JP2010528838A5

JP2010528838A5 -

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Publication number: JP2010528838A5
Application number: JP2010510542A
Authority: JP
Filing date: 2008-05-30
Publication date: 2011-07-14
Anticipated expiration: 2028-05-30

Claims

入口（１０４）を有するフィルタハウジング（１０２）と、
上記フィルタハウジング（１０２）内に配置されたフィルタアセンブリであって、上記フィルタアセンブリは再生フィルタ領域（１０６ａ）と回収フィルタ領域（１０６ｂ）を有するものと、
再生フィルタ領域導管（１１０ａ）であって、ろ過流方向に向けて上記入口（１０４）から上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を介して上記再生フィルタ領域導管（１１０ａ）に入る第１の流路を形成するものと、
回収フィルタ領域導管（１１０ｂ）であって、ろ過方向に向けて上記入口（１０４）から上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を介して上記回収フィルタ領域導管（１１０ｂ）に入る第２の流路を形成するものと、
上記再生フィルタ領域導管（１１０ａ）から、逆洗流方向に向けて上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を介して、また、上記ろ過流方向に向けて上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を介して、上記回収フィルタ領域導管（１１０ｂ）に入る第３の流路と、
ろ過位置と再生位置の間を移動可能な一つ又は複数のバルブであって、上記ろ過位置にあるとき上記第１の流路を通る流体の流れを許可するとともに上記第３の流路を通る流体の流れを禁止し、上記再生位置にあるとき上記第３の流路を通る流体の流れを許可するとともに上記第１の流路を通る流体の流れを禁止するものと、
上記フィルタアセンブリの上記再生フィルタ領域（１０６ａ）にエネルギを与えるように構成された超音波トランスデューサ（１２０，１２０ａ）とを有するろ過装置。
上記フィルタアセンブリは、単一の構造を利用している請求項１のろ過装置。
上記フィルタアセンブリは、モジュール式の複数の部分からなる構造を利用している請求項１のろ過装置。
上記フィルタアセンブリの圧力低下を検出するために配置された第１の圧力センサと第２の圧力センサを有する請求項１のろ過装置。
上記フィルタハウジング（１０２）は、上記フィルタアセンブリの上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を保持する第１のサブアセンブリ（１０２ａ）と上記フィルタアセンブリの上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を保持する第２のサブアセンブリ（１０２ｂ）を有し、
上記第１のサブアセンブリ（１０２ａ）と上記第２のサブアセンブリ（１０２ｂ）の間の流体接続を二者択一的に開閉するバルブアセンブリ（１２２）を有する請求項１のろ過装置。
上記一つ又は複数のバルブは、上記一つ又は複数のバルブが上記ろ過位置にあるとき、上記ろ過方向に上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を通る流体の流れを許可する請求項１のろ過装置。
上記一つ又は複数のバルブは、上記一つ又は複数のバルブが上記再生位置にあるとき、上記ろ過方向に上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を通る流体の流れを許可する請求項１のろ過装置。
上記一つ又は複数のバルブは、上記一つ又は複数のバルブが上記ろ過位置にあるとき、上記第２の流路を通る流体の流れを許可する請求項１のろ過装置。
上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）は、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）から解放された粒子状物質を回収して保持するように構成されている請求項１のろ過装置。
粒子状物質を含む第１の流れを上記入口（１０４）からフィルタアセンブリの再生フィルタ領域（１０６ａ）を介して再生フィルタ領域導管（１１０ａ）から排出する工程であって、上記第１の流れはろ過流れ方向に向けて上記フィルタアセンブリを通過するものと、
上記再生フィルタ領域で上記第１の流れから第１の量の粒子状物質を回収する工程と、
上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を通過する上記第１の流れを終了し、上記再生フィルタ領域導管（１１０ａ）から上記再生フィルタ領域を介して逆洗流方向に向けて第２の洗浄流を通す工程と、
上記再生フィルタ領域（１０６ａ）に超音波エネルギを与え、上記超音波エネルギと第２の逆洗浄流が上記第１の量の粒子状物質の一部を上記第２の流れに解放して粒子状物質を含む第３の流れを形成する工程と、
上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）のろ過流方向に向けて上記第３の流れを上記フィルタアセンブリの回収フィルタ領域（１０６ｂ）を介して回収フィルタ領域導管（１１０ｂ）から放出して、上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）で第２の量の粒子状物質を回収する工程と、
上記第３の流れを止め、上記ろ過流方向に向けて上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を介して上記第１の流れを再開する工程を有し、
上記第２の流れが上記逆洗浄方向に向けて上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を通過するとともに、上記第３の流れが上記ろ過流方向に向けて上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を通過する、ろ過方法。
上記入口（１０４）から上記フィルタアセンブリの上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）を介して上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）の上記ろ過流方向に向けて粒子状物質を含む第４の流れを通して上記回収フィルタ領域導管（１１０ｂ）から排出するとともに、粒子状物質を含む上記第１の流れを上記再生フィルタ領域（１０６ａ）に通す工程と、
上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）で上記第４の流れから第３の量の粒子状物質を回収する工程を有する請求項１０の方法。
上記第２の量の粒子状物質は、上記第１の量の粒子状物質の少なくともいくらかを有する請求項１１の方法。
上記第１、第２、および第３の量の粒子状物質が上記フィルタアセンブリ内に保持される請求項１２の方法。
上記方法は、核燃料をきれいにするために利用される請求項１０の方法。
フィルタアセンブリの再生フィルタ領域（１０６ａ）を介してろ過流方向に向けて第１の流れを形成して、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を介して上記第１の流れをろ過するとともに上記再生フィルタ領域（１０６ａ）で粒子状物質を回収する工程と、
上記第１の流れを止める工程と、
第２の流れを、連続的に、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）を通って逆洗流方向に通すとともに、上記フィルタアセンブリの回収フィルタ領域（１０６ｂ）を通ってろ過流方向に通す工程と、
上記再生フィルタ領域（１０６ａ）に超音波エネルギを与える工程であって、上記超音波エネルギと上記第２の流れの両方又は一方が、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）で先に回収された粒子状物質を、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）から解放させるとともに上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）によって上記第２の流れからろ過して上記回収フィルタ領域に回収させる工程と、
上記第２の流れを止める工程と、
上記第１の流れを再開する工程を有するろ過方法。
上記ろ過方法は、上記再生フィルタ領域（１０６ａ）に上記第１の流れを通しながら、上記ろ過流方向に向けて上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）に第３の流れを通して、上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）で上記第３の流れをろ過して上記回収フィルタ領域（１０６ｂ）で粒子状物質を回収する工程を更に有し、
上記第１の流れを止める工程は上記第３の流れを止める工程を有し、
上記第１の流れを再開する工程は上記第３の流れを再開する工程を有する請求項１５の方法。