JP2010526324A5 - - Google Patents
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Description
第1の例では、行駆動値のセットおよびプレシャープ化カーネルによって、出力画像を構成するために1度に1ラインを使用する従来のパッシブマトリックスディスプレイの画像を表示するのに必要なピーク電流の50%にディスプレイ装置のピーク電流を減少させることができることを説明する。この画像を達成するために、トータルで15個の電極が行電極24,26のグループを形成するように行電極を駆動し、同時に作動させる。それぞれの行電極で減少する電流の割合が表1に示すように分布するように行電極をさらに駆動する。そこには、少なくとも2つの異なる駆動レベルが表1に示されていることに留意してください。実際は、トータルで15個の駆動レベルが示されている。さらに、駆動レベルは、それらの中心付近にピークを有し、そのピークの両側にゼロでない、より低い値を有するように分布している。すなわち、最大相対駆動値は、中心の行電極(すなわち、行電極8)に供給され、より低い駆動値がこのピークの両側の行電極に供給される。しかし、また、この作用は、中心電極からの距離が増加するにしたがっては単調に減少しないことに留意すべきである。行電極5および行電極11に係る駆動値が、行電極6および行電極10に係る駆動値よりも小さいが、行電極4および行電極12に係る駆動値よりも大きいことに特に留意してください。すなわち、中心電極からの距離が増加するにしたがって、電極駆動値が減少し、電極4および電極12における2番目の最大値まで増加し、その後、行電極のグループの行電極に関して減少する。このようにして行電極を駆動し、この行電極の分布でディスプレイを走査した場合、ディスプレイシステムは、図4に示すような特有の垂直MTF40を有する。この機能を理解するために、このMTFの特徴のいくつかを説明すべきである。
第1に、完全なディスプレイのMTFは、周波数軸44の0周期数/標本と0.5周期数/標本との間で、1の調整軸42の値を有し、ちょうど0.5周期数/標本でゼロの値を有するであろうということを理解すべきである。さらに、もし、MTFが0.5周期数/標本よりも低い任意の値で周波数軸と交差する場合、画像の空間情報が失われ、それを回復することができない。しかし、もし、調整を減少させた場合、ビット深度の喪失がいくらか発生する可能性があるが、プレシャープ化の使用を通して、この喪失を補償することができる。また、完全なディスプレイのMTFは、0周期数/標本と0.5周期数/標本との間で調整軸42における1の値を有することになるであろうが、実際のシステムでこの理想的な目標に到達するものはなく、0.5よりもいくぶん小さな周波数軸44における値について1よりも著しく小さい調整軸42における値を有するシステムについて、妥当な画質に達することができるということを認識することが重要である。このシステムの特有のMTF40を図4に示す。本発明の本態様の場合、MTF40は、約0.5周期数/標本で周波数軸44と交差し、0.5 周期数/標本よりも低い周波数の全てについて正である。したがって、ディスプレイが表すことができる空間周波数の全てで画像の調整を回復するためにプレシャープ化を使用することができる。電流の発明では、このプレシャープ化は、たとえば、4、−5、−8、4、−4、−19、−18、220、−18、−19、−4、4、−8、−5、4の値を有する垂直プレシャープ化カーネルを適用し、その後、結果として生じた値を128で割り算することによってその結果を企画化して完成する。図5は、このプレシャープ化カーネル48の空間周波数応答を示す。このシステム40の特有のMTFが1よりも著しく小さい場合の全ての垂直空間周波数について1よりも著しく大きな調整値をこのプレシャープ化カーネルが、提供し、それゆえ、本発明にしたがって複数の行電極を駆動することによって減衰される全ての空間周波数における調整の喪失について少なくとも一部を補償することに留意してください。このプレシャープ化カーネルを適用した後は、最後のシステムMTF46は、システム40の特有の空間周波数応答が1よりも小さい場合の全ての空間周波数についてこのシステム40の特有のMTFよりも調整が大きい。発明者によって実行されたシミュレーションは、この結果として生じたMTFを有する画像が、1度に1ライン駆動方法を使用して表示された画像に比べて非常に良好であり、視覚的な損失がないことが多いことを証明している。
表1に示す行駆動値の検討に戻る価値がある。前に留意したように、これらの行駆動値は単調には減少しないが、その代わりに谷を含む。行駆動値内のこの谷の存在は、約0.1〜0.2周期数/標本の空間周波数の間でシステムMTF40を平坦化した結果である。比較的小さなゲイン値を使用してプレシャープ化カーネルを適用したが、この平坦域の存在により、これらの中間周波数(すなわち、0.1〜0.2標本/周期数)について調整軸42における値を取得することができる。プレシャープ化カーネルについて最大ゲイン値がたった2.26であり、中心行電極から単調に減少する行駆動値を有するゲイン値よりも非常に大きいことが重要である。
この例では、トータルで14個の行ラインが同時に駆動されたことを留意すべきである。主に、本方法を使用して同時に駆動されるこの行ラインの数は5以上であるが、3つのラインしか同時に駆動しないことにより本方法を適用することができる。また、同時に駆動される行電極のグループにおける中心電極について駆動レベルは、その行電極のグループにおける他の行電極のいずれよりも高いことを留意すべきである。全て同じ駆動値を有する2つもしくは3つ以上の中心電極に適用することによりこの方法を使用することができるが、その方法は、これらの中心電極に係る駆動値よりも低い駆動値を、中心から最も離れた行電極に採用することが多い。さらに、行電極のグループの電極に係る駆動レベルは、そのグループ内の中心電極からの距離が大きくなるにしたがって一般に減少する。この駆動レベルの減少は、行電極位置の関数としての電極駆動値分布がガウス分布関数に近似するように単調となり得る。中心電極からの距離が増加すると駆動値は一般に減少するという事実は重要な特質である。なぜならば、この特質がないと、システム40の特有の空間周波数応答が、0.5周期数/標本未満の空間周波数に関してゼロであり、それゆえ、許容できる品質を有する画像を生成することが難しくなるからである。ガウス分布周波数応答はガウス分布であり、従来のプレシャープ化フィルタの使用に関して、そのようなシステムMTF応答を比較的正確に補償することが可能であることが重要である。しかし、行電極のグループを駆動するための概してガウス分布形状の関数における両方のテール内の2番目の最大を課すことによってこのガウス分布を妨げることにより、より有利なシステムMTFが提供される。
以前の検討でピーク電流の50パーセントの減少を達成する方法を示したが、ピーク電流のさらに大きな減少を達成するために同じ全般的な方法を適用することができる。表2に示す15個の相対的行電極信号を使用して、従来の1度に1ラインのパッシブマトリックス駆動方法におけるピーク電流の33%までピーク電流を減少させるための一方法を達成することができる。すでに述べたように、これらの相対的行電極信号は、両テール内の1つのピークを除いて、ピーク値まで大体増加し、その後、減少する。これらの相対的行電極信号が適用された場合、図8に示すシステム60の特有の垂直MTFが達成される。2、0、−3、2、2、−56、13、144、13、−56、2、2、−3、0、2の値を有する垂直方向デジタルプレシャープ化カーネルを適用し、結果として得られた値を64で割り算することによって、もう一度、プレシャープ化するステップ36を達成することができる。すでに述べたように、このプレシャープ化カーネルは、表2に示す相対的駆動値で複数の行電極のグループを同時に駆動する場合に中間および高域の空間周波数で発生する調整による損失を補償する。しかし、このプレシャープ化カーネルは、少し高い4.09の最大ゲイン値を利用する。結果として得られたシステム垂直MTF62を図8に示す。これは、システム60の特有のMTFに比べて、理想に著しく近い。
許容できる画質損失でピーク電流のさらなる減少を達成するために、これらの同じ方法を適用することができる。たとえば、表3の16個の相対的行電極信号を使用することにより、従来の1度に1ラインのパッシブマトリックス駆動方法のピーク電流の25%までピーク電流を減少させることができる。すでに述べたように、これらの相対的行電極信号は、ピーク値まで概して増加し、その後、減少する。この例では、関数が中心行電極の両側で単調であることを留意してください。2つの中心電極、特に行電極8および行電極9がピーク値を分かち合うことをさらに留意してください。これらの相対的行電極信号が適用される場合、図9に示すシステムの特有の垂直MTF70が達成される。128の規格化定数で割り算され、4.75の最大調整ゲインを提供する6、2、−12、21、−52、−50、−62、422、−62、−50、−52、21、−12、2、6の値を有する垂直方向デジタルプレシャープ化カーネルを適用することによって、もう一度、プレシャープ化するステップ36を達成することができる。すでに述べたように、このプレシャープ化カーネルは、複数の行電極のグループが表3に示す相対的駆動値で同時に駆動される場合に中間および高域の空間周波数で発生する調整の損失を補償する。結果として得られた垂直システムMTF72を図9に示す。これは、システム70の特有のMTFに比べて、理想に著しく近い。
このようなアプローチにより、高画質の画像が概して生成されるが、これらの方法は、結果として得られた画像内にアーティファクトを作り出してしまう可能性がある。発生したぼやけの直接の結果として、その1つのアーティファクトが発生し、そこでは、画像内の水平方向のエッジが不自然にシャープに見える。多くの方法で、このアーティファクトを克服することができる。しかしながら、特に有益な方法の1つは、水平方向、行電極と平行に、画像を少しぼやけさせることである。この画像をぼやけさせる任意選択的なステップは、プレシャープ化する画像信号のステップ34を適用する前に実行されなくてはならない。図10に示すように、本システムの水平MTF割合は、水平ライン76で示すように全ての空間周波数で一定であるとみなすことができる。ライン78で示されるようなMTF割合を提供するために水平方向のぼやけカーネルを適用することにより、このアーティファクトを修正することができる。これは、垂直ラインのシャープネスをいくらか減少させる。しかし、人間の視覚システムは画像のシャープネスレベルに順応するので、ディスプレイの水平ラインのシャープネスと調和するようにこれらのラインをぼやけさせると、最終的な画像がより満足なものになる。
2 ディスプレイ
4 基板
6 列電極
8 エレクトロルミネセント
10 行電極
12 EL発光素子
16 行ドライバ
18 列ドライバ
20 ディスプレイドライバ
22 入力画像信号
24 行電極のグループ
26 行電極のグループ
28 行電極のグループの中心付近の行電極
30 入力画像信号を受信するステップ
32 行電極の番号を任意選択的に選択するステップ
34 プレシャープ化するステップ
36 プレシャープ化された画像制御信号を供給するステップ
38 信号を供給するステップ
40 垂直MTF
42 調整軸
44 周波数軸
46 最終垂直MTF
48 プレシャープ化カーネルの空間周波数応答
50 発光安定性関数
54 駆動電圧関数
60 特有の垂直MTF
62 結果として生じた垂直MTF
70 特有の垂直MTF
72 結果として生じた垂直MTF
76 水平ライン
78 水平MTF割合
80 行のプレシャープ化された画像制御信号を出力バッファから取得するステップ
82 行電極のグループを作動させるステップ
84 列ドライバ信号を供給するステップ
86 列電極信号を供給するステップ
88 行の選択を解除するステップ
90 次の行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
92 次の行電極のグループを作動させるステップ
94 次の列ドライバ信号を供給するステップ
96 次の列電極信号を供給するステップ
98 行電極の選択を解除するステップ
100 判定のステップ
110 行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
112 行電極のグループを作動させるステップ
114 信号を列ドライバに供給するステップ
116 キャパシタンスを予備充電するステップ
118 電流を供給するステップ
120 放電するステップ
122 選択された行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
124 次の行電極のグループを作動させるステップ
126 信号を列ドライバに供給するステップ
128 予備充電するステップ
130 電流を供給するステップ
132 放電するステップ
134 第1の走査の完了を判定するステップ
136 全ての走査の完了を判定するステップ
138 cを増加させるステップ
140 iを増加させるステップ
142 iを設定するステップ
150 入力バッファ
152 シャープ化ユニット
154 出力バッファ
156 データセレクタ
158 タイミング発生器
4 基板
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22 入力画像信号
24 行電極のグループ
26 行電極のグループ
28 行電極のグループの中心付近の行電極
30 入力画像信号を受信するステップ
32 行電極の番号を任意選択的に選択するステップ
34 プレシャープ化するステップ
36 プレシャープ化された画像制御信号を供給するステップ
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40 垂直MTF
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46 最終垂直MTF
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60 特有の垂直MTF
62 結果として生じた垂直MTF
70 特有の垂直MTF
72 結果として生じた垂直MTF
76 水平ライン
78 水平MTF割合
80 行のプレシャープ化された画像制御信号を出力バッファから取得するステップ
82 行電極のグループを作動させるステップ
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88 行の選択を解除するステップ
90 次の行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
92 次の行電極のグループを作動させるステップ
94 次の列ドライバ信号を供給するステップ
96 次の列電極信号を供給するステップ
98 行電極の選択を解除するステップ
100 判定のステップ
110 行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
112 行電極のグループを作動させるステップ
114 信号を列ドライバに供給するステップ
116 キャパシタンスを予備充電するステップ
118 電流を供給するステップ
120 放電するステップ
122 選択された行のプレシャープ化された画像制御信号を取得するステップ
124 次の行電極のグループを作動させるステップ
126 信号を列ドライバに供給するステップ
128 予備充電するステップ
130 電流を供給するステップ
132 放電するステップ
134 第1の走査の完了を判定するステップ
136 全ての走査の完了を判定するステップ
138 cを増加させるステップ
140 iを増加させるステップ
142 iを設定するステップ
150 入力バッファ
152 シャープ化ユニット
154 出力バッファ
156 データセレクタ
158 タイミング発生器
Claims (7)
- 入力画像を受信し、該入力画像を処理し、処理された該画像を表示するためのパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステムであって、
(a)列電極のアレイ、前記列電極のアレイと直交するように向けられた行電極のアレイおよび前記列電極のアレイと前記行電極のアレイとの間に設けられたエレクトロルミネセント層を有するパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイ、
(b)前記行電極のアレイ内の行電極の異なるグループに、異なる時間に別々の信号を供給するための1つもしくは2つ以上の行ドライバ、
(c)前記入力画像信号を受信し、この入力画像信号を処理して予めエッジシャープ化された画像制御信号を供給するためのディスプレイドライバ、ならびに
(d)行信号および列信号の協働により個々の発光素子が光を発生するように前記行電極のグループに信号が供給されるのと同時に、前記列電極のアレイ内の前記複数の列電極に信号を同時に供給するための、前記エッジシャープ化された画像制御信号に応答する1つもしくは2つ以上の列ドライバを含み、
前記列電極および前記行電極のそれぞれの交差で個々の発光素子を形成し、
それぞれの行電極のグループが少なくとも5つの行電極を含み、
前記グループの中心もしくは中心付近における行電極(複数可)がより大きなピーク信号レベルを受信し、前記グループの他の行電極がより小さなゼロでない信号レベルを受信するように、前記中心もしくは中心付近における前記行電極(複数可)からの距離が増加するにしたがって、前記グループの前記他の行電極への信号が減少し、それから2番目のピーク値まで増加し、その後、再び減少するように分布している信号レベルを、それぞれのグループの前記行電極が同時に受信するパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。 - 前記ディスプレイドライバが、前記行電極と平行な方向に前記入力画像信号をさらにぼやけさせる請求項1のパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。
- 前記行電極のアレイは、前記行ドライバが信号を同時に供給する第1の行電極と、前記行ドライバが前記第1の行電極に信号を供給する時間と異なる時間に前記行ドライバが信号を同時に供給する第2の行電極とを含み、
前記第2の行電極のグループが前記第1の行電極のグループと重なる請求項1のパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。 - 前記第1の行電極のグループにおける行電極信号レベルの分布と前記第2の行電極のグループの行電極信号レベルの分布との和が、中心が実質的に平坦である分布を形成するように、前記第2の行電極のグループが前記第1の行電極のグループと重なる請求項3のパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。
- 60Hz未満の速度で前記表示された画像をリフレッシュする請求項1のパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。
- 前記行電極に供給された制御信号は個別的な複数の信号であり、前記列電極に供給された制御信号は調整されたパルス幅である請求項1のパッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム。
- 入力画像信号を受信し、その入力画像信号を処理して予めエッジシャープ化された画像制御信号を供給するためのディスプレイドライバであって、
前記ディスプレイドライバは、
前記入力画像信号の一部を記憶するための入力バッファ、
前記入力画像信号をシャープ化するためのシャープ化ユニット、
前記エッジシャープ化された画像制御信号を記憶するための出力バッファ、
前記エッジシャープ化された画像制御信号を前記出力バッファから1もしくは2つ以上の列ドライバに供給するためのデータセレクタ、および
前記信号が前記1つもしくは2つ以上の行ドライバと前記1つもしくは2つ以上の列ドライバとに同時に供給されることを確実にするために前記1つもしくは2つ以上の行ドライバに制御信号を供給するためのタイミング発生器を含み、
前記1もしくは2つ以上の行ドライバは、行電極のアレイの中で行電極の異なるグループに、異なる時間に分離信号を供給し、
それぞれの行電極のグループは少なくとも5つの行電極を含み、
前記グループの中心もしくは中心付近における行電極(複数可)がより大きなピーク信号レベルを受信し、前記グループの他の行電極がより小さなゼロでない信号レベルを受信するように、前記中心もしくは中心付近における前記行電極(複数可)からの距離が増加するにしたがって、前記グループの前記他の行電極への信号が減少し、それから2番目のピーク値まで増加し、その後、再び減少するように分布している信号レベルを、それぞれのグループの前記行電極は同時に受信するディスプレイドライバ。
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JP2010504049A Active JP5444210B2 (ja) | 2007-04-20 | 2008-04-07 | パッシブマトリックスエレクトロルミネセントディスプレイシステム |
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