JP2010524709A - フライス削りカッタ用切削インサート - Google Patents

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Abstract

全面的に割り出し可能な正方形の切削インサート(100)が、2つの端面に連結する4つの側面(112A、112B、112C、112D)を有する。各々の側面と端面の交点においては、インサートコーナ(106)から第1の側面に沿って下向き方向に中間平面に向かって延びる一次切れ刃(120)が存在する。ワイパ(122)は、同じインサートコーナ(106)から隣接する側面に沿って上向き方向に中間平面(M)から離れるように延びて、関連する端面の当接面(108)の上方に立ち上がる。切削インサート(100)およびそのインサートが中に着座するインサートポケットの幾何形状は、一次切れ刃が、正の軸方向角(らせん)を有し、インサートが、軸方向の逃げを提供するための全体が負の軸方向角と、径方向の逃げを提供するための全体が負の径方向角とを有するような幾何形状である。

Description

本発明は、フライス削りカッタにおいて使用される種類の切削インサートに関する。より詳細には、本発明は、正方形の占有面積を有し、加工品において90°の切削を形成することができる切削インサートに関する。
加工品において90°ショルダが切削されることを必要とする金属切削用途は数多く存在する。90°ショルダを作るために、工具内に着座した切削インサートは、好ましくは、作用する一次切れ刃を、コーナを介してそれが連結されるワイパ(特に「二次」切れ刃と称される)と共に使用する。そのような切削インサートは、工具に対して以下の逃げを必要とする:一次切れ刃の逃げ角、ワイパの逃げ角、および加工品における任意の作用しない切れ刃間の逃げ面。
加工品において直角(すなわち90°)のコーナを機械切削するための全面的に割り出し可能な負の幾何形状の多角形のインサートが、開示されている(たとえば特許文献1を参照)。開示されたインサートは、多角形の各々のコーナから第1の方向に、インサートの関連する主要な多角形表面から下向きに延びる作用する一次切れ刃を、関連する主要表面の平面内に実質的に位置し、インサートコーナから第2の方向に延びるワイパと共に使用する。ワイパは、インサートコーナに直接連結される代わりに、移行(transitional)切れ刃によってインサートコーナから離間して置かれる。
米国特許第6336776号明細書
一次切れ刃の幾何形状により、インサートを負の軸方向すくい角を有するフライス削りカッタに取り付けることが可能になり、その結果、一次切れ刃は切削工具の回転軸とほぼ平行になる。主要表面に位置するワイパは、それに関連する正のすくい角を有さない。したがって、インサートが、負の軸方向すくい角および負の径方向すくい角を有する一次切れ刃を提供するように着座したとき、ワイパと加工品の間に鋭角が形成され、その結果、表面仕上げに悪影響を及ぼすことがある二重の負の切削幾何形状が生じる。
また、インサートが工具上に配置されたとき、一次切れ刃は、回転軸と平行になり、すなわち軸角度はゼロとなる。これは、切れ刃全体がいきなり材料と遭遇し、材料中に切れ刃が段階的に入っていかないため、切削に高い負荷を及ぼす。
本発明の1つの態様は、両端式の割り出し可能な切削インサートであって、反対方向に向いている第1および第2のほぼ正方形の端面であって、各々が、1つの関連する当接面と、4つの関連するインサートコーナとを有する端面と、合計8つの縁部を形成するように第1と第2の端面を連結する4つの側面であって、各々の縁部が、一次切れ刃と、ワイパと、一次切れ刃をワイパに連結する移行刃とを備え、少なくとも一次切れ刃およびワイパは、共通の平面を占有する、4つの側面と、第1と第2の端面の中間に配置され、4つの側面を通り抜ける中間平面Mとを備え、各々のインサートコーナが、前記各々のインサートコーナから下向き方向に中間平面Mに向かって延びる一次切れ刃と、前記各々のインサートコーナから上向き方向に中間平面Mから離れるように延びるワイパであって、関連する当接面の上方に立ち上がるワイパとに関連している、切削インサートを対象とする。
インサートコーナで終結する一次切れ刃の先縁部分は、関連する当接面の上方に立ち上がることができる。
切削インサートの側面図において、一次切れ刃は、第1のインサートコーナから中間平面Mに向かって傾斜し、中間平面と角度αを形成することができ、ワイパは、第2のインサートコーナから中間平面Mから離れるように傾斜し、中間平面Mと角度βを形成することができ、すなわちα/βとなる。通常、この角度は、α≧βである。1つの実施形態では、角度αは、6°と12°の間であり、角度βは、0°と6°の間である。
各々の端面は、当接面の全体を取り囲む周辺溝を備えることができ、この周辺溝は、最も近い縁部から下向きに傾斜する外側部分と、当接面に向かって立ち上がる内側部分とを有する。
当接面は、複数の突出する当接パッドを備えることができる。一次切れ刃の少なくとも先縁部分およびワイパは、突出する当接パッドの上方に立ち上がることができる。突出する当接パッドは、中間平面Mの上方の高さH1にあり、ワイパの高点は、突出する当接パッドの上方の高さH2にあり、H2/Hlの比は、0.25〜0.5の間でよい。
切削インサートの側面図において、一次切れ刃は、その関連するインサートコーナからその関連する側面に沿って十分遠くに延びて、その関連する側面の長さLの0.5〜0.7倍の間であるL1の切削深さを実現することができ、ワイパは、その関連するインサートコーナからその関連する側面に沿って、その関連する側面の長さLの0.1〜0.2倍の間であるL2の距離だけ延びることができる。
切削インサートは、さらに、第1と第2の端面の間を通り、中間平面を貫通する貫通孔を備えることができる。
貫通孔の側壁には、複数の組の接触面が設けられ、第1の組の接触面は、第1の平面と交差し、第2の組の接触面は、第1の平面から離間して置かれた第2の平面と交差し、第1および第2の平面の両方は、中間平面と平行であり、中間平面の両側に配置されている。
第1の組および第2の組の接触面は、貫通孔の軸に対して非ゼロ角で挿入された締付けねじが各々の組からの少なくとも1つの接触面と当接するように、互いに対して構成される。
別の態様では、本発明は、回転Rの軸を有するフライス削りカッタであって、周辺表面に連結する正面部と、正面部および周辺表面の両方に対して開口する少なくとも1つのインサートポケットとを有するカッタ本体と、少なくとも1つのインサートポケット内に着座した上述の種類の両端式の割り出し可能な切削インサートとを備える、フライス削りカッタを対象とする。
切削インサートは、フライス削りカッタに着座したとき、軸方向の逃げを提供するための全体が負の軸方向の逃げ角と、径方向の逃げを提供するための全体が負の径方向の逃げ角とを有することができる。
切削インサートの作用する一次切れ刃は、フライス削りカッタに着座したとき、正の軸方向角を有することができ、作用するワイパは、負の径方向角を有することができる。
フライス削りカッタでは、インサートポケットは、軸方向に正面部に向かって下向きに傾斜し、径方向に周辺表面に向かって下向きに傾斜するポケットベースを有することができる。
インサートポケットは、切削インサートの隣接する作用しない側面との3つの接触点を一緒になって提供する、離間された第1および第2の径方向の当接面ならびに軸方向の当接面を備えることができる。
インサートポケットは、ポケットベースに対する垂直線に対して所定の非ゼロ角で傾けられた締付け孔が設けられたポケットベースを有することができ、切削インサートの貫通孔を通り抜け、締付け孔を占有する締付けねじが、インサートポケットの遠位のコーナの方向に少なくとも部分的に締付け力をかける。
フライス削りカッタでは、切削インサートは、好ましくは、作用する一次切れ刃および作用するワイパが、加工品内において正確な90°ショルダを切削しながらも、作用するワイパと同じ平面上に位置する作用しない一次切れ刃のための逃げを提供するように配置されるように、少なくとも1つのインサートポケット内に着座する。
本発明のより良好な理解および本発明を実際にどのように実施し得るかを示すために、次に添付の図を参照する。
本発明の1つの実施形態による切削インサートの斜視図である。 図1の切削インサートの側面図である。 図1の切削インサートの端面図である。 図3の線IV〜IVに沿って切り取られた切削インサートの断面図である。 図3の線V〜Vに沿って切り取られた切削インサートの断面図である。 図3の線VI〜VIに沿って切り取られた切削インサートの断面図である。 切削工具内に着座した図1の切削インサートを有する切削工具の斜視図である。 図7の切削工具内の着座したインサートの拡大斜視図である。 図7の切削工具の展開図である。 図7の切削工具の側面図である。 図7の切削工具の正面図である。 図7の切削工具内に着座した切削インサートの端面図である。 図12の線XIII〜XIIIに沿って切り取られた断面図である。
前述した特許文献1の内容は、本発明を理解するのに必要な程度参照することによって組み込まれる。
図1〜5は、本発明による切削インサート100の1つの実施形態を示している。切削インサート100は、好ましくは、炭化物または他の材料から、押し出し成形および焼結、射出成形、または他の既知の方法によって形成される。
切削インサート100は、両端式(すなわち可逆性)であり、各々の端部は4方向に割り出し可能であり、合計で8つの切削位置を提供する。インサートの第1の端面102および第2の端面104は、反対方向に向いており、端面図ではほぼ正方形のものである(図3を参照)。各々の端面には、その中心領域内の関連する当接面108、および4つの関連するインサートコーナ106が設けられる。図2および4に示すように、インサートコーナ106は、切削インサートの側面図では、高点を形成していない。
切削インサート100は、4つの側面112A、112B、112C、112Dを有し、その隣接する対は、コーナ表面114において連結されている。4つの側面112A、112B、112C、112Dは、第1の端面102を第2の端面104に連結する。縁部110が、各々の側面と各々の端面との交点において形成され、合計で8つのそのような縁部110が得られる。縁部110には、強化のための狭小のランド148が設けられる。各々の縁部110は、一次切れ刃120と、ワイパ122と、一次切れ刃120をワイパ122に連結する移行刃124とを備える。移行刃124は、一次切れ刃120近傍に第1の湾曲された部分126およびワイパ122近傍に第2の湾曲された部分128を含むことができる。図3に最も良好に示すように、一次切れ刃120およびワイパ122は、切削インサートの端面では、共通の平面を占有している。
図2に示すように、切削インサートは、第1と第2の端面、102、104の間の中間に配置され、4つの側面をほぼ垂直に通り抜ける中間平面Mを有する。
各々のインサートコーナ106は、関連する一次切れ刃120と、関連するワイパ122とを有する。
関連する一次切れ刃120は、インサートコーナ106から下向き方向に中間平面Mに向かって、その関連する側面112に沿って延びる。インサートコーナ106’に最も近い一次切れ刃120の先縁部分121は、関連する端面102の当接面108の上方にある(図2を参照)。1つの実施形態では、一次切れ刃120は、その関連するインサートコーナ106’からその関連する側面112に沿って十分遠くに延びて、その関連する側面112の長さLの0.5〜0.7倍の間であるL1の切削深さを実現する。一方で、ワイパ刃122は、その関連するインサートコーナ106”からその関連する側面に沿って、その関連する側面112の長さLの0.1〜0.2倍の間であるL2の距離だけ延びる。
関連するワイパ122は、インサートコーナ106から上向き方向に中間平面Mから離れるように延び、関連する当接面108の上方に立ち上がる。特許文献1に示されるワイパとは異なり、ワイパ122は、インサートコーナ106から離間されて置かれる代わりに、そこから始まる。ワイパ122は、(図示するように)直線でよく、あるいはその代わりにインサートコーナ106から上向きに延びる弓部を備えることもできる。ワイパ122には、さらに、端部が加工品に接触しないことを保証するためにその遠端部にわずかに下向きの逓減部(「わん状変形角(dishing angle)」)が設けられ得る。
切削インサートの側面図(図2を参照)では、一次切れ刃120は、1つのインサートコーナ106から中間平面Mに向かって下向きに傾斜し、中間平面Mと角度αを形成する。一方で、ワイパ122は、隣接するインサートコーナ106”から中間平面Mから離れるように上向きに傾斜し、中間平面Mと角度βを形成する。一般に、α≠βである。一部の実施形態では、α≧βである。一般的に言えば、角度αは、6°と12°の間でよく、角度βは、0°と6°の間でよい。
1つの実施形態では、当接面108は、互いに同一平面であり、中間平面Mと平行である、複数の突出する当接パッド130(図1および4を参照)を備える。しかし、他の実施形態では、当接パッドは、平面または互いに同一平面である必要がなく、中間平面Mと平行である必要もないことが理解される。一次切れ刃120の先縁部分121およびワイパ122は、当接パッド130の上方にあり、チップの流れを円滑にしている。図2に示した実施形態に示すように、当接面108および突出する当接パッド130は、中間平面Mの上方の高さH1にある。一方で、ワイパ122の高点123は、当接面108の上方の高さH2、または中間平面Mの上方の高さH3=H1+H2にある。H1、H2、およびH3の実際値は、具体的なインサート設計によって異なるはずである。しかし、通常の実施形態では、H2/H1の比は、0.25〜0.5の間である。
図1に戻ると、各々の端面は、当接面108の全体を取り囲む周辺溝150を有する。周辺溝150は、最も近い縁部110からベース位置154まで下向きに傾斜する外側部分152と、ベース部分154から当接面108および当接パッド130に向かって立ち上がる内側部分156とを有する。チップの捩じれを助け、切削作業中、当接パッド130に損傷を与えないようにその流れを制御するために、チップ形成構造158がベース部分154上に設けられる(図4〜6を参照)。
貫通孔160は、第1と第2の端面102、104の間を通り、中間平面Mを貫通する。貫通孔160は、工具のインサートポケット内に切削インサート100を固定するために締付けねじを受け入れるように構成される。貫通孔160の側壁164には、フォーメーション162A、162Bが設けられ、これらのフォーメーション162A、162Bは、締付けねじが複数の向きでその中に収容されることを可能にする。1つの実施形態では、フォーメーションは、2つの組に分割された8つの弓状の接触面162A、162Bを備え、各々の組は、共通の想像平面によって交差される所与の組の4つの表面を備える。図5に示すように、2つの想像平面P1、P2は、互いに、また中間平面Mと平行であり、中間平面Mの両側に配置される。
図7は、本発明の1つの実施形態によるフライス削りカッタ200を示している。フライス削りカッタ200は、回転Rの軸および円筒状の周辺表面206に連結する正面部204を有するカッタ本体202を含む。カッタ本体202内には、正面部204および周辺表面206の両方に対して開口する少なくとも1つのインサートポケット208が形成される。上記で説明した種類の両端式の割り出し可能な切削インサート100は、インサートポケット208内に着座し、締付けねじ170によってその中に保持される。
図9に示すように、インサートポケット208は、回転Rの方向に概ね向いているポケットベース210を含み、概ね径方向に向いている側壁220は、離間された第1、222および第2、224の径方向の当接面を備え、概ね軸方向に向いている側壁225は、軸方向の当接面226を備える。当接面222、224および226は共に、切削インサート100の隣接する作用しない側面との3つの接触点を提供する。
軸方向に方向付けられた逃げチャネル228は、径方向に向いている側壁220をポケットベース210に連結し、径方向に方向付けられた逃げチャネル230は、軸方向に向いている側壁225をポケットベース210に連結し、逃げチャネル228、230は、インサートポケット208の遠位のコーナ240近くで同化する。ポケットベース210は、締付け孔270と、インサートポケットの下側軸方向縁部236および下側径方向縁部238に対して隆起された、立ち上げられた表面232とを備える。切削インサート100が、インサートポケット208内に着座したとき、インサートの当接パッド130は、立ち上げられた表面232上に置かれ、逃げチャネル228、230は、作用しない端面のコーナ106を収容する(図8を参照)。
図10は、(そのページに対して垂直である)基準平面PRが、回転Rの軸を含有し、切削インサート100の作用するインサートコーナ106を貫通するように配向された工具200の側面図を示している。この向きでは、作用する一次切れ刃120が、正の軸方向角γ(または正のらせん)を有し、それによって一次切れ刃120が、加工品内に段階的に入っていき、その先縁部分121で開始することが可能になることが示され得る。さらに、両端式の切削インサート100が、作用するワイパ122のための軸方向の逃げを提供する負の軸方向の逃げ角δを有することもこの図において示され得る。またこの図で示すように、ポケットベース210は、軸方向に正面部204に向かって下向きに傾斜する。
図11は、同じ向きの工具200の端面図を示しており、基準平面PRはここでも、作用するインサートコーナを通り抜ける。作用するワイパ122は、負の径方向角θ(または負のらせん)を有し、切削インサート100は、作用する一次切れ刃120のための径方向の逃げを提供する負の径方向角λを維持することがこの図から示され得る。またこの図で示すように、ポケットベース210は、径方向に周面206に向かって下向きに傾斜する。
図10および11に示す配置は、切削工具200にいくつかの特性をもたらす可能性がある。第1に、インサート100は、インサートコーナ106から移行刃124までの一次切れ刃120が、回転Rの軸と同じ回転の一定半径上に位置するようにして工具200上に着座する。インサートの負の軸方向角δと負の径方向角λのこうした結合は、加工品において一次切れ刃120の長さまでの正確な90°の切削を保証することを助ける。さらに、作用するワイパ122は、その負のらせんにより、切削作業中、加工品の表面と平行になり、平坦で平滑な表面を促進する。この向きでは、作用しないワイパ122の平面上に位置する作用しない切れ刃と加工品の間に逃げが存在し、したがって、作用するワイパ122が、加工品の面を仕上げる役割を担うインサートの唯一の部分であることが保証される。
図12および13に示すように、締付けねじ孔270は、ポケットベース210に対する垂直線(垂直な)190に対して所定の非ゼロ角σで傾くことができ、この垂直線190は、貫通孔160の中央軸191と同一である。結果として生じる締付け動作の方向がポケット208の遠位のコーナ240に向かうように締付けねじ170を傾けることにより、切削作業中の切削インサート100のより良好な保持、およびチャタリングの低減をもたらすことができる。締付けねじ170が、そのようにして傾けられるとき、その締付け表面172は、切削インサートの貫通孔160の側壁164上に存在する両方の組(162Aおよび162B)に属する接触面と当接する。したがって、これらの接触面により、所与の切削インサートは、傾けられた貫通孔を有するポケットベース、または垂直な貫通孔を有するポケットベースに選択的に固定されてよいことが理解される。接触面162A、162Bの各々の組は、中間平面Mの両側で互いに離間して置かれた別個の平面P1、P2と交差する。1つだけの平面P1またはP2に関連する接触面と当接すると、締付けねじ170の旋回が生じる恐れがあるが、2つの平面P1およびP2に関連する接触面と当接すると、この傾向が低減され得る。さらに、単一平面上の接触面と当接すると、最高点だけが当接するため、締付けねじ170の過度に拘束された着座が生じる恐れがある。他方では、別個の平面に属する接触面と当接すると、こうした問題には煩わされない。したがって、第1の組162Aおよび第2の組162Bの接触面は、貫通孔の軸191に対して非ゼロ角で挿入された締付けねじ170が、各々の組からの少なくとも1つの接触面と当接するように互いに対して構成される。
本発明をある一定の程度詳細に説明してきたが、以降に特許請求される本発明の範囲から逸脱することなく、さまざまな変更および改変を加えることができることを理解されたい。

Claims (20)

  1. 両端式の割り出し可能な切削インサート(100)であって、
    反対方向に向いている第1(102)および第2(104)のほぼ正方形の端面であって、各々が、1つの関連する当接面(108)と、4つの関連するインサートコーナ(106)とを有する端面と、
    合計で8つの縁部を形成するように前記第1と第2の端面を連結する4つの側面(112A、112B、112C、112D)であって、各々の縁部が、一次切れ刃(120)と、ワイパ(122)と、前記一次切れ刃を前記ワイパに連結する移行刃(124)とを備え、少なくとも前記一次切れ刃および前記ワイパは、共通の平面を占有する、4つの側面と、
    前記第1と第2の端面の中間に配置され、前記4つの側面を通り抜ける中間平面(M)とを備え、
    各々のインサートコーナが、
    前記各々のインサートコーナから下向き方向に前記中間平面に向かって延びる一次切れ刃と、
    前記各々のインサートコーナから上向き方向に前記中間平面から離れるように延びるワイパであって、関連する当接面の上方に立ち上がるワイパとに関連していることを特徴とする切削インサート(100)。
  2. 前記インサートコーナに最も近い前記一次切れ刃の先縁部分(121)は、前記関連する当接面の上方にあることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  3. 前記切削インサートの側面図において、
    前記一次切れ刃は、第1のインサートコーナから前記中間平面(M)に向かって傾斜し、前記中間平面(M)と角度αを形成し、
    前記ワイパは、第2のインサートコーナから前記中間平面(M)から離れるように傾斜し、前記中間平面(M)と角度βを形成し、α≠βであることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  4. α≧βであることを特徴とする請求項3に記載の切削インサート。
  5. αは、6°と12°の間であり、βは、0°と6°の間であることを特徴とする請求項4に記載の切削インサート。
  6. 各々の端面は、前記当接面の全体を取り囲む周辺溝(150)を備え、前記周辺溝は、最も近い縁部から下向きに傾斜する外側部分(152)と、前記当接面(108)に向かって立ち上がる内側部分(156)とを有することを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  7. 前記当接面(108)は、複数の突出する当接パッド(130)を備えることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  8. 前記一次切れ刃(120)の少なくとも先縁部分(121)および前記ワイパ(122)は、前記突出する当接パッド(130)の上方にあることを特徴とする請求項7に記載の切削インサート。
  9. 前記突出する当接パッド(130)は、前記中間平面(M)の上方の高さH1にあり、
    前記ワイパ(122)の高点(123)は、前記突出する当接パッド(130)の上方の高さH2にあり、
    H2/H1の比は、0.25〜0.5の間であることを特徴とする請求項8に記載の切削インサート。
  10. 前記切削インサートの側面図において、
    前記一次切れ刃(120)は、その関連するインサートコーナ(106)からその関連する側面(112)に沿って十分遠くに延びて、その関連する側面(112)の長さLの0.5〜0.7倍の間であるL1の切削深さを実現し、
    前記ワイパ(122)は、その関連するインサートコーナ(106”)からその関連する側面(112)に沿って、その関連する側面(112)の長さLの0.1〜0.2倍の間であるL2の距離だけ延びることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  11. 前記第1と第2の端面の間を通り、前記中間平面を貫通する貫通孔(160)をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の切削インサート。
  12. 前記貫通孔(160)の側壁(164)には、複数の組の接触面が設けられ、第1の組(162A)の前記接触面は、第1の平面(P1)と交差し、第2の組の前記接触面(162B)は、前記第1の平面(P1)から離間して置かれた第2の平面(P2)と交差し、前記第1および第2の平面の両方は、前記中間平面(M)と平行であり、前記中間平面(M)の両側に配置されていることを特徴とする請求項11に記載の切削インサート。
  13. 前記第1の組(162A)および前記第2の組(162B)の前記接触面は、貫通孔の軸(191)に対して非ゼロ角で挿入された締付けねじ(170)が各々の組からの少なくとも1つの接触面と当接するように、互いに対して構成されることを特徴とする請求項12に記載の切削インサート。
  14. 回転Rの軸を有するフライス削りカッタ(200)であって、
    周辺表面(206)に連結する正面部(204)と、前記正面部および前記周辺表面の両方に対して開口する少なくとも1つのインサートポケット(208)とを有するカッタ本体(202)と、
    前記少なくとも1つのインサートポケット内に着座した両端式の割り出し可能な切削インサート(100)とを備え、前記切削インサートが、
    反対方向に向いている第1(102)および第2(104)のほぼ正方形の端面であって、各々が、1つの関連する当接面(108)と、4つの関連するインサートコーナ(106)とを有する端面と、
    合計で8つの縁部を形成するように前記第1と第2の端面を連結する4つの側面(112A、112B、112C、112D)であって、各々の縁部が、一次切れ刃(120)と、ワイパ(122)と、前記一次切れ刃を前記ワイパに連結する移行刃(124)とを備え、少なくとも前記一次切れ刃および前記ワイパは、共通の平面を占有する、4つの側面と、
    前記第1と第2の端面の中間に配置され、前記4つの側面を通り抜ける中間平面(M)とを備え、各々のインサートコーナが、
    前記各々のインサートコーナから下向き方向に前記中間平面に向かって延びる一次切れ刃と、
    前記各々のインサートコーナから上向き方向に前記中間平面から離れるように延びるワイパであって、関連する当接面の上方に立ち上がるワイパとに関連していることを特徴とするフライス削りカッタ(200)。
  15. 前記切削インサートは、
    軸方向の逃げを提供するための全体が負の軸方向の逃げ角(δ)と、径方向の逃げを提供するための全体が負の径方向の逃げ角(λ)とを有するように着座することを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
  16. 作用する一次切れ刃は、正の軸方向角(λ)を有し、
    作用するワイパは、負の径方向角(θ)を有することを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
  17. 前記インサートポケット(208)は、前記軸方向に前記正面部に向かって下向きに傾斜し、前記径方向に前記周辺表面に向かって下向きに傾斜するポケットベース(210)を有することを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
  18. 前記インサートポケット(208)は、前記切削インサートの隣接する作用しない側面との3つの接触点を一緒になって提供する、離間された第1(222)および第2(224)の径方向の当接面ならびに軸方向の当接面(226)を備えることを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
  19. 前記インサートポケット(208)は、ポケットベース210に対する垂直線に対して所定の非ゼロ角(σ)で傾けられた締付けねじ孔(270)が設けられたポケットベース(210)を有し、
    前記切削インサート(100)の貫通孔(160)を通り抜け、前記締付け孔(270)を占有する締付けねじ(170)は、前記インサートポケット(208)の遠位のコーナ(240)の方向に少なくとも部分的に締付け力をかけることを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
  20. 前記切削インサート(100)は、作用する一次切れ刃(120)および作用するワイパ(122)が、加工品内において正確な90°ショルダを切削しながらも、前記作用するワイパ(122)と同じ平面上に位置する作用しない一次切れ刃(120)のための逃げを提供するように配置されるように、前記少なくとも1つのインサートポケット(208)内に着座することを特徴とする請求項14に記載のフライス削りカッタ。
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