JP2010524419A - コンバータのための過電圧保護 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動機の給電のために設けられたコンバータのための簡単かつ低コストで実現可能なコンパクトかつ効果的な過電圧保護を提供する。
【解決手段】少なくとも1つの電動機相(L1、L2、L3)を備えた電動機(1)の給電のために設けられ、電気的な中間回路(10)と、中間回路に並列接続されていてかつ高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)および低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)を各々有する複数のハーフブリッジ(13a、13b、13c)と、中間に接続された相端子(14a、14b、14c)とを有するコンバータ(8)のための過電圧保護方法を提供すべく、中間回路電圧(UZ)が予め与えられた最大値を上回る場合、高電位側のパワースイッチ又は低電位側のパワースイッチの導通制御によって電動機相が短絡される。更に、本発明は保護ロジック(22)を含む電動機モジュール(3)を提供する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動機、特に永久磁石励磁同期電動機のための電動機モジュールと、このような電動機モジュールを含む制御装置とに関する。更に本発明は、電動機の制御のために設けられたコンバータの過電圧保護のための方法に関する。
例えば生産機械又は工作機械の駆動装置として使用される電動機には、一般に固定子側に回転磁界巻線が設けられている。電動機の回転磁界巻線は、単相又は多相、通常は3相に構成され、相応に単相又は多相の通常は略正弦波状の駆動電流を供給され、固定子と回転子の間の空隙内に回転磁界を発生し、この磁界が回転子を駆動する。回転磁界巻線の互いに結線された、通常は互いに星形に結線された相を、以下電動機相とも呼ぶ。
電動機相は、一般に所謂コンバータ回路(以下「コンバータ」と略称)により電子的に転流される。この種コンバータは、通常、所謂電気的な中間回路を有し、中間回路は直流電圧(以下中間回路電圧と呼ぶ)を導く。中間回路においては、電動機相毎に、各1つの割り当てられたハーフブリッジが接続されている。これとは違って、単相電動機の場合には唯一の電動機相が2つのハーフブリッジの間に接続されている。各ハーフブリッジは2つの直列接続されたパワースイッチを含み、両パワースイッチ間には割り当てられた電動機相のための相端子が配置されている。パワースイッチは一般に電子スイッチ素子、特にIGBT又はMOSFETで形成されている。以下、相端子および中間回路の電位勾配に対するパワースイッチの各々の配置を考慮して、ハーフブリッジの両パワースイッチは高電位側パワースイッチ又は低電位側パワースイッチと呼ぶ。各パワースイッチに、各々1つのフリーホイールダイオードが並列接続されており、フリーホイールダイオードは中間回路における電位勾配に対し阻止方向に向けられている。
電動機の制御装置は、一般にコンバータに加えて、コンバータのパワースイッチを制御するための制御ロジックを含む。電動機の制御装置は、更に一般に調節要素(閉ループ制御要素)を含み、該要素は、電動機の動作量、一般には電動機電流又は回転数の監視によって制御信号を発生する。制御信号は再び制御ロジックの入力量として導かれる。
モジュール構造において、コンバータは、一方で付設の制御ロジックと、他方で調節要素と、時々互いに別々のモジュールとして作られている。コンバータおよび制御ロジックを含むモジュールは、この場合に電動機モジュールと呼ばれる。
電動機の動作時に、回転子の回転によって固定子巻線中に誘起される電圧は、電動機の回転数に比例し、かつ回転子と固定子との間の空隙内の磁界の高さに関する尺度である磁束鎖交数に比例する。
従って、特に永久磁石励磁回転子の場合に与えられているようなほぼ一定の強さの磁束鎖交数においては、誘起電圧は電動機の回転数にほぼ比例する。
特に、高回転数用に設計されている電動機においては、誘起電圧が高い値に達することがあり、この高い値は、適切な保護措置がなければ、従来のコンバータの損傷を招いたであろう。誘起電圧が許容最大値を上回るのを防止すべく、高い回転数においては一般に電動機が所謂界磁弱め動作に移行させられる。この場合に、回転子磁界に対し反作用をする磁界成分を有する磁界を固定子が発生するように電動機相に電流が流され、その結果回転子と固定子との間の空隙内の磁界が弱められる。
しかし、電動機制御装置の故障時、一般に電動機の誘起電圧が弱められないままでコンバータのフリーホイールダイオードを介して中間回路に接続される。従って、コンバータが電動機の誘起電圧により損傷又は破壊されるのを防止する措置を講じねばならない。
このため一般には、コンバータに加えて、所謂電圧保護モジュール(VPM)が、電動機相間に接続された電気回路の形で設けられる。このような電圧保護モジュールとして、主として6つのダイオードとこれらのダイオードの間に接続されたサイリスタとによって構成されていて、サイリスタの制御によって電動機相が互いに短絡可能である過電圧保護モジュールが公知である(例えば特許文献1参照)。サイリスタは、電圧保護モジュールの評価回路を介して、電動機相に現われる電圧に依存して制御される。
独国実用新案登録出願公開第29813080号明細書
本発明の課題は、電動機の給電のために設けられたコンバータのための、簡単かつ低コストで実現可能な、コンパクトかつ効果的な過電圧保護を提供することにある。
電動機モジュールに関しては、この課題は請求項1の特徴により解決される。コンバータの過電圧保護の方法に関しては、この課題は請求項15の特徴により解決される。
本発明によれば、上述の如きコンバータにおいて中間回路電圧が検出され、過電圧の場合、即ち中間回路電圧が予め与えられた最大値を上回る場合には、コンバータの全てのハーフブリッジの高電位側のパワースイッチ又は低電位側のパワースイッチが導通制御される。高電位側又は低電位側のパワースイッチの導通制御によりコンバータに接続されている電動機の電動機相が短絡されるので、中間回路電圧が次第に低下させられる。
従って、全てのハーフブリッジの高電位側又は低電位側のパワースイッチが導通制御されているコンバータの動作状態を、以下において略して「短絡」と呼ぶ。従って、このような「短絡」の場合に、電動機相は短絡されているが、中間回路は短絡されていない。従って、短絡が高電位側のパワースイッチを介して形成される場合には、それと同時に低電位側のパワースイッチが遮断制御されていて、逆に短絡が低電位側のパワースイッチを介して形成される場合には、それと同時に高電位側のパワースイッチが遮断制御される。この場合、当該パワースイッチが電気的に導通しているパワースイッチの動作状態を、「導通制御されている」と称する。対照的に、当該パワートランジスタが阻止されているパワートランジスタの動作状態を「遮断制御されている」と称する。
本発明は、基本的に単相電動機にも多相電動機にも使用できる。簡単化のため、以下では専ら多数の電動機相を考慮する。単独の電動機相の特殊事例はこの中に包括される。
本発明により、効果的な過電圧保護が、コンバータのいずれにせよ存在せざるを得ないパワースイッチの適切な制御によって得られるので、過電圧保護が少なくとも大々的に追加のハードウェア構成要素なしに成し遂げられる。これは、信号装置の簡単な低価格のコンパクトな実現を可能にする。
過電圧保護方法を実施すべく、特に保護ロジックが設けられる。この際、「ロジック」と称せられるのは、特に付属のハードウェア構成要素内、特にコントローラ内で実現されるソフトウェアモジュールである。しかし、保護ロジックは論理スイッチ回路によって実現されていてもよい。
制御ロジックは、本発明の有利な構成では、電動機モジュールに組み込まれる。これによって同時に簡単な構成で、特に高いフェールセーフ性能が得られる。
故障時、特に中間回路の外部電源の電圧崩壊後に、中間回路電圧が崩壊するのを防止すべく、本発明方法の有利な構成では、中間回路電圧が予め与えられた最小値を下回ると短絡が停止される。短絡停止後に中間回路が電動機の誘導電流により充電される。この方法は、特に電動機モジュールがモジュール内で又は外部の電源構成要素を介して中間回路から給電される本発明の電動機モジュールの構成にとり有利である。中間回路電圧が予め与えられた最大電圧を改めて上回った場合には、再び短絡を形成すると適切である。
本発明の有利な構成では、コンバータのパワースイッチが、短絡中に予想どおりに発生する短絡電流を持続的損傷なしに受け入れ得るように計画、即ち設計されている。
これに対する代替として、又は安全のためにこのような設計に対する追加として、本発明の有利な発展形態によれば、短絡電流が検出され、短絡電流が予め与えられた最大値を上回った場合に短絡が中断される。この場合、短絡は、短絡電流が次第に低下するまで一時的にのみ中断されることが好ましい。従って、短絡は断続的に形成される。短絡は全ての電動機相で中断されるとよい。これに対し本発明の代替的変形例では、短絡電流が電動機相毎に別々に検出され、過電流時に短絡が当該電動機相に関してのみ中断される。
これに対する追加又は代替として、本発明の他の有利な構成においては、短絡中に導通制御される1つ又は複数のパワースイッチの温度に関し特徴的な判定量が求められる。この方法では、判定量が予め与えられた最大値を上回った場合に短絡が中断される。判定量としては、選択的に、導通制御されるパワースイッチ自体の温度、これらの温度から導き出された平均温度又は最大温度又はこの温度と相関関係にある、特に比例する量を考慮できる。温度は、有利な方法変形例では、測定され、またモデル化され、即ち予め与えられた温度モデルに基づき、特に導通制御されるパワースイッチを通して流れる電流の時間的経過に基づいて算定される。
この方法変形例の場合も、短絡は、当該パワースイッチが十分に冷える迄一時的に中断されることが適切である。短絡はまたもや断続的に実行される。短絡は、代替的方法変形例では、全ての電動機相について中断されるか、又は各当該電動機相について別個に中断される。
パワースイッチの差し迫った過熱時に短絡を完全に中断する代わりに、代替的方法変形例では、短絡形成のために、高電位側のパワースイッチと低電位側のパワースイッチとの間で交互に切換が行なわれる。随意的に、この切換は予め与えられた時間間隔で行なわれる。随意的に、この時間間隔の長さは他のパラメータ、例えば短絡電流の高さに依存して変化可能である。これに対する代替として、またもや、導通制御されるパワースイッチの温度又はこれと相関関係にある判定量が求められ、温度又は判定量が予め与えられた最大値を上回った場合にのみ、従って実際にちょうど導通制御されているパワースイッチの過熱が脅威である場合にのみ、切換が行なわれる。
電動機モジュールの好ましい構成においては、保護ロジックが、従って保護ロジックによって実施される過電圧保護方法が、スイッチ信号によって反転できるように、活性化可能および不活性化可能である。この特性は、過電圧保護が必要でないか、又はそれどころか有害でさえある電動機の制御にも、電動機モジュールを使用することを可能にする。後者は、例えば非同期機に当てはまる。
この場合、制御ロジックは、予め与えられた、特に規則正しい時間間隔でスイッチ信号を確認するように構成されているとよい。電動機モジュールと付加的な調節モジュールを含む制御装置の範囲内において、このスイッチ信号が自由に使用できるように調節モジュールによって供給されるとよい。
制御ロジックは、スイッチ信号のその都度最後の値を記憶するように構成されているとよい。制御ロジックは、この記憶されている値に基づいて、始動時ならびにスイッチ信号の伝送失敗時に自立的に、過電圧保護方法を実行すべきか否かを決定する。
図1は電動機モジュールおよび調節モジュールを含む付属の制御装置を備えた電動機を概略的に示すブロック図である。 図2はスイッチ信号に依存した過電圧保護方法の活性化又は不活性化のために電動機モジュール内で実行可能にされている保護ロジックの第1のプログラム部分を示すフローチャートである。 図3は本来の過電圧保護方法を実行するための保護ロジックの第2のプログラム部分を示すフローチャートである。 図4は図3による表示において保護ロジックの第2のプログラム部分の代替構成を示すフローチャートである。
以下、図面に基づき本発明の実施例を更に詳細に説明する。
互いに対応する部分、量および構成には全ての図において同じ参照符号を付している。
図1は生産機械又は工作機械の駆動装置として設けられた永久磁石励磁同期電動機の形での電動機1を概略的に示す。更に、図1はダイオードに駆動電流を供給するための制御装置2を示す。この場合、制御装置2は2つの分離されたモジュール、即ち電動機モジュール3と調節モジュール4を含む。
電動機1は、概略的に示す固定子5を含み、固定子5には回転磁界巻線6が巻装されている。回転磁界巻線6は、以下において電動機相L1、L2、L3と呼ぶ3つの巻線相を含む。各電動機相L1、L2、L3は、それらの物理的特性に関し、インダクタンスLL1、LL2、LL3、抵抗RL1、RL2、RL3および誘起電圧UL1、UL2、UL3によって特徴づけられている。図1では、インダクタンスLL1、LL2、LL3、抵抗RL1、RL2、RL3および誘起電圧UL1、UL2、UL3を等価回路図の形で記入している。
電動機モジュール3はコンバータ8と制御ユニット9を含む。コンバータ8は高電位側11と低電位側12を有する電気的な中間回路10を含み、高電位側11と低電位側12との間には、電動機1の動作中時中間回路電圧UZが印加されている。
中間回路10に、各々1つの電動機相L1、L2、L3の給電のための3つのハーフブリッジ13a、13b、13cが並列に接続されている。各ハーフブリッジ13a、13b、13cは相端子14a、14b、14cを含み、これら相端子に付属の電動機相L1、L2、L3が接続されている。即ち、電動機相L1がハーフブリッジ13aの相端子14aに接続され、電動機相L2がハーフブリッジ13bの相端子14bに接続され、電動機相L3がハーフブリッジ13cの相端子14cに接続されている。
各々の相端子14a、14b、14cと中間回路10の高電位側11との間で、各ハーフブリッジ13a、13b、13cは、高電位側パワースイッチ15a、15b、15c、特に各々IGBTの形のパワースイッチを含む。各パワースイッチ15a、15b、15cには、各々1つのフリーホイールダイオード16a、16b、16cが並列に接続されている。電動機端子14a、14b、14cと中間回路10の低電位側12との間において、各ハーフブリッジ13a、13b、13cの範囲内に、各々1つの低電位側パワースイッチ17a、17b、17cが接続されている。低電位側パワースイッチ17a、17b、17cは、各々またもやIGBTの形で構成されていて、並列接続されたフリーホイールダイオード18a、18b、18cによる側路を有している。
更に、コンバータ8は、中間回路10でハーフブリッジ13a、13b、13cに対し並列に接続されているコンデンサ19を含む。コンデンサ19は電動機1の動作中における電圧脈動補償に役立つ。
制御ユニット9はマイクロコントローラによって構成されているか、又は少なくとも1つのこのようなマイクロコントローラを含む。制御ユニット9はモジュール内部の電源ユニット20を介して典型的には24Vの電源電圧UVを供給される。この場合、電源ユニット20自体は中間回路10から給電されている。
制御ユニット9内で、制御ロジック21と保護ロジック22がソフトウェアモジュールの形で実現されている。制御ロジック21により予め与えられる制御方法に従い、制御ユニット9は、回転磁界を発生する相電流を電動機相L1、L2、L3で発生させるべく、電動機1の動作時にその都度割り当てられる制御信号Cの送出によりパワースイッチ15a、15b、15cを導通制御又は遮断制御する。相電流IL1、IL2、IL3は、電流測定器23a、23b、23cで検出され、該相電流の測定値(簡略化のため同様にIL1、IL2、IL3と称する)は、制御ユニット9に入力量として供給される。更に、制御ユニット9に、中間回路電圧UZ又はこれに比例する測定値が入力量として供給される。
調節モジュール4は、予め与えられた制御量に基づき電動機1の回転数および/又は出力を調節する、図示しない調節ロジックを含んでいる。制御量として、ここでは特に電動機電流が考慮される。この際、制御ユニット9は測定された相電流IL1、IL2、IL3に基づき電流実際値Iを算定し、これを調節モジュール4に入力量として供給する。調節モジュール4は、電流実際値Iと、記憶されている電流目標値との比較に基づき、電圧目標値USを出力量として発生し、これを制御ユニット9に戻す。該電圧目標値USと測定された電動機電流IL1、IL2、IL3に基づき制御ロジック21が制御信号Cを発生する。
保護ロジック22は、電動機1の動作中に中間回路電圧UZを監視し、過電圧時中間回路10を介して電動機相L1、L2、L3を短絡する。この短絡は、保護ロジックが選択的に高電位側の全てのパワースイッチ15a、15b、15c又は低電位側の全てのパワースイッチ17a、17b、17cを導通制御することで行なわれる。図示の適用例とは違って、かかる過電圧保護が不要か、むしろ有害な電動機、例えば同期電動機に代わる非同期電動機に関しても、電動機モジュール3を使用可能とすべく、保護ロジック22によって実行される方法が、相応のスイッチ信号Sの設定によって反転できるように活性可能および不活性可能である。調節モジュール4が、このスイッチ信号Sを制御ユニット9、従って保護ロジック22に入力量として供給する。
保護ロジック22によって実行される方法の第1の模範的な実現性を図2と図3により詳細に説明する。この構成では保護ロジック22が2つのプログラム部分に分けられていて、これらのうち図2に示す第1のプログラム部分が、規則的な時間間隔にてスイッチ信号Sの値を確認する。これに対して、図3に示す第2のプログラム部分が本来の過電圧保護方法を実行する。
図2による第1のプログラム部分は、第1のステップ30において、タイマ機能等により規則的な時間間隔でスタートする。次のステップでスイッチ信号Sが確認される。次のステップ32で、保護ロジック22が、スイッチ信号Sを誤りなく読み込むことができたか否かをチェックする。これが否(N)の場合には、プログラム進行がステップ30に戻り、待ち時間経過後に読込過程が繰り返される。その他(J)の場合、即ち誤りのない読込過程の場合は、ステップ33において、読み込まれたスイッチ信号Sの新たな値が記憶され、それに続いてすぐにプログラム進行が再びステップ30に戻る。
保護ロジック22の図3に示す第2のプログラム部分は自立していて、第1のプログラム部分に依存しない。これによって、スイッチ信号Sの現在の値を読み込むことができない場合、従って、例えば調節モジュールの故障時、調節モジュールへのデータ接続故障時或いは制御装置2の始動時にも、過電圧保護が与えられていることが保証される。
図3のプログラム部分の第1ステップ34で、先ず制御ユニット9に記憶されている信号Sの値を調べることで、過電圧保護方法が作動されるべきか否かがチェックされる。これが否(N)の場合には、ステップ34が改めて実行される。その他(J)の場合は、保護ロジック22が次のステップ35において中間回路電圧UZの値を求める。次のステップ36において、そのような方法で検出された中間回路電圧UZの値が予め与えられた最大電圧UZmaxを上回っているか(UZ>UZmax)否かがチェックされる。これが否(N)なら、プログラム進行がステップ34に戻される。その他の場合、ステップ37において保護ロジック22が、高電位側の全てのパワースイッチ15a、15b、15cを導通制御することで、電動機相L1、L2、L3の短絡を起こさせる。
短絡の結果として中間回路電圧UZは次第に低下する。後続のステップ38〜42により、短絡により中間回路電圧UZが崩壊せず、従って制御ユニット9の電源電圧UVも崩壊せず、かつ制御されたパワースイッチ15a、15b、15cが過負荷にされないことが保証される。
このために、ステップ38において、先ず再び中間回路電圧UZが検出される。更に、ステップ38において、制御されたパワースイッチ15a、15b、15cを通して流れる短絡電流IKの値と、制御されたパワースイッチ15a、15b、15cの温度に関する判定量Tとが求められる。この場合には、保護ロジック22が測定された電流IL1、IL2、IL3に基づいて短絡電流IKを決定する。特に、短絡電流IKとして相電流IL1、IL2、IL3の最大値が考慮されるのに対して、判定量Tは、パワースイッチ15a、15b、15cの記憶された温度モデルに基づいて、相電流IL1、IL2、IL3の時間的把握、特に積分によって求められる。
ステップ39において、保護ロジック22は、
Z<UZmax 又は IK>IKmax 又は T>Tmax
なる判定規則に従い、中間回路電圧UZ、短絡電流IK又は判定量Tが、記憶されている閾値UZmax、IKmax、Tmaxを下回るか否か、又は上回るか否かをチェックする。これが否(N)の場合には、ステップ38と39が繰り返される。
その他(J)の場合には、ステップ40において、パワースイッチ15a、15b、15cの遮断制御によって短絡が停止される。
短絡の停止は、短絡電流IKが徐々に低下し、短絡のために導通制御されたパワースイッチ15a、15b、15cが冷えるという作用を持つ。更に、短絡の停止は、電動機1がなおも回転するかぎり、中間回路電圧UZが電動機1の誘導作用の結果として再び上昇する。
ステップ41において、中間回路電圧UZ、今やフリーホイールダイオード16a、16b、16c又は18a、18b、18cを介して流れる短絡電流IKおよび判別量Tが改めて求められ、ステップ42において、
Z>UZmax および IK<IKmax および T<Tmax
なる判定規則に従い、改めて記憶されている閾値と比較される。この判定規則が満たされない(N)かぎり、ステップ41と42が繰り返される。その他(J)の場合、判定量Tが割り当てられた閾値Tmaxを下回り、かつ短絡電流IKが割り当てられた閾値IKmaxを下回ると直ぐに、中間回路電圧Uzが割り当てられた閾値UZmaxを上回る間は、ステップ37に戻ることによって短絡が再び形成される。
特に、誘起電圧UL1、UL2、UL3が持続的に最大値UZmaxを上回る値に中間回路電圧UZを維持するのに十分であるほど、電動機1が長時間にわたり外部から回転させられる場合、ステップ37〜42が何度も実行される。従って、一方で中間回路電圧UZを持続的に最大値UZmax以下に抑制し、同時に短絡のために導通制御されるパワースイッチ15a、15b、15cの過負荷を回避すべく、短絡は断続的に実行される。
図4は、図3による第2のプログラム部分の変形例を示す。これは、以下で異なる説明をしないかぎり、既述のプログラム進行に等しい。
図3による構成と異なり、図4の変形例においては、ステップ37における短絡を常に交互に高電位側のパワースイッチ15a、15b、15cを介して又は低電位側のパワースイッチ17a、17b、17cを介して形成するように構成されている。更に、ステップ38と41において中間回路電圧UZと短絡電流IKだけが求められ、ステップ39においてこれらの量のみが、
Z<UZmax 又は IK>IKmax
なる判定規則に従って、記憶されている閾値と比較される。下回る電圧(UZ<UZmax)又は過電流(IK>IKmax)の場合には、図3に関連して説明した方法に類似して、ステップ40において短絡が中断される。ステップ42により、
Z>UZmax および IK<IKmax
なる条件が満たされている場合に短絡が再び形成される。
導通制御されるパワースイッチ15a、15b、15c又は17a、17b、17cの温度に関する判定量Tは、ステップ39において行なわれる閾値比較が否(N)の結果となる場合に対してだけ求められる。この場合には、次のステップ44において、判定量Tが記憶閾値Tmaxを上回っているか(T>Tmax)否かがチェックされる。否(N)の場合にはステップ38に戻ることで、中間回路電圧UZ、短絡電流IKおよび判定量Tの監視が継続される。その他の場合にはプログラム進行がステップ37へ戻り、それによってその都度以前に遮断制御されたパワースイッチ15a、15b、15c又は17a、17b、17cを介して改めて短絡が形成される。
図4に示すプログラム変形例の特性に基づき、ステップ37で、交互に高電位側のパワースイッチ15a、15b、15cを介して、又は低電位側のパワースイッチ17a、17b、17cを介して短絡を形成することが、パワースイッチ15a、15b、15cおよび17a、17b、17cの過熱(T>Tmax)の確認時に、さしたる中断なしに維持され、しかも短絡形成のために、単に高電位側のパワースイッチ15a、15b、15cと低電位側のパワースイッチ17a、17b、17cとの間で切換が行なわれるだけである。これに対し、中間回路の電圧下回り(UZ<UZmax)の場合で、かつ過電流(IK>IKmax)の場合には、ブリッジ半分側の切換に加えて短絡が断続的に作動させられる。
有利な構成では、保護ロジック22が、危機的な動作範囲を離脱したことを認識し、この場合に正規動作に戻る。この認識は、調節モジュール4が非危機的状態の維持を証明又は追認することで、例えば、パルス解除によって行なわれる。例えば、誘起電圧UL1、UL2、UL3が中間回路電圧を下回るほど電動機1の回転数が低下した場合に、調節モジュール4は、保護ロジック22が再び準備のできた状態になるまで、回転数がこの非危機的な範囲に維持されるように配慮する。
1 電動機、2 制御装置、3 電動機モジュール、4 調節モジュール、5 固定子、6 回転磁界巻線、7 中性点、8 コンバータ、9 制御ユニット、10 中間回路、11 高電位側、12 低電位側、13a、13b、13c ハーフブリッジ、14a、14b、14c 相端子、15a、15b、15c 高電位側のパワースイッチ、16a、16b、16c 高電位側のフリーホイールダイオード、17a、17b、17c 低電位側のパワースイッチ、18a、18b、18c 低電位側のフリーホイールダイオード、19 コンデンサ、20 電源ユニット、21 制御ロジック、22 保護ロジック、23a、23b、23c 電流測定器、30−44 ステップ、C 制御信号、IK 短絡電流、IL1、IL2、IL3 相電流、L1、L2、L3 電動機相、LL1、LL2、LL3 インダクタンス、RL1、RL2、RL3 抵抗、S スイッチ信号、T 判定量、UL1、UL2、UL3 誘起電圧、US 電圧目標値、UV 電源電圧、UZ 中間回路電圧

Claims (22)

  1. 少なくとも1つの電動機相(L1、L2、L3)を備えた電動機(1)のための電動機モジュール(3)であって、
    電気的な中間回路(10)と、中間回路に並列接続されていて、各々高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)および低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)を有する複数のハーフブリッジ(13a、13b、13c)と、中間に接続された相端子(14a、14b、14c)とを有するコンバータ(8)を備え、かつ、
    中間回路電圧(UZ)を検出し、中間回路電圧(UZ)が予め与えられた最大値を上回る場合に、電動機相(L1、L2、L3)の短絡のために高電位側又は低電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)を導通制御するように構成されている保護ロジック(22)を備えた電動機モジュール。
  2. 中間回路電圧(UZ)が予め与えられた最大値を下回る場合に短絡を停止すべく保護ロジック(22)が構成されている請求項1記載の電動機モジュール。
  3. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つを通して流れる短絡電流(IK)を検出し、短絡電流(IK)が予め与えられた最大値を上回る場合に割り当てられた電動機相(L1、L2、L3)に関する短絡を中断すべく保護ロジック(22)が構成されている請求項1又は2記載の電動機モジュール。
  4. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つの温度にとって特徴的な判定量(T)を求め、判定量(T)が予め与えられた最大値を上回る場合に割り当てられた電動機相(L1、L2、L3)に関する短絡を中断すべく保護ロジック(22)が構成されている請求項1乃至3の1つに記載の電動機モジュール。
  5. 短絡の形成のために高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)と、低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)とを時間的に交互に導通制御すべく保護ロジック(22)が構成されている請求項1乃至3の1つに記載の電動機モジュール。
  6. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つの温度にとって特徴的な判定量(T)を求め、判定量(T)が予め与えられた最大値を上回る場合に短絡形成のために高電位側と低電位側とのパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の間で切換を行なうべく保護ロジック(22)が構成されている請求項5記載の電動機モジュール。
  7. 導通制御されるハーフブリッジ(13a、13b、13c)の少なくとも1つを通して流れる電流(IL1、IL2、IL3)の時間的経過に基づいて判定量(T)を求めるべく保護ロジック(22)が構成されている請求項4乃至6の1つに記載の電動機モジュール。
  8. 導通制御されパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つの測定温度を判定量(T)として考慮すべく保護ロジック(22)が構成されている請求項4乃至6の1つに記載の電動機モジュール。
  9. 中間回路(10)から給電される電源ユニット(20)を備えている請求項1乃至8の1つに記載の電動機モジュール。
  10. ハーフブリッジ(13a、13b、13c)内に配置されているパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)が、損傷なしに予想される短絡電流を受け入れ得るように設計されている請求項1乃至9の1つに記載の電動機モジュール。
  11. 保護ロジック(22)がスイッチ信号(S)によって活性化可能および不活性化可能である請求項1乃至10の1つに記載の電動機モジュール。
  12. 保護ロジック(22)が、スイッチ信号(S)を予め与えられた時間間隔で確認するように構成されている請求項11記載の電動機モジュール。
  13. 少なくとも1つの電動機相(L1、L2、L3)を備えた電動機(1)のための制御装置(1)であって、
    請求項1乃至12の1つに記載の電動機モジュール(3)と、
    電動機モジュール(3)から分離されていて、電動機(1)の動作量、特に電動機電流(I)又は回転数に応じて電動機モジュール(3)を制御するように構成されている調節モジュール(4)と、
    を備えた制御装置。
  14. 調節モジュール(4)が、保護ロジック(22)に、予め定められた時間間隔でスイッチ信号(S)を供給する請求項11又は12及び13記載の制御装置。
  15. 少なくとも1つの電動機相(L1、L2、L3)を備えた電動機(1)を駆動するために設けられ、電気的な中間回路(10)と、中間回路に並列接続されていてかつ各々高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)および低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)を有する複数のハーフブリッジ(13a、13b、13c)と、中間に接続された相端子(14a、14b、14c)とを備えたコンバータ(8)を保護するための方法であって、過電圧に対して、
    中間回路電圧(UZ)が検出され、
    中間回路電圧(UZ)が予め与えられた最大値を上回る場合に、電動機相(L1、L2、L3)が、全ての高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)又は全ての低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)の導通制御によって短絡される方法。
  16. 中間回路電圧(UZ)が予め与えられた最大値を下回る場合に短絡が停止される請求項15記載の方法。
  17. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つを通して流れる短絡電流(IK)が検出され、短絡電流(IK)が予め与えられた最大値を上回る場合に割り当てられた電動機相(L1、L2、L3)に関する短絡が中断される請求項15又は16記載の方法。
  18. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つの温度にとって特徴的な判定量(T)が求められ、判定量(T)が予め与えられた最大値を上回る場合に割り当てられた電動機相(L1、L2、L3)に関する短絡が中断される請求項15乃至17の1つに記載の方法。
  19. 短絡の形成のために高電位側のパワースイッチ(15a、15b、15c)と低電位側のパワースイッチ(17a、17b、17c)とが時間的に交互に導通制御される請求項15乃至17の1つに記載の方法。
  20. 導通制御されるパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の少なくとも1つの温度にとって特徴的な判定量(T)が求められ、判定量(T)が予め与えられた最大値を上回る場合に短絡形成のために高電位側と低電位側とのパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の間で切換が行なわれる請求項19記載の方法。
  21. 判定量(T)が、導通制御されるハーフブリッジ(13a、13b、13c)通して流れる電流(IL1、IL2、IL3)の時間的経過に基づいて求められる請求項18乃至20の1つに記載の方法。
  22. 判定量(T)として、導通制御されパワースイッチ(15a、15b、15c、17a、17b、17c)の測定温度が考慮される請求項18乃至20の1つに記載の方法。
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