JP2006166504A - インバータ装置 - Google Patents

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基伸 舩渡
Kazunori Najima
一記 名嶋
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徹 井手
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真也 佐藤
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Abstract

【課題】 コストや体格が増大することを防止すると共に、スイッチング素子や直流電源などが破壊されることを防止することが可能なインバータ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 制御装置11は、3相モータ42を停止させる際、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせ、電流センサ8及び9により求められた3相モータ42のある1相の電流が電流閾値を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせ、電圧検出回路10により求められた直流電源41の電圧が電圧閾値を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、複数のスイッチング素子によりモータを駆動させるインバータ装置に関し、特に、モータの停止制御に関する。
図4は、既存のインバータ装置を示す図である。
図4に示すインバータ装置40は、バッテリなどの直流電源41の直流電力を交流に変換して3相モータ42を駆動させる。
例えば、インバータ装置40は、互いに直列に接続された1対のスイッチング素子が3組、それぞれ直流電源41に並列に接続されて構成され、3組のスイッチング素子のそれぞれの中点と3相モータ42のU相、V相、及びW相のそれぞれの入力とが接続される。そして、インバータ装置40の各相に設けられるスイッチング素子を順次オン、オフさせることにより3相モータ42の各相に互いに位相が120度づつ異なる交流電力を供給し3相モータ42を駆動させる。
また、例えば、各スイッチング素子は、3相モータ42の各相に流れる電流に基づいてPWM(Pulse Width Modulation)制御され、各相の電流は、各相に設けられる電流センサなどにより求められる。
ところで、このような3相モータ42を停止させる場合、例えば、インバータ装置40の外部に抵抗を設け、その抵抗に3相モータ42を駆動させていたエネルギーを消費させることにより、3相モータ42を停止させる方法がある。
しかしながら、上記方法では、インバータ装置40の外部において、エネルギー消費用の抵抗やその抵抗に3相モータ42を駆動させていたエネルギーを送るためのスイッチなどが必要となるため、その分インバータ装置40全体のコストや体格が増大してしまうという問題がある。
そこで、例えば、以下に示すような方法が考えられる。
(1)3相モータ42の各相を互いに短絡させることにより、3相モータ42を停止させる方法(例えば、特許文献1参照)。
(2)3相モータ42を駆動させていたエネルギーをインバータ装置40側に回生させることにより、3相モータ42を停止させる方法(例えば、特許文献2参照)。
特開2003−348868号 (第2〜3頁、第1〜2図) 特開2002−84780号 (第3〜10頁、第1〜10図)
しかしながら、上記(1)の方法では、3相モータ42の各相を互いに短絡させると、今まで3相モータ42を駆動させるために各相に流れていた電流が瞬間的に大きくなり、スイッチング素子や3相モータ42が破壊されるおそれがあるという問題がある。
また、上記(2)の方法では、3相モータ42を駆動させていたエネルギーを不用意にインバータ装置40側に回生させてしまうと、インバータ装置40の入力側に設けられるヒューズが切れたり、直流電源41が過充電になり、スイッチング素子や直流電源41などが破壊されるおそれがあるという問題がある。
そこで、本発明は、コストや体格が増大することを防止すると共に、スイッチング素子や直流電源などが破壊されることを防止することが可能なインバータ装置を提供することを目的とする。
上記の課題を解決するために本発明では、以下のような構成を採用した。
すなわち、本発明のインバータ装置は、モータの各相それぞれに設けられると共に直流電源に並列に接続され、交互にオン、オフすることにより前記直流電源から供給される直流電力を交流に変換し前記モータを駆動させる1対のスイッチング素子と、前記モータの各相の電流を検出する電流検出手段と、前記モータの各相のそれぞれのスイッチング素子のオン、オフを制御する制御手段とを備え、前記制御手段は、前記モータを停止させる際、前記モータの各相の前記1対のスイッチング素子のうち前記直流電源のマイナス側に接続される下スイッチング素子を全てオンさせ、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオフさせることを特徴とする。
このように、モータを停止させる際、モータの各相の下スイッチング素子を全てオンさせているので、モータの各相を互いに短絡させることができる。
これにより、今までモータを駆動させていたエネルギーをモータのコイルなどの負荷により電気的に消費させることができ、モータを停止させることができる。
また、電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えると、モータの各相の下スイッチング素子を全てオフさせているので、今までモータを駆動させていたエネルギーをスイッチング素子側に回生させることができる。
これにより、モータの各相の下スイッチング素子を全てオンさせた際に各相に流れる電流を下げることができる。
また、上記インバータ装置は、前記直流電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記制御手段を、前記電圧検出手段により検出された電圧が第2の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせるように構成してもよい。
このように、電圧検出手段により検出された電圧が第2の閾値を超えると、モータの各相の下スイッチング素子を全てオンさせているので、1対のスイッチング素子に印加される電圧を降下させることができる。
これにより、モータの各相の下スイッチング素子を全てオフさせた際に1対のスイッチング素子に印加される電圧を降下させることができる。
また、上記インバータ装置の制御手段を、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えた後、前記電流検出手段により検出された電流が前記第1の閾値よりも小さい第3の閾値を下回ると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせるように構成してもよい。
また、本発明の制御装置は、モータの各相それぞれに設けられると共に直流電源に並列に接続され、交互にオン、オフすることにより前記直流電源から供給される直流電力を交流に変換し前記モータを駆動させる1対のスイッチング素子と、前記モータの各相の電流を検出する電流検出手段とを備えるインバータ装置に設けられ、前記モータの各相のそれぞれのスイッチング素子のオン、オフを制御する制御装置であって、前記モータを停止させる際、前記モータの各相の前記1対のスイッチング素子のうち前記直流電源のマイナス側に接続される下スイッチング素子を全てオンさせ、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオフさせることを特徴とする。
また、上記制御装置は、前記インバータ装置に前記直流電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、前記電圧検出手段により検出された電圧が第2の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせるように構成してもよい。
また、上記制御装置は、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えた後、前記電流検出手段により検出された電流が前記第1の閾値よりも小さい第3の閾値を下回ると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせるように構成してもよい。
本発明によれば、モータを停止させるために、インバータ装置の外部にエネルギー消費用の抵抗を設ける必要がないので、インバータ装置全体のコストや体格が増大することを防止することができる。
また、モータの各相の下スイッチング素子を全てオンさせた際に各相に流れる電流を下げることができるので、モータの各相の下スイッチング素子を全てオンさせた際に各相に流れる過電流によりスイッチング素子やモータが破壊されることを防止することができる。
また、モータの各相の下スイッチング素子を全てオフさせた際に1対のスイッチング素子に印加される電圧を降下させることができるので、モータの各相の下スイッチング素子を全てオフさせた際に直流電源の電圧が過電圧になることによりスイッチング素子や直流電源が破壊されることを防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明の実施形態のインバータ装置を示す図である。なお、図4に示すインバータ装置40と同じ構成には同じ符号を付している。また、3相モータ42は、コンプレッサ用のモータとする。
図1に示すように、インバータ装置1は、スイッチング素子2〜7と、電流センサ8及び9(電流検出手段)と、電圧検出回路10(電圧検出手段)と、制御装置11(制御手段)とを備えて構成されている。
上記スイッチング素子2〜7は、例えば、図1に示すようなIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やIGBT以外にもFET(Field Effect Transistor)などが考えられる。また、スイッチング素子2及び3、スイッチング素子4及び5、並びに、スイッチング素子6及び7は、それぞれ互いに直列に接続され、直流電源41に並列に接続されている。また、スイッチング素子2及び3の中点は3相モータ42のU相の入力と接続され、スイッチング素子4及び5の中点は3相モータ42のV相の入力と接続され、スイッチング素子6及び7の中点は3相モータ42のW相の入力に接続されている。
上記電流センサ8及び9は、例えば、CT(Current Transformer)やホール素子などが考えられ、電流センサ8がU相に設けられ、電流センサ9がW相に設けられている。
上記電圧検出回路10は、例えば、抵抗などが考えられ、一方端が直流電源41のプラス端子とスイッチング素子2のドレインとの間に接続され、他方端が直流電源41のマイナス端子とスイッチング素子3のソースとの間に接続されている。
上記制御装置11は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などで構成され、電流センサ8よりU相の電流を求め、電流センサ9よりW相の電流を求め、残りのV相の電流をU相の電流とW相の電流の合計電流から求め、各相の電流に基づいてドライブ信号を出力している。また、制御装置11は、電圧検出回路10の両端電圧により直流電源41の電圧を求めている。
そして、スイッチング素子2〜7は、それぞれ、制御装置11から出力されるドライブ信号に基づいてオン、オフすることにより、3相モータ42の各相に互いに位相が120度づつ異なる交流電力を供給し3相モータ42を駆動させる。
本実施形態のインバータ装置1の特徴とする点は、制御装置11が、3相モータ42を停止させる際、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせ、電流センサ8及び9により求められた3相モータ42のある1相の電流が電流閾値(第1の閾値)を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせ、電圧検出回路10により求められた直流電源41の電圧が電圧閾値(第2の閾値)を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせる点である。
なお、上記電流閾値は、スイッチング素子2〜7や3相モータ42が破壊される場合に3相モータ42の各相に流れる電流よりも少し小さい値に設定されていることが望ましい。また、上記電圧閾値は、スイッチング素子2〜7や直流電源41が破壊される場合に直流電源41に印加される電圧よりも少し小さい値に設定されていることが望ましい。
図2は、制御装置11の動作を示すフローチャートである。
まず、ステップS1において、制御装置11は、3相モータ42を停止させる旨のモータ停止信号を受け取ると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせる。
次に、ステップS2において、制御装置11は、3相モータ42のある1相の電流が電流閾値以上であるか、または、直流電源41の電圧が電圧閾値以上であるかを判断する。
上記ステップS1のように、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせると、3相モータ42の各相は互いに短絡した状態になる。すなわち、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせると、3相モータ42の各相が互いに小さい抵抗を介して接続される状態となる。そのため、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせると、今まで3相モータ42を駆動させるために3相モータ42の各相に流れていた電流がそれぞれ瞬間的に大きくなる。
このとき、3相モータ42のある1相の電流が電流閾値以上である場合、ステップS3において、制御装置11は、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせ、ステップS2に戻る。
そして、このように、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせると、3相モータ42の各相に流れていた大きな電流がインバータ装置1側に回生され、直流電源41の電圧が一時的に上昇する。
このとき、直流電源41の電圧が電圧閾値以上である場合、ステップS4において、制御装置11は、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせ、ステップS2に戻る。
なお、図2に示すフローチャートは、例えば、フローチャートに対応するプログラムが予めRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)などに記録され、CPUなどによりそのプログラムがROMやRAMなどから取り出されて実行されることにより実現されてもよい。
このように、本実施形態の制御装置11は、3相モータ42を停止させる際、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせ、3相モータ42の各相を互いに短絡させている。これにより、制御装置11は、3相モータ42へのエネルギーの供給を停止させ、今まで3相モータ42を駆動させていたエネルギーを3相モータ42のコイルなどの負荷により電気的に消費させることができ、3相モータ42を停止させることができる。
このように、本実施形態のインバータ装置1は、外部にエネルギー消費用の抵抗を設ける必要がないので、インバータ装置1全体のコストや体格が増大することを防止することができる。
また、制御装置11は、3相モータ42のある1相の電流が電流閾値を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせるので、3相モータ42の電流をインバータ装置1側に回生させることができる。
これにより、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせることにより3相モータ42の各相の電流が上昇しても、すぐに3相モータ42の各相の電流を下げることができるので、スイッチング素子2〜7や3相モータ42を破壊させないようにすることができる。
また、制御装置11は、直流電源41の電圧が電圧閾値を超えると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせるので、直流電源41の電圧を降下させることができる。
これにより、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせることにより直流電源41の電圧が上昇しても、すぐに直流電源41の電圧を降下させることができるので、スイッチング素子2〜7や直流電源41を破壊させないようにすることができる。
また、制御装置11は、3相モータ42を停止させる際、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンまたはオフさせるので、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせ続けることにより3相モータ42を停止させる場合に比べて、3相モータ42を駆動させていたエネルギーを早く消費させることができ、3相モータ42を早く停止させることができる。
次に、電流センサ8及び9により求められた3相モータ42のある1相の電流(以下、モータ電流という)が電流閾値を超えることによりスイッチング素子3、5、及び7が全てオフしてから再びスイッチング素子3、5、及び7が全てオンするまでの制御装置11の動作を説明する。
図3は、モータ電流と電流閾値と3相モータ42の停止制御を復帰させるためのブレーキ制御復帰閾値(第3の閾値)との関係を示す図である。なお、図3に示すグラフの縦軸は電流を示し、横軸は時間を示している。また、図3のA1は電流閾値を示し、A2はブレーキ制御復帰閾値を示している。また、図3に示すグラフの下方にはスイッチング素子3、5、及び7のうちのあるスイッチング素子(以下、下スイッチング素子という)のオン、オフを制御させるドライブ信号が示されている。
まず、制御装置11は、図3に示すタイミングT1において、3相モータ42を停止させる旨のモータ停止信号を受け取ると、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせる。このとき、モータ電流は上昇する。
そして、図3に示すように、モータ電流が電流閾値A1を超えると、制御装置11は、タイミングT2において、スイッチング素子3、5、及び7を全てオフさせる。このとき、モータ電流は下降する。
次に、制御装置11は、モータ電流が電流閾値A1を超えると、モータ電流がブレーキ制御復帰閾値A2を下回るか否かを判断し、モータ電流がブレーキ制御復帰閾値A2を下回ると、再びスイッチング素子3、5、及び7を全てオンし、3相モータ42を停止させる制御に復帰する。
すなわち、図3に示すように、モータ電流が電流閾値A1を超えた後、モータ電流がブレーキ制御復帰閾値A2より下回ると、制御装置11は、タイミングT3において、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンし、再び3相モータ42を停止させる。
なお、上記実施形態では、3相モータ42を停止させる構成であるが、2相または4相以上のモータを停止させるように構成してもよい。
また、上記実施形態では、直流電源41からインバータ装置1に直流電力を供給する構成であるが、交流電力を直流電力に変換する直流電源からインバータ装置1に直流電力を供給するように構成してもよい。
また、上記実施形態では、3相モータ42を停止させる際、スイッチング素子3、5、及び7を全てオンさせる構成であるが、3相モータ42を停止させる際、3相モータ42の駆動状況に応じてスイッチング素子3、5、及び7のうち所定の2つのスイッチング素子を共にオンさせるように構成してもよい。
本発明の実施形態のインバータ装置を示す図である。 本発明の実施形態の制御装置の動作を示すフローチャートである。 モータ電流と電流閾値とブレーキ制御復帰閾値との関係を示す図である。 既存のインバータ装置を示す図である。
符号の説明
1 インバータ装置
2〜7 スイッチング素子
8、9 電流センサ
10 電圧検出回路
11 制御装置
40 インバータ装置
41 直流電源
42 3相モータ

Claims (6)

  1. モータの各相それぞれに設けられると共に直流電源に並列に接続され、交互にオン、オフすることにより前記直流電源から供給される直流電力を交流に変換し前記モータを駆動させる1対のスイッチング素子と、
    前記モータの各相の電流を検出する電流検出手段と、
    前記モータの各相のそれぞれのスイッチング素子のオン、オフを制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、前記モータを停止させる際、前記モータの各相の前記1対のスイッチング素子のうち前記直流電源のマイナス側に接続される下スイッチング素子を全てオンさせ、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオフさせる、
    ことを特徴とするインバータ装置。
  2. 請求項1に記載のインバータ装置であって、
    前記直流電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、
    前記制御手段は、前記電圧検出手段により検出された電圧が第2の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせる、
    ことを特徴とするインバータ装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載のインバータ装置であって、
    前記制御手段は、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えた後、前記電流検出手段により検出された電流が前記第1の閾値よりも小さい第3の閾値を下回ると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせる、
    ことを特徴とするインバータ装置。
  4. モータの各相それぞれに設けられると共に直流電源に並列に接続され、交互にオン、オフすることにより前記直流電源から供給される直流電力を交流に変換し前記モータを駆動させる1対のスイッチング素子と、前記モータの各相の電流を検出する電流検出手段とを備えるインバータ装置に設けられ、前記モータの各相のそれぞれのスイッチング素子のオン、オフを制御する制御装置であって、
    前記モータを停止させる際、前記モータの各相の前記1対のスイッチング素子のうち前記直流電源のマイナス側に接続される下スイッチング素子を全てオンさせ、前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオフさせる、
    ことを特徴とする制御装置。
  5. 請求項4に記載の制御装置であって、
    前記インバータ装置は、前記直流電源の電圧を検出する電圧検出手段を備え、
    前記電圧検出手段により検出された電圧が第2の閾値を超えると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせる、
    ことを特徴とする制御装置。
  6. 請求項4または請求項5に記載の制御装置であって、
    前記電流検出手段により検出された電流が第1の閾値を超えた後、前記電流検出手段により検出された電流が前記第1の閾値よりも小さい第3の閾値を下回ると、前記モータの各相の前記下スイッチング素子を全てオンさせる、
    ことを特徴とする制御装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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