JP2010522282A - 低温活性を持つ繊維柔軟用組成物及びこれを含む繊維柔軟用シート - Google Patents
低温活性を持つ繊維柔軟用組成物及びこれを含む繊維柔軟用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010522282A JP2010522282A JP2009554432A JP2009554432A JP2010522282A JP 2010522282 A JP2010522282 A JP 2010522282A JP 2009554432 A JP2009554432 A JP 2009554432A JP 2009554432 A JP2009554432 A JP 2009554432A JP 2010522282 A JP2010522282 A JP 2010522282A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detected
- fiber
- composition
- group
- formula
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
- C11D1/62—Quaternary ammonium compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/38—Cationic compounds
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/04—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties combined with or containing other objects
- C11D17/041—Compositions releasably affixed on a substrate or incorporated into a dispensing means
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Oil, Petroleum & Natural Gas (AREA)
- Wood Science & Technology (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)
Abstract
Description
Q/T≧0.6
R3及びR4は、それぞれC1〜C4のアルキル基であり、
Aは、C1〜C4のアルキル基、(CH2)nOH又は(CH2)mOCOR8であり、
Bは、(CH2)nOH又は(CH2)mOCOR9であり
ここで、n及びmは、それぞれ1〜4の整数であり、
R8及びR9は、それぞれ直鎖状又は分岐状のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基又はC7〜C21のアルキニル基であり、
Xは、ハロゲン又はC1〜C4の硫酸アルキル、好ましくはF、Cl、I、Br、CH3SO4又はCH3CH2SO4であり、
Tは、HPLC(high pressure liquid chromatography)又はGC(gas chromatography)により検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内の C7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Qは、HPLC又はGCにより検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積である。
P/T≧0.9
Pは、HPLC又はGCにより検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Tは、前記で定義したものと同様である。
0.6≦(Q1/T1)*X+(Q2/T2)*Y+(Q3/T3)*Z≦0.9
T1は、HPLCにより検出される前記R1及びR2のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q1は、HPLCにより検出される前記R1及びR2の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
T2は、GCにより検出される前記R5及びR6のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q2は、GCにより検出される前記R5及びR6の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
T3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
Xは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式1で表される化合物の重量比であり、
Yは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式2で表される化合物の重量比であり、
Zは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式3で表される化合物の重量比である。
(P1/T1)*X+(P2/T2)*Y+(P3/T3)*Z≧0.9
P1は、HPLCにより検出される前記R1及びR2のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
P2は、GCにより検出される前記R5及びR6のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
P3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
T1、T2、T3、X、Y及びZは、それぞれ前記で定義したものと同様である。
エステルクアット内の置換基の分析
水を除去した試料を80℃で3時間メチル化(methylation)した後、ヘキサンで反応された成分を抽出してGC分析を行うことで、エステルクアット内の長鎖の置換基(C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基)の比率及び飽和炭化水素(C7〜C21のアルキル基)の比率を測定した。
試料をジオクサン及び水酸化カリウムに入れ、105℃で2時間反応させた後、HC1溶液に入れ、105℃で4時間さらに反応させ、エーテル抽出後、水を除去した生成物を80℃で3時間メチル化させた後、ヘキサンで反応された成分を抽出してGC分析を行うことで、イミダゾール内の長鎖の置換基(C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基)の比率及び飽和炭化水素(C7〜C21のアルキル基)の比率を測定した。
試料をIPAに十分に溶解させた後、0.45μmのディスクフィルター(diskfilter)で濾過した後、HPLCを用いてDDAC内の長鎖の置換基(C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基)の比率及び飽和炭化水素(C7〜C21のアルキル基)の比率を測定した。
下記の表1に示す成分及び造成比率を用いて、通常の方法により実施例1〜実施例3のシートに塗布される繊維柔軟用組成物を製造し、これを不織布に含浸させて繊維柔軟用シートを製造した。下記の化学式1〜化学式3の正イオン界面活性剤の長鎖の置換基(C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基)の比率は、それぞれ0.92、0.94及び0.95であり、飽和炭化水素(C7〜C21のアルキル基)の比率は、それぞれ0.88、0.62及び0.66であるものを用いた。
実施例4、実施例5及び実施例6の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてオレイルエーテルOA−20(HLB 15.4)を同量で用いて製造した。
実施例7、実施例8及び実施例9の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてオクチルフェニルエーテルOP−5(HLB 10.3)を同量で用いて製造した。
実施例10、実施例11及び実施例12の繊維柔軟用組成物は、それぞれ 実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてラウリルエーテルLA−6(HLB 11.5)を同量で用いて製造した。
実施例13、実施例14及び実施例15の繊維柔軟用組成物は、それぞれ 実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてセチルエーテルCA−7(HLB 11.2)を同量で用いて製造した。
実施例16、実施例17及び実施例18の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてステアリルエーテルSA−7(HLB 10.7)を同量で用いて製造した。
実施例19、実施例20及び実施例21の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてココナッツエステルFA−07C(HLB 12.1)を同量で用いて製造した。
実施例22、実施例23及び実施例24の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてステアリルアミンSM−5(HLB 9)を同量で用いて製造した。
実施例25、実施例26及び実施例27の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてポリエチレングリコールPEG 200(HLB 9.3)を同量で用いて製造した。
実施例28、実施例29及び実施例30の繊維柔軟用組成物は、それぞれ実施例1、実施例2及び実施例3と同様な比率及び方式により製造するが、乳化剤としてポリオキシエチレンノニルフェニルエーテルNP−60(HLB 18.5)を同量で用いて製造した。
下記の表2に示す成分及び造成比率を用いて、通常の方法により比較例1〜比較例4の繊維柔軟用組成物を製造し、これをシートに塗布させて繊維柔軟用シートを製造した。このとき、比較例1のDDACは、長鎖の置換基(C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルキル基)の比率が0.5であり、飽和炭化水素(C7〜C21のアルキル基)の比率が0.56であるものを用いた。下記の比較例2のDDACは、長鎖の置換基の比率が0.4であり、飽和炭化水素の比率が0.5であるものを用いた。下記の比較例3のEQは、長鎖の置換基の比率が0.4であり、飽和炭化水素の比率が0.5であるものを用いた。下記の比較例4のイミダゾリンは、長鎖の置換基の比率が0.4であり、飽和炭化水素の比率が0.5であるものを用いた。
100%の綿タオルを一般の洗濯洗剤の標準使用量を用い、洗濯機で5回繰返して洗濯した後、脱水したものを、上記の実施例及び比較例の繊維柔軟用シート1枚を用いてそれぞれのリンス水(浴比1:30、25℃)に柔軟処理し、脱水して20℃、65%RH条件で24時間洗い落とした。その後、熟練されたパネリスト(panelist)の官能評価試験により、触感程度を柔軟点数として最低1点〜5点まで付与し、これを3回以上繰返してその平均値により柔軟効果を測定した。
標準綿布を緯糸及び経糸に区分して2×15cmサイズに切断した後、前記実験例1の方法と同様に柔軟処理し、20℃、65%RH条件で24時間洗い落とした。その後、試料布をクランプ及び錘を用いて垂直に係止し、水溶性の青色染料を0.1%で希薄させた水溶液中に試料布の末端を同時に浸し、青色染料の上昇高さを20分後に測定し、これを3回以上繰返してその平均値により吸収効果を試験した。
KS K−0950の染色堅牢度試験用百綿布、百ポリエステル布、ナイロン布(韓国衣類試験研究員の製作)をそれぞれ4×6cmのサイズに切断し、前記実験例1の試験方法と同様に柔軟処理し、20℃、65%RH条件で24時間洗い落とした。その後、試料布をDAIEI KAGAKU SEIKI MFG. CO., LTD(日本)製品である摩擦帯電圧測定器(Rotary Static Tester)を用いて、KS K−0555B試験方法により60秒間600RPMで回転摩擦させて発生した帯電圧を測定し、3回以上繰返して実験して静電気防止性を測定した。
布を前記実験例3の試験方法と同様に柔軟処理した後、20℃、65%RH条件で24時間洗い落とした。KS K−0555A試験方法を応用し、Rothschild-Instruments(スイス)製品である静電電圧計(Static Voltmeter)を用いて、初期電圧150Vを印加した後、電圧が半分に落ちる時間により正電圧漏洩速度を測定し、3回以上繰返して評価した。
繊維柔軟用シートの有効成分が、洗濯後のリンス時に低温でどのくらい溶解されて洗濯水内に分散されるかを測定するために、3lビーカーに20℃の低温水3lを入れ、実施例の製品及び比較例の製品をそれぞれ入れて5分間撹拌した後、最初の製品の重さと処理後の乾燥製品の重さとを測定して、有効成分の溶解程度を示す溶解性を測定し、3回以上繰返して測定した。
Claims (10)
- 下記の化学式1、化学式2又は化学式3で表される1種以上の正イオン界面活性剤を含むが、前記正イオン界面活性剤は、下記の数学式1を満足させることを特徴とする繊維柔軟用組成物:
化学式1
Q/T≧0.6
前記式中、
R1、R2、R5、R6及びR7は、それぞれ直鎖状又は分岐状のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基又はC7〜C21のアルキニル基であり、
R3及びR4は、それぞれC1〜C4のアルキル基であり、
Aは、C1〜C4のアルキル基、(CH2)nOH又は(CH2)mOCOR8であり、
Bは、(CH2)nOH又は(CH2)mOCOR9であり
ここで、n及びmは、それぞれ1〜4の整数であり、
R8及びR9は、それぞれ直鎖状又は分岐状のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基又はC7〜C21のアルキニル基であり、
Xは、ハロゲン又はC1〜C4の硫酸アルキルであり、
Tは、HPLC(high pressure liquid chromatography)又はGC(gas chromatography)により検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Qは、HPLC又はGCにより検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積である。 - 前記正イオン界面活性剤は、下記の数学式2をさらに満足させることを特徴とする、請求項1に記載の繊維柔軟用組成物:
数学式2
P/T≧0.9
前記式中、
Pは、HPLC(high pressure liquid chromatography)又はGC(gas chromatography)により検出される前記R1、R2、R5、R6、R7、A及びB内のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Tは、請求項1で定義したものと同様である。 - 前記正イオン界面活性剤は、下記の数学式3を満足させることを特徴とする、請求項1に記載の繊維柔軟用組成物:
数学式3
0.6≦(Q1/T1)*X+(Q2/T2)*Y+(Q3/T3)*Z≦0.9
前記式中、
T1は、HPLC(high pressure liquid chromatography)により検出される前記R1及びR2のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q1は、HPLCにより検出される前記R1及びR2の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
T2は、GC(gas chromatography)により検出される前記R5及びR6のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q2は、GCにより検出される前記R5及びR6の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
T3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内のC7〜C21のアルキル基、C7〜C21のアルケニル基及びC7〜C21のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
Q3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内の飽和炭化水素、すなわちC7〜C21のアルキル基に対するピークの総面積であり、
Xは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式1で表される化合物の重量比であり、
Yは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式2で表される化合物の重量比であり、
Zは、全体正イオン界面活性剤の使用量に対する化学式3で表される化合物の重量比である。 - 正イオン界面活性剤は、下記の数学式4を満足させることを特徴とする、請求項2に記載の繊維柔軟用組成物:
数学式4
(P1/T1)*X+(P2/T2)*Y+(P3/T3)*Z≧0.9
前記式中、
P1は、HPLC(high pressure liquid chromatography)により検出される前記R1及びR2のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
P2は、 GC(gas chromatography)により検出される前記R5及びR6のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
P3は、GCにより検出される前記R7、A及びB内のC12〜C18のアルキル基、C12〜C18のアルケニル基及びC12〜C18のアルキニル基に対するピークの総面積であり、
T1、T2、T3、X、Y及びZは、ぞれぞれ請求項3で定義したものと同様である。 - 正イオン界面活性剤の含量は、全体組成物100重量部に対し、10〜80重量部であることを特徴とする、請求項1に記載の繊維柔軟用組成物。
- 乳化剤をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の繊維柔軟用組成物。
- 乳化剤の含量は、全体組成物100重量部に対し、3〜10重量部であることを特徴とする、請求項6に記載の繊維柔軟用組成物。
- 香料、防腐剤、安定化剤、色素又は抗菌剤をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の繊維柔軟用組成物。
- 基材シート;及び、
前記基材シートに塗布又は担持された請求項1〜請求項7の何れか一項に記載の繊維柔軟用組成物を含むことを特徴とする、繊維柔軟用シート。 - 前記基材シートは、ポリエチレンテレフタルレート(PET)、ポリプロピレン(PP)及びポリエチレン(PE)からなる群より選ばれる一つ以上の高分子を含む不織布であることを特徴とする、請求項9に記載の繊維柔軟用シート。
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR20070028293 | 2007-03-22 | ||
KR10-2007-0028293 | 2007-03-22 | ||
PCT/KR2007/003494 WO2008114911A1 (en) | 2007-03-22 | 2007-07-19 | Composition for textile softener having low temperature activity and textile softener sheet comprising the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010522282A true JP2010522282A (ja) | 2010-07-01 |
JP5038444B2 JP5038444B2 (ja) | 2012-10-03 |
Family
ID=39766005
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009554432A Active JP5038444B2 (ja) | 2007-03-22 | 2007-07-19 | 低温活性を持つ繊維柔軟用組成物及びこれを含む繊維柔軟用シート |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (2) | US20100113325A1 (ja) |
EP (1) | EP2121890A4 (ja) |
JP (1) | JP5038444B2 (ja) |
KR (1) | KR101278007B1 (ja) |
CN (1) | CN101641432B (ja) |
WO (1) | WO2008114911A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011508834A (ja) * | 2008-01-04 | 2011-03-17 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 低温水で活性化する機能性シート |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101409329B1 (ko) * | 2012-09-20 | 2014-06-20 | 오성화학공업주식회사 | 저온 유화형 양이온 계면활성제, 이의 제조방법 및 이를 이용한 섬유유연제의 제조방법 |
CN105648752A (zh) * | 2016-02-29 | 2016-06-08 | 苏州纺友新材料有限公司 | 一种环保型织物柔软剂及其制备方法 |
CN109137496A (zh) * | 2018-08-22 | 2019-01-04 | 安徽利通达纤维新材料有限公司 | 一种柔软抗菌无纺布的制备方法 |
CN110359287A (zh) * | 2019-08-09 | 2019-10-22 | 山西大学 | 一种柔顺片及其制备方法 |
BR112022021654A2 (pt) * | 2020-04-30 | 2022-12-20 | Stepan Co | Composições de esterquat líquido concentrado |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6452878A (en) * | 1987-05-01 | 1989-02-28 | Procter & Gamble | Monoesters as fiber and cloth treatment composition |
US4898680A (en) * | 1986-11-24 | 1990-02-06 | The Proctor & Gamble Company | Detergent compatible, dryer released fabric softening/antistatic agents |
JPH02228398A (ja) * | 1989-01-05 | 1990-09-11 | Unilever Nv | 洗濯物処理用製品 |
JPH1072600A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-03-17 | Kao Corp | シート状洗濯用製品 |
JPH1181138A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Asahi Denka Kogyo Kk | 柔軟剤 |
DE10116491A1 (de) * | 2001-04-03 | 2002-10-10 | Cognis Deutschland Gmbh | Textilavivagemittel |
KR20050041001A (ko) * | 2003-10-29 | 2005-05-04 | 주식회사 엘지생활건강 | 섬유유연 효과를 갖는 세탁세제 조성물 |
JP2005187974A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Lion Corp | 繊維製品用液体柔軟剤組成物 |
JP2006138063A (ja) * | 1993-03-01 | 2006-06-01 | Procter & Gamble Co | 濃縮生分解性四級アンモニウム布帛柔軟剤組成物、および中間ヨウ素価不飽和脂肪酸鎖を含む化合物 |
Family Cites Families (20)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US3861870A (en) * | 1973-05-04 | 1975-01-21 | Procter & Gamble | Fabric softening compositions containing water-insoluble particulate material and method |
US4113630A (en) * | 1977-03-25 | 1978-09-12 | The Procter & Gamble Company | Article for conditioning fabrics |
US5080810A (en) * | 1991-02-08 | 1992-01-14 | Ethyl Corporation | Fabric softener for laundry dryer sheet |
DE4135115A1 (de) * | 1991-10-24 | 1993-04-29 | Trigon Chemie Gmbh | Kationaktive tenside |
AU703439B2 (en) * | 1994-04-07 | 1999-03-25 | Unilever Plc | Fabric softening composition |
US5525245A (en) * | 1994-12-21 | 1996-06-11 | Colgate-Palmolive Company | Clear, concentrated liquid fabric softener compositions |
KR970004982B1 (ko) * | 1994-12-28 | 1997-04-10 | 주식회사 엘지화학 | 섬유유연제 함유세제의 제조방법 |
JPH08212950A (ja) | 1995-02-02 | 1996-08-20 | Hitachi Ltd | 荷電粒子ビーム装置 |
JP3126675B2 (ja) * | 1997-01-23 | 2001-01-22 | 花王株式会社 | シート状洗剤 |
WO2000005335A1 (fr) * | 1998-07-23 | 2000-02-03 | Kao Corporation | Article de blanchisserie de type voile |
CA2442753A1 (en) * | 2001-05-04 | 2002-11-14 | The Procter & Gamble Company | Dryer-added fabric softening articles and methods |
GB0121807D0 (en) * | 2001-09-10 | 2001-10-31 | Unilever Plc | Fabric conditioning compositions |
US6953773B2 (en) * | 2002-01-09 | 2005-10-11 | Croda, Inc. | Mixtures of imidazoline quaternary ammonium and alkyl quaternary ammonium compounds |
US20060128601A1 (en) * | 2002-01-09 | 2006-06-15 | Croda, Inc. | Imidazoline quats |
GB0208696D0 (en) * | 2002-04-16 | 2002-05-29 | Unilever Plc | Fabric treatment composition |
CN1798542B (zh) * | 2003-04-17 | 2010-10-06 | 克洛达股份有限公司 | 含二酯季铵化合物的个人护理产品 |
GB0329794D0 (en) * | 2003-12-23 | 2004-01-28 | Unilever Plc | Fabric conditioning kit |
GB0420202D0 (en) * | 2004-09-11 | 2004-10-13 | Unilever Plc | Fabric treatment composition |
US7754671B2 (en) * | 2004-12-27 | 2010-07-13 | The Dial Corporation | Liquid laundry detergent containing an ethoxylated anionic/nonionic surfactant mixture and fabric conditioner |
US20090144913A1 (en) * | 2006-04-14 | 2009-06-11 | Yu Katherine G | Laundry Article |
-
2007
- 2007-07-19 JP JP2009554432A patent/JP5038444B2/ja active Active
- 2007-07-19 US US12/532,428 patent/US20100113325A1/en not_active Abandoned
- 2007-07-19 EP EP07768820A patent/EP2121890A4/en not_active Withdrawn
- 2007-07-19 WO PCT/KR2007/003494 patent/WO2008114911A1/en active Application Filing
- 2007-07-19 CN CN2007800522847A patent/CN101641432B/zh active Active
- 2007-09-06 KR KR1020070090298A patent/KR101278007B1/ko active IP Right Grant
-
2012
- 2012-08-14 US US13/585,153 patent/US8420589B2/en active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4898680A (en) * | 1986-11-24 | 1990-02-06 | The Proctor & Gamble Company | Detergent compatible, dryer released fabric softening/antistatic agents |
JPS6452878A (en) * | 1987-05-01 | 1989-02-28 | Procter & Gamble | Monoesters as fiber and cloth treatment composition |
JPH02228398A (ja) * | 1989-01-05 | 1990-09-11 | Unilever Nv | 洗濯物処理用製品 |
JP2006138063A (ja) * | 1993-03-01 | 2006-06-01 | Procter & Gamble Co | 濃縮生分解性四級アンモニウム布帛柔軟剤組成物、および中間ヨウ素価不飽和脂肪酸鎖を含む化合物 |
JPH1072600A (ja) * | 1996-07-03 | 1998-03-17 | Kao Corp | シート状洗濯用製品 |
JPH1181138A (ja) * | 1997-09-09 | 1999-03-26 | Asahi Denka Kogyo Kk | 柔軟剤 |
DE10116491A1 (de) * | 2001-04-03 | 2002-10-10 | Cognis Deutschland Gmbh | Textilavivagemittel |
KR20050041001A (ko) * | 2003-10-29 | 2005-05-04 | 주식회사 엘지생활건강 | 섬유유연 효과를 갖는 세탁세제 조성물 |
JP2005187974A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Lion Corp | 繊維製品用液体柔軟剤組成物 |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011508834A (ja) * | 2008-01-04 | 2011-03-17 | エルジー ハウスホールド アンド ヘルスケア リミテッド | 低温水で活性化する機能性シート |
JP2013028892A (ja) * | 2008-01-04 | 2013-02-07 | Lg Household & Health Care Ltd | 低温水で活性化する機能性シート |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5038444B2 (ja) | 2012-10-03 |
EP2121890A4 (en) | 2010-10-20 |
US8420589B2 (en) | 2013-04-16 |
KR101278007B1 (ko) | 2013-07-05 |
CN101641432B (zh) | 2011-08-10 |
US20100113325A1 (en) | 2010-05-06 |
US20120309668A1 (en) | 2012-12-06 |
CN101641432A (zh) | 2010-02-03 |
WO2008114911A1 (en) | 2008-09-25 |
KR20080086328A (ko) | 2008-09-25 |
EP2121890A1 (en) | 2009-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5038444B2 (ja) | 低温活性を持つ繊維柔軟用組成物及びこれを含む繊維柔軟用シート | |
AU2011225788B2 (en) | Liquid concentrated fabric softener composition | |
KR101277892B1 (ko) | 저온 활성을 가지는 섬유유연용 조성물 및 이를 포함하는섬유유연용 시트 | |
AU2019345048B2 (en) | Home care compositions | |
US7662765B2 (en) | Compositions useful as fabric softener | |
KR101225400B1 (ko) | 저온 활성이 가능한 시트형 섬유 유연제 조성물 | |
JP6453244B2 (ja) | 布帛柔軟剤 | |
BR112014004874B1 (pt) | método para reduzir a força necessária para passar a ferro um tecido e uso de um poliéter linear | |
CA2711009C (en) | Compositions useful as fabric softeners | |
US7018973B2 (en) | Compositions useful as rinse cycle fabric softeners | |
CN107001986B (zh) | 增强织物软化剂性能的组合物 | |
KR100561102B1 (ko) | 섬유 유연제 조성물 | |
KR20050073079A (ko) | 섬유유연제 조성물 | |
JP6433977B2 (ja) | 布帛柔軟剤 | |
KR19980013609A (ko) | 가정용 섬유유연제 조성물 (Febric softener composition for house) | |
BR112019012606A2 (pt) | Composições de cuidados domiciliares | |
JPH04108178A (ja) | 柔軟仕上剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110907 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110913 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20111212 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120605 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120705 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150713 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5038444 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |