JPH02228398A - 洗濯物処理用製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は洗剤を含浸した軟質（可撓性）支持体の形態の
織物洗浄用製品に関する。

織物洗濯用の重質洗剤（ヘビーデユーティ−）製品は従
来粉末及び液体の形態で販売されてきた。

消費者はこれらの製品を収納する容器から適当な使用量
を計りすることを必要としてきた。この計量方法では時
として過失からこぼすことになり、しばしば不正確であ
って、概して面倒とか不便とか言える。

業界としては、単一の包装の中にあらかじめ計量した洗
剤に他の機能的なりリーニング助剤を加えて含有する中
和製品の使用によってこの問題を克服するよう努力して
きた。単剤使用製品（ｓｉｎｕｌｃ　ｄｏｓａｇｅ　ａ
ｒｔｉｃｌｅ）を提供することについてとられて来た路
は二つある。即ちパウチと含浸シートである。

含浸洗剤シートは現在当業者に知られてしばらく経って
いる。米国特許第２，１１２，９６３号ＪＪｏｎｅｓ）
はＩ２数の孔が均一に分布している紙の支持体を開示し
ている。支持体の内部には洗浄活性組成物がある。孔を
通して水が通過すると支持体表面に洗浄活性成分を放出
することを助長する。米国特許第２，６６５，５２８号
（５ｔｅｒｎｆｅｌｄ等）は繊維不織布又は高度の湿潤
強力紙であって、洗浄力のある研磨性クレンザ−組成物
で含浸又は積層できる物を開示している。米国特許第３
．６９４．３６４号（Ｅｄｗａｒｄｓ）は洗剤と併用す
るアミン被覆した改質セルロース系支持体の形の洗濯助
剤を開示している。その開示にはエチレンオキシド／プ
ロピレンオキシド型非イオン界面活性剤を含めて、非常
に多様な洗剤が盛り込まれている。米国特許第４，０９
５，９４６号（Ｊｏｎｅｓ等）は界面活性剤と織物柔軟
剤の両方で含浸した支持体製品に関する。

単独シート型クリーニング用製品に対する調合の見込み
の範囲は美的要求により狭められる。含浸支持体には程
よい感触がなければならない。従って、粘着性や湿気が
ひどい洗剤組成物は避けねばならない。同様に、含浸シ
ートは使用の容易さと消費者の要請のためある程度の柔
軟性を持つ必要がある。従って、高度に硬かったり又は
脆い洗剤組成物は使用することができない。しかしなが
ら、組成物が余り軟か過ぎても、シートの取扱いに好ま
しくないべとつき（ｇｒａａｓｉｎｅｓｓ）や湿りを生
ずることになる。

本発明の目的は柔軟性と良好な美的性質を有し、特に湿
気、グリース様べとつき（ｇｒｅａｓｙ）又は粘着性の
感じを避１プだ洗剤含浸支持体（５ｕｂｓｔｒａｔｅ）
の形態のクリーニング用製品を提供することである。

本発明によるクリーニング用製品の形態は織物の洗濯用
の自動式法）？ｉ１機に使用するのに効果的である。

本発明の少なくとも好ましい形での別の目標は、その￥
Ｊ造が簡単で貯蔵に便利なりリーニング用製品を提供す
ることである。

本発明者はアルキルポリグリコシドを混和した洗剤組成
物が、支持体をその組成物で含浸する場合粘着性でも脆
くもない組成物を提供することを見出した。

本発明によって提供されるクリーニング用製品は ｍ可撓性の非水溶性支持体、及び （ｉｉ）該支持体に含浸した洗剤組成物より成るもので
あって、その洗剤組成物は（ａ）式： ％式％（） （式中Ｒは約６〜約３０個の炭素原子を含む一価の有機
基であり；Ｒ′は２〜約４個の炭素原子を含む二価の炭
化水素基であり：ｙは０〜約１２の平均値を有する数で
あり＝７は５〜６個の炭素原子を含む還元糖から誘導さ
れる残基を表わし；Ｘは１〜約１０の平均値を有する数
である）のアルキルポリグリコシドを含む１種以上の界
面活性剤＝（ｂ）洗剤ビルダー を成分とし、組成物中で界面活性剤の全量とビルダーの
全量の重石比が少なくとも１：１である、つまり界面活
性剤の全量がビルダーの全量を超えるものである。

本発明に使用するため特に有用な型のビルダーはポリカ
ルボキシレートポリマー リアクリル１１ｍ及びポリアクリル酸とマレイン酸のコ
ポリマーである。

そのほかの界面活性剤もアルキルポリグリコシドと共存
してよい。追加の界面活性剤として好ましいものはポリ
オキシエチレン／ポリオキシプロピレンコポリマーであ
る。

前記のようにアルキルポリグリコシド界面活性剤は式： ％式％（） に相当する。

一価の有１１ＪＪＲの例には一価の飽和若しくは不飽和
の脂肪族又は芳香族基、たとえばアルキル、ヒドロキシ
アルキル、アルケニル、ヒドロキシアルケニル、アリー
ル、アルキルアリール、ヒドロキシアルキルアリール、
アリールアルキル、アルケニルアリール、アリールアル
ケニル等がある。

好ましくはＲの炭素原子が約８〜１８個、更に好ましく
は約９〜約１３個である。Ｒ′はエヂレン、プロピレン
又はブチレンで、構成中位（Ｒ’Ｏ）。

はエチレンオキシド、プロピレンオキシド及び／又はそ
れらのランダム又はブロック結合の反復単位を表わすの
がもっとも好ましく、Ｚは好ましくはグルコース単位で
あって、Ｘは好ましくは１．０〜約５で更に好ましくは
約１．２〜約２である。

本発明に使用するのに適当なグリコシド界面活性剤には
、前記の式で糖部分Ｚの１個以上の普通は遊離の（即ち
反応していない）ヒドロキシル基がアルコキシル化され
、好ましくはエトキシル化又はプＯボキシル化されてい
て、結果として、ヒドロキシル基の代りに１個以上のア
ルコキシ又はポリ（アルコキシ）側基が付いている界面
活性剤も包含される。このような場合には、アルキレン
オキシド（たとえばエチレンオキシド、プロピレンオキ
シド等）の使用量は前記式のグリコシド材料の中の糖部
分のモル当り約１〜約２０モル（好ましくは約３〜約１
０モル）になるのが典型的である。

前記の式のグリコシド中、ＲＯ（Ｒ’　Ｏ）、基は一般
的に糖部分Ｚの１位の炭素原子に結合又はついている。

従って、アルコキシル化に関与する遊離ヒドロキシル基
は六炭糖の２．３．４及び６位の位置のもの、並びに五
炭糖の２．３．４位の位置のものが典型的である。代表
的には、五炭糖の２位のヒト０キシル並びに六炭糖の２
及び６位のヒドロキシルが実質的に反応性が高く、３及
び４位のとドロキシルよりもアルコキシル化を受は易い
。従って、アルコキシ化は普通は後者の位置より優先し
て前者の位置に起る。

本発明の実施の場合に使用される特に興味のあるグリコ
シド界面活性剤は、親水・疎水バランス（ＨＬＢ）が好
ましくは約１０〜約１８の範囲、そしてもっとも好まし
くは約１２〜約１４の範囲にある。

本発明に使用される含浸洗剤組成物の中に、アルキルポ
リグリコシドは約５〜約９０％の範囲の量で存在し得る
。アルキルポリグリコシドの長が約７０！ｌ　１１％を
超えないように他の成分が存在するのが普通である。そ
れは好ましくは約１５〜約３５％、最適には約２０〜３
０％の範囲になる。

アルキルポリグリコシドはＨｏｒｉｚｏｎ　Ｃｈｅｍｉ
ｃａｌ社から市販品が入手できる。この材料はＡＰＧの
商標で販売されている。特に好ましいのはＡＰＧ　５０
０であって、Ｃ１２〜Ｃ１３直鎖アルコールグリコシド
誘導体で平均Ｘ（グリコシド重合度）が１，３５である
。

追加の界面活性剤、即ち共界面活性剤（ＣＯ−−３ｕｒ
ｆａＣｔａｎｔ）有効成分が存在しく憚る。この共界面
活性剤はプロピオンオキシドとプロピレングリコールの
縮合によって生成する疎水性基剤とエチレンオキシドと
の縮合生成物であることが好ましい。

右利にはどの場合でも２００〜２３０　（−ルのエチレ
ンオキシドを約４０〜５０モルのプロピレンオキシドと
結合できる。この部類で特に好ましい材料はＰｌｕｒｏ
ｎｉｃ　　２５Ｒ８であって、ＢＡＳＦ−ｗｙａｎｔｉ
ｏｔｔｅＣｈｅｍｉｃａｌ　Ｃｏｒｐｏｒａｔｉｏｎか
ら市販されている。

アルキルポリグリコシドとエチレンオキシド／プロピレ
ンオキシドコポリマーの橿聞比は約６：１〜約１：１が
適当であるが、好ましくは約４：１〜約２：１、ＩＩ適
には約４：１である。

副次的な共界面活性剤として場合により他の物も存在し
てもよい。これにはその他の非イオン、陰イオン、陽イ
オン、双性イオン界面活性剤及びそれらの混合物が含ま
れる。非イオングループの中には、アルコール栄位当り
約１〜約２５モルのエチレンオキシドによりアルコキシ
ル化したＣ８〜Ｃ２２アルキル脂肪族アルコールの縮合
生成物を含むことが時として望ましい。更に特定的な例
として約７〜約１３モルのエチレンオキシドでエトキシ
ル化した０１４〜Ｃ１５アルキル脂肪族アルコール及び
約９モルのエチレンオキシドでアルコキシル化したＣ１
２〜Ｃ１５アルキル脂肪族アルコールがある。これらは
５ｈｅｌｌ　Ｃｈｅｍｉｃａｌ　Ｃｏｍｐａｎｙがらそ
れぞれＮｅｏｄｏｌ　４５−ＬＳＴ及びＮｅｏｄｏｌ　
２５−９として市販され、入手できる。

その他の共界面活性剤が多数利用できる。これらはｓｃ
ｈｗａｒｔｚ、　Ｐｅｒｒｙ及びＢｅｒｃｈ著、［５ｕ
ｒｆａｃｅ＾ｃｔｉｖｅ　Ａｇｅｎｔｓ　ａｎｄ　Ｄｅ
ｔｅｒｇｅｎｔｓＪ　　ＩｎｔｅｒｓｃｉｅｎｃｅＰｕ
ｂｌ　１ｓｈｅｒｓ社発行、に詳細に記載されていて当
業名には明白である。この文献を本明細書に引用してお
く。

洗剤ビルダー ビルダーの全重量は界面活性剤の全重量より大きくない
ことが重要である。ビルダーが界面活性剤全部より過剰
にある場合は、洗剤組成物の充分な流動性を得るのに伴
う問題、支持体の含浸不足とその結果による脆い製品が
生じやすい。従って。

界面活性剤全体とビルダー全体の重量圧は少なくとも１
：１、好ましくは約２０＝１〜・１：１、更に好ましく
は約５：１〜２：１で約４＝１が最適である。

本発明において特に望ましい型のビルダーは高分子ポリ
カルボキシレートの型である。この部類で適当と見られ
ているのはポリアクリル酸ナトリウム系統であってＲｏ
ｈｓ　＆　１ｌａａｓ　Ｃｏｍｐａｎｙにより＾ｃｒｙ
ｓｏｌとして販売されている。分子量は１　、　Ｇｏ。

〜６０．Ｇｏｏで、もっとも好ましくは４，５００〜１
０．０００の物が一番有効であることが分っている。同
様に、ポリアクリル酸とマレイン酸のコポリマーを使用
することも効果的である。この場合特別自効なコポリマ
ーはアクリル酸とマレイン酸のモル比が約２：１で平均
分子量ｓｏ、　ｏｏｏを有するものである。

この材料はＢＡＳＦ社の製品ｒｓｏｋａｌａｎ　ＣＰ−
７ｉ７）商標の下に販売されている。

他の慣用の無機又は有機ビルダー用塩類も使用してよい
。よく知られた無機ビルダーで典型的なものはピロ燐酸
、オルソ燐酸、トリポリ燐酸、炭酸、重炭酸、珪酸、セ
スキ炭酸１、硼酸−及び、アルミノ珪酸のナトリウム塩
及びカリウム塩である。使用できる有機洗剤ビルグーの
中にクエン酸、ニトリロトリ酢酸、酒石酸塩、オキシジ
スクシン酸塩、カルボキシメチルオキシスクシン ム及びカリウム塩並びにこれら物質の混合物がある。

玄二泣ー錘 本発明に使用される支持体は非水溶性であって、固体又
は実質上固体の材料である。それらは構造上ａ密又は開
放性（ｏｐｅｎ）であり得るが、後者が好ましい。シー
ト形が通例であるが、必須ではない。製品中に唯一のシ
ートがある単独シートを使用することが好ましい。支持
体′として使用できる適当な材料の例には、気泡体、多
孔質ホイル、スポンジ、紙、織布又は不織布がある。支
持体が使用される完全な洗）Ｒリイクルを通じて構造上
の完全さを維持するのに充分な湿潤強度を支持体が発揮
する限り、本発明で使用でき、る支持体にはある程度の
吸収能、厚み及び繊Ｎ密度をもたせることが可能である
。

本発明で使用できる紙支持体は広い範囲の公知の紙構造
物を含み特別の製紙用繊維又は木・材パルプに限定され
ない。たとえば、針葉樹、広葉樹若しくは一年生植物（
たとえばバガスζ穀類のわら等）から得られる繊維、並
びに木材バルブ、たとえばさらし若しくは未さらしクラ
フトバルブ、亜硫酸バルブ、ソーダ砕木バルブ、又はそ
れらの混合物を使用することができる。その上、本発明
で使用される紙支持体は、その紙が必要な湿潤強度と熱
安定性を呈する限り、特定の型の紙に限らない。

支持体−は多くの層から形成され得−る。たとえば、紙
支持体は２層以上の紙で構成できる。

本発明で使用される好ましい不織布支持′体とは、粘性
接着された繊維製品であって、ウェブ構造又は束ねたｌ
Ｉ維（ｃｏｒｄｅｄ　ｆｉｂｅｒ）構−造を、有するが
、又はｔｓｎマットを成分とし、その中の繊維が無．秩
序に若しくはランダム配列に分布す゛るが又は実質上整
列しているものとして一般的に定義することができる。

天然繊維は羊毛、絹、ジュート、大麻、綿、リネン、サ
イザル麻又はラミーを含み利用できる。合成１１１Ｉｇ
も適当であってレーヨン、セルロースエステル、ポリビ
ニル誘導体、ポリオレフィン、ポリアミド若しくはポリ
エステルを含み得る。

ある程度の範囲の直径又はデニールの繊維を本発明で使
用することができるが、特に約１０デニールまでが適当
である。

本発明で使用可能な支持体は「稠密（ｄｅｎｓｅ）Ｊで
あり得、あるいは開放的であり得て、高水準分の「自由
空間（ｆｒｅｅ　５ｐａｃｅＢを有する。自由空間は［
気孔率（ｖｏｉｄ　ｖｏｌｕｍｅ）Ｊとも呼ばれ、支持
体＆１３ｍの中の空いている空間である。たとえばある
種の吸収性で多層の紙構造体は複数の突起を設けた層か
ら成り、その突起の末端がつながり又は接合している。

この紙構造体は各層の突起を設けていない部分の間にも
、同様に紙の層自体の繊維の間にも自由空間を有する。

不織布もその繊維の間にそのような空間を持つ。支持体
の自由空間は支持体の繊維の密度を調整することにより
変化することができる。高水準吊の自由空間を持つ支持
体は概してＩ１１密度が低く、かつ繊維密度の高い支持
体は一般に低量の自由空間を有する。

支持体には洗剤組成物の妥当な添加を容易にするのに充
分なロフトを有するものが好ましい。妥当なロフトは最
終のシートの大きさと洗剤組成物の所望の供給量により
決定される。寸法についての限定はない。一定の洗剤供
給量について寸法が増大するにつれて、所要のロフトは
減少する。しかしながら、比較的高いロフトの必要な不
織布は概して比較的高価である。

ｗＪ　　造 洗剤組成物の適用（塗布）は多数の方法のいずれによっ
ても行なうことができる。典型的なのは、含浸被覆であ
ってスロットダイ押出し法、リバースロール被覆法、デ
イツプアンドスクイーズ法によって、又は支持体が被覆
溶液により完全に飽和するのに充分な浦留時間を与えら
れるいずれかの方法によって適用できる。水分除去が必
要な場合は、多数の公知の乾燥手順のいずれかによって
行なうことができる。代表的に、本発明で有用な乾燥方
法はエアフローチージョン、慣用の対流乾燥、赤外線乾
燥、及びマイクロ波乾燥である。これらの方法は全部公
知の製造上の概念の変換の範囲に入る。

織物柔軟材は洗剤組成物で含浸する前に支持体上に直接
被覆してよく、その結果として洗剤組成物が織物柔軟剤
の上に被膜を形成するようにする。

適当な織物柔軟剤は第四アンモニウム塩、特にシタロウ
（牛脂アルキル）ジメチルアンモニウム塩である。

下記実施例により本発明の具体的態様について更に詳し
く説明する。本明細書中の部、百分率及び割合は、別に
断らない限り、すべてｔｌｉｆｆｉによる。

実施例１ 本実施例で説明するのはレーヨン／ポリエステル支持体
で構成する洗剤シート製品であって、支持体の片側の表
面から出発し反対側の表面まで通して拡がる含水の洗剤
配合物でその＄１１１１構造物を含浸するものである。

使用したスラリー中の残留水分を蒸発によって除去する
ことにより、前記の支持体内に効果的に捕集された洗剤
活性成分の実質上無水の混合物を残す。

洗剤に加え、織物柔軟剤（第四アン上ニウム塩）組成物
も縞の形で支持体中に導入する。たとえば、製品の一部
分に支持体の厚み全体にｐって続いている４４．５ａｍ
＋Ｘ　２６７５ｍの区域を設けてこの区域に織物柔軟剤
組成物を含ませる。続いて、この区域は製造工程の間に
洗剤組成物によって上塗されることになる。柔軟剤組成
物は、洗）Ｒナイクルの終り近く、可能ならばすすぎの
開始時に放出されるように配合する。含水洗剤スラリー
組成物の詳細な内訳を表■に示す。

成　　　分 アルキルポリグリコシド Ｐｌｕｒｏｎｉｃ　２５Ｒ８ Ｓｏｋａｌａｎ　ＣＰ−７ 炭酸ナトリウム 蛍　　光　　剤 香料 着　　色　　剤 全　　　体 重晒％ ＣＳ）　　　２９．９９ ７、５０ ７、５０ ４、５０ ０、５４ ０、１６ ０、０２ １００、００ 液体洗剤組成物はＰｌｕｒｏｎｉｃ　２５Ｒ８を加熱ポ
ット中で溶融させることにより＋ＩＩＪ造した。Ｐｌｕ
ｒｏｎｉｃを全部融解した侵、ＡＰＧ−５００　ＣＳを
最小限に攪拌しながらＰｌｕｒｏｎｉｃに添加し、塊が
全部溶解するまで混合した。この混合物にＳＯｋａｌａ
ｎ　ＣＰ−７　４０％水溶液を加え、２０分間混合して
プレミックスＡを作った。

第二の混合容器で、水、ソーダ灰及び染料を溶解し、プ
レミックスＢを製造した。蛍光剤をプレミックスＡ中に
分散し、次いでプレミックスΔ及びプレミックスＢを一
緒に混合した。両方の配合物を合せて、１０分Ｉ５ＩＩ
！拌を続けた。最高バッチ温度は６０℃に達した。１０
分後、冷Ｗ水を水浴に加え香料を加える前にバッチ温度
を４３℃まで下げた。その後、混合物を更に１０分口攪
拌して完成スラリーを得た。

支持体シートの被覆は二段階で達成した。先ず、陽イオ
ン性織物柔軟剤をｔｌｏｖｏｌｉｎ　７３５４のレーヨ
ン／ポリエステル不織ウェブ上に含浸した。このウェブ
の適当む幅は６１０ｍであった。織物柔軟剤をスＩ７ツ
トダイ押出しによりウェブに直接塗布して含浸を実施し
た。計ω式ダイによりｖＪ密な釦の陽イオン剤を密な縞
の形でウェブに供給して、洗濯サイクルの９期の間にお
ける柔軟剤の１失を最低にするようにした。２６１＃の
長さ当り約４９の被覆により毎分ＩＳ．２ｍの早さでウ
ェア上に同時に３本の縞の被覆を行なった。

陽イオン剤被覆段階が完了した後、洗剤組成物を不織支
持体上に被膜した。支持体を洗剤組成物のパン中に浸漬
し過剰にウェアが吸着することを含む飽和技術を用いた
。続いて飽和支持体は特定した周隙にあらかじめ設定し
たニップを通過させて過剰の洗剤を支持体から絞り出し
て浸漬パンに戻した。次いで飽和したウェアは三区式９
メートル浮遊乾燥機（　ｒ＋ｏｔａｔｔｏｎ　ｄｒｙｅ
ｒ）を通した。１区及び２区（最初の６メートル）は２
２５丁に３区（最後の３メートル）は２６０丁に設定し
た。乾燥機を出る乾燥ウェアは長さ　７６０ｇ＋＋内径
７５ｍの巻心に巻直した。被覆と乾燥は毎分６１Ｇ．の
速さで行なった。巻直した巻心は収縮包装して余分の吸
湿を避けた。その後にウェアを長方形に切断し、その各
々の物を本発明によるクリーニング用製品とした。便宜
上長方形の長さは２６７、であって、ウェブの幅の３分
の１の幅を有した。

表■には支持体上に含浸した被膜の最終乾燥組成を示し
た。表厘にＨｏｖｏｌｉｎ　１３５４支持体のｆｌ質を
表示する。

表　　　　■ 症−！−員−ｎ 底−一一光 アルキルポリグリコシド Ｐｌｕｒｏｎｉｃ　２５Ｒ８ ＳＯｋａｌａｎ　ＣＰ−７ 炭酸ナトリウム 蛍　　光　　剤 ６　　色　　剤 香　　　　　料 ジ（牛脂アルキル）ジメチル アンモニウムメチル硫酸塩 ＰＦＧ　２ＧＧモノステアリン酸エステル全　　　　体 重量％ ５４．８１ １３．７０ １３．７０ ８．２２ ０．９９ Ｇ、０５ ０．３０ ５．８０ ２．５０ １００．００ 表　　　　■ １１０ＶＯ１ｉｎ　７３５４支持体の性質ｍ間（オンス
／ヤード）　　　　　　　　３．５４重屋（ダラム／平
方メートル）　　　　１２０．０厚さ（インチ）　　　
　　　　　　　　　０．０７６厚さ（ａｌｔ）　　　　
　　　　　　　　　　　１．９３間隙率（ＣＦＨ＃ｔ２
ビ　　　　　　　４７８．０間隙率（−／−・分）　　
　　　　　　１４５．３傘Ｆｒａｚｉｅｒ空気ｔｓｉ率
（ａｉｒ　ｐｏｒｏｓｉｔｙ）　（ｆｔ３空気／ｌ【２
　・分で表わず）。

宋」Ｕ」ヱ ２０３Ｘ　２６７ｍの不織支持体上に表ＩＶに示す洗剤
スラリーを含浸することにより本発明のクリーニング用
製品を形成した。不織支持体を含水洗剤スラリーの浴を
通過させて洗剤組成物で支持体を飽和させた（９９．５
９／ｆｔ）。１．５Ｍの間隙を持つナイフロール装置に
飽和支持体を通過させ、過剰のスラリーを除去して、支
持体上に２５９ｇ／７ＦＬを残した。得られた含浸支持
体を１５分間１０７℃の温度に加熱して過剰の水分を除
き、支持体上に乾燥被膜１２０ｇ／ｍを残した。出来た
製品は残留水分を除去した場合、粘着性又はグリース様
べとつきがなかった。

表　　　　■ 洗剤スラリー 成　　　分 アルキ・ルボリグリコシド（八ＰＧ　５００Ｐｌｕｒｏ
ｎｉｃ　２５Ｒ８ 炭酸ナトリウム 蛍　　光　　剤 香料 着色剤 川沿％ Ｃ３）　　　３５．６１ ６．８７ ３．４３ ０．３４ ０．０７ ０．０１ 実施例３ 実施例１と同じ方法でクリーニング用製品を製造したが
、 ただし表Ｖの洗剤スラリーを利用した。

−−Ｎ 洗剤スラリー 成　　　分 アルキルポリグリコシド（ＡＰＧ　５０ＯＮｅｏｄｏｌ
　２５−９ Ｓｏｋａｌａｎ　ＣＰ−７ 炭酸ナトリウム 香　　　　　料 蛍　　光　　剤 着　　色　　剤 水 全体 重量％ Ｃ３）　　　２２．６９ ７．５６ ７．５６ １２．１Ｇ ０．５０ ０．５０ ０．０２ ４９．０７ １Ｇ０．００ 全 体 ｉｏｏ、ｏ。

実施例４ この実施例に説明した実験は種々の界面活性剤が含浸洗
剤シートに付与する粘着力の評価を目的とした。いろい
ろの界面活性剤を用いた一連のシー！・を、実施例１に
概説した一般的手順により製造した。支持体材料を含浸
するのに用いた配合物を表Ｖｌに示す。

表　　　ｖｌ 表■に概略を示した洗剤組成物を１ｌｏｖｏｌｉｎ　７
３５４支持体上に含浸した。それぞれの配合物に対して
単位面積当りの配合５物添加吊のみ異なる２枚のシート
を製造した。次いでこれらのシートを１２１×１１８履
の小片に切断して隠しコード（ｂｌｉｎｄ　ｃｏｄｅ）
方式により標識を付けた。次いで各製品の粘着力につい
て１〜４の目盛で主観的に等綴付けるよう回答者に依頼
した。表■参照。

ＡＰＧ　　５００　　Ｃ８ 直鎖アルキルベンぜンスルホン 酸塩（ＬＡＳ） Ｐｌｕｒｏｎｉｃ　　２５Ｒ８ ＰＥＧ　　３３５０ 炭酸ナトリウム トリポリ燐酸ナトリウム ５ｏｋａｌａｎ　　ＣＰ−７ 蛍光増白剤 着　　色　　剤 Ｎｅｏｄｏｌ　２５−９ 水 ３７．５４ ４４．１３７ Ｍ、９７ ３０．１３ ３３、４０ ８．７４ ９．８１ １５．０１　１？、８７　１１．２１　　５．２５　１
２．４３８．１４ ９．３９　１１．１７　　７．０Ｇ　　　８．７４　　
７．７７０．６８　　０．８０　　０．５０　　０．６
３　　０．５６０．０３　　　Ｇ、０３　　　Ｇ、０２
　　　Ｇ、０３　　０．０３９．３９−９．８１　１２
．２４　１Ｇ、８７２７．９５　２５．４４　３１．５
０　２Ｇ、６５　３４．９５表　　　　Ｖｌ バｌ」ｊす［佐Ｉ シート重早　粘着力 ２４．３６ ３７．８７ １８．１５ ３７．２１ ３２．６７ ４１．５８ ２４．８４ ４２．３０ ４２．２０ ２６．５０ ２．４ １．８ １．４ １．０ ２．４ ２．６ ３．３ ２．６ ２．３ プーリングした ０、５ ０．２８ ０．５９ ０．０ ０．５０ ０．５９ １．９６ ０．２６ ０．８５ ０．８５ 等級目盛 評　　価　　　　　粘　　着　　力 １　　　　固体、粘着力なし ２　　　　僅かな粘着性 ３　　　　粘着性、他者性の感触 ４　　　湿りた、グリース様 べとつき感触 回答者の評価はタベて２２〜２５℃で相対湿度的６０％
の周囲条件で行なった。

パネルの結果は界面活性剤配合物が変れば粘着性及び他
者性（ｔａｃｋｉｎｅｓｓ　ａｎｄ　５ｔｉＣｋｉｎｅ
ＳＳ）に対し与える応答が異なることを明らかにしてい
る。

回答者がもつとも好ましいとしたのは配合Ｂを含むシー
トで、Ｂはアルキルポリグリコシド界面活性剤単独組成
のものであった。統計的解析による結論では等級１と等
級２及び３の間に統計的有息差があった。従って配合Ｂ
のＡＰＧ系はＬＡＳ／　Ｎｅｏｄｏｌ配合Ｃ及びＡＰＧ
／　Ｎｅｏｄｏｌ／　Ｐｌｕｒｏｎｉｃ配合りの両者に
比較し、９５％信頼水準で粘着力が有意に低いと考えら
れた。回答者は＾ＰＧ／ＮＱＯｄＯＩ／Ｐｌｕｒｏｎｉ
ｃ　（Ｄ）と　［＾Ｓ／Ｎｅｏｄｏｌ　（Ｅ）の配合の
間には９５％信頼水準で差を認めなかった。所定の界面
活性剤配合について幾つかの場合に、被覆重量の差を回
答者は識別することができた。

ェ獣　ユニリーバ帽ナームロービ ・ペンノートシャープ

Claims (14)

【特許請求の範囲】
1. （１）（ｉ）可撓性支持体及び（ｉｉ）該支持体に含浸
   した洗剤組成物より成り、その組成物が （ａ）式 ＲＯ（Ｒ′Ｏ）＿ｙ（Ｚ）＿ｘ （式中Ｒは約６〜約３０個の炭素原子を含む一価の有機
   基であり；Ｒ′は２〜約４個の炭素原子を含む二価の炭
   化水素基であり；ｙは０〜約１２の平均値を有する数で
   あり；Ｚは５〜６個の炭素原子を含む還元糖から誘導さ
   れる残基を表わし；ｘは１〜約１０の平均値を有する数
   である）のアルキルポリグリコシドを含む１種以上の界
   面活性剤、及び（ｂ）洗剤ビルダー を成分とし、界面活性剤の全重量がビルダーの全重量よ
   りも大きいことを特徴とするクリーニング用製品。
2. （２）ビルダーがポリカルボキシレート高分子材料であ
   る請求項１に記載の製品。
3. （３）前記ポリカルボキシレートがポリアクリル酸のナ
   トリウム塩及びアクリル酸／マレイン酸コポリマーより
   成るグループから選択される請求項２に記載の製品。
4. （４）更に界面活性剤としてポリオキシエチレン／ポリ
   オキシプロピレンコポリマーを含み、アルキルポリグリ
   コシドと前記コポリマーの重量比が６：１〜１：１であ
   る請求項１〜３のいずれか１項に記載の製品。
5. （５）アルキルポリグリコシドとコポリマーの重量比が
   約４：１〜約２：１である請求項４に記載の製品。
6. （６）全界面活性剤と全ビルダーの重量比が約２０：１
   〜１：１の範囲である請求項１〜５のいずれか１項に記
   載の製品。
7. （７）全界面活性剤と全ビルダーの重量比が約５：１〜
   ２：１の範囲である請求項１〜６のいずれか１項に記載
   の製品。
8. （８）アルキルポリグリコシドのｘが約１．２〜約２の
   平均値を有する請求項１〜７のいずれか１項に記載の製
   品。
9. （９）可撓性支持体が気泡体、多孔質ホイル、スポンジ
   、紙、織布及び不織布より成るグループから選択される
   請求項１〜８のいずれか１項に記載の製品。
10. （１０）可撓性支持体がレーヨン、ポリエステル、ポリ
    プロピレン、ポリエチレン及びそれらの混合物から成る
    グループから選択される材料の不織布である請求項９に
    記載の製品。
11. （１１）更に前記可撓性支持体に直接接する織物柔軟剤
    の被膜層を含み、織物柔軟剤被膜が前記洗剤組成物から
    なる別の被膜層で覆われている請求項１〜１０のいずれ
    か１項に記載の製品。
12. （１２）前記織物柔軟剤が第四アンモニウム塩より成る
    請求項１１に記載の製品。
13. （１３）前記第四アンモニウム塩がジタロウジメチルア
    ンモニウム塩である請求項１２に記載の製品。
14. （１４）アルキルポリグリコシドと織物柔軟剤の重量比
    が２０：１〜１：５である請求項１１に記載の製品。