JP2010521181A - ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減するためのlhg組成物 - Google Patents

ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減するためのlhg組成物 Download PDF

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Abstract

本発明の態様は、例えば、少なくとも1種のステビオール配糖体で甘味付けされた濃縮即席配合物を含有し、かつ、LHGジュース、抽出物またはこれらの組合せをステビオール配糖体の持続性の苦味を低減しかつ飲料の口当たりを改善するのに十分な量でさらに含有する飲料組成物に関する。例示的な実施形態では、LHGジュースおよびステビオール配糖体に加えて追加的な甘味料が飲料中で用いられる。他の例示的な態様では、2〜99質量%のモグロサイドV含量を有するLHG粉末が、LHGジュース濃縮物の代わりにかまたはそれに加えて用いられうる。追加的な非栄養性甘味料を有する特定の例示的な実施形態では、LHG組成物の量は、追加的甘味料の1種以上の1つ以上の味気ない味を低減するのに十分である。

Description

関連出願の相互参照
本願は、2007年3月14日に出願された「LHG Composition for Reducing Lingering Bitter Taste of Steviol−Glycosides」という表題の米国特許出願第11/686,258号明細書(代理人整理番号056943.00037)の優先権を主張するものである。
本発明は、飲料および他の飲料製品、例えば飲料濃縮物などに関する。特に、本発明は、飲料中の栄養学的特性および/または風味特性に対する市場の需要を満たすのに適する非栄養性甘味料、例えばステビオール配糖体を組み込み、かつ、ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減しかつ飲料の口当たりを改善するために強力甘味料、例えば羅漢果(Lo Han Guo)ジュースおよび羅漢果粉末をさらに含有する配合物を含有する飲料および他の飲料製品に関する。
様々な配合物の飲料の製造については長い間知られている。改善された新しい配合物は、変化する市場の需要を満たすのに望ましい。特に、例えば代替的なカロリー量を含む、代替的な栄養学的特性を有する飲料に対する市場の需要が認識されている。また、おいしい味、口当たりなどを含む代替的な風味特性を有する飲料に対する市場の需要が認識されている。さらに、天然原料、すなわち収穫された植物および他の天然供給源から蒸留、抽出、濃縮された、あるいは同様にして得られた原料を、限定的な加工を用いて、または一切加工せずに、その配合物においてこれまで以上に使用する飲料および他の飲料製品、例えば飲料濃縮物に対して消費者の関心がある。
新しい飲料配合物、例えば代替的な甘味料、フラボラント(flavoant)、風味強化剤(enhancing agent)などを用いた新しい飲料配合物の開発には、付随する苦味および/または他の異味に対処する上での課題が存在する。さらに、かかる課題は、代替的な栄養学的特性および/または風味特性について開発される新しい飲料配合物中に典型的に存在する。さらに、栄養学的特性、風味、貯蔵寿命、および他の目的を含む組み合わされた目的を十分に満たしうる新しい飲料配合物に対する需要が存在する。
新しい飲料配合物の開発は数々の障害に直面している。例えば、その全体が参照により本明細書に援用される特許文献1は、サッカリンまたはステビア抽出物とアスパルテームとの混合物を含有する炭酸飲料は、砂糖を含有するものよりも官能的に心地よさが劣る傾向があることを示唆している。
米国特許第4,956,191号明細書
したがって、飲料および他の飲料製品を提供することが本発明の目的である。望ましい呈味特性を有する飲料および他の飲料製品を提供することが、本発明の少なくとも特定の実施形態(すなわち必ずしも本発明のすべての実施形態ではない)の目的である。改善された配合物を有する飲料および他の飲料製品を提供することが、本発明の少なくとも特定の(必ずしもすべてではない)実施形態の目的である。本発明または本発明の特定の実施形態のこれらおよび他の目的、特徴および利点は、例示的な実施形態についての以下の開示および説明から当業者には明らかであろう。
一態様によると、飲料が提供される。飲料は、ステビオール配糖体で甘味付けされ、ステビオール配糖体甘味料の持続性の苦味の低減に十分な量の羅漢果(「LHG」)組成物をさらに含有する。飲料は低カロリー飲料でありうる。本明細書で用いられる際、「低カロリー飲料」は、フルカロリーバージョン、典型的には過去に市販されたフルカロリーバージョンに対し、飲料の1人前8オンス(約240cc)当たり少なくとも25%のカロリーの低下を有する飲料を意味する。相関的意味が本明細書で開示の飲料濃縮物および他の飲料製品に適用される。飲料はまたダイエット飲料でありうる。本明細書で用いられる際、「ダイエット」は、飲料における1人前当たり、例えば8オンス(約240cc)当たり5カロリー未満を有することを意味する。低カロリー飲料は、ステビオール配糖体およびLHGジュースを含む1種以上の非栄養性甘味料で、または栄養性および非栄養性甘味料の組合せで完全に甘味付けがなされうる。
当業者に既知のように、ステビオール配糖体は、一般にステビア(Stevia)植物(例えばステビア(Stevia rebaudiana bectoni))の最も豊富な天然甘味化合物を示す。しかし、本明細書で用いられる際、ステビオール配糖体は、ステビア(Stevia)属に属する任意の植物中の関連(correlative)化合物をさらに含有する。下記にさらに詳細に説明されるように、特定の実施形態は、低カロリー飲料中の非栄養性甘味料としてのステビオール配糖体とともにステビア(Stevia)属の追加的な甘味化合物を含有する。特定の例示的な実施形態では、LHGジュースの質量パーセントは約0.01%〜0.5%である。本明細書で用いられる際、LHGジュースは、ステビア(Stevia)属における1種以上の種から天然に提供される場合と実質的にほぼ同じ濃度のLHG成分を有する非濃縮または再構成抽出物を示す。特定の実施形態では、LHGジュース濃縮物は、約3質量%〜約12質量%、例えば約6質量%のモグロサイドを含有する。他の例示的な実施形態では、モグロサイドは、モグロサイドV、モグロサイドIV、(11−オキソ−モグロサイドV)、シアメノシドおよびこれらの混合物を含む。
別の態様によると、飲料濃縮物が提供される。本明細書で用いられる際、LHG濃縮物またはLHG抽出物は、例えば2〜99質量%のモグロサイドV含量を有する液体、スラリー、または粉末を含む任意の組成物を示す。特定の例示的な実施形態では、飲料濃縮物はシロップである。さらに他の例示的な実施形態では、飲料濃縮物は乾燥粉末混合物である。飲料濃縮物はステビオール配糖体で甘味付けされ、LHGジュース、LHG抽出物、またはその双方(「LHG組成物」と総称される)をさらに含有する。選択される実施形態では、追加的な非栄養性甘味料が用いられる。特定の実施形態では、LHG化合物の量は飲料の約0.01〜0.5質量パーセントである。
持続性の苦味は、少なくとも一部では、消費者にとって甘味と考えられずむしろ苦味物質(bitterant)に類似すると思われる低カロリー飲料の消費後に消費者の口の中に残る、飲料中のステビオール配糖体甘味料に起因する風味特性を示す。甘味料の持続時間の長さが糖のそれよりも有意に長い場合、甘味料は持続性の後味を有すると考えられる。他に明確に規定されない限り、本明細書中での非栄養性甘味料または非栄養性甘味料成分への言及は1種以上の非栄養性甘味料を意味する。すなわち、非栄養性甘味料は単一の甘味料または非栄養性甘味料の組合せでありうる。複数の非栄養性甘味料を用いる実施形態では、苦味はそれらの1つ以上からもたらされうる。異なる味気ない(off−note)味は非栄養性甘味料の異なる味からもたらされる場合があり、LHGを本開示に基づいて用いると、かかる複数の味気ない味の1つ以上が低減される可能性があるが、LHGの量はステビオール配糖体の持続性の苦味を低減するのに十分となる。特定の例示的な実施形態では、同じLHG組成物は複数の異なる味気ない味を低減する。他の実施形態では、LHG組成物は複数の抽出物の組合せであり、それらの各々は、非栄養性甘味料の持続性の苦味の低減に加えて複数の味気ない味の低減に異なる形で有効である。特定の例示的な実施形態では、非栄養性甘味料は、栄養性甘味料、例えば、砂糖か、リンゴ、チコリー、はちみつなどの天然供給源由来のブドウ糖フルクトースシロップ、例えば高果糖コーンシロップ(HFCS)かまたはそれに類するものとともに用いられる。
本開示のさらに他の態様は、LHG組成物をステビオール配糖体と組み合わせ、ステビオール配糖体および任意の追加的な非栄養性甘味料の持続性の苦味を隠し、低カロリー飲料を製造するための方法に関する。特定の例示的な実施形態では、飲料中のLHG組成物の質量パーセントは約0.01%〜0.5%である。他の実施形態では、LHG組成物は複数のLHG成分の組合せであり、それらの各々は、ステビオール配糖体の持続性の苦味の低減に加えて複数の味気ない味の低減に異なる形で有効である。
本発明の別の態様は、LHG組成物とステビオール配糖体の混合物を含有する製品に関し、ここではLHG組成物の量はステビオール配糖体の持続性の苦味を隠すのに十分なものである。他の実施形態では、LHGおよびステビオール配糖体に加えて甘味料。特定の実施形態では、追加的甘味料は非栄養性甘味料である。一実施形態では、追加的甘味料の異味はLHG組成物により隠される。特定の実施形態では、製品は、非栄養性甘味料の持続性の苦味を隠すために非栄養性甘味料とLHG組成物の混合物の保存用に1種以上のパッケージを含有する。一実施形態では、混合物を水溶液と組み合わせるための使用説明書も提供される。別の実施形態では使用説明書は省略されうるが、LHG組成物は非栄養性甘味料の持続性の苦味を隠す所定量で存在する。別の態様によると、ステビオール配糖体および羅漢果組成物を含有する透明飲料が提供され、そこでは羅漢果組成物は飲料中のステビオール配糖体の持続性の苦味を低減しかつ口当たりを改善するのに有効な量で存在する。本明細書で用いられる際、実質的に透明であるとは、飲料が実質的に全く混濁性を有さず、実質的に無色であることを意味する。
本明細書で開示される飲料および他の飲料製品の特定の例示的な実施形態についての以下の説明の利点を所与として、本発明の少なくとも特定の実施形態が、望ましい呈味特性、栄養学的特性などの提供に適する改善されたまたは代替的な配合物を有することは当業者により理解されるであろう。本発明または本発明の特定の実施形態のこれらおよび他の態様、特徴および利点は、例示的な実施形態の以下の説明から当業者によりさらに理解されるであろう。
本開示に従う飲料および他の飲料製品が極めて多数の異なる特定の配合物または構成物のいずれかを有しうることは理解されるべきである。本開示に従う飲料製品の配合は、製品の意図された市場区分、その望ましい栄養学的特性、風味特性などの要素に応じてある程度変化しうる。例えば、さらなる原料を、下記の飲料配合物のいずれかを含む、特定の飲料の実施形態の配合物に添加することは一般に任意選択である。追加的(すなわち、より多量でかつ/またはその他の)甘味料を添加してもよく、香味料、電解質、ビタミン、果実ジュースまたは他の果実製品、味物質、マスキング剤など、風味強化剤、および/または炭酸化剤を典型的には任意のかかる配合物に添加することで、味、口当たり、栄養学的特性などが変化しうる。一般に、本開示に基づく飲料は、典型的には少なくとも水、甘味料、酸味料および香味料を含有する。本開示に基づく少なくとも特定の配合物にとって適切でありうる例示的な香味料は、コーラ香味料、柑橘類の香味料、スパイス香味料およびその他を含む。二酸化炭素の形態の炭酸化剤は、気泡性のために添加されうる。保存料は、他の原料、生産技術、所望の貯蔵寿命などに依存し、必要があれば添加されうる。場合により、カフェインが添加されうる。本明細書で開示される飲料の特定の例示的な実施形態は、炭酸水、甘味料、コーラナッツ抽出物および/または他の香味料、カラメル色素、リン酸、および場合により他の原料を特徴的に含有するコーラ風味の炭酸飲料である。本開示の利点を所与として、追加的で代替的な適切な原料は当業者により理解されるであろう。
本明細書で開示される飲料製品は、飲料、すなわち液体即席配合物、飲料濃縮物などを含む。飲料として、例えば、炭酸および非炭酸飲料、ドリンクサーバー向け飲料(fountain beverage)、冷凍即席飲料、コーヒー飲料、茶飲料、乳飲料、粉末清涼飲料、ならびに液体、スラリーまたは固体濃縮物、フレーバーウォーター、機能性強化水、果実ジュースおよび果実ジュース風味飲料、スポーツ飲料、およびアルコール製品が挙げられる。考えられる飲料濃縮物の少なくとも特定の例示的な実施形態は、初期容量の水で調製され、それに対して追加的原料が添加される。濃縮還元飲料組成物は、飲料濃縮物から、さらなる量の水を濃縮物に添加することにより形成されうる。典型的には、例えば濃縮還元飲料は、濃縮物から、約1部の濃縮物と約3〜約7部の水とを組み合わせることにより調製されうる。特定の例示的な実施形態では、濃縮還元飲料は、1部の濃縮物と5部の水とを組み合わせることにより調製される。特定の例示的な実施形態では、濃縮還元飲料の形成に用いられる追加的な水は炭酸水である。特定の他の実施形態では、濃縮還元飲料は、濃縮物の形成とそれに続く希釈を伴わずに直接調製される。
水は、典型的には残留原料が溶解、乳化、懸濁または分散される媒体または一次液体部分である、本明細書で開示される飲料中のベース原料である。精製水は本明細書で開示される飲料の特定の実施形態の製造において使用可能であり、かつ飲料の味、香り、または外観に悪影響を与えないように標準的な飲料品質の水が用いられうる。水は、典型的には、透明で、無色で、好ましくないミネラル、味、臭味が存在せず、有機物質が存在せず、アルカリ度が低く、かつ飲料の製造時に適用可能な産業および政府の基準に基づく場合に許容できる微生物学的品質を有することになる。特定の例示的な実施形態では、水は飲料の約80質量%〜約99.9質量%のレベルで存在する。少なくとも特定の例示的な実施形態では、本明細書で開示される飲料および濃縮物中で用いられる水は、米国特許第7,052,725号明細書に開示のように、例えばカルシウムによる任意の補給に先立ち、水の全溶解固体を低下させるように処理されている水を示す「処理水」である。処理水を生成する方法は当業者に既知であり、特に脱イオン化、蒸留、濾過および逆浸透(「r−o」)を含む。「処理水」、「精製水」、「脱ミネラル化水」、「蒸留水」および「r−o水」という用語は、典型的には約500ppm以下の全溶解固体、例えば250ppmの全溶解固体を含有する、実質的にすべてのミネラル含量が除去されている水については本考察では一般に同義であると理解されている。
本明細書で開示される飲料の様々な実施形態での使用に適する甘味料は、非栄養性天然および人工または合成甘味料を含む。適切な非栄養性甘味料およびそのような甘味料の組合せは、所望の栄養学的特性、飲料としての呈味特性、口当たりおよび他の感覚受容の要素について選択される。少なくとも特定の例示的な実施形態に適する非栄養性甘味料として、例えば、ペプチドに基づく甘味料、例えば、アスパルテーム、ネオテーム、およびアリテーム、ならびに非ペプチドに基づく甘味料、例えば、ナトリウムサッカリン、カルシウムサッカリン、アセスルファムカリウム、シクラミン酸ナトリウム、シクラミン酸カルシウム、ネオヘスペリジンジヒドロカルコン、およびスクラロースが挙げられる。アリテームは、カラメルを含有する飲料としては、沈殿物を形成することで知られている場合にはあまり望ましくない可能性がある。特定の例示的な実施形態では、飲料製品では、甘味料としてアスパルテームが単独でまたは他の甘味料とともに用いられうる。特定の他の例示的な実施形態では、甘味料はアスパルテームおよびアセスルファムカリウムを含む。少なくとも特定の例示的な実施形態に適する他の非栄養性甘味料として、例えば、ソルビトール、マンニトール、キシリトール、グリシルリチン、D−タガトース、エリトリトール、メソ−エリトリトール、マリトール(malitol)、麦芽糖、乳糖、フラクトオリゴ糖、羅漢果ジュース濃縮物、モグロサイドV含量が2〜99%の羅漢果粉末、レバウディオサイドA、ステビオサイド、他のステビオール配糖体、ステビア(Stevia rebaudiana)抽出物のアセスルファム、アスパルテーム、他のジペプチド、シクラミン酸塩、スクラロース、サッカリン、キシロース、アラビノース、イソマルト、ラクチトール、マルチトール、トレハロース、およびリボース、ならびに、モナチン、ソーマチン、モネリン、ブラゼイン、L−アラニンおよびグリシンなどのタンパク質甘味料、関連化合物、ならびにこれらのいずれかの混合物が挙げられる。羅漢果、ステビオール配糖体、例えばレバウディオサイド、ステビオサイドおよび関連化合物は、下記にさらに考察されるように、強力な天然非栄養性甘味料である。本開示の利点を所与として、ステビオール配糖体の持続性の苦味を隠すため、本明細書で開示される飲料製品の特定の実施形態に適するLHG組成物(例えば、LHGジュース濃縮物、モグロサイドV含量2〜99%の羅漢果粉末、またはその双方)を選択することは当業者の能力の範囲内となる。
本明細書で用いられる際、「味」は、甘味知覚、甘味知覚の一時的効果、すなわち開始および持続時間、異味、例えば苦味および金属味、残留知覚(後味)および触覚認識、例えばボディおよび濃さの組合せを示す。本明細書で用いられる際、「フルカロリー」飲料配合物は、栄養性甘味料で十分に甘味付けされたものである。下記にさらに考察されるように、本明細書で開示される飲料製品の特定の例示的な実施形態は、非栄養性甘味料に加えて栄養性甘味料を含有する。「栄養性甘味料」という用語は、一般に、典型的な使用量中での有意なカロリー含量、例えば飲料の1人前8オンス(約240cc)当たり約5カロリー超を提供する甘味料を示す。本明細書で用いられる際、「強力甘味料」は、砂糖の少なくとも2倍甘い甘味料、すなわち等しい甘味を得るのに質量を基準として砂糖の半分以下の質量を必要とする甘味料を意味する。例えば、強力甘味料では、ブリックス10度のレベルまで砂糖で甘味付けされた飲料中と等しい甘味を得るのに必要な砂糖の質量は半分未満でありうる。強力甘味料は、栄養性甘味料(例えば羅漢果ジュース濃縮物)および非栄養性甘味料(例えば典型的には羅漢果粉末)の双方を含む。さらに、強力甘味料は、強力な天然甘味料(例えばステビオール配糖体、羅漢果など)および強力な人工甘味料(例えばネオテームなど)の双方を含む。しかし、本明細書で開示される天然飲料製品においては、強力な天然甘味料のみが用いられる。特定の強力甘味料における一般に認められた効力の数字として、例えば、
シクラミン酸塩 砂糖の30倍の甘さ
ステビオサイド 砂糖の100〜250倍の甘さ
モグロサイドV 砂糖の100〜300倍の甘さ
レバウディオサイドA 砂糖の150〜300倍の甘さ
アセスルファム−K 砂糖の200倍の甘さ
アスパルテーム 砂糖の200倍の甘さ
サッカリン 砂糖の300倍の甘さ
ネオヘスペリジンジヒドロカルコン 砂糖の300倍の甘さ
スクラロース 砂糖の600倍の甘さ
ネオテーム 砂糖の8,000倍の甘さ
が挙げられる。
本明細書で用いられる際、「非栄養性甘味料」は、典型的な使用量で有意なカロリー含量を提供しないもの、すなわち砂糖のブリックス度10に相当する甘味を得るのに飲料の1人前8オンス(約240cc)当たり5カロリー未満を与えるものである。本明細書で用いられる際、「低カロリー飲料」は、フルカロリーバージョン、典型的には過去に市販されたフルカロリーバージョンに対し、飲料の1人前8オンス(約240cc)当たりで少なくとも25%のカロリーの低下を有する飲料を意味する。本明細書で用いられる際、「低カロリー飲料」は、飲料の1人前8オンス(約240cc)当たり40カロリー未満を有する。本明細書で用いられる際、「ゼロカロリー」または「ダイエット」は、飲料における1人前当たり、例えば8オンス(約240cc)当たり5カロリー未満を有することを意味する。
本明細書で開示される飲料の少なくとも特定の例示的な実施形態では、甘味料成分は、ショ糖、液体ショ糖、果糖、液体果糖、ブドウ糖、液体ブドウ糖、リンゴ、チコリー、はちみつなどの天然供給源に由来するブドウ糖フルクトースシロップ、例えば高果糖コーンシロップ、転化糖、メープルシロップ、カエデ糖、はちみつ、黒糖蜜、例えば、サトウキビ糖蜜、例えば第1糖蜜、第2糖蜜、ブラックストラップ糖蜜、および甜菜糖蜜、モロコシシロップ、および/またはその他のなどの天然結晶または液体の栄養性甘味料を含みうる。かかる甘味料は、少なくとも特定の例示的な実施形態では、飲料における甘味の所望レベルに応じ、飲料の約0.1質量%〜約20質量%、例えば約6質量%〜約16質量%の量で存在する。所望の飲料の均一性、テクスチャおよび味を得るため、本明細書で開示される天然飲料製品の特定の例示的な実施形態では、飲料業界で一般に用いられる標準化された液糖が用いられうる。典型的には、かかる標準化された甘味料には、飲料の風味、色または稠度に悪影響を与えうると思われる非糖質性固体の痕跡がない。
甘味料は、飲料中での消費および使用に適する食用消耗品である。「食用消耗品」は、ヒトまたは動物により消費される食料または飲料あるいは食料または飲料の原料を意味する。本明細書および特許請求の範囲で用いられる甘味料または甘味剤は、飲料に甘味を提供する、すなわち味覚により甘いと知覚される、栄養性または非栄養性、天然または合成飲料の原料または添加物(またはそれらの混合物)でありうる。香味剤および甘味剤の知覚は、ある程度、諸因子の相互関係に依存しうる。風味および甘味はまた別々に知覚される、すなわち風味および甘味の知覚は互いに依存するとともに互いから独立している場合がある。例えば、大量の香味剤が用いられる場合、少量の甘味剤は容易に知覚可能であり、その逆もいえる。したがって、香味剤と甘味剤の間での口と嗅覚の相互作用は諸因子の相互関係を含みうる。
効力の高い非栄養性甘味料は、典型的には、その甘味力、飲料が市場化されるべき国の任意の適用可能な規制条件、飲料の甘味の所望レベルなどに基づき、飲料の流体1オンス(約30cc)当たり数ミリグラムのレベルで用いられる。本開示の利点を所与として、本明細書で開示される飲料製品の様々な実施形態での使用に適する追加的または代替的な甘味料を選択することは当業者の能力の範囲内となる。
上記のように、本明細書で開示される飲料の少なくとも特定の例示的な実施形態では、甘味付けのため、ステビオール配糖体、例えばステビオサイド、レバウディオサイドまたは関連化合物、またはこれらのいずれかの混合物が用いられる。これらの化合物は、ステビア(Stevia)植物からの抽出またはそれに類する行為により得られうる。ステビア(Stevia)(例えばステビア(Stevia rebaudiana bectoni))は甘味植物である。葉は、天然甘味のジテルペン配糖体の複雑な混合物を含有する。ステビオール配糖体、例えばステビオサイドおよびレバウディオサイドは、甘味に寄与するステビア(Stevia)の成分である。典型的には、これらの化合物は、ステビオサイド(4〜13%の乾燥質量)、ステビオールビオシド(微量)、レバウディオサイドA(2〜4%)、レバウディオサイドB(微量)、レバウディオサイドC(1〜2%)、レバウディオサイドD(微量)、およびレバウディオサイドE(微量)を含むレバウディオサイド、ならびにデュルコシドA(0.4〜0.7%)を含むことが見出されている。以下の非甘味成分、すなわちラブダン、ジテルペン、トリテルペン、ステロール、フラボノイド、揮発性油成分、色素、ガムおよび無機物質はまた、ステビア(Stevia)植物の葉内で同定されている。
甘味料羅漢果は、様々な異なる綴りおよび発音を有し、本明細書中の一部の例においてLHGと略されるものであり、植物のウリ(Cucurbitaceae)科、ジョリフィア(Jollifieae)連、トラジアンチナ(Thladianthinae)亜連、シライチア(Siraitia)属の果実から得られうる。LHGは、シライチア・グロスベノリイ(S.grosvenorii)、シライチア・シアメンシス(S.siamensis)、シライチア・シロマラジア(S.silomaradjae)、シライチア・シッキメンシス(S.sikkimensis)、シライチア・アフリカナ(S.africana)、シライチア・ボーニーンシス(S.borneensis)、およびシライチア・タイワニアナ(S.taiwaniana)属/種から得られることが多い。適切な果実は、シライチア・グロスベノリイ(S.grosvenorii)属/種の果実(羅漢果果実と称されることが多い)を含む。LHGは、トリテルペン配糖体またはモグロサイドを含有し、それら成分はLHG甘味料として用いられうる。羅漢果は、天然栄養性または天然非栄養性甘味料として提供されうる強力甘味料である。例えば、羅漢果ジュース濃縮物は栄養性甘味料であり、かつ羅漢果粉末は非栄養性甘味料でありうる。羅漢果は、ジュースまたはジュース濃縮物、粉末などとして用いられうる。好ましくは、LHGジュース濃縮物は、約3質量%〜約12質量%のモグロサイド、例えば約6質量%の好ましくはモグロサイドV、モグロサイドIV、11−オキソ−モグロサイドV、シアメノシドおよびこれらの混合物を含有する。LHGジュース濃縮物は、例えば米国特許第5,411,755号明細書(その全体が参照により本明細書中に援用される)中での考察のように生成されうる。本明細書で開示される飲料の少なくとも特定の例示的な実施形態では、他の果実、野菜または植物由来の甘味料がまた、天然あるいは加工甘味料または甘味強化剤(sweetness enhancer)として用いられうる。
本明細書で開示される飲料製品の少なくとも特定の例示的な実施形態では、1種以上のLHG組成物(重ねてLHGジュース、LHG濃縮物、またはLHGジュースおよびLHG濃縮物の組合せと称される)は、ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減する(すなわち部分的、実質的または完全に除去する)のに十分な量で存在する。例えば、非栄養性甘味料は特徴的で望ましい甘味を提供する一方、非栄養性甘味料はまた甘くない味気ない味、例えば持続性の苦味を提供しうる。したがって、本発明の特定の例示的な実施形態によると、1種以上のLHG組成物が、低カロリー飲料中のステビオール配糖体および1種以上の追加的な非栄養性甘味料の味気ない味を低減するのに十分な量で用いられる。味気ない味を隠すのに用いられるLHG組成物の正確なタイプおよび/または量は、他の要素の中でも飲料のタイプ、製造中の環境条件、飲料の流通および保存、飲料の風味特性を含む無数の要素に依存する。飲料の0.1%を超えるレベルのLHGジュース濃縮物が添加される場合、強力なハーブ風味の兆候が検出されうる。
本明細書で開示される飲料中に用いられる酸は、例えば、飲料の味への酸味の添加、おいしさの増大、渇きを静める効果の増大、甘味の改良、および軽度の保存料としての作用を含むいくつかの機能のいずれか1つ以上の役目を果たしうる。適切な酸は既知であり、本開示の利点を所与として当業者には明らかであろう。本明細書で開示される飲料製品の一部または全部の実施形態での使用に適する典型的な酸は、リン酸、クエン酸、リンゴ酸、酒石酸、乳酸、ギ酸、アスコルビン酸、フマル酸、グルコン酸、琥珀酸、マレイン酸およびアジピン酸、ならびにこれらのいずれかの混合物を含む。酸は、例えば溶液形態でかつ飲料の所望のpHの提供に十分な量で用いられうる。典型的には、例えば酸味料の1種以上の酸は、用いられる酸味料、所望のpH、用いられる他の原料などに応じて、合計で飲料の約0.01質量%〜約1.0質量%、例えば飲料の約0.05質量%〜約0.5質量%、例えば飲料の0.1質量%〜0.25質量%の量で用いられる。本明細書で開示される飲料の少なくとも特定の例示的な実施形態のpHは、約2.0〜約5.0の範囲内の値でありうる。特定の例示的な実施形態における酸は飲料の風味を高める。酸が多すぎると飲料風味が損なわれかつ酸味または他の異味がもたらされうる一方、酸が少なすぎると飲料の味が平凡なものになりうる。
選択される特定の酸および用いられる量は、他の原料、飲料製品の望ましい貯蔵寿命、ならびに飲料のpH、適定酸度、および味に対する効果に部分的に依存することになる。本開示の利点を所与として、当業者は、アスパルテームなどのペプチドに基づく人工甘味料を含有する飲料製品を調製する場合、得られる飲料組成物が特定のpH未満で最適に維持されると、人工甘味料の甘味効果が保持されることを理解するであろう。カルシウム補給飲料の形成においてはカルシウム塩の存在がpHを上昇させるが、そこで必要とされる追加的酸は人工甘味料の安定性を目的に塩の溶解を補助するとともに所望のpHを維持する。飲料組成物中での追加的酸の存在は組成物の適定酸度を高めるものであり、その結果、得られる飲料に対してより酸っぱい(tart or sour))味がもたらされることになる。本開示の利点を所与として、本明細書で開示される飲料製品のいずれかの特定の実施形態の酸味料成分として適切な酸または酸の組合せおよびかかる酸の量を選択することは、当業者の能力の範囲内となる。
本明細書で開示される飲料製品の特定の例示的な実施形態はまた、pH調整のために少量のアルカリ化剤を含有しうる。かかるアルカリ化剤として、例えば、水酸化カリウム、水酸化ナトリウムおよび炭酸カリウムが挙げられる。例えば、アルカリ化剤の水酸化カリウムは約0.02〜約0.04質量%の量で使用可能であり、ここでは約0.03%の量が特定の飲料に特有である。当然のことながら、量はアルカリ化剤のタイプおよび調整されるべきpH度に依存することになる。
本明細書で開示される飲料製品は、場合により風味組成物、例えば、天然および合成果実風味、植物風味、他の風味、およびこれらの混合物を含有する。本明細書で用いられる「果実風味」という用語は、一般に種子植物の食用生殖部分に由来する風味を示す。甘いパルプが種子付随するもの、例えば、バナナ、トマト、クランベリーなどと、小さい果肉入りのベリーを有するものの双方が含まれる。ベリーという用語はまた、集合果(すなわち「真の」ベリーではないがベリーとして一般に認められたもの)も含むように本明細書中で用いられる。また、天然供給源由来の果実風味の再現のために製造される合成的に調製された風味は「果実風味」という用語の範囲内に含められる。適切な果実またはベリー供給源の例として、ホールベリーまたはその一部、ベリージュース、ベリージュース濃縮物、ベリーピューレおよびこれらの混合物、乾燥ベリー粉末、乾燥ベリージュース粉末などが挙げられる。
例示的な果実風味は、柑橘類、例えば、オレンジ、レモン、ライムおよびグレープフルーツの風味、ならびにリンゴ、ブドウ、チェリー、およびパイナップル風味などの風味、ならびにこれらの混合物を含む。特定の例示的な実施形態では、飲料濃縮物および飲料は、果実風味成分、例えばジュース濃縮物またはジュースを含む。本明細書で用いられる際、「植物風味」という用語は、果実以外の植物の一部に由来する風味を示す。そのようなものとして、植物風味は、ナッツ、樹皮、根および葉の精油および抽出物に由来する風味を含みうる。また、天然供給源に由来する植物風味の再現のために製造される合成的に調製された風味は「植物風味」という用語の範囲内に含まれる。かかる風味の例として、コーラ風味、茶風味など、およびこれらの混合物が挙げられる。風味成分は、様々な上記の風味の混合物をさらに含有しうる。飲料濃縮物および飲料の特定の例示的な実施形態では、コーラ風味成分または茶風味成分が用いられる。風味特性を本明細書中に記載の飲料に与えるために有用な特定量の風味成分は、選択される風味、所望の風味の影響、および風味成分の形態に依存することになる。本開示の利点を所与として、当業者は、所望の風味の影響を得るために用いられるいずれかの特定の風味成分の量を容易に決定できるであろう。
本明細書で開示される飲料製品の少なくとも特定の例示的な実施形態での使用に適するジュースとして、例えば果実、野菜およびベリージュースが挙げられる。ジュースは、本発明において、濃縮物、ピューレ、濃度100%の(single strength)ジュース、または他の適切な形態といった形態で用いられうる。本明細書で用いられる際、「ジュース」という用語は、濃度100%の果実、ベリー、または野菜ジュース、ならびに濃縮物、ピューレ、ミルク、および他の形態を含む。複数の異なる果実、野菜および/またはベリージュースを場合により他の香味料とともに組合せ、所望の風味を有する飲料が生成されうる。適切なジュース供給源の例として、プラム、プルーン、ナツメヤシの実、カラント、イチジク、ブドウ、レーズン、クランベリー、パイナップル、モモ、バナナ、リンゴ、西洋ナシ、グアバ、アプリコット、サスカトゥーンベリー、ブルーベリー、プレインズベリー(plains berry)、プレイリーベリー(prairie berry)、マルベリー、エルダーベリー、バルバドスチェリー(アセロラチェリー)、チョークチェリー、ナツメヤシの実、ココナツ、オリーブ、ラズベリー、ストロベリー、ハックルベリー、ローガンベリー、カラント、デューベリー、ボイゼンベリー、キーウィ、チェリー、ブラックベリー、マルメロ、クロウメモドキ、パッションフルーツ、リンボク、ナナカマド、グーズベリー、ザクロ、柿、マンゴ、ルバーブ、パパイヤ、レイチ、レモン、オレンジ、ライム、タンジェリン、タンジェリン、マンダリンオレンジ、タンジェロ、およびポメロおよびグレープフルーツなどが挙げられる。本開示の利点を所与として、少なくとも特定の例示的な実施形態での使用に適する極めて多数の追加的で代替的なジュースは当業者には明らかであろう。ジュースを用いる本明細書中に記載の飲料中には、ジュースが例えば飲料の少なくとも約0.2質量%のレベルで用いられうる。特定の例示的な実施形態では、ジュースは飲料の約0.2質量%〜約40質量%のレベルで用いられる。典型的には、ジュースは(もし存在しても)約1質量%〜約20質量%の量で用いられうる。
飲料の色の暗色化を伴わない風味の調節および/または飲料のジュース含量の増加のため、色が薄めの特定のかかるジュースは特定の例示的な実施形態の配合物中に含有されうる。かかるジュースの例として、リンゴ、西洋ナシ、パイナップル、モモ、レモン、ライム、オレンジ、アプリコット、グレープフルーツ、タンジェリン、ルバーブ、カシス、マルメロ、パッションフルーツ、パパイヤ、マンゴ、グアバ、レイチ、キーウィ、マンダリン、ココナツ、およびバナナが挙げられる。脱風味化および脱色がなされたジュースは、必要に応じて用いられうる。
本明細書で開示される飲料製品の少なくとも特定の例示的な実施形態での使用に適する他の香味料として、例えば、スパイス香味料、例えばカッシア、丁子、シナモン、コショウ、ジンジャー、バニラスパイス香味料、カルダモン、コリアンダー、ルートビア、ササフラス、朝鮮人参、およびその他が挙げられる。本開示の利点を所与として、少なくとも特定の例示的な実施形態での使用に適する極めて多数の追加的で代替的な香味料は当業者には明らかであろう。香味料は、抽出物、含油樹脂、ジュース濃縮物、ボトラーズ・ベース(bottler’s base)、または当該技術分野で既知の他の形態といった形態でありうる。少なくとも特定の例示的な実施形態では、かかるスパイスまたは他の風味は、ジュースまたはジュースの組合せのそれを補完する。
1種以上の香味料はエマルジョンの形態で用いられうる。香味料のエマルジョンは、香味料の一部または全部を、場合により飲料の他の原料および乳化剤と混合することにより調製されうる。乳化剤は、共に混合される香味料と同時にかまたはその後に添加されうる。特定の例示的な実施形態では、乳化剤は水溶性である。典型的な適切な乳化剤は、アラビアガム、加工デンプン、カルボキシメチルセルロース、トラガカント、ガティガムおよび他の適切なガムを含む。追加的な適切な乳化剤は、本開示の利点を所与として、飲料配合物の当業者には明らかであろう。例示的な実施形態における乳化剤は、約3%超の香味料および乳化剤の混合物を含有する。特定の例示的な実施形態では、乳化剤は混合物の約5%〜約30%である。
二酸化炭素は、本明細書で開示される飲料の特定の例示的な実施形態に対して発泡をもたらすように用いられる。飲料を炭酸化するための当該技術分野で既知の技術のいずれかおよび炭酸化装置が用いられうる。二酸化炭素は飲料の味および外観を向上させ、好ましくない細菌の阻害および破壊により飲料の純度の保護に役立ちうる。例えば、特定の実施形態では、飲料は最大で約7.0容量の二酸化炭素のCOレベルを有する。例示的な実施形態は、例えば約0.5〜5.0容量の二酸化炭素を有しうる。本明細書および独立請求項で用いられる際、1容量の二酸化炭素は、華氏60度(16℃)の温度および大気圧での任意の所定量の水により吸収される二酸化炭素の量として定義される。1容量の気体は、それが吸収される水が占める空間と同じ空間を占める。二酸化炭素含量は、発泡の所望レベルおよび飲料の味または口当たりに対する二酸化炭素の影響に基づいて当業者により選択されうる。炭酸化剤は天然または合成でありうる。
場合により、カフェインは、本明細書で開示される飲料の様々な実施形態に添加されうる。添加されるカフェインの量は、所望の飲料特性、飲料が市場化されるべき国の任意の適用可能な規制条件などにより決定される。特定の例示的な実施形態では、カフェインは、飲料の質量を基準として0.02パーセント以下のレベルで含まれる。カフェインは、食料および飲料での使用に許容される純度でなければならない。カフェインは元来、天然または合成でありうる。
本明細書で開示される飲料濃縮物および飲料は、一般に典型的には飲料配合物中に見出されるもののいずれかを含む追加的原料をさらに含有しうる。例えば、これらの追加的原料は、典型的には安定化された飲料濃縮物に添加されうる。かかる追加的原料の例として、限定はされないが、カフェイン、カラメルおよび他の着色料または色素、消泡剤、ガム、乳化剤、茶固体、混濁成分、ならびにミネラルおよび非ミネラル栄養補給剤が挙げられる。非ミネラル栄養補給剤の原料は当業者に既知であり、例えば、ビタミンA、D、E(トコフェロール)、C(アスコルビン酸)、B(チアミン)、B(リボフラビン)、B、B12、およびK、ナイアシン、葉酸、ビオチン、ならびにこれらの組合せを含む抗酸化剤およびビタミンが挙げられる。任意の非ミネラル栄養補給剤は、典型的には適正製造基準(good manufacturing practices)の下で一般に認められた量で存在する。典型的な量は約1%〜約100% RDV(かかるRDVは確立されている)である。特定の例示的な実施形態では、非ミネラル栄養補給剤の原料は、約5%〜約20% RDV(確立されている)の量で存在する。
保存料は、本明細書で開示される飲料の少なくとも特定の実施形態で用いられうる。すなわち、少なくとも特定の例示的な実施形態は、任意の溶解性の保存料系を含有する。4未満のpHおよび特に3未満のpHを有する溶液は、典型的には「微生物安定性(microstable)」があり、すなわちそれは微生物の成長に抵抗性を示すことから、さらなる保存料を必要としない消費以前のより長期間の保存に適する。しかし、追加的な保存料系が必要に応じて用いられうる。保存料系が用いられる場合、製造中の任意の適切な時に、例えば甘味料の添加以前のある場合に、飲料製品に添加されうる。本明細書で用いられる際、「保存系」または「保存料」という用語は、限定はされないが、安息香酸塩、例えば、安息香酸ナトリウム、安息香酸カルシウム、および安息香酸カリウム、ソルビン酸塩、例えば、ソルビン酸ナトリウム、ソルビン酸カルシウム、およびソルビン酸カリウム、クエン酸塩、例えば、クエン酸ナトリウムおよびクエン酸カリウム、ポリリン酸塩、例えば、ヘキサメタリン酸ナトリウム(SHMP)、ならびにこれらの混合物などの既知の化学保存料、ならびにアスコルビン酸、EDTA、BHA、BHT、TBHQ、デヒドロ酢酸、二炭酸ジメチル、エトキシキン、ヘプチルパラベン、およびこれらの組合せなどの抗酸化剤を含む、食料および飲料組成物での使用が認可されたすべての適切な保存料を含む。保存料は、適用される法令および規定の下で義務付けられた最大レベルを超えない量で用いられうる。用いられる保存料のレベルは、典型的には計画された最終製品のpHおよび特定の飲料配合物の微生物学的腐敗の可能性の評価に従って調節される。用いられる最大レベルは、典型的には飲料の約0.05質量%である。本開示の利点を所与として、本開示に記載の飲料に適する保存料または保存料の組合せを選択することは当業者の能力の範囲内となる。
本明細書で開示される飲料製品の少なくとも特定の例示的な実施形態に適する飲料保護の他の方法として、例えば、熱処理または熱加工ステップ、例えば高温充填およびトンネル低温殺菌が挙げられる。かかるステップを用い、飲料製品中での酵母、かびおよび微生物の成長が低減されうる。例えば、Braunらに交付された米国特許第4,830,862号明細書は、果実ジュース飲料の製造における低温殺菌の使用および炭酸飲料中での適切な保存料の使用について開示している。Kastinに交付された米国特許第4,925,686号明細書は、安息香酸ナトリウムおよびソルビン酸カリウムを含有する熱低温殺菌された凍結可能な果実ジュース組成物について開示している。
本明細書で開示される飲料製品の少なくとも特定の例示的な実施形態に適する飲料を保護する他の方法として、例えば、無菌パッケージングおよび/または熱処理または熱加工ステップ、例えば高温充填およびトンネル低温殺菌が挙げられる。かかるステップを用い、飲料製品中での酵母、かびおよび微生物の成長が低減されうる。例えば、Braunらに交付された米国特許第4,830,862号明細書は、果実ジュース飲料の製造における低温殺菌の利用ならびに炭酸飲料の好適な保存の利用について開示している。Kastinに交付された米国特許第4,925,686号明細書は、安息香酸ナトリウムおよびソルビン酸カリウムを含有する熱低温殺菌された凍結可能な果実ジュース組成物について開示している。一般に、熱処理は、典型的には短時間での高温、例えば10秒間華氏約190度(約88℃)を用いる高温充填方法、典型的にはより長時間でのより低温、例えば10〜15分間華氏約160度(約70℃)を用いるトンネル低温殺菌方法、および典型的には例えば高圧すなわち1大気圧超で、3〜5分間華氏約250度(約120℃)を用いるレトルト法を含む。
当業者は、便宜上、一部の原料が、特定の場合、飲料製品の配合または製造に用いられる原料の元の形態の参照により本明細書中に記載されることを理解するであろう。原料のかかる元の形態は、原料が最終飲料製品中で見出される形態と異なりうる。したがって、例えば本開示に基づく飲料製品の特定の例示的な実施形態では、ショ糖および液体ショ糖であれば、典型的には飲料中に実質的に均一に溶解され、分散されることになる。同様に、固体、濃縮物(例えばジュース濃縮物)などとして同定された他の原料であれば、典型的には、その元の形態のままであるよりは飲料全体または飲料濃縮物全体に均一に分散されることになる。したがって、飲料配合物の原料の形態の参照は、飲料製品中の原料の形態に対する限定ではなく、むしろ配合物の単離成分としての原料を記述する便利な手段として考えられるべきである。
以下の実施例は、本発明の特異的な実施形態であるが、それを限定することを意図されていない。すべての百分率は、他に規定されない限り、質量を基準とする。
実施例1
本開示に記載の飲料は以下の配合により調製される。
すべての下記の配合は1リットルのシロップを基準とした。最終飲料を、飲料を製造するため1+5投入で、これらのシロップから調製することができる(4.7のCO容量とともに1部の飲料+5部の炭酸水)。
Figure 2010521181
Figure 2010521181
飲料は、おいしい味および低減された持続性の苦味を有することが見出されている。
例示的な実施形態の上記の開示および説明の利点を所与として、本明細書で開示される本発明の一般原則に合致する極めて多数の他の異なる実施形態が考えられることは当業者には明らかであろう。すべてのかかる様々な改良および他の実施形態が本発明の真の範囲および精神の範囲内に含まれることを当業者は理解するであろう。添付の特許請求の範囲は、すべてのかかる改良および他の実施形態を網羅するように意図されている。ある具体例において、用語がその具体例で詳細には唯一を意味するように意図されることが文脈から明らかでない限り、本開示および以下の特許請求の範囲での単数の不定冠詞または定冠詞(例えば「a」、「an」、「the」など)の使用が「少なくとも1つ」を意味する特許における従来のアプローチに従うことは理解されるべきである。同様に、「含む(comprising)」という用語は非限定的なものであり、追加的な項目、特徴、成分などは除外されない。

Claims (39)

  1. ステビオール配糖体、および
    飲料中の前記ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減しかつ飲料の口当たりを改善するのに有効な量で存在する羅漢果組成物
    を含有することを特徴とする、飲料。
  2. 追加的な非栄養性甘味料をさらに含有することを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  3. 前記追加的な非栄養性甘味料がステビオールビオシド、1種以上のレバウディオサイド、およびこれらの組合せからなる群から選択される甘味料を含有し、前記羅漢果組成物が、前記飲料中の1種以上の非栄養性甘味料の少なくとも1つの味気ない味を低減するのに有効な量で存在することを特徴とする、請求項2に記載の飲料。
  4. 栄養性甘味料をさらに含有することを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  5. 前記羅漢果組成物が、羅漢果ジュース濃縮物、LHG粉末、およびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  6. 前記羅漢果組成物が、羅漢果ジュース濃縮物および2〜99質量%のモグロサイドV含量を有するLHG粉末を含有することを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  7. 前記羅漢果ジュース濃縮物が約3%〜約12質量%のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項6に記載の飲料。
  8. 前記モグロサイドが、モグロサイドV、モグロサイドIV、(11−オキソ−モグロサイドV)、シアメノシドおよびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項7に記載の飲料。
  9. 前記ステビオール配糖体の質量パーセントが約0.04%〜0.08%であることを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  10. 前記全非栄養性甘味料の全質量パーセントが約0.15%〜約0.19%であり、かつ前記LHGジュース濃縮物の質量パーセントが約0.01%〜約0.5%であることを特徴とする、請求項2に記載の飲料。
  11. エリトリトールおよびD−タガトースの少なくとも1つをさらに含有することを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  12. コーラ風味、ジュース、果実風味、植物風味、スパイス、およびこれらの組合せからなる群から選択される香味料をさらに含有することを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  13. 前記羅漢果ジュース濃縮物が約6質量%のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項6に記載の飲料。
  14. 前記羅漢果組成物が約0.0006質量%〜約0.03質量%のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項5に記載の飲料。
  15. 前記モグロサイドが、モグロサイドV、モグロサイドIV、(11−オキソ−モグロサイドV)、シアメノシドおよびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項14に記載の飲料。
  16. 前記ステビオール配糖体の質量パーセントが約0.04%〜約0.08%であり、かつ前記LHG組成物の質量パーセントが約0.01%〜0.5%であることを特徴とする、請求項15に記載の飲料。
  17. 透明であることを特徴とする、請求項1に記載の飲料。
  18. 持続性の苦味を有する少なくとも1種のステビオール配糖体を、前記持続性の苦味を低減しかつ前記飲料の口当たりを改善するのに有効な量の羅漢果組成物と組み合わせるステップを含むことを特徴とする、飲料を製造する方法。
  19. 追加的な非栄養性甘味料をさらに含有することを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  20. 前記追加的な非栄養性甘味料が、ステビオールビオシド、1種以上のレバウディオサイド、およびこれらの組合せからなる群から選択される甘味料を含み、ここで羅漢果組成物の前記量は前記飲料の1種以上の非栄養性甘味料の少なくとも1つの味気ない味を低減するのに十分であることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  21. 栄養性甘味料をさらに含有することを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  22. 前記羅漢果組成物が、羅漢果ジュース濃縮物、2〜99質量%のモグロサイドV含量を有する羅漢果粉末、およびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項21記載の方法。
  23. 前記羅漢果組成物が羅漢果ジュース濃縮物を含有することを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  24. 前記羅漢果ジュース濃縮物が約3%〜約12質量%のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  25. 前記モグロサイドが、モグロサイドV、モグロサイドIV、(11−オキソ−モグロサイドV)、シアメノシドおよびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項24に記載の方法。
  26. 前記ステビオール配糖体の質量パーセントが約0.04%〜約0.08%であることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  27. 前記全非栄養性甘味料の全質量パーセントが約0.15%〜約0.19%であり、かつ前記LHGジュース濃縮物の質量パーセントが約0.01%〜約0.5%であることを特徴とする、請求項19に記載の方法。
  28. エリトリトールおよびd−タガトースを前記低カロリー飲料と組み合わせるステップをさらに含むことを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  29. 香味料を前記飲料に添加するステップをさらに含み、ここで前記香味料は、コーラ風味、ジュース、果実風味、植物風味、スパイス、およびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  30. 前記羅漢果ジュース濃縮物が約15%超のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項23に記載の方法。
  31. 前記羅漢果組成物が、約0.0006%〜約0.03質量%のモグロサイドを含有することを特徴とする、請求項18に記載の方法。
  32. 前記モグロサイドが、モグロサイドV、モグロサイドIV、(11−オキソ−モグロサイドV)、シアメノシドおよびこれらの組合せからなる群から選択されることを特徴とする、請求項31に記載の方法。
  33. 前記ステビオール配糖体の質量パーセントが約0.04%〜約0.08%であり、かつ前記LHG組成物の質量パーセントが約0.01%〜0.5%であることを特徴とする、請求項32に記載の方法。
  34. パッケージ、および
    前記パッケージ中にパッケージされた甘味料であって、ステビオール配糖体と、飲料中での前記ステビオール配糖体の持続性の苦味を低減するのに有効な量で存在する羅漢果組成物との混合物を含有する甘味料
    を含有することを特徴とする甘味料製品。
  35. 前記混合物が実質的に均質な乾燥混合物であることを特徴とする、請求項34に記載の甘味料製品。
  36. 前記混合物が液体であることを特徴とする、請求項34に記載の甘味料製品。
  37. 前記混合物を食品と組み合わせるための使用説明書をさらに含むことを特徴とする、請求項34に記載の甘味料製品。
  38. 前記甘味料の複数のパッケージを含有し、ここで各パッケージはその中に所定量の甘味料を有することを特徴とする、請求項34に記載の甘味料製品。
  39. 少なくとも1種の栄養性甘味料をさらに含有することを特徴とする、請求項34に記載の甘味料製品。
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