JP2010520711A - 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法 - Google Patents

移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010520711A
JP2010520711A JP2009552754A JP2009552754A JP2010520711A JP 2010520711 A JP2010520711 A JP 2010520711A JP 2009552754 A JP2009552754 A JP 2009552754A JP 2009552754 A JP2009552754 A JP 2009552754A JP 2010520711 A JP2010520711 A JP 2010520711A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wtru
sinr
psd
correction
grant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009552754A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5280377B2 (ja
Inventor
シン スン−ヒュク
ジナン リン
エム.グリエコ ドナルド
エル.オレセン ロバート
Original Assignee
インターデイジタル テクノロジー コーポレーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by インターデイジタル テクノロジー コーポレーション filed Critical インターデイジタル テクノロジー コーポレーション
Publication of JP2010520711A publication Critical patent/JP2010520711A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5280377B2 publication Critical patent/JP5280377B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/08Closed loop power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/005Control of transmission; Equalising
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/12Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
    • H04L1/16Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel in which the return channel carries supervisory signals, e.g. repetition request signals
    • H04L1/18Automatic repetition systems, e.g. Van Duuren systems
    • H04L1/1812Hybrid protocols; Hybrid automatic repeat request [HARQ]
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/10Open loop power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/06TPC algorithms
    • H04W52/14Separate analysis of uplink or downlink
    • H04W52/146Uplink power control
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W52/00Power management, e.g. TPC [Transmission Power Control], power saving or power classes
    • H04W52/04TPC
    • H04W52/18TPC being performed according to specific parameters
    • H04W52/24TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters
    • H04W52/242TPC being performed according to specific parameters using SIR [Signal to Interference Ratio] or other wireless path parameters taking into account path loss
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/28Discontinuous transmission [DTX]; Discontinuous reception [DRX]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Transmitters (AREA)

Abstract

E−UTRAのためのオープンループ/クローズドループを組み合わせたアップリンク電力制御方式を含む方法および装置が開示される。ULセル内PCのためのオープンループとクローズドループを組み合わせた方法は、無線送受信ユニット(WTRU)の送信電力スペクトル密度(PSD)、PSDTx(例えばRB当たりの電力)を制御する。

Description

本発明は、無線通信システムに関する。
進化型ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA:evolved universal terrestrial radio access)アップリンク(UL)に対しては、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE:long term evolution)作業グループ1(WG1)に提示された、いくつかの送信電力制御(TPC:transmit power control)案が存在する。これらの案は一般に、(低速)オープンループTPCと、低速クローズドループまたはチャネル品質情報(CQI:channel quality information)ベースのTPCとに分類することができる。
オープンループTPCは、経路損失(pathloss)測定およびシステムパラメータに基づいており、経路損失測定は、無線送受信ユニット(WTRU)において実行され、システムパラメータは、進化型ノードB(eNodeB)によって提供される。
クローズドループTPCは一般に、eNodeBから周期的に送信される(TPCコマンドなどの)TPCフィードバック情報に基づいており、フィードバック情報は一般に、eNodeBにおいて測定される信号対干渉雑音比(SINR:signal−to−interference noise ratio)を使用して導き出される。
オープンループTPCは、例えば送信電力履歴を要しない効果的な方法で、長期的なチャネル変動(例えば経路損失および遮蔽(shadowing))を補償することができる。しかし、オープンループTPCは一般に、経路損失測定誤差および送信電力設定誤差をもたらす。他方、低速クローズドループまたはCQIベースのTPCは、eNodeBから伝達されるフィードバックに基づいているので、測定および送信電力設定における誤差にあまり敏感ではない。しかし、低速クローズドループまたはCQIベースのTPCは、UL送信中断もしくはフィードバック送信中断が原因で利用可能なフィードバックが存在しない場合、またはチャネル変動がきわめて活発である場合、パフォーマンスを低下させる。
UL E−UTRAに対しては、第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP)のロングタームエボリューション(LTE)作業グループ(WG)#1に提示された、いくつかのセル内(intra−cell)PC案が存在する。これらの案は一般に、低速オープンループPCと、低速クローズドループ(またはCQIベースの)PCとに分類することができる。オープンループPCは、例えば送信電力履歴を要しない効果的な方法で、長期的なチャネル変動(例えば経路損失および遮蔽)を補償することができるが、一般に、経路損失測定および送信電力設定における誤差に悩まされる。他方、低速クローズドループまたはCQIベースのPCは、eNodeBから伝達されるフィードバックに基づいているので、測定および送信電力設定における誤差にあまり敏感ではない。しかし、低速クローズドループまたはCQIベースPCは、UL送信中断またはフィードバック送信中断が原因で利用可能なフィードバックが存在しない場合、パフォーマンスを低下させる。上記の理由から、送信電力制御の改良された方法が必要とされている。
E−UTRAのためのオープンループ/クローズドループを組み合わせたアップリンク電力制御方式を含む方法および装置が開示される。ULセル内PCのためのオープンループとクローズドループを組み合わせた方法は、無線送受信ユニット(WTRU)の送信電力スペクトル密度(PSD:power spectral density)、PSDTx(例えばRB当たりの電力)を制御する。
本発明のより詳細な理解は、例として与えられ、添付の図面と併せて理解される、好ましい実施形態についての以下の説明から得ることができる。
無線通信システムの一例を示す図である。 開示される電力制御(PC:power control)方法を実施するよう構成された送信機および受信機のブロック図の一例を示す図である。 開示される組み合わせPC方法のタイミングの一例を示す図である。 インターTTI(inter−TTI)が1である場合の開示される組み合わせ電力制御方法の一例を示す図である。 インターTTIが2である場合の開示される組み合わせPCタイミングの別の例を示す図である。 不連続送信(DTX:discontinuous transmission)を含む開示される組み合わせPC方式の一例を示す図である。 第nの更新瞬間(update instant)についての開示されるPC方法の一例を示す図である。 TPCを決定するオープンループとクローズドループを組み合わせた開示される方法のフローチャートを示す図である。
これ以降で言及される場合、「無線送受信ユニット(WTRU)」という用語は、限定することなく、ユーザ機器(UE)、移動局、固定もしくは移動加入者ユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(PDA)、コンピュータ、または無線環境で動作可能な他の任意のタイプのユーザデバイスを含む。これ以降で言及される場合、「基地局」という用語は、限定することなく、ノードB、サイトコントローラ、アクセスポイント(AP)、または無線環境で動作可能な他の任意のタイプのインタフェースデバイスを含む。
図1は、WTRU20と、1つまたは複数のノードB30と、1つまたは複数のセル40とを含む無線通信ネットワーク(NW)10の一例を示している。各セル40は、開示される送信電力制御(TPC)方法を実施するように構成された送受信機120を含む1つまたは複数のノードB(NBまたはeNB)30を備える。WTRU20は、開示されるTPC方法をやはり実施するように構成された送受信機110を備える。
図2は、開示される方法を実行するように構成された送受信機110、120の機能ブロック図である。典型的な送受信機に含まれる、すなわちWTRUまたはノードBに含まれるコンポーネントに加えて、送受信機110、120は、無線データの送受信を容易にするために、プロセッサ115、125と、プロセッサ115、125と通信する受信機116、126と、プロセッサ115、125と通信する送信機117、127と、受信機116、126および送信機117、127と通信するアンテナ118、128とを含む。加えて、受信機126、送信機127およびアンテナ128は、それぞれ、単独の受信機、送信機およびアンテナとすることができ、または複数の個別の受信機、送信機およびアンテナを含むこともできる。送信機110は、WTRUに配置されてもよく、または多数の送信回路110が、基地局に配置されてもよい。受信機120は、WTRU、ノードBまたはその両方に配置されても良い。
開示されるTPC方法は、アップリンク(UL)セル内電力制御のための、オープンループとクローズドループを組み合わせた方式を含む。この方法は、ULデータチャネル制御チャネルおよびサウンドリファレンスシンボル(SRS:sound reference symbol)の両方のために、オープンループおよび非周期的クローズドループ電力制御(PC)を使用して、WTRUの送信電力スペクトル密度(PSD)もしくはPSD送信(PSDTX)、例えばリソースブロック(RB:resource block)当たりの電力、またはWTRUの送信電力を制御することを含む。UL MCS/許可(grant)が、ノードBにおいて受信される信号対干渉および雑音比(SINR)を表すと仮定して、ULチャネル品質インジケータ(CQI:channel quality indicator)(または変調コーディングセット(MCS:Modulation Coding Set)/許可情報)が、オープンループおよび/または測定誤差を補正するために、WTRUにおいて使用される。CQIが利用可能でない場合、オープンループだけが実施される。クローズドループ成分のために、例えばシグナリング(signaling)オーバヘッドなしなどの、暗黙的なコマンドシグナリングが使用できる。代替として、DL制御チャネルにおける明示的なTPCコマンドシグナリングが、クローズドループ成分のために使用できる。加えて、開示される方法は、オープンループ誤差を迅速に補正して、良好な性能をもたらすことが可能である。
上で指摘されたような開示される方法は、WTRUの送信電力スペクトル密度(PSD)もしくはPSD送信(PSDTx)、例えばリソースブロック(RB)当たりの電力、または送信電力を制御することを含む。開示される方法は、送信PSDを制御することを含むが、それは送信電力を制御することと等価であることに留意されたい。PSDTxは、
PSDTx=PSDopen+α・Δclosed+ΔMCS; 式(1)
として定義される。ここで、PSDopenは、dBm単位の経路損失ベースのオープンループPSDを表し、Δclosedは、以下で詳細に開示される、クローズドループ成分に基づいて決定される電力補正係数(correction factor)であり、ΔMCSは、許可MCS当たりの電力オフセット(power offset)であり、αは、クローズドループPC(補正)コマンド信号を(明示的または暗黙的に)埋め込んだ、ダウンリンク(DL)制御チャネルの利用可能性に応じて、クローズドループ成分を使用可能(α=1)または使用不可(α=0)にするための重み係数である。重み係数は、クローズドループPCコマンド信号の存在を自律的に検出することを介して、WTRU20によって決定することができる。代替として、WTRU20は、コマンド信号がどこに存在するかに関して、eNodeB30からのより高位のシグナリングを介して通知される。送信PSDは、最大送信PSD、PSDmaxを超過すべきではなく、ここで、PSDmaxは、UE電力クラスに依存する最大許容電力Pmaxに基づいて、PSDmax=Pmax/Mのように導き出される。ここで、Mは、与えられたサブフレーム用として有効なリソースブロックの数で表される、ULチャネルリソース割り当てのサイズである。
式(1)の提案されるセル内PC方式は、オープンループベースのPSDと比べて、絶対電力補正係数を使用することができる。式(1)から、第nの更新段階(update instance)におけるWTRUのTx PSDは、
PSDTx(n)
=PSDopen(n)+α・Δclosed(n)+ΔMCS(n)
=PSD’Tx(n−1)+(PSDopen(n)−PSDopen(n−1))
+α・(Δclosed(n)−Δclosed(n−1)+ΔMCS(n);
式(2)
として表すことができる。ここで、PSD’Tx(n−1)は、許可MCS当たりの電力オフセットのない、第(n−1)のTx PSDを表し、PSD’Tx(n−1)=PSDTx(n−1)−ΔMCS(n−1)によって与えられる。
一般に、個々の許可MCSの電力オフセットは、WTRUおよびeNodeBの両方によって知られている。
WTRU20のプロセッサ115は、PSDTxを決定するために、経路損失ベースのオープンループPCと、クローズドループPCとを組み合わせる。開示される方法によれば、WTRU20は最初に、経路損失測定およびシステムパラメータに基づいて、オープンループPCを実行する(PSDopen)。PSDopenは、以下のように計算される。
Figure 2010520711
ここで、
・PSDtargetは、サービングeNodeB30において受信される目標PSDであり、好ましくは、WTRU(または複数のWTRUのうちのサブグループ)固有のパラメータである。目標PSDは、サービス品質(QoS:Quality of Service)(例えば目標ブロック誤り率(BLER:block error rate))に従って、アウターループ(outer loop)機構を介して調整することができ、経路損失測定の関数でもあり、経路損失の一部を補償する。目標PSD、PSDtargetのシグナリングは、調整時に、より高位のレイヤにおけるノードB30からWTRU20へのシグナリングを介して低速ベースで行われる。
Figure 2010520711
は、遮蔽を含む、eNodeB30からWTRU20までの、dB単位のフィルタリングされた経路損失であり、この場合、WTRU20は最初に、その送信電力が知られているDL基準信号(RS)に基づいて、瞬時的な経路損失を測定する。WTRU20は次に、その経路損失にフィルタリング方法を適用する。例えば、第kの段階におけるフィルタリングされた経路損失
Figure 2010520711
は、
Figure 2010520711
として計算することができ、ここで、
Figure 2010520711
およびLkは、第(k−1)の段階におけるフィルタリングされた経路損失と、第kの段階における瞬時的な経路損失を表し、ρは、一般にWTRU20によって決定される0≦ρ≦1のフィルタ係数であり、例えば、経路損失変動、高速フェージングレートおよびUL送信時間などに依存する。経路損失のフィルタリングは、PHYレイヤおよび/またはL2/L3レイヤにおいて行うことができる。
WTRU20がオープンループ成分を決定すると、プロセッサ115は、クローズドループ成分を計算する。当業者が知っているように、FDDにおけるULおよびDLの不完全な相互依存性(reciprocity)が原因の経路損失推定誤差と、非線形な電力増幅が原因のWTRU Txの機能障害(impairment)とを含む、オープンループ関連の誤差が存在する。そのような誤差を補償し、電力制御されるチャネルの品質を目標品質に沿ったものに維持するために、WTRUは、式(1)(または式(2))にあるように、クローズドループPCの形式で、補正をオープンループベースのPSDに適用する。
サービングeNodeB30は、各ULスケジュールされたWTRU(または複数のスケジュールされたWTRUのうちのサブグループ)に対する、WTRU固有の(絶対および/または累積)PC補正コマンドを決定する。好ましくは、eNodeB30は、補正コマンドの基準として、電力制御されるデータチャネルを使用する。結果の補正コマンドは、DLレイヤ1またはレイヤ2制御チャネルで送信される、UL許可および/またはDLスケジューリングチャネルを介して、WTRU20(または複数のスケジュールされたWTRUのうちのサブグループ)にシグナリングされる。補正コマンドは、すべてのHARQプロセス1など、特定の(予め定義された)HARQプロセスに関連付けられたUL許可(UL grant)においてのみシグナリングすることができる。
WTRU20において補正コマンドを受信すると、WTRU20のプロセッサ115は、補正コマンド(または累積補正コマンド)に基づいて、
Δclosed=f(PC補正コマンド); 式(5)
として説明される補正係数Δclosedを決定する。ここで、Δclosedは、コマンドの3ビットを使用する、例えば{+/−4,+/−1dB}など、複数のステップレベルの集合の形を取ることができる。
代替として、eNodeB30は、UL許可および場合によってはDL制御チャネルのDLスケジューリングにおける、3ビットなど、複数のコマンドビットを使用して、各スケジュールされたWTRU20(または複数のスケジュールされたWTRUのうちのサブグループ)に電力補正係数を送信することのできる。ここで、補正コマンドは、好ましくは、電力制御されるULデータチャネル(および利用可能であれば、場合によってはULサウンディングリファレンスシンボル)の(受信PSDまたはSINRなどの)リンク品質に基づいて決定される。例えば、電力補正係数値の集合が、3ビットを用いる{−7,+/−5,+/−3,+/−1,0dB}であると仮定すると、補正係数は、以下のように決定することができる。
Figure 2010520711
ここで、ESINRestおよびSINRtargetはそれぞれ、電力制御されるチャネルの、受信機における実効SINR(ESINR:effective SINR)推定および目標SINRをdB単位で表す。[x]は、xに最も近い、補正集合内の補正値を示す。ESINR推定のためのeNodeBにおいて観測されるサンプルは、DLにおける最後の補正コマンドシグナリング以降に受信された、電力制御されるULチャネルのSC−FDMAシンボル(の一部または全部)を含む。
コマンドシグナリングオーバヘッドを低減するために、補正コマンドは、必ずしもすべてのUL許可(および使用されるならば、すべてのDLスケジューリング)において必要とされるわけではない。すなわち、補正コマンドは、予め設定されたシグナリング時間に(例えば、Nを最小UL PC更新周期以下の設定可能なパラメータとした場合、Nの許可チャネル毎またはNの送信時間間隔(TTI:Transmission Time Interval)毎に)送信することができる。
補正コマンドシグナリングタイミングは、eNodeB30において(またはRRCレベルで)WTRU毎に設定され、その後、より高位のレイヤのシグナリングを介して、eNodeB30およびWTRU20の両方において知られる。
補正コマンドがUL許可においてシグナリングされる場合、UL HARQが同期的であると仮定すると、シグナリングタイミング設定は、予め定義されたHARQプロセス、例えばHARQプロセス#1に関連付けられたUL許可など、特定のUL許可においてコマンドシグナリングが行われるように、簡略化することができる。しかし、この場合であっても、必ずしもすべての関連付けられたUL許可チャネルにおいて補正コマンドをシグナリングする必要はない。例えば、シグナリングは、N≧1として、Nの関連付けられた許可チャネル毎に行うことができ、これは、NのHARQサイクル期間毎に1つのコマンドシグナリングと等価である。シグナリングタイミング(または関連付けられたパラメータ)は、半静的レート(semi static rate)で再設定することができる。
図3は、PC補正コマンドがHARQプロセス#1に関連付けられたUL許可において伝送され、Nが2に設定される場合の、開示されるPC方法の一例を示している。この例では、HARQプロセスの数が4であり、インター送信時間間隔(TTI)(inter−transmission time interval)が1に等しいと仮定すると、PC更新レートは8msecである。
WTRU20が、最後のTx PSD調整以降に、UL許可において1つの補正コマンド(または場合によっては複数のUL許可において累積補正コマンド)をサービングeNodeB30から受信する場合、WTRU20は、次のPSD調整のために、受信補正コマンドから(または2つ以上のコマンドが受信された場合は、複数の補正コマンドを組み合わせた後に)補正係数Δclosedを導き出す。
その後、WTRU20は、導き出された補正係数、直近のオープンループPSD、および許可MCSに関連付けられた電力オフセットを使用して、式(1)(または式(2))に従って、データチャネルの送信PSDを調整する。結果のTx PSDは、データチャネルのための次のUL TTIのまさに先頭(第1のSC−FDMAシンボル)に適用され、図3に示されるように、次のPSD調整まで、一定に維持される。
図4は、UL HARQが4つのHARQプロセスを有する同期的方式であり、WTRU20がすべてのTTIにおいて(例えばインターTTI=1)データパケット(例えばHARQプロセス)を送信するようにスケジュールされることを仮定した、開示される組み合わせPC方法のタイミングの一例を示している。加えて、eNodeB30は、HARQプロセス1に関連付けられたUL許可においてのみ、PC補正コマンドを送信する。この場合、WTRU Tx電力更新周期は、4TTI(例えば4msec)である。
図4に示されるように、初期UL送信において、利用可能なPC補正コマンドが存在しないことがあり得るので、WTRU20は、オープンループ成分のみに基づいて(すなわち、式(1)における重み係数αはゼロ)、その送信電力を設定する。次のHARQ送信時間(1つのHARQサイクル時間)の前、eNodeB30は、HARQプロセス1に関連付けられたDL制御チャネルの許可チャネル内で補正コマンドを送信し、その場合、コマンドは、最初の2つのHARQプロセスのリンク品質(電力またはSINR)に基づいて決定される。WTRU20が補正コマンドを正しく受信した場合、WTRU20は、オープンループとクローズドループを組み合わせた方式に基づいて、その送信PSDTxを計算し、そのPSDTxを以降のHARQプロセスに適用する。
図5は、インターTTIが2である場合の、開示される組み合わせPCタイミングの別の例を示している。この場合、UL PC更新周期は、8TTI(8msec)である。
(例えば、最近スケジュールされたULデータ送信、例えば、UL DTXが原因で)
最近のクローズドループ補正コマンドが存在しない場合、WTRU20は、オープンループに依存することによって、そのTx PSDを設定することができる。この場合、式(1)における重み係数αは、初期Tx PSD設定の場合のように、ゼロに設定される。
代替として、WTRU20は、DTX以前の時間とUL送信再開以前の時間の間の経路損失変動に基づいて、Tx PSDを設定することもできる。UL DTXが短い場合、WTRUは、
PSDTx(n)=PSD’Tx(n−1)+(PSDopen(n)−PSDopen(n−1))+ΔMCS(n) 式(7)
のように、αをゼロに設定することによって、式(2)を使用することができ、ここで、nは、UL送信再開以前のTx PSD設定時間であり、(n−1)は、DTX以前のPSD設定時間である。この場合のタイミングの一例が、図6に示されている。
別の代替では、WTRU20は、利用可能ならば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)に、直近のPSDに関する電力オフセットを適用することもできる。ULデータ送信が存在しない場合であっても、DLのための(CQIおよびACK/NACKなどの)UL制御信号は存在することがある。この場合、UL制御チャネルも、式(1)に基づいて(しかし異なるパラメータおよび更新レートを使用して)電力制御されるので、UL制御チャネルTx PSDは、データチャネルTx PSDのために、以下のように使用することができる。
PSDTx(データ)=PSDTx(制御)+Δcontrol(データ,制御)
式(8)
ここで、PSDTx(制御)は、UL制御チャネルの直近のPSD(または最近の更新にわたって平均を取ったPSD)であり、Δcontrol(データ,制御)は、データのTx PSDに対する制御チャネル電力オフセットを表す。
DTX期間が長い場合、WTRU20のPSDTxは、初期PSDTx設定の場合のように、オープンループのみに基づいて、DTXの直後に決定することができる。
図7は、DTXを含む、提案される組み合わせPC方式の一例を示している。
一般に、DL制御チャネル内のUL許可割り当て(例えば割り当てMCSおよびTBS)は、ULデータ送信の(受信PSDまたはSINRなどの)リンク品質と関連付けられる。許可割り当てがeNodeB30において受信されたリンク品質(例えばSINR)を表すように、eNodeB30のプロセッサ125が、UL許可(MCSおよびTBS)をWTRU20に割り当てることができる、別の方法が開示される。この場合、WTRU20は、そのTx PSDを以下のように導き出すことができる。
PSDTx=PSDopen+α・f(UL許可割り当て,SINRT)+ΔMCS (dBm); 式(9)
ここで、PSDopen、α、およびΔMCSはそれぞれ、上で定義されたものと同じである。f(UL許可割り当て,SINRT)は、式(1)の電力補正係数Δclosedを置き換えた、dB単位の補正係数である。SINRTは、dB単位の目標SINRである。許可ベースの補正係数f(UL許可割り当て,SINRT)は、以下によって表すことができ、
f(UL許可割り当て,SINRT)=SINRT−E{SINRest(UL許可割り当て)} 式(10)
ここで、SINRest(UL許可割り当て)は、WTRU20がUL許可割り当てから導き出す、eNodeBで受信されるSINR推定を表す。E{SINRest}は、
E{SINRest(grantk)}=ρ・E{SINRest(grantk-1)}+(1−ρ)・E{SINRest(grantk)} 式(11)
のように、時間にわたって平均が取られた推定SINRを表し、ここで、grantkは、第kの受信UL許可割り当てを表し、ρは、0≦ρ≦1の平均フィルタリング係数である。WTRUにおけるSINRest(UL許可割り当て)の推定は、半静的ベース(semi−static basis)でより高位のシグナリングを介してネットワークによって設定可能な、許可(MCS,TBS)マッピングテーブルに基づくことができる。
式(1)と同様に、式(8)の補正係数は、オープンループ誤差を補償するために使用することができる。式(8)を使用する主な利点は、式(1)(または式(2))は、UL許可(および/またはDLスケジューリング)においてシグナリングされる明示的なコマンドを必要とするが、式(8)は、DL L1/L2制御チャネルでのUL許可において、明示的な補正コマンドシグナリングを必要としない(シグナリングオーバヘッドの低減をもたらす)ことである。式(3)を使用する場合、クローズドループ成分は、DL L1/L2制御チャネルでのUL許可において、明示的な補正コマンドシグナリングなしの、UL許可割り当て(例えばMCSおよび/またはTBS)に基づくことができる。
しかし、式(9)は、スケジューリングと許可(例えばMCS)の持続的な不一致(すなわち、割り当てられたMCSが受信SINRを正確に表さない)など、場合によっては適用可能でないことがある。したがって、WTRU Tx PSD設定は、式(1)と式(8)の間で切り替えることができる。
より高位のレイヤの補正係数タイプシグナリングを介して、eNodeB30(またはネットワーク10)は、(式(1)または式(8)の)どちらがWTRU Tx電力設定のために使用されるかを、WTRU20にシグナリングする。この場合、補正係数タイプ信号は、半静的ベースおよびWTRU毎ベースで、ネットワーク10によって設定可能であることが好ましい。
代替として、1ビットのMCS不一致インジケータ(MCS mismatching indicator)を、DL L1/2制御信号に導入することもできる。例えば、ビット1は、式(1)を使用することを指示することができ、ビット0は、式(8)を指示するために使用することができる。
別の代替では、明示的な補正コマンドレベルの1つが、式(8)の使用を指示するために使用できる。この代替は、式(1)がデフォルトのPC方法であることを仮定している。そのため、eNodeB30は、式(8)の使用を指示するために、UL許可において補正コマンドレベルの1つを設定する。例えば、式(8)の補正コマンドが3ビット長である場合、8つのコマンドレベルの1つ、例えば「000」が設定されると、WTRU20は、式(8)を使用する。
図8は、TPCを決定するためのオープンループおよびクローズドループを組み合わせた開示される方法のフローチャートを示している。WTRU20のプロセッサ115は、目標電力スペクトル密度PSDTarget(ステップ800)と、フィルタリングされた経路損失(L)(ステップ801)とを決定することによって、経路損失測定に基づいてオープンループ電力制御を実行する。その後、WTRU20は、UL許可チャネルを介して受信機116において受信された電力制御補正コマンドを使用して、クローズドループ成分を決定する(ステップ802)。補正コマンドを受信すると、受信機116は、補正係数Δclosedを決定するために、補正コマンドをプロセッサ115に転送する(ステップ803)。その後、プロセッサ115は、補正係数Δclosedを計算する(ステップ804)。その後、プロセッサ115は、送信電力制御を決定するために、オープンループPCをクローズドループ成分と組み合わせる(ステップ805)。
スケジュールされないデータ(例えばVoIP)のためのTPCの開示される方法において、WTRUがそのTx PSDを設定するためのいくつかの選択肢が、以下のように存在する。i)オープンループPSDのみに依存する。ii)クローズドループ部分については、eNodeBが、(時間的に)特定の瞬間にUL許可を送信し、UL許可が、補正コマンドを搬送する。この場合、UL許可形式(および/または補正コマンド形式)は、スケジュールされたデータの形式と異なって良い。iii)利用可能ならば、PUCCHに直近のPSD(または最近の更新にわたって平均を取ったPSD)に関する電力オフセットを適用する。
Figure 2010520711
ここで、P0は、より高位のレイヤのシグナリングを介してeNodeBによってシグナリングされる、UL干渉レベルなどを含むセル固有の(dBm単位の)パラメータである。
・SINRTargetは、eNodeBがUE(または複数のUEのうちのサブグループ)のためのサービスのクラスを設定することを可能にする、WTRU(または複数のWTRUのうちのサブグループ)固有の(dB単位の)パラメータである。SINRTargetは、サービングセルおよびいくつかの近隣セルまでの経路損失の関数とすることができる。SINRTargetは、半静的ベースでサービングeNodeBによって設定することができ、その後、より高位のレイヤのシグナリングを介してUE(または複数のUEのうちのサブグループ)にシグナリングすることができる。
・PLは、(dB単位の)ダウンリンク経路損失である。
・λは、部分電力制御のためのセル固有の経路損失補償係数であり、0<α≦1である。αは、半静的ベースでeNodeBによって設定され、より高位のレイヤのシグナリングを介してシグナリングすることができる。
・Δclosedは、クローズドループ機構に基づいて決定される、dB単位の電力補正係数である。
・∝は、クローズドループ補正コマンドを伝送するDL制御チャネルの利用可能性に応じて、クローズドループ成分を使用可能(∝=1)または使用不可(∝=0)にするための重み係数である。重み係数は、PC補正コマンドの存在を検出することを介して、WTRUによって自律的に決定される。WTRUは、コマンド信号がどこにいつ存在するかに関して、より高位のシグナリングを介してeNodeBから通知される。例えば、初期UL送信において、eNodeBからの利用可能な補正コマンドは存在しないことがあるので、WTRUは、∝=0を設定する。
・ΔMCSは、許可MCS当たりの電力オフセットである。一般に、個々の許可MCSのための電力オフセットは、WTRUおよびeNodeBの両方によって知られている。
eNodeB30は、与えられた段階において使用されるΔMCSを知っているので、受信PSDからΔMCSの値を取り除くことができ、結果の受信PSD(またはSINR)をネットワーク10によって決定された目標レベルと比較することによって補正コマンドを決定する。
上で説明されたように、この開示された方法は、オープンループベースのPSDと比べて、絶対電力補正係数を使用する。そのため、式(12)から、第nの更新段階におけるWTRU Tx PSDは、以下のように表され、
PSDTx(n)
=PSDopen(n)+α・Δclosed(n)+ΔMCS(n)
=PSD’Tx(n−1)+(PSDopen(n)−PSDopen(n−1))
+α・(Δclosed(n)−Δclosed(n−1))+ΔMCS(n);
式(13)
ここで、PSD’Tx(n−1)は、許可MCS当たりの電力オフセットのない、第(n−1)のTx PSDを表し、PSD’Tx(n−1)=PSDTx(n−1)−ΔMCS(n−1)によって与えられる。
総WTRU送信電力は、Pmaxによって表されるWTRUの最大送信電力レベルによって制約されるので、PTxによって表される総WTRU送信電力は、
Tx=min{Pmax,(10・log10(M)+PSDTx)} (dBm); 式(14)
として表される。ここで、Mは、割り当てられたRBの数である。
したがって、実際のWTRU送信PSDは、
Figure 2010520711
として表すことができる。
式(15)のUL PCは、WTRU20のプロセッサ115によって実施されることに留意されたい。
スケジュールされないデータのための開示されるPC方法によれば、WTRU20は、オープンループPSDを以下のように計算し、
PSDopen=P0+SINRTarget+λ・PL (dBm); 式(16)
ここで、
・目標SINR、SINRTargetは、(目標BLERのような)サービス品質(QoS)に従って、サービングeNodeB30においてアウターループ機構を介して調整することができ、サービングセルおよび近隣セルまでの経路損失測定の関数でもある。
・PLは、サービングeNodeBからWTRUまでの、遮蔽を含む、dB単位のフィルタリングされた経路損失である。WTRUは、その送信電力がWTRUにおいて知られているDL RSに基づいて、瞬時的な経路損失を継続的(または定期的)に測定する。その後、フィルタリング方法が、
PLk=ρ・PLk-1+(1−ρ)・PLk 式(17)
のように、経路損失測定に適用され、ここで、PLkおよびPLk-1はそれぞれ、第kの段階および第(k−1)の瞬間におけるフィルタリングされた経路損失を表す。Lkは、第kの瞬間における瞬時的な経路損失である。ρは、一般にWTRU20によって決定される、0≦ρ≦1のフィルタ係数であり、経路損失変動、高速フェージングレートおよびUL送信時間などに依存する。代替として、経路損失フィルタリングのために移動平均法を考えることもできる。
クローズドループ成分は、上で開示されたのと同様に、プロセッサ115によって決定される。
Figure 2010520711
ここで、ESINRestおよびSINRtargetはそれぞれ、電力制御されるチャネルの、受信機における実効SINR(ESINR)推定および目標SINRをdB単位で表す。[x]は、xに最も近い、補正集合内の補正値を示す。
上で開示された方法と同様に、補正コマンドがUL許可においてシグナリングされる場合、UL HARQが同期的であると仮定すると、シグナリングタイミング設定は、予め定義されたHARQプロセスに関連付けられたUL許可など、特定のUL許可においてコマンドシグナリングが行われるように、簡略化することができる。
スケジュールされないデータ(例えばVOIP)について、(例えば、最近スケジュールされたULデータ送信、例えば、UL DTXが原因で)最近のクローズドループ補正コマンドが存在しない場合、WTRU20は、オープンループに依存することによって、そのTx PSDを設定することができ、この場合、式(13)における重み係数∝は、初期Tx PSD設定の場合のように、ゼロに設定される。WTRU20は、代替として、DTX以前の時間とUL送信再開以前の時間の間の経路損失変動に基づいて、そのTx PSDを設定することもできる。UL DTXが短い場合、WTRUは、
PSDTx(n)=PSD’Tx(n−1)+(PSDopen(n)−PSDopen(n−1))+ΔMCS(n); 式(19)
のように、βをゼロに設定することによって、式(2)を使用することができる。ここで、nは、UL送信再開以前のTx PSD設定時間であり、(n−1)は、DTX以前のPSD設定時間である。この場合のタイミングの一例が、図4に示されている。
代替として、WTRU20は、利用可能ならば、PUCCHに直近のPSDに関する電力オフセットを適用することができる。ULデータ送信が存在しない場合であっても、DLのための(CQIおよびACK/NACKなどの)UL制御信号は存在することがある。この場合、UL制御チャネル(PUCCH)も、式(12)に基づいて(しかし異なるパラメータおよび更新レートを使用して)電力制御されるので、UL制御チャネル(PUCCH)Tx PSDは、データチャネル(PUSCH)Tx PSDのために、以下のように使用することができる。
PSDTx(PUSCH)=PSDTx(PUCCH)+Δcontrol(PUSCH,PUCCH) 式(20)
ここで、PSDTx(PUCCH)は、UL制御チャネル(PUCCH)の直近のPSD(または最近の更新にわたって平均を取ったPSD)であり、Δcontrol(PUSCH,PUCCH)は、PUSCHのTx PSDに対する制御チャネル(PUCCH)電力オフセットを表す。
サウンディングパイロット(sounding pilot)の場合、そのTx PSD、PSDTx(パイロット)は、データTx PSD、PSDTx(データ)に対するパイロット電力オフセットによって、
PSDTx(パイロット)=PSDTx(データ)+Δpilot(データ,パイロット) 式(21)
のように、バイアスがかけられることがある。
ここで、Δpilot(データ,パイロット)は、半静的ベースでeNodeBによって設定されるWTRU固有のパラメータとすることができる、パイロット電力オフセットを表す。
ULにおける制御シグナリングの場合、(目標PSDなどの)異なるパラメータと、データ用よりも高速な更新レートを使用することが好ましい。加えて、制御信号用の補正コマンドのために測定される参照チャネルは、制御チャネル自体であり、制御用の補正コマンドは、DLスケジューリングにおいて伝送されることが好ましい。制御用の補正コマンドのビットの数は、データ用のものと異なってよく、その場合、コマンドビットの数は、WTRU毎ベースの半静的に設定可能なパラメータとすることができる。しかし、データチャネルと制御チャネルとの間の相対平均電力オフセットを、
E(PSDTx(データ))=E(PSDTx(制御))+Δcontrol(データ,制御)
式(22)
のように、維持することができる。ここで、
*E(PSDTx(データ))は、データチャネルについてのdBm単位の平均PSDを表し、
*E(PSDTx(制御))は、制御チャネルについてのdBm単位の平均PSDを表す。
*Δcontrol(データ,制御)は、データチャネルと制御チャネルとの間の電力オフセットである。
UL PCの別の開示される方法では、共用データチャネルのための干渉緩和(Interference Mitigation)を備える、オープンループ/クローズドループを組み合わせたUL PCが使用される。この方法によれば、WTRU20は、ULチャネルのためのその送信PSDを制御する。WTRU20の帯域幅割り当て(例えばRB割り当て)が変化する場合、WTRUの総送信電力は、PSDが一定に保たれるように変化する。
上で開示された方法において説明されたように、WTRU20は、経路損失測定およびシステムパラメータに基づいて、オープンループPCを実行する。その後、WTRU20は、オープンループ誤差を補償するために、何らかの形式のクローズドループPCを使用して、そのPSDを補正する。ULスケジュールされた各WTRUに対して、CQI情報が、AMCおよびスケジューリングのために、eNodeB30から周期的にシグナリングされることに留意されたい。したがって、この開示される方法のクローズドループPC成分は、eNodeBによってシグナリングされるどのような付加的なPCコマンドも必要としない。近隣セルにおけるセル間干渉を緩和するため、WTRU20は、最強の近隣セルからの干渉負荷インジケータ(interference load indicator)を含む。
この方法によれば、UL共用データチャネルの場合、初期送信フェーズにおいて、WTRU20は、DL参照信号(RS:reference signal)に基づいて、その送信PSD、PSDTxを以下のように導き出す。
PSDTx=SINRT+PL+IN0+K+Δ(IoTS)−10・log10(BWRU・NRU); 式(23)
ここで、SINRTは、サービングeNodeB30における、dB単位の目標SINRである。PLは、サービングeNodeB30からWTRU20までの、遮蔽を含む、dB単位の経路損失であり、その場合、WTRU20は、DLレイヤ2/レイヤ3シグナリングを介して、その送信電力がWTRU20において知られているDL RSに基づいて、経路損失を測定する。IN0は、サービングeNodeB30において測定される、dBm単位のUL干渉および雑音電力である。Kは、サービングeNodeB30によって設定される電力制御マージンである。
WTRU20(または複数のWTRUのうちのサブグループ)の目標SINRは、サービングeNodeB30において、(BLERなどの)リンク品質メトリックに従って、アウターループPC方式を使用して、調整可能であることが好ましい。加えて、UL多入力多出力(MIMO:Multiple In Multiple Out)の場合、目標SINRは、選択されたMIMOモードにも依存し、それは、異なるMIMOモードは与えられたリンク品質に対して異なるSINRを必要とするという事実を考慮している。Δ(IoTS)は、UL負荷制御ステップサイズを表し、これは、最強の近隣セルのUL干渉負荷(例えばインターフェレンスオーバサーマル(interference over thermal))インジケータIoTSの関数である。ここで、最強の近隣セルは、個々の近隣セルからWTRU20までの経路損失測定に基づいて、WTRU20において決定される。各セル40は、WTRU20が選択された最強の近隣セルからのインジケータビットを復号できるように、(HSUPAにおける相対的許可と同様に)UL干渉負荷ビットを周期的にブロードキャストすることが仮定される。
例えば、Δ(IoTS)は、以下のような値をもつことができる。
Figure 2010520711
ここで、δは、例えばδ=−1または−2dBなどの、予め定義されたシステムパラメータである。Δ(IoTS)を用いて、近隣セルにおけるセル間干渉は、緩和することができる。
セル中心のWTRUは、セル周縁のWTRUよりも僅かな干渉しか他のセルに及ぼさないので、負荷制御ステップサイズの一部は、以下のように考えることができる。
Figure 2010520711
WTRU20は、そのサービングセルと最強の近隣セルの間の経路損失比に基づいて、それがセル周縁にいるか、それともセル内部にいるかについて、例えば、
If(サービングセルの経路損失−最強近隣セルの経路損失)<R(dB),x=4;
のように判定することができる。ここで、Rは、セル内部ゾーンとセル周縁ゾーンの間の仮想境界レイヤ(virtual boundary layer)を表す。パラメータRは、半静的にeNodeB30によってブロードキャストすることができる。
初期送信フェーズの後、WTRU20のPSDTxが、以下のように計算される。
PSDTx=SINRT+PL+IN0+K+Δ(IoTS)+α・f(CQI,SINRT)−10・log10(BWRU・NRU) 式(24)
ここで、f(CQI,SINRT)は、UL CQIおよび対応する目標SINRに基づいた補正係数であり、CQIおよび目標SINRの両方は、サービングeNodeB30からシグナリングされる。αは、チャネル状態およびCQI利用可能性(またはUL送信中断)に従って決定することができる、0≦α≦1の重み係数である。例えば、スケジュールされたULデータ送信がないことが原因で、eNodeB30からの利用可能なUL CQI(UL MCSまたは許可情報)が存在しない場合、重み係数αは、ゼロに設定されて、WTRU20が(ランダムアクセスチャネル(RACH)のためのPCなど)オープンループPCにのみ依存することを意味する。それ以外の場合は、1以下に設定される。
式24の補正係数f(CQI,SINRT)は、FDDにおけるULおよびDLの不完全な相互依存性(reciprocity)が原因の経路損失測定誤差と、非線形なWTRU送信機の電力増幅が原因のWTRU20の送信機の機能障害(impairment)とを含む、オープンループPC関連の誤差を補償するために使用される。加えて、補正係数は、異なるチャネル状態が原因の目標品質の不一致を補償するために使用される。したがって、電力制御されるチャネルの品質は、(目標SINRのような)与えられた目標品質に沿ったものに維持される。
UL CQI(UL MCSまたは許可情報)はeNodeB30において受信されたSINRを表すという事実を考慮すると、補正係数は、
f(CQI,SINTT)=SINRT−E{SINRest(CQI)} (dB); 式(25)
のように計算することができ、ここで、SINRest(CQI)は、WTRUがUL CQIフィードバックから導き出す、eNodeBで受信されるSINR推定を表す。E{SINRest(CQI)}は、以下などによる推定SINRの時間にわたる平均を表す。
E{SINRest(CQIk)}=ρ・E{SINRest(CQIk-1)}+(1−ρ)・E{SINRest(CQIk)}; 式(26)
ここで、CQIkは、第kの受信CQIを表し、ρは、0≦ρ≦1の平均フィルタ係数である。
上の式(25)において与えられた、目標SINRと(報告されたCQIから導き出される)推定SINRとの間の差による補正係数は、補償される必要があるオープンループPC関連の誤差を表す。
WTRUの総送信電力は、それぞれdBm単位の、最大電力レベルPmaxと最小電力レベルPminとの範囲内にあるべきであり、最大および最小電力レベルは、WTRUクラスに基づいて決定される。
eNodeB30は、好ましくは、WTRU(または複数のWTRUのうちのサブグループ)固有のパラメータである目標SINRレベル、SINRTを含むパラメータをシグナリングし、目標SIRは、目標BLERのようなQoSに基づいて、アウターループ機構を介して調整することができる。目標SINRは、経路損失測定の関数とすることもできる。目標SIRのシグナリングは、インバンドL1/2制御信号を介して、その調整時に行われる。eNodeB固有のパラメータである電力制御マージンKも、eNodeB30によってシグナリングされる。Kは、好ましくは、半静的であり、ブロードキャストチャネル(BCH)を介してシグナリングされる。Kが他のパラメータとともに別途シグナリングされると仮定しても、Kは目標SINRに埋め込まれることができ、すなわち、SINRT(埋め込み後)=SINRT+K (dB)とすることができることに留意されたい。この場合、WTRU20へのKの明示的なシグナリングは必要とされない。
eNodeB30はさらに、使用されるすべてのサブキャリア(もしくはRB)またはサブキャリアのサブセットにわたって平均された、総UL干渉および雑音レベルIN0をシグナリングする。このパラメータは、好ましくは、サービングeNodeB30によって導き出される(場合によってはBCHを介してシグナリングされる)。この信号の更新レートは一般に、相対的に低い。最大および最小UL電力レベルPmaxおよびPminも、eNodeB30によってシグナリングされる。各々は、WTRU機能依存のパラメータとすることができるか、またはeNodeB30によって明白にシグナリングすることができるかのどちらかである。
UL AMCの目的で(TTI当たり1回の最大シグナリングレート、例えば1000Hzで)最初はシグナリングされる、ULチャネル品質インジケータCQI(例えばUL MCSまたは許可情報)。
eNodeBがCQIフィードバック生成のために使用する、CQIマッピング規則(またはCQIと測定SINRの間のバイアス)。この規則またはパラメータは組み合わせて、目標SINRとすることができる。この場合、規則(またはパラメータ)の明示的なシグナリングは必要とされない。
各eNodeBからのUL干渉負荷インジケータ。
セル内部ゾーンとセル周縁ゾーンの間の仮想境界レイヤを表す、半静的パラメータR。
開示されるPC方法は、低速ベースでWTRUにブロードキャスト(または直接シグナリング)することができる、目標SINR、セル干渉/雑音レベル、ならびに参照信号送信電力および定数値を含む、上で列挙されたシステムパラメータ以外の、付加的なフィードバックPCコマンドを必要としない。
開示されるPC方法は、E−UTRA要件を満たすために、動的なシステム/リンクパラメータ(目標SINRおよびセル間干渉負荷状態)と、チャネル状態(経路損失および遮蔽)とに対して、柔軟で適応的であるように設計されている。
さらに、この開示される方法は、AMC、HARQおよび適応MIMOなど、他のリンク適応方式と両立可能である。
セル間干渉緩和の代替方法では、各eNodeBから干渉負荷インジケータをブロードキャストする代わりに、サービングeNodeB30が、他のセル40とセル間干渉レベルを調整することができ、目標SIR、電力制御マージンKまたは場合によってはPmaxをしかるべく調整することを通して、それらを具体化することができる。
実施形態
1.無線送受信ユニット(WTRU)の送信電力を制御する方法であって、
経路損失測定に基づいてオープンループアップリンク(UL)電力制御(PC)成分を決定するステップと、
補正係数を含むクローズドループ電力制御成分を決定するステップと、
送信電力を決定するために前記オープンループ成分および前記クローズドループ成分を電力オフセットと組み合わせるステップと
を含む方法。
2.PC補正コマンドを受信するステップであって、前記補正係数は、前記補正コマンドまたは累積補正コマンドに基づくステップ
をさらに含む実施形態1に記載の方法。
3.前記PC補正コマンドは、予め設定されたシグナリング時間に受信される実施形態2に記載の方法。
4.前記予め設定されたシグナリング時間は、特定のUL許可中にある実施形態3に記載の方法。
5.前記UL許可は、ハイブリッドアクセス再送要求(HARQ)プロセスである実施形態4に記載の方法。
6.前記オープンループPC成分は、経路損失変動に基づく実施形態2〜5のいずれかに記載の方法。
7.前記経路損失変動は、不連続送信以前の経路損失とUL送信再開以前の時間の間の変動である実施形態6に記載の方法。
8.前記PC補正コマンドは、リンク品質に基づいて決定される複数のコマンドビットを使用する実施形態2〜7のいずれかに記載の方法。
9.前記補正係数は、以下の式を使用して決定され、
Figure 2010520711
ここで、ESINRestおよびSINRtargetは、実効信号対干渉雑音比(ESINR)および目標SINRを表す実施形態1〜8のいずれかに記載の方法。
10.前記受信PC補正コマンドから前記補正コマンドを計算するステップ
をさらに含む実施形態2〜9のいずれかに記載の方法。
11.次の送信電力更新まで前記送信電力を次のアップリンク送信時間間隔(TTI)の最初に適用するステップ
をさらに含む実施形態1〜10のいずれかに記載の方法。
12.前記補正係数は、初期アップリンク送信においてゼロ(0)である実施形態1〜11のいずれかに記載の方法。
13.前記補正係数は、アップリンク許可割り当てである実施形態1〜12のいずれかに記載の方法。
14.前記許可ベースの補正係数は、以下の式を使用して決定され、
f(UL許可割り当て,SINTT)=SINRT−E{SINRest(UL許可割り当て)};
ここで、SINRest(UL許可割り当て)は、WTRUが前記UL許可割り当てから導き出す、eNodeBで受信されるSINR推定を表す実施形態13に記載の方法。
15.受信補正係数符号に基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定するステップ
をさらに含む実施形態14に記載の方法。
16.受信MCS不一致インジケータに基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定するステップ
をさらに含む実施形態14に記載の方法。
17.受信MCS不一致インジケータに基づいて明示的な補正コマンドを使用するかどうかを決定するステップ
をさらに含む実施形態14に記載の方法。
18.干渉負荷インジケータを決定するステップであって、前記干渉負荷インジケータは、最強の近隣セルから決定される、ステップ
をさらに含む実施形態1〜17のいずれかに記載の方法。
19.前記送信電力は、ダウンリンク参照信号に基づき、前記干渉負荷インジケータは、セル間干渉を緩和するために使用される実施形態18に記載の方法。
20.実施形態1〜19のいずれかに記載の方法を実施するように構成されたプロセッサを備える無線送受信ユニット(WTRU)。
21.実施形態1〜19のいずれかに記載の方法を実施するように構成されたプロセッサを備えるノードB。
上では特徴および要素が特定の組み合わせで説明されたが、各特徴または要素は、他の特徴および要素を伴わずに単独で使用することができ、または他の特徴および要素を伴うもしくは伴わない様々な組み合わせで使用することができる。本明細書で提供された方法またはフローチャートは、汎用コンピュータまたはプロセッサによる実行のための、コンピュータ読取り可能記憶媒体内に含まれる、コンピュータプログラム、ソフトウェア、またはファームウェアで実施することができる。コンピュータ読取り可能記憶媒体の例は、リードオンリメモリ(ROM)、ランダムアクセスメモリ(RAM)、レジスタ、キャッシュメモリ、半導体メモリデバイス、内蔵ハードディスクおよび着脱可能ディスクなどの磁気媒体、光磁気媒体、ならびにCD−ROMディスクおよびデジタル多用途ディスク(DVD)などの光媒体を含む。
適切なプロセッサは、一例として、汎用プロセッサ、専用プロセッサ、従来型プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)回路、他の任意のタイプの集積回路(IC)、および/または状態機械を含む。
ソフトウェアと連携するプロセッサは、無線送受信ユニット(WTRU)、ユーザ機器(UE)、端末、基地局、無線ネットワークコントローラ(RNC)、または任意のホストコンピュータで使用される無線周波数送受信機を実装するために使用することができる。WTRUは、カメラ、ビデオカメラモジュール、ビデオフォン、スピーカフォン、バイブレーションデバイス、スピーカ、マイクロフォン、テレビ送受信機、ハンズフリーヘッドセット、キーボード、Bluetooth(登録商標)モジュール、周波数変調(FM)ラジオユニット、液晶表示(LCD)ディスプレイユニット、有機発光ダイオード(OLED)ディスプレイユニット、デジタル音楽プレーヤ、メディアプレーヤ、ビデオゲームプレーヤモジュール、インターネットブラウザ、および/または任意の無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)モジュールもしくは超広帯域(UWB)モジュールなどの、ハードウェアおよび/またはソフトウェアで実施されるモジュールと併せて使用することができる。

Claims (38)

  1. 無線送受信ユニット(WTRU)の送信電力を制御する方法であって、
    経路損失測定に基づいてオープンループアップリンク(UL)電力制御(PC)成分を決定するステップと、
    補正係数を含むクローズドループ電力制御成分を決定するステップと、
    送信電力を決定するために前記オープンループ成分および前記クローズドループ成分を電力オフセットと組み合わせるステップと
    を備えることを特徴とする方法。
  2. PC補正コマンドを受信するステップであって、前記補正係数は、前記補正コマンドまたは累積補正コマンドに基づくステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  3. 前記PC補正コマンドは、予め設定されたシグナリング時間に受信されることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  4. 前記予め設定されたシグナリング時間は、特定のUL許可中にあることを特徴とする請求項3に記載の方法。
  5. 前記UL許可は、ハイブリッドアクセス再送要求(HARQ)プロセスであることを特徴とする請求項4に記載の方法。
  6. 前記オープンループPC成分は、経路損失変動に基づくことを特徴とする請求項2に記載の方法。
  7. 前記経路損失変動は、不連続送信以前の経路損失とUL送信再開以前の時間の間の変動であることを特徴とする請求項6に記載の方法。
  8. 前記PC補正コマンドは、リンク品質に基づいて決定される複数のコマンドビットを使用することを特徴とする請求項2に記載の方法。
  9. 前記補正係数は、以下の式を使用して決定され、
    Figure 2010520711
    ここで、ESINRestおよびSINRtargetは、実効信号対干渉雑音比(ESINR)および目標SINRを表すことを特徴とする請求項8に記載の方法。
  10. 前記受信PC補正コマンドから前記補正コマンドを計算するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の方法。
  11. 次の送信電力更新まで前記送信電力を次のアップリンク送信時間間隔(TTI)の最初に適用するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項10に記載の方法。
  12. 前記補正係数は、初期アップリンク送信においてゼロ(0)であることを特徴とする請求項11に記載の方法。
  13. 前記補正係数は、アップリンク許可割り当てであることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  14. 前記許可ベースの補正係数は、以下の式を使用して決定され、
    f(UL許可割り当て,SINRT)=SINRT−E{SINRest(UL許可割り当て)};
    ここで、SINRest(UL許可割り当て)は、WTRUが前記UL許可割り当てから導き出す、eNodeBで受信されるSINR推定を表すことを特徴とする請求項13に記載の方法。
  15. 受信補正係数符号に基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  16. 受信MCS不一致インジケータに基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  17. 受信MCS不一致インジケータに基づいて明示的な補正コマンドを使用するかどうかを決定するステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項14に記載の方法。
  18. 干渉負荷インジケータを決定するステップであって、前記干渉負荷インジケータは、最強の近隣セルから決定されるステップ
    をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の方法。
  19. 前記送信電力は、ダウンリンク参照信号に基づき、前記干渉負荷インジケータは、セル間干渉を緩和するために使用されることを特徴とする請求項18に記載の方法。
  20. 経路損失測定に基づいてオープンループアップリンク(UL)電力制御(PC)成分を決定し、また補正係数を含むクローズドループ電力制御成分を決定するプロセッサであって、前記オープンループ成分および前記クローズドループ成分は、送信電力を決定するために電力オフセットと組み合わされるプロセッサ
    を備えたことを特徴とする無線送受信ユニット(WTRU)。
  21. PC補正コマンドを受信するための受信機であって、前記補正係数は、前記補正コマンドまたは累積補正コマンドに基づく受信機
    をさらに備えたことを特徴とする請求項20に記載のWTRU。
  22. 前記PC補正コマンドは、予め設定されたシグナリング時間に受信されることを特徴とする請求項21に記載のWTRU。
  23. 前記予め設定されたシグナリング時間は、特定のUL許可中にあることを特徴とする請求項22に記載のWTRU。
  24. 前記UL許可は、ハイブリッドアクセス再送要求(HARQ)プロセスであることを特徴とする請求項23に記載のWTRU。
  25. 前記オープンループPC成分は、経路損失変動に基づくことを特徴とする請求項21に記載のWTRU。
  26. 前記経路損失変動は、不連続送信(DTX)以前の経路損失とUL送信再開以前の時間の間の変動であることを特徴とする請求項25に記載のWTRU。
  27. 前記PC補正コマンドは、リンク品質に基づいて決定される複数のコマンドビットを使用することを特徴とする請求項21に記載のWTRU。
  28. 前記補正係数は、以下の式を使用して決定され、
    Figure 2010520711
    ここで、ESINRestおよびSINRtargetは、実効信号対干渉雑音比(ESINR)および目標SINRを表すことを特徴とする請求項27に記載のWTRU。
  29. 前記プロセッサが、前記受信PC補正コマンドから前記補正コマンドを計算することを特徴とする請求項21に記載のWTRU。
  30. 次の送信電力更新まで前記送信電力を次のアップリンク送信時間間隔(TTI)の最初に適用するための送信機
    をさらに備えたことを特徴とする請求項29に記載のWTRU。
  31. 前記補正係数は、初期アップリンク送信においてゼロ(0)であることを特徴とする請求項30に記載のWTRU。
  32. 前記補正係数は、アップリンク許可割り当てであることを特徴とする請求項20に記載のWTRU。
  33. 前記許可ベースの補正係数は、以下の式を使用して決定され、
    f(UL許可割り当て,SINTT)=SINRT−E{SINRest(UL許可割り当て)};
    ここで、SINRest(UL許可割り当て)は、WTRUが前記UL許可割り当てから導き出す、eNodeBで受信されるSINR推定を表すことを特徴とする請求項32に記載のWTRU。
  34. 前記プロセッサが、受信補正係数符号に基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定することを特徴とする請求項33に記載のWTRU。
  35. 前記プロセッサが、受信MCS不一致インジケータに基づいて前記許可ベースの補正係数を使用するかどうかを決定することを特徴とする請求項33に記載のWTRU。
  36. 前記プロセッサが、受信MCS不一致インジケータに基づいて明示的な補正コマンドを使用するかどうかを決定することを特徴とする請求項33に記載のWTRU。
  37. 前記プロセッサが、干渉負荷インジケータを決定し、前記干渉負荷インジケータは、最強の近隣セルから決定されることを特徴とする請求項20に記載のWTRU。
  38. 前記送信電力は、ダウンリンク参照信号に基づき、前記干渉負荷インジケータは、セル間干渉を緩和するために使用されることを特徴とする請求項37に記載のWTRU。
JP2009552754A 2007-03-07 2008-03-07 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法 Active JP5280377B2 (ja)

Applications Claiming Priority (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US89357507P 2007-03-07 2007-03-07
US60/893,575 2007-03-07
US89556107P 2007-03-19 2007-03-19
US60/895,561 2007-03-19
US94528607P 2007-06-20 2007-06-20
US60/945,286 2007-06-20
PCT/US2008/003085 WO2008109162A2 (en) 2007-03-07 2008-03-07 Combined open loop/closed loop method for controlling uplink power of a mobile station

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269239A Division JP5457537B2 (ja) 2007-03-07 2012-12-10 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010520711A true JP2010520711A (ja) 2010-06-10
JP5280377B2 JP5280377B2 (ja) 2013-09-04

Family

ID=39736998

Family Applications (4)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009552754A Active JP5280377B2 (ja) 2007-03-07 2008-03-07 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
JP2012269239A Expired - Fee Related JP5457537B2 (ja) 2007-03-07 2012-12-10 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
JP2014002436A Expired - Fee Related JP5864626B2 (ja) 2007-03-07 2014-01-09 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
JP2015251968A Active JP6219916B2 (ja) 2007-03-07 2015-12-24 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法

Family Applications After (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012269239A Expired - Fee Related JP5457537B2 (ja) 2007-03-07 2012-12-10 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
JP2014002436A Expired - Fee Related JP5864626B2 (ja) 2007-03-07 2014-01-09 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
JP2015251968A Active JP6219916B2 (ja) 2007-03-07 2015-12-24 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法

Country Status (18)

Country Link
US (7) US8509836B2 (ja)
EP (3) EP2464176B1 (ja)
JP (4) JP5280377B2 (ja)
KR (6) KR101584466B1 (ja)
CN (1) CN103974399B (ja)
AR (1) AR065637A1 (ja)
AU (1) AU2008223333B2 (ja)
BR (1) BRPI0808251B1 (ja)
CA (1) CA2680153C (ja)
DK (2) DK2464176T3 (ja)
ES (2) ES2762183T3 (ja)
HK (1) HK1137086A1 (ja)
IL (1) IL200725A0 (ja)
MX (1) MX2009009504A (ja)
MY (1) MY151945A (ja)
PL (2) PL2464176T3 (ja)
TW (4) TWI536761B (ja)
WO (1) WO2008109162A2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2011158737A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-22 Sharp Kabushiki Kaisha Controlling power for contention based uplink transmissions
JP2013509007A (ja) * 2009-10-02 2013-03-07 シャープ株式会社 アンテナポートモードと送信モードとの移行のための無線通信装置、基地局および方法
JP2013516819A (ja) * 2010-11-26 2013-05-13 華為技術有限公司 電力制御方法及び基地局
JP2013527723A (ja) * 2010-06-04 2013-06-27 ゼットティーイー コーポレーション アップリンクパワー制御方法及びシステム
JP2014533899A (ja) * 2012-10-02 2014-12-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 多地点協調送信および受信のためのsrs最適化
JP2015523009A (ja) * 2012-06-04 2015-08-06 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア 公称パケットサイズに基づく電力コントロールの実行
US9560606B2 (en) 2010-12-28 2017-01-31 Fujitsu Limited Wireless communication system, mobile station, base station and wireless communication method
US9900849B2 (en) 2011-10-03 2018-02-20 Qualcomm Incorporated SRS optimization for coordinated multi-point transmission and reception
WO2022269920A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社Nttドコモ 端末、無線通信方法及び基地局

Families Citing this family (103)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB0511058D0 (en) * 2005-05-31 2005-07-06 Nokia Corp A method of controlling power
EP3694262A1 (en) 2006-10-03 2020-08-12 InterDigital Technology Corporation Combined open loop/closed lopp (cqi-based) uplink transmit power control with interference mitigation for e-utra
ES2762183T3 (es) * 2007-03-07 2020-05-22 Interdigital Tech Corp Procedimiento combinado de bucle abierto/bucle cerrado para controlar la potencia de enlace ascendente de una estación móvil
AU2007349357B2 (en) 2007-03-19 2011-04-21 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Using an uplink grant as trigger of first or second type of CQI report
ATE532274T1 (de) * 2007-03-28 2011-11-15 St Ericsson Sa Verfahren und system zur regelung der drahtlosen sendeleistung
CN101909358B (zh) 2007-06-08 2013-04-24 夏普株式会社 移动通讯系统、基站装置及移动站装置
CN101743727A (zh) * 2007-06-20 2010-06-16 诺基亚公司 提供rach响应的有效信令的装置、方法和计算机程序存储介质
CN101873200A (zh) * 2007-09-06 2010-10-27 夏普株式会社 通信设备和通信方法
BRPI0822232B1 (pt) 2008-01-04 2020-02-04 Godo Kaisha Ip Bridge 1 aparelho de radiotransmissão e método de radiotransmissão
RU2503151C2 (ru) * 2008-01-07 2013-12-27 Телефонактиеболагет Лм Эрикссон (Пабл) Управление мощностью восходящей линии связи для терминалов с ограниченной мощностью
US20110195735A1 (en) * 2008-08-27 2011-08-11 Ralf Irmer Multiple Power Control Parameter Sets for Wireless Uplink Data Transmission
US8548383B2 (en) * 2008-08-27 2013-10-01 Qualcomm Incorporated Power spectrum density control for wireless communications
US8625539B2 (en) * 2008-10-08 2014-01-07 Blackberry Limited Method and system for supplemental channel request messages in a wireless network
TWI455630B (zh) 2008-12-03 2014-10-01 Interdigital Patent Holdings 載波聚合上鏈功率餘裕報告
US8331975B2 (en) 2008-12-03 2012-12-11 Interdigital Patent Holdings, Inc. Uplink power control for distributed wireless communication
CN101754339B (zh) * 2008-12-19 2012-02-01 电信科学技术研究院 高速共享指示信道的功率控制方法和装置
CN102257860A (zh) * 2008-12-22 2011-11-23 日本电气株式会社 通信系统、用户设备、基站、发射功率确定方法和程序
US8817769B2 (en) 2009-01-26 2014-08-26 Qualcomm Incorporated Power decision pilot for wireless communication
CN102308640A (zh) 2009-02-09 2012-01-04 交互数字专利控股公司 利用多载波的无线发射/接收单元的上行链路功率控制的装置和方法
KR101295276B1 (ko) 2009-02-25 2013-08-08 엘지전자 주식회사 상향링크 전송에 있어서, 전송 전력을 제어하는 방법 및 장치
US8977312B2 (en) * 2009-02-25 2015-03-10 Lg Electronics Inc. Method and device for controlling transmission power in uplink transmission
US8964868B2 (en) * 2009-03-17 2015-02-24 Interdigital Patent Holdings, Inc. Method and apparatus for uplink power control in multiple-input multiple-output
CN101873657B (zh) * 2009-04-23 2014-12-10 中兴通讯股份有限公司 一种估算邻区上行信号质量的方法和切换优化方法
US9137815B2 (en) * 2009-06-17 2015-09-15 Qualcomm Incorporated Multi-user multiple input multiple output wireless communications
CN101605358B (zh) * 2009-06-29 2011-11-30 中兴通讯股份有限公司 上行速率控制方法和系统
US8976729B2 (en) * 2009-08-19 2015-03-10 Qualcomm Incorporated Maximum power spectral density reporting in response to overload indications
KR101225928B1 (ko) 2009-09-08 2013-01-24 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 전송 파워 제어 방법 및 장치
US8559325B2 (en) 2009-09-15 2013-10-15 Qualcomm Incorporated Systems and methods for over the air load indicator for wireless scheduling
CN102026352B (zh) * 2009-09-22 2013-06-05 鼎桥通信技术有限公司 高速分组接入中的上行联合功控和下行联合功控方法
US8565699B1 (en) 2009-09-23 2013-10-22 Marvell International Ltd. Setting of power amplifier control voltage
US8346162B1 (en) * 2009-09-25 2013-01-01 Emc Satcom Technologies System and method for reducing VSAT apertures via satellite MIMO
KR20120085274A (ko) * 2009-10-01 2012-07-31 인터디지탈 패튼 홀딩스, 인크 전력 제어 방법 및 장치
EP2485517B1 (en) * 2009-10-01 2018-11-14 Nec Corporation Configuration of a home base station as a target for measurement by a mobile station connected to a macro base station
WO2011041555A2 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power control for devices having multiple antennas
SG178558A1 (en) * 2009-10-02 2012-03-29 Ericsson Telefon Ab L M Uplink power control in a wireless communication system
WO2011049286A1 (en) * 2009-10-23 2011-04-28 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for controlling uplink power in a wireless communication system
US8260226B1 (en) 2009-10-28 2012-09-04 Marvell International Ltd. High-accuracy transmit power control with high-efficiency power amplifier operation
US8417198B1 (en) * 2009-10-28 2013-04-09 Marvell International Ltd. Selection of closed-loop/open-loop power control in user equipment
US8340593B2 (en) * 2009-11-10 2012-12-25 Intel Corporation Techniques to control uplink power
US9031599B2 (en) * 2009-12-08 2015-05-12 Futurewei Technologies, Inc. System and method for power control
CN102714858B (zh) * 2010-01-11 2014-11-12 Lg电子株式会社 在无线通信系统中进行群组寻呼的方法和设备
US8868091B2 (en) 2010-01-18 2014-10-21 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for facilitating inter-cell interference coordination via over the air load indicator and relative narrowband transmit power
US8437794B2 (en) * 2010-01-28 2013-05-07 Alcatel Lucent Methods of determining uplink target signal-to-interfence-and-noise ratios and systems thereof
EP3393047B1 (en) * 2010-04-30 2020-11-18 Sun Patent Trust Wireless communication device and method for controlling transmission power
JP4812887B1 (ja) * 2010-04-30 2011-11-09 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 移動通信方法及び移動局
CN102281592B (zh) * 2010-06-12 2013-10-23 中国普天信息产业股份有限公司 一种传输功率控制命令传输的方法及装置
JP2012004924A (ja) * 2010-06-18 2012-01-05 Hitachi Ltd 無線通信システムのリソース割当方法及び無線基地局装置
US8621308B2 (en) * 2010-06-30 2013-12-31 Alcatel Lucent HARQ operating point adaptation in communications
US9237459B1 (en) * 2010-12-10 2016-01-12 Marvell International Ltd System and method for measuring characteristics of neighbor cells using a synthesized composite antenna pattern
CN102056306B (zh) * 2011-01-14 2013-10-16 大唐移动通信设备有限公司 上行共享信道资源分配的方法、装置及一种通信系统
CN102685894B (zh) * 2011-03-11 2014-11-05 中兴通讯股份有限公司 一种pdcch自适应传输方法和装置
US9288773B2 (en) * 2011-04-22 2016-03-15 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for controlling interference from peer discovery in WWAN
CN108632972B (zh) * 2011-06-13 2022-09-16 交互数字专利控股公司 用于控制移动站的发射功率的方法
BR112014002188A2 (pt) 2011-08-03 2017-03-01 Huawei Tech Co Ltd método de controle de energia de transmissão de dados ascendentes, estação de base e equipamento do usuário
EP2761780A1 (en) 2011-09-30 2014-08-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Multipoint transmission in wireless communication
US9392550B2 (en) * 2011-11-12 2016-07-12 Lg Electronics Inc. Method for allowing terminal to determine uplink transmission power in wireless communication system and device therefor
CN103139889B (zh) * 2011-11-28 2015-09-09 华为技术有限公司 D2d的功率控制方法、用户设备、基站和通讯系统
EP2810506B1 (en) * 2012-01-16 2017-12-06 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and arrangement for relaying
CN103379604B (zh) 2012-04-20 2018-04-27 北京三星通信技术研究有限公司 动态tdd小区中的上行功率控制方法
US9807709B2 (en) * 2012-05-31 2017-10-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Device to-device (D2D) cross link power control
US9300431B2 (en) * 2012-06-04 2016-03-29 Alcatel Lucent Apparatus, method and computer readable medium for payload segmentation of wireless packet data transmissions
CN102761920B (zh) * 2012-06-29 2016-05-25 华为技术有限公司 通信方法、设备及系统
US9398480B2 (en) 2012-11-02 2016-07-19 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods of obtaining measurements in the presence of strong and/or highly varying interference
US9503216B2 (en) * 2012-11-02 2016-11-22 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Methods and devices related to effective measurements
US9425946B2 (en) 2013-02-21 2016-08-23 Blackberry Limited Interference measurement methods for advanced receiver in LTE/LTE-A
US9369253B2 (en) 2013-02-21 2016-06-14 Blackberry Limited Methods of interference measurement for advanced receiver in LTE/LTE-A
US8989755B2 (en) 2013-02-26 2015-03-24 Blackberry Limited Methods of inter-cell resource sharing
JP6244009B2 (ja) 2013-04-03 2017-12-06 インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド 累積された送信電力制御コマンドおよび対応するアップリンクサブフレームセットに基づいてアップリンク送信電力を制御するための方法および装置
US10512064B1 (en) * 2013-07-09 2019-12-17 Sprint Spectrum L.P. Allocating wireless communication link resources in a control channel
US9706421B2 (en) 2013-12-06 2017-07-11 Qualcomm Incorporated Apparatus and method for sire bias compensation
CN104869655B (zh) * 2014-02-21 2019-07-23 株式会社Ntt都科摩 上行链路资源调度方法、无线基站和移动台
EP3148259B1 (en) * 2014-06-13 2020-05-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Method and user equipment for determining transmission power
US9967827B2 (en) * 2014-10-02 2018-05-08 Futurewei Technologies, Inc. System and method for power control
KR101659692B1 (ko) * 2015-07-28 2016-09-30 인하대학교 산학협력단 3gpp lte-a 이종망 환경에서 간섭 인식 기반 상향링크 전력제어 방법 및 시스템
US10244482B2 (en) * 2015-08-21 2019-03-26 Lg Electronics Inc. Method for transmitting or receiving V2X signal in wireless communication system and device for performing same
WO2017044696A1 (en) * 2015-09-10 2017-03-16 Interdigital Patent Holdings, Inc. Multi-user power control methods and procedures
CN105307254B (zh) * 2015-09-21 2018-11-02 中国人民解放军国防科学技术大学 一种用户设备发射功率控制系统及其控制方法
US10616869B2 (en) * 2016-02-12 2020-04-07 Qualcomm Incorporated Uplink channel design for slot-based transmission time interval (TTI)
US10447352B2 (en) 2016-08-11 2019-10-15 National Instruments Corporation UE-aided channel reciprocity compensation for radio access in MIMO wireless communication systems
DK3537779T3 (da) * 2016-11-02 2024-02-12 Ntt Docomo Inc Brugerterminal og trådløs kommunikationsfremgangsmåde
CN110063075B (zh) * 2016-12-13 2020-12-11 Oppo广东移动通信有限公司 控制上行功率的方法和设备
CA3049154A1 (en) * 2017-01-04 2018-07-12 Nokia Technologies Oy Sounding reference signal power control for multiple input multiple output wireless system
US10548096B2 (en) * 2017-04-21 2020-01-28 Samsung Electronics Co., Ltd. Information type multiplexing and power control
US10425900B2 (en) 2017-05-15 2019-09-24 Futurewei Technologies, Inc. System and method for wireless power control
CN108934064B (zh) * 2017-05-22 2022-02-01 中国移动通信有限公司研究院 随机接入方法及装置、通信设备及存储介质
CN108990139B (zh) * 2017-06-02 2021-01-12 维沃移动通信有限公司 一种发射功率计算方法、相关设备和系统
CN107333336B (zh) * 2017-06-19 2020-11-10 上海华为技术有限公司 一种在随机接入信道上发送前导序列的方法、基站及终端
US10312978B2 (en) * 2017-07-18 2019-06-04 National Instruments Corporation Wireless transceiver station with performs multi-path reciprocity calibration with multiple reference antennas
WO2019019186A1 (zh) * 2017-07-28 2019-01-31 华为技术有限公司 上行功率控制方法及装置
US11523353B2 (en) 2017-09-26 2022-12-06 Apple Inc. Beam-specific power control
US10602453B2 (en) * 2017-10-20 2020-03-24 Qualcomm Incorporated Uplink power control in wireless systems
EP3709721A4 (en) * 2017-12-25 2020-11-11 Huawei Technologies Co., Ltd. PARAMETER SETTING PROCEDURE AND RELATED DEVICE
KR20190114871A (ko) * 2018-03-30 2019-10-10 주식회사 케이티 상향링크 데이터 채널 전송 전력 제어 방법 및 장치
CN110149128B (zh) * 2019-05-09 2021-01-15 中国科学院计算技术研究所 一种mimo-noma系统中功率调整方法及装置
US11277800B1 (en) 2020-03-19 2022-03-15 Sprint Communications Company L.P. Wireless access node uplink power control based on uplink error rate
US11166194B1 (en) * 2020-04-02 2021-11-02 Sprint Communications Company L.P. Location-based error correction for wireless data communications
US11172451B1 (en) * 2020-08-06 2021-11-09 At&T Intellectual Property I, L.P. Uplink power control mechanism for dual connectivity networks
KR20230049669A (ko) * 2020-09-08 2023-04-13 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터를 송수신하는 방법 및 이를 위한 장치
CN114585064A (zh) * 2020-11-18 2022-06-03 中国移动通信有限公司研究院 一种上行传输处理方法、装置及设备
CN114745768A (zh) * 2021-01-07 2022-07-12 展讯通信(上海)有限公司 功率控制方法和相关设备
US11916396B2 (en) 2021-06-08 2024-02-27 GE Grid GmbH Systems and methods for control of power generation assets
US11838876B2 (en) * 2022-02-15 2023-12-05 Nokia Solutions And Networks Oy Power spectral density aware uplink scheduling
WO2024069764A1 (ja) * 2022-09-27 2024-04-04 日本電信電話株式会社 無線通信システム、無線端末、無線基地局、無線通信方法、および無線通信用プログラム

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004186969A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御局装置、基地局装置、通信端末装置及び報告値補正方法
JP2005502233A (ja) * 2001-06-26 2005-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信装置における電力制御の較正のためのシステムおよび方法
JP2005167947A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Nec Corp 送信電力制御方法および移動局装置
JP2006510260A (ja) * 2002-12-11 2006-03-23 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 無線通信の改善されたパス損失測定を行うための方法、および、装置
JP2006094279A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fujitsu Ltd 無線システム

Family Cites Families (75)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2974274B2 (ja) * 1994-05-12 1999-11-10 エヌ・ティ・ティ移動通信網株式会社 送信電力制御方法および送信電力制御装置
US5689815A (en) 1995-05-04 1997-11-18 Oki Telecom, Inc. Saturation prevention system for radio telephone with open and closed loop power control systems
US6829226B1 (en) * 1997-04-04 2004-12-07 Ericsson Inc. Power control for a mobile terminal in a satellite communication system
JP2002508620A (ja) 1998-03-23 2002-03-19 サムスン エレクトロニクス カンパニー リミテッド 符号分割多重接続通信システムの逆方向リンク共通チャネルに対する電力制御装置及び方法
CA2299575C (en) 1998-07-13 2003-09-23 Samsung Electronics Co., Ltd. Power control device and method for reverse link common channel in mobile communication system
MY128631A (en) 1999-03-22 2007-02-28 Interdigital Tech Corp Outer loop/weighted open loop power control in a time division duplex communication system
US6600772B1 (en) * 2000-03-21 2003-07-29 Interdigital Communications Corporation Combined closed loop/open loop power control in a time division duplex communication system
US6597723B1 (en) 2000-03-21 2003-07-22 Interdigital Technology Corporation Weighted open loop power control in a time division duplex communication system
TW520587B (en) * 2001-01-13 2003-02-11 Koninkl Philips Electronics Nv Radio communication system
US7010319B2 (en) 2001-01-19 2006-03-07 Denso Corporation Open-loop power control enhancement for blind rescue channel operation
ATE471618T1 (de) * 2001-02-27 2010-07-15 Huawei Tech Co Ltd Verfahren und vorrichtung zur mehrträger- leistungsregelung einer basisstation in einem digitalen breitband-mobilkommunikationssystem
US6587697B2 (en) 2001-05-14 2003-07-01 Interdigital Technology Corporation Common control channel uplink power control for adaptive modulation and coding techniques
US6850500B2 (en) 2001-05-15 2005-02-01 Interdigital Technology Corporation Transmission power level estimation
JP2003008507A (ja) * 2001-06-25 2003-01-10 Denso Corp 無線通信システム
US6983166B2 (en) 2001-08-20 2006-01-03 Qualcomm, Incorporated Power control for a channel with multiple formats in a communication system
KR100463526B1 (ko) * 2002-01-04 2004-12-29 엘지전자 주식회사 다중 입력 다중 출력 시스템에서의 전력 할당 방법
US7209517B2 (en) 2002-03-04 2007-04-24 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for estimating a maximum rate of data and for estimating power required for transmission of data at a rate of data in a communication system
US7340267B2 (en) 2002-04-17 2008-03-04 Lucent Technologies Inc. Uplink power control algorithm
US6754475B1 (en) 2002-06-28 2004-06-22 Motorola, Inc. Transmission performance measurement and use thereof
DE60217097T2 (de) 2002-08-13 2007-05-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd., Kadoma Hybrides automatisches Wiederholungsaufforderungsprotokoll
JP3629017B2 (ja) 2002-08-20 2005-03-16 松下電器産業株式会社 アウターループ送信電力制御方法および無線通信装置
US7477920B2 (en) 2002-10-25 2009-01-13 Intel Corporation System and method for automatically configuring and integrating a radio base station into an existing wireless cellular communication network with full bi-directional roaming and handover capability
US6748235B1 (en) 2002-11-12 2004-06-08 Interdigital Technology Corporation Power control during a transmission pause
KR100595584B1 (ko) 2003-02-12 2006-07-03 엘지전자 주식회사 무선 송수신 장치
US20040165128A1 (en) * 2003-02-26 2004-08-26 Three-Five Systems, Inc. Vertically aligned nematic mode liquid crystal display having large tilt angles and high contrast
US7929921B2 (en) * 2003-06-10 2011-04-19 Motorola Mobility, Inc. Diversity control in wireless communications devices and methods
CN1322767C (zh) * 2003-07-29 2007-06-20 大唐移动通信设备有限公司 移动通信系统的功率控制方法
GB2404539B (en) * 2003-07-31 2006-06-14 Fujitsu Ltd Adaptive modulation and coding
CN101060705B (zh) 2003-09-30 2012-09-05 捷讯研究有限公司 通信模式控制方法,移动通信系统,基站控制装置,基站和移动通信终端
US7570968B2 (en) * 2003-12-29 2009-08-04 Samsung Electronics Co., Ltd Method and apparatus for adaptive open-loop power control in mobile communication system using TDD
WO2005081439A1 (en) 2004-02-13 2005-09-01 Neocific, Inc. Methods and apparatus for multi-carrier communication systems with adaptive transmission and feedback
US7197327B2 (en) * 2004-03-10 2007-03-27 Interdigital Technology Corporation Adjustment of target signal-to-interference in outer loop power control for wireless communication systems
JP4604545B2 (ja) 2004-05-10 2011-01-05 ソニー株式会社 無線通信システム、無線通信装置及び無線通信方法ム
RU2382524C2 (ru) 2004-06-10 2010-02-20 Панасоник Корпорэйшн Терминальное устройство связи, устройство базовой станции и система радиосвязи
JP2006054617A (ja) 2004-08-10 2006-02-23 Matsushita Electric Ind Co Ltd 通信装置、基地局装置及びシグナリング方法
US8897828B2 (en) * 2004-08-12 2014-11-25 Intellectual Ventures Holding 81 Llc Power control in a wireless communication system
KR20060016042A (ko) 2004-08-16 2006-02-21 삼성전자주식회사 시분할 듀플렉싱 방식을 사용하는 이동 통신 시스템에서업링크 전력 제어 장치 및 방법
KR100725773B1 (ko) * 2004-08-20 2007-06-08 삼성전자주식회사 시분할 듀플렉스 방식의 이동통신 시스템에서 단말기의상태에 따라 상향링크 전력제어방식을 적응적으로변경하기 위한 장치 및 방법
US7580723B2 (en) * 2004-08-30 2009-08-25 Motorola, Inc. Method and apparatus for dual mode power control
US7412254B2 (en) 2004-10-05 2008-08-12 Nortel Networks Limited Power management and distributed scheduling for uplink transmissions in wireless systems
KR100790115B1 (ko) 2004-10-29 2007-12-31 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 적응적 안테나 시스템을 위한 프리앰블 시퀀스 송신 전력 제어 장치 및 방법
JP2006140650A (ja) * 2004-11-10 2006-06-01 Ntt Docomo Inc 移動通信システム、移動局及び無線基地局
US20070041322A1 (en) 2005-01-12 2007-02-22 Won-Joon Choi Rate adaptation using semi-open loop technique
US7205842B2 (en) * 2005-01-13 2007-04-17 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Continuous alternating closed-open loop power control
WO2006082627A1 (ja) 2005-02-01 2006-08-10 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha 送信制御方法、移動局および通信システム
FI20050114A0 (fi) 2005-02-01 2005-02-01 Nokia Corp Nousevalta siirtotieltä tulevan datan käsittely viestintäjärjestelmässä
JP2006217173A (ja) 2005-02-02 2006-08-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 基地局装置及びリソース割り当て方法
US8942639B2 (en) 2005-03-15 2015-01-27 Qualcomm Incorporated Interference control in a wireless communication system
US7512412B2 (en) 2005-03-15 2009-03-31 Qualcomm, Incorporated Power control and overlapping control for a quasi-orthogonal communication system
US7349504B2 (en) 2005-03-18 2008-03-25 Navini Networks, Inc. Method and system for mitigating interference in communication system
JP2007221178A (ja) 2005-04-01 2007-08-30 Ntt Docomo Inc 送信装置及び送信方法
US7630343B2 (en) 2005-04-08 2009-12-08 Fujitsu Limited Scheme for operating a wireless station having directional antennas
KR20060117056A (ko) 2005-05-12 2006-11-16 삼성전자주식회사 이동 통신 시스템에서 핸드오버 수행을 위한 시스템 및방법
US7724813B2 (en) 2005-05-20 2010-05-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Method and apparatus for transmit power control
JP4834352B2 (ja) * 2005-06-14 2011-12-14 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 基地局、移動局及び電力制御方法
ES2377652T3 (es) 2005-08-16 2012-03-29 Panasonic Corporation Método y aparato para configurar nuevamente un número de secuencias de transmisión (NST)
JP4891389B2 (ja) 2006-03-17 2012-03-07 エルジー エレクトロニクス インコーポレイティド データ変換方法及びこれを用いたデータ送受信方法
US7830977B2 (en) 2006-05-01 2010-11-09 Intel Corporation Providing CQI feedback with common code rate to a transmitter station
KR100869922B1 (ko) * 2006-05-12 2008-11-21 삼성전자주식회사 광대역 무선 통신시스템에서 상향링크 전력 제어 장치 및방법
TWI343200B (en) 2006-05-26 2011-06-01 Lg Electronics Inc Method and apparatus for signal generation using phase-shift based pre-coding
JP4189410B2 (ja) 2006-06-12 2008-12-03 株式会社東芝 無線通信装置及び送信制御方法
US20080045260A1 (en) 2006-08-15 2008-02-21 Tarik Muharemovic Power Settings for the Sounding Reference signal and the Scheduled Transmission in Multi-Channel Scheduled Systems
EP3694262A1 (en) * 2006-10-03 2020-08-12 InterDigital Technology Corporation Combined open loop/closed lopp (cqi-based) uplink transmit power control with interference mitigation for e-utra
US8351530B2 (en) * 2007-02-16 2013-01-08 Interdigital Technology Corporation Method and apparatus for transmitting control signaling for MIMO transmission
ES2762183T3 (es) * 2007-03-07 2020-05-22 Interdigital Tech Corp Procedimiento combinado de bucle abierto/bucle cerrado para controlar la potencia de enlace ascendente de una estación móvil
US8121211B2 (en) * 2007-03-26 2012-02-21 Cisco Technology, Inc. Adaptive switching techniques for hybrid automatic repeat request systems
US8407769B2 (en) 2008-02-22 2013-03-26 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Methods and apparatus for wireless device registration
US8737989B2 (en) 2008-08-29 2014-05-27 Apple Inc. Methods and apparatus for machine-to-machine based communication service classes
CN102308640A (zh) * 2009-02-09 2012-01-04 交互数字专利控股公司 利用多载波的无线发射/接收单元的上行链路功率控制的装置和方法
WO2011041555A2 (en) * 2009-10-02 2011-04-07 Interdigital Patent Holdings, Inc. Power control for devices having multiple antennas
KR101785712B1 (ko) * 2009-10-23 2017-10-17 한국전자통신연구원 무선랜 시스템에서 송신 출력 제어 방법 및 장치
US8942191B2 (en) 2010-05-03 2015-01-27 Mformation Software Technologies Llc Providing dynamic group subscriptions for M2M device communication
EP2761780A1 (en) * 2011-09-30 2014-08-06 Interdigital Patent Holdings, Inc. Multipoint transmission in wireless communication
US9807709B2 (en) * 2012-05-31 2017-10-31 Interdigital Patent Holdings, Inc. Device to-device (D2D) cross link power control
RU2629430C2 (ru) * 2013-01-16 2017-08-29 Интердиджитал Пэйтент Холдингз, Инк. Генерация и прием сигнала обнаружения

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005502233A (ja) * 2001-06-26 2005-01-20 クゥアルコム・インコーポレイテッド 無線通信装置における電力制御の較正のためのシステムおよび方法
JP2004186969A (ja) * 2002-12-03 2004-07-02 Matsushita Electric Ind Co Ltd 制御局装置、基地局装置、通信端末装置及び報告値補正方法
JP2006510260A (ja) * 2002-12-11 2006-03-23 インターディジタル テクノロジー コーポレイション 無線通信の改善されたパス損失測定を行うための方法、および、装置
JP2005167947A (ja) * 2003-12-05 2005-06-23 Nec Corp 送信電力制御方法および移動局装置
JP2006094279A (ja) * 2004-09-27 2006-04-06 Fujitsu Ltd 無線システム

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013509007A (ja) * 2009-10-02 2013-03-07 シャープ株式会社 アンテナポートモードと送信モードとの移行のための無線通信装置、基地局および方法
JP2013141255A (ja) * 2009-10-02 2013-07-18 Sharp Corp アンテナポートモードと送信モードとの移行のための無線通信装置、基地局および方法
JP2013527723A (ja) * 2010-06-04 2013-06-27 ゼットティーイー コーポレーション アップリンクパワー制御方法及びシステム
WO2011158737A1 (en) * 2010-06-18 2011-12-22 Sharp Kabushiki Kaisha Controlling power for contention based uplink transmissions
US8422446B2 (en) 2010-06-18 2013-04-16 Sharp Laboratories Of America, Inc. Controlling power for contention based uplink transmissions
JP2013516819A (ja) * 2010-11-26 2013-05-13 華為技術有限公司 電力制御方法及び基地局
US8934444B2 (en) 2010-11-26 2015-01-13 Huawei Technologies Co., Ltd. Power control method and base station
US9560606B2 (en) 2010-12-28 2017-01-31 Fujitsu Limited Wireless communication system, mobile station, base station and wireless communication method
US9900849B2 (en) 2011-10-03 2018-02-20 Qualcomm Incorporated SRS optimization for coordinated multi-point transmission and reception
JP2015523009A (ja) * 2012-06-04 2015-08-06 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア 公称パケットサイズに基づく電力コントロールの実行
JP2014533899A (ja) * 2012-10-02 2014-12-15 クゥアルコム・インコーポレイテッドQualcomm Incorporated 多地点協調送信および受信のためのsrs最適化
WO2022269920A1 (ja) * 2021-06-25 2022-12-29 株式会社Nttドコモ 端末、無線通信方法及び基地局

Also Published As

Publication number Publication date
US20140323173A1 (en) 2014-10-30
WO2008109162A2 (en) 2008-09-12
EP2464176A2 (en) 2012-06-13
US20080220806A1 (en) 2008-09-11
IL200725A0 (en) 2010-05-17
TW201438424A (zh) 2014-10-01
KR20100015443A (ko) 2010-02-12
KR101475636B1 (ko) 2014-12-22
EP3621364B1 (en) 2022-10-05
JP5864626B2 (ja) 2016-02-17
ES2592276T3 (es) 2016-11-29
DK2464176T3 (da) 2019-12-02
JP2013059114A (ja) 2013-03-28
KR101505357B1 (ko) 2015-03-23
KR20090132591A (ko) 2009-12-30
KR101397135B1 (ko) 2014-05-22
JP2014060817A (ja) 2014-04-03
KR20140066787A (ko) 2014-06-02
JP6219916B2 (ja) 2017-10-25
EP3621364A1 (en) 2020-03-11
US20190021061A1 (en) 2019-01-17
BRPI0808251A2 (pt) 2017-10-24
US10375650B2 (en) 2019-08-06
CN103974399B (zh) 2019-01-29
TW201215006A (en) 2012-04-01
PL2119033T3 (pl) 2016-12-30
DK2119033T3 (en) 2016-09-12
EP2119033B1 (en) 2016-06-29
US9271240B2 (en) 2016-02-23
TWI536761B (zh) 2016-06-01
EP2119033A2 (en) 2009-11-18
AU2008223333B2 (en) 2011-08-18
ES2762183T3 (es) 2020-05-22
KR101584466B1 (ko) 2016-01-13
CN103974399A (zh) 2014-08-06
US9026169B2 (en) 2015-05-05
US20160135131A1 (en) 2016-05-12
CA2680153A1 (en) 2008-09-12
KR20140132011A (ko) 2014-11-14
EP2464176B1 (en) 2019-10-09
JP5457537B2 (ja) 2014-04-02
EP2464176A3 (en) 2012-08-08
KR101131669B1 (ko) 2012-04-12
KR20130138864A (ko) 2013-12-19
TWI493911B (zh) 2015-07-21
US20150201381A1 (en) 2015-07-16
KR20130041311A (ko) 2013-04-24
PL2464176T3 (pl) 2020-03-31
MX2009009504A (es) 2009-10-12
US9572112B2 (en) 2017-02-14
US20130295979A1 (en) 2013-11-07
TWI462509B (zh) 2014-11-21
US8509836B2 (en) 2013-08-13
TW200838188A (en) 2008-09-16
JP5280377B2 (ja) 2013-09-04
AR065637A1 (es) 2009-06-17
KR101588158B1 (ko) 2016-01-25
US8812048B2 (en) 2014-08-19
TWM350187U (en) 2009-02-01
US10091740B2 (en) 2018-10-02
BRPI0808251B1 (pt) 2020-04-14
US20170135047A1 (en) 2017-05-11
WO2008109162A3 (en) 2008-11-13
MY151945A (en) 2014-07-31
AU2008223333A1 (en) 2008-09-12
JP2016086431A (ja) 2016-05-19
CA2680153C (en) 2016-05-03
HK1137086A1 (en) 2010-07-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6219916B2 (ja) 移動局のアップリンク電力を制御するためのオープンループ/クローズドループを組み合わせた方法
TWI511593B (zh) 具e-utra干擾減輕之結合開路/閉路(cqi爲基礎)上鏈傳輸功率控制

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120209

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120214

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20120514

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20120521

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120613

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120810

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121210

RD13 Notification of appointment of power of sub attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7433

Effective date: 20121211

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20121211

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20130218

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130402

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20130502

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20130514

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130522

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5280377

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250