JP2006217173A - 基地局装置及びリソース割り当て方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】 最適なMCSレベルを選択し、システムスループットの向上を図ること。
【解決手段】 端末ランク検出部108は、受信データに含まれる端末ランク情報を検出する。MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択する。スケジューリング部151は、各MCSレベルが割り当てられるSINRの範囲を示すMCSテーブルを複数記憶し、MCSテーブル選択部109が選択したMCSテーブルと回線品質情報に基づいてデータ送信先となる通信端末装置を割り当て、割り当てた通信端末装置に送信する送信データの変調方式及び符号化率を決定する。
【選択図】 図1
【解決手段】 端末ランク検出部108は、受信データに含まれる端末ランク情報を検出する。MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択する。スケジューリング部151は、各MCSレベルが割り当てられるSINRの範囲を示すMCSテーブルを複数記憶し、MCSテーブル選択部109が選択したMCSテーブルと回線品質情報に基づいてデータ送信先となる通信端末装置を割り当て、割り当てた通信端末装置に送信する送信データの変調方式及び符号化率を決定する。
【選択図】 図1
Description
本発明は、無線通信システムに使用される基地局装置及びリソース割り当て方法に関する。
3GPPにおいて標準化されたHSDPA(High Speed Downlink Packet Access)では、スケジューリング技術、適応変調技術を適用することにより高スループットを実現している。スケジューリング技術とは、基地局装置が、各通信端末装置が測定した回線品質(例えばSINR(希望波対干渉波比))等に基づいてユーザ回線を割り当てる技術であり、適応変調技術とは、基地局装置が、各通信端末装置が測定した受信品質等に基づいて通信端末装置毎に送信データの変調方式及び誤り訂正符号化率の組み合わせ(以下、「MCSレベル」という)を決定する技術である。
スケジューリングを実施する基地局装置は、各通信端末装置が測定した回線品質を比較し、例えば回線品質が最も高い通信端末装置にユーザ回線を割り当て、当該回線品質に対応するMCSレベルで送信データを変調して送信する。
3GPP TR25.858 V5.0.0(2002-03) 3GPP TS25.214 V5.8.0(2004-03)
3GPP TR25.858 V5.0.0(2002-03) 3GPP TS25.214 V5.8.0(2004-03)
しかしながら、上記従来の方法では、SINRの測定精度等の仕様が通信端末装置毎に異なることを考慮していないので、通信端末装置において最適なMCSレベルを選択することができない恐れがある。
例えば、図13において、本来のSINR(回線品質の真値)がポイント11であるにもかかわらず、SINR測定誤差のためにSINR測定結果がポイント12となってしまった場合、基地局装置は、従来の方法によると、MCSレベル2を選択すべきであるにもかかわらず、MCSレベル3を選択してしまうため、通信端末装置において受信信号を正しく復調できなくなってしまう。
一方、図14において、本来のSINR(回線品質の真値)がポイント21であるにもかかわらず、SINR測定誤差のためにSINR測定結果がポイント22となってしまった場合、基地局装置は、従来の方法によると、MCSレベル3を選択すべきであるにもかかわらず、MCSレベル2を選択してしまうため、通信端末装置に対して過剰な余裕を持ちつつ信号を送信してしまい、スループットが低下してしまう。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、最適なMCSレベルを選択し、システムスループットの向上を図ることができる基地局装置及びリソース割り当て方法を提供することを目的とする。
かかる課題を解決するため、本発明の基地局装置は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択するMCSテーブル選択手段と、前記MCSテーブル選択手段が選択したMCSテーブルと前記通信端末装置が測定した回線品質とに基づいてMCSレベルを決定するスケジューリング手段と、を具備する構成を採る。
また、本発明のリソース割り当て方法は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択する工程と、前記ランクを更新し、前記選択したMCSテーブルを再選択する工程と、前記選択したMCSテーブルと前記通信端末装置が測定した回線品質とに基づいてMCSレベルを決定する工程と、を具備する方法を採る。
本発明によれば、通信端末装置のランク等を考慮してMCSテーブルを選択し、選択したMCSテーブルを使って回線品質に基づいてMCSレベルを決定することにより、最適なMCSレベルを決定することができ、システムスループットの向上を図ることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
(実施の形態1)
まず、本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成について図1のブロック図を用いて説明する。図1の基地局装置100は、複数の通信端末装置と同時に無線通信を行う。各通信端末装置から基地局装置100に送信される信号には、測定した回線品質を示す回線品質情報、誤り検出処理結果を示すACK/NACK情報、及び、通信端末装置の仕様をランクによって示す端末ランク情報が含まれる。なお、ACK情報は誤りが検出されなかったことを示す情報であり、NACK情報は誤りが検出されたことを示す情報である。また、以下の説明では、通信端末装置の仕様を、良い順にA、B、Cの3つのランクで示す。通信端末装置の仕様として、回線品質の測定精度、繰り返し復号回数、周波数引き込み精度等が挙げられる。
まず、本発明の実施の形態1に係る基地局装置の構成について図1のブロック図を用いて説明する。図1の基地局装置100は、複数の通信端末装置と同時に無線通信を行う。各通信端末装置から基地局装置100に送信される信号には、測定した回線品質を示す回線品質情報、誤り検出処理結果を示すACK/NACK情報、及び、通信端末装置の仕様をランクによって示す端末ランク情報が含まれる。なお、ACK情報は誤りが検出されなかったことを示す情報であり、NACK情報は誤りが検出されたことを示す情報である。また、以下の説明では、通信端末装置の仕様を、良い順にA、B、Cの3つのランクで示す。通信端末装置の仕様として、回線品質の測定精度、繰り返し復号回数、周波数引き込み精度等が挙げられる。
共用器102は、アンテナ101に受信された信号を受信無線部103に出力する。また、共用器102は、送信無線部158から出力された信号をアンテナ101から無線送信する。
受信無線部103は、共用器102から出力された無線周波数の受信信号をベースバンド信号に変換して復調部104に出力する。復調部104は、無線通信を行う通信端末装置の数だけ用意され、受信ベースバンド信号に対して逆拡散、RAKE合成等の復調処理を行い、復調後の信号を誤り訂正復号部105に出力する。
誤り訂正復号部105は、無線通信を行う通信端末装置の数だけ用意され、復調後の信号に対して誤り訂正復号処理を行い、復号結果である受信データを得る。そして、誤り訂正復号部105は、ACK/NACK情報検出部106、回線品質情報検出部107、端末ランク検出部108及び図示しない後工程に受信データを出力する。
ACK/NACK情報検出部106は、受信データに含まれるACK情報あるいはNACK情報を検出し、検出結果をデータ再送制御部152に出力する。回線品質情報検出部107は、受信データに含まれる回線品質情報を検出し、検出結果をスケジューリング部151に出力する。端末ランク検出部108は、受信データに含まれる端末ランク情報を検出し、検出結果をMCSテーブル選択部109に出力する。
MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択し、選択したMCSテーブルの番号を示す情報をスケジューリング部151に出力する。
スケジューリング部151は、各MCSレベルが割り当てられるSINRの範囲を示すMCSテーブルを複数記憶し、MCSテーブル選択部109が選択したMCSテーブルと回線品質情報に基づいて各通信端末装置のMCSレベルを決定し、各通信端末装置のMCSレベルを比較してデータ送信先となる通信端末装置を割り当て、割り当てた通信端末装置に送信する送信データの変調方式、符号化率及び使用する物理リソースを決定する(リソース割り当て)。なお、本実施の形態に係るMCSテーブルの選択方法の詳細については後述する。
スケジューリング部151は、リソース割り当てを行った後、データ送信先として割り当てた通信端末装置を示す情報をデータ再送制御部152に出力し、リソース割り当て結果を示すリソース割り当て情報を誤り訂正符号化部156に出力する。また、スケジューリング部151は、誤り訂正符号化部154に対して符号化率を指示し、変調部155に対して変調方式を指示する。
データ再送制御部152は、ACK/NACK情報検出部106から出力されたACK/NACK情報の中から、データ送信先として割り当てられた通信端末装置から送信されたものを選択する。そして、データ再送制御部152は、選択した情報がACK情報であれば送信データバッファ部153に対してデータ送信先として割り当てられた通信端末装置に新規データを送信することを指示する。一方、データ再送制御部152は、選択した情報がNACK情報であれば送信データバッファ部153に対してデータ送信先して割り当てられた通信端末装置に再送用データを送信することを指示する。
送信データバッファ部153は、各通信端末装置に送信する送信データを一時的に記憶し、データ再送制御部152から指示された送信データを誤り訂正符号化部154に出力する。
誤り訂正符号化部154は、送信データバッファ部153の出力データに対してスケジューリング部151から指示された符号化率の誤り訂正符号化を行い、誤り訂正符号化後のデータを変調部155に出力する。
変調部155は、誤り訂正符号化部154の出力データに対してスケジューリング部151から指示された変調方式により変調及び拡散を行い、変調後の信号を送信無線部158に出力する。
誤り訂正符号化部156は、リソース割り当て情報に対して誤り訂正符号化を行い、誤り訂正符号化後のデータを変調部157に出力する。変調部157は、誤り訂正符号化部156の出力データに対して変調及び拡散を行い、変調後の信号を送信無線部158に出力する。
送信無線部158は、変調部155の出力信号及び変調部157の出力信号を無線周波数の信号に変換して共用器102に出力する。
次に、本実施の形態に係る通信端末装置の構成について図2のブロック図を用いて説明する。図2の通信端末装置200は、図1に示した基地局装置100と無線通信を行う。
共用器202は、アンテナ201に受信された信号を受信無線部203に出力する。また、共用器202は、送信無線部253から出力された信号をアンテナ201から無線送信する。
受信無線部203は、共用器202から出力された無線周波数の受信信号をベースバンド信号に変換して復調部204に出力する。復調部204は、受信ベースバンド信号に対して逆拡散、RAKE合成等の復調処理を行い、復調後の信号を誤り訂正復号部205に出力する。また、復調部204は、復調処理の過程で得られる希望波電力、干渉波電力等の回線品質測定に必要な情報を回線品質測定部208に出力する。
誤り訂正復号部205は、復調後の信号に対して誤り訂正復号処理及び誤り検出処理を行い、誤りが検出されなかった場合には復号結果である受信データを図示しない後工程に出力する。また、誤り訂正復号部205は、誤り検出結果を示す情報をACK/NACK信号生成部206に出力する。
ACK/NACK信号生成部206は、復号後の信号に誤りが検出されなかった場合にはACK情報を生成し、復号後の信号に誤りが残存する場合にはNACK情報を生成し、ACK情報あるいはNACK情報を誤り訂正符号化部251に出力する。
回線品質測定部208は、復調部204から出力された情報に基づいてSINR(回線品質)を測定し、測定したSINRを示す回線品質情報を誤り訂正符号化部251に出力する。
誤り訂正符号化部251は、送信データに、回線品質情報、ACK/NACK情報及び端末ランク情報を多重し、多重後の信号に対して誤り訂正符号化を行い、変調部252に出力する。なお、これらの情報には各々個別の誤り訂正符号化を行ってもよい。
変調部252は、誤り訂正符号化部251の出力信号に対して変調及び拡散を行い、送信無線部253に出力する。送信無線部253は、変調部252の出力信号を無線周波数の信号に変換して共用器202に出力する。
次に、本実施の形態に係る基地局装置と通信端末装置との間の通信順序について図3のシーケンス図を用いて説明する。
まず、通信端末装置は、基地局装置に対して通信開始要求を行うとともに(S301)、端末ランク情報を送信する(S302、S303)。次に、基地局装置は、通信開始要求があった通信端末装置に対して下りデータを送信する(S304、S305)。
通信端末装置は、回線品質を測定し(S306)、回線品質情報を含む制御情報を基地局装置に送信する(S307、S308、S309)。
基地局装置は、端末ランク情報に基づいてMCSテーブルを選択し、回線品質情報に基づいてMCSを決定し、MCSを比較してデータ送信先となる通信端末装置を割り当て、割り当てた通信端末装置に送信する送信データの変調方式及び符号化率を決定するリソース割り当てを行う(S310)。そして、基地局装置は、決定した変調方式及び符号化率の下りデータを通信端末装置に送信する(S311、S312)。
次に、本実施の形態に係る基地局装置100のMCSテーブルの選択方法について詳細に説明する。
スケジューリング部151は、図4に示すように複数のMCSテーブルを記憶する。各MCSテーブルは、各MCSレベルが割り当てられるSINRの範囲を示し、互いにその範囲が異なる。例えば、MCSテーブル1においてMCS2が割り当てられるSINRの範囲はTH11以上でTH12よりも小さい範囲であり、MCSテーブル2においてMCS2が割り当てられるSINRの範囲はTH21以上でTH22よりも小さい範囲であり、TH21はTH11よりもΔ11dB小さく、TH22はTH12よりもΔ12dB小さい。
MCSテーブル選択部109は、端末ランク情報に基づいてMCSテーブルを選択する。例えば、ランクが高い通信端末装置程、閾値が低いMCSテーブルを選択する方法(ランクA、B、Cの順に、MCSテーブル3、2、1を割り当てる方法)が考えられる。この選択方法を用いる場合には、ランクが低い通信端末装置に伝送レートが低いMCSレベルが割り当てられるので誤り率を下げることができる。逆に、ランクが低い通信端末装置程、閾値が低いMCSテーブルを選択する方法(ランクA、B、Cの順に、MCSテーブル1、2、3を割り当てる方法)も考えられる。この選択方法を用いる場合には、ランクが低く、雑音や干渉電力を真の値より大きく測定しまう通信端末装置に対して適切なMCSレベルを割り当てることができる。
スケジューリング部151は、MCSテーブル選択部109が選択したMCSテーブルにより、回線品質情報に示されるSINRの値に対応するMCSレベルを決定し、決定したMCSレベルを比較してデータ送信先となる通信端末装置を割り当てる。
このように、本実施の形態によれば、通信端末装置のランクに基づいてMCSレベルを決定するためのテーブルを選択することにより、最適なMCSレベルを決定することができ、システムスループットの向上を図ることができる。
(実施の形態2)
実施の形態2では、回線品質の分散に基づいてランクを更新し、MCSテーブルを再選択する場合について説明する。本実施の形態の通信端末装置の構成は、上記実施の形態1で示した図2の通信端末装置200と同一になる。
実施の形態2では、回線品質の分散に基づいてランクを更新し、MCSテーブルを再選択する場合について説明する。本実施の形態の通信端末装置の構成は、上記実施の形態1で示した図2の通信端末装置200と同一になる。
図5は、本実施の形態に係る基地局装置の構成を示すブロック図である。なお、図5の基地局装置500において、図1に示した基地局装置100と共通する構成には、図1と同一の符号を付し、説明を省略する。図5の基地局装置500は、図1に示した基地局装置100と比較して、平均化区間長決定部501、平均化部502及び分散測定部503を追加した構成を採る。
回線品質情報検出部107は、受信データに含まれる回線品質情報を検出し、検出結果を平均化部502及び分散測定部503に出力する。端末ランク検出部108は、受信データに含まれる端末ランク情報を検出し、検出結果をMCSテーブル選択部109及び平均化区間長決定部501に出力する。
平均化区間長決定部501は、図6に示すように、通信端末装置のランクと回線品質の平均化区間長との関係を示すテーブルを記憶し、ランクが低い程、平均化区間長が長くなるように、ランクに基づいて平均化区間長を設定する。例えば、図6の場合、平均化区間長決定部501は、ランクA、B、Cの順に平均化区間長TA、TB、TC(TA<TB<TC)を設定する。そして、平均化区間長決定部501は、設定した平均化区間長を示す情報を平均化部502に出力する。
平均化部502は、平均化区間長決定部501が設定した平均化区間長で回線品質を平均化し、回線品質の平均値をスケジューリング部151に出力する。
分散測定部503は、所定計測区間における回線品質の分散を計算し、計算結果をMCSテーブル選択部109に出力する。なお、回線品質の平均化区間長と分散の計測を行う区間長は同一でなくても良い。
MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択し、選択したMCSテーブルの番号を示す情報をスケジューリング部151に出力する。また、MCSテーブル選択部109は、回線品質の分散に基づいてランクを更新し、MCSテーブルを再選択する。
例えば、分散が閾値1より大きい場合、回線品質の分布が正規分布に近いと判断でき、平均化結果の信頼性が高いため、ランクを上げてMCSテーブルを再選択する。逆に、分散が閾値2以下である場合、回線品質の分布が偏っていると判断でき、平均化結果の信頼性が低いため、ランクを下げてMCSテーブルを再選択する。なお、閾値1と閾値2は同一の値であっても良い。
スケジューリング部151は、MCSテーブル選択部109が選択したMCSテーブルと平均化された受信品質情報に応じてMCSレベルを決定する。
このように、本実施の形態によれば、平均化によって受信品質情報のばらつきを低減することができ、さらに回線品質の分散に基づいて回線品質の信頼性を考慮してランクを更新し、MCSテーブルを再選択することができるので、最適なMCSレベルを決定することができ、システムスループットの向上を図ることができる。
(実施の形態3)
実施の形態3では、受信データ量とターボ復号処理容量の関係に基づいてMCSテーブルを再選択する場合について説明する。
実施の形態3では、受信データ量とターボ復号処理容量の関係に基づいてMCSテーブルを再選択する場合について説明する。
基地局装置がデータ送信先の通信端末装置に高いMCSレベルを割り当てた場合には、送信データ量が大きくなり、ターボ符号化ブロック(パケット)数が多くなる。その通信端末装置の処理能力が低い場合、単位時間あたりのターボ符号化ブロック数が所定量よりも多くなると、ターボ復号の繰り返し復号回数をこなせなくなる可能性がある。また、単位時間あたりの最大受信データ量(ターボ符号化ブロック数)に対して最大繰り返し復号を行うことができるように設計すると、回路規模が冗長になる。
そこで、本実施の形態では、通信端末装置が、受信データ量が自局のターボ復号処理容量の所定の割合(例えば、8割)を上回った場合にアラーム情報を基地局装置に報告し、基地局装置が、アラーム情報を受けた場合に閾値が高いMCSテーブルを選択することによりMCSレベルを下げる。
図7は、本実施の形態に係る基地局装置の構成を示すブロック図である。なお、図7の基地局装置700において、図1に示した基地局装置100と共通する構成には、図1と同一の符号を付し、説明を省略する。図7の基地局装置700は、図1に示した基地局装置100と比較して、アラーム情報検出部701を追加した構成を採る。
誤り訂正復号部105は、ACK/NACK情報検出部106、回線品質情報検出部107、端末ランク検出部108、アラーム情報検出部701及び図示しない後工程に受信データを出力する。
アラーム情報検出部701は、受信データに含まれるアラーム情報を検出し、検出結果をMCSテーブル選択部109に出力する。
MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択し、選択したMCSテーブルの番号を示す情報をスケジューリング部151に出力する。また、MCSテーブル選択部109は、アラーム情報検出部701がアラーム情報を検出した場合、閾値が高いMCSテーブルを再選択する。
図8は、本実施の形態に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。なお、図8の通信端末装置800において、図2に示した通信端末装置200と共通する構成には、図2と同一の符号を付し、説明を省略する。図8の通信端末装置800は、図2に示した通信端末装置200と比較して、アラーム情報生成部801を追加した構成を採る。
誤り訂正復号部205は、誤り検出結果を示す情報をACK/NACK信号生成部206に出力し、受信データ量及びターボ復号処理容量を示す情報をアラーム情報生成部801に出力する。
アラーム情報生成部801は、受信データ量が自局のターボ復号処理容量の所定の割合を上回った場合にアラーム情報を生成し、誤り訂正符号化部251に出力する。
誤り訂正符号化部251は、送信データに、回線品質情報、ACK/NACK情報、アラーム情報及び端末ランク情報を多重し、多重後の信号に対して誤り訂正符号化を行い、変調部252に出力する。
このように、本実施の形態によれば、受信データ量が自局のターボ復号処理容量の所定の割合を上回った場合に閾値が高いMCSテーブルを選択してMCSレベルを下げることができるので、最適なMCSレベルを決定することができ、システムスループットの向上を図ることができる。また、必ずしも最大受信パケット量に対して最大繰り返し数をこなせるような処理能力を想定しなくてもよくなり、通信端末装置の設計の自由度が増す。
なお、本実施の形態では、アラーム情報を検出した場合に閾値が高いMCSテーブルを再選択する場合について説明したが、本発明はこれに限られず、アラーム情報を検出した場合に直接MCSレベルを下げても良い。
また、処理容量アラーム情報は、(1)処理容量を越えたときのみ送信される、(2)常に送信されその内容がアラームあり/なしを示す、のいずれでもよい。
(実施の形態4)
実施の形態4では、通信端末装置の周波数安定度に基づいてMCSテーブルを再選択する場合について説明する。
実施の形態4では、通信端末装置の周波数安定度に基づいてMCSテーブルを再選択する場合について説明する。
通信中にAFC(Auto Frequency Control)を行う場合に、水晶発振器が持つ温度特性などの影響によって周波数がずれてしまうことがある。その場合、再びAFCが周波数オフセットを補正して周波数が安定するまでにはある程度の時間がかかる。すなわち、周波数が安定するまでの間は、その通信端末装置では受信したパスの位置を正しく検出することができず、結果として回線品質測定精度も劣化する。
そこで、本実施の形態では、通信端末装置が周波数安定度を随時計測し、計測結果を示す周波数安定度情報を基地局装置に報告し、基地局装置が、通信端末装置の周波数安定度に応じて適応的にMCSテーブルを再選択する。
図9は、本実施の形態に係る基地局装置の構成を示すブロック図である。なお、図9の基地局装置900において、図1に示した基地局装置100と共通する構成には、図1と同一の符号を付し、説明を省略する。図9の基地局装置900は、図1に示した基地局装置100と比較して、周波数安定度情報検出部901を追加した構成を採る。
誤り訂正復号部105は、ACK/NACK情報検出部106、回線品質情報検出部107、端末ランク検出部108、周波数安定度情報検出部901及び図示しない後工程に受信データを出力する。
周波数安定度情報検出部901は、受信データに含まれる周波数安定度情報を検出し、検出結果をMCSテーブル選択部109に出力する。
MCSテーブル選択部109は、通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択し、選択したMCSテーブルの番号を示す情報をスケジューリング部151に出力する。また、MCSテーブル選択部109は、通信端末装置の周波数安定度に応じてMCSテーブルを再選択する。
例えば、周波数安定度が閾値1より高い場合、AFC制御が正常に機能していると判断でき、ランクを上げてMCSテーブルを再選択する。逆に、周波数安定度が閾値2以下である場合、AFC制御が正常に機能していないと判断でき、ランクを下げてMCSテーブルを再選択する。なお、閾値1と閾値2は同一の値であっても良い。
図10は、本実施の形態に係る通信端末装置の構成を示すブロック図である。なお、図10の通信端末装置1000において、図2に示した通信端末装置200と共通する構成には、図2と同一の符号を付し、説明を省略する。図10の通信端末装置1000は、図2に示した通信端末装置200と比較して、周波数安定度情報生成部1001を追加した構成を採る。
受信無線部203は、無線周波数の受信信号をベースバンド信号に変換する際にAFC
制御を行い、周波数のずれを測定し、測定結果を示す情報を周波数安定度情報生成部1001に出力する。
制御を行い、周波数のずれを測定し、測定結果を示す情報を周波数安定度情報生成部1001に出力する。
周波数安定度情報生成部1001は、周波数のずれから周波数安定度を計測し、計測結果を示す周波数安定度情報を生成し、誤り訂正符号化部251に出力する。
誤り訂正符号化部251は、送信データに、回線品質情報、ACK/NACK情報、周波数安定度情報及び端末ランク情報を多重し、多重後の信号に対して誤り訂正符号化を行い、変調部252に出力する。
このように、本実施の形態によれば、周波数安定度を考慮してMCSテーブルを再選択することができるので、周波数が安定するまでに時間を要する通信端末装置に対して閾値が高いMCSテーブルを選択してMCSレベルを下げることができるので、最適なMCSレベルを決定することができ、システムスループットの向上を図ることができる。
(実施の形態5)
実施の形態5では、通信端末装置のランクとしてターボ符号の最大繰り返し回数を用いる場合に、変調多値数と符号化率の組み合わせが互いに異なるMCSテーブルを用いる場合について説明する。本実施の形態において、基地局装置の構成は図1と同一であり、通信端末装置の構成は図2と同一である。通信端末装置は、端末ランクとして、ターボ符号の最大繰り返し回数を示す情報を基地局装置に送信する。
実施の形態5では、通信端末装置のランクとしてターボ符号の最大繰り返し回数を用いる場合に、変調多値数と符号化率の組み合わせが互いに異なるMCSテーブルを用いる場合について説明する。本実施の形態において、基地局装置の構成は図1と同一であり、通信端末装置の構成は図2と同一である。通信端末装置は、端末ランクとして、ターボ符号の最大繰り返し回数を示す情報を基地局装置に送信する。
本実施の形態に係る基地局装置は、図11に示すMCSテーブルを記憶する。図11のMCSテーブル1とMCSテーブル2は、互いに変調多値数と符号化率の組み合わせが異なり、それぞれのMCSレベルの伝送レートは同一である。
基地局装置は、ターボ繰り返し復号回数に基づく性能ランクが高い通信端末装置(例えば、ランクA)に対して低符号化率、高多値変調のMCSテーブル1を用い、性能ランクが低い通信端末装置(例えば、ランクB、C)に対してMCSテーブル2を用いる。
このように、最大繰り返し回数が多い通信端末装置には、符号化率が低いMCSテーブルを用いて符号化による冗長度を上げることにより、性能を向上させることができる。その際、変調多値数を上げることにより伝送レートを落とさないようにする。
なお、図12に示すように、変調多値数と符号化率の組み合わせが互いに異なるMCSテーブルを用いる場合に、MCSレベル間の閾値にオフセットをもたせてもよい。
また、上記各実施の形態では、下り回線のリソース割り当てについて説明したが、本発明はこれに限られず、上り回線のリソース割り当てにも適用することができる。
本発明は、スケジューリングを行う基地局装置に用いるに好適である。
100、500、700、900 基地局装置
104 復調部
105 誤り訂正復号部
106 ACK/NACK情報検出部
107 回線品質情報検出部
108 端末ランク検出部
109 MCSテーブル選択部
151 スケジューリング部
152 データ再送制御部
153 送信データバッファ部
154、156 誤り訂正符号化部
155、157 変調部
200、800、1000 通信端末装置
204 復調部
205 誤り訂正復号部
206 ACK/NACK情報生成部
207 復号繰り返し数計数部
208 回線品質測定部
251 誤り訂正符号化部
252 変調部
501 平均化区間長決定部
502 平均化部
503 分散測定部
701 アラーム情報検出部
801 アラーム情報生成部
901 周波数安定度情報検出部
1001 周波数安定度情報生成部
104 復調部
105 誤り訂正復号部
106 ACK/NACK情報検出部
107 回線品質情報検出部
108 端末ランク検出部
109 MCSテーブル選択部
151 スケジューリング部
152 データ再送制御部
153 送信データバッファ部
154、156 誤り訂正符号化部
155、157 変調部
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204 復調部
205 誤り訂正復号部
206 ACK/NACK情報生成部
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252 変調部
501 平均化区間長決定部
502 平均化部
503 分散測定部
701 アラーム情報検出部
801 アラーム情報生成部
901 周波数安定度情報検出部
1001 周波数安定度情報生成部
Claims (6)
- 通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択するMCSテーブル選択手段と、
前記MCSテーブル選択手段が選択したMCSテーブルと前記通信端末装置が測定した回線品質とに基づいてMCSレベルを決定するスケジューリング手段と、を具備する基地局装置。 - 所定計測区間における前記回線品質の分散を計算する分散測定手段を具備し、
前記MCSテーブル選択手段は、前記回線品質の分散に基づいてランクを更新し、MCSテーブルを再選択する請求項1に記載の基地局装置。 - 前記通信端末装置において受信データ量が自局のターボ復号処理容量の所定の割合を上回ったことを示すアラーム情報を検出するアラーム情報検出手段を具備し、
前記MCSテーブル選択手段は、前記アラーム情報検出手段がアラーム情報を検出した場合、閾値が高いMCSテーブルを再選択する請求項1又は請求項2に記載の基地局装置。 - 前記通信端末装置における周波数安定度を示す周波数安定度情報を検出する周波数安定度情報検出手段を具備し、
前記MCSテーブル選択手段は、前記通信端末装置の周波数安定度に応じてMCSテーブルを再選択する請求項1から請求項3のいずれかに記載の基地局装置。 - ランクはターボ符号の最大繰り返し回数であって、
MCSテーブル選択手段は、最大繰り返し回数が多い通信端末装置程、符号化率が低いMCSテーブルを選択する請求項1から請求項4のいずれかに記載の基地局装置。 - 通信端末装置のランクに基づいてスケジューリングに使用するMCSテーブルを選択する工程と、
前記ランクを更新し、前記選択したMCSテーブルを再選択する工程と、
前記選択したMCSテーブルと前記通信端末装置が測定した回線品質とに基づいてMCSレベルを決定する工程と、を具備するリソース割り当て方法。
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