JP2010517877A - 計量及び分配用密封装置 - Google Patents

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Abstract

固定キャップ部材と組み合わせられた2つの回転可能ディスクが回転し、粉末材料の正確な測定と分配を提供する容器の計量及び分配用密封装置。ディスク及び容器キャップは、粉末材料の一貫した測定を提供し、また分配用密封装置と共に用いることができる種々の駆動部材を提供する。

Description

本発明の分野は、粉末材料又は粒状材料のための計量及び分配用装置である。より詳細には、本発明は、容器に接続され、且つ液体又は容器内に正確な量の粉末を分配することができる粉末分配用密封装置に関する。
[関連出願の相互参照]
本願は、2004年5月6日に出願された米国特許出願第10/709,449号である、2006年8月15日に公開された現在は米国特許第7,090,098号の一部継続出願である、2006年4月14日に出願された米国特許出願第11/404,518号の一部継続出願である。
本発明に関するタイプの計量分配装置は、特許文献1及び特許文献2に開示されている。これらの計量分配装置は共に、分配される材料のための回転可能計量ディスク(それぞれ80及び20)を開示している。これらには、回転可能測定部品及び固定供給部品に関する問題がある。回転可能測定部品及び固定供給部品は、容器の内容物の望ましい内部撹拌作用をもたらすことができない。この作用なしでは、相当量の粉末が容器内に残され、測定チャンバ内にデポジットすることができない。
従来技術は、容器に接続可能であり、且つ吸湿性である粉末材料用に適切なシーリングをもたらす計量及び分配用密封装置を提供しない。
現在、小さい容器(1kg〜4kgの間)から粉末の化学製品を分配するための、唯一の信頼性が高く且つコスト効率のよい方法は、水スプレー及びスクリーンアプローチを用いることである。これらのシステムには2つの重要な制限があり、供給速度が全く一貫せず、粉末の配合が制限されている。そのような方法は特許文献3に説明されている。
供給速度は少なくとも3:1の範囲にわたって変動し、容器内に残っている粉末の量、スクリーンの近くの凝固により起こり得る任意の架橋現象、水圧、スプレーパターンの変動、水温及びバッチ間変動により、時にはその範囲より大きく変動する。分配される製品の量を制御するために、通常、これらのシステムは、それらの変動する供給速度を補償するために濃度フィードバック制御サブシステムを必要とする。明らかに最も一般的なのは、皿洗いの用途に使用される伝導度フィードバック制御である。別の言い方をすると、供給速度の変動のために、通常、「スプレー/スクリーン」粉末分配システムを、反復可能な適用量が必要な用途には使用することができない。本発明は、容積測定に基づき、精密で一貫した計量された適用量を提供することによってこの制限を回避する。
「スプレー/スクリーン」計量分配装置は、粉末及び配合の限られた範囲でのみ動作する。最も一般的に供給される粉末である洗浄剤は、スプレーが粉末の中に浸透する場合、過剰な熱を生み出さない配合に限られる。これは、一般に、安全の問題となり得る容器内部の水蒸気発生の可能性を防止するために、苛性アルカリ(一般にNAOH又はKOH)のレベルを約40%より低く抑える必要があることを意味している。本発明の計量及び分配用密封装置は、この制限を取り除き、軟水の皿洗い機の用途のために、おそらくは70%までの苛性アルカリ濃度でより強力な洗浄剤粉末を配合することを可能にする。これは、単一の容器の中で40%〜50%の「パワー」の増加を表す。
多くの粉末は、「スプレー/スクリーン」法を用いて供給することが全く不可能である。これらには、水を急速に吸収し、スクリーンで溶解される前にゲルに変化する傾向にある任意の粉末が含まれる。本発明の計量及び分配用密封装置は、これを未然に防ぐ。
米国特許第4,032,050明細書 米国特許第5,469,992号明細書 米国特許第5,007,559号明細書
従来技術の欠点は、容器に取り付け可能な容器キャップ部材を含む本発明の容器の計量及び分配用密封装置によって克服される。容器キャップ部材は、容器の内部に面して取り付けられる第1の側と、容器の外部に面して取り付けられる第2の側とを有する。キャップの各側にロータが取り付けられ、キャップ部材の孔を選択的に開閉する。
一実施の形態では、測定チャンバが容器キャップ部材内に位置付けられる。容器キャップ部材の第1の側に取り付けられ、少なくとも1つの通路を有する第1の回転可能ディスク部材がある。容器キャップ部材の第2の側に取り付けられ、通路を内部に有する第2の回転可能ディスク部材もある。ディスク部材が回転させられると、粉末材料は第1のディスク部材内の1つの通路を通って、キャップ部材の測定チャンバ内に、次いで第2のディスクの通路を通って順次進む。
一態様では、第1の回転可能ディスク部材及び第2の回転可能ディスク部材は互いに接続される。
別の態様では、第2の回転可能ディスク部材は駆動軸係合部分を含む。
さらに別の態様では、第2の回転可能ディスク部材は、駆動ギアの相補的なギアによる係合用のギアを含む。
好ましい実施の形態では、キャップ部材は、容器の相補的なねじに取り付けるためのねじを含む。
別の好ましい実施の形態では、容器に取り付け可能な容器キャップ部材を含む粉末分配用装置であって、容器キャップ部材が、容器の内部に面して取り付けられる第1の側と、容器の外部に面して取り付けられる第2の側とを有する、粉末分配用装置が提供される。測定チャンバが容器キャップ部材内に位置する。
内部に少なくとも1つの通路を有する第1の回転可能ディスク部材がある。第1の回転可能ディスク部材は、容器キャップ部材の第1の側に取り付けられる。第2の回転可能ディスク部材が、内部に通路を有し、容器キャップ部材の第2の側に取り付けられる。第1の回転可能ディスク部材及び第2の回転可能ディスク部材は互いに接続され、第2の回転可能ディスク部材は、駆動軸係合部分を含む。駆動軸係合部分に接続されている駆動軸、及び駆動軸に接続されている駆動部材もある。
ディスク部材が回転させられると、粉末材料が第1のディスク部材内の1つの通路を通って、キャップ部材の測定チャンバ内に、次いで第2のディスクの通路を通って順次進む。
本発明のいくつかの実施形態は、容器の分配用密封装置に関する。分配用密封装置は、容器に受け取られるキャップと、該キャップに連結される第1の可動部材及び第2の可動部材とを備える。キャップは、内面、外面、及び該キャップを通って内面から外面まで延びて、容器内の材料を分配できるようにする孔を有する。第1の可動部材は、キャップの内面に隣接して位置付けられ、キャップの孔を選択的に塞ぐ。第1の可動部材は、孔を塞ぐ第1の位置と、孔を塞がない第2の位置との間で移動可能である。第2の可動部材は、キャップの外面に隣接して位置付けられ、キャップの孔を選択的に塞ぐ。第2の可動部材は、孔を塞ぐ第1の位置と、孔を塞がない第2の位置との間で移動可能である。第1の可動部材及び第2の可動部材の移動は、該可動部材のうちの少なくとも一つが孔を常に塞ぐように順序付けられる。
いくつかの実施の形態では、複数の弾性フィンガが第1の可動部材に連結されると共に、第1の可動部材からキャップに向かって延びる。これらのフィンガは、フィンガが孔と位置合わせされない位置と、フィンガが孔と位置合わせされる位置との間で第1の可動部材と共に移動可能である。弾性フィンガは、該フィンガが位置合わせ位置にある場合にキャップの孔内に延びる。いくつかの実施の形態では、フィンガは、第1の可動部材が孔を塞ぐ位置にあり、第2の可動部材が孔を塞がない位置にある場合にキャップの孔と位置合わせされる。さらに、フィンガがキャップの孔と位置合わせされない場合、該フィンガはキャップと接触し、キャップによって屈曲姿勢になるように付勢される。また、フィンガがキャップの孔と位置合わせされている場合、該フィンガは実質的に付勢されていない位置に弾性的に戻り、孔内に延びる。いくつかの実施の形態では、フィンガは、第1の可動部材の凹部に位置付けられ、この凹部はキャップから離れるように延びている。
いくつかの実施の形態では、可動部材は、第1の位置と第2の位置との間で回転するロータ又はディスクであり得る。さらに、可動部材の構成に応じて、内部に画定された通路を有することができる。第1の可動部材及び第2の可動部材の回転は、第1の通路及び第2の通路を孔と選択的に順次連通する。したがって、第1の通路は、第2の通路に対して回転可能にずらすことができる。
いくつかの実施の形態では、第2の可動部材は、該第2の可動部材が第2の位置から第1の位置へ移動して戻るとキャップの孔と接触してこの上を通過する縁を含む。この縁は、鋭角を画定する点で終端する概ね傾斜した表面を含む。この縁は、ケーク、固着物、若しくはその他の覆う(encrusted)材料をキャップから掻き取るか又は他の方法で除去するのに使用することができる。いくつかの実施の形態では、縁の概ね傾斜した表面は凹部を含む。
密封装置のいくつかの実施の形態はまた、第1の可動部材からキャップに隣接して延びるフック状部材を含む。このフック状部材は、接触している粒状材料又は粉末材料をキャップの中心に向かって駆動するように構成される。
いくつかの実施の形態では、キャップ及び第1の可動部材は、実質的に凹状の形状を有する。この形状は、分配可能な材料を容器から実質的に完全になくすことを助けることができる。いくつかの実施の形態では、第2の可動部材も実質的に凹状の形状を有する。
本発明のいくつかの実施の形態は、分配用装置に関する。この分配用装置は、フレームと、フレームに連結されると共に該フレームに対して回転するように支持される漏斗と、フレーム及び漏斗に連結され、フレームに対して漏斗を回転させるように起動可能である駆動部材とを備える。分配用装置は、水源及び漏斗と流体連通している導管も含み得る。分配用装置は、粒状材料又は粉末材料を収容する容器を分配し、少なくとも一部が回転することによって容器から材料を選択的に分配する密封装置を有する。容器及び密封装置は、フレームによって支持されると共に漏斗に隣接して位置付けられる。密封装置及び漏斗は、漏斗の回転によって密封装置の少なくとも一部が回転するように回転係合している。密封装置は、容器内にある材料を漏斗へ分配する。
いくつかの実施の形態では、密封装置は、容器に受け取られるキャップと、キャップの両側(opposite ends)に位置付けられる第1のロータ及び第2のロータとを備える。キャップは、内面、外面、及び該キャップを通って内面から外面へ延びて容器内の材料を分配できるようにする孔を有する。第1のロータは、キャップの内面に隣接して位置付けられ、キャップの孔を選択的に塞ぐ。第1のロータは、孔を塞ぐ第1の位置と、孔を塞がない第2の位置との間で移動可能である。第2のロータは、キャップの外面に隣接して位置付けられ、キャップの孔を選択的に塞ぐ。第2のロータは、孔が塞がれる第1の位置と、孔が塞がれない第2の位置との間で移動可能である。第1のロータ及び第2のロータの移動は、該ロータのうちの少なくとも一つが常に孔を塞ぐように順序付けられる。いくつかの実施の形態では、第2のロータは、漏斗に向かって延びて漏斗の一部と係合する突出部材を含み、突出部材と漏斗との係合によって、漏斗と第2のロータとの間が駆動係合される。さらに、漏斗は、第2のロータに向かって延びて第2のロータ上の突出部材と係合する突出部材を含む。
いくつかの実施の形態では、駆動部材は、モータと、漏斗とモータとの間に延びる伝達アセンブリとを備える。伝達アセンブリは、モータと漏斗との間に延びるベルト、ギヤトレイン、及び他の既知の伝達構造を含むことができる。
本発明のいくつかの実施の形態は、粉末材料又は粒状材料を容器から分配する方法に関する。この方法は、上述の分配アセンブリを準備すること、駆動部材を起動すること、及び駆動部材の起動によって漏斗を回転させることを含み得る。この方法は、密封装置の一部を漏斗と係合させること、及び漏斗の回転によって密封装置の少なくとも一部分を回転させることをさらに含む。この方法はまた、粉末材料又は粒状材料を、密封装置の少なくとも一部の回転によって容器から密封装置を通して、漏斗内へ分配することを含む。粉末材料又は粒状材料を容器から分配する方法はまた、水源から導管を通して漏斗まで水を引き込むこと、及び粉末材料又は粒状材料を水によって漏斗から洗い流すことを含み得る。
本発明の別の実施の形態は、粉末材料又は粒状材料を容器から分配する方法に関する。この方法は、本明細書において記載される分配アセンブリを準備すること、及び粉末材料又は粒状材料を、密封装置の少なくとも一部の回転によって容器から密封装置を通して、漏斗内へ分配することを含む。この方法はまた、水源から導管を通して漏斗まで水を引き込むこと、駆動部材を起動すること、駆動部材の起動によって漏斗を回転させること、及び、漏斗が回転している間に粉末材料又は粒状材料を水によって漏斗から洗い流すことを含む。
本発明のいくつかの実施の形態は、40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を分配するシステムに関する。分配アセンブリは、開口を有すると共に、40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を収容する分配可能な(distributable)容器と、分配可能な容器に連結される密封装置と、容器の密封装置を受け取る分配位置において固定され、密封装置を選択的に操作して40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を分配する分配装置とを備える。密封装置は、容器に水分が入り、40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品と接触することを防止するように構成される。密封装置は、キャップ、第1のロータ、及び第2のロータを備える。キャップは、分配可能な容器の開口に嵌まって固定する。キャップは、中心軸と、その内部にこの中心軸から中心をずらした開口とを有する。キャップは、内面及び外面も有する。第1のロータは、キャップの内側に連結され、キャップの中心軸を中心に回転するように位置付けられる。第1のロータは、キャップの開口を塞ぐ位置と、キャップの開口を塞がない位置との間で回転可能である。第2のロータは、キャップの外側に連結され、キャップの中心軸を中心に回転するように位置付けられる。第2のロータは、キャップの開口を塞ぐ位置と、キャップの開口を塞がない位置との間で回転可能である。第1のロータ及び第2のロータの回転は、該ロータのうちの少なくとも一つが常にキャップの開口を塞ぐように順序付けられることによって、水分が容器内に入って40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品と接触することを防止する。分配装置は分配位置に固定され、容器の密封装置を受け取る。分配装置は、密封装置を選択的に操作して、40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を分配する。いくつかの実施の形態では、電源が、分配装置に動作可能に連結されると共に、密封装置が分配装置に嵌合される時に、キャップに対してロータを回転させ。それによって、第1のロータを該第1のロータの第1の位置と第2の位置との間で回転させ、且つそれによって第2のロータを該第2のロータの第1の位置と第2の位置との間で回転させ、40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を分配可能な容器から分配装置へ分配することを可能にする。
本発明の全体的な目的は、粉末材料又は粒状材料のための改良された分配用装置を提供することである。
別の目的は、分配される粉末のためにシールを提供することができる粉末分配用装置である。
さらに別の目的は、容器に容易に接続される前述のタイプの分配用装置である。
さらに別の目的は、様々な駆動手段によって駆動することができる前述のタイプの分配用装置である。
またさらに別の目的は、分配される粉末材料又は粒状材料を正確に測定することができる前述のタイプの分配用装置である。
本発明のさらなる目的、利点及び/又は態様は、その構成及び動作と共に、添付の図面及び特許請求の範囲と併せて読めば以下の本発明の詳細な説明から明らかになるであろう。
入れ物と組み合わされた本発明の粉末分配用装置を示す側面図及び部分断面図である。 分配用装置の構成部品の組立図である。 第1の位置における分配用装置の上面図である。 第2の位置における分配用装置を示す図3に類似した図である。 第3の位置における分配用装置を示す図3に類似した図である。 図3の線3A−3Aに沿った図である。 図4の線4A−4Aに沿った図である。 図5の線5A−5Aに沿った図である。 入れ物と組み合わされた分配用装置の別の実施形態の斜視図である。 別の実施形態を示す図1に類似した図である。 図7の実施形態用の駆動機構を示す部分断面図である。 さらに別の実施形態を示す図7に類似した図である。 駆動機構を示す図9の線10−10に沿った図である。 さらに別の実施形態を示す図1に類似した図である。 図11の実施形態用の駆動機構を示す図である。 本発明の態様を具現する分配アセンブリ及び本発明の態様を具現する密封装置を有する容器のさらに別の実施形態の斜視図である。 図13に示す分配装置の斜視図である。 図13に示す分配装置の正面図である。 図13に示す分配装置の側面図である。 図13に示す分配装置の上面図である。 図13に示す分配装置の斜視図であり、分配装置の特定のサブアセンブリを明らかにするために分配装置のハウジングが仮想線で示されている。 図13に示す分配装置の分解図である。 図13に示す分配装置の特定の構成要素及びサブアセンブリの分解図である。 分配装置の内部構成要素を明らかにする、図13に示す分配装置の部分側面図である。 図13に示す分配装置において使用される漏斗の斜視図である。 図22に示す漏斗の側面図である。 本発明の態様を具現し、図13に示す分配装置と共に使用される密封装置の側面図である。 図24に示す密封装置の底面図である。 図24に示す密封装置の分解図である。 図25に示す密封装置の上面図である。 図13に示す計量分配装置と共に使用される代替的な密封装置の斜視図である。 図28に示す密封装置の分解図である。 図28に示す密封装置の上面図である。 図13に示す分配装置によって使用される代替的な密封装置の斜視図である。 図31に示す密封装置の別の斜視図である。 図31に示す密封装置の底面図である。 図31に示す密封装置の側面図である。 図31に示す密封装置の上面図である。 図31に示す密封装置の分解斜視図である。 図13に示す分配装置によって使用される代替的な密封装置の上部斜視図である。 図37に示す密封装置の底部斜視図である。 図37に示す密封装置の分解上部斜視図である。 図37に示す密封装置の分解底部斜視図である。 図37に示す密封装置の第1の側面図である。 図37に示す密封装置の第2の側面図である。 図37に示す密封装置の第3の側面図である。 図37に示す密封装置の第4の側面図である。 図37に示す密封装置の上面図である。 図37に示す密封装置の底面図である。 図37に示す密封装置の部分断面図である。 図47に示す図の拡大部分断面図である。 図37に示す密封装置の別の底部斜視図である。 図49に示す図の拡大部分図である。 図37に示す密封装置の別の上部斜視図である。 図51に示す図の拡大部分図である。 外側ロータを取り外した、図37に示す密封装置の底部部分斜視図である。 図53に示す図の拡大部分図である。
本発明のいずれの実施形態も詳細に説明する前に、本発明は、その用途が、以下の説明に記載されるか又は以下の図面に示される構成要素の構造又は配置の詳細に限定されないことを理解されたい。本発明は、他の実施形態が可能であり、また、様々な方法で実施又は実行することが可能である。また、本明細書において使用される表現及び用語は説明のためのものであり、限定するものとしてみなすべきではないことを理解されたい。本明細書において、「含む」、「備える」又は「有する」及びその変形形の使用は、列挙される要素(item)及びその均等物、並びにさらなる要素を包含することを意味する。用語「取り付けられる」、「接続される」及び「連結される」は広範に用いられ、直接的及び間接的双方の取り付け、接続及び連結を包含する。さらに、「接続される」及び「連結される」は、物理的又は機械的な接続又は連結に限定されず、直接的であるか又は間接的であるかにかかわらず電気的な接続又は連結を含み得る。最後に、後述の段落に記載されるように、図面に示される特定の機械的構成は、本発明の実施形態を例示することが意図される。したがって、他の代替的な機械的構成が可能であり、本発明の精神及び範囲内に入る。
図1〜5を参照すると、計量及び分配用密封装置10全体は、密封装置10を収納するための分配装置アセンブリ又は入れ物14内で支持されている容器12と組み合わされて示されている。ソレノイド弁18によって制御される取水導管16が、水を分配装置アセンブリ又は入れ物14の中に導入するために使用される。水溶液出口導管20も分配装置アセンブリ又は入れ物14と連通する。駆動部材22が駆動軸24を駆動し、駆動軸はカラー26内でシール28によってジャーナル支持される。
図2を参照すると、計量及び分配用密封装置10全体は、3つの基本的構成要素から成ることがわかる。直立した壁31と、容器12上の相補的なねじと係合する雌ねじ32とを有するキャップ部材30がある。隆起した周辺壁37並びにカッタウェイ部分38を有する回転可能ディスク36もある。回転可能ディスク36はキャップ部材30の内部に置かれる。第3の構成要素は隆起した周辺壁46と、突出部49を有するスタブ軸48とを有する回転可能ディスク43である。これらは、突出部49が回転可能ディスク36のスロット41に係合するように、キャップ部材30の開口34を通して嵌合する。回転可能ディスク36及び43は、スタブ軸48に接続される軸24によって回転させられる。
計量及び分配用密封装置又はそれぞれ図6、図7、図9及び図11に示す実施形態10A、10B、10C及び10Dは、それらがA、B、C又はDの接尾語を有することを除いて、実施形態10について前述したのと同じいくつかの基本的構成要素を使用する。
実施形態10Aは、容器12A用の2つの分配用密封装置及び駆動軸24A用の2つの駆動モータ60Aを示す。駆動軸24Aは、回転可能ディスク43A及び図示しない内部の回転可能ディスク36Aを回転させる。
図7及び図8に示す実施形態10Bは、それが回転可能ディスク43B及び36Bを回転させる異なる駆動機構を有する点において、10について示したものとは違っている。このことはモータ62Bと、回転可能ディスク43B上のリングギア64Bと係合する駆動ギア63Bによって達成される。ディスク36Bの回転は回転可能ディスク43B及び36Bに接続されているスタブ軸48Bによって行われる。別の相違点は、計量及び分配用密封装置10Bのすぐ下にある水出口導管20Bの位置である。前述した構成要素の相互作用は図8に示してある。
図9の10C実施形態は図7に示す10B実施形態のものに類似しているが、回転可能ディスク43C上のリングギア64Cを駆動するためのウォーム駆動ギア63Cに接続されるモータ62Cを含む。スタブ軸48Bは、それらの回転をもたらすためにディスク43C及び36Cに相互接続される。キャップ部材30Cに対する回転可能ディスク36C及び43Cの位置付けは図10に示してある。
図11に示す実施形態10Dは、ディスク43D及び36Dを回転させるためのさらに別の手段が示されている点において、図6、図7及び図9に示す実施形態と異なる。この実施形態では、モータ60Dは、駆動軸24D上のスプロケット78Dを次に駆動するチェーン75Dと係合するためのスプロケット74Dを有する駆動軸71Dを駆動する。駆動軸24Dは、スタブ軸48Dに回転をもたらし、したがってディスク43D及び36Dに回転をもたらす。
図1〜図5に示す計量及び分配用装置のより深い理解がその動作の説明によって得られるであろう。図1〜図5A及び分配用密封装置10を参照すると、粉末材料を有する容器12は入れ物14の中で支持される。水が取水導管16を通ってその中に導入される。計量及び分配用密封装置10は、キャップ部材30を有する容器12と、図3及び図3Aの位置に示す回転可能ディスク36及び43とに取り付けられる。この位置において、粉末材料は、ディスク36及びカッタウェイ38によって覆われていない場合、キャップ部材30の測定開口又はチャンバ33の中に自由に入る。しかし、その通路が、壁35等によって回転可能ディスク43によって塞がれている場合、粉末材料は入れ物14の中に進むことはできない。駆動部材22の起動及び駆動軸24の回転は、上側回転可能フィーダディスク36及び下側回転可能ディスク43を図4及び図4Aに示す位置に移動させる。この位置で、粉末材料は、その時点で計量チャンバとなる開口33にもう入ることができないことがわかる。ディスク36及び43の連続した回転は、図5及び図5Aに示すようにそれらを位置付ける。この時点で、開口33は、粉末材料が入れ物14の中に流れ込み水と混合することを可能とするように開口45の上に位置付けられることがわかる。混合された材料は次いで、水溶液出口導管20によって出ていく。
計量及び分配用密封装置10A、10B、10C及び10Dの動作は、計量及び分配用密封装置10Aについて説明したものと実質的に同じである。説明した関連する駆動機構を有するモータ60A、62B、66C及び70Dによって示すように、違いは、異なる駆動機構の使用である。
この実施形態の重要な特徴は、回転可能ディスク36及び43の回転に組み合わされたキャップ部材30の固定位置にある。この特徴は、測定開口33中への粉末材料の正確なデポジットという利点を提供する。これは、容器12内部の粉末の撹拌及び測定開口33内への粉末材料の一貫したデポジットをもたらすディスク36の回転によって行われる。キャップ部材30をディスク36及び43に対して固定したままにすることの別の利点は、それらをより容易に製造することができることである。
本発明の分配用密封装置を、入れ物の特定の構成と組み合せて説明してきた。任意のタイプの入れ物をこの分配用密封装置と組み合わせて動作させることができることを理解すべきである。それは水を入れた入れ物を必ずしも有しない。例えば、それは入れ物の中で使用され、その中で支持されることができ、この場合粉末材料は、中に液体が予め入っている別の容器に落下する。分配用密封装置を水と共に使用する入れ物と組み合わせて使用する必要もない。水及びエーテルを含む、水混和性及び水非混和性の溶媒等の他の液体を使用することもできる。
キャップ部材30並びにディスク36及び43を製造するために好ましい材料はポリプロピレンである。しかし、ポリエチレン又はテフロン(登録商標)等の他の耐薬品性樹脂のプラスチック材料を使用することもできる。望むならば、潤滑剤をプラスチック材料に加えることができる。
図13〜図30を参照すると、分配アセンブリ14並びに計量及び分配密封装置10のさらなる実施形態が示されている。この実施形態の分配アセンブリ14は、上述した実施形態と共通の多くの特徴部を有する。したがって、そのような特徴部には共通の符号を付す。同様に、分配密封装置10も上述した分配密封装置10と同様の特徴を有し、上述の符号の付け方に倣う。
図13を参照すると、分配アセンブリ14’が、容器12’と嵌合して示されている。この図には示されていないが、本発明の態様を具現する密封装置10が容器に取り付けられている。図18〜図22を参照すると、分配アセンブリ14’が、密封装置10及び容器12の一部を受け取るクレードル55’を含むことがわかる。分配アセンブリ14’はまた、弁18’によって制御され、水を入れ物14’内に導入する取水導管16’と、分配された化学製品及び水を受け取る漏斗アセンブリ57’と、漏斗アセンブリ57’と連通している水溶液出口導管20’とを含む。分配アセンブリ14’はまた、漏斗を回転運動するように駆動し、次に分配位置と非分配位置との間で密封装置10’を駆動する駆動部材22’を含む。
図18〜図21をさらに参照すると、水入口導管16’が、空隙17’によって分離されている第1の部分16A’及び第2の部分16B’を有することがわかる。空隙17’は、逆流防止機構(device)として働く。水又は他の希釈液が流れる際に、それは導管16’の第1の部分16A’を通ってから空隙17’をわたって流れ、導管16’の第2の部分16B’に入る。この導管16’の第2の部分16B’において、水は漏斗アセンブリ57’に向かって流れる。図示の実施形態では、第2の部分16B’はチャネル状の構造を有する。水が水入口導管16’の第2の位置16B’を出ると、該水は、漏斗アセンブリ57’を通って流れて分配された化学製品と混合されてこれを漏斗アセンブリ57’から洗い流す。
この実施形態に示されるように、漏斗アセンブリ57’は独特の構造を有する。具体的には、図22及び図23に最もよく示されるように、漏斗アセンブリ57’には回転手段が設けられる。より具体的には、駆動部材22’は、漏斗アセンブリ57’を回転運動するように駆動するために漏斗アセンブリ57’に電力を供給する。漏斗アセンブリ57’の回転運動は、この実施形態では2つの目的を果たす。まず、この回転運動によって水が漏斗アセンブリ57’全体を洗い流すことを可能にし、ケーキング又は他の堆積物が漏斗57’内に全く残らないようにする。さらに、回転運動によって、漏斗アセンブリ57を使用して、分配位置と非分配位置との間で密封装置10’を駆動することを可能にする。これは、分配装置又は入れ物14の第1の実施形態において見られ得るいくつかの潜在的な問題を回避するのに役立つ。具体的には、この実施形態において、駆動部材22’が化学製品の水溶液と接触する機会が劇的に減る。第1の実施形態では、シール28が漏れた場合、駆動部材22は化学溶液と接触することによって損なわれる可能性がある。この実施形態において、駆動部材22’は、液体と容易に接触することができる位置には位置しない。
図18〜図21に示される実施形態において、漏斗57’は、分配装置14’のハウジング内で支えられるような関係で支持される。漏斗57’には駆動接続部58’が設けられる。図示の実施形態では、駆動接続部58’は、モータによって給電される同様の歯付きベルトと係合する歯付き部分である。しかし、他の実施形態では、駆動部分は他の方法で構成してもよい。例えば、駆動部分は、モータ又は他のギヤトレインによって直接駆動することができる歯車形状にされ得る。さらに、漏斗は、当該技術分野において既知であり理解される他の手段によって給電されてもよい。
図22に最もよく示されるように、漏斗の内部には、漏斗57’の内面から上方に延びるフィンガ又はタブ59’等の突出部材が設けられる。以下でより詳細に説明するように、このタブ59’は、密封装置10’の一部に向かって延びてこれと係合し、分配位置と非分配位置との間で密封装置を選択的に駆動する。この実施形態において示されるタブ59’は、漏斗57’によって密封装置10’を駆動する多くの方法のうちの1つに過ぎない。漏斗によって密封装置を駆動するのに、例えば、密封装置10’の外周と漏斗57’との係合等の他の多くの手段を使用することができることを理解されたい。さらに、いくつかの実施形態では、漏斗57’のタブ59’は、密封装置10’の凹部に受け取られ得る。
また図22及び図23に示すように、漏斗には、漏斗及び密封装置の位置を分配装置14’が感知するか又は測定することができるようにする機構が設けられ得る。図示の実施形態では、磁石61を漏斗57’に連結し、分配装置14’によって感知する。磁石を感知するのにホール効果センサを使用してもよい。そのような機構を用いて、分配装置は常に、密封装置及び漏斗57’の回転位置を知っており、漏斗57’及び密封装置10を選択数だけ回転させた後で所定の位置で停止させることができる。磁石及びホール効果センサの使用が開示されているが、他の実施形態は、光学エンコーダ、接触センサを使用することによる他の位置感知技法、及び他の既知の技法を採用することができる。さらに、この実施形態では、位置感知機構又はその一部は漏斗57’に連結されているが、位置感知機構は、モータ、密封装置、伝達アセンブリ等の他の特徴部に連結してもよい。
図24〜図27を参照すると、発明の態様を具現する計量及び分配用密封装置10Eが示されている。この計量及び分配用密封装置は、前述の実施形態で上述した3つの基本的構成要素から成る(すなわち、キャップ部材30、回転可能ディスク36、及び回転可能ディスク43)。しかし、この実施形態は、密封装置10Eを漏斗57’によって駆動することを可能にする上述の突出タブ66E等のさらなる特徴部も含む。さらに、以下でより詳細に説明するように、密封装置は、分配用密封装置10Eの開口を洗浄するのを助ける1つ又は複数の弾性フィギュア(figure)68Eも含む。さらに、密封装置10Eは、分配された化学製品を洗浄してこれが密封装置の外側でケーキングするのを防止する掻取り部材70Eを含む。
密封装置10Eの基本構造を簡単に概説すると、直立壁31E、及び例えば容器12のねじ等の相補的な係合部材と係合するねじ又はスナップ嵌め突出部等の連結手段32Eを有するキャップ部材30Eがある。キャップ30Eの内側に連結されている第1の可動部材、ロータ、又は回転可能ディスク36Eもある。回転可能ディスク36Eは、製品を容器12から分配してキャップ30Eの測定チャンバ33E内に入れることを可能にするカッタウェイ部分38Eを含む。第2の可動部材、ロータ又は回転可能ディスク43Eは、キャップ30Eの外側に連結される。第1の部材36Eは、スタブ軸48Eを介して第2の可動部材43Eに連結され、突出部49Eがこれらの2つの部材間に延びる。スタブ軸は、2つの部材間において、キャップ部材30Eの開口34Eを通って延びる。突出部は、2つの部材を接続するように他方の部材と係合し、それによって、これらは共に回転する。上記で示し説明したように、各ディスクの開口は、互いに対して回転可能にずらされる。したがって、容器の内容物は決して容器の外側の環境と自由に及び/又は直接的に連通することができない。
上述したように、突出タブ66Eが、外側の回転可能ディスク43Eから延びる。タブ66Eは、ディスク43Eから、ディスク43Eの軸と概ね平行な方向に延びる。しかし、他の実施形態では、タブ66Eは他の方向に延びてもよい。タブ66Eは、密封装置10Eが分配装置14’と係合すると、漏斗57’に向かって延びて漏斗57’の突出部又はタブ59’と係合するような寸法及び構成にされる。上述したように、この係合によって、漏斗57’は密封装置10Eのディスク43E、36Eを駆動して選択的に回転させ、容器の内容物を分配することができる。具体的には、漏斗57’は外側ディスク43Eのタブ66Eと係合してこれを駆動し、これが外側ディスク43Eを回転させ、また内側ディスク36Eと外側ディスク43Eとの接続によって、内側ディスク36Eも回転させる。
図24〜図26に示されるように、外側ディスク43Eは、ディスク43Eの開口の縁に位置付けられる掻取り機構70Eを含む。これらの図に示すように、ディスク43Eの開口は概ね扇方の開口である。扇型の開口の1つの縁は実質的に凹状の縁になっている。この実質的に凹状の縁は、鋭角を形成する点又は縁で終端する。この縁は、回転するとキャップ30Eの開口33Eと接触するような寸法及び構成にされる。縁は、開口33Eのそばを通る際に、開口33Eの外面からケーキング又は固着した材料を全て掻き取る。したがって、外側ディスク43Eの回転の度に、キャップ30Eの開口33Eに隣接してキャップ30Eの外面に固着しているいかなる材料も実質的に取り除かれるであろう。上記のように、この掻取り接触面70Eは概ね凹状にされる。この形状は、掻き取られた材料が外側ディスク43Eの外面上に集まるのを防止するのに役立つことが示されている。しかし、他の実施形態では、この掻取り接触面70Eは異なる構造にされていてもよい。例えば、掻取り接触面70Eの表面は実質的に平坦であってもよい。
密封装置のいくつかの実施形態では、計量穴33Eの形状が変更されている。例えば、図24〜図27の図示の実施形態では、キャップ部材30Eの計量穴33Eは実質的に円形である。しかし、図28〜図30に示す実施形態のような他の実施形態では、計量穴33Eはより矩形である。より具体的には、この形状は、平頭の扇型、湾曲した矩形又は湾曲した台形である。そのような実施形態では、この形状の場合、円形形状の場合よりもいくらかの粉末材料が密封装置10に付着する傾向が強いことがわかった。これは、この構造に、材料が付着し堆積する位置を提供する傾向にある複数の隅があるためであろうと考えられる。
図25〜図27に図示される実施形態に示すように、密封装置10Eにはまた、キャップ30Eの計量穴33Eから内容物を掃き出すように構成されると共に位置付けられる弾性フィンガ又はフリッパ68Eが設けられ得る。このフィンガ68Eは、内側ディスク36Eからキャップ部材30Eの内面へ向かって延びる。この構成及びキャップと内側ディスクとの間の許容差によって、フィンガ68Eはたいていの場合、キャップ30Eによって概ね付勢されるか又は屈曲する。しかし、フィンガ68Eがキャップ30Eの計量穴33Eと実質的に位置合わせされると、フィンガ68Eの弾性力によって、それらは、伸張し実質的に曲がらない(又はあまり曲がらない位置)位置へ付勢して戻り、これによってフィンガ68Eが計量穴33E内へ延びることが可能になる。フィンガは、計量穴33E内へ延びることによって、粉末の大部分を穴33Eから掃き出すか、押し出すか、又は他の方法で除去するのに概ね十分な力を提供する。なお、穴33Eが開位置にあるように外側ディスク43が移動すると、フィンガ68Eは、キャップ30Eの穴33Eと位置合わせされるように内側ディスク36Eの適切な位置に位置付けられる。換言すると、内側ディスク36Eが穴33Eに対して閉位置にあり、外側ディスク43Eが穴に対して開位置にある場合に、フィンガ68Eは、キャップ30Eの穴33E内に延びる。図27に最もよく示されるように、フィンガ68Eは内側ディスク36Eの凹部72に位置する。この凹部72は、キャップ部材30Eから離れるように内側ディスク36Eから概ね延びる。そのような構成の場合、フィンガ68Eには、(穴33Eと位置合わせされていないとき)曲がるためのいくらかの間隙が設けられており、これによってキャップ30Eと内側ディスク36Eとの間の摩擦を低減することができる。
図25〜図27に示される実施形態と、前述の実施形態との他の1つの相違点は、この実施形態の密封装置10E又はキャップ30Eには、湾曲しているか又は概ね漏斗形の内面が設けられていることである。この表面形状は、容器の内容物を密封装置の開口に向かって集めるという利点を提供する。したがって、この形状を有する容器の内容物を、キャップに対してより良好に分配することができる。
図13〜図27に示される計量及び分配用装置をより深く理解するために、その動作を説明する。容器12’に連結されている分配用密封装置10Eには粉末材料が充填されている。分配用密封装置10E及び容器は、図13に示すような分配用入れ物14’内で支持されている。
容器12’内の粉末材料又は粒状材料を分配したい場合、駆動部材22’を作動して漏斗57’を回転させる。漏斗57’が回転することによって、密封装置10Eのディスク36E、43Eが回転する。具体的には、漏斗57’の突出部59’と密封装置10Eの外側ディスク43Eの突出部との係合によって、漏斗57’から密封装置10Eに動力を伝達する。前述したように、外側ディスク43Eを作動することによって、内側ディスク36Eが回転する。
粉末材料が容器12から分配されると、回転可能ディスク36E及び43Eが図3及び図3Aに示される位置に配置される。なお、図3及び図3Aは異なる実施形態を示すが、動作の主な原則のいくつかはこれらの2つの実施形態間で一致している。したがって、上述の実施形態を参照して、ディスクの互いに対する相対位置を示すことがある。図3及び図3Aに示されるように、内側ディスク36Eは、容器12の内容物がキャップ部材30Eの開口33Eと連通することができるように位置付けられ(開位置)、外側ディスク43Eは、キャップ部材30Eの開口33Eからの材料の流れを遮断するように位置付けられる(閉位置)。この位置において、容器12内の粒状材料又は粉末材料は、キャップ30Eの開口33E内に流れ込む。外側ディスク43Aは、キャップ30Eの開口33E(すなわち測定チャンバ)からの材料の流れを遮断しているため、特定の既知の量の材料が開口33E内に流れてこれを充填することができる。
キャップ30Eの開口33E内に収容されている材料を分配するために、内側ディスク36E及び外側ディスク43Eを、図4及び図4Aに示す位置を通して、図5及び図5Aに示す位置まで回転させる。この位置では、内側ディスク36はキャップ部材30の開口33を塞ぎ、外側ディスク43は、材料がキャップ30の開口33から流れ出ることができるように位置付けられる。したがって、開口33内の材料は、キャップ30の開口33から落下することができる。さらに、図示しないが、内側ディスクのフィンガ又はフリッカ68Eは、実質的に位置合わせされて付勢又は屈曲した位置から実質的に伸張した位置へ弾性的に延び、外側ディスク43Eは開口33Eが開くようにする。これらのフィンガ68Rの伸張は、開口33E内に堆積するか又はケーキングする可能性がある大部分のさらなる材料を取り除くのに役立つ。
測定量が分配されると、これらのディスクは好ましくは、外側ディスク43Eがキャップ30Eの開口33Eを閉じるか又は塞ぐ位置まで回転し続ける。これは、水分が密封装置10Eの開口33Eに入ることを防止するのに役立つ。最も好ましくは、密封装置10Eのディスク36E、43Eは、内側ディスク36E及び外側ディスク43Eの双方が開口33Eを閉じるか又は塞ぐように位置付けられる位置で停止する。
1つ又は複数のセンサを使用して、上述した好ましい位置のような1つ又は複数の位置でロータを停止させることができる。例えば、接点スイッチは、ロータ、漏斗、駆動機構等の上にある物体を感知することができる。さらに、光学センサを用いて、1つ又は複数の物体又はその位置も検出することができる。さらに、上述したように、分配装置ハウジングに連結されるホール効果センサも磁石の位置を感知することができる。これらは、ロータの停止位置を制御するのに使用することができる、当該技術分野において既知であるセンサの数例に過ぎない。センサは、所望の位置を感知すると、コントローラ又は直接的に駆動機構に、回転を停止させるために信号を送信することができる。特定の一実施形態では、センサは、駆動機構への電力を中断させる。別の実施形態では、センサは駆動機構にブレーキをかける。
外側ディスク43E上の掻取り機構70Eは、これらの好ましい停止位置のうちの1つへ移動しながらキャップ30Eの開口33Eの外縁又は表面上を通過し、開口33Eの外面上に固着しているか、ケーキングしているか又は付着している材料と係合してこれらの材料を取り除く。
粉末材料又は粒状材料が密封装置10Eを介して容器12から分配されると、材料は漏斗57’内へ落下し、漏斗57’に流入する水によって漏斗57’から洗い流される。漏斗57’が回転することは、水が漏斗57’から全ての材料を洗い流すことを確実にするのに役立つ。化学製品は、水と混合されると、出口20’から分配することができる。さらに、漏斗へ水を送達する導管を漏斗に対して傾斜させることによって、漏斗を回転させる必要なく水が漏斗の周りを渦流することができる。
図28〜図30を参照すると、計量及び分配用密封装置10Fが示されている。この計量及び分配用密封装置10Fは、図13に図示される分配装置又は入れ物14’と共に動作するような構成にされると共に寸法にされる。この計量及び分配用密封装置10Fは、前述の実施形態の上記3つの基本的構成要素(すなわち、キャップ部材30、回転可能ディスク36及び回転可能ディスク43)から成る。しかし、この実施形態は、密封装置10Fを漏斗57’によって駆動することを可能にする上述の突出タブ66F、分配用密封装置30Fの開口33Fを清浄にすることを助ける弾性フィギュア68F、外側ディスク43F上の掻取り部材70F、及び容器に対して概ね凹状の形状になっている密封装置10F等、図25〜図27に図示される実施形態のさらなる特徴の多くも含む。これらの特徴の詳細な説明に関しては、上述の実施形態を参照されたい。この実施形態の説明は、前述の実施形態とは実質的に異なる、この実施形態の特徴に焦点を当てる。
この実施形態と前述の実施形態との1つのはっきりとした違いは、キャップ部材30Fの開口33Fの形状である。前述の実施形態では、計量穴33Fの形状は実質的に円形である。しかし、この実施形態では、計量穴33Fはより矩形である。より具体的には、この形状は、先端が切り取られた扇型、湾曲した矩形又は湾曲した台形である。この構造によって、弾性フィンガ68Fを収容する凹部72Fも同様の形状を有する。
図29及び図30を参照すると、この実施形態には、内側ディスク36Fから延びるフック状部材76Fが設けられていることがわかる。このフック状部材76Fは、容器内の分配可能な材料を密封装置10Fの開口33Fに向かってかき混ぜ、攪拌し且つ/又は駆動する。したがって、そのような特徴部を用いると、前述の実施形態に比べて容器の内容物をより空にすることができる。図示のように、フック状部材76Fは、キャップ30Fの内面に沿って隣接しながら概ね延びる。フック状部材76Fはまた、キャップ30Fの概ね凹状の形状に従うように概ね湾曲している。
図31〜図36は、図13に示される分配アセンブリと共に使用される別の密封装置10Gを示す。この密封装置10Gは、前述の実施形態と共通の多くの特徴部を有するが、前述の実施形態とはわずかに異なる原則下で動作する。前述の実施形態は、2つの移動部材(例えばディスク36、43)を使用して、キャップ30にある固定の、移動しない孔又は測定チャンバ33を選択的に塞いだり開いたりしていた。しかしこの実施形態は、移動する測定チャンバを組み込むように前述の実施形態とはわずかに異なって構成される。
前述の実施形態のように、この実施形態は、密封装置10Gに連結されている容器12’からの内容物の分配を計量する、キャップ部材30G及び2つの可動部材36G、43Gを含む。しかし、この実施形態の密封装置10Gは、前述の実施形態とはいくらか異なる方法で可動部材36G、43Gを配置する。キャップ30Gは、例えば、キャップ30Gの孔33Gに対する漏斗材料の概ね凹状の形状及び容器と係合する壁等の、前述の実施形態と共通の多くの特徴部を概ね有する。したがって、これらの特徴部は詳細には説明しない。
図31〜図36に示されるように、この密封装置10Gは、キャップ部材30G、外側ロータ又は回転ディスク43G、及び内側ロータ又は回転ディスク36Gを含む。密封装置10Gは、バッフル板80G及び回転フック状部材又はアーム76Gも含む。キャップ部材30Gは、容器に対して連結される内面、及び外面を有する。内面は、容器内の材料を分配位置に誘導するのを助け、ボトルをより空にするために概ね凹状の形状を有する。外側ロータ43Gに隣接して位置付けられるキャップ30Gの外面は概ね平坦である。この概ね平坦な表面は、分配される製品の付着又は他の堆積を防止することがわかっている。キャップ部材30Gは、この概ね平坦な表面に2つの孔を有する。一方の孔34Gは、軸を受け取るようにキャップ30Gの実質的に中心に位置する。他方の孔33Gは概ね中心からずれている。この第2の孔33Gは、キャップ部材に、容器12内に収容されている材料を分配することができる開口を画定する。
前述したように、外側ロータ43Gは、キャップ30Gの外面に位置付けられる。外側ロータ43Gは、キャップ30Gを通って延びて、ロータ43Gの回転軸を画定する軸48Gを有する。図に示されるように、外側ロータ43Gは、キャップ30Gの開口33Gを選択的に塞ぐような構成にされると共に寸法にされる概ね扇型の形状を有する。外側ロータ43Gの回転によって、ロータは、キャップ30Gの開口33Gを選択的に塞いだり開いたりする。外側ロータ43Gは、上述したように多くの方法で駆動することができる。しかし、図示の実施形態では、アーム又はタブ等の突出部材66Gが外側ロータから概ね半径方向に延びる。この突出部材66Gは、上述したように、漏斗57’上にある突出駆動部材59’と係合してこれによって駆動される。外側ロータ43Eはまた、上述のような、キャップ30Gの実質的に平坦な外面と係合し、ケーキング、付着、又は別様に固着した分配材料を取り除く掻取り部材70Gを有する。
内側ロータ36Gは、キャップ30Gの内側に位置付けられ、キャップの凹部82G(図36)によって係止する。前述の実施形態のように、内側ロータ36Gは、一方のロータが回転することによって他方のロータが回転するように、外側ロータ43Gに連結される。具体的には、図示のように、内側ロータ36Gは、外側ロータ43Gから延びる軸48Gに連結される。図36に最もよく示されるように、内側ロータ36Gは、概ね円形の本体及びこの本体内に延びる孔38Gを有する。壁39Gが、この孔に隣接して概ね軸方向に延びて計量チャンバを少なくとも部分的に画定する。上述したように、また以下でより詳細に説明するように、この計量チャンバは内側ロータ36Gと共に回転して、所定量の製品を容器12内からキャップ30Gの孔33Gへ送達する。孔38と隣接して位置するこの壁39Gは、所定量の材料を分配位置まで運ぶラムとして働く。いくつかの実施形態では、内側ロータ36Gから延びるこの壁39G又はさらなる壁は、キャップ30Gに対して締まり嵌めされてもよく、それによって、壁39Gは、キャップ30Gの開口33Gと位置合わせされない場合にわずかに曲がることができる。壁39Gは、開口33G又はキャップ30Gの内面の他のわずかに突出した部材上を通過するとき、開口33G又は突出部材に対して一瞬だけ引っかかることができる。壁39Gは、ロータ36Gが連続的に回転することによって十分に曲がると、あまり曲がらない位置まで弾性的に付勢して戻る。この付勢は、開口又は測定チャンバ内で固着、ケーキング又は圧縮された材料を解放するのに十分な振動を引き起こす。
上述したように、また図31、図35及び図36に示すように、密封装置はバッフル板80Gを含む。バッフル板80Gは、回転することができないようにキャップ30Gに連結される。バッフル板80Gは内側ロータ36Gに隣接して位置付けられる。バッフル板80Gがキャップ30Gに連結されると、バッフル板80Gは、キャップ30G内に、内側ロータ36Gを収容する凹部82Gを少なくとも部分的に形成する。バッフル板80Gは孔84Gを有し、第2のロータ36Gがバッフル板80Gの孔84Gと適切に位置合わせされると、容器12内の材料をバッフル板80Gを越えて移動させて第2のロータ36Gの測定チャンバ38Gに入れる。
最後に、上記のように、密封装置10Gは、バッフル板80Gと隣接して回転するフック状部材又はアーム76Gも有する。このフック状部材76Gは、容器内の材料をバッフル板80Gの開口84Gへ送達することを助ける。
動作時には、ロータ36G、43Gを回転させて容器から製品を選択的に分配する。ロータの回転中、内側ロータ36Gの開口30Gは、容器12の内容物と連通する。具体的には、これは、内側ロータ36Gの開口38Gがバッフル板80Gの開口84Gと少なくとも部分的に位置合わせされるときに生じる。内側ロータ36Gが容器12の内容物と連通している間、内側ロータ36Gの開口38Gは、所定量の材料で充填される。内側ロータ36Gが回転すると、最終的には内側ロータ36Gの開口38Gがバッフル板80Gの開口84Gとそれ以上連通しなくなる。したがって、容器12からの材料はそれ以上ロータ36Gの開口38Gに入ることができない。この時点で、内側ロータ36G内に収容されている材料は、容器の内容物とも周囲とも連通しない。これらの材料は、内側ロータ36Gの開口38Gがキャップ30Gの開口33Gとまだ位置合わせされていないため、容器の外の周囲とは連通していない。内側ロータ36Gの開口38Gがキャップ30Gの開口33Gと少なくとも部分的に位置合わせされると、材料は内側ロータ36G及びキャップ30Gから出始めることができる。内側ロータ36Gが連続的に回転することによって、内側ロータ36Gの開口38G内に収容されている材料の全内容物が、キャップ30Gの開口33Gを介して容器12から出るはずである。ロータがさらに回転することによって、外側ロータ43Gが回ってキャップ30Gの開口33G上を通過し(pass over)開口33Gを塞ぐことができる。したがってこれは、材料が分配されないときに水分が開口33Gに入るのを防止することができる。外側ロータ43Gが開口33G上を通過するときに、掻取り部材70Gが付着しているか又は別様に固着しているいかなる材料もキャップ30Gから取り除く。
図37〜図54を参照すると、さらに別の計量及び分配用密封装置10Hが示されている。この計量及び分配用密封装置10Hは、図13に示す分配装置又は入れ物14’と共に動作するような構成にされると共に寸法にされる。この計量及び分配用密封装置10Hは、前述の実施形態において上述した3つの基本的構成要素(すなわちキャップ部材30、回転可能ディスク36及び回転可能ディスク43)から成る。しかし、この実施形態は、図25〜図27に示す実施形態のさらなる特徴部の多くも含み、これらは例えば、密封装置10Hを漏斗57’によって駆動することを可能にする上述の突出タブ66H、分配用密封装置30Hの開口33Hを清浄にすることを助ける弾性フィギュア68H、外側ディスク43Hの掻取り部材70H、容器に対する密封装置10Hの概ね凹状の形状、並びに密封装置10Hの開口33Hに向かって、容器内の分配可能な材料をかき混ぜ、攪拌し且つ/又は駆動する、内側ディスク36Hから延びるフック状部材76Hである。これらの特徴部の詳細な説明に関しては、上述の実施形態を参照されたい。この実施形態の説明は、前述の実施形態とは実質的に異なるか又は前述の実施形態に対して新規である、この実施形態の特徴部に焦点を当てる。
上述し、また図37〜図54に示すように、この実施形態の密封装置10Hは、キャップ部材30H、外側ロータ又は回転ディスク43H、内側ロータ又は回転ディスク36H、及びキャップ部材30Hと内側ロータ36Hとの間に位置するシール/バッフル板81Hを含む。前述した特徴部の動作は上述のものと実質的に同一である。しかし、いくつかの新しい特徴部がこの実施形態に組み込まれているため、いくつかの前述した特徴部の全体の構造及び動作が、新たな特徴部を鑑みて再び説明され得る。
上述のように、キャップ部材30Hは、例えば容器12のねじ等の相補的な係合部材と係合するねじ又はスナップ嵌め突出部等の連結手段32Hを有する直立壁31Hを備える(容器及び分配可能な材料に対して)概ね凹状の本体を含む。図39に示すように、キャップ部材30Hは、内側ロータと外側ロータとを相互接続してロータの回転軸を画定する軸を受け取るような寸法及び構成にされる中心孔34Hを有する。中心孔34Hは、キャップ部材30Hの比較的平坦な部分内に位置付けられる。キャップ30Hの凹部が平坦な部分と隣接して位置付けられるように、比較的平坦な部分は、キャップ30Hの中心に位置する。より具体的には、凹部は、平坦な部分の外周に隣接して位置付けられる。図39に示すように、キャップの平坦な部分は、キャップの凹部に対して凹状になっている。したがって、直立壁がキャップ30Hの平坦な部分と凹状の部分との間に延びる。
分配孔33が、中心孔34Hに隣接して位置付けられ、キャップ30Hの平坦な領域内に含まれる。図40に最もよく示され、また前述したように、キャップ30Hの外側への材料の付着は、分配孔33Hをこの比較的平坦な領域内に配置することによって最小限に抑えられる。さらに、詳細に上述したように、分配孔33Hは、キャップ部材30H内の壁と、分配孔33Hのいずれかの端を選択的に横切る内側ロータ及び外側ロータとによって画定される計量チャンバとして働く。この実施形態の分配孔33Hは、約1cmの分配可能材料を収容するようなサイズである。しかし、他の実施形態では異なるサイズにしてもよい。
図40、図53及び図54に最もよく示されるように、わずかな傾斜面(ramped surface)が分配孔33Hの外面に隣接して位置付けられる。この傾斜面は、キャップ30Hの平坦な表面の高さから始まり、1ミリメートル未満の高さまで延びる。傾斜面は、分配孔33Hの(外側ロータの回転方向に対して)正面のほぼ1センチメートルのところから始まり、孔の後縁にすぐ隣接して終端する。この構成は、キャップ30Hと外側ロータ43Hの掻取り部材70Hとの間の接触面を増やすことが示されており、これは、分配孔33Hに隣接するキャップ30H上の全ての付着物を実質的に除去する。
図38〜図44に最もよく示されるように、キャップ部材30Hは複数の排出穴37Hも含む。これらの排出穴は、キャップ30H内に収容されているいかなる水分もこのキャップから逃がすことができるように設けられている。例えば、特定の条件下(例えば分配に使用される熱水)では、容器の外側に水分が凝結する可能性があることが実験から発見された。この水分は次いで、容器を下方へ流れて、容器と密封装置10Hとの間の接触面に沿って留まる可能性がある。水分は、この接触面に沿って留まることによって、容器及び密封装置によって画定される内側領域内へ進入する可能性がある。この水分は、そのままにすればこの領域内にたまり、容器内の分配可能な材料をケーキングさせる可能性がある。したがって、分配可能な材料が影響を受ける前に水分がキャップ30Hに進入することができるように排出穴37Hを位置付ける。図示のように、凹んだ領域の外周に沿って4つの矩形の孔が位置する。これらの孔は、容器とキャップ30Hとの間の接触面の実質的にすぐ下に位置する。換言すると、これらの孔は、キャップ30Hの直立壁31Hに隣接して位置付けられる。
上述し、また図37、図39及び図40に最もよく示されるように、バッフル板81Hをキャップ30Hの内面に隣接して位置付ける。特徴部の中でも特に、バッフル板81Hは、キャップの中心孔と軸方向に位置合わせされる中心孔と、孔キャップ30Hの分配孔と実質的に位置合わせされる中心から外れた孔とを含む。
バッフル板81Hは、容器内の実質的に全ての材料を適切に分配するのを助け、且つ水分が周囲から容器内の材料へ進入するのを防止するように構成される。容器の実質的に全ての内容物を分配することを助けるために、バッフル板81Hは、分配可能な材料に対して(キャップ30Hの部分的に凹状の形状とは反対に)実質的に全体的に凹状の形状を有して構成される。換言すると、実質的に平坦な部分を有するキャップとは異なり、バッフル板81Hは(外周及び内側孔を除いて)全体的に凹状である。この凹状の形状によって、分配可能な材料は傾けられてバッフル板の中心に向かって移動して分配される。
水分の進入を防止するために、バッフル板81Hには、容器12の開口と係合する隆起肩部83Hが設けられる。いくつかの実施形態では、肩部の一部は容器の口に入る。他の実施形態では、肩部は容器の口と実質的に位置合わせされる。図47及び図48に最もよく示されるように、隆起肩部83Hの外周は、バッフル板83Hの中心から離れるように下向きの角度で位置付けられる。これらの図に示すように、肩部の断面は実質的にV字形又はU字形であり、肩部の半径方向最内縁は、U字又はV字の先端又は頂点を画定する。バッフル板の外周をバッフル板の中心から離れるように傾斜させることによって、容器とキャップとの間の接触面を通って入るいかなる水分もキャップ30Hの直立壁に向かって運ばれ、水分が容器の内容物と接触することを防止する。上述のように、排出穴37Hは、キャップ30Hの直立壁31Hに隣接して位置する。したがって、バッフル板81Hによって直立壁に向かって運ばれたいかなる水分も排出穴37Hを通ってキャップから排出される。
図47及び図48に最もよく示されるように、バッフル板81Hの外周は、キャップ30Hの隆起したリッジ又はリブ85Hに少なくとも部分的に係止するか又は係合する。この隆起したリッジ85Hは、キャップの全周囲に延びて、キャップ30Hの排出穴37Hと交差する。この構成によって、バッフル板81Hによってキャップ30Hの直立壁31Hに向かって運ばれたいかなる水分も、このリッジ85Hと合流する(engage)。このリッジ85Hと合流する水分によって、次いで、排出穴37Hに達してキャップ30Hを出るまで、水分は、バッフル板81Hの傾斜面、リッジ85H及びキャップ30Hの直立壁31Hによって画定されるチャネル内に流れるよう促される。
前述の実施形態のように、密封装置のこの実施形態は、キャップ30Hの内側に連結される第1の可動部材、ロータ又は回転可能ディスク36Hを含む。特に、内側ロータは、キャップの中心孔と実質的に位置合わせされる適合した(keyed)中心孔、キャップを通しての材料の分配を少なくとも部分的に選択的に制御するカッタウェイ部分、カッタウェイ部分に隣接して位置付けられるフック状部材76H、少なくとも1つの弾性フィンガ68H、及び凹状後縁87Hを含む。
内側ロータ36Hのカッタウェイ部分38H部分は、測定チャンバ33Hと少なくとも部分的に位置合わせされると、製品を容器12から分配してキャップ30Hの測定チャンバ33Hに入れることを可能にする。カッタウェイ部分は、計量チャンバが十分に充填されることを可能にする限り、実質的に任意の形状を有し得る。図示の実施形態では、カッタウェイ部分38Hは実質的に扇型である。
内側ロータのフック部材76Hは、分配可能な製品をバッフル板81Hの凹状面に沿って運んで分配孔33Hに入れるように位置付けられると共に構成される。したがって、図示の実施形態のフック状部材は、カッタウェイ部分38Hの後縁(すなわちロータ36Hの前縁)に位置付けられる。フック状部材76Hは、材料を掴んでキャップ30Hの中心に向かって運ぶために、ロータ3Hの回転方向に対して前方に湾曲している。フック状部材76Hはまた、ロータとバッフル板との間の隙間の許容差を最小限に抑えるために、バッフル板81Hの湾曲した形状と適合する湾曲した形状を有する。
図51及び図52に最もよく示されるように、内側ロータ36Hの後縁87H(すなわちカッタウェイ部分38Hの前縁)には、ロータ36Hの後縁とバッフル板との間に間隙を設けるために凹んだ領域が設けられている。実験的に、そのような凹部は、分配可能な材料の粒子がロータ36Hの下から逃げることができるようにすることによって、内側ロータ36Hとバッフル板81Hとの間の摩擦を低減することを助けることが発見されている。この凹部を有しない前述の実施形態では、材料はロータの下に堆積し続け、部品間の摩擦がかなり増加する。いくつかの状況では、摩擦が大きくなり過ぎると分配装置が故障する。
前述の実施形態のいくつかのように、内側ロータは、図40に示されるように、キャップ30Hの計量穴33Hから内容物を掃き出すように構成されると共に位置付けられる1つ又は複数の弾性フィンガ又はフリッパ68Hを含む。フィンガ68Hは、内側ディスク36Hからキャップ部材30Hの内面に向かって延びる。キャップと内側ディスクとの間のこの構成及び許容差によって、フィンガ68Hはたいていの場合(すなわち、計量穴33Hと少なくとも部分的に位置合わせされずこれと係合しない場合)、キャップ30Hによって概ね付勢されるか又は屈曲する。しかし、フィンガ68Hがキャップ30Hの計量穴33Hと実質的に位置合わせされると、フィンガ68Hは、その弾性力によって、伸張した、実質的に曲がらない位置(又はあまり曲がらない位置)へ付勢して戻り、これによってフィンガ68Hが計量穴33H内へ延びることが可能になる。フィンガは、計量穴33H内へ延びることによって、粉末の大部分を穴33Hから掃き出すか、押し出すか、又は除去するのに概ね十分な力を提供する。なお、フィンガ68Hは、外側ディスク43Hが、穴33Hが開位置にある(すなわちその内容物を分配することができる)ように移動すると、キャップ30Hの穴33Hと位置合わせされるように内側ディスク36Hの適切な位置に位置付けられることに留意されたい。換言すると、内側ディスク36Hが穴33Hに対して閉位置にあり、外側ディスク43Hが穴に対して開位置にある場合に、フィンガ68Hはキャップ30Hの穴33H内に延びる。図40に最もよく示されるように、フィンガ68Eは内側ディスク36Hの凹部72Hに位置する。この凹部72Hは、キャップ部材30Hから離れるように内側ディスク36Hから概ね延びる。そのような構成の場合、フィンガ68Hには、(穴33Hと位置合わせされていないとき)屈曲するためのいくらかの間隙が与えられており、これによってキャップ30Hと内側ディスク36Hとの間の摩擦を低減することができる。
図の多くに示すように、第2の可動部材、ロータ又は回転可能ディスク43Hは、この実施形態のキャップ30Hの外側に連結される。この外側ロータ43Hは、カッタウェイ部分を有する回転可能な本体、回転可能な本体に連結される軸、本体に連結される突出タブ66H、本体に連結される掻取り機構、及び後縁に沿って位置付けられる凹部を含む。
外側ロータ43Hのカッタウェイ部分は、測定チャンバ33Hと少なくとも部分的に位置合わせされると、キャップ30Hの測定チャンバ33Hから製品を分配することを可能にする。カッタウェイ部分は、計量チャンバが十分に空になることを可能にする限り、実質的に任意の形状を有し得る。図示の実施形態では、カッタウェイ部分は実質的に扇型である。
上述したように、外側ロータは軸48Hを含む。内側ロータ36Hは、このスタブ軸48Hを介して外側ロータ43Hに連結される。スタブ軸は、外側ロータから、キャップ部材30Hの開口34Hを通って、さらに内側ロータ36Hの中心孔を通って延びる。弾性突出部49Hは、内側ロータ36Hの最内面と係合し、2つのロータが共に回転するようにこれらを接続する。図示し、また上述したように、各ディスクの開口は、互いに対して回転可能にずらされる。したがって、容器の内容物は決して容器の外側の環境と自由に連通することができない。内側ロータの孔内に位置付けられる突出部は、軸内のスロットと係合し、2つのロータを共に正確な回転オフセットに合わせる。
上述したように、突出タブ66Hは外側ロータ43Hから延びる。タブ66Hは、ロータ43Hから、ロータ43Hの軸と概ね平行な方向に、且つロータ43Hの回転軸に対して概ね半径方向である方向に延びる。しかし、他の実施形態では、タブ66Hは他の方向に延びてもよい。タブ66Eは、密封装置10Hが分配装置14’と係合すると、漏斗57’に向かって延びて漏斗57’の突出部又はタブ59’と係合するような寸法及び構成にされる。上述したように、この係合によって、漏斗57’は、密封装置10Hのディスク43H、36Hを駆動して選択的に回転させ、容器の内容物を分配することができる。具体的には、漏斗57’は、外側ロータ43H上のタブ66Hと係合してこれを駆動し、それによって外側ロータ43Hを回転させ、また内側ロータ36Hと外側ロータ43Hとの間の接続によって、内側ロータ36Hも回転させる。
また、図38、図46、図49及び図50に示すように、外側ロータ43Hは、ロータ43Hの開口の後縁(すなわちロータ本体の前縁)に位置付けられる掻取り機構70Hを含む。これらの図に示すように、ロータ43Hの開口は概ね扇型の開口である。扇型の開口の1つの縁は実質的に凹状の縁になっている。この実質的に凹状の縁は、鋭角を形成する点又は縁で終端する。この縁は、回転するとキャップ30Hの開口33Hと接触するような寸法及び構成にされる。縁は、開口33Hのそばを通る際に、開口33Hの外面からケーキング又は別様に固着した材料を全て掻き取る。したがって、外側ディスク43Hの回転の度に、キャップ30Hの開口33Hに隣接してキャップ30Hの外面に固着しているいかなる材料も実質的に取り除かれるはずである。上記のように、この掻取り接触面70Hは概ね凹状の形状にされる。この形状は、掻き取られた材料が外側ディスク43Hの外面上に集まるのを防止するのに役立つことが示されている。しかし、他の実施形態では、この掻取り接触面70Hは異なる構造にされていてもよい。例えば、掻取り接触面70Hの表面は実質的に平坦であってもよい。図では見えないが、掻取り縁は、わずかにサイズを大きくして(すなわち、ロータ本体によって画定される平面を越えて延びて)作製し、且つ外側ロータがキャップに連結されると、掻取り接触面がロータによって画定される平面に向かって又はこの平面内に付勢するように、弾性材料から作製することができる。この構造によって、許容差に関する考慮事項及び/又は摩耗を鑑みて外側ロータとキャップとの間の係合を保証することができる。
図49及び図50に最もよく示されるように、外側ロータ43Hの後縁89H(すなわちカッタウェイ部分の前縁)には、ロータ43Hの後縁とキャップ30Hとの間に間隙を設けるために凹んだ領域が設けられている。実験的に、そのような凹部は、分配可能な材料の粒子がロータ43Hの下から逃げることができるようにすることによって、外側ロータ43Hとキャップ30Hとの間の摩擦を低減することを助けることが発見されている。この凹部を有しない前述の実施形態では、材料はロータの下に堆積し続け、部品間の摩擦がかなり増加する。
本発明の分配用密封装置は、入れ物又は分配アセンブリの特定の構成と共に説明されている。任意のタイプの入れ物又は分配アセンブリがこの分配用密封装置と組み合わせて動作可能であることを理解されたい。分配用密封装置は、水を収容する入れ物又は分配アセンブリを必ずしも有する必要はない。例えば、分配用密封装置は入れ物内で使用されその中で支持されることができるが、この場合粉末材料は、中に液体が予め入っている別の容器内に落下する。分配用密封装置を、水と共に使用する入れ物又は分配アセンブリと組み合わせて使用する必要もない。水及びエーテルを含む、水混和性及び水非混和性の溶媒等の他の液体を使用してもよい。
さらに、本明細書において示される分配用密封装置は他の容器と共に使用することができる。例えば、いくつかの実施形態では、容器は、各チャンバ内に別々の化学製品を収容する2つ以上のチャンバを有し得る。これらのチャンバは、2つ以上の化学製品を分配するまで互いから分離しておくのに使用することができる。特定の一例では、化学製品は、それらの貯蔵に両立性がないことに起因して分離しておくのが望ましい場合がある。そのような実施形態では、密封装置には、各チャンバと連通する開口が設けられ得る。この場合、1回の完全な回転は、密封装置の構成に応じて、各チャンバ内に収容されている材料を同時に又は順次分配し得る。
背景技術の項で上述したように、図示の密封装置の1つの特定の利点は、密封装置が、洗浄用途のために分配される配合物に関してより大きい融通性を提供することである。従来、最も一般的に供給される粉末である洗浄剤は、相当量の水分が粉末に浸透する場合に過剰な熱を生み出さない配合に限られる。これは、一般に、容器内部の水蒸気発生の可能性を防止するために、苛性アルカリ(一般にNAOH又はKOH)のレベルを約40%より低く抑える必要があることを意味している。しかし、本発明の計量及び分配用密封装置は、密封装置の構造によって水分が容器に入ることができないため、この制限を実質的に取り除く。したがって、過剰な熱を生み出す危険なしにおそらくは70%までの苛性アルカリ濃度でより強力な洗浄剤粉末を配合することができる。これは、単一の容器の中で40%〜50%の「パワー」の増加を表す。
図に示される上述の実施形態は、例としてのみ提示されており、本発明の概念及び原則を限定することは意図されない。したがって、本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、要素及びそれらの構造及び配置にさまざまな変更を加えることができることは当業者には理解されるであろう。例えば、上述の可動部材、ロータ又はディスクは、上述の方法以外の方法で動かすことができる。具体的には、可動部材は、直線経路、曲線経路、又は開位置と閉位置との間の他の経路を移動してキャップの孔を選択的に塞ぐ摺動部材も含むことができる。さらに、本発明の特定の特徴及び要素に対する種々の代替形態が、本発明の特定の実施形態を参照して記載されている。上述の各実施形態と互いに排他的であるか又は一貫性がない特徴、要素、及び動作方法を除いて、特定の一実施形態を参照して記載される代替的な特徴、要素、及び動作方法は、他の実施形態に適用可能であることを留意されたい。
本発明の精神の範囲内の全てのそのような修正形態及び他の修正形態は、添付の特許請求の範囲によって規定される範囲内にあることが意図される。
本発明の種々の特徴は、添付の特許請求の範囲に記載される。

Claims (28)

  1. 容器の分配用密封装置であって、
    前記容器に受け取られ、前記容器との間に接触面を画定する領域を有するキャップであって、内面及び外面を有すると共に、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延びて、前記容器内の材料を分配できるようにする第1の孔と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延び、前記キャップと前記容器との間の接触面に隣接して位置付けられることによって前記キャップと前記容器との間の前記接触面に入る水分を前記キャップから排出できるようにする第2の孔とを有する、キャップと、
    前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記第1の孔を選択的に塞ぐ第1の可動部材であって、前記第1の孔を塞ぐ第1の位置と、前記第1の孔を塞がない第2の位置との間で移動可能な第1の可動部材と、
    前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記第1の孔を選択的に塞ぐ第2の可動部材であって、前記第1の孔を塞ぐ第1の位置と、前記前記第1の孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の移動は、前記可動部材のうちの少なくとも一つが前記第1の孔を常に塞ぐように順序付けられる、第2の可動部材とを備える、分配用密封装置。
  2. 前記キャップと前記第1の可動部材との間に位置付けられるバッフル板であって、前記容器と前記キャップとの間の前記接触面に隣接して前記容器と係合し、前記接触面に沿って入り込む水分を前記容器の内容物から離して前記キャップの前記第2の孔に向かって誘導する肩部を有するバッフル板をさらに備える、請求項1に記載の分配用密封装置。
  3. 前記肩部は、前記容器と係合する頂点と、前記頂点と隣接して位置付けられると共に、前記頂点から半径方向外方に延びて水分を誘導する傾斜部分とを有する、請求項2に記載の分配用密封装置。
  4. 前記バッフル板の前記傾斜部分と前記接触面に沿う前記キャップの隣接領域とは、水分を前記第2の孔に向かって誘導する通路を画定する、請求項3に記載の分配用密封装置。
  5. 前記キャップの周りに延び且つ前記第2の孔と交差するリッジであって、前記バッフル板を少なくとも部分的に支持し、前記通路をさらに画定するリッジをさらに有する、請求項4に記載の分配用密封装置。
  6. 前記キャップ及び前記バッフル板は、前記容器に対して実質的に凹状の形状を有する、請求項2に記載の分配用密封装置。
  7. 前記可動部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転する、請求項1に記載の分配用密封装置。
  8. 前記第1の可動部材には第1の通路が画定され、前記第2の可動部材には第2の通路が画定されており、前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の回転が、前記第1の通路及び前記第2の通路を前記第1の孔と選択的に順次連通する、請求項7に記載の分配用密封装置。
  9. 前記第1の通路は、前記第2の通路に対して回転可能にずらされる、請求項8に記載の分配用密封装置。
  10. 分配可能な粒状材料を収容する容器の分配用密封装置であって、
    前記容器に受け取られるキャップであって、内面と、外面と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延び且つ前記容器内の材料を分配できるようにする孔とを有する、キャップと、
    前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐロータであって、前記ロータは通路を有し、前記孔が前記通路と連通しない第1の位置と、前記孔が前記通路と連通する第2の位置との間で移動可能であり、前記通路は第1の縁及び第2の縁を有し、前記第1の縁は前記ロータが回転すると前記第2の縁より前に前記孔と連通し、前記第2の縁は前記縁に沿って位置付けられて前記ロータと前記キャップとの間に隙間を画定する凹部を有し、前記隙間は前記ロータと前記キャップとの間に捕捉されている分配可能な材料を逃がすことができるようにする、ロータと、
    前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記ロータ及び前記可動部材の移動は、前記ロータ及び前記可動部材のうちの少なくとも一方が前記孔を常に塞ぐように順序付けられる、可動部材とを備える、分配用密封装置。
  11. 前記可動部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転する、請求項10に記載の分配用密封装置。
  12. 前記可動部材には第2の通路が画定されており、前記ロータ及び前記可動部材の回転が、前記ロータの前記通路及び前記第2の通路を前記孔と選択的に順次連通する、請求項11に記載の分配用密封装置。
  13. 分配可能な粒状材料を収容する容器の分配用密封装置であって、
    前記容器に受け取られるキャップであって、内面と、外面と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延びて、前記容器内の材料を分配できるようにする孔とを有する、キャップと、
    前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能である、可動部材と、
    前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐロータであって、前記ロータは通路を有し、前記孔が前記通路と連通しない第1の位置と、前記孔が前記通路と連通する第2の位置との間で移動可能であり、前記通路は第1の縁及び第2の縁を有し、前記第1の縁は前記ロータが回転すると前記第2の縁より前に前記孔と連通し、前記第2の縁は前記縁に沿って位置付けられて前記ロータと前記キャップとの間に隙間を画定する凹部を有し、前記隙間は前記ロータと前記キャップとの間に捕捉されている分配可能な材料を逃がすことができるようにし、前記可動部材及び前記ロータの移動は、前記可動部材及び前記ロータのうちの少なくとも一方が前記孔を常に塞ぐように順序付けられる、ロータとを備える、分配用密封装置。
  14. 前記可動部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転する、請求項13に記載の分配用密封装置。
  15. 前記可動部材には第2の通路が画定されており、前記ロータ及び前記可動部材の回転が、前記ロータの前記通路及び前記第2の通路を前記孔と選択的に順次連通する、請求項14に記載の分配用密封装置。
  16. 容器の分配用密封装置であって、
    前記容器に受け取られるキャップであって、内面と、外面と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延びて、前記容器内の材料を分配できるようにする孔とを有する、キャップと、
    前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ第1の可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能な第1の可動部材と、
    前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ第2の可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記第2の可動部材は、前記第2の位置から前記第1の位置へ移動して戻るときに前記キャップの前記孔と接触し通過する縁を有し、前記縁は鋭角を画定する点で終端する概ね傾斜した表面を有し、前記縁の前記孔を通過する移動が前記キャップの前記孔に隣接する外面に付着している分配された材料を取り除き、前記第2の可動部材は、平面を実質的に画定する本体を有し、前記縁の前記点は前記平面から前記キャップに向かって延びるように付勢される、第2の可動部材とを備え、
    前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の移動は、前記可動部材のうちの少なくとも一つが前記孔を常に塞ぐように順序付けられる、分配用密封装置。
  17. 前記縁の前記概ね傾斜した表面は凹部を有する、請求項16に記載の分配用密封装置。
  18. 前記可動部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転する、請求項17に記載の分配用密封装置。
  19. 前記第1の可動部材には第1の通路が画定され、前記第2の可動部材には第2の通路が画定されており、前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の回転が、前記第1の通路及び前記第2の通路を前記孔と選択的に順次連通する、請求項18に記載の分配用密封装置。
  20. 前記第1の通路は、前記第2の通路に対して回転可能にずらされる、請求項19に記載の分配用密封装置。
  21. 分配可能な粒状材料を収容する容器の分配用密封装置であって、
    前記容器に受け取られるキャップであって、内面と、外面と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延びて、前記容器内の材料を分配できるようにする孔とを有し、前記キャップの前記外面は前記孔に隣接して概ね平坦な構造を有し且つ前記概ね平坦な構造から延び始める傾斜面を有し、前記傾斜面は前記孔と交差する、キャップと、
    前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ第1の可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能な第1の可動部材と、
    前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ、前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐ第2の可動部材であって、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の移動は、前記可動部材のうちの少なくとも一つが前記孔を常に塞ぐように順序付けられる、第2の可動部材とを備える、分配用密封装置。
  22. 前記第2の可動部材は、前記第2の位置から前記第1の位置へ移動して戻るときに前記キャップの前記傾斜面及び前記孔と接触し通過する縁を有し、前記縁は、鋭角を画定する点で終端する概ね傾斜した表面を有し、前記縁と前記キャップとの接触は、前記縁が前記キャップの前記傾斜面に沿って移動するにつれて大きくなる、請求項21に記載の分配用密封装置。
  23. 前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材は、前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転する、請求項22に記載の分配用密封装置。
  24. 前記第1の可動部材には第1の通路が画定され、前記第2の可動部材には第2の通路が画定されており、前記第1の可動部材及び前記第2の可動部材の回転が、前記第1の通路及び前記第2の通路を前記孔と選択的に順次連通する、請求項23に記載の分配用密封装置。
  25. 前記第1の通路は、前記第2の通路に対して回転可能にずらされる、請求項24に記載の分配用密封装置。
  26. 前記第2の可動部材は、前記キャップの前記孔に隣接する前記外面の前記実質的に平坦な構造と適合する実質的に平坦な構造を有する、請求項21に記載の分配用密封装置。
  27. 粉末材料又は粒状材料を容器から分配する方法であって、
    フレームと、前記フレームに連結される容器とを備える分配アセンブリの準備であって、前記容器は粒状材料又は粉末材料を収容し、且つ少なくとも一部が回転することによって前記容器から前記材料を選択的に分配する密封装置を有し、前記密封装置はキャップと、第1のロータと、第2のロータとを有し、前記キャップは前記容器に受け取られると共に、内面と、外面と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延び且つ前記容器内の材料を分配できるようにする孔とを有し、前記第1のロータは前記キャップの前記内面に隣接して位置付けられ且つ前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐと共に、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記第2のロータは前記キャップの前記外面に隣接して位置付けられ且つ前記キャップの前記孔を選択的に塞ぐと共に、前記孔を塞ぐ第1の位置と、前記孔を塞がない第2の位置との間で移動可能であり、前記第1のロータ及び前記ロータの移動は、前記可動部材のうちの少なくとも一つが前記孔を常に塞ぐように順序付けられ、前記分配装置はまた、前記フレームに連結され且つ前記フレームに対して前記密封装置の一部を回転させるように起動可能な駆動部材と、前記フレーム及び前記駆動部材に連結されるセンサとを備え、前記センサは前記キャップの前記孔に対する前記第1のロータ及び前記第2のロータの位置を感知するように位置付けられ且つ適合されると共に、材料が前記孔から分配された後で、前記第1のロータが前記第1のロータの第1の位置にあり、前記第2のロータが前記第2のロータの前記第1の位置にあると前記センサが判断するときにのみ前記駆動部材を停止する、準備をし、
    前記駆動部材を起動し、
    前記密封装置の前記孔を分配可能な材料で充填するために前記密封装置の前記ロータを回転させ、
    前記密封装置内の分配可能な材料のみを分配するために前記密封装置の前記ロータを回転させ、
    前記第1のロータ及び前記第2のロータが、前記第1のロータ及び前記第2のロータそれぞれの前記第1の位置にくるまで前記ロータを回転させ、
    前記第1のロータ及び前記第2のロータの位置を感知し、
    前記第1のロータ及び前記第2のロータそれぞれがそれぞれの前記第1の位置にあることを感知すると、前記駆動部材を停止する、方法。
  28. 40%超の苛性アルカリ材料を有する粉末製品又は粒状製品を分配するアセンブリであって、
    開口を有し、且つ前記40%超の苛性アルカリ材料を有する粉末製品又は粒状製品を収容する分配可能な容器と、
    前記分配可能な容器に連結される密封装置であって、水分が前記容器に入って前記40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品と接触することを防止するように構成される密封装置とを備え、
    前記密封装置は、前記容器に受け取られ且つ前記容器との間に接触面を画定する領域を有するキャップであって、内面及び外面を有し、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延びて、前記容器内の材料を分配できるようにする第1の孔と、前記キャップを通って前記内面から前記外面まで延び、前記キャップと前記容器との間の接触面に隣接して位置付けられると共に、前記キャップと前記容器との間の前記接触面に入る水分を前記キャップから排出できるようにする第2の孔とを有する、キャップと、
    前記キャップの内側に連結されると共に前記キャップの中心軸を中心に回転するように位置付けられる第1のロータであって、前記キャップの前記第1の孔を塞ぐ位置と、前記キャップの前記第1の孔を塞がない位置との間で回転可能である第1のロータと、
    前記キャップの外側に連結されると共に前記キャップの中心軸を中心に回転するように位置付けられる第2のロータであって、前記キャップの前記第1の孔を塞ぐ位置と、前記キャップの前記第1の孔を塞がない位置との間で回転可能である第2のロータとを備え、
    前記第1のロータ及び前記第2のロータの回転は、前記ロータのうちの少なくとも一方が前記キャップの前記第1の孔を常に塞いで、水分が前記容器に入り前記40%超の苛性アルカリ材料を有する粉末製品又は粒状製品と接触することを防止するように順序付けられ、
    前記アセンブリは、分配位置に固定される分配装置であって、前記容器の前記密封装置を受け取ると共に、前記密封装置を選択的に操作して前記40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を分配する分配装置と、
    前記分配装置に動作可能に連結されると共に、前記密封装置が前記分配装置と嵌合すると前記ロータを前記キャップに対して回転させる電源であって、それにより、前記第1のロータを前記第1のロータの前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させ、且つ前記第2のロータを前記第2のロータの前記第1の位置と前記第2の位置との間で回転させ、前記40%超の苛性アルカリを有する粉末製品又は粒状製品を前記分配可能な容器から前記分配装置へ分配することを可能にする電源とを備える、アセンブリ。
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