JP2010516986A - 平端部を有するヒートパイプ及びその製造方法 - Google Patents

平端部を有するヒートパイプ及びその製造方法 Download PDF

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Abstract

本発明では、平端部を有するヒートパイプを作製する方法を提供する。(a)第1開口端部及び第2開口端部を含む第1チューブを用意するステップ、(b)第3開口端部及び平坦な閉鎖端部を含む第2チューブを用意するステップ、(c)第1チューブの第2開口端部と第2チューブの第3開口端部とを封止接合して、第3チューブを形成するステップ、(d)多孔性毛細管還流層を第3チューブの内壁に形成するステップ、(e)作動流体を第3チューブに注入するステップ、(f)第3チューブを減圧するステップ、(g)第1開口端部を封止するステップを有する。
【選択図】図6

Description

本発明は、ヒートパイプ及びそのヒートパイプの製造方法に関し、より詳細には、平端部を有するヒートパイプに関し、それにより電気装置をスムーズにヒートパイプに連結可能にするものに関する。
技術の進歩と共に、多くの電子製品が放熱という問題に直面している。例えば、コンピュータの中央演算処理装置を作動させる際に、多量の熱が発生する。熱を除去しなければ、システム全体の動作が影響を受けてしまう。そのため、ヒートパイプはコンピュータの中央演算処理装置の放熱において重要な役割を果たしている。
焼結ヒートパイプを製造する周知の方法は、まず金属チューブの片端部を、高温で融着させて、封止する。次に、金属棒をチューブに入れ、金属粉末をチューブ内に充填する。焼結処理後に、金属棒を取り外して、ヒートパイプを完成させる。図1は、従来技術のヒートパイプA1の部分断面図を示している。図1に示すように、この方法で製造した金属パイプには、丸封止端部及び厚い壁を有し、金属パイプの内壁では、毛細管が欠如している。そのため、このヒートパイプの壁部のみ使用でき、ヒートパイプの端部は使用不能である。
本発明の主な目的は、ヒートパイプ及びヒートパイプの製造方法を提供することである。これにより、電気装置をスムーズにヒートパイプの平端部に連結できるようにすることを図る。
上記目的を達成して上記欠点を解決するために、本発明では、ヒートパイプ及びヒートパイプの製造方法を提供する。これにより、電気装置をスムーズにヒートパイプの平端部に連結できるようにする。
本発明によるヒートパイプには、第1チューブ及び第2チューブを備える。第1チューブには、第1端部及び第2端部を有し、第2チューブには、第3端部及び平端部を有する。第1チューブを、中空の金属チューブとすることができ、第1端部及び第2端部を共に開口させる。第2チューブの第3端部と第1チューブの第2端部を、封着して連結し、それにより第3チューブを、第1チューブと第2チューブとで形成するようにする。封着処理を、半田付処理、溶接処理、機械的締着処理、または接着処理とすることができる。また、第2チューブを、粉末冶金処理、パンチング処理、射出成形処理、キャスティング処理、または機械加工処理により作製できる。平端部は、平坦形状または凹形状とすることができ、実際の用途によって適宜決められる。
本発明によると、多孔毛細管伝達層を、第3チューブの内壁に形成する。作動流体を、第3チューブに、第1チューブの第1端部から注入し、ヒートパイプを封止により形成する。封止前に、ヒートパイプを減圧して、作動流体が正常に機能するようにヒートパイプ内部を必要な真空状態に到達させる必要がある。
また、多孔毛細管伝達層を以下の方法で作製できるが、これらの方法に限定するものではない。第1の方法では、第1金属粉末を第3チューブに入れる(この時点では、第1チューブの第1端部をまだ封止していない)。次に、中心棒を、第1開口端部から第3チューブ内に挿入し、中心棒を、第1金属粉末と接触させ、第2金属粉末を、中心棒と第3チューブとの間に充填する。その後、焼結処理を行い、第1金属粉末と第2金属粉末を溶接させて、多孔毛細管伝達層を形成する。最終的に、中心棒を、第3チューブから外に引き出す。ちなみに、第1金属粉末を、焼結金属粉末層で置換可能である。
第2の方法では、第3チューブの内壁に、複数の微細な切込を設ける。第2の方法の手順は以下の通りである。まず、金属粉末を、第3チューブに入れる(この時点では、第1チューブの第1端部をまだ封止していない)。次に、中心棒を第3チューブに、第1端部から挿入し、中心棒を金属粉末に接触させる。その後、焼結処理を行い、金属粉末と複数の微細な切込みを溶接させて、多孔毛細管伝達層を形成する。最終的に、中心棒を第3チューブから外に引き出す。
第3の方法では、第3チューブの内壁に複数の微細な切込みを、機械加工処理で作製して、多孔毛細管伝達層を形成する。
第4の方法は、複数の金属粒子を、第3チューブの内壁に焼結させることとする。また、次に金網を、複数の金属粒子上に固着して、多孔毛細管伝達層を形成する。
第5の方法では、波状金属布を、第3チにューブの内壁に敷設する。また次に、平滑な金属網布を、波状金属布上に固着して、多孔毛細管伝達層を形成する。
第1の方法における第1金属粉末及び第2金属粉末、及び第2方法における金属粉末を、銅粉末、ニッケル粉末、銀粉末、銅メッキ粉末、ニッケル・メッキ粉末、銀メッキ粉末、または他の同様な金属粉末とすることができる。また、第1チューブ及び第2チューブを、銅、ニッケル、銀、または他の同様の金属製とすることができる。
また、複数の微細な切込みを第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁の両方に形成した場合は、第1チューブと第2チューブを封着した後に、多孔毛細管伝達層が、第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁の微細な切込みにより形成される。更なる処理は不要である。ヒートパイプの平端部の内壁には、多孔毛細管伝達層を備える必要はない。従って、上記条件では、第2チューブの平端部の内壁を、複数の微細な切込みに限定するものではない。
要約すると、本発明によるヒートパイプには、平端部を有し、それにより電気装置を、ヒートパイプの平端部にスムーズに連結可能にする。より詳細には、多孔毛細管伝達層を、ヒートパイプの平端部の内壁に固着して、作動流体をより円滑に循環させ、電気装置の放熱効果を一層良好にする。
本発明の効果及び趣旨は、添付図と共に以下に詳述する。
従来技術のヒートパイプの部分断面図を示す。 好適実施例による第1チューブの断面図を示す。 好適実施例による第2チューブの断面図を示す。 実施例による第2チューブの断面図を示す。 好適実施例による第3チューブの断面図を示す。 実施例による半田付処理後の第3チューブの断面図を示す。 実施例による溶接処理後の第3チューブの断面図を示す。 実施例による第1チューブ及び第2チューブの分解断面図を示す。 実施例による溶接処理後の第3チューブの断面図を示す。 実施例による螺着後の第3チューブの断面図を示す。 実施例による楔着処理後の第3チューブの断面図を示す。 実施例による第3チューブの断面図を示す。 第1の方法により、第1金属粉末を第3チューブに入れた状態の断面図を示す。 第1の方法により、中心棒を第3チューブに挿入し、中心棒を第1金属粉末と接触させた状態の断面図を示す。 第1の方法により、第3チューブの内壁に形成した多孔毛細管伝達層の断面図を示す。 第2の方法により、中心棒を第3チューブに挿入し、中心棒を金属粉末に接触させた状態の断面図を示す。 第3の方法により、機械加工処理した後の第3チューブの断面図を示す。 第4の方法により、複数の金属粒子及び金網を、第3チューブに固着した状態の断面図を示す。 第5の方法により、波状金属布と平滑な金網布層を第3チューブに固着した状態の断面図を示す。 好適実施例により、微細チューブを使用して、第3チューブに作動流体を注入している状態の概略図を示す。 本発明の好適実施例によるヒートパイプの断面図を示す。
本発明による好適実施例において、ヒートパイプ1の製造方法では、第1チューブ12を用い、その第1チューブを、図2Aで示すように、中空の金属チューブとする。図2Aは、第1チューブ12の断面図を示している。第1チューブ12は、第1開口端部122及び第2開口端部124を有する。次に、この方法では、第2チューブ14を用意し、第2チューブ14もまた、図2Bで示すように、金属チューブとする。図2Bは、第2チューブ14の断面図を示している。第2チューブ14は、第3開口端部142及び平端部144を有する。第2チューブ14は、金属板をパンチングして形成できるが、この方法に限定するものではない。例えば、第2チューブ14を、射出、成型、キャスティング、焼結、または別の製造方法でも作製できる。注意すべき点は、平坦領域を、平端部144の表面に存在させ、それにより電気装置を平端部144に固着可能にする点である。しかしながら、平端部144の形状は、平坦形状である必要はなく、実際の用途によって適宜決められる。1実施例では、平端部144’を、凹形にできる、或いは第2チューブ14を“T”字型にできる、つまり、平端部144’の断面を、図2Cで示すように、第2チューブ14’の断面より広くして、様々な電気装置の形状に適合させる。図2Cは、この実施例による第2チューブ14’の断面図を示している。この断面図では、第2チューブ14を“T”字型で示している。第2チューブ14の形状については、上記処理を組合せて容易に作製できるため再びここで説明しない。
第2チューブ14をパンチング処理で作製した場合には、図2Cを変更すべきであるという点に留意を要する。これについては、当業者にとって周知であるため再びここで説明しない。また、第1チューブ12の材料と、第2チューブ14の材料を、同じにする必要はない。第1チューブ12の断面と第2チューブ14の断面も、丸形にする必要はなく、実際の用途により決められる。例えば、断面形状を、矩形または三角形にもできる。基本的には、第1チューブ12の第2開口端部124を、第2チューブ14の第3開口端部142と、合致させるのが好ましい。
次に、第1チューブ12の第2開口端部124と、第2チューブ14の第3開口端部142とを封着させて、図3Aに示すように、第3チューブ16を形成する。図3Aは、第3チューブ16の断面図を示している。封着処理を、半田付処理、溶接処理、機械的締着処理、接着処理等の、2つの単位体を封着可能な任意の他の処理とすることができる。ところで、図3Aは単なる概略図であり、上記処理に属する封着処理を示してはいない。異なる各封着処理について、以下の実施例でそれぞれ説明するが、実用化に関しては、これらの実施例に限定するものではない。
本実施例では、封着処理を半田付処理とする。“V”字型溝を予め、第1チューブ12の第2開口端部124と第2チューブ14の第3開口端部142との間の封着箇所に準備できる。この溝を使用して、半田Sを充填し、それにより半田Sが、図3Bで示すように、第3チューブ16の表面からあまり突出しないようにする。図3Bは、半田付処理後の第3チューブ16の断面図について示している。しかしながら、本発明の方法を、この実施例に限定するものではない。例えば、ある設計では、半田付処理による突出部を使用して、電気装置に連結できる。半田付処理が唯一の条件ではない。基本的に、半田付処理後、第1チューブ12の内壁と、第2チューブ14の内壁とを、複数の毛細管を形成するために、できるだけ連続的に平滑にすべきだが、これに限定するものではない。なぜなら、様々な伝達層の形成が許容できる平面的不連続性が多様なためである。
本実施例では、封着処理を溶接処理とする。第1チューブ12の第2開口端部124と第2チューブ14の第3開口端部142との封着箇所を、鋸歯状にし、それにより、図3Cで示すように、第2開口端部124と第3開口端部142を更に融着できる。図3Cは、溶接処理を行った後の第3チューブ16の断面図を示している。鋸歯形状が溶接処理後に消失すべきであることに留意すべきであるが、図3Cでは鋸歯形状を依然として示している。
また別の実施例では、第2開口端部124と第3開口端部142両方には、相対的突出部1242及び1422を有して、図3D及び図3Eで示すように、溶接後に封着箇所を連続的に平滑に保つ。図3Dでは、第1チューブ12及び第2チューブ14の分解断面図を示している。図3Eでは、溶接後の第3チューブ16の断面図を示している。図3Dに詳細を示す。第1チューブ12の第2開口端部124は、凹部1244及び表面1246を備え、第2チューブ14の第3開口端部142はまた、凹部1424及び表面1426を備えている。突出部1242と1422とを互いに融着させると、部分的に溶融した突出部1242と1422が、凹部1244と1424に挿入されて、図3Eで示すように、表面1246と1426を継ぎ目なく接着できる。図3Eの点線は、融着領域を示している。また、突出部1242及び1422も、鋸状にできる。
本実施例では、封着処理を、機械的締着処理とする。第1チューブ12の第2開口端部124と第2チューブ14の第3開口端部142を、図3Fで示すように、螺着させる。図3Fは、螺着後の第3チューブ16の断面図を示している。図3Fで示すように、第1チューブ12の第2開口端部124は雄ネジを備え、それに対応して、第2チューブ14の第3開口端部142は雌ネジを備える。
実用化において、第1チューブ12の第2開口端部124は雌ネジを備え、それに対応して、第2チューブ14の第3開口端部142は雄ネジを備えることができる。ネジ形成ステップを、第1チューブ12及び第2チューブ14の製造プロセスに組込むことができる。別の実施例では、第1チューブ12の第2開口端部124と、第2チューブ14の第3開口端部142を、図3Gで示すように、楔着により連結する。図3Gは、楔着連結後の第3チューブ16の断面図を示している。第1チューブ12の第2開口端部124は突出部を備え、それに対応して、第2チューブ14の第3開口端部142は凹部を備える。一般的には、楔着連結後に、封着処理を行い、封着箇所を封着する。
本実施例では、封着処理を、接着処理とする。ビスコースを、第1チューブの第2開口端部124と第2チューブ14の第3開口端部142との間の封着箇所に広げて、それらを接着する。第2開口端部124と第3開口端部142との連結面の形状を、平面とする必要はない。一般的に、適度な凹凸形状は、接着効果を高めるのに役立つ。また、接着処理を、上記処理と組合せることができる。例えば、螺着処理及び楔着処理において、ビスコースを封着間隙に浸入させて、封着効果を発揮させ、封着強度を強化できる。
上記の実施例では、第1チューブ12及び第2チューブ14を、銅、ニッケル、銀、または他の同様な金属材料製とすることができる。なお、第1チューブ12と第2チューブ14とを、同じ材料で作製する必要はない。
また、上記実施例では、第1チューブ12の第2開口端部124の断面と、第2チューブ14の第3開口部142とを同じにしている。しかしながら、本実施例では、第1チューブ12’の外径を、第2チューブ14’の内径と等しく、或いは若干小さくし、それにより、図3Hに示すように、第1チューブ12’を第2チューブ14’に挿入して第3チューブ16’を形成できるようにする。図3Hでは、この実施例による第3チューブの断面図を示している。注意すべき点は、図3Hは、実施例の第3チューブの単なる概略図である点である。第3チューブの封着には、上記封着処理を採用できるため再びここで説明しない。
好適実施例によると、第1チューブ12と第2チューブ14とを封着後、本発明によるヒートパイプ製造方法により、多孔毛細管伝達層164を、第3チューブ16の内壁に形成する。図5を参照されたい。多孔毛細管伝達層164を、以下の方法で製作できる。しかし、実用化する際には、これらの方法に限定するものではない。また、第1チューブ12の第2開口端部124の断面を、以下の記述では、第2チューブ14の第3開口端部142の断面と、依然として同じにするが、これに限定するものではない。
第1の方法では、第1金属粉末P1をまず、図4Aに示すように、第3チューブ16に入れる。図4Aは、第1金属粉末P1を第3チューブ16に入れたところの断面図を示している。次に、中心棒2を、第1開口端部122から第3チューブ内に挿入し、中心棒を、図4Bに示すように、金属粉末P1と接触させる。図4Bは、中心棒2を、第3チューブ16に挿入し、中心棒2を第1金属粉末P1と接触させたところの、断面図を示している。次に、第2金属粉末P2を、中心棒2と第3チューブ16との間に充填する。また、焼結処理を行い、第1金属粉末P1と第2金属粉末P2を融着させて、多孔毛細管伝達層164を、図4Cに示すように、形成する。図4Cは、第3チューブ16の内壁に形成した多孔毛細管伝達層164の断面図を示している。最終的に、中心棒2を、第3チューブ16から外に引き出す。ところで、この方法では、中心棒2と第3チューブの内壁との間に、第2金属粉末P2を収容するために、間隙が必要である。中心棒の断面を、丸形状にする必要はない。基本的に、断面を、第3チューブ16の断面と合わせるべきだが、同様にする必要はない。更に、第1金属粉末P1と第2粉末P2とを、同じにする必要はない。また、この方法では、第1金属粉末P1を、焼結金属粉末層にも置換可能である。図4Bまたは図4Cは、焼結金属粉末層を第3チューブに入れた図を示している。焼結金属粉末層を、予め金属粉末を焼結させて作製できる。
第2の方法では、第3チューブ16の内壁に、既に複数の微細な切込み166を有している。まず、金属粉末P3を、第3チューブ16に入れ、次に中心棒2’を第3チューブ16に挿入し、図4Dに示すように、中心棒2’を金属粉末P3に接触させる。図4Dは、中心棒2’を第3チューブ16に挿入し、中心棒2’を金属粉末P3に接触させたところの断面図を示している。次に、焼結処理を金属粉末P3に対して行い、金属焼結層を形成する。また、金属焼結層と微細な切込み166を融着させて、多孔毛細管伝達層164を形成する。最終的に、中心棒2’を、第3チューブ16から外に引き出す。焼結処理では、金属粉末P3の量を、微細な切込み166と融着させるに、十分な量としなければならい。図4Dに示すように、微細な切込み166を、第1チューブ12の内壁、及び第2チューブ14の内壁に広げる。しかしながら、実用化する際には、第2チューブの深さを十分浅くした場合、微細な切込み166を、第1チューブ12にのみ形成できる。しかし、金属粉末P3の量を、焼結処理において、微細な切込み166と融着するに十分な量にしなければならない。この例では、第2チューブ14の製造に関する難しさを簡素化できる。第1チューブ12の内壁の切込み166は、機械加工処理で作製できる。
第3の方法では、機械加工処理を直接使用して、第3チューブ16の内壁に複数の微細な切込み166’を作製して、図4Eに示すように、多孔毛細管伝達層164を形成する。図4Eでは、機械加工処理後の第3チューブ16の断面図を示している。多孔毛細管伝達層164を第2チューブ14の平端部144の内壁に広げられる、ということに留意すべきである。微細な切込み166’は、カッタによる切削、放電加工、または他の微細な切込みを作製する方法で作製できる。
第4の方法では、複数の金属粒子168を、第3チューブ16の内壁に焼結させて、金属粒子層を形成する。次に、金網170を、複数の金属粒子168(すなわち、金属粒子層)上に設けて、図4Fで示すように、多孔毛細管伝達層164を形成する。図4Fでは、金網170を固着した後の第3チューブ16の断面図を示している。
第5の方法では、波状金属布172を、まず第3チにューブ16の内壁上に敷設する。次に、平滑な金属網布層174を、波状金属布172上に固着して、図4Gに示すように、多孔毛細管伝達層164を形成する。図4Gは、第3チューブ16上に固着した波状金属布172と平滑な金属網布層174の断面図を示している。実際には、波状金属布172の波形を、三角形、矩形、台形、波、複雑形状等とすることができる。
上記方法では、第1の方法の第1金属粉末P1及び第2金属粉末P2、第2の方法の金属粉末P3を、銅粉末、ニッケル粉末、銀粉末、銅メッキ粉末、ニッケル・メッキ粉末、銀メッキ粉末、または他の同様な金属粉末とすることができる。同様に、焼結金属粉末層で使用した金属粉末を、上記粉末または混合粉末の1つとすることもできる。
また、複数の微細な切込みを第1チューブ12の内壁及び第2チューブ14の内壁の両方に形成する場合、第1チューブ12と第2チューブ14を封着させて後、多孔毛細管伝達層164を、第1チューブ12の内壁及び第2チューブ14の内壁の微細な切込みにより形成する。更なる処理は、多孔毛細管伝達層164を形成するのに不要である。本発明によるヒートパイプ1の平端部144の内壁には、多孔毛細管伝達層164を備える必要はない。従って、上記の場合、第2チューブ14の平端部144の内壁については、複数の微細な切込みを有することだけに限定するものではない。
好適実施例によると、多孔毛細管伝達層164を第3チューブ16の内壁に形成した後、作動流体Lを、本発明によるヒートパイプ1を製造する方法によって、第3チューブ16内に注入する。この方法では、微細チューブ3を使用して、作動流体Lを注入できる(図5参照)が、これに限定するものではない。図5では、微細チューブ3を使用して、第3チューブ16に作動流体Lを注入している概略図を示している。微細チューブ3を、第3チューブ16に第3チューブ16の開口部176(すなわち、第1チューブ12の第1開口端部122)から挿入し、その後作動流体Lを注入する。開口部168は、図5で示すように、微細チューブ3を挿入することができる直系まで縮小することができ、それにより、続く開口部176を減圧する及び封着する処理が円滑に進行可能になる。
図6に詳細を示す。図6では、本発明の好適実施例によるヒートパイプ1の断面図を示している。作動流体Lの注入を終了後、微細チューブ3を引き出す。次に、第3チューブ16内を減圧して、第3チューブ16内を必要な真空度に到達させ、それにより作動流体が正常に作動可能にする。図6に示すように、開口部176を封着して、ヒートパイプ1を形成している。しかしながら、図6では、第3チューブ16の開口部176を封着したところを示したのみである。実用化する際には、封着方法及び封着した断面構造については、これに限定するものではない。減圧方法及び封着方法を従来技術で行えるが、再びここで従来技術については説明しない。また、注入ステップ及び減圧ステップの実施順序も交換可能であるが、実際の製造プロセスの設計により決められる。
本発明によるヒートパイプ1の平端部144に連結する電気装置は、発光ダイオード(LED)、レーザダイオード(LD)、または集積回路(IC)とすることができる。
結論として、本発明によるヒートパイプには、平端部を有し、多孔毛細管伝達層を平端部の内壁に固着し、それにより作動流体が円滑に循環できるようにする。従って、電気装置をヒートパイプの平端部に円滑に連結して、良好な放熱効果を達成できる。
以上の好適実施例の詳述により、本発明の特徴及び趣旨について理解可能である。しかしながら、本発明の範囲は以上で開示した好適実施例によって制限されるものではなく、あらゆる変更構成及び等価な構成を、本発明の付記した請求項に包含することを意図するものである。従って、上記開示は、特許請求の範囲によって特定されるものと解釈される。
2 中心棒
3 微細チューブ
12 第1チューブ
14 第2チューブ
16 第3チューブ
122 第1開口端部
124 第2開口端部
142 第3開口端部
144 平端部
164 多孔毛細管伝達層
166 微細な切込み
168 金属粒子
170 金網
172 波状金属布
174 金属網布層
176 開口部
1242、1422 突出部
1244、1424 凹部
1246、1426 表面
A1 先行技術のヒートパイプ
L 作動流体
P1 第1金属粉末
P2 第2金属粉末
S 半田

Claims (22)

  1. 平端部を有するヒートパイプを作製する方法であって、
    (a)第1開口端部及び第2開口端部を有する第1チューブを用意するステップ、
    (b)第3開口端部及び平端部を有する第2チューブを用意するステップ、
    (c)第2開口端部と第3開口端部を封着して、第3チューブを形成するステップ、
    (d)第3チューブを減圧するステップ、
    (e)第1開口端部を封着するステップ、
    を有し、
    第3チューブの内壁が多孔毛細管伝達層を備え、第3チューブ内には作動流体が含まれる
    ことを特徴とするヒートパイプ作製方法。
  2. ステップ(d)の前または後に、作動流体を第3チューブに注入する
    請求項1に記載の方法。
  3. ステップ(b)で、第2チューブを、粉末冶金処理、パンチング処理、射出成形処理、キャスティング処理、または機械加工処理により作製する
    請求項1に記載の方法。
  4. 多孔毛細管伝達層を、
    第1金属粉末を第3チューブに入れるステップ、
    中心棒を第3チューブに第1開口端部から挿入し、中心棒を第1金属粉末に接触させるステップ、
    中心棒と第3チューブとの間に第2金属粉末を充填するステップ、
    第1金属粉末と第2金属粉末とを溶接する焼結処理を行い、多孔毛細管伝達層を形成するステップ、及び、
    中心棒を第3チューブから引き出すステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  5. 第1金属粉末及び/または第2金属粉末を、銅粉末、ニッケル粉末、銀粉末、銅メッキ粉末、ニッケル・メッキ粉末、または銀メッキ粉末とする
    請求項4に記載の方法。
  6. 多孔毛細管伝達層を、
    第3チューブに焼結金属粉末層を入れるステップ、
    中心棒を第3チューブに、第1開口端部から挿入し、中心棒を焼結金属粉末層に接触させるステップ、
    金属粉末を、中心棒と第3チューブとの間に充填するステップ、
    焼結金属粉末層と金属粉末とを溶接する焼結処理を行い、多孔毛細管伝達層を形成するステップ、及び、
    中心棒を第3チューブから引き出すステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  7. 第3チューブの内壁に、複数の微細な切込みを設け、多孔毛細管伝達層を、
    金属粉末を第3チューブに入れるステップ、
    中心棒を第3チューブに、第1開口端部から挿入し、中心棒を金属粉末に接触させるステップ、
    金属粉末と複数の微細な切込みとを溶接する焼結処理を行い、多孔毛細管伝達層を形成するステップ、及び、
    中心棒を第3チューブから引き出すステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  8. 金属粉末を、銅粉末、ニッケル粉末、銀粉末、銅メッキ粉末、ニッケル・メッキ粉末、または銀メッキ粉末とする
    請求項6または7に記載の方法。
  9. 多孔毛細管伝達層を、
    複数の微細な切込みを、第3チューブの内壁に、機械加工処理により作製して、多孔毛細管伝達層を形成するステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  10. 多孔毛細管伝達層を、
    複数の金属粒子を、第3チューブの内壁上で焼結させるステップ、及び、
    金網を、複数の金属粒子上に固着して、多孔毛細管伝達層を形成するステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  11. 多孔毛細管伝達層を、
    波状金属布を、第3チューブの内壁に敷設するステップ、及び、
    平滑な金網布層を、波状金属布上に固着して、多孔毛細管伝達層を形成するステップ
    によって作製する
    請求項1に記載の方法。
  12. 波状金属布を、三角形、矩形、台形、または波形の形状とする
    請求項11に記載の方法。
  13. ステップ(c)で、第2開口端部と第3開口端部とを、半田付処理、溶接処理、機械的締着処理、または接着処理により封着する
    請求項1に記載の方法。
  14. 第1端部及び第2端部を有し、第1端部を封着する第1チューブ、
    第3端部及び平端部を有し、第3端部と第2端部を、半田付、溶接、機械的締着、または接着により、封着する第2チューブ、及び、
    第1チューブの内壁または第2チューブの内壁に形成した多孔毛細管伝達層を備える平端部を有するヒートパイプであって、
    封着空間を、第1チューブと第2チューブによって形成し、封着空間に作動流体を含む
    ことを特徴とするヒートパイプ。
  15. 第2チューブが、粉末冶金処理、パンチング処理、射出成形処理、キャスティング処理、または機械加工処理による作製物である
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  16. 第2チューブの平端部が、平坦形状または凹形状である
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  17. 第1チューブ及び/または第2チューブが、銅、ニッケル、または銀製である
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  18. 多孔毛細管伝達層が、銅粉末、ニッケル粉末、銀粉末、銅メッキ粉末、ニッケル・メッキ粉末、または銀メッキ粉末の焼結による作物である
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  19. 多孔毛細管伝達層が、金属粒子層及び金網を備え、金属粒子層を、第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁上に焼結させ、金網を金属粒子層上に固着した
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  20. 多孔毛細管伝達層が、波状金属布及び平滑な金網布層を備え、波状金属布を、第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁に敷設し、平滑な金網布層を波状金属布上に固着した
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  21. 多孔毛細管伝達層が、第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁に、機械加工処理より形成した複数の微細な切込みを備える
    請求項14に記載のヒートパイプ。
  22. 多孔毛細管伝達層が、複数の微細な切込み及び金属焼結層を備え、複数の微細な切込みを、第1チューブの内壁及び第2チューブの内壁に形成し、金属焼結層を、第2チューブの内壁に形成し、複数の微細な切込みと溶接した
    請求項14に記載のヒートパイプ。
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