JP2010515520A - アクティブアプリケータ - Google Patents

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Abstract

物体を空洞内に挿入するためのアプリケータ。アプリケータは、中空挿入部材を有することができる。アプリケータは、挿入部材の周辺部を囲む又は部分的に囲む指標部材を更に有することができる。指標部材は、第1位置及び第2位置を有することができる。

Description

本発明は、物体を空洞内に挿入するためのアプリケータに関する。
物体を挿入している人が空洞の外側境界を見ることができない、空洞の外側境界が変形可能である、又は空洞及び/若しくは空洞内の任意の構造の一部の境界上に及ぼされる圧力の量が致命的である状況で、人間が体腔のような空洞に物体を正確に定置できることに対する必要性が存在する。これらの状況では、人間は、物体が適切に定置されているかどうか判定するために、触覚を用いることができる。あるいは、物体を空洞内に適切に定置するのを補助するために、人間が用いることができる種々のアプリケータが存在する。
タンポンアプリケータは、一般的に、タンポンを膣腔に挿入し膣分泌物を処理するために用いられる。同様のアプリケータがまた、ペッサリー、避妊具、医薬品送達装置等を人体の膣腔に挿入するために用いられる。その中に物体を挿入する他の体腔としては、直腸、外耳道、鼻通路、外科的開口部及び創傷が挙げられる。
単純な実施形態では、アプリケータは、1対の同軸中空円筒又は管を含む。より大きな外側管は、挿入される物体を含む挿入管として機能し、プランジャと呼ばれる場合が多い、より小さな内側管は、外側管から物体を押し出すために用いられる。
人体腔に挿入される多くの物体では、物体が意図する通り機能しなくてはならない場合、物体が正確に設置される必要がある。タンポンの技術分野では、多くの研究者らが、「プッシュ」型タンポンアプリケータは多くの欠陥を有することを認めている。多くの研究者らが、タンポンは最適に機能するためには正確に定置されなければならないことを認めている。例えば、従来の「プッシュ」型タンポンアプリケータは、タンポンを流動の流れの主な通路の上流の、膣腔内の高すぎる位置にタンポンを定置することがあり、その結果吸収されることなく月経液がタンポンを迂回する。あるいは、タンポンアプリケータは、膣腔内の低すぎる位置にタンポンを定置することがあり、その結果着用者が不快感を感じる又はタンポンが膣から偶発的に放出されることがある。ペッサリーのような装置の場合、ペッサリーは満足のゆく結果を得るために適切に定置される必要がある。これらの潜在的問題を克服するために、幾つかのアプリケータは、挿入管及び/又はプランジャ上に視覚的合図を有し、ユーザが物体を適切に定置するのに役立つ。
物体が人体腔内に挿入される場合、物体を挿入している人は、物体が挿入されている空洞又はその境界を都合よく見ることができない、又は、装置が挿入されている空洞を見たくない場合がある。タンポンのユーザは、自分の股部をはっきりと見ることが困難である場合が多く、ユーザにアプリケータが適切に挿入されていることを知らせるよう設計されたタンポンアプリケータ上の合図を見ることができない場合がある。
アプリケータが適切に定置された触覚信号を提供する、空洞内に装置を挿入するためのアプリケータを提供することについての問題が依然として存在している。使い心地のよい、物体を空洞内に挿入するためのアプリケータを提供することについての問題も依然として存在している。
物体を空洞内に挿入するためのアプリケータを開示する。アプリケータは、中空挿入部材を含むことができる。挿入部材は、挿入端部及び対向する把持端部、長さ及び周辺部を有する。挿入部材の長さは、挿入端部と把持端部との間の距離により画定される。挿入部材の周りの周辺部は、挿入部材の長さに対してほぼ直交して測定される。アプリケータは、挿入部材の周辺部を囲む又は部分的に囲む指標部材を更に含むことができる。指標部材は、中空端末開放型第1錐台を含むことができる。中空端末開放型第1錐台は、第1錐台底部及び対向する第1錐台頂部を有することができる。第1錐台底部は、第1錐台底周辺部を有することができ、第1錐台頂部は、第1錐台頂周辺部を有することができる。第1錐台底周辺部は、第1錐台頂周辺部より大きくてよい。第1錐台頂部は、挿入部材に係合又は接合することができる。
アプリケータは、挿入部材と係合する台座部材を含むことができる。第1錐台頂周辺部は、台座部材を通して挿入部材に係合することができる。第1錐台底部は、挿入部材の挿入端部に向かって配向することができる。第1錐台底部は、挿入部材の挿入端部から離れて配向することができる。第1錐台は、円錐台とすることができる。第1錐台は、曲線状の傾斜を有することができる。
指標部材は、第1位置及び第2位置を有することができる。第1位置では、第1錐台底部を、挿入部材の挿入端部に向かって配向することができる。第2位置では、第1錐台底部を、挿入部材の挿入端部から離れて配向することができる。
アプリケータは、第1錐台の第1錐台底周辺部の少なくとも一部から延在する緩衝部材を含むことができる。第1錐台は、少なくとも1個の構造上の不連続を含むことができる。第1錐台は、可撓性材料を含むことができる。
アプリケータは、タンポン、膣用ペッサリー、直腸用座薬、膣に投与される医薬品及び膣に投与される避妊薬から成る群から選択される物品のためのアプリケータとすることができる。
指標部材は、中空端末開放型第2錐台を含むことができる。第2錐台は、第2錐台底部、第2錐台頂部、及び第2錐台傾斜を有することができる。第2錐台底部は、第2錐台底周辺部を含むことができ、第2錐台頂部は、第2錐台頂周辺部を有することができる。第2錐台底周辺部は、第2錐台頂周辺部より大きくてよい。第2錐台頂周辺部は、第1錐台底周辺部と等しくてよい。第1錐台底周辺部は、第2錐台頂周辺部に係合することができる。第1錐台は、第1錐台傾斜を有することができ、第1錐台傾斜は、第2錐台傾斜と異なることができる。
第2錐台底部は、挿入部材の挿入部材に向かって配向することができる。第2錐台底部は、挿入部材の挿入端部から離れて配向することができる。第1錐台底部は、挿入端部に向かって配向することができ、第2錐台底部は、挿入部材の挿入端部から離れて配向することができる。第1錐台底部は、挿入端部から離れて配向することができ、第2錐台底部は、挿入部材の挿入端部から離れて配向することができる。第2錐台は、少なくとも1個の構造上の不連続を有することができる。
指標部材は、シリコーンを含むことができる。アプリケータは、女性の膣内に挿入するための大きさ及び寸法とすることができる。
アプリケータの実施形態の図。 断面2−2により示される、アプリケータの実施形態の横断面図。 第1位置から第2位置へ移行している指標部材の図。 指標部材のバネ挙動を示すアプリケータの実施形態の図。 アプリケータの実施形態の図。 空洞内に挿入されたアプリケータの実施形態の図。 空洞内に挿入されたアプリケータの実施形態の図。 台座部材を含むアプリケータの実施形態の図。 台座部材を含むアプリケータの実施形態の図。 指標部材の実施形態の図。 緩衝部材を含むアプリケータの実施形態の図。 緩衝部材が第1錐台と一体である指標部材の図。 緩衝部材が第1錐台と一体である指標部材の図。 緩衝部材が第1錐台から半径方向外向きに延在し、第1錐台頂部に向かって偏倚している指標部材の図。 断面15−15により示される横断面図。 緩衝部材が第1錐台頂部に向かって又はそれから離れて偏倚していない指標部材の図。 断面17−17により示される横断面図。 構造上の不連続を含む指標部材の実施形態の図。 第2錐台を含む指標部材の実施形態の図。 断面20−20により示される横断面図。 第1位置から第2位置へ移行している第2錐台の実施形態の図。 第2錐台底部が挿入部材の挿入端部から離れて配向されているアプリケータの実施形態の図。 アプリケータの実施形態の図。 空洞内に挿入されたアプリケータの実施形態の図。 空洞内に挿入されたアプリケータの実施形態の図。 空洞内に挿入されたアプリケータの実施形態の図。 指標部材の実施形態。 哺乳瓶の吸い口のような形状の指標部材を有するアプリケータの図。 指標部材が、挿入部材の周辺部を部分的に囲むアプリケータの実施形態。 複数の波形及び開口可能な孔隙を設けることにより、伸長可能にされた剛性材料を含む第1錐台の実施形態の断面図。
横から見たアプリケータ10の1つの実施形態の図を図1に示す。アプリケータ10は、中空挿入部材20と指標部材100とを含む。挿入部材20は、空洞内に挿入される物体15を収容するよう構成されている。アプリケータ10は、挿入端部30と、対向する把持端部40とを有する。挿入部材20は長さLIを有する。挿入部材20の長さLIは、挿入端部30と把持端部40との間の距離により画定される。アプリケータは長手方向中心線C−Cを有する。長手方向中心線C−Cは、直線であっても、曲線であっても、又は直線部と曲線部の組み合わせであってもよい。
挿入部材20の長さLIは、約40mm〜約100mmとすることができる。挿入部材20の長さLIは、アプリケータ10が約30mm〜約60mmの長さを有するタンポン又はペッサリーを収容することができるような、大きさ及び寸法であってよい。挿入部材20の長さLIは、その中に収容された物体の寸法と、物体が定置される深さとの関数とすることができる。挿入部材20は、約5mm〜約30mmの外径を有することができる。挿入部材20の外径は、約10mm〜約21mmとすることができる。挿入部材20の内径は、約1mm〜約29mmとすることができる。挿入部材20の内径は、約10mm〜約19mmとすることができる。挿入部材20の内径は、約16mm〜約19mmとすることができる。挿入部材20は、女性の膣に挿入するための大きさ及び寸法とすることができる。寸法は、他の寸法がアプリケータ10を用いるための課題に応じて適切となるように、ほんの一例として提供されるが、これらに限定されない。例えば、ゾウのような大きな哺乳類で用いる大きさ及び寸法のアプリケータの外径及び長さは、本明細書に開示する具体的な寸法より極めて大きくてよい。
1つの実施形態では、指標部材100は、中空端末開放型第1錐台110を含むことができる。別の実施形態では、指標部材100は、中空端末開放型第1錐台110の一部を含むことができる。第1錐台110は、第1錐台底部120と、対向する第1錐台頂部130とを有する。
錐台は、2個の平面により横貫される立体の一部である。立体は、円錐、角錐、球体、偏球、長球、楕円錐、楕円体、擬球、じょうご状、双曲面、レモン形、放物面、角錘台、又は平行六面体ではない任意の他の幾何学的立体とすることができる。2個の平面は、互いに対して平行であってもよく、又は互いに対して平行でなくてもよい。
アプリケータ10は、挿入部材20内で摺動自在に構成されるプランジャ300を更に含むことができる。1つの実施形態では、物体が定置される空洞は、女性の膣である。
本明細書に開示するとき、アプリケータ10及び物体15は、主にタンポンに関して記載される。しかしながら、尿失禁を処理するためのペッサリー、避妊具、膣に投与される避妊薬、膣に投与される医薬品、医用測定装置、脱出を治療するための装置、又は女性の膣に挿入される他の装置若しくは物品のような、他の装置もまた、アプリケータ10内に収容され、アプリケータ10から放出されてよいことが理解されるべきである。物体15は、手術器具とすることができる。物体15は、測定プローブとすることができる。物体15は、動物の体内に挿入されるべき物体であることができ、チャンバ内に挿入される物体であることができ、又はアプリケータ10を挿入することができる立体物体に挿入される物体であることもできる。
指標部材100は、アプリケータ10のユーザが、物体が挿入される身体に接触することから保護する遮蔽物を提供することができる。
図2は、長手方向中心線C−Cに直交し、把持端部40が図2の観察者に向かって配向されるように見ている、アプリケータ10の1つの実施形態の、断面2−2により示される、端面図である。図2に示すように、挿入部材20は周辺部Pを有する。周辺部Pにより画定される形状は、挿入部材20の長手方向中心線C−Cにほぼ直交する。指標部材100は、挿入部材20の周辺部Pを囲む又は部分的に囲む。第1錐台110は、第1錐台底部120を有する。第1錐台底部120は、第1錐台底周辺部125を有する。第1錐台110はまた、第1錐台頂部130を有する。第1錐台頂部130は、第1錐台頂周辺部135を有する。第1錐台底周辺部125は、第1錐台頂周辺部135より大きい。第1錐台頂部130は、挿入部材20に係合する。
囲む及び囲んでいるという用語は、指標部材100が周辺部Pの周囲又は周りにあるような構造であることを説明し、単に、円形挿入部材20の周囲に指標部材100があるという関係を説明することには制限されない。例えば、挿入部材20の周辺部Pにより画定される形状が楕円形状である場合、指標部材100は楕円形状の挿入部材を囲むことができる。同様に、挿入部材20の周辺部Pにより画定される形状が正方形である場合、指標部材100は正方形状の挿入部材を囲むことができる。本質的に、囲むという用語は、円の周囲に限定されない。部分的に囲んでいるとは、部分的に周辺部Pの周囲又は部分的に周りを意味する。
挿入部材20の周辺部Pは円形とすることができる。挿入部材20の周辺部Pは楕円形状とすることができる。挿入部材20の周辺部Pは、任意の閉じられた幾何学的形状であることができ、挿入部材20の周囲にある指標部材100は挿入部材20を囲んでいると説明することができる。
第1要素内に移動された応力を第2要素に伝えることができる場合、第1要素は、第2要素に係合している。第1要素及び第2要素は、第1要素内に移動された応力を第2要素に伝えることができる限り、1個又はそれ以上の中間要素により分離され、それでも係合していることができる。第1要素は、2個の要素を相互に接合することにより、第2要素に係合することができる。第1要素は、2個の要素が材料の連続片から作製される場合、第2要素に係合していると考えることができる。第1要素が第2要素に係合している例は、円筒の周りで伸縮するゴムバンドである。第1要素が第2要素に係合している別の例は、以下の工程:(1)先端が切り落とされた哺乳瓶の吸い口を取り、(2)吸い口の先端の開口部を通して開口部の先端の開口部の直径より大きな直径を有する円筒を押し込むことにより作製することができる。第1要素が第2要素に係合している別の例としては、第1要素及び第2要素が互いに接合している配置が挙げられる。要素は、接着剤、融着若しくは圧着、要素を機械的に付着する、又は2個の要素を互いに結合させる他の手段により、互いに接合することができる。これらは第1要素が第2要素に係合している構造の例のほんの一例であり、2個の要素が互いに係合することができる種々の手段を全て含む訳ではない。
1つの実施形態では、指標部材100は、挿入部材20が、物体が定置される空洞内に適切に挿入されているという触覚信号を提供する。触覚信号は、図3に示すように、指標部材100が第1位置から第2位置に移行することにより提供することができる。第1位置では、第1錐台底部120は、挿入部材20の挿入端部30に向かって配向することができ、第1錐台頂部130は挿入端部30から離れて配向することができる。第2位置では、第1錐台底部120は、挿入端部30から離れて配向することができ、第1錐台頂部130は、挿入端部30に向かって配向することができる。指標部材100は、第1位置の形状で、平衡状態であり、自立できる。つまり、指標部材100は、第1位置で安定又は静止した状態とすることができる。指標部材100は、第2位置の形状で、安定又は静止した状態であり、自立できる。指標部材100は、第1位置と第2位置との間の中間位置では不安定であり、自立できないことがある。
中空端末開放型第1錐台110は、可撓性材料を含むことができる。可撓性材料は、著しく塑性的に変形しない材料である、すなわち、中空端末開放型第1錐台が、第1平衡状態から第2平衡状態に移行するときの、塑性変形が5%未満である。可撓性材料は、一例として、約3Mpa〜約30MPaの弾性率を有するが、これらに限定されない。可撓性材料は、約25〜約45のデュロ硬度を有することができる。可撓性材料は、約15〜約70のデュロ硬度を有することができる。中空端末開放型第1錐台110が含んでよい可撓性材料の例としては、人間の哺乳瓶の吸い口に使用される材料が挙げられるが、これらに限定されない。一般に、中空端末開放型第1錐台110用の材料は、本明細書に開示する構造で使用されるとき、材料がその自重下で著しく変形しないように、十分な剛性を有することができる。換言すれば、材料は自重下でその構造を維持することができ、過度に柔らかくない又は垂れ下がらない。材料の剛性は、材料の弾性率と、対象となる曲げ軸まわりの慣性モーメントとの関数である。したがって、より剛性の高い材料を用いることができるが、但し、対象となる曲げ軸まわりの慣性モーメントは、例えば材料の断面積が減少することにより低下する。同様に、より弾性の低い材料を用いることができるが、但し、対象の曲げ軸まわりの慣性モーメントは、例えば材料の断面積が増加することにより上昇する。中空端末開放型第1錐台110は、弾性材料を含むことができる。中空端末開放型第1錐台110は、変形可能な材料を含むことができる。弾性及び変形可能という用語は、第1錐台110が第1位置から第2位置に移行しているときに生じるひずみの範囲内の、通常の工学的定義を意味する。
中空端末開放型第1錐台110は、上記のものより剛性の高い材料を含むことができるが、但し材料は伸長可能にされる。伸長可能な材料は、材料の分子構造を裂く又は変化させることなく、少なくとも5%伸長することができる材料である。剛性材料は、複数の波形を提供することにより、伸長可能にすることができる。波形化材料は伸長可能である、なぜなら個々の隆起及び溝は、隆起と溝との間の材料を著しく変形させることなく広がることができるためである。波形は、鋭く折り畳まれた縁部を有することができ、又は丸みを帯びて折り畳まれた縁部を有することもできる。剛性材料はまた、材料内に、それ自体の上で折り畳まれ、開口可能である多数の孔隙を提供することにより、伸長可能にすることができる。材料が伸ばされたとき、孔隙が広がり、材料を展開させることができる。例えば、中空端末開放型第1錐台110は、厚紙を含むことができる。厚紙は、波形成形及びリングローリングが挙げられるが、これらに限定されない、材料に複数の隆起及び溝を作り出すための、当該技術分野において既知であるプロセスにより、伸長可能にすることができる。中空端末開放型第1錐台110は、紙又は積層紙を含むことができる。中空端末開放型第1錐台110は、上述のように伸長可能にされた剛性プラスチックを含むことができる。
1つの実施形態では、中空端末開放型第1錐台110は、第1錐台110の長手方向中心線の周囲方向に及び/又は部分的に周囲方向に延在する、複数の波形及び/又は開口可能な孔隙を提供することにより、伸長可能にすることができ、第1錐台110の長手方向中心線は、アプリケータ10の長手方向中心線C−Cにほぼ一致する。別の実施形態では、中空端末開放型第1錐台110は、第1錐台110の傾斜に沿って及び/又は傾斜に部分的に沿って延在する、複数の波形及び/又は開口可能な孔隙を提供することにより、伸長可能にすることができ、第1錐台110の傾斜は、第1錐台底部120と第1錐台頂部130との間の第1錐台の部分である。第1錐台110は、第1錐台110の長手方向中心線の周囲方向に及び/又は部分的に周囲方向に延在する複数の波形及び/又は開口可能な孔隙の組み合わせにより、伸長可能にすることができ、複数の波形及び/又は開口可能な孔隙は第1錐台110の傾斜に沿って及び/又は傾斜に部分的に沿って延在する。第1錐台110はまた、第1錐台110の長手方向中心線に対して角を成して配向された複数の波形及び/又は開口可能な孔隙により、伸長可能にすることができる。第1錐台110は、第1錐台110の長手方向中心線の周囲方向に及び/又は部分的に周囲方向に延在する波形及び/又は開口可能な孔隙の組み合わせにより、伸長可能にすることができ、複数の波形及び/又は開口可能な孔隙は、第1錐台110の傾斜に沿って及び/又は傾斜に部分的に沿って延在し、複数の波形及び/又は開口可能な孔隙は、第1錐台110の長手方向中心線に対して角を成して配向される。
約3MPa〜約30MPaの弾性率及び約0.5mm〜約4mmの厚さを有する材料で製作された中空端末開放型第1錐台110は、2個又はそれ以上の平衡状態を有することができる。弾性率及び厚さの範囲は、一例として提供されるが、これらに限定されない。1つの実施形態では、第1平衡状態は、外側表面と内側表面とを有するように記載することができる。中空端末開放型第1錐台110に力を適用することにより、中空端末開放型第1錐台110は、第1平衡状態の外側表面が第2平衡状態の内側表面になり、第1平衡状態の内側表面が第2平衡状態の外側表面になるように、中空端末開放型第1錐台110を裏返しに反転させることができる。2個の平衡状態は、靴下が裏返しになるように、表を向けた靴下を裏返すことに類似していると概念化することができる。同様に、中空端末開放型第1錐台110は、伸長可能にされたより剛性の高い材料から製作することができる。
図3に示す第1錐台110の場合、第1錐台底部120の動きを示す矢印とともに、第1平衡位置を実線で示すことができ、第2平衡位置を点線で示すことができる。第1位置から第2位置への移行は、一旦第1錐台110に移行を引き起こすのに十分な、軸方向の応力がかかると、急速に生じる。第1錐台110の移行は、触感を提供することができ、観察者は、第1錐台110に蓄えられた機械的エネルギーが移行の結果として急速に放出されるとき、カチッという音を感じることができる。
タンポン又はペッサリーアプリケータの場合、第1位置から第2位置への移行を引き起こすのに必要な力は、約1N〜約6Nとすることができる。これらの力は、一例として提供されるが、これに限定されない。
第1錐台の移行距離TD1は、第1錐台底部120が第1位置から第2位置へと移行するとき、第1錐台底部120が移動する距離として定義される。移行距離TD1は、挿入部材20が、物体が定置される空洞内に入るとき、ユーザが挿入部材20の移動を効果的に感じることができる距離の約2倍とすることができる。物体を女性の膣に挿入するよう設計されたアプリケータの場合、第1移行距離TD1は、約10mm〜約20mmとすることができる。
触覚信号が、第1位置から第2位置へと移行している指標部材100により提供される場合、図3に示すように、適切な挿入深さDIは、挿入端部30と第1錐台頂部130との間の距離とすることができる。
タンポン又はペッサリーは、タンポン又はペッサリーの基部又は後縁部から測定するとき、処女膜輪の上方約10mm〜約40mmに位置することができる。所望の挿入深さDIは、ユーザがアプリケータ10を空洞内に挿入するとき、アプリケータ10に適用される力に依存することができる。指標部材100が第1位置から第2位置へ移行するよう設計されている場合、図3に示すように、信号は第1錐台頂部130が処女膜輪に突き当たる感覚であり、挿入深さDIは約10mm〜約40mmとすることができる。
第1錐台110は、ゴム、ネオプレン(NEOPRENE)(登録商標)、低密度ポリエチレン、シリコーン、ナルゲン(NALGENE)(登録商標)及び発泡体から成る群から選択される材料を含むことができる。他の柔らかく、成形しやすく、可撓性である材料も意図される。第1錐台の第1位置から第2位置への移行を引き起こすのに必要な力及び移行距離TD1は、設計パラメータであることができ、指標部材100を構築するために用いられる材料の選択、指標部材100の形状の選択、及び第1錐台110の構造の選択により、設計に考慮され得る。
別の実施形態では、アプリケータ10のユーザが挿入部材20を物体が定置される空洞内に挿入するとき、挿入部材20が適切な深さで空洞内に挿入されたというユーザへの触覚信号は、第1錐台底部120が空洞を取り囲む表面に接触することにより生じることができる。この実施形態では、第1錐台底部120は、挿入部材20の挿入端部30に向かって配向することができる。例えば、アプリケータが、タンポンを膣に定置するために女性によって用いられる場合、触感は、第1錐台底部120がユーザの陰唇、陰唇を取り囲む皮膚及び/又は処女膜輪を取り囲む組織と接触した結果とすることができる。女性は、これらの身体部分の神経受容体を通して又はアプリケータ10を保持している手の神経受容体を通して感じることができるとき、自分の陰唇、陰唇を取り囲む皮膚、及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に触れている第1錐台底部120を感じることができる。
理論に縛られるものではないが、本明細書に開示するような第1錐台110は、挿入部材20が意図するよりも深い深さまで空洞内に挿入された場合、機械バネとして機能することができると考えられる。挿入部材20が空洞内に押し込まれたとき、第1錐台底周辺部125の一部が空洞を取り囲む組織であってよい物質と接触し、空洞内へのより深い挿入に対する抵抗を提供することができる。ユーザが挿入部材20、把持端部40又はプランジャ300を押し込むことにより生じる場合がある、増加した量の力が挿入部材20に印加されるとき、力の一部は第1錐台110を通して第1錐台底周辺部125に伝えられ得る。力に応答して、第1錐台底周辺部125は伸びる又は伸縮することができ、第1錐台底周辺部125はラッパ状に広がる又はしわくちゃになることができ、それにより図4に示すように、挿入部材20に印加された力の一部を移動することができる。印加された力が十分大きな場合、第1錐台110は、図3及び上述のように、第1位置から第2位置へ移行することができる。
第1錐台110は、挿入部材20が空洞内に押し込まれたとき、挿入部材20に印加される力を分配するための緩衝物を提供することができる。アプリケータを用いて物体を女性の膣に挿入する場合、挿入部材20に印加される力は、陰唇及びそれを取り囲む皮膚に分配され、挿入部材20を挿入するプロセスをより快適にすることができ、ユーザは、第1錐台底部120が陰唇、陰唇を取り囲む皮膚及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に接触するとき、挿入の適切な深さを感じることができる。
図4に示すように、挿入部材20の把持端部40は、つまみ45を含むことができる。第1錐台頂部130は、つまみ45付近に存在することができる。つまみ45により、消費者は、挿入部材20を挿入し、挿入部材20に収容された物体を放出し、挿入部材20を引き抜く間、アプリケータ10をよりしっかりと保持することができる。種々のつまみ45の設計が当該技術分野において既知である。例えば、つまみ45は、挿入部材20の外側表面をエンボス加工することにより形成できる。挿入部材20のエンボス加工された部分は、一連の外周の環又は一連の別個の隆起若しくは陥凹点の形とすることができる。つまみ45は、射出成形プロセスの一部として形成することができる。つまみ45の例は、米国特許第6,045,526号明細書、同第4,573,963号明細書及び同第6,685,787号明細書に見ることができる。
本発明のアプリケータ10のプランジャ300はまた、プランジャ把持部又はプランジャ把持手段を有することができる。プランジャ300のプランジャ把持部は、当該技術分野において既知である、任意の種類のエンボス又は陥凹部とすることができる。プランジャ把持部及びプランジャ300の例は、米国特許第3,068,867号明細書、欧州特許出願公開第034922号(アレキサンダー(Alexander)ら、1990年3月1日公開)、米国特許第3,196,873号明細書、及び同第3,068,867号明細書に見ることができる。プランジャ300は、アプリケータ10の長手方向中心線に平行に測定するとき、約45mm〜約100mmの長さを有することができる。
プランジャ300は、プランジャ300が余計に突っ込まれるのを防ぐ停止機構を有することができる。停止機構の例は、米国特許第6,019,744号明細書及び同第6,450,986号明細書に開示されている。
図5に示すように、第1錐台底部120が挿入部材20の挿入端部30から離れて配向されている場合、触覚信号は、ユーザが挿入端部30を空洞内に挿入するとき、第1錐台頂部130が空洞を取り囲む表面に接触する付近の第1錐台110の一部によりもたらされ得る。例えば、タンポンを膣内に定置するために女性がアプリケータを用いる場合、触感は、第1錐台頂部130付近の第1錐台110の一部が、陰唇、陰唇を取り囲む皮膚、及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に接触する結果とすることができる。女性は、接触が起こる箇所の付近に位置する神経受容体を通して、又はアプリケータ10を保持している手の神経受容体を通して、身体に接触している第1錐台頂部130付近の第1錐台110の一部を感じることができる。図5に示すように配向された、第1錐台110は、挿入部材20に適用される力に対する緩衝物として作用することができる。理論に縛られるものではないが、第1錐台110が陰唇及びそれを取り囲む皮膚に接触するとき、第1錐台110が陰唇を広げる傾向があると考えられる。十分な力が第1錐台110内で発生したとき、第1錐台110は収縮、変形及び/又は崩壊し、それにより緩衝物を提供することができる。図5に示すように配向された第1錐台110は、アプリケータを用いている人の指が、挿入部材20が挿入される空洞又は空洞を取り囲む部分に触れるのを防ぐ遮蔽物として機能することができる。
図6及び7は、指標部材100の1つの実施形態が、挿入部材20が空洞5に入るときにどのように振る舞うことができるかを示す。第1位置では、図6に示すように、挿入部材20を空洞5内に部分的に挿入することができる。第1錐台底部120は、空洞の境界に接触することができ、上述のように挿入部材20が所望の深さに挿入された触覚信号を提供することができる。挿入部材20が更に空洞5内に入ると、図6に示すように、第1錐台底部が挿入端部30に向かって配向され、第1錐台頂部130が挿入端部30から離れて配向されている、第1位置から、図7に示すように、第1錐台頂部130が挿入端部30に向かって配向され、第1錐台底部120が挿入端部30から離れて配向されている、第2位置への、指標部材100の移行をもたらすことができる。指標部材100により形成されるくさびは、挿入部材20が空洞5内への更なる侵入に抵抗することができる。指標部材は、空洞の開口部の大きさ及び形状、並びに、指標部材100の大きさ及び形状に応じて、挿入部材20を空洞5内に所望の深さまで挿入するのを可能にする大きさ及び構成とすることができる。
図7に示すように、指標部材100が空洞5内に部分的に入る場合、挿入深さDIは、挿入端部30から、指標部材100が空洞5の境界に接触する位置まで測定することができる。空洞5が女性の膣である場合、処女膜輪を取り囲む組織は柔らかく、圧力が周囲の組織に適用されたとき、組織は縮む。適切な挿入深さDIは、ユーザがアプリケータ10を空洞5内に挿入するために適用する力の量、及び指標部材100が空洞5の境界に接触して押し込まれることから生じる空洞5を取り囲む組織又は構造の変形を考慮することにより提供され得る。更に、指標部材100は圧力下で変形してよく、指標部材100の変形の量は、適切な挿入深さの設計に織り込まれることができる。柔らかい境界を有する他の空洞のための適切な挿入深さも、同様に提供することができる。
挿入部材20及びプランジャ300は、らせん状の巻き線、回旋状の巻き線、又は長手方向に継ぎ合わされた中空管から形成することができる。挿入部材20及びプランジャ300に好適な材料としては、紙、板紙、厚紙又はこれらの組み合わせが挙げられるが、これらに限定されない。挿入部材20及びプランジャ300はまた、射出成形、押出成形、又はプラスチックシートから熱成形された、若しくは、プラスチックフィルムを折り畳んだ若しくは巻き付けた可撓性プラスチックから成形することもできる。挿入部材20及びプランジャ300はまた、紙及びプラスチックの組み合わせから形成することができる。挿入部材20及びプランジャ300は、層状に配置された2種又はそれ以上の異なる材料を含む積層体から構築することができる。2層又はそれ以上の層を用いるとき、層は、らせん状に巻かれ、回旋状に巻かれ、又は長手方向に継ぎ合わされて、細長い円筒を形成することができる。
挿入部材20及びプランジャ300の寸法は、空洞内に定置される物体の大きさ、物体が定置されている空洞の大きさ、空洞の開口部の大きさ、及び物体を挿入している人又は機械が容易に取り扱えるアプリケータ10の大きさにより決定することができる。挿入部材20及びプランジャ300は、膣排出物及び月経を処理するために、女性が使用するタンポンに適合する大きさであってよい。種々の大きさのタンポンが存在する。タンポンの大きさは、吸収力に依存することができる。家畜及び動物園の動物のような、より大きな哺乳類の場合、より大きなタンポンを用いてよく、それにより長手方向中心線C−Cに直交して測定したとき、挿入部材20の最大寸法が約19mmより大きいことが必要になる。
長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面の形状は、任意の所望の形状とすることができる。例えば、女性が用いるタンポンの場合、長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面の形状は、円形、楕円、湾曲した形状、不規則に湾曲した形状、多角形、及び湾曲した縁部と直線縁部の組み合わせを有する形状から成る群から選択することができる。長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面の形状は、挿入部材20内に封入された、タンポン又は他の物体の形状におおよそ一致する形状とすることができる。長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面の形状は、空洞又は空洞の開口部におおよそ一致する形状とすることができる。
一般に、長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面の大きさ及び形状は、所望の力をプランジャ300に印加することにより、物体を容易に押し出すことができるように、その中に収容された物体の形状に厳密に一致しすぎるべきではない。
プランジャは、長手方向中心線C−Cに直交して切断したプランジャ300の断面が、長手方向中心線C−Cに直交して切断した挿入部材20の断面に適合するような形状とすることができる。長手方向中心線C−Cに直交して円形断面を有する挿入部材20の場合、プランジャ300はまた、長手方向中心線C−Cに直交して円形断面及び挿入部材20の内径より小さい又はおおよそ等しい直径を有することができる。プランジャ300は、挿入部材20内を摺動することができる大きさ及び寸法とすることができる。女性にタンポンを定置するために用いられるアプリケータ10の場合、プランジャ300は、プランジャ300と挿入部材の内壁との間に最低限の隙間しか有しない大きさ及び寸法とすることができる。
挿入部材20を形成する材料の厚さは、約0.1mm〜約2mmとすることができる。挿入部材20を形成する材料の厚さは、約2mmを超えることができる。
挿入部材20の挿入端部30は、開放型、閉鎖型、又は部分的に開放型とすることができる。1つの実施形態では、挿入部材20の挿入端部30は、端末閉鎖型であり、花弁を含む模様に切り込みを入れることができる。花弁を含む構造を用いる場合、物体がプランジャ300によって挿入部材20から放出されると、花弁が開き、それにより物体に挿入端部30を通過させることができる。他の実施形態では、挿入部材20の挿入端部30は、ひだ状構造、波形構造又はふたを含むことができる。ふたを用いる場合、ふたは、挿入部材20に収容された物体が放出されるときに破裂するフィルムのふたであることができ、ふたが物体が定置されている空洞に偶発的に定置されるのを防ぐために、ふたは挿入部材に取り付けられたままである。
1つの実施形態では、アプリケータ10は、台座部材200を更に含むことができ、その例を図8に示す。台座部材200は、挿入部材20に係合することができる。第1錐台頂部130は、台座部材200を介して挿入部材20に係合することができる。台座部材200は、図8に示すように、挿入部材20に係合する材料の環とすることができる。
台座部材200は、図9に示すように、挿入部材20に係合する材料の環の一部とすることができる。台座部材200は、挿入部材20から延在する小さな隆起部とすることができる。台座部材200は、挿入部材20と台座部材200が単一プロセスで形成されるという点で、挿入部材20と一体とすることができる。台座部材200は、台座部材200を挿入部材20に接着することにより、所定の位置に固定することができる。台座部材200は、接着剤結合、熱接着、超音波接着、圧着、又は類似の材料若しくは異なる材料を接着するための任意の他の方法により、挿入部材20に接着することができる。
第1錐台は、円錐台とすることができる。円錐台は、尖った頂点が除去された円錐の形状を有する。円錐の頂点は、錐台の基部及び錐台の頂部が互いに平行である又は互いに平行ではないように、除去することができる。第1錐台110が円錐台である、中空端末開放型第1錐台110を、例えば図1、8及び9に示す。第1錐台傾斜350は、第1錐台底部120と第1錐台頂部130をつなぐ、第1錐台底部120上の点から、第1錐台110の表面上に引かれた、曲線であることも直線であることもできる、最短線の形状である。円錐台の第1錐台傾斜350は直線である。第1錐台傾斜350は、第1錐台底部120と第1錐台頂部130との間にある第1錐台110の部分として説明することができる。
第1錐台傾斜350は、指標部材100が配置された挿入部材の長手方向中心線C−Cに対して数量化することができる。錐台の傾斜は、「ライズ・オーバー・ラン(rise over run)」のような線若しくは曲線の傾斜を数量化するための一般的な手法、又は、錐台の頂縁部及び底縁部に基づいて計算された傾斜を有する直線基準線と比較した、線若しくは曲線の部分の偏位を用いて数量化することができる。
第1錐台110は、球錐台、偏球の一部、長球の一部、楕円錐の一部、楕円の一部、擬球の一部、じょうごの一部、双曲面の一部、レモン形の一部、放物面の一部及び角錐台から成る群から選択することができる。
第1錐台110は、球錐台の放射状部、偏球の放射状部、長球の放射状部、楕円錐の放射状部、楕円の放射状部、擬球の放射状部、じょうごの放射状部、双曲面の放射状部、レモン形の放射状部、放物面の放射状部及び角錐台の放射状部から成る群から選択することができる。
第1錐台110が球体の一部である中空端末開放型第1錐台110の断面を図10に示す。第1錐台傾斜350は、第1錐台110が、球体の一部、偏球の一部、長球の一部、楕円錐の一部、楕円の一部、擬球の一部、じょうごの一部、双曲面の一部、レモン形の一部及び放物面の一部である、第1錐台110の曲線である。
角錐台は、角錐の頂点を切り取ることにより作製される錐台である。角錐は、基部として知られる、多角形の一面を有し、他の全ての面は、頂端と呼ばれる共通の多角形の頂上で交わる三角形である、多角形である。第1錐台110が角錐台である、第1錐台110の第1錐台傾斜350は直線である。第1錐台110がじょうごの一部である、第1錐台110の第1錐台傾斜350は曲線である。
第1錐台傾斜350は、幾何学の当業者に認められた、画定された幾何学的形状に一致する湾曲した形状であることができ、又は、古典的に定義された幾何学的形状に一致しない湾曲した形状を有することができる。つまり、第1錐台110は、古典的な幾何学的用語により定義されるもの以外の形状を有することができる。
第1錐台傾斜350は、曲線セグメントと直線セグメントとの組み合わせ、異なる曲率を有する曲線セグメントの組み合わせ、又は隣接するセグメントと平行ではない直線セグメントの組み合わせである変則的な形状を有することができる。例えば、第1錐台傾斜350は、哺乳瓶の吸い口の形状を有することができる。哺乳瓶の吸い口は、流体が分配される吸い口の先端に向かって勾配が更に急であり、それ自体を反転させる広く湾曲した基部を有することができる。
第1錐台底部120は、変則的な形状、すなわち円形ではない周辺部を有することができる。例えば、第1錐台底部120は、第1錐台底部120の周辺部の様々な部分が、第1錐台底部120の周辺部の他の部分よりも挿入部材20から更に離れている波状形を有することができる。
アプリケータ10が、第1錐台110の第1錐台底周辺部125の少なくとも一部から延在する、1個又はそれ以上の緩衝部材400を更に含む実施形態を図11に示す。緩衝部材400は、第1錐台底周辺部125の周り全体に延在することができる。緩衝部材400は、第1錐台110よりも柔らかい及び/又は柔軟であると感じる材料を含むことができる。緩衝部材400は、ネオプレン(NEOPRENE)(登録商標)、ポリエチレン、低密度ポリエチレン、ゴム、シリコーン及びナルゲン(NALGENE)(登録商標)が挙げられるが、これらに限定されない高分子材料を含むことができる。緩衝部材400は、ポリエステルの発泡体、ポリウレタンの発泡体又は他の類似の発泡体のような発泡体を含むことができる。緩衝部材400は、織布又は不織布材料を含むことができる。緩衝部材400は、第1錐台110を形成するのに用いられる材料よりも低い弾性率を有する材料を含むことができる。緩衝部材400は、第1錐台底周辺部に接合することができる。緩衝部材400は、第1錐台110と同じ材料を含むことができる。
その例を図12及び13に示す、指標部材100の1つの実施形態では、緩衝部材400は、緩衝部材400と第1錐台110が単一プロセスで形成され、緩衝部材400と第1錐台110とを接着する必要なく互いに一体となるように、第1錐台110と一体とすることができる。図12及び13に示すように、緩衝部材400は第1錐台110から半径方向外向きに延在することができる。緩衝部材400は、第1錐台110から半径方向外向きに延在することができ、図12及び13に示すように、第1錐台頂部130から離れて配向される方向に偏倚することができる。緩衝部材400は、第1錐台110から半径方向外向きに延在することができ、図14及び15に示すように、第1錐台頂部130に向かって偏倚することができる。緩衝部材400は、図16及び17に示すように、第1錐台頂部130に向かって又は第1錐台頂部130から離れて偏倚する必要はない。
その例が図18に示される1つの実施形態では、指標部材100及び/又は緩衝部材400は、1個以上の構造上の不連続500を有することができる。構造上の不連続500は、指標部材100及び/又は緩衝部材400の部分の機械的特性又は機械的挙動が、構造上の不連続500に隣接する指標部材100及び/又は緩衝部材400の部分と異なる、指標部材100及び/又は緩衝部材400の部分とすることができる。構造上の不連続500は、スリット、交差するスリット、スロット、穿孔、多様な弾性率の領域及び開口から成る群から選択することができる。スリットは、構造上の不連続500が弛緩状態にあるとき、開口空間が存在しない構造上の不連続500である。スロットは、構造上の不連続500が弛緩状態にあるとき、約1を超えるアスペクト比を有する開口部が存在する構造上の不連続500である。多様な弾性率の領域は、ある区域の材料の弾性率が、隣接する区域の材料の弾性率と異なる領域である。多様な弾性率の領域は、材料が波形化、エンボス加工、ミシン目、又は別の方法で構造的に変化するように、材料の幾何学的形状を変化させることにより形成してよい。多様な弾性率の領域は、加熱、冷却、伸縮、圧縮又は別の方法で材料にエネルギーを付与することにより、材料の分子構造を変化させることにより、形成してよい。開口は、構造上の不連続500が弛緩状態にあるとき、約1のアスペクト比を有する開口部が存在する、構造上の不連続500である。スリット、交差するスリット及びスロットは、湾曲した構造とすることができる。
構造上の不連続500はまた、構造上の不連続500を有する指標部材の区域の分子構造が、構造上の不連続を有しない隣接する区域の分子構造と異なる、指標部材100の区域であることもできる。指標部材の一部の分子構造は、構造上の不連続を製作するために異なる材料を用いることにより変化させることができる。指標部材の一部の分子構造はまた、材料の分子構造の再配向を引き起こすことができる指標部材100を含む材料の降伏点を超える指標部材の一部に応力を印加することにより、並びに当該技術分野において既知である他の技術により、変化させることができる。
構造上の不連続500はまた、指標部材100の隣接する区域又は部分の厚さと異なる厚さを有する指標部材100の区域又は部分であることができ、これは指標部材100の屈曲挙動に変化をもたらす。
1つの実施形態では、指標部材100は再利用可能である。再利用可能な指標部材100は、あるアプリケータ10から取り外し、別のアプリケータ10で用いることができる。例えば、消費製品企業は、時に、1個を超えるアプリケータ10を有するパッケージ内にタンポンを包装し、各アプリケータ10は1個のタンポンを収容している。再利用可能な指標部材100は、購入前にタンポンのユーザに所有されていてもよく、又はタンポンとともに包装されていてもよい。ユーザは、各アプリケータ10内に封入されたタンポンを用いるとき、あるアプリケータ10から別のアプリケータ10に指標部材100を移動することができる。再利用可能な指標部材100により、複数のタンポンを包装することを、ユーザにとってより便利に、かつ、経済的にすることができる。
その例が図19及び20に示される、別の実施形態では、指標部材は、第2錐台底部620、第2錐台頂部630及び第2錐台傾斜950を有する中空端末開放型第2錐台610を含むことができる。第2錐台底部620は、第2錐台底周辺部625を有する。第2錐台頂部630は、第2錐台頂周辺部635を有する。第2錐台底周辺部625は、第2錐台頂周辺部635より大きくてよい。第2錐台頂周辺部635は、第1錐台底周辺部125と等しくてよい。第1錐台底周辺部125は、第2錐台頂周辺部635に係合することができる。第1錐台傾斜350は、第2錐台傾斜950と異なることができる。
第2錐台傾斜950は、第2錐台底部620と第2錐台頂部630をつなぐ、第2錐台底部620上の点から、第2錐台610の表面上に引かれた最短線の形状である。第1錐台傾斜350は、第2錐台傾斜950より大きくてよい。第1錐台傾斜350は、第2錐台傾斜950より小さくてよい。第2錐台傾斜は、第1錐台傾斜350について既に説明したように、数量化することができる。
第2錐台610は、第1錐台110と同じ材料を含むことができる。第2錐台610は、約0.5mm〜約4mmの厚さを有することができる。
図19及び20に示す指標部材100の実施形態は、3個の位置を有することができる。第1位置を図21に示す。第1位置では、第2錐台底部620は挿入端部30に向かって配向することができ、第2錐台頂部630は挿入端部30から離れて配向することができ、第1錐台底部120は挿入端部30に向かって配向することができ、第1錐台頂部130は挿入端部30から離れて配向することができる。図21では、点線は、指標部材100の第2位置を示す。指標部材は、アプリケータ10が空洞内に押し込まれた結果として、第2錐台底部620に印加された力により、第1位置から第2位置へ移行することができる。
第2位置では、図22に示すように、第2錐台底部620は挿入端部30から離れて配向することができ、第2錐台頂部630は挿入端部30に向かって配向することができ、第1錐台底部120は挿入端部30に向かって配向することができ、第1錐台頂部130は挿入端部30から離れて配向することができる。第2錐台の移行距離TD2は、図21に示すように、指標部材100が第1位置から第2位置へ移行するとき、第2錐台底部620が移動する距離として定義される。図22もまた、指標部材100の第2位置を示す。
その例が図23に示される、第3位置では、第2錐台底部620は挿入端部30から離れて配向することができ、第2錐台頂部630は挿入端部30に向かって配向することができ、第1錐台底部120は挿入端部30から離れて配向することができ、第1錐台頂部130は挿入端部30に向かって配向することができる。
指標部材100は、第1位置、第2位置及び第3位置の形状で、安定又は静止した状態であり、自立できる。指標部材100は、第1位置と第2位置との間の中間位置及び第2位置と第3位置との間の中間位置では、不安定であり、自立できない。
1つの実施形態では、3個の位置を有する指標部材100は、物体が定置される空洞内に挿入部材20が適切に挿入された触覚信号を提供する。3個の位置を有する指標部材100の場合、触覚信号は、図21に示すように、第1位置から第2位置へ移行している指標部材100により提供することができる。第1位置では、第2錐台底部620は、挿入部材20の挿入端部30に向かって配向することができる。第2位置では、第2錐台底部620は、挿入部材20の挿入端部30から離れて配向することができる。第1位置から第2位置へと移行させるのに必要な力は、約1N〜約6Nとすることができる。第1位置から第2位置へと移行させるのに必要な力は、約0.1N〜約20Nとすることができる。これらの力は、一例として提供されるが、これらに限定されない。第1位置から第2位置へと移行させるのに必要な力、及び、第1位置と第2位置との間の移行につれて長手方向中心線C−Cに沿ってアプリケータ10が移動する距離は、設計パラメータとすることができ、指標部材100を構築するのに用いられる材料の種類の選択、指標部材100の形状の選択、及び指標部材100の構造の選択により設計において制御され得る。
第2錐台の移行距離TD2は、約10mm〜約20mmとすることができる。これらの距離は、一例として提供されるが、これらに限定されない。第2錐台の移行距離TD2は、挿入部材20が、物体が定置される空洞内に入るとき、ユーザが挿入部材20の移動を効果的に感じることができる距離の約2倍とすることができる。
図21に示すように、触覚信号が第1位置から第2位置へ移行している3個の位置を有する指標部材100により提供される場合、適切な挿入深さDIは、挿入端部30と第2錐台頂部630との間の距離とすることができる。
アプリケータ10の1つの実施形態では、アプリケータのユーザが図22に示す位置でアプリケータ10を発進させることができる。この位置では、第1錐台底部120及び第2錐台頂部630付近の指標部材の部分は、バネのような緩衝物を提供し、ユーザが把持している指は、指標部材100により膣のような空洞から遮蔽され得る。ユーザがアプリケータ10を空洞内に更に挿入するとき、第1錐台底部120は、図22に示すように、挿入端部30に向かって配向される位置から、図23に示すように、挿入端部30から離れて配向される位置へ移行する。ユーザは移行を感じることができる。タンポンのアプリケータの場合、移行が起こるとき、アプリケータ10は、第1錐台頂部130が処女膜輪又は処女膜輪を取り囲む組織に接触するまで、更に膣内に押し込むことができる。ユーザへの触覚信号は、第1錐台頂部130が処女膜輪又はそれを取り囲む組織に接触するとき、感じることができる。指標部材100はまた、ユーザが把持している指と空洞との間に遮蔽物を形成することができる。アプリケータ10がタンポンを膣に挿入するためのものである場合、挿入深さDIは、挿入深さDIが約5mm〜約10mm又は約5mm〜約30mmであるように、女性の処女膜輪に接触している第1錐台頂部130の位置に基づいて設定することができる。
第2錐台底部620が挿入部材20の挿入端部30に向かって配向されている場合、触覚信号は、空洞を取り囲む表面に接触している第2錐台底部620によりもたらすことができる。例えば、膣内にタンポンを定置するために、アプリケータが女性によって用いられる場合、触感は、第2錐台底部620が陰唇、陰唇を取り囲む皮膚及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に接触した結果とすることができる。
理論に縛られるものではないが、約3Mpa〜約30MPaの弾性率及び約0.5mm〜約4mmの厚さを有する材料を含む第2錐台610は、挿入部材20が、所望よりも深い深さまで、膣のような空洞内に挿入される場合、機械バネのように機能することができる。弾性率及び厚さの範囲は、一例として提供されるが、これらに限定されない。挿入部材20が空洞内に押し込まれるとき、第2錐台底周辺部625の一部は、空洞を取り囲む材料と接触し、空洞内へのより深い挿入に対する抵抗を提供することができる。増加した量の力が挿入部材20に印加されると、力の一部は第2錐台610を介して第2錐台底周辺部625に伝えられる。力に応答して、第2錐台底周辺部125は伸びる又は伸縮することができ、第2錐台底周辺部625はラッパ状に広がることができ、それにより挿入部材20に印加される力の一部を移動する。印加される力が十分大きな場合、第2錐台610は、図21に示すように、第1位置から第2位置へ移行することができる。
第2錐台610は、挿入部材20が膣内に押し込まれるとき、挿入部材20に印加される力を分配するための緩衝物を提供することができる。挿入部材20に適用される力は、陰唇、その周囲の皮膚、又は処女膜輪を取り囲む組織に分配することができ、それにより挿入部材20を挿入するプロセスがより快適になり、ユーザは第2錐台底部620が陰唇、陰唇を取り囲む皮膚及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に接触するとき、適切な挿入深さを感じることができる。女性は、挿入部材20を膣内に挿入するとき、挿入部材20の把持端部40を把持している手の神経受容体を介して感じるように、第2錐台底部620が陰唇、陰唇を取り囲む皮膚及び/又は処女膜輪を取り囲む組織に接触するのを感じてよい。
第2錐台底部620が、図22に示すように、挿入部材20の挿入端部30から離れて配向される場合、触覚信号は、空洞を取り囲む表面に接触している第2錐台頂部630付近の第2錐台610の部分又は第2錐台頂部630付近の第1錐台底部120の部分によりもたらすことができる。例えば、膣にタンポン又はペッサリーを定置するために女性がアプリケータを用いる場合、触感は、第2錐台頂部630付近の第2錐台610の部分又は第2錐台頂部630付近の第1錐台底部120の部分が陰唇及び/又は陰唇を取り囲む皮膚に接触した結果とすることができる。女性は、身体内にアプリケータ10を挿入するとき、第2錐台頂部630付近の第2錐台610の部分又は第2錐台頂部630付近の第1錐台底部120の部分が身体に接触しているのを感じてよい。図22に示すように配向された第2錐台610及び第1錐台110は、挿入部材20に適用される力に対する緩衝物として作用することができる。
第2錐台610は円錐台とすることができる。第2錐台610は、球錐台、偏球の一部、長球の一部、楕円錐の一部、楕円の一部、擬球の一部、じょうごの一部、双曲面の一部、レモン形の一部、放物面の一部及び角錐台から成る群から選択することができる。
円錐台の第2錐台傾斜950は直線である。第2錐台傾斜950は、幾何学の当業者に認められている、画定された幾何学的形状に一致する湾曲した形状であることができ、又は幾何学の当業者に認められた形状に一致しない湾曲した形状を有することができる。
第2錐台傾斜950は、曲線セグメントと直線セグメントとの組み合わせ、異なる曲率を有する曲線セグメントの組み合わせ、又は隣接するセグメントと平行ではない直線セグメントの組み合わせである変則的な形状を有することができる。
第2錐台傾斜950は、第2錐台610が球体の一部、偏球の一部、長球の一部、楕円錐の一部、楕円の一部、擬球の一部、じょうごの一部、双曲面の一部、レモン形の一部及び放物面の一部である第2錐台610の曲線である。
第2錐台610は、少なくとも1個の構造上の不連続を有することができる。第2錐台610の構造上の不連続は、スリット、スロット、穿孔、多様な弾性率の領域及び開口から成る群から選択することができる。第2錐台610の構造上の不連続は、第1錐台110に関して既に論じたようなものと同じ構造とすることができる。
図24、25及び26は、それぞれ、各位置の、第1位置、第2位置及び第3位置を有する指標部材100を示す。挿入部材20内に収容された物体15は、指標部材100がいずれか1個の位置にあるとき、空洞5に放出され得る。その実施形態を図24に示す、第1位置では、アプリケータ10が適切な位置に存在する触覚信号は、空洞5の境界に接触している第2錐台底部620とすることができる。
アプリケータ10が適切な位置に存在している触覚信号は、図24に示すような第1位置から、図25に示すような第2位置へ移行している指標部材100とすることができる。アプリケータ10が適切な位置に存在している触覚信号は、空洞の境界に接触している第1錐台底部120及び/又は第2錐台頂部630の部分とすることができる。上述のように、この構成の指標部材100は、挿入部材及び/又はプランジャに適用された力から空洞の境界への衝撃を緩和する機械バネとして作用することができる。
アプリケータ10が適切な位置に存在している触覚信号は、図25に示すような第2位置から、図26に示すような第3位置へ移行している指標部材100とすることができる。アプリケータ10が適切な位置に存在している触覚信号は、空洞の境界に接触している第1錐台頂部130の部分とすることができる。上述のように、この構成の指標部材100は、挿入部材及び/又はプランジャに印加された力から空洞の境界への衝撃を緩和する機械バネとして作用することができる。
1つの実施形態では、指標部材100は、横から図27に示すように、吸い口の分配先端部を切り落とした哺乳瓶の吸い口の形状を有することができる。哺乳瓶の吸い口の形状を有する指標部材100を含むアプリケータ10の実施形態を図28に示す。
指標部材100が挿入部材20の周辺部を部分的に囲む実施形態を図29に示す。図29に示すように、指標部材100は、中空端末開放型第1錐台110の一部を含むことができる。
指標部材100が挿入部材20の周辺部を部分的に囲む実施形態では、第1錐台頂部130、第1錐台底部120、第1錐台頂周辺部135、第1錐台底周辺部125、並びに第1錐台110の他の幾何学的態様を含む第1錐台110の記述子は、全体的な錐台の部分及び寸法に対応する。
例えば、指標部材100が円錐台の四分円、すなわち、円錐台の円周の4分の1又は完全な円錐台を包囲する2πラジアンのうちπ/2に対応する部分である場合、第1錐台頂周辺部135は、錐台の一部が取られる完全な円錐台の頂周辺部に対応する。したがって、円錐台の四分円を含む指標部材100の場合、完全な円錐台は、円錐台の約2πラジアン100mmの周辺部を有し、使用される第1錐台110の周辺部の部分の長さは、25mm(100mm÷4)である。同様に、頂部及び底部の参照は、錐台の一部が取られる錐台全体の頂部及び底部を指す。
複数の波形500及び開口可能な孔隙510を設けることにより、伸長可能にした剛性材料を含む第1錐台110の実施形態の断面図を図30に示す。
本明細書に開示される寸法及び値は、列挙された正確な数値に厳しく限定されるものとして理解されるべきではない。それよりむしろ、特に規定がない限り、こうした各寸法は、列挙された値とその値周辺の機能的に同等の範囲との両方を意味することを意図している。例えば、「40mm」として開示された寸法は、「約40mm」を意味することを意図する。
本発明の「発明を実施するための形態」で引用したすべての文献は、関連部分において、本明細書に参考として組み込まれるが、いずれの文献の引用も、それが本発明に対する先行技術であることを容認するものとして解釈されるべきではない。本書における用語の任意の意味又は定義が、参照により組み込まれた文献における同一の用語の任意の意味又は定義と相反する限りにおいては、本書においてその用語に与えられた意味又は定義が適用されるものとする。
本発明の特別な実施形態を図示し、記載したが、本発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく他の様々な変更及び修正を実施できることは当業者には自明であろう。したがって、本発明の範囲内にあるそのような全ての変更及び修正を、添付の特許請求の範囲で扱うものとする。

Claims (10)

  1. 中空挿入部材(20)であって、前記挿入部材(20)が挿入端部(30)及び対向する把持端部(40)、長さ(LI)及び周辺部(P)を有し、前記挿入部材(20)の長さ(LI)は、前記挿入端部(30)と前記把持端部(40)との間の距離により画定され、前記挿入部材(20)の周りの周辺部(P)により画定される形状は前記挿入部材(20)の前記長さ(LI)にほぼ直交する、中空挿入部材(20)と;
    前記挿入部材(20)の前記周辺部(P)を囲む指標部材(100)であって、前記指標部材(100)が、
    中空端末開放型第1錐台(110)を含み、前記中空端末開放型第1錐台(110)が第1錐台底部(120)及び対向する第1錐台頂部(130)を有し、前記第1錐台底部(120)が第1錐台底周辺部(125)を有し、前記第1錐台頂部(130)が第1錐台頂周辺部(135)を有し、前記第1錐台底周辺部(125)が前記第1錐台頂周辺部(135)より大きく、前記第1錐台頂部(130)が前記挿入部材(20)に係合する、指標部材(100)と;を含む、アプリケータ(10)。
  2. 前記第1錐台底部(120)が、前記挿入部材(20)の前記挿入端部(30)に向かって配向される、請求項1に記載のアプリケータ(10)。
  3. 前記第1錐台底部(120)が、前記挿入部材(20)の前記挿入端部(30)から離れて配向される、請求項1に記載のアプリケータ(10)。
  4. 前記指標部材(100)が第1位置と第2位置とを有し、前記第1位置では、前記第1錐台底部(120)が前記挿入部材(20)の前記挿入端部(30)に向かって配向され、前記第2位置では、前記第1錐台底部(120)が、前記挿入部材(20)の前記挿入端部(30)から離れて配向される、請求項1〜3のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  5. 前記第1錐台(110)が円錐台である、請求項1〜4のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  6. 前記指標部材(100)が再利用可能である、請求項1〜5のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  7. 前記第1錐台(110)が可撓性材料から構成される、請求項1〜6のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  8. 前記第1錐台(110)が、伸長可能な材料から構成される、請求項1〜7のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  9. 前記アプリケータ(10)が、タンポン、膣用ペッサリー、直腸用座薬、膣に投与される医薬品、及び膣に投与される避妊薬から成る群から選択される物品用のアプリケータ(10)である、請求項1〜8のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
  10. 前記指標部材(100)が、第2錐台底部(620)、第2錐台頂部(630)及び第2錐台傾斜(950)を有する中空開放型第2錐台(610)を含み、前記第2錐台底部(620)が第2錐台底周辺部(625)を有し、第2錐台頂部(630)が第2錐台頂周辺部(635)を有し、前記第2錐台底周辺部(625)が前記第2錐台頂周辺部(635)より大きく、前記第2錐台頂周辺部(635)が前記第1錐台底周辺部(125)に等しく、前記第1錐台底周辺部(125)が前記第2錐台頂周辺部(635)に係合し、前記第1錐台(110)が第1錐台傾斜(350)を有し、前記第1錐台傾斜(350)が前記第2錐台傾斜(950)と異なる、請求項1〜9のいずれか一項に記載のアプリケータ(10)。
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