JP5791310B2 - タンポン用アプリケータ - Google Patents

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Description

本発明は、タンポン用アプリケータに関する。
従来、アプリケータ付きの生理用タンポンが提供されている。タンポン用アプリケータは、外筒と内筒とを備えている。外筒の内部には、引き出し紐を有する吸収体が収納されている。使用者は、生理用タンポンを使用する際に、外筒を把持した状態で、外筒を膣内に挿入した後、内筒を外筒に向けて押圧する。吸収体は、内筒が外筒に向けて押圧されると、外筒から押し出されて膣内に配置される。しかし、生理用タンポンを使用する際に、外筒を適切な深さまで挿入されていない状態で、使用者が吸収体を押し出すと、吸収体は、膣内の適切な位置に配置されない。
特許文献1には、このような問題に鑑みてなされたタンポン用アプリケータが記載されている。タンポン用アプリケータは、外筒の周囲に延出した曲線形状の鍔部を備えている。使用者は、生理用タンポンを使用する際に、鍔部を介して外筒を押圧して、膣内に外筒を挿入する。鍔部は、適切な深さまで外筒が挿入されると、膣口に当接する。したがって、使用者は、適切な深さまで外筒を挿入することができる。外筒を適切な深さまで挿入された状態で、使用者が吸収体を押し出すと、吸収体は、膣内の適切な位置に配置される。
特許3217617号公報
しかしながら、出願人は、上述のタンポン用アプリケータについて、以下のような問題点を発見した。
使用者によっては、タンポンを使用するトイレ等が比較的暗いため、タンポンを使用する際に外筒と鍔部とを明確に識別できず、鍔部が膣口に当接したことを明確に把握できないことがある。また、他の使用者においては、一方の手で陰唇を開き、他方の手でタンポンを把持した状態でタンポンを膣内に挿入する。使用者は、操作する手によってタンポンを直接視認できず、鍔部が膣口に当接したことを明確に把握できないことがある。すなわち、使用者は、目視にて鍔部が膣口に当接したことを把握できないことがある。
使用者は、鍔部が膣口に当接したことを目視によって明確に把握できない場合には、鍔部が膣口に当接したことを膣口付近の感触によって把握することができる。しかし、例えば、タンポン用アプリケータの鍔部以外の部分や使用者の指等が膣口に当接した際に、鍔部が膣口に当接したと誤認してしまうことがある。鍔部が膣口に当接していない状態において、使用者が吸収体を膣内に押し出すと、膣内の適切な位置に吸収体が配置されないことがある。
そこで、本発明は、上述の課題に鑑みてなされたものであり、膣内の適切な位置に吸収体を容易に配置できるタンポン用アプリケータを提供することを目的とする。
上述した課題を解決するため、本発明に係るタンポン用アプリケータ(タンポン用アプリケータ1)は、吸収体(吸収体4)が内部に収容され、かつ一側に該吸収体が押し出される押し出し開口(押し出し開口8)が設けられ他側に把持筒部(把持筒部7)が設けられた外筒(外筒2)と、該把持筒部内に挿入され該外筒内への移動により該吸収体を該押し出し開口から外方へ押し出すことが可能な内筒(内筒3)と、を備え、前記外筒の前記把持筒部の外周面から径方向外側に向けて延出する鍔部(鍔部11)を備えており、前記鍔部には、前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方と異なる色又は模様を有する識別表示部(識別表示部11b、12b、14b)、前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方の表面の摩擦係数と異なる摩擦係数の識別摩擦部(識別摩擦部12c)、及び前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方の外周形状と異なる識別形状部(13d、14d)のうち、少なくともいずれかを備える鍔識別部が設けられていることを要旨とする。
本発明に係るタンポン用アプリケータの鍔部には、識別表示部、識別摩擦部、識別形状部のうち少なくともいずれかを有する鍔識別部が設けられているため、使用者は、外筒や内筒と鍔部とを識別し易くなる。よって、使用者は、鍔部が膣口に当接したことを、視覚や触感で明確に把握することができ、吸収体を膣内の適切な位置に容易に吸収体を配置することが可能となる。
本発明の第1の実施形態に係るタンポン用アプリケータの斜視図である。 図1に示すタンポン用アプリケータの平面図である。 変形例1に係る鍔部の平面図である。 変形例2に係る鍔部の平面図である。 変形例3に係る鍔部の平面図である。
(第1の実施形態)
図1及び図2を参照して、本発明の第1の実施形態に係るタンポン用アプリケータについて説明する。図1は、第1の実施形態に係るタンポン用アプリケータの全体を示す斜視図、図2は、図1に示すタンポン用アプリケータの平面図である。
タンポン用アプリケータ1は、外筒2と内筒3とを有している。外筒2及び内筒3は、内部に中空部を有する筒形状である。外筒2と内筒3の断面形状は、正円形である。外筒2及び内筒3は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン系樹脂、または表面をポリオレフィンフィルムでラミネートした厚紙によって全体が形成されている。
本実施の形態では、外筒2及び内筒3は、ポリエチレンやポリプロピレンと、顔料1%以上と、滑材1%以上とが混ぜ合わされて射出成型によって形成されている。内筒3は、外筒2と異なる顔料を含んでおり、外筒2と異なる色に着色されている。なお、本実施の形態に係る外筒2及び内筒3の断面形状は、正円形であるが、本発明に係る外筒2及び内筒3の断面形状は、膣内に挿入し易い形状であればよく、例えば、楕円形であってもよい。
外筒2の内部には、タンポンとしての吸収体4が収容されている。吸収体4には、取り出し紐4aが連結されている。取り出し紐4aは、吸収体4の端部から内筒3の内部を挿通し、その挿通端部が内筒3から抜き出されている。使用中に取り出し紐4aを引くことにより、吸収体4を体内から引き出すことができる。
外筒2の一端には、吸収体4が押し出される押し出し開口8が設けられている。押し出し開口8には、吸収体4が押し出される際に径方向外側に向けて変形する花弁体8aが形成されている。花弁体8aは、常時、押し出し開口8の縁部で閉となっているが、内筒3によって吸収体4が押し出されるときに吸収体4によって押し広げられて開口する。これにより、吸収体4が外筒2から押し出され、吸収体4を体内に挿入することができる。
外筒2の他端には、外筒2及び内筒3の移動操作の際に指によって把持される把持筒部7が設けられている。把持筒部7は、押し出し開口8と把持筒部7との間における外筒本体9の径よりも小径である。把持筒部7には内筒3の先端部分が挿入されており、挿入された内筒3の先端面は吸収体4に臨んでいる。外筒本体9の把持筒部7側の端部は、把持筒部7と略等しい径に絞られており、その外端には、突起部5が形成されている。突起部5は、後述する鍔部11と当接し、鍔部11を外筒本体9側に移動させないように鍔部11の移動を規制する。
把持筒部7には、把持筒部7よりも径方向外側に向かって延出した鍔部11が装着されている。鍔部11は、突起部5に当接している。鍔部11には、把持筒部7が挿入される穴部11bが形成されている。穴部11bの径は、把持筒部7の外周の径よりも大径又は把持筒部7の外周の径と同じ径であればよい。また、鍔部11の穴部11bの内径D1は、突起部5の外径よりも小径である。したがって、鍔部11は、把持筒部7の周方向及び軸方向に対して移動可能である。また、鍔部11は、突起部5によって、突起部5よりも外筒本体側への移動が規制される。
本実施形態のタンポン用アプリケータ1は、鍔部11の内径D1が9.9mmであり、外筒本体9の外径が13.7mmであり、把持筒部7の外径が9.4mmであり、突起部5の外径が10.4mmである。また、押し出し開口8側の外筒2の端部から鍔部までの長さL1(図2参照)は50mmであり、鍔部11の先端側の面から把持筒部7側の外筒2の端部までの長さL2(図2参照)は10mmである。なお、鍔部11の先端側の面から把持筒部7側の外筒2の端部までの長さL2は、使用時に使用者が指で把持する部分の長さであるため、使用者の持ち易さを考慮して、10mm以上であることが望ましい。また、鍔部11の厚みは、1.5mmである。なお、鍔部11の厚みは、適宜変更することができ、1.5mm未満であってもよいし、1.5mmよりも厚くてもよい。
鍔部11の外形は、平面視にて円形状である。鍔部11は、外筒2及び内筒3の表面の色と異なる色に着色されている。鍔部11の鍔識別部は、識別表示部11bである。鍔部11は、全体が着色されている。すなわち、鍔部11の全体が、識別表示部11bとして機能している。鍔部11の色と、外筒2又は内筒3表面の色との色差は、7.3以上となるように構成されている。
鍔部11は、ポリオレフィン系樹脂、エラストマー、紙、その他の材料に構成される。本実施の形態に係る鍔部11は、ポリエチレンやポリプロピレン樹脂、顔料、及び滑材を射出成型することによって形成されている。顔料は、鍔部11の他の材料に対して0%〜8%の範囲で加えることが望ましい。
なお、本実施の形態に係る鍔部11は、材料に顔料を加えることによって着色されているが、他の方法によって着色されていてもよい。例えば、顔料を除いて鍔部を射出した後、スプレー塗装、スクリーン印刷、レーザー印刷、コーティング及びラミネートを施すことによって、鍔部を着色するように構成してもよい。また、鍔部11は、半透明であってもよい。
更に、本実施の形態では、外筒2の表面の色及び内筒3の表面の色と異なるように鍔部11を着色しているが、例えば、外筒2の色と内筒3の色とのうちいずれか一方の色と異なるように鍔部を着色してもよい。外筒2、内筒3、及び鍔部11の色の濃さは、特に制限されない。外筒2及び内筒3の色よりも鍔部11の色が濃くなるように構成されていてもよいし、鍔部11の色が最も薄くなるように構成されていてもよい。外筒2と内筒3との色の濃さは、一方が他方よりも濃くなるように構成されていてもよいし、同じ濃さとなるように構成されていてもよい。配色は、濃淡、他色及び半透明が組み合わされた色であってもよい。
鍔部11に色を付すことにより、鍔部11の視認性を高めて、外筒2等と鍔部11との識別性を高めることができる。更に、鍔部11に色を付すことにより、装飾効果を高めることができる。鍔部11に付す色は、特に限定されないが、例えば、緑色、青色及び赤色を付してもよい。一般的に、緑色、青色及び赤色は目立ちやすく、鍔部を緑色、青色及び赤色に着色することにより、視認性を効果的に高めることができる。また、緑色は、安心感を付与したり、不安を軽減したりする効果があるため、鍔部11を緑色に着色することにより、使用者に安心感を付与し、タンポン挿入時の不安な気持ちやストレスを低減させたり、生理の憂鬱な気持ちを低減させることが可能となる。
なお、鍔部11の直径は、穴部11aの周囲における強度を確保する観点から少なくとも穴部の内径よりも2mmずつ外側に延びた長さであることが望ましい。更に、鍔部11の直径は、鍔部11と膣口とが当接した際に、体液が指に付着することを防止する観点から、少なくとも15mm以上であることが望ましい。
また、鍔部11は、把持筒部7に対して回転可能であるため、鍔部11を把持した状態で外筒2を体内に挿入する際に、鍔部11を外筒2に対して回転させて、適切な角度を維持しつつ外筒2を体内に挿入することができる。具体的には、外筒2の先端である押し出し開口8が膣口に当接した状態と、外筒2が膣内に挿入され、鍔部11が膣口に当接した状態とでは、タンポン用アプリケータ1を持つ手の角度や位置が変化する。このとき、外筒2に対して鍔部11を回転させることにより、タンポン用アプリケータに対する手の位置や角度の変化に追従させて、鍔部11と外筒2との相対角度を変えることができる。よって、タンポン用アプリケータ1を持つ手の角度や位置が変化した場合であっても、使用者は、タンポン用アプリケータに対して適切に力を加えて、スムーズに挿入することができる。
また、本実施の形態における鍔部11は、金型を用いて熱可塑性樹脂を射出成形したものである。鍔部11は、射出成形する際に、外筒2と同時に成形されてもよいし、別々で成形され、製造工程中に一体形成工程を通り、嵌合されるように構成してもよい。また、鍔部11は、外筒2に対して着脱自在に構成され、使用前に使用者が嵌合するように構成されていてもよい。
次いで、このように構成されたタンポン用アプリケータの使用態様について説明する。使用者は、吸収体4を使用する際に、外筒2を膣の適切な位置まで挿入する。外筒2を適切な位置まで挿入した状態では、鍔部11の裏側(外筒本体側)の平面は、膣口近傍に配置される。この状態で更に外筒2を挿入しようとしても、使用者の身体に鍔部11が当接する。すなわち、鍔部11は、ストッパーとしての機能を発揮し、使用者は、適切な位置まで外筒2を挿入できたことを把握することができる。また、外筒2を適切な位置まで挿入した状態において、膣口と指との間には、鍔部11が配置されるため、経血等の体液によって使用者の指が汚れることを防ぐことができる。
次いで、使用者は、膣内の所定の位置まで外筒2を挿入した後、内筒3を外筒2側に向けて押圧することにより、外筒2の押し出し開口8から吸収体4が押し出され、吸収体4が膣内の適切な位置に配置される。このように、鍔部11を備えることにより、使用者の指が膣口付近に触れることなく、適切な位置に容易に吸収体4を配置することができる。吸収体4を適切な位置に配置することにより、使用者は、使用時の違和感が少なくなり、タンポンの使用を快適に感じることができる。
鍔部11全体が識別表示部11bとして機能しており、鍔部11の視認性が向上するため、使用者は、外筒2や内筒3と鍔部11とを識別し易くなる。よって、使用者は、鍔部11と膣口が当接した挿入停止位置を目視にて把握し易くなる。使用者は、鍔部11と膣口とが当接したことを把握できるため、膣口の適切な位置に吸収体4を容易に配置することができる。また、使用者は、鍔部11の位置や状態を把握しつつ、タンポンを操作することができる。使用者は、操作状態を把握することができるため、吸収体4をスムーズに押し出して、膣内の適切な位置に吸収体4を配置することができる。
なお、第1の実施形態に係る鍔部11は、全体が識別表示部として構成されている。しかし、本発明に係る鍔部11は、この構成に限られず、鍔部の一部が識別表示部として構成されていてもよいし、識別摩擦部が設けられていてもよいし、識別形状部が設けられていてもよい。次いで、変形例に係る鍔部を説明する。図3は、変形例1に係る鍔部12の平面図であり、図4は、変形例2に係る鍔部13の平面図であり、図5は、変形例3に係る鍔部14の平面図である。なお、以下の変形例の説明において、第1の実施形態と同様の構成については、説明を省略する。
変形例1に係る鍔部12の外形は、平面視にて略円形である。鍔部12の中心には、把持筒部7が挿入される穴部12aが形成されている。変形例1に係る鍔部12の鍔識別部は、識別表示部12bと識別摩擦部12cとを備える。識別表示部12bは、穴部12aの周囲であって、穴部12aから径方向外側に延びる一定の領域に設けられている。識別表示部12bは、ドット模様を有している。このように、模様を有する識別表示部を鍔部12に設けることによっても、鍔部12の視認性が向上し、使用者は、外筒2等と鍔部12とを識別し易くなる。なお、識別表示部の模様は、ドット模様のみならず、ストライプ模様、星柄やハート柄等の絵柄を有する模様等、種々の構成を採用することができる。
識別摩擦部12cは、識別表示部12bの径方向外側に形成されている。識別摩擦部12cの表面の摩擦係数は、外筒2及び内筒3の表面の摩擦係数と異なる。具体的には、識別摩擦部12cの表面には、凹凸が形成されている。識別摩擦部12cは、金型射出、レーザー成型、熱成型、ホットメルト接着剤の塗布、その他の方法によって形成することができる。また、識別摩擦部は、鍔部の表面に設けられたゴム、紙、及びレザーによって構成されていてもよい。
鍔部12に識別摩擦部12cが設けられていることにより、使用者は、鍔部12を触った際の感触によって鍔部12と外筒等とを識別することができる。使用者は、鍔部12を視認できない場合であっても、鍔部12の位置や状態を把握することができる。したがって、使用者は、鍔部12を介して操作状態を把握することができ、吸収体4をスムーズに押し出して、膣内の適切な位置に吸収体を配置することができる。更に、使用者は、鍔部12と膣口が当接したことを、膣口近傍の感触で把握することができる。例えば、外筒等の摩擦係数よりも識別摩擦部12cの摩擦係数を高く構成することにより、使用者は、識別摩擦部のざらざらとした感触によって、鍔部と膣口が当接したことを認識することができる。
なお、変形例1に係る鍔部12は、識別摩擦部と識別表示部とを併せて備えているが、識別摩擦部と識別表示部とのうちいずれか一方を備えるように構成されていてもよい。識別摩擦部は、膣口に当接する平面に設けられていてもよいし、鍔部の外周における厚み部分に設けられていてもよい。また、外筒2の表面の摩擦係数と内筒3の表面の摩擦係数とが異なるように構成してもよい。この構成によれば、使用者は、手の感触によって、外筒2と内筒3とを識別することができる。
変形例2に係る鍔部13の外形は、平面視にて略長方形である。鍔部13の中心には、把持筒部7が挿入される穴部13aが形成されている。変形例2に係る鍔識別部は、識別形状部13dである。鍔部13の外周形状は、外筒2及び内筒3の外周形状と異なっており、鍔部全体が識別形状部13dとして機能している。
鍔部13の外周形状が外筒2及び内筒3の外周形状と異なることにより、使用者は、鍔部13を触った際の感触で鍔部13と外筒2等とを識別することができる。使用者は、鍔部13を視認できない場合であっても、鍔部13の位置や状態を把握することができる。したがって、使用者は、鍔部13を介して操作状態を把握することができ、吸収体4をスムーズに押し出して、膣内の適切な位置に吸収体4を配置することができる。
変形例3に係る鍔部14の鍔識別部は、形状識別部と識別表示部とを備える。識別表示部14bは、穴部14aの周囲に5つ設けられている。鍔部14には、穴部14a(中心側)に凹んだ凹部14dが形成されている。凹部14dは、識別形状部として機能している。凹部14dを設けることにより、使用者は、凹部14dの感触によって鍔部14を認識することが可能となる。更に、使用者は、凹部14dに沿わせて指を配置し、鍔部14を把持することができる。よって、凹部14dに指を掛けた状態で外筒2を挿入することができ、膣内の適切な位置や角度で外筒を挿入し、膣内の適切な位置に容易に吸収体4を配置することが可能となる。また、凹部14dを設けることにより、指の爪が長い使用者やつけ爪を装着した使用者であっても、膣口から離れる方向に爪を向けることができ、爪が膣口等、使用者の身体に当たることを防ぐことができる。
また、凹部14dは、5つ形成されており、凹部14d同士の間隔は等しく、5つの凹部14dは、穴部14aの中心に対して等しい角度ずれて配置されている。このように鍔部14を設けることにより、5本の指で鍔部14を把持することができ、外筒2を挿入する際の安定性を向上させることができる。更に、5つの凹部14dの間隔を等間隔にすることにより、凹部14dを介して均等に力をかけて鍔部14を持つことができ、把持した際の安定性を高めることができる。なお、凹部は、5つ以上であってもよいし、5つ未満であってもよい。
凹部14dの形成方法は、金型射出、レーザー成型、熱成型その他の方法であってもよい。凹部14dの形状は、流線型、凹型、二等辺三角形型、ティアドロップ型等、種々の構成を採用することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施形態などを含むことは勿論である。したがって、本発明の技術的範囲は、上述の説明から妥当な特許請求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるものである。
例えば、鍔部は、平面視において正円形以外の外形であってもよく、長方形、三角形等の多角形であってもよいし、ハート形や星形であってもよいし、楕円形であってもよし、動物の頭の形状であってもよい。例えば、鍔部の外形をハート形や動物の頭の形状等にすることにより、医療用具的なタンポンを鍔部によって可愛らしく装飾することができる。よって、使用者の生理の憂鬱な気分を和らげることができ、次回の使用意欲を向上させることができる。
また、外筒2、内筒3、及び鍔部のそれぞれの色、外周形状及び摩擦係数が異なるように構成してもよい。このように構成することにより、使用者は、タンポン用アプリケータを構成する外筒2等の部位を、部位毎に認識し易くなる。したがって、例えば、初めてタンポンを使用する使用者であっても、各部位や操作方法を把握し易くなる。
また、鍔部の外周形状は、曲線形状が望ましい。なお、曲線形状とは、尖った角部を有しない構成であればよく、直線形状を一部に含んでいてもよい。鍔部の外周形状が曲線形状であることにより、使用者が鍔部を把持した際の感触を和らげることができる。
以下、実施例と比較例を挙げて、本発明の鍔部の識別性評価について詳細に説明する。なお、本発明はこれらにより限定されるものではない。
<目視による識別性評価>
(評価内容)
基準となる基準鍔部と、基準鍔部と色が異なる実施例1〜3及び比較例1に係る鍔部と、を用いて、基準鍔部と実施例1〜3及び比較例1に係る鍔部とを目視にて識別できるか否かの識別性評価を行った。
(色差の測定方法)
本実施の形態に係る外筒から40mm×25mmの切片を採取して、基準鍔部とした。基準鍔部を色差基準色して、後述する測定装置を用いて各鍔部を測定し、色差基準色からの各鍔部の色差(ΔE)を算出した。
(全光線透過率の測定装置)
・ 色彩色差計(コニカミノルタ CR300)
・ JIS Z 8722の拡散照明垂直受光方式に準拠。
・ 測定ヘッド Φ40mm
・ 受光素子 シリコンフォトセル 6個
・ 光源 パルスキセノンランプ
・ 測定径 8mm
・ 標準偏差 ΔE*ab 0.07以内
(評価方法)
実施例1〜実施例3及び比較例1に係る鍔部を用いて、目視によって基準鍔部と識別できるか否かを判定した。モニター数は、5人である。実施例及び比較例毎に、5人のモニターが識別性を判定した。モニターが基準鍔部と識別できると判定した場合には、識別可と判定し、基準鍔部と識別できないと判定した場合には、識別不可と判定した。
(評価結果)
評価結果を表1に示す。
Figure 0005791310
実施例1〜実施例3に係る鍔部は、基準鍔部との色差が7.3以上であり、少なくとも1人以上のモニターが識別可と判定した。したがって、外筒又は内筒と鍔部との色差は、7.3以上であることにより、目視にて鍔部を識別できることがわかった。また、実施例2及び実施例3に係る鍔部は、5人全てのモニターが識別可と判定した。したがって、外筒又は内筒と鍔部との色差は、より好適には、19以上が望ましい。
<感触による識別性評価>
(評価内容)
外筒と、この外筒の摩擦係数と異なる実施例1〜9及び比較例1〜6に係る鍔部とを用いて、実施例1〜9及び比較例1〜6に係る鍔部と外筒とを感触で識別できるか否かの識別性評価を行った。
(摩擦係数の測定方法)
実施例1〜9及び比較例1〜6に係る鍔部の膣口に当接する面を、測定する面としてブロックに取り付けた。ブロックは、100mm×50mmである。鍔部の直径は、32mmであり、穴部の内径は、9.9mmである。鍔部の穴部の中心とブロックの中心とが一致するように、7mm×10mmの2枚の両面テープを介して、鍔部をブロックに接合した。このブロックを後述する測定装置のガラス板上に配置し、スリップテスターを一定速度で傾斜させ、ブロックが滑り始めた瞬間の傾斜角度(θ)及び、傾斜を開始してから50mm滑るまでに要した時間(t)を測定した。
傾斜角度(θ)と、傾斜に要する時間(t)とに基づいて、静摩擦係数及び動摩擦係数を算出した。
・ 静摩擦係数:tanθ
・ 動摩擦係数:tanθ(1-2*5/980.7t)
(全光線透過率の測定装置)
スリップテスター(安田精機製作所 型式162-SLM)
・スピード(1°約1秒、60°1分)
・ガラス板寸法485mm×124mm×3tmm
・モーター リバーシブルモーター AC100V 10W
・電源 AC100V 60HZ
・ブロック(100mm×50mm 500g)
・ 両面テープ(7mm×10mm 3M社 Scotch)
(評価方法)
実施例1〜9及び比較例1〜6に係る鍔部を用いて、手の感触によって外筒と鍔部とを識別できるか否かを判定した。モニター数は、5人である。実施例及び比較例毎に、5人のモニターが識別性を判定した。モニターが基準鍔部と識別できると判定した場合には、識別可と判定し、鍔部と識別できないと判定した場合には、識別不可と判定した。
(評価結果)
評価結果を表2に示す。
Figure 0005791310
実施例1〜9に係る鍔部は、いずれも5人のモニターが識別可と判定しており、感触によって鍔部を識別できることがわかった。一方、比較例1〜6に係る鍔部は、いずれも5人のモニターが識別不可と判定した。実施例において最も静摩擦係数及び動摩擦係数が小さいものは、実施例1であり、実施例1の摩擦係数よりも大きいものであれば、感触によって識別できることがわかった。すなわち、鍔部は、静摩擦係数が0.286745386以上であって、動摩擦係数が0.257652732以上であるものを好適に用いることができる。
1…タンポン用アプリケータ、 2…外筒、 3…内筒、 4…吸収体、 4a…取り出し紐、 5…突起部、 7…把持筒部、 8…押し出し開口、 8a…花弁体、 9…外筒本体、 11、12、13、14…鍔部、 11a、12a、13a、14a…穴部、 11b、12b、14b…識別表示部、12c…識別摩擦部、 13d…識別形状部 14d…凹み部(識別形状部)

Claims (9)

  1. 吸収体が内部に収容され、かつ一側に該吸収体が押し出される押し出し開口が設けられ他側に把持筒部が設けられた外筒と、該把持筒部内に挿入され該外筒内への移動により該吸収体を該押し出し開口から外方へ押し出すことが可能な内筒と、を備えたタンポン用アプリケータであって、
    前記外筒の前記把持筒部の外周面から径方向外側に向けて延出する鍔部を備えており、
    前記鍔部全体に、前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方と異なる色を有する識別表示部が設けられている、タンポン用アプリケータ。
  2. 前記識別表示部は、前記外筒の色及び前記内筒の色と異なる色を有する、請求項1に記載のタンポン用アプリケータ。
  3. 前記識別表示部と、前記外筒又は前記内筒との色差は、7.3以上である、請求項1又は請求項2に記載のタンポン用アプリケータ。
  4. 前記鍔部には、前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方の表面の摩擦係数と異なる摩擦係数の識別摩擦部が設けられている、請求項1から3のいずれか1項に記載のタンポン用アプリケータ。
  5. 前記識別摩擦部の摩擦係数は、前記外筒の表面の摩擦係数よりも高い、請求項に記載のタンポン用アプリケータ。
  6. 前記識別摩擦部は、膣口に対向する方の一面に設けられている、請求項4又は請求項5に記載のタンポン用アプリケータ。
  7. 前記鍔部には、前記外筒及び前記内筒のうち少なくともいずれか一方の外周形状と異なる識別形状部が設けられている、請求項1から6のいずれか1項に記載のタンポン用アプリケータ。
  8. 前記識別形状部は、前記鍔部の外周面に形成された凸部又は凹部である、請求項に記載のタンポン用アプリケータ。
  9. 前記識別形状部は、前記鍔部の外周に形成され、中心に向けて凹んだ複数の凹部から形成されている、請求項7又は請求項8に記載のタンポン用アプリケータ。
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