JP2020151203A - 鼻栓ユニット - Google Patents

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【課題】鼻孔から容易に取り出すことができ、さらに鼻孔内で適切な押し込み位置に配することができる鼻栓ユニットを提供する。【解決手段】鼻栓ユニット1は、中空円筒形形状を有する鼻栓本体2と、該鼻栓本体の軸線方向に貫通する貫通孔3と、貫通孔3よりも長尺な棒形状の棒材5と、該棒材5の先端に配されて外方に広がり貫通孔3の径よりも小径の笠部6と、笠部6から貫通孔3の全長よりも長い位置に配され、棒材5の外方に広がり貫通孔3の径よりも大径の円板部7とを含む補助具4とを備えている。【選択図】 図3

Description

本発明は、鼻孔に詰めて保持するタイプの鼻栓ユニットに関するものである。
花粉症等で鼻水が止まらない場合、常にティッシュ等で鼻をかまなければならず、その行為を繰り返すことは大変苦痛なものである。このような手間を省くため、鼻孔に吸水性材料からなる詰め物を詰めて対応する考え方は知られている。しかしながら単純に詰め物を詰めただけでは鼻孔からの呼吸が困難となり、利用者にとって大変息苦しく、使用性が大変悪いものであった。
このような詰め物を鼻孔に詰めた際に、呼吸がしやすくなるように工夫されたものも知られている(例えば特許文献1参照)。特許文献1では、詰め物の形状を円筒形状とし、その中空部分からの呼吸を可能としている。
特開2007−014733号公報
しかしながら、特許文献1のように呼吸するための空洞を設けてしまうと、当該詰め物を鼻腔から取り出すときに困難となる。詰め物を鼻孔から取り出す際は、多くの場合、鼻をかむ要領で肺からの呼気の圧力を利用して詰め物を外側に押し出すことで取り出す。しかし空洞があることにより、呼気の圧力損失が増大するので、呼気の風圧により詰め物を外側に押し出すことが困難となる。このため、指により詰め物を摘まんで取り出すしか手段はなかった。鼻孔は指に対して非常にその径が小さいため、鼻孔内の詰め物を摘まむことは困難である。また、鼻孔に詰め込む際も指で押し込みすぎることもあり、鼻孔の奥深くまで詰め物が入ってしまうとその取出し作業(指で摘まんで取り出す作業)はさらに困難となり、取り扱い性が悪いものである。
本発明は、上記従来技術を考慮したものであり、鼻孔から容易に取り出すことができ、さらに鼻孔内で適切な押し込み位置に配することができる鼻栓ユニットを提供することを目的とする。
前記目的を達成するため、本発明では、人の鼻孔に対して挿入及び取出しをされるべき吸水性材料で形成された中空円筒形形状を有する鼻栓本体と、該鼻栓本体の軸線方向に貫通する貫通孔と、前記鼻栓本体を前記鼻孔に対して挿入及び取出しをするための補助具であって、該貫通孔よりも長尺な棒形状の棒材と、該棒材の先端に配されて外方に広がり前記貫通孔の径よりも小径の笠部と、前記棒材の途中部分であって前記笠部から前記貫通孔の全長よりも長い位置に配され、前記棒材の外方に広がり前記貫通孔の径よりも大径の円板部とを含む補助具とを備えたことを特徴とする鼻栓ユニットを提供する。
好ましくは、前記笠部の前記棒材から外方に広がっている部分の突出距離は、前記鼻栓本体の挿入方向先端面にて前記貫通孔から前記鼻栓本体外縁までの広がり距離よりも短い。
好ましくは、前記笠部から前記円板部までの設定距離は、前記貫通孔の全長と略同一である。
本発明によれば、鼻栓本体が鼻孔に挿入されている状態において、貫通孔内に補助具を挿入して笠部の下面を鼻栓本体の先端面に引っかけて引き下げることにより容易に鼻栓本体を取り出すことができる。また、鼻栓本体を鼻孔に挿入するときに、貫通孔内に補助具を挿入して鼻孔内に入れ込む際、円板部が鼻の下面に突き当たるので鼻栓本体を必要以上に鼻孔の奥深くまで挿入してしまうことが防止される。
本発明に係る鼻栓ユニットの鼻栓本体を示す概略図である。 本発明に係る鼻栓ユニットの補助具を示す概略図である。 鼻栓本体を鼻孔に挿入するときの説明図である。 鼻栓本体を鼻孔に挿入するときの説明図である。 鼻栓本体を鼻孔から取り出すときの説明図である。 鼻栓本体を鼻孔から取り出すときの説明図である。 本発明に係る鼻栓ユニットの利用例を示す概略図である。
図1に示すように、本発明に係る鼻栓ユニット1の構成要素の一部である鼻栓本体2は、中空円筒形形状を有している。したがって、鼻栓本体2の軸線方向には貫通孔3が貫通して形成されている。鼻栓本体2は人の鼻孔に対して挿入及び取出しをされるべきものであるため、一方の端部(図1では上側の先端側)に向けて先細りとなるように、その側面はテーパ形状にて形成されている。すなわち、先細りとなった先端側から鼻孔に挿入されるので、挿入しやすい形状となっている。しかし鼻栓本体2としては、テーパ形状を有さない円筒形であってもよい。鼻孔に挿入された状態では、鼻水等が鼻孔から垂れ下がるのを防止するため、その鼻水等を吸収すべく鼻栓本体2は吸水性材料で形成されている。このとき、鼻栓本体2は黒色であることが好ましい。黒色とすることで人の鼻孔を外部から見たときと同様の色になるので、外見からも違和感なく装着することができる。
図2に示すように、鼻栓ユニット1はさらに構成要素として補助具4を備えている。この補助具4は鼻栓本体2を鼻孔に対して挿入及び取出しをするためのものである。補助具4は、鼻栓本体2に形成された貫通孔3よりも長尺な棒形状の棒材5を有している。この棒材5の先端には笠部6が形成されている。笠部6は棒材5の先端から外方に広がり、フランジ状に形成されている。鼻栓本体2を鼻孔に挿入する際、棒材5とともに笠部6は貫通孔3に挿通されるので、笠部6の径は貫通孔3の径よりも小径である。
一方で棒材5の途中部分には、円板部7が備わっている。この円板部7は棒材5から外方に広がる略円板形状を有している。また、笠部6から円板部7までの設定距離D1は、貫通孔3の全長D2よりも長く形成されている。さらに、円板部7の径は貫通孔3の径よりも大径である。
図3及び図4に示すように、鼻栓ユニット1を用いて鼻栓本体2を鼻孔8内に挿入する際は、まず補助具4の先端側(笠部6が配された側)を貫通孔3に挿通する(矢印A)。このとき、笠部6から円板部7までの設定距離D1は貫通孔3の全長D2よりも長いため、笠部6は貫通孔3を通り抜けて鼻栓本体2の先端側から突出する。したがって円板部7は鼻栓本体2の下面に当接する。このため、鼻栓本体2は円板部7によって押し込まれ、鼻孔8内に圧入される。円板部7の径を鼻栓本体2の下面よりも大径とすれば、円板部7は鼻の下面に突き当たるので、鼻栓本体2が必要以上に鼻孔8の奥深くまで挿入されることが防止される。この効果は、円板部7を鼻孔8の入り口よりも大径とすればよいが、人によってその大きさは様々であるため、鼻栓本体2の下面よりも大径としておくことで十分に対応可能である。鼻栓本体2は鼻孔8に圧入されるので、鼻栓本体2の径は、圧入後縮まるからである。
鼻栓本体2が鼻孔8に圧入された状態では、鼻水等は吸水材料からなる鼻栓本体2に吸収されるので鼻をかむ頻度が少なくなる。また、貫通孔3により呼吸のための気道が確保されるので、違和感なく快適に鼻栓本体2を鼻孔8内に配したままとできる。
なお、笠部6から円板部7までの設定距離D1を貫通孔3の全長D2と略同一とすれば、補助具4を鼻栓本体2に挿通させたときに、笠部6が鼻栓本体2の先端から突出する突出距離を少なくできる。このため、笠部6による鼻孔8の奥深くでの接触による痛み等を回避できる。
図5及び図6に示すように、鼻栓本体2を鼻孔8から取り出す際は、鼻栓本体2が鼻孔8に圧入されている状態で補助具4を貫通孔3内に挿通させる。笠部6が鼻栓本体2を貫通した後、棒材5を横に移動させ、貫通孔3の壁面に当接させる。そしてそのまま(棒材5が貫通孔3の壁面に当接したまま)補助具4を引き下げる(矢印B)と、笠部6の下面が鼻栓本体2の先端面に引っかかり、補助具4とともに鼻栓本体2が鼻孔8から引き出される。したがって容易且つ迅速に鼻栓本体2を鼻孔8から取り出すことができる。引き出された鼻栓本体2は円板部7に支持されるため、落下してしまうことはない。
ここで、笠部6の棒材5から外方に広がっている部分の突出距離D3は、鼻栓本体2の挿入方向先端面にて貫通孔3から鼻栓本体2の外縁までの広がり距離D4よりも短い。これにより、鼻栓本体2を引き出す際に笠部6が鼻栓本体2の外側にはみ出ることがないので、笠部6が鼻孔8の内壁に当接することを防止できる。
図7に示すように、鼻孔8から鼻栓本体2を引き出した後、利用者は棒材5を持ったまま笠部6の側を下向きにすることで、容易に鼻栓本体2を落下させることができる(図7の矢印方向)。そのまま下側にゴミ箱9を配すれば、利用者は使用後の鼻栓本体2に触れることなく鼻栓本体2を廃棄することができる。したがって取り扱い性がよい。
1:鼻栓ユニット、2:鼻栓本体、3:貫通孔、4:補助具、5:棒材、6:笠部、7:円板部、8:鼻孔、D1:設定距離、D2:貫通孔の全長、D3:突出距離、D4:広がり距離

Claims (3)

  1. 人の鼻孔に対して挿入及び取出しをされるべき吸水性材料で形成された中空円筒形形状を有する鼻栓本体と、
    該鼻栓本体の軸線方向に貫通する貫通孔と、
    前記鼻栓本体を前記鼻孔に対して挿入及び取出しをするための補助具であって、
    該貫通孔よりも長尺な棒形状の棒材と、
    該棒材の先端に配されて外方に広がり前記貫通孔の径よりも小径の笠部と、
    前記棒材の途中部分であって前記笠部から前記貫通孔の全長よりも長い位置に配され、前記棒材の外方に広がり前記貫通孔の径よりも大径の円板部とを含む補助具とを備えたことを特徴とする鼻栓ユニット。
  2. 前記笠部の前記棒材から外方に広がっている部分の突出距離は、前記鼻栓本体の挿入方向先端面にて前記貫通孔から前記鼻栓本体外縁までの広がり距離よりも短いことを特徴とする請求項1に記載の鼻栓ユニット。
  3. 前記笠部から前記円板部までの設定距離は、前記貫通孔の全長と略同一であることを特徴とする請求項1に記載の鼻栓ユニット。
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