JP2010515111A - 無線通信システム - Google Patents

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Abstract

無線通信システムは、ノイズに対する電力消費を最小にする。この無線通信システムは、特定の事象を示す第1データを送信するための第1送信器(40A)を有する第1無線端末(10A)と、電池(14B)および受信器(20B)を有する第2無線端末(10B)とを備える。第1無線端末(10A)は、”01010101”というチェックビットパターンを第1データの1フレームに所定の周期で挿入する第1ビット挿入器(32A)を備える。第2無線端末(10B)は、第1送信器(40A)からのビット挿入データを受信するために第2受信器(20B)を所定の間隔で完結的に動作させる第2電力コントローラ(60B)を有する。第2無線端末(10B)は、ビット挿入データ内からチェックビットパターンを検出し、第1データのフレーム長よりも短い所定時間のフレーム内に所定の周期でチェックビットパターンが現れなかったときには停止信号を出力するために、チェックビット検出器(24B)を備える。第2無線端末(10B)の電力コントローラ(60B)は、停止信号に応答して現在の受信動作を終了させる。

Description

本発明は、電池駆動式端末間の無線通信システムに関する。
限定されたエリア内の様々な住宅やビル監視システム、例えば個々の場所で検出された火災データを送信するために多数の検知端末が遠隔受信器と通信する火災警報システムにおいて、低消費電力の無線通信の需要が増してきている。このようなシステムでは、検知端末が火災データを送信する可能性が非常に低いという理由と外部から給電できない場所に検知端末が設置されるという理由とから、特許文献1で提案された火災警報システムに見られるように、検知端末は、内蔵された電源から給電されることが好ましい。このシステムでは、いずれか1つの検知端末が火災の発生を検知したときに全ての検知端末が警報を出力できるように、各検知端末は、警報装置と、無線通信により他の検知端末のいずれか1つから火災検知データを受信するための受信器とを有するように構成される。このような無線通信システムは、受信器側において火災検知データと区別される他の無線通信システムで使用される衝突無線信号を含む様々な環境ノイズによって悪影響を受けるおそれがある。しかしながら、受信端末側では、受信したデータや信号を相応の電力を消費して処理した後でしか、ノイズを区別できない。例えば、少なくとも信号に含まれるユニークワードを受信した後でしか衝突無線信号を特定できず、ユニークワードの読み込みを完了する前に電池が不必要に消費される。したがって、前記システムは、このようなノイズを受信する度に電池を浪費するから、動作寿命が短くなる。その意味では、従来技術のシステムでは、有効な情報を受信するためにシステムがアイドリングや待機している間の電池の消費を十分に低減できていない。
特開2006−343983号公報
上述の問題に鑑みて、本発明は、特にアイドリング状態における必要電力を低減できる電池駆動式の端末間の無線通信システムを提供するために為された。
本発明に係る無線通信システムは、無線通信のために互いにリンクされた第1無線端末(10A)と第2無線端末(10B)とを備える。上記第1無線端末(10A)は、特定の事象を示す第1データを送信するように構成される第1送信器(40A)を備える。上記第2無線端末(10B)は、上記第2無線端末(10B)に電力を与える第2電池(14B)と、上記第1無線端末(10A)からの上記第1データを受信するための第2受信器(20B)と、上記第1データを分析して当該第1データで指定される情報を発生するように構成されるデータ分析器(26B)と、上記情報を出力するように構成される情報提供器(50B)と、受信信号強度(RSSI)を得てこの受信信号強度が所定の閾値を下回るときに上記第2受信器(20B)の動作を停止させる第2信号強度検出器(22B)とを備える。上記第1無線端末(10A)は、特に、上記第1データの1フレーム内にチェックビットパターンを所定の周期で挿入して上記第2無線端末(10B)に送信される第1ビット挿入データを作り出すように構成される第1ビット挿入器(32A)を備えるように構成される。上記チェックビットパターンは、”0”と”1”が交互に並ぶビット列である。上記第2無線端末(10B)は、上記第1送信器(40A)から上記第1ビット挿入データを受信するために所定の時間間隔で間欠的に上記第2受信器(20B)を動作させるように構成される第2電力コントローラ(60B)を備える。上記第2無線端末(10B)はまた、上記第1ビット挿入データ内から上記チェックビットパターンが検出されるかどうかを見つけ出すように構成される第2チェックビット検出器(24B)を備える。上記第2チェックビット検出器(24B)は、上記第1データのフレーム長よりも短い所定の第2検出時間において上記チェックパターンが現れない場合に停止信号を出力するように構成される。これに関連して、上記第2無線端末(10B)の上記第2電力コントローラ(60B)は、上記停止信号に伴って、上記第2受信器(20B)の現在の受信動作および受信したデータを処理するための関連する構成要素を終了させるように構成される。そのため、上記第2受信器(20B)は、受信したデータの1フレーム長の読み込みを完了する前に受信したデータが有効か否かを決定でき、受信したデータが無効であること又は上記チェックビットを有していないことがわかるとすぐに現在の受信動作を停止できる。したがって、上記第2受信器(20B)は、間欠的に受信動作を行い、さらにノイズによって無駄に電力を消費する動作を行ってしまうことがなく、電池の消費を減らすことができる。その結果、無視できないレベルのノイズが予期される環境下においても動作寿命を延ばすことができる。
上記第2電力コントローラ(60B)は、上記受信信号強度(RSSI)が上記所定の閾値を下回った時に、上記第2受信器(20B)の現在の受信動作を終了させるように構成されていてもよい。また、上記第2ビット検出器(24B)は、上記第2信号強度検出器(22B)が上述の閾値を超える受信信号強度を出力した時に動作可能となり、上記所定の周期以上である上記第2検出時間の間に上記ビットパターンが現れた時に上記第2受信器(20B)に現在の受信動作を継続させるように構成されていてもよい。この構成によれば、有効なデータの受信および読み込みが成功しなくても、ノイズによって無駄に電力を消費する動作を行うことがない。
これに関連して、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記チェックビットパターンが上記第2検出時間内に少なくとも一度現れた時のみ上記第1データに含まれるユニークワードの検出のために上記第2検出時間を第2UW検出時間まで延長し、上記ユニークワードが上記第2UW検出時間内に検出された時のみ上記第1データを完全に読み込むために上記第2検出時間を第2データ検出時間まで延長するように構成されていてもよい。この場合、上記第2無線端末(10B)は、上記第1データが上記システムに特有の有効なユニークワードを含む限り上記第1データの受信を継続できる。
好ましくは、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2UW検出時間内で上記チェックビットパターンが上記所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に上記第2UW検出時間を即座に終了させ、上記第2データ検出時間内で上記チェックビットパターンが上記所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に上記第2データ検出時間を即座に終了させるように構成される。その結果、上記システムは、上記チェックビットパターンが上記所定の間隔で現れなければすぐに受信したデータを無効であるとみなして、無効なデータの受信の早い段階で現在の受信動作を終了させることができ、これによって、電力の消費を減らすことができる。
上記チェックビットパターンは1バイト長であり、上記第1チェックビット挿入器(32A)は、上記チェックピットパターンが上記第1データの1バイト分と交互するように上記チェックビットパターンを挿入するように構成される。この例では、上記第2チェックビット検出器(24B)は、上記第2検出時間が3バイト長となるように構成される。この構成では、3バイト長という最も短い時間で上記チェックビットがないことを検出できる。そのため、上記システムは、ノイズの決定に必要な時間を短くできて、電力の消費を最小にできる。また一方、検出期間が4バイト長〜10バイト長であっても、ノイズの決定に必要な時間が十分に短くなる。
上記第1データは、上記第2受信器(20B)での同期データ受信のための同期ビット列のプリアンブルに引き続き、データ領域に先立つユニークワードを有するデータ構造とされる場合を考える。この場合には、上記第1チェックビット挿入器(32A)は、上記ユニークワードから始まるデータ列に上記チェックビットパターンを挿入するように構成されるとともに、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時に上記ユニークワードの検出のために上記第1データの1フレーム長以上の長さの第2UW検出時間まで上記第2検出時間を延長するように構成される。また、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2UW検出時間内に上記ユニークワードが検出された時に上記第1データの読み込みのために上記第2検出時間を更に第2データ検出時間まで延長するように構成される。この場合、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2UW検出時間内あるいは上記第2データ検出時間内に上記チェックビットパターンが上記所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に上記停止信号を出力するように構成される。
あるいは、上記第1チェックビット挿入器(32A)は、上記ユニークワードの後のデータ列に上記チェックビットパターンを挿入するように構成されていてもよい。この場合、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2検出時間を、上記第2検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時だけ上記第1データの1フレーム長以上の長さの第2UW検出時間まで延長し、上記第2UW検出時間内に上記ユニークワードが検出された時だけ第2データ検出時間まで更に延長するように構成される。この場合、上記第2電力コントローラ(60B)は、上記第2データ検出時間内で上記チェックビットパターンが上記所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記停止信号を与えるように構成される。この構成では、独特な上記ユニークワードを容易に設計できる。すなわち、元になる第1データのいずれかの部分が上記ユニークワードと同じビットパターンを含んでいても、そのような部分は、上記チェックビットパターンを有するように変形されるから、上記チェックビットパターンが挿入されない上記ユニークワードと混同されることがない。したがって、上記ユニークワードを区別し易くするために上記ユニークワードのビットを変形するようなその他の高度な技術を上記システムが備えていなくても、上記第2受信器は、受信したデータから本当のユニークワードを確実に見つけ出すことができる。
最も好ましくは、上記第2受信器(20B)を介して上記第1データを受信するためのビット同期を上記プリアンブルに基づいて行う機能を上記第2チェックビット検出器(24B)も有するように、上記第1データは、ノンリターンゼロ符号化により構成される。そのため、上記第2チェックビット検出器(24B)は、上記チェックビットパターンの検出とビット同期とを単独で行えるようになり、上記システムの構成を簡単にできる。
本発明では、上記第2無線端末(10B)は、上記第1無線端末(10A)に第2データを送信するように構成されるとともに、上記第2データの1フレーム内に上記ビットパターンを上記所定の周期で挿入して上記第1無線端末(10A)に送信される第2ビット挿入データを作成する第2ビット挿入器(32B)を備えるように構成されることが好ましい。これに関連して、上記第1無線端末(10A)は、さらに、上記第1無線端末(10A)に電力を供給する第1電池(14A)と、受信信号強度(RSSI)を得るとともに上記受信信号強度が所定の閾値を下回るときに上記第1受信器(20A)の動作を停止させるように構成される第1信号強度検出器(22A)と、上記第2ビット挿入データを受信するために所定の時間間隔で上記第1受信器(20A)を間欠的に動作させるように構成される第1電力コントローラ(60A)と、上記第2無線端末(10B)からの上記第2ビット挿入データから上記チェックビットパターンを検出するように構成される第1チェックピット検出器(24A)とを備えるように構成される。上記第1チェックビット検出器(24A)は、上記第2データのフレーム長よりも短い所定の第1検出時間内に上記チェックパターンが上記所定の周期で現れない場合に停止信号を出力するように構成される。上記第1電力コントローラ(60A)は、上記第1ビットチェック検出器(24A)からの上記停止信号に伴って上記第1受信器(20A)の現在の受信動作を終了させるように構成される。そのため、上記システムは、上記第1無線端末(10A)と上記第2無線端末(10B)とのいずれか一方において電池の消費を減らしつつも、双方向無線通信を可能にする。
また、上記第1無線端末(10A)が上記第2無線端末(10B)とデータを送受信するように構成される場合、上述したように上記第2無線端末(10B)の上記第2検出時間と同様にして上記第1無線端末(10A)側の上記第1検出時間を定義することができる。さらに、上記チェックビットパターンの検出およびビット同期を上記第1チェックビット検出器(24A)が単独で行えるように、上記第2データは、ノンリターンゼロ符号化により構成されていてもよい。
これらやその他の本発明の有利な特徴は、下記の好ましい実施形態の詳細な説明と添付した図面とを参照することで明らかになる。
本発明に係る無線通信システムを利用した火災警報システムを示す概略図である。 上述のシステムに用いられる第1無線端末(火災検知端末)のブロック図である。 第1無線端末とともに上述のシステムに用いられる第2無線端末(親局)のブロック図である。 第1無線端末と第2無線端末との間で送信されるデータのデータ構造の概略図である。 上述のシステムのデータ受信動作を説明するタイムチャートである。 上述のシステムのデータ受信動作を説明するフローチャートである。 上述の火災警報システムの火災検知動作を説明するタイムチャートである。 上述の実施形態の変形例に係る第1無線端末と第2無線端末との間で送信されるデータのデータ構造の概略図である。
図1には、本発明に係る無線通信システムの一つの典型的な使用用途として火災警報システムが示されているが、このような無線通信システムはその他多くの使用用途に利用される。簡単に言えば、火災警報システムは、建物のある特定の部屋に設置される親局10Bと、他の部屋に設置される複数の火災検知端末10Aとを備える。火災検知端末10Aは、火災の発生を検知し、火災が発生すると火災検知端末10Aと親局10Bとのそれぞれで火災警報を発するために親局10Bおよび他の火災検知端末10Aに火災検知メッセージを送信するように構成される。火災検知メッセージは、火災検知端末で生成されて、本発明が提案する無線通信方法によって送信される。後述するように、親局10Bと火災検知端末10Aとは、内蔵した電池14B(14A)より給電される1つの共通するモジュールによって実現され、親/子セレクタで指定されて親局や火災検知端末としての個々の機能を発揮する。
図2および図3は、特許請求の範囲で定義され発明の概要に記載された無線通信のために相互に接続された第1無線端末と第2無線端末を備える本発明の無線通信システムの一つの使用用途である火災警報システムの構造を示す。本発明が、火災検知端末10Aが親局10Bと通信するとともに相互に通信するようにリンクされる使用用途を参照して説明されることを考慮すると、以下の説明は、第1無線端末が火災検知端末10Aまたは親局10Bとなり得る送信端末として解され、第2無線端末が火災検知端末10Aまたは親局10Bとなり得る受信端末として解されるという概念に基づいている。また一方、第1無線端末と第2無線端末との関係を容易に理解するには、火災検知端末10Aから親局10Bへの送信時には火災検知端末10Aが第1無線端末、親局10Bが第2無線端末となり、火災検知端末10Aから他の火災検知端末10Bへの送信時には火災検知端末10Aが第1無線端末および第2無線端末となると考えるとより分かりやすい。また、この関係では、第1無線端末10A,10Bに属する構成要素は特許請求の範囲と発明の概要では”第1”という修飾語を前につけて言及され、第2無線端末10A,10Bに属する構成要素は特許請求の範囲と発明の概要では”第2”という修飾語を前につけて言及され、このような修飾語は、簡素化のために図および下記の説明から除去されている。さらに、以下では、第1端末と第2端末との間で送信されるデータは、火災検知メッセージまたはウェークアップメッセージとして参照される。
図4は、第1端末と第2端末との間で送信されるメッセージまたはデータのデータ構造を示す。このデータは、基本的に、8バイトの同期ビット列を含むプリアンブルに続く2バイトのユニークワードと、6バイトの宛先アドレスと、6バイトのソースアドレスと、100バイトのメッセージ内容と、2バイトのCRC(cyclic redundancy check:巡回冗長検査)とを有するデータ構造とされる。環境ノイズからデータを区別するために、”01010101”というチェックビットパターンが所定の周期(例えば1バイト長周期)でデータに挿入される。これによって、チェックビットパターンがCRCで終わるデータフレーム(例えばユニークワード)の先頭から始まってデータの1ビット分と交互するビット挿入データが得られる。受信したデータにチェックビットパターンがなかった場合、無線通信システムは、受信したデータが単なるノイズまたは本無線通信システムに意図されていないデータであると決定し、以下に詳細に述べる電力を節約するための動作を行う。
図2を参照すると、火災検知端末10Aは、火災の発生を検知するように構成される火災センサ12Aと、火災の発生が検知されると火災検知メッセージを生成する情報発生器30Aと、図4に示すビット挿入データまたはメッセージを作成するために”01010101”からなるチェックビットパターンをデータまたはメッセージの1フレームに挿入するように構成されるチェックビット挿入器32Aと、ビット挿入火災検知メッセージを送信するように構成される送信器40Aとを備える送信端末として設計される。火災検知端末10Aはまた、受信器20Aと、受信したデータの受信信号強度(RSSI)を得るように構成される信号強度検出器22Aと、受信したデータにチェックビットパターンがあるかどうかを検出するように構成されるチェックビット検出器24Aと、データを解析してデータによって指定される情報を発生するように構成されるデータ解析器26Aと、音声による火災警報または情報を出力するように構成される情報提供器50Aとを備える受信端末として設計される。この関係では、有効なデータまたは高レベルの環境ノイズを含む信号を受信器20Aが受信すると、チェックビット検出器24Aおよびデータ解析器26Aと一緒かどうかに関わらず信号強度検出器22Aが動作し、電池を消費する。この意味では、信号強度検出器22Aは、それ自身で、またはチェックビット検出器24Aおよびデータ解析器26Aとともに、信号処理部を規定する。信号処理部が受信器とともに動作すると、端末10Aでは、電池の電力が大量に消費される。
図3に示すように、親局10Bもまた、火災検知端末10Aの対応する構成とそれぞれ同じ構成である受信器20Bと信号強度検出器22Bとチェックビット挿入器32Bと情報発生器30Bとを備える受信端末として構成される。親局10Bは、火災検知端末10Aの対応する構成とそれぞれ同じ構成である火災センサ12Bと情報発生器30Bとチェックビット挿入器32Bと送信器40Bとを備える送信端末として設計される。親局10Bにおいても、有効なデータもしくは環境ノイズを含む信号を受信器20Bが受信すると、信号強度検出器22Bは、チェックビット検出器24Bおよびデータ解析器26Bと一緒かどうかに関わらずに動作し、電池の電力を消費する。そのため、信号強度検出器22Bは、それ自身で、またはチェックビット検出器24Bおよびデータ解析器26Bとともに、信号処理部を規定する。よって、受信器が信号処理部とともに動作する場合、親局10Bでは、電池の電力が大量に消費される。
さらに、火災検知端末10Aと親局10Bとは、タイマ62A,62Bと電力コントローラ60A,60Bとをそれぞれ備える。電力コントローラ60A(60B)は、数十ミリ秒の限られた受信時間(Rp)だけ、対応する受信器20A(20B)を間欠的に動作させるように構成される。受信時間は、休止時間と交互し、対応するタイマ62A(62B)からのタイミング信号によって与えられる約5〜10秒の所定の間隔で繰り返される。そのため、受信器は、受信時間の間だけ信号またはデータの受信に備えてアイドリングモードとなって電池の消費が最小となる一方で、休止時間では停止して電池を消費しない。各受信時間(Rp)において信号またはデータを受信した場合、受信器は、信号またはデータの読み込みを開始するために完全に動作するようになり、電池が大量に消費される。
図5および図6を参照して、電力コントローラの動作を説明する。動作について述べる前に、火災警報システムは、データまたはメッセージを受信する準備が間欠的に行われるように各火災検知端末10Aと親局10Bとを動作させる間欠受信モードと、火災検知端末と親局とに常にデータを受信する準備を行わせる常時受信モードとを有するように構成される。電力コントローラは、火災検知メッセージとウェークアップメッセージとのうちいずれか早く到着したほうを受信するまで間欠受信モードを選択し、その後、端末や親局の間で多重同期TDMA通信を確立する火災情報メッセージを受信するために常時動作受信モードを選択するように構成される。図5に示すように、システムは、常時受信モードが利用可能になるまで、データまたはメッセージの列を送信するように構成される。火災検知メッセージあるいはウェークアップメッセージは、時系列に連続したデータとして送信される。受信側では、各受信時間において、受信した信号のRSSIが閾値を上回るか否かが最初にチェックされる。信号強度検出器22B(22A)で得られるRSSIが受信時間Rp内において閾値を上回る場合、電力コントローラ60B(60A)は、受信時間(Rp)の開始から3バイト長の検出時間(DT)を設定して、受信したメッセージが少なくとも1つの”01010101”よりなるチェックビットパターンを含んでいるか否かをチェックする。チェックビット検出器24B(24A)がチェックビットパターンを認識できなかった場合、電力コントローラ60B(60A)は、受信器20B(20A)とこれに関係する要素の動作を次の受信時間(Rp)までに停止させるために検出時間(DT)を速やかに終了させるという対応をする。チェックビットパターンが検出時間(DT)内で認識されると、電力コントローラ60B(60A)は、受信したメッセージ内にユニークワードが含まれているか否かを確かめるために、メッセージの1フレーム長以上(DT=Ex1)の長さのUW検出時間(DT=Ex1)まで検出時間を延長する。UW検出時間(DT=Ex1)内にユニークワードが見つからない、すなわち、受信したメッセージが本システムのために特別に用意されたメッセージではない場合、電力コントローラ60B(60A)は、受信器20B(20A)とこれに関係する要素の動作を次の受信時間(Rp)までに停止させるために、UW検出時間(Ex1)を速やかに終了させるという対応をする。UW検出時間(Ex1)内にユニークワードが見つかった場合、電力コントローラ60B(60A)は、メッセージを確認し、メッセージを完全に読み込むために発見されたユニークワードの先頭から1フレーム長以上経過した時点で終了するデータ検出時間まで検出時間をさらに延長する。UW検出時間(Ex1)またはデータ検出時間(Ex2)間においてそれぞれ2バイト長以内にチェックビットパターンが現れなかった場合、電力コントローラ60B(60A)は、受信したメッセージがノイズまたは本システムに対応していないメッセージであるとみなし、現在の受信動作を終了させるために延長された時間を終了させるものである。
図6のフローチャートは、上述のノイズまたはノンシステムメッセージ(本システムに対応していないメッセージ)を排除する動作を詳細に説明する。まず、受信を停止する休止時間が終了すると、電力コントローラ60B(60A)は、データの受信に備えて受信器20B(20A)を動作させる。信号強度検出器22B(22A)で受信した信号のRSSIが所定の閾値を上回っているかどうかを決定するためにステップが続く。RSSIが閾値より大きい場合、メッセージの受信を開始するために3バイト長の検出時間(DT)が設定される。次に、チェックビット検出器24B(24A)は、チェックビットパターン”01010101”が検出時間以内に少なくとも1回または2回出現したかどうかを確認する。チェックビットパターンが出現しなかった場合、電力コントローラ60B(60A)は、電池の電力を節約するために、検出時間ひいては現在の受信動作を終了させるための停止信号を与える。チェックビットパターンが認識されると、電力コントローラ60B(60A)は、データ解析器26B(26A)がプリアンブルを読み込んでUW検出時間(Ex1)内にユニークワードがあるかどうかを決定できるように1フレーム長以上の長さのUW検出時間(DT=Ex1)まで検出時間(DT)を延長する。ユニークワードが見つからなかった場合、電力コントローラ60B(60A)は、電池の電力を節約するために、UW検出時間(Ex1)を終了させて受信器20B(20A)およびこれに関係する要素の動作を停止させるための停止信号を与えるという対応をする。ユニークワードが見つかった場合、検出時間は、ユニークワードから始まる1フレーム長以上の検出時間内に1フレームのメッセージの読み込みを完了するためにデータ検出時間(Ex2)まで更に延長される。UW検出時間またはデータ検出時間の間に所定の周期、すなわち2バイト長周期でチェックビットパターンが現れなかった場合、電力コントローラは、受信したデータが無効であると認識し、さらに、電池の電力を節約するために現在の受信動作を速やかに終わらせるための停止信号を与える。
このように、受信したデータを絶え間なく確認する。チェックビット検出器24B(24A)がデータ検出時間内にさらなるデータを検出しなかった場合、電力コントローラは、現在の受信動作を次の受信時間までに終了させるために停止信号を与える。一方、データ検出時間内においてデータが続いていく場合、データ解析器26B(26A)は、受信したデータの宛先アドレスが送信端末自身のアドレスまたは他の受信端末のアドレスを指定しているかどうかをチェックする。アドレスが、自分自身のアドレスまたは他の受信端末へのマルチキャストのためのアドレスであると決定されると、シーケンスは、1フレームのデータの受信が完了したかどうかをチェックするステップに進み、さらに、CRCが正しいかどうかを確認するステップに進む。1フレームのデータの受信が完了していない場合、データ解析器26B(26A)は、残りのデータを1バイトずつ読み込むために受信器20B(20A)の動作を継続するよう電力コントローラ60B(60A)に要求する。CRCが正しくないことが確認されると、データ解析器26B(26A)は、現在の受信動作を速やかに終了させるために別の停止信号を電力コントローラに出力する。CRCが正しいと確認されると、データ解析器26B(26A)は、有効なデータの受信を完了したと認識し、受信動作を停止して、受信したデータにより指示される情報を情報発生器30B(30A)に出力させるためのデータ処理を開始する。
簡単に言えば、電力の節約のために、以下の状況のうちの1つが最初に現れるとすぐに間欠受信モード時のデータの受信を終了する。
1) 受信時間(Rp)に、閾値を下回るRSSIが検出される。
2) チェックビットパターンが、受信時間(Rp)の開始から始まる最初の検出時間に現れない。
3) ユニークワードがUW検出時間(DT=Ex1)内に見つからない。
4) チェックビットパターンが、UW検出時間(DT=Ex1)内で所定の周期で最初に現れない。
5) チェックビットパターンが、データ検出時間(DT=Ex2)内で所定の周期で最初に現れない。
6) データ検出時間(DT=Ex2)内に1フレームのデータが受信されない。
7) データ検出時間(DT=Ex2)内に追加のデータが検出されない。
8) CRCが正しくない。
ここで、プリアンブルに基づいてデータを受信するためのビット同期を行う機能とチェックビットパターンを検出する機能とをチェックビット検出器24B(24A)に持たせるために、データが、ノンリターンゼロ符号化により構成されることに留意すべきである。
この他、システムは、3バイト長以上、例えば4−10バイトの検出時間を有していてもよい。このような変形では、チェックビット検出器26B(26A)は、各検出時間内のチェックビットパターンの出現回数を確認して、出現回数が所定の参照数より少ないときに停止信号を与えるように設計されていてもよい。
上述の実施形態の説明ではユニークワードから始まるデータ列にチェックビットパターンが挿入されているが、本発明のシステムは、十分に区別できるユニークワードを簡単な符号化設計で作成するためにユニークワードの後のデータ列にチェックビットパターンが挿入される構成を有していてもよい。
さらに、図8に示すように、本発明は、ユニークワードが2バイト列のデータを含むように構成されることを除いて上述の実施形態と同様である上述の実施形態の変形例を含む。2バイト列のデータを有しチェックビットパターン”01010101”に邪魔されないユニークワードは、残りのメッセージ中の対応するデータ分よりもユニークワードを2バイト列のデータで区別できるように設計される。この場合、最初の検出時間(DT)の長さは、最初の検出時間内に1つまたは2つのチェックビットパターンが現れるかどうかを確認するために4バイト長に設定される。最初の検出時間内にチェックビットパターンの存在を確認した後、電力コントローラは、UW検出時間とデータ検出時間との双方においてチェックビットパターンが2バイトの所定の周期で現れるかどうかを確認するために、上述の実施形態とほぼ同じ方法で1フレーム長以上の長さのUW検出時間、さらにデータ検出時間まで検出時間を延長する。
ここで、図2や図3、図7を参照して、火災警報システムの詳細について説明する。上述の構成に加えて、火災検知端末10Aと親局10Bとのための共通モジュールは、共通モジュールを火災検知端末10Aまたは親局10Bとして選択的に指定するための親/子セレクタ70A(70B)を備えるとともに、マルチキャスト通信のために指定された役割の他に関係する端末のアドレスを記憶するように構成されるセットアップメモリ72A(72B)をさらに備える。また、共通モジュールには送信コントローラ42A(42B)が備えられ、火災検知端末または親局が送信する度に、この送信コントローラがセットアップメモリ32A(32B)からアドレスを取り出し、情報発生器30A(30B)で作成される送信データに宛先アドレスを含める。さらに、共通モジュールは、ボタンやキーパッドなどのインターフェースを用いたユーザの入力に応じて警報停止要求を発生するように構成される要求発生器80A(80B)を備える。この警報停止要求は、情報発生器30Aに送られ、親局10Bで処理されるように親局宛の送信データに含められることにより、親局10Bの情報提供器50Bや火災検知端末10Aの情報提供器50Aからの火災警報を停止させる。
図7では、動作を簡単に理解するために、それぞれFT1〜FT4およびMSの符号を付した4つの火災検知端末と親局を有する火災検知システムを一例として示している。各火災検知端末FT1〜FT4および親局MSそれぞれは、通常、休止時間と交互する受信時間(Rp)に個々の電力コントローラ60A(60B)が対応する受信器20A(20B)に信号を受信する準備をさせる、すなわち約5〜10秒の一定の間隔(T)で受信器をアイドリング状態に設定する間欠受信モードとなる。いずれか1つの火災検知端末10Aが火災状態を検出すると、例えば時刻t0において火災検知端末FT1が火災状態を検出すると、端末FT1は、自身の情報提供器から火災警報を出力すると同時に火災検知メッセージのデータを発生するという対応をする。火災検知メッセージは、他の全ての火災検知端末FT2,FT3,FT4および親局MSに宛てて、受信時間Rpと交互する送信時間Tp中に繰り返し送信される。間欠受信時間の1つが送信時間Tpのいずれか1つと同期する他の火災検知端末FT2,FT3および親局MSそれぞれは、火災検知メッセージを確実に受信する。図示例では、火災検知端末FT2は時刻t1で、火災検知端末FT3は時刻t2で火災検知メッセージをそれぞれ受信し、親局MSは、時刻t3で火災検知メッセージを受信する。他方、端末FT4は、送信端末FT1との距離が最大通信距離を越えている場合や、端末FT1からのメッセージを妨げる同期ノイズを端末FT4が受信した場合、端末Ft4の受信時間Rpのいずれもが端末FT1の送信時間Tpと同期していない場合には、火災検知メッセージを受信できない。
火災検知メッセージを受信すると、端末FT2,FT3は、自身の情報提供器50Aから火災警報を出力するという応答をし、さらなるメッセージを受信して返信するために端末が親局MSとのTDMA通信に備える常時動作モードにそれぞれ切り替えられる。親局MSは、火災検知メッセージを時刻t3で受信すると、ウェークアップメッセージを生成して全ての端末FT1〜FT4に送信するウェークアップモードに切り替えられる。ウェークアップメッセージは、端末FT1からの火災検知メッセージによって常時動作モードに切り替わっていない残りの端末FT4を起動することを目的とし、時刻t5において端末FT4を常時動作モードとなるように確実に切り替えて、端末FT4に火災警報を出力させるために限られた回数だけ繰り返される。この関係において、親局MSと確実に無線通信するための最大通信距離以内に各火災検知端末FT1〜FT4が設置されるときでも、1つ以上の特定の火災検知端末からの最大通信距離を越えて火災検知端末FT1〜FT4の1つが設置されることがあり得る。例えば、火災検知メッセージを出力する検知端末FT1と端末FT4との距離が親局MSと端末FT4との距離よりも離れているとき、端末FT4は、火災検知メッセージを受信できない。しかしながら、親局MSからの最大通信距離内に端末FT4があるので、端末FT4は、親局MSからのウェークアップメッセージを確実に受信でき、その結果、常時受信モードに切り替えられる。さらに、ノイズによる妨害やFT1の送信時間Tpと端末FT4の受信時間Rpとの間のずれのために端末FT1からの火災検知メッセージで端末FT4を起動できなかったときでも、親局MSから繰り返し送信されるウェークアップメッセージによって端末FT4を確実に起動できる。
ウェークアップメッセージを時刻t4で受信すると、端末FT1は、火災検知メッセージの送信を停止し、親局MSとのTDMA通信に備えて常時受信モードになる。ウェークアップメッセージを所定の回数送信した後、親局MSもまた、全ての端末FT1〜FT4とのTDMA通信に備えて常時受信モードになる。
その後の時刻t6において、親局MSは、各端末FT1〜FT4に割り当てられた一連のタイムスロットTSを規定する記述、並びに、個々のタイムスロットを介した各端末FT1〜FT4からの確認の要求を含む火災情報メッセージを生成して送信する。この送信の間、端末FT1〜FT4は、火災警報システムを実行するための指示と情報とを交換するために親局と常時通信する状態に保たれる。この関係では、上述したモードの切替は、個々の端末と親局とにおいて電力コントローラ60A(60B)がデータ解析器26A(26B)と協働することによって達成される。
上述の説明から明らかなように、端末と親局は、それぞれ送信端末および受信端末として機能し、特に火災検知端末は、親局と通信する機能に加えて火災検知メッセージを相互に送受信する機能を有する。尚、本発明を簡単に説明するために、特許請求の範囲および発明の概要では、端末から親局への火災検知メッセージについての特定のデータ送信に関するものだけを参照して、特許請求の範囲の構成要素に参照番号を付して記載している。しかしながら、このようなデータ送信は、火災検知端末間で行われることがあり、また、ウェークアップメッセージについての他のデータ送信が親局から端末に向けて行うこともできる。

Claims (16)

  1. 互いの間で無線通信を行う第1無線端末と第2無線端末とを備えた無線通信システムであって、
    上記の第1無線端末10Aは、
    特定の事象を示す第1データを送信するように構成された第1送信器40A、
    を備え、
    上記の第2無線端末10Bは、
    上記第2無線端末に電源を与える第2電池14B、
    上記第1無線端末からの上記第1データを受信するように構成された第2受信器20B;
    上記第1データを分析してこの信号によって指定される情報を発生するデータ分析器26B;
    上記の情報を出力するように構成された情報提供器50B;
    受信信号強度(RSSI)を得る、この受信信号強度(RSSI)が所定の閾値より下回るときに上記第2受信器の動作を停止させる第2信号強度検出器22B、
    を備え、
    上記第1無線端末10Aは、上記第1データの1フレーム内に、”0”と”1”が交互に並ぶビット列であるチェックビットパターンを所定の周期で挿入して第1のビット挿入データを作り出す第1ビット挿入器32Aを備え、
    上記第2無線端末10Bは、上記第1送信器40Aから上記第1のビット挿入データを受信するために、所定の時間間隔で間欠的に上記第2受信器を動作させる第2電力コントローラ60Bを備え、
    上記第2無線端末10Bは、第2のチェックビット検出器24Bを備え、この第2チェックビット検出器は上記第1無線端末10Aから受信された上記第1ビット挿入データから上記のチェックビットパターンが検出されるかどうかを見つけ出すように構成され、
    上記第2チェックビット検出器24Bは、上記の第1データのフレーム長よりも短い第2の検出時間において、このチェックパターンが現れない場合に停止信号を出力するように構成され、
    上記第2電力コントローラ60Bは、上記第2チェックビット検出器24Bからの停止信号に伴って、上記第2受信器20Bの現在の受信動作を終了させるように構成されたことを特徴とする無線通信システム。
  2. 上記第2電力コントローラ60Bは、上記の受信信号強度(RSSI)が所定の閾値を下回った時に、現在の受信動作を終了させるように構成され、
    上記第2ビット検出器24Bは、上記第2信号強度検出器22Bが上記の所定の閾値を超える受信信号強度を出力した時に、動作可能となり、上記所定の周期以上である上記第2の検出時間の間に、上記ビットパターンが現れた時に、上記第2受信器20Bでの受信を継続させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 上記第2電力コントローラ60Bは、上記チェックビットパターンが上記第2の検出時間内に少なくとも一度現れた時のみ、上記第1データに含まれるユニークワードの検出のために上記第2の検出時間を第2UW検出時間まで延長させ、
    上記のユニークワードが上記第2UW検出時間内に検出された時のみ、上記第1データを完全に読み込むために上記第2検出時間を第2データ検出時間まで延長させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  4. 上記第2電力コントローラ60Bは、上記第2UW検出時間内で上記チェックビットパターンが所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記第2UW検出時間を即座に終了させ、
    上記第2データ検出時間内で上記チェックビットパターンが所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記第2データ検出時間を即座に終了させるように構成されたことを特徴とする請求項3に記載の無線通信システム。
  5. 上記チェックビットパターンは1バイト長であり、
    上記第1チェックビット挿入器32Aは、上記のチェックピットパターンが上記第1データの1バイト分と交互するように、チェックビットパターンを挿入するように構成され、
    上記第2チェックビット検出器24Bは、上記第2の検出時間が3バイト長となるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  6. 上記第1データは、上記第2受信器での同期データ受信のための同期ビット列のプリアンブルに引き続き、データ領域に先立つユニークワードを有するデータ構造とされ、
    上記第1チェックビット挿入器32Aは、上記ユニークワードから始まるデータ列に上記チェックビットパターンを挿入し、
    上記第2の電力コントローラ60Bは、上記第2の検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時に、この第2の検出時間を上記の第1データの1フレーム長以上の長さの第2UW検出時間迄に延長させ、この第2UW検出時間内にユニークワードが検出された時に、第1データの読み込みのために第2の検出時間を更に第2のデータ検出時間に延長させ、
    上記第2の電力コントローラ60Bは、上記第2のUW検出時間内或いは上記の第2のデータ検出時間内で、上記のチェックビットパターンが上記の所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記停止信号を与えるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  7. 上記第1データは、上記第2受信器での同期データ受信のための同期ビット列のプリアンブルに引き続き、データ領域に先立つユニークワードを有するデータ構造とされ、
    上記第1チェックビット挿入器32Aは、上記ユニークワードの後のデータ列に上記チェックビットパターンを挿入し、
    上記第2の電力コントローラ60Bは、上記第2の検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時に、この第2の検出時間を上記の第1データの1フレーム長以上の長さの第2UW検出時間迄に延長させ、この第2UW検出時間内にユニークワードが検出された時に、第1データの読み込みのために第2の検出時間を更に第2のデータ検出時間に延長させ、
    上記第2の電力コントローラ60Bは、上記の第2UW検出時間や第2のデータ検出時間内で、上記のチェックビットパターンが上記の所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記停止信号を与えるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  8. 上記の第1データは、ノンリターンゼロ符号化により構成され、
    上記第2のチェックビット検出器は、上記のチェックビットパターンの検出に加え、上記のプリアンブルに基づいて、ビット同期を行って上記第1データを上記第2受信器を介して受信するように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  9. 上記第2無線端末10Bは、
    第2データを第1無線端末10Aへ送信する第2送信器40B、
    上記第2データの1フレーム内に上記ビットパターンを所定の周期で挿入して第2ビット挿入データを作り出す第2ビット挿入器32B、
    を備え、
    上記第1無線端末10Aは、
    上記第1無線端末に電源を与える第1電池14A、
    上記第2無線端末10Bからの上記第2データを受信するように構成された第1受信器20A;
    受信信号強度を得る、この受信信号強度が所定の閾値より下回るときに上記第1受信器の動作を停止させるように構成された第1信号強度検出器22A、
    上記第2送信器40Bから上記第2のビット挿入データを受信するために、所定の時間間隔で間欠的上記第1受信器を動作させるように構成された第1電力コントローラ60A、
    上記第2無線端末10Bから受信された上記第2ビット挿入データから上記のチェックビットパターンを検出するように構成された第1チェックピット検出器24A、この第1チェックビット検出器24Aは、上記の第2データのフレーム長よりも短い第1の検出時間において、このチェックパターンが現れない場合に停止信号を出力するように構成される、
    を備え、
    上記第1電力コントローラ60Aは、上記の停止信号に伴って、上記第1受信器20Aの現在の受信動作を終了させるように構成されたことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  10. 上記第1電力コントローラ60Aは、上記の受信信号強度(RSSI)が所定の閾値を下回った時に、現在の受信動作を終了させるように構成され、
    上記第1ビット検出器24Aは、上記第1信号強度検出器22Aが上記の所定の閾値を超える受信信号強度を出力した時に、動作可能となり、上記所定の周期以上である上記第1の検出時間の間に、上記ビットパターンが現れた時に、上記第1受信器20Aでの受信を継続させるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  11. 上記第1電力コントローラ60Aは、上記チェックビットパターンが上記第1の検出時間内に少なくとも一度現れた時のみ、上記第2データに含まれるユニークワードの検出のために上記第1の検出時間を第1UW検出時間まで延長させ、
    上記のユニークワードが上記第1UW検出時間内に検出された時のみ、上記第2データを完全に読み込むために上記第1検出時間を第1データ検出時間まで延長させるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  12. 上記第1電力コントローラ60Aは、上記第1UW検出時間内で上記チェックビットパターンが所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記第1UW検出時間を即座に終了させ、
    上記第1データ検出時間内で上記チェックビットパターンが所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記第1データ検出時間を即座に終了させるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  13. 上記チェックビットパターンは1バイト長であり、
    上記第2チェックビット挿入器32Bは、上記のチェックピットパターンが上記第1データの1バイト分と交互するように、チェックビットパターンを挿入するように構成され、
    上記第1チェックビット検出器24Aは、上記の第1の検出時間が3バイト長となるように構成されたことを特徴とする請求項12に記載の無線通信システム。
  14. 上記第2データは、上記第1受信器での同期データ受信のための同期ビット列のプリアンブルに引き続き、データ領域に先立つユニークワードを有するデータ構造とされ、
    上記第2チェックビット挿入器32Bは、上記ユニークワードから始まるデータ列に上記チェックビットパターンを挿入し、
    上記第1の電力コントローラ60Aは、上記第1の検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時に、この第1の検出時間を上記の第2データの1フレーム長以上の長さの第1UW検出時間迄に延長させ、この第1UW検出時間内にユニークワードが検出された時に、第2データの読み込みのために第1の検出時間を更に第1のデータ検出時間に延長させ、
    上記第1の電力コントローラ60Aは、上記第1のUW検出時間内或いは上記の第1のデータ検出時間内で、上記のチェックビットパターンが上記の所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記停止信号を与えるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  15. 上記第2データは、上記第1受信器での同期データ受信のための同期ビット列のプリアンブルに引き続き、データ領域に先立つユニークワードを有するデータ構造とされ、
    上記第2チェックビット挿入器32Bは、上記ユニークワードの後のデータ列に上記チェックビットパターンを挿入し、
    上記第1の電力コントローラ60Aは、上記第1の検出時間内で上記チェックビットパターンが現れた時に、この第1の検出時間を上記の第2データの1フレーム長以上の長さの第1UW検出時間迄に延長させ、この第1UW検出時間内にユニークワードが検出された時に、第2データの読み込みのために第1の検出時間を更に第1のデータ検出時間に延長させ、
    上記第1の電力コントローラ60Aは、上記の第1UW検出時間や第1のデータ検出時間内で、上記のチェックビットパターンが上記の所定の周期で現れないことが最初に生じた場合に、上記停止信号を与えるように構成されたことを特徴とする請求項9に記載の無線通信システム。
  16. 上記の第2データは、ノンリターンゼロ符号化により構成され、
    上記第1チェックビット検出器は、上記のチェックビットパターンの検出に加え、上記のプリアンブルに基づいて、ビット同期を行って上記第2データを上記第1受信器を介して受信するように構成されたことを特徴とする請求項14または15に記載の無線通信システム。
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