JP2011065233A - 中継装置、及び通信システム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】中継装置20は、無線信号を中継する中継装置20であって、無線信号の受信及び送信を行う無線通信部23と、無線通信部23を間欠的に動作させ、当該動作中に無線通信部23が無線信号を受信したか否かを判定し、無線通信部23が無線信号を受信したと判定した場合に、当該無線通信部23を連続的に動作させる制御部25と、を備えた。
【選択図】図3
Description
まず実施の形態について説明する。
図1は通信システムの構成を示す概略図である。図1に示すように、通信システム1は、無線端末10、中継装置20、受信装置30、及び受信機40を備えている。
無線端末10は、無線信号を送信する電池式の無線端末10であり、例えば温度や煙濃度等を測定するセンサ部、及び当該測定された温度や煙濃度、または、センサ部における測定結果をもとに火災の有無を判断した結果の情報等を無線信号として送信する送信部を備えた公知の感知器を用いることができる(図示省略)。
中継装置20は、無線端末10から無線信号を受信し、当該受信した無線信号を必要に応じて加工して、受信装置30に中継する。図3は、中継装置20の電気的構成を示すブロック図である。図3に示すように、中継装置20は、操作部21、表示部22、無線通信部23、電池24、制御部25、及び記憶部26を備えている。
図1に戻り、受信装置30は伝送線2及び電源線3を介して受信機40に接続されている。この受信装置30は、無線端末10及び/又は中継装置20から送信された無線信号を受信し、当該受信した無線信号を、受信機40が識別できる形の信号に変換して出力し、伝送線2を介して受信機40に出力する。図4は受信装置30の電気的構成を示したブロック図である。図4に示すように、受信装置30は、操作部31、表示部32、無線通信部33、入出力部34、電源回路部35、制御部36、及び記憶部37を備えている。なお、操作部31、表示部32、制御部36及び記憶部37の構成については上述の中継装置20における操作部21、表示部22、制御部25及び記憶部26と同様であるので、特記する部分を除き説明を省略する。
図1に戻り、受信機40は、受信装置30から伝送線2を介して入力された情報に基づき、警報表示や警報音の出力等の各種処理を実行する。また、電源線3を介して中継装置20への電力供給を行う。この受信機40としては、例えば公知の防災受信機を用いることができる。
次に、このように構成される中継装置20が実行する処理について説明する。
まず、無線端末10から送信された無線信号を中継装置20が受信する受信処理について説明する。ここで、受信処理の前提として、無線端末10は火災発生などの送信すべき情報がある場合には、所定の時間間隔で無線信号を送信している。図5は無線端末10による無線信号の送信タイミングを概念的に示した図である。図5に示すように、無線端末10は電文(図5では「A」という内容の電文)を一定の送信時間(図5では2秒間)の間繰り返し送信し、その後一定の休止時間(図5では2秒間)休止する。無線信号を受信する機器は、無線信号が送信されている途中であればどんなタイミングでも、この「A」という内容の電文を1回以上受信できれば、必要な情報を取得できることになる。なお、無線信号の送信時間と電文毎の送信時間と電波法における規格上求められている送信休止時間との関係から、図5に示すように一定の余り時間が生じる場合があるが、この余り時間の間は電文は送信されない。無線端末10は、この無線信号の送信と休止とを相互に繰り返す。尚、例えば、小電力セキュリティ無線局の規格では、送信時間は3秒以内に、送信休止時間は2秒以上にすることが求められている。
次に、受信処理において無線端末10から受信した無線信号を中継装置20が送信する送信処理について説明する。図11は送信処理を示したフローチャートである。この送信処理は、例えば図6の受信処理において電文の受信を完了したことにより無線通信部23の受信動作を停止させ、受信処理を終了した場合に起動される。
次に、無線信号を中継すべき無線端末10を中継装置20に対して登録する登録処理について説明する。図12は登録処理を示したフローチャートである。この登録処理は、例えば中継装置20の電源が投入された場合に起動される。
次に、中継装置20からの無線信号の送信強度を調整する送信強度調整処理について説明する。図13は送信強度調整処理を示したフローチャートである。この送信強度調整処理の起動タイミングは任意で、例えば中継装置20に対して当該中継装置20の操作部21を介して送信強度調整処理を実行する旨の操作入力がされるとともに、受信装置30に対して当該受信装置30の操作部31を介して送信強度調整処理を実行する旨の操作入力がされた場合に、中継装置20及び受信装置30において送信強度調整処理が起動される。
このように実施の形態によれば、無線通信部23を間欠的に動作させ、当該動作中に無線通信部23が無線信号を受信したと判定した場合に、当該無線通信部23を連続的に動作させるので、無線通信部23を動作させる必要性が低い場合には無線通信部23の駆動時間を減らすことで消費電流を低減することができる。従って、無線信号の中継における信頼性を保持しつつ消費電流を低減して電池寿命を長寿命化することができる。
以上、本発明に係る実施の形態について説明したが、本発明の具体的な構成及び手段は、特許請求の範囲に記載した各発明の技術的思想の範囲内において、任意に改変及び改良することができる。以下、このような変形例について説明する。
まず、発明が解決しようとする課題や発明の効果は、前記した内容に限定されるものではなく、本発明によって、前記に記載されていない課題を解決したり、前記に記載されていない効果を奏することもでき、また、記載されている課題の一部のみを解決したり、記載されている効果の一部のみを奏することがある。
また、上述した各電気的構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成できる。
上述の実施の形態では、図12に示した登録処理において、操作部21を介して登録処理を実行する旨の操作入力を受け付けた場合に無線通信部23を連続的に動作させると説明したが、登録処理に限らず、操作部21を介して所定の操作を受け付けた場合には常に無線通信部23を連続的に動作させるようにしてもよい。
2 伝送線
3 電源線
10 無線端末
20 中継装置
21、31 操作部
22、32 表示部
23、33 無線通信部
24 電池
25、36 制御部
26、37 記憶部
30 受信装置
34 入出力部
35 電源回路部
40 受信機
Claims (14)
- 無線信号を中継する中継装置であって、
無線信号の受信及び送信を行う通信手段と、
前記通信手段を間欠的に動作させ、当該動作中に通信手段が無線信号を受信したか否かを判定し、当該通信手段が無線信号を受信したと判定した場合に、当該通信手段を連続的に動作させる制御手段と、
を備えた中継装置。 - 前記通信手段は、
受信した無線信号の受信強度を測定し、
前記制御手段は、
前記通信手段が測定した前記受信強度に基づいて、当該通信手段が無線信号を受信したか否かを判定する、
請求項1に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
無線信号が送信される送信時間、当該無線信号に含まれる電文毎の送信時間、及び当該無線信号の送信が休止される休止時間に基づいて設定された時間間隔で、前記通信手段を間欠的に動作させる、
請求項1又は2に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段を連続的に動作させている場合において、当該動作の継続の要否を判定し、動作の継続が不要と判定した場合に、前記通信手段の動作を停止させる、
請求項1から3のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段が無線信号に含まれる電文の受信を完了した場合に、当該通信手段の動作の継続が不要と判定する、
請求項4に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段が無線信号に含まれる同一内容の電文を所定の回数受信した場合に、当該通信手段が当該電文の受信を完了したと判定する、
請求項5に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段が無線信号に含まれる電文を受信できないと判定した場合に、当該通信手段の動作の継続が不要と判定する、
請求項4から6のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記制御手段は、
前記通信手段が所定時間内に受信した無線信号に、前記電文の冒頭であることを示す所定情報が含まれていない場合に、当該通信手段が前記電文を受信できないと判定する、
請求項7に記載の中継装置。 - 前記通信手段は、
受信した無線信号の受信強度を測定し、
前記制御手段は、
前記通信手段が測定した前記受信強度に基づいて、前記電文を受信できるか否かを判定する、
請求項7又は8に記載の中継装置。 - 前記通信手段は、
受信した無線信号の受信強度を測定し、
前記制御手段は、
前記通信手段が測定した前記受信強度に基づく受信強度情報を前記受信した無線信号に含まれる電文に付加し、当該受信強度情報を付加した電文を含む無線信号を前記通信手段から送信させる、
請求項1から9のいずれか一項に記載の中継装置。 - 前記受信強度情報を表示する表示手段を備えた、
請求項10に記載の中継装置。 - 操作入力を受け付ける操作手段を備え、
前記制御手段は、
前記操作手段を介して所定の操作入力を受け付けた場合、前記通信手段を連続的に動作させる、
請求項1から11のいずれか一項に記載の中継装置。 - 当該中継装置は、電池式の中継装置であり、
前記制御手段は、
当該中継装置の電池の出力電圧に基づく電源情報を受信した無線信号に含まれる電文に付加し、当該電源情報を付加した電文を含む無線信号を前記通信手段から送信させる、
請求項1から12のいずれか一項に記載の中継装置。 - 請求項1から13のいずれか一項に記載の中継装置と、
前記中継装置から送信された無線信号を受信し、当該受信した無線信号の受信強度を測定し、当該測定した無線信号の受信強度に基づく第2受信強度情報を前記中継装置に送信する受信装置と、を備える通信システムであって、
前記通信手段は、
前記受信装置から送信された第2受信強度情報を受信し、
前記制御手段は、
前記通信手段が受信した第2受信強度情報に基づき、当該通信手段から無線信号を送信させる送信強度を調整する、
通信システム。
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