JP3369952B2 - 通信フレーム生成方法 - Google Patents

通信フレーム生成方法

Info

Publication number
JP3369952B2
JP3369952B2 JP04382598A JP4382598A JP3369952B2 JP 3369952 B2 JP3369952 B2 JP 3369952B2 JP 04382598 A JP04382598 A JP 04382598A JP 4382598 A JP4382598 A JP 4382598A JP 3369952 B2 JP3369952 B2 JP 3369952B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
code
flag
communication
information
communication device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP04382598A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11243435A (ja
Inventor
典幸 小川
祐子 佐伯
国昭 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP04382598A priority Critical patent/JP3369952B2/ja
Priority to US09/251,906 priority patent/US6714540B1/en
Priority to EP04015211A priority patent/EP1463263B1/en
Priority to DE69935812T priority patent/DE69935812T2/de
Priority to EP99102775A priority patent/EP0944217A3/en
Priority to CN99102458A priority patent/CN1121770C/zh
Priority to KR1019990006235A priority patent/KR100573820B1/ko
Publication of JPH11243435A publication Critical patent/JPH11243435A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3369952B2 publication Critical patent/JP3369952B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Computer And Data Communications (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信フレーム生成
方法に関し、より特定的には、無線および有線による非
同期通信において、データ転送効率の劣化を防止する通
信フレーム生成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、複数の通信装置間を結ぶシス
テムとしては、同期通信システムと非同期通信システム
の2種類が存在する。これらの通信システムでは、一般
に通信フレームを用いて通信装置間の情報等の送受信を
行う。ここで、非同期通信システムでは、通信装置間で
送受信を行う通信フレームの通信タイミングの同期がと
れていないため、フレームの先頭および最後に開始フラ
グおよび終了フラグを設けた通信フレームを用いること
で、各通信装置での通信フレームの開始と終了を認識さ
せている。この非同期通信に用いられる通信フレームの
構成の一例を図5に示す。
【0003】図5を参照して、非同期通信に用いられる
通信フレームは、上述した開始および終了フラグのほ
か、どの通信装置に宛てたものかを識別するためのアド
レスや送信情報であるデータ等で構成される。
【0004】開始フラグを受信した通信装置は、その後
に続くアドレスを確認した後、終了フラグまでの情報を
処理する。ここで、通信装置は、上述したように開始お
よび終了フラグで通信フレームの開始および終了を認識
している。そのため、開始および終了フラグと同じコー
ドのアドレスコードやデータコードが存在すると、通信
装置が通信フレームの開始または終了を誤認してしまう
おそれがある。これを回避するために、通信装置では、
開始および終了フラグと同じコードを示すコードに対し
て透過制御を行っている。
【0005】この透過制御とは、簡単に言うとある値を
他の値へ変換することをいう。例えば、データの中に開
始フラグコードと同じコードAがあった場合、コードA
を他のコードBに置き換えるのである(もちろん、コー
ドBは終了フラグコードとは異なる)。ここで、送信側
が行った透過制御のデータが正しく受信側で判断できる
ように、一般的に変換後のコードには識別子コードを余
分に付加する。すなわち、受信側において、透過制御後
のコードBが、透過制御されたコードBなのか透過制御
されていないコードBなのかを判断させるために透過制
御されたコードBの前に識別子コードを付加するのであ
る。
【0006】以下に、開始フラグコードが「C0h(h
は、16進数を表す)」で、終了フラグコードが「C1
h」である場合に、同じコードのアドレスやデータ等を
変換する透過制御方法の具体的な一例を示す。 C0h → 7Dh E0h C1h → 7Dh E1h 7Dh → 7Dh 5Dh 上記例では、1バイトのコード「C0h」を2バイトの
コード「7Dh E0h」に、1バイトのコード「C1
h」を2バイトのコード「7Dh E1h」に変換して
いる。このうち「7Dh」部分が識別子コードである。
なお、識別子コードに用いている「7Dh」についても
2バイトのコード「7Dh 5Dh」に変換している。
これは、コード「7Dh」をそのままにしておくと透過
制御を行っていないデータ(例えば「E0h」)が、受
信側において通常のデータであるコード「7Dh」によ
り誤って復元されてしまうからである。
【0007】これにより、受信側は、コード「7Dh」
を受けた場合にのみ、次のコードを逆透過制御して元の
コードを復元すればよい。従って、コード「7Dh」が
前に付加されていないコード「E0h」,「Eh」お
よび「5Dh」は、受信側では変換されないでそのまま
のコードとなる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た透過制御の方法は、1バイトのコードを2バイトのコ
ードに変換する。このため、透過制御を行うコードが多
くなるとこれに比例して通信フレームが長くなり、結果
的に通信に必要以上に時間がかかってしまうという問題
が生じる。
【0009】それ故、本発明の目的は、識別アドレス等
の任意に設定が可能なコードに対する透過制御の適用を
事前に回避し、透過制御後の通信フレームの伸長化を抑
えて転送効率の劣化を防止する通信フレーム生成方法を
提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、非同期通信システムにおける通信装置におい
て、通信に用いる通信フレームを生成する通信フレーム
生成方法であって、通信フレームの開始を示す開始フラ
グ、および通信フレームの終了を示す終了フラグをそれ
ぞれ生成するステップと、開始フラグと終了フラグとの
間に格納される特定情報を生成するステップと、開始フ
ラグ、終了フラグおよび特定情報に基づいて、通信フレ
ームを形成するステップとを備え、特定情報を生成する
ステップは、特定情報のうち通信装置自らが任意に設定
できる情報を、開始および終了フラグのフラグコードと
同一のコードを含まないように生成することを特徴とす
る。
【0011】上記のように、第1の発明によれば、通信
フレームの特定情報のうち通信装置自らが任意に設定で
きる情報を、開始および終了フラグのフラグコードと同
一のコードを含まないように生成する。これにより、通
信フレーム生成後に行われる透過制御において、透過処
理を行わなければならないコードの数を少なくすること
ができる。従って、透過制御後の通信フレームの伸長化
を抑え、転送効率の劣化を防止することができる。
【0012】第2の発明は、第1の発明において、特定
情報を生成するステップは、通信装置自らが任意に設定
できる情報を、フラグコードと同一のコードを含まない
ように生成するに際し、乱数を用いて予め定めたビット
数の任意コードを発生し、当該任意コードの中にフラグ
コードと同一のコードが含まれている場合は、乱数を用
いて再び任意コードを発生することを繰り返し、フラグ
コードと同一のコードが含まれなくなった任意コード
を、生成すべき情報として決定することを特徴とする。
【0013】第3の発明は、第1の発明において、特定
情報を生成するステップは、通信装置自らが任意に設定
できる情報を、フラグコードと同一のコードを含まない
ように生成するに際し、乱数を用いて予め定めたビット
数の任意コードを発生し、当該任意コードの中にフラグ
コードと同一のコードが含まれている場合は、当該同一
のコードをフラグコードとは異なる予め定めた他のコー
ドに変換し、フラグコードと同一のコードが含まれなく
なった任意コードを、生成すべき情報として決定するこ
とを特徴とする。
【0014】上記のように、第2および第3の発明は、
第1の発明における同一のコードを含まないように生成
するステップで行う典型的な方法を示したものである。
【0015】第4の発明は、第1〜第3の発明におい
て、特定情報のうち通信装置自らが任意に設定できる情
報は、通信装置の識別に用いられるアドレス情報である
ことを特徴とする。
【0016】上記のように、第4の発明は、第1〜第3
の発明において、通信装置自らが任意に設定できる情報
は、識別アドレス情報であることを特定したものであ
る。
【0017】第5の発明は、非同期通信システムにおけ
る通信装置において実行され、通信に用いる通信フレー
ムを生成するプログラムを記録した媒体であって、通信
フレームの開始を示す開始フラグ、および通信フレーム
の終了を示す終了フラグをそれぞれ生成するステップ
と、開始フラグと終了フラグとの間に格納される特定情
を生成するステップと、開始フラグ、終了フラグおよ
び特定情報に基づいて、通信フレームを形成するステッ
プとを含み、特定情報を生成するステップは、特定情報
のうち通信装置自らが任意に設定できる情報を、開始お
よび終了フラグのフラグコードと同一のコードを含まな
いように生成することを特徴とする動作環境を、通信装
置上において実現するためのプログラムを記録してい
る。
【0018】第6の発明は、第5の発明において、特定
情報を生成するステップは、通信装置自らが任意に設定
できる情報を、フラグコードと同一のコードを含まない
ように生成するに際し、乱数を用いて予め定めたビット
数の任意コードを発生し、当該任意コードの中にフラグ
コードと同一のコードが含まれている場合は、乱数を用
いて再び任意コードを発生することを繰り返し、フラグ
コードと同一のコードが含まれなくなった任意コード
を、生成すべき情報として決定することを特徴とする。
【0019】第7の発明は、第5の発明において、特定
情報を生成するステップは、通信装置自らが任意に設定
できる情報を、フラグコードと同一のコードを含まない
ように生成するに際し、乱数を用いて予め定めたビット
数の任意コードを発生し、当該任意コードの中にフラグ
コードと同一のコードが含まれている場合は、当該同一
のコードをフラグコードとは異なる予め定めた他のコー
ドに変換し、フラグコードと同一のコードが含まれなく
なった任意コードを、生成すべき情報として決定するこ
とを特徴とする。
【0020】第8の発明は、第5〜第7の発明におい
て、特定情報のうち通信装置自らが任意に設定できる情
報は、通信装置の識別に用いられるアドレス情報である
ことを特徴とする。
【0021】上記のように、第5〜第8の発明は、それ
ぞれ第1〜第4の発明の通信フレーム生成方法を実行す
るプログラムを記録した記録媒体である。これは、第1
〜第4の発明の通信フレーム生成方法を、任意の通信装
置にソフトウェアの形態で供給することに対応させたも
のである。
【0022】
【発明の実施の形態】本発明の通信フレーム生成方法
は、無線および有線を問わず非同期通信システムに用い
ることができるが、以下、赤外線データ通信(IrD
A;Infrared DataAssociation)システムに用いた場合
を一例に挙げて説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施形態に係る通信フ
レーム生成方法を用いる通信装置の構成を示す図であ
る。図1において、本発明の一実施形態に係る通信フレ
ーム生成方法を用いる通信装置は、利用部1と、制御部
2と、CPU3とを備える。制御部2は、アドレス生成
部21と、通信フレーム制御部22と、透過制御部23
と、逆透過制御部24と、送信部25と、受信部26と
を備える。
【0024】利用部1は、通信アプリケーションに対応
する部分であり、制御部2に対してデータ送信等の要求
を発生する。制御部2は、通信プロトコルに対応する部
分であり、利用部1からの要求を受けて通信装置の発見
処理,リンク開設およびデータ送受信等の制御を行う。
アドレス生成部21は、他の通信装置との通信時に識別
コードとして用いるコネクションアドレスを乱数を用い
て生成する。通信フレーム制御部22は、送信の際には
送信に必要な通信フレームを生成し、受信の際には受信
した通信フレームを解析する。透過制御部23は、通信
フレーム制御部22で生成した通信フレームの透過制御
を行う。逆透過制御部24は、受信した通信フレームに
施された透過制御を元に戻す。送信部25は、透過制御
後の通信フレームを他の通信装置へ向けて送信する。受
信部26は、他の通信装置から送信されてきた通信フレ
ームを受信し、逆透過制御部23へ出力する。CPU3
は、通信装置全体の制御を受け持つ。
【0025】典型的なハードウェア環境では、利用部1
および制御部2は、所定のプログラムデータが格納され
た記憶装置(ROM,RAM,ハードディスク等)によ
って構成される。この場合、制御部2が実行する機能
は、独立したプログラムデータの形態で提供される。こ
のプログラムデータは、CD−ROMやフロッピーディ
スク等の記録媒体を介して導入されてもよいし、通信に
よって導入されてもよい。
【0026】まず、上記通信装置の間でIrDA通信を
行う動作を簡単に説明する。通信を行いたい通信装置
(以下、起動局という)は、通信対象となる他の通信装
置(以下、応答局という)を発見してリンクを開設す
る。その後、起動局は、通信の際に識別コードとして用
いるコネクションアドレスを任意に設定する。このコネ
クションアドレスは、接続処理のための情報やユーザデ
ータ等と一緒に後述する通信フレームを構成する要素と
なる。以後、起動局は、コネクションアドレスを通信フ
レーム内に格納して送信し、応答局は、コネクションア
ドレスを識別して自局宛の通信フレームのみを受信およ
び処理する。
【0027】次に、IrDA通信規格における通信フレ
ームの構成を、図2を参照して説明する。図2は、通信
フレーム制御部22において生成される通信フレーム
(ただし、通信速度が115.2kbps以下の場合)
の構成を示す図である。通信フレームは、先頭から順
に、BOF(Beginning Of Frame),コネクションアドレ
ス,制御部,情報部,FCS(Frame Check Sequence)お
よびEOF(End Of Frame)とで構成される。BOFは、
通信フレームの開始を示すフラグである。制御部は、格
納しているデータの種類や順序番号を示すコードを格納
する。情報部は、ユーザデータを格納する。FCSは、
エラー検出のためのコードを格納する。EOFは、通信
フレームの終了を示すフラグである。
【0028】上記通信フレームの構成において、BOF
およびEOFは通信フレームを識別するための重要なフ
ラグであり、BOFおよびEOFフラグに使用されるコ
ードは他に存在してはならないコードである。従って、
コネクションアドレス,制御部,情報部およびFCSの
コードにおいてBOFおよびEOFのフラグコードと同
じものが存在する場合には、従来の技術において述べた
透過制御によりコードの重複を事前に回避する必要があ
る。
【0029】ここで、コネクションアドレス以外は、I
rDA通信システム規格またはユーザからの指示等によ
り通信装置自らが自由に設定(または変更)できるもの
ではないが、コネクションアドレスは、上述したように
通信装置間でリンク開設した際に、起動局と応答局との
間で自由に設定することができる。このため、コネクシ
ョンアドレスに関しては、BOFおよびEOFのフラグ
コードと同じものが存在しないように設定すれば、透過
制御を行うこと自体を事前に回避することができる。
【0030】以下、BOFおよびEOFのフラグコード
と同じものが存在しないようにコネクションアドレスを
設定するという本発明の一実施形態に係る通信フレーム
生成方法を、図3および図4を参照して説明する。図3
および図4は、アドレス生成部21が行うコネクション
アドレスの生成方法の一例をそれぞれ示すフローチャー
トである。
【0031】まず、図3を参照して、一つの方法を説明
する。アドレス生成部21は、コネクションアドレスと
なるアドレスコードを乱数を用いて任意に発生させる
(ステップS301)。ここで、アドレス生成部21
は、発生したアドレスコードの中にBOFおよびEOF
のフラグコードと同じコードを示す部分があるか否かを
判断する(ステップS302)。このステップS302
の判断において、同じコードを示す部分がある場合、ア
ドレス生成部21は、ステップS301に戻って再度ア
ドレスコードを発生させる。一方、上記ステップS30
2の判断において、同じコードを示す部分がない場合
(または、なくなった場合)、アドレス生成部21は、
当該アドレスコードをコネクションアドレスとして決定
する(ステップS303)。
【0032】次に、図4を参照して、別の方法を説明す
る。アドレス生成部21は、コネクションアドレスとな
るアドレスコードを乱数を用いて任意に発生させる(ス
テップS401)。ここで、アドレス生成部21は、発
生したアドレスコードの中にBOFおよびEOFのフラ
グコードと同じコードを示す部分があるか否かを判断す
る(ステップS402)。このステップS402の判断
において、同じコードを示す部分がある場合、アドレス
生成部21は、アドレスコードの当該同じコードを示す
部分を予め用意しておいた他のコードに変換する(ステ
ップS403)。そして、アドレス生成部21は、この
変換後のアドレスコードをコネクションアドレスとして
決定する(ステップS404)。一方、上記ステップS
402の判断において、同じコードを示す部分がない場
合、アドレス生成部21は、そのまま当該アドレスコー
ドをコネクションアドレスとして決定する(ステップS
404)。なお、ステップS403で行う変換は、BO
Fフラグコードと同じコードを示す部分およびEOFフ
ラグコードと同じコードを示す部分の双方とも同じ他の
コードに変換してもよいし、それぞれ異なる他のコード
に変換してもよい。
【0033】このように、アドレス生成部21において
処理を行えば、BOFおよびEOFのフラグコードと同
じコードを含まない特別なコネクションアドレスを生成
することができる。よって、この特別なコネクションア
ドレスを格納した通信フレームを通信に使用すること
で、必要以上に透過制御を行わなくて済む。
【0034】以上のように、本発明の一実施形態に係る
通信フレーム生成方法は、コネクションアドレスの生成
段階において、BOFおよびEOFのフラグコードと同
じコードを示す部分を他のコードに変換する。これによ
り、通信フレーム生成後の透過制御において、透過処理
を行わなければならないコードの数を少なくすることが
できる。従って、透過制御後の通信フレームの伸長化を
抑え、転送効率の劣化を防止することができる。
【0035】なお、上記一実施形態では、IrDA通信
システムを一例に挙げて説明した。そのため、このIr
DA通信システムにおいて唯一通信装置自らが自由に設
定できるコネクションアドレスの変換に限定された記載
となった。しかし、上述したように、本発明は、無線お
よび有線を問わず非同期通信システムに用いることがで
きる。従って、IrDA通信以外の非同期通信システム
において、識別用のアドレス部分以外に通信装置自らが
自由に設定できる箇所があれば、本発明の通信フレーム
生成方法を同様に用いることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る通信フレーム生成方
法を用いる通信装置の構成を示す図である。
【図2】IrDA通信規格において、通信速度が11
5.2kbps以下である場合の通信フレームの構成を
示す図である。
【図3】アドレス生成部21が行うコネクションアドレ
スの生成方法の一例を示すフローチャートである。
【図4】アドレス生成部21が行うコネクションアドレ
スの生成方法の一例を示すフローチャートである。
【図5】非同期通信システムに用いられる通信フレーム
の構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…利用部 2…制御部 3…CPU 21…アドレス生成部 22…通信フレーム制御部 23…透過制御部 24…逆透過制御部 25…送信部 26…受信部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 杉本 国昭 広島県広島市東区光町1丁目12番20号 株式会社松下電器情報システム広島研究 所内 (56)参考文献 特開 平3−258142(JP,A) 特開 昭62−85534(JP,A) 特開 平2−280434(JP,A) 特開 平4−256150(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 29/00 H04L 12/02 H04L 12/28 H04L 1/00

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 非同期通信システムにおける通信装置に
    おいて、通信に用いる通信フレームを生成する通信フレ
    ーム生成方法であって、 前記通信フレームの開始を示す開始フラグ、および前記
    通信フレームの終了を示す終了フラグをそれぞれ生成す
    るステップと、 前記開始フラグと前記終了フラグとの間に格納される特
    定情報を生成するステップと、 前記開始フラグ、前記終了フラグおよび前記特定情報に
    基づいて、前記通信フレームを形成するステップとを備
    え、 前記特定情報を生成するステップは、前記特定情報のう
    ち前記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記開
    始および終了フラグのフラグコードと同一のコードを含
    まないように生成することを特徴とする、通信フレーム
    生成方法。
  2. 【請求項2】 前記特定情報を生成するステップは、前
    記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記フラグ
    コードと同一のコードを含まないように生成するに際
    し、 乱数を用いて予め定めたビット数の任意コードを発生
    し、当該任意コードの中に前記フラグコードと同一のコ
    ードが含まれている場合は、乱数を用いて再び任意コー
    ドを発生することを繰り返し、 前記フラグコードと同一のコードが含まれなくなった任
    意コードを、生成すべき情報として決定することを特徴
    とする、請求項1に記載の通信フレーム生成方法。
  3. 【請求項3】 前記特定情報を生成するステップは、前
    記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記フラグ
    コードと同一のコードを含まないように生成するに際
    し、 乱数を用いて予め定めたビット数の任意コードを発生
    し、当該任意コードの中に前記フラグコードと同一のコ
    ードが含まれている場合は、当該同一のコードを前記フ
    ラグコードとは異なる予め定めた他のコードに変換し、 前記フラグコードと同一のコードが含まれなくなった任
    意コードを、生成すべき情報として決定することを特徴
    とする、請求項1に記載の通信フレーム生成方法。
  4. 【請求項4】 前記特定情報のうち前記通信装置自らが
    任意に設定できる情報は、前記通信装置の識別に用いら
    れるアドレス情報であることを特徴とする、請求項1〜
    3のいずれかに記載の通信フレーム生成方法。
  5. 【請求項5】 非同期通信システムにおける通信装置に
    おいて実行され、通信に用いる通信フレームを生成する
    プログラムを記録した媒体であって、 前記通信フレームの開始を示す開始フラグ、および前記
    通信フレームの終了を示す終了フラグをそれぞれ生成す
    るステップと、 前記開始フラグと前記終了フラグとの間に格納される特
    定情報を生成するステップと、 前記開始フラグ、前記終了フラグおよび前記特定情報に
    基づいて、前記通信フレームを形成するステップとを含
    み、 前記特定情報を生成するステップは、前記特定情報のう
    ち前記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記開
    始および終了フラグのフラグコードと同一のコードを含
    まないように生成することを特徴とする動作環境を、前
    記通信装置上において実現するためのプログラムを記録
    した記録媒体。
  6. 【請求項6】 前記特定情報を生成するステップは、前
    記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記フラグ
    コードと同一のコードを含まないように生成するに際
    し、 乱数を用いて予め定めたビット数の任意コードを発生
    し、当該任意コードの中に前記フラグコードと同一のコ
    ードが含まれている場合は、乱数を用いて再び任意コー
    ドを発生することを繰り返し、 前記フラグコードと同一のコードが含まれなくなった任
    意コードを、生成すべき情報として決定することを特徴
    とする、請求項5に記載の記録媒体。
  7. 【請求項7】 前記特定情報を生成するステップは、前
    記通信装置自らが任意に設定できる情報を、前記フラグ
    コードと同一のコードを含まないように生成するに際
    し、 乱数を用いて予め定めたビット数の任意コードを発生
    し、当該任意コードの中に前記フラグコードと同一のコ
    ードが含まれている場合は、当該同一のコードを前記フ
    ラグコードとは異なる予め定めた他のコードに変換し、 前記フラグコードと同一のコードが含まれなくなった任
    意コードを、生成すべき情報として決定することを特徴
    とする、請求項5に記載の記録媒体。
  8. 【請求項8】 前記特定情報のうち前記通信装置自らが
    任意に設定できる情報は、前記通信装置の識別に用いら
    れるアドレス情報であることを特徴とする、請求項5〜
    7のいずれかに記載の記録媒体。
JP04382598A 1998-02-25 1998-02-25 通信フレーム生成方法 Expired - Lifetime JP3369952B2 (ja)

Priority Applications (7)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04382598A JP3369952B2 (ja) 1998-02-25 1998-02-25 通信フレーム生成方法
US09/251,906 US6714540B1 (en) 1998-02-25 1999-02-19 Data communication method, communication frame generating method, and medium on which program for carrying out the methods are recorded
DE69935812T DE69935812T2 (de) 1998-02-25 1999-02-23 Verfahren zur Erzeugung von Datenkommunikationsrahmen
EP99102775A EP0944217A3 (en) 1998-02-25 1999-02-23 Methods for data communication and for generating communication frames
EP04015211A EP1463263B1 (en) 1998-02-25 1999-02-23 Data communication frame generating method
CN99102458A CN1121770C (zh) 1998-02-25 1999-02-25 数据通信方法和通信帧生成方法
KR1019990006235A KR100573820B1 (ko) 1998-02-25 1999-02-25 통신 프레임 생성 방법 및 상기 방법을 실행하기 위한 프로그램을 기록한 매체

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP04382598A JP3369952B2 (ja) 1998-02-25 1998-02-25 通信フレーム生成方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11243435A JPH11243435A (ja) 1999-09-07
JP3369952B2 true JP3369952B2 (ja) 2003-01-20

Family

ID=12674541

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP04382598A Expired - Lifetime JP3369952B2 (ja) 1998-02-25 1998-02-25 通信フレーム生成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3369952B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11243435A (ja) 1999-09-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5048014A (en) Dynamic network reconfiguration technique for directed-token expanded-address LAN
JP4558292B2 (ja) ネットワークリンク端点性能検出
WO1990006027A1 (en) Lan with dynamically selectable multiple operational capabilities
JPS62239641A (ja) 同報通信方式
JP3348331B2 (ja) 電子機器及びその動作モード制御方法
JP4966379B2 (ja) 無線通信システム
JP3369952B2 (ja) 通信フレーム生成方法
US6366567B1 (en) Automatic detection of full or half duplex capability in a remote network device
EP0966130B1 (en) Signal sending-and-receiving circuit and self identification process for node-to-node communications in serial-bus network
US8533307B2 (en) Method and device for monitoring a data transmission
JP3216711B2 (ja) 通信装置、通信システムおよび通信方法
JPH04222195A (ja) 遠隔制御システム装置
JP2002158730A (ja) 通信方法及び通信装置
US6714540B1 (en) Data communication method, communication frame generating method, and medium on which program for carrying out the methods are recorded
US20030018824A1 (en) Method for generating commands to be interpreted by network controller modules of peripheral devices in electrical systems
KR100226781B1 (ko) 노드(node)인식(recognition)방법
JP2000059420A (ja) 情報処理装置
JPH02196596A (ja) 通信制御方法
JPH0710117B2 (ja) リモートコントロール方法
JP2650317B2 (ja) 無線通信システムにおける同報通信制御方法
JP3454264B2 (ja) 無線通信システムおよび無線通信方法
JPH06205009A (ja) データ通信ネットワーク及びその方法
JPH06164647A (ja) データ伝送制御装置
JPS62237837A (ja) スタ−型中継装置
KR100366223B1 (ko) Ieee 802.4 표준의 매체 접근 제어 방식과 ieee 802.3 표준의 물리계층 규격을 결합해 주는 물리 계층 변환기

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071115

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081115

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091115

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101115

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111115

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121115

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131115

Year of fee payment: 11

EXPY Cancellation because of completion of term