JP2010511561A - 二重配向切り込みを備えたトレッド - Google Patents

二重配向切り込みを備えたトレッド Download PDF

Info

Publication number
JP2010511561A
JP2010511561A JP2009539719A JP2009539719A JP2010511561A JP 2010511561 A JP2010511561 A JP 2010511561A JP 2009539719 A JP2009539719 A JP 2009539719A JP 2009539719 A JP2009539719 A JP 2009539719A JP 2010511561 A JP2010511561 A JP 2010511561A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tread
cut
undulation
flat
depth direction
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009539719A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5097945B2 (ja
Inventor
パトリス ボノーム
Original Assignee
ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン, ミシュラン ルシェルシュ エ テクニーク ソシエテ アノニム filed Critical ソシエテ ド テクノロジー ミシュラン
Publication of JP2010511561A publication Critical patent/JP2010511561A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5097945B2 publication Critical patent/JP5097945B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C11/1218Three-dimensional shape with regard to depth and extending direction
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1272Width of the sipe
    • B60C11/1281Width of the sipe different within the same sipe, i.e. enlarged width portion at sipe bottom or along its length
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B29WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
    • B29DPRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
    • B29D30/00Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
    • B29D30/06Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
    • B29D30/0601Vulcanising tyres; Vulcanising presses for tyres
    • B29D30/0606Vulcanising moulds not integral with vulcanising presses
    • B29D2030/0607Constructional features of the moulds
    • B29D2030/0613Means, e.g. sipes or blade-like elements, for forming narrow recesses in the tyres, e.g. cuts or incisions for winter tyres
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1204Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe
    • B60C2011/1213Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special shape of the sipe sinusoidal or zigzag at the tread surface
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60CVEHICLE TYRES; TYRE INFLATION; TYRE CHANGING; CONNECTING VALVES TO INFLATABLE ELASTIC BODIES IN GENERAL; DEVICES OR ARRANGEMENTS RELATED TO TYRES
    • B60C11/00Tyre tread bands; Tread patterns; Anti-skid inserts
    • B60C11/03Tread patterns
    • B60C11/12Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes
    • B60C11/1236Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern
    • B60C2011/1245Tread patterns characterised by the use of narrow slits or incisions, e.g. sipes with special arrangements in the tread pattern being arranged in crossing relation, e.g. sipe mesh

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Tires In General (AREA)
  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)

Abstract

少なくとも1つの第1の切り込み(10)及び少なくとも1つの第2の切り込み(20)を備えた複数の凹凸要素(5)を有するトレッド(1)。第1の切り込み(10)は各々、中間部分(102)によって分離された少なくとも2つの非平坦部分(101)を有する。非平坦部分は、二重の起伏部を有し、平坦部分は、単一の起伏部を有する。第2の切り込み(20)は各々、中間部分(202)によって分離された少なくとも2つの非平坦部分(201)を有する。非平坦部分(202)は、トレッドの深さ方向に最大の大きさCの少なくとも1つの起伏部(2012)を有し、少なくとも1つの第2の切り込み(20)の各中間部分(202)には、変形凹凸部がない。第1の切り込み(10)は、少なくとも1つの第2の切り込み(20)を切り抜いて、これらがあらかじめ形成されている凹凸要素(5)を幾つかの体積要素(55)に分割する少なくとも1つの交差部を形成し、各交差部は、少なくとも1つの切り込み(10)の中間部分(102)と少なくとも1つの第2の切り込み(20)の中間部分(202)との間に形成される。

Description

本発明は、タイヤトレッドに関し、特に、かかるトレッドのトレッドパターンに関し、本発明は又、かかるトレッドを成形するための金型に取り付けられるようになった成形要素に関する。
公知のように、大型車両に取り付けられるようになったタイヤは、カーカス補強材を有し、このカーカス補強材の外側には半径方向にクラウン補強材が載っており、このクラウン補強材それ自体には、トレッドが載っており、トレッドの半径方向最も外側の面は、タイヤの走行面を構成し、このタイヤが駆動されているとき、道路に接触するようになっている。濡れた路面上を駆動する際のグリップ及び排水要件を満たすため、トレッドは、複数本の本質的に長手方向に(又は、円周方向に)向けられた溝及び横方向に向けられた溝(即ち、長手方向に対しゼロ以外の平均角度をなす溝)を備えることが公知のやり方であり、これら溝は、トレッドパターンを構成し、トレッドの走行面の一部をなす半径方向最も外側の上側フェース及びこれら溝を境界付ける側方フェースを有する隆起要素(リブ、ブロック)を画定している。
或る特定の形式の大型車両用タイヤ、特に、たまり水で覆われている路面上又は冬の状況下で用いられるようになったタイヤに関し、グリップ及びトラクションの面で適当なタイヤ性能を得ると同時にユーザが満足の行くタイヤ寿命を維持することが必要である。タイヤのグリップを増大させるため、複数のトレッドパターン要素に複数の切り込みを入れることが公知のやり方である。本明細書で用いられる切り込みという用語は、幅が1mm以下の一種の切れ目を意味し、この切り込みは、ゴム材料の対向した壁によって境界付けられる。切り込みの数が多ければ多いほど、トレッド上に形成されるエッジの数がそれだけ一層多くなると共にグリップ性能がそれだけ一層向上する。エッジという用語は、切り込みを画定する壁のうちの1つとトレッドの走行面との間の交線を意味している。
さらに、二重波形切り込み、即ち、走行面に沿う切り込みの線の方向及び切り込みの高さの方向に起伏部を有する切り込みが知られており、これら切り込みにより、ゴムトレッドブロックは、所与の度合いの剛性を維持することができると共にタイヤの摩耗に対する制御が与えられる。
トレッドが摩耗してもトレッドのグリップ性能をできるだけ長く保つためには、深さが長手方向溝の深さに等しい又はこれにほぼ同じである切り込みを提供することは必要不可欠である(摩耗するゴムの量の観点でトレッドの有効厚さを定めるのは、後者の深さである)。
タイヤを装着した車両は、トレッドの長手方向(即ち、タイヤの円周方向に対して接線方向)と横方向(即ち、タイヤの回転軸線に平行な方向)の両方の荷重をそのタイヤに加える。隆起要素には、車両が前進するようにするためにタイヤがトラクション力を受けたときに地面により走行面に長手方向に加えられる力又はこの車両の速度を減少させるため又は車両を完全に停止させるために制動力が加えられる。これら力は、主として横方向に(即ち、軸方向と45°未満の角度をなす方向に)差し向けられているエッジに加わる。
これら同じ隆起要素には、コーナリングの際に地面によりタイヤに横方向に及ぼされる力も加わる。これら横方向力は、主として長手方向に差し向けられたエッジ(即ち、長手方向とせいぜい45°の角度をなしている)に加わる。
上述したように、トレッドをトレッド摩耗ができるだけ一様である(即ち、摩耗が顕著な摩耗のパッチを生じさせないで走行面全体に一様に影響を及ぼす)ように、また、この摩耗ができるだけゆっくりと生じるようにトレッドを「セットアップ」することも必要不可欠である。かくして、ユーザにとって満足の行く有効寿命をトレッドに与えることが可能である。有効寿命を延ばすことにより、ユーザには、新たなトレッドを適当な前処理後にタイヤに付けることから成る山掛け作業が延期されるという利点が与えられる。
本発明の目的は、トレッドパターンによりタイヤの有効寿命全体にわたって長手方向及び横方向加重下においてグリップ性能の相当な向上を達成すると同時にユーザが満足の行く摩耗に対する有効寿命を維持することができるトレッドを提案することにある。
定義
溝は、互いに平均幅が1mm以上離れた材料の対向した壁によって画定される空間であり、かかる溝の壁は、タイヤの通常の使用条件下では互いには接触しない。
切り込みは、互いに平均幅が1mm未満、通常0.7mm未満だけ離れた材料の壁によって画定される空間であり、一般に、かかる切り込みの壁は、タイヤの少なくとも或る特定の良く見受けられる使用条件下では互いに接触状態にある。
両方の場合において、溝又は切り込みは、丁度他の1つの溝又は切り込み内に開口するのが良く、或いは、変形例として、2つの溝又は切り込み内に開口しても良く又は開口端部を全く備えなくても良い。
切り込みは、切り込み線の端点を連結する平均的線の周りで走行面に沿う切り込み線に局所ばらつきがある場合に表面起伏部(図5)を呈するといわれており、走行面上の切り込みの平均的線(切り込みを画定する壁のうちの1つの箇所上に定められた幾何学的最小二乗線)の各側には、平均的線から見て最も遠くに位置する箇所を通る相互に平行な線が引かれ、かくして起伏部又はジグザグ部の最大幅Aを測定することができる。
切り込みは、高さ方向(即ち、トレッドの深さ方向)に切り込み線の局所ばらつきが存在する場合に深さ方向にジグザグ部又は起伏部(図6参照)を呈するといわれている。起伏部の全幅は、切り込みを表す平均的表面に垂直な方向における壁の箇所相互間の材料の一方の壁で測定した最大距離である。
この目的は、走行面と呼ばれている表面を備えたトレッドによって達成され、このトレッドは、駆動時に道路に接触するようになっている。
このトレッドは、溝を画定する隆起要素を備え、これら要素のうちの幾つかは、ブロックの形態をしている。各ブロックは、幾つかの側方フェースによって画定されている。少なくとも複数のブロックは、少なくとも1つの第1の切り込み及び少なくとも1つの第2の切り込みを有し、切り込みは、即ち、平均幅が1mm未満の切れ目である。少なくとも1つの第1の切り込みは、ゴム材料の壁によって画定され、壁の各々は、少なくとも2つの非平坦部分を有し、各非平坦部分は、中間部分によって他の非平坦部分から分離され、非平坦部分は、トレッドの表面のところに全幅Aの少なくとも1つの起伏部又はジグザグ部を備えると共にトレッドの深さ方向に全幅Bの少なくとも1つの起伏部又はジグザグ部を備えた幾何学的形状を有し、第1の切り込みの2つの非平坦部分相互間の中間部分は、トレッドの深さ方向に全幅B′の少なくとも1つの起伏部又はジグザグ部を備えているが、トレッドの表面には起伏部を備えていない幾何学的形状を有する。
少なくとも1つの第2の切り込みは、ゴム材料の壁によって画定され、壁の各々は、少なくとも2つの非平坦部分NPPを有する。各非平坦部分は、中間部分によって他の非平坦部分から分離され、非平坦部分は、トレッドの深さ方向に最大幅Cの少なくとも1つの起伏部を備えた幾何学的形状を有する。第2の切り込みの2つの非平坦部分相互間に位置する少なくとも1つの第2の切り込みの各中間部分は、凹凸変形部を備えていない。
加うるに、少なくとも1つの第1の切り込みは、少なくとも1つの第2の切り込みと交差して少なくとも1つの交差部を形成し、かくして、切り込みが形成された隆起要素を幾つかの体積要素に分割し、各交差部は、少なくとも1つの第1の切り込みの中間部分と少なくとも1つの第2の切り込みの中間部分との間に形成される。
最後に、ブロックの第1の切り込みの平均的平面は、このブロックの側方フェースのうちの幾つかに実質的に平行であると共に第2の切り込みの平均的平面は、他の側方フェースに実質的に平行であり、それにより隆起要素を体積が実質的に同一の幾つかの材料要素に分割している。このトレッドは、第1の切り込みの深さ方向における少なくとも1つの起伏部の最大幅箇所が、トレッドの走行面から測定した切り込みの深さの25%〜50%のところに位置していることを特徴とする。
本発明の他の特徴及び利点は、非限定的な例として本発明の幾つかの実施形態を示す添付の図面を参照して以下に与えられる説明から明らかになろう。
本発明のトレッドの一部を示す図である。 図1に示すトレッドのブロックに切り込みを入れるようになったブレードを示す図である。 図1に示すトレッドのブロックに第1の切り込みを入れる第1のブレードの図である。 図1に示すトレッドのブロックに第2の切り込みを入れる第2のブレードの図である。 トレッドの表面上に示されていて、表面の幾何学的形状の局所ばらつきを示す切り込みの線を示す図である。 トレッドの深さ方向に示されていて、深さ方向における幾何学的形状の局所ばらつきを示す切り込みの線を示す図である。
図1は、サイズが315/80R22.5のタイヤに関し、新品のままの条件におけるトレッド1の走行面100の部分図である。本発明のこのトレッド1は、複数本の長手方向に差し向けられた溝2及び横方向に差し向けられた溝3を有し、これら溝は、複数個のブロック5を画定しており、これらブロックの半径方向最も外側の表面51は、トレッドの走行面を形成している。このトレッド1は、深さが14mmに等しい4本の長手方向溝2(軸線XX′によって示されたタイヤの円周方向に一致している)を有する(なお、深さは、新しいトレッド、即ち、まだ駆動されていないトレッドについて測定されている)。トレッドは、トレッドの側縁領域を形成する軸方向外側列を各側に備えている。これら側縁領域は、複数個のブロック7を画定する横方向溝6を備えている。側縁領域のブロック7の各々は、表面ジグザグを呈する切り込み30を備え、適当な剛性を保つために、これら側縁領域ブロック7は、材料ブリッジによってこれらの高さの一部にわたって互いに連結されている。
トレッド1の側縁領域相互間には、ブロック5から成る3つの中間の列が設けられており、これらブロックの各々は、6つの側方フェース52及び半径方向外側に位置した多角形の接触フェース51によって画定されている。中間列に属するこれらブロック5の接触フェース51の最も大きな寸法方向は、XX′に沿って長手方向に向いている。接触状態に入ったり出たりするエッジ511は、軸方向に対して傾けられている。
側縁領域相互間に位置する3つの列の各ブロックの半径方向最も外側の表面51上において、深さが8mmの第1の切り込み10の線と深さ7.5mmの第2の切り込み20の線を識別することが可能であり、第1の切り込み10は、3本設けられており、これらは横方向に且つブロックのエッジに実質的に平行に差し向けられている。第2の切り込み20は、第1の3つの切り込み10の線と実質的にこれらの中間のところで交差した線を呈しており、この第2の切欠き20は、長手方向に(又は、上述のトレッドを備えたタイヤの円周方向に)実質的に平行である。
また、ブロック5の側方フェース52上においてトレッドの深さ方向に第1の切り込み10のジグザグ線を識別することが可能である。したがって、これら第1の切り込み10は、深さ方向と走行面上の両方に二重の波の形をしたジグザグ起伏部を呈している。また、理解できるように、第2の切り込みの線は、走行面上にジグザグを形成し、第1の切り込みの線と交差している。
第1の切り込み10は、ゴム材料の壁によって画定され、これら壁の各々は、少なくとも2つの非平坦部分101を有し、各非平坦部分は、中間部分102によって他の非平坦部分から分離され、非平坦部分101は、トレッドの表面のところに全幅Aの少なくとも2つの起伏部1011を備えると共にトレッドの深さ方向に全幅Bの2つの起伏部1012を備えた幾何学的形状を有する。第1の切り込み10の2つの非平坦部分101相互間の中間部分102は、トレッドの深さ方向に全幅B′の起伏部1022を備えているが、トレッドの表面100には起伏部を備えていない幾何学的形状を有する。
第2の切り込み20は、ゴム材料の壁によって画定され、壁の各々は、3つの非平坦部分201を有し、各非平坦部分は、中間部分202によって他の非平坦部分から分離され、非平坦部分202は、トレッドの深さ方向に最大幅Cの起伏部2012(図1では見えない)を備えた幾何学的形状を有する。さらに、第2の切り込みの2つの非平坦部分201相互間に位置する第2の切り込み20の各中間部分202は、変形部又は起伏部を備えていない。
各第1の切り込み10は、第2の切り込み20と交差して少なくとも1つの交差部を形成し、かくして、隆起要素5を幾つかの体積要素55に分割し、各交差部は、第1の切り込み10の中間部分102と第2の切り込み20の中間部分202との間に形成されている。
本発明を理解しやすくするため、図2、図3及び図4は、図1に示すトレッドを成形するための金型内に用いられる金属ブレードを示している。さらに、参照符号は、ブレード部分を示すと共にトレッド内で成形される対応の部分の両方を示すために用いられている。例えば、切り込み10は、ブレード10′を用いて作られる。
金属ブレードは、トレッド1の成形中、同一のブロック5上に、第1の切り込み10を画定する壁及び第2の切り込み20を画定する壁を形成する。
図1に示す各ブロックを成形するため、図2に示すブレードのような4つのブレード10′,20′の組み合わせが用いられ、これらブレードの平均厚さは、0.6mmである。
扁平な全体的形状の3つの第1のブレード10′は、図1に見える3つの第1の切り込み10を作るためにこの扁平な形状の周りに変形部を局所的に備えている。図3で理解できるように、これら3つの第1のブレード10′の各々は、非平坦切り込み部分101を作るための少なくとも2つの非平坦部分101′を有する主要壁を有し、各非平坦部分101′は、中間部分102′によって他の非平坦部分から離されている。
これら非平坦部分101′は、トレッドの表面(このトレッド表面が新しいものであるにせよ部分的に摩耗しているにせよいずれにせよ)上の線を介して見える4つのジグザグ部1011′を備えた幾何学的形状を有している。この場合、材料の一方のフェース上のこれらジグザグ部の全幅Aは、2mmに等しい(この幅は、フェースの平均表面に垂直な方向に最も遠く離れたフェースの箇所を通る2つの平行な平面相互間の距離である)。さらに、第1のブレード10′のこれら同一の非平坦部分101′は、表面ジグザグ部1011′と組み合わせ状態で、深さ方向ジグザグ部1012′を有する(切り込みの深さの約半分のところに位置している)。深さ方向におけるこのジグザグ部1012′は、材料の一フェース上で測定して全幅Bを有し、この全幅は、図示の例では、1.3mmに等しい。
第1のブレード10′の2つの非平坦部分101′相互間の中間部分102′は、トレッドの深さ方向に全幅Bが1.3mmに等しい少なくとも1つの起伏部1021′を備えた幾何学的形状を有している。他方、この中間部分102′は、ブレードの高さに垂直な断面平面(ブレードの高さに垂直な断面平面は、トレッドの走行面に対して接線方向の平面に実質的に一致している)にジグザグ部又は起伏部を有する。
図4に見える扁平な全体的形状の第2のブレード20′は、3つの非平坦部分201′を有し、各非平坦部分は、中間部分202′によって他の非平坦部分から分離されている。第2のブレード20′の各非平坦部分201′は、この部分の平均表面に垂直な方向に少なくとも1つの凹凸変形部2012′を局所的に備えた幾何学的形状を有している。
凹凸変形部2012′は、第2のブレードの3つの非平坦部分201′上に凹部及び凸部として交互に形成されており、ゴム状材料の同一の壁の変形部の最も遠くに位置する箇所のうちの2つのところの最大距離である最大幅Cは、この場合、4mmに等しい。第2のブレードの2つの非平坦部分201′相互間に位置する第2のブレード20′の各中間部分202′は、凹凸変形部を全く備えていない。
図1の中間列のブロック5を成形するため、3つの第1のブレード10′は、第2のブレード20′の各中間部分202′が表面ジグザグ部を備えていない第1のブレード10′の中間部分102′によって支持されるように第2のブレード20′と組み合わせる。
実際の観点から、図1に示す切り込みを作るためのブレードの製造は、3つの第1のブレード10′及び第2のブレード20′を組み立てることによって実施される。この組み立ては、部品の状態で行われ、第2のブレード20′を各中間部分202′の中間で切断し、このようにして得られた部品をこの第1のブレードの各側で第1のブレード10′に溶接する。第1のブレードと第2のブレードのなす角度は、幅の狭い箇所を有し、機械的に脆弱なゴム状材料で作られた部分をブロックの状態に成形するのを回避するために、実質的に90°に等しい。
第1のブレードと第2のブレードの組み合わせにより、成形プロセス中、ほぼ同一体積の幾つかの部分55の状態にブロック5を分割することができ、これら部分55は、加重の方向に応じて、互いに機械的に連結されるかそうでないかのいずれかであろう。機械的連結手段という表現の内容は、同一の切欠きの対向壁が、適当なレベルの剛性をもたらすよう相互作用するということである。
本発明により、不均一な摩耗(即ち、トレッドパターン要素の残部との比較により顕著な局所摩耗)を制限するよう対向した壁相互間の相対運動をできるだけ制限することが可能であり、それと同時に、多数の材料エッジが作られ、これら材料エッジは、トラクション、制動及び路面取扱い性能に関して良好である。
有利には、第1の切り込み10の平均平面は、トレッドの隆起要素の或る特定の側方フェースに実質的に平行であり、第2の切り込み20の平均平面は、同一要素の他の側方フェースに実質的に平行であり、それにより、この隆起要素は、体積が実質的に同一の幾つかの部分に分割される。
好ましくは、第1の切欠きの深さ方向における少なくとも1つの起伏部の最大幅箇所は、トレッドの走行面から測定した切り込みの高さ(切り込みの高さは、トレッドの深さに一致している)の25%〜50%(この場合、35%)のところに位置している。
好ましくは、第2の切り込みの少なくとも1つの凹凸変形部は、トレッドの走行面から測定した切り込みの高さの25%〜50%(この場合、45%)のところに位置している。
中間列のブロック5も又、溝の深さの半分に実質的に等しい高さのゴム材料のブリッジによって互いに接合されている(これらブリッジは、溝のベースから延びている)。
図5は、トレッドの走行面上の切り込みの線を示しており、この線は、幾つかのジグザグを有している。この表面上では、対向したエッジを形成する2本の線30,31を識別することができる。これら線30,31は、同一の経路を辿っている。各線は、図示の例では谷部32及び山部33を備えたジグザグ経路を辿っている。最大幅Aは、この経路の平均線に垂直な方向において最も大きな相互離隔距離を有する箇所相互間の線30の経路上で測定されている。この平均線300(図5では点線で示されている)は、エッジ30の線の箇所上に定められた幾何学的最小二乗線として得られる。線30に向いた線31は、この場合、同一最大幅の起伏部を有するが、これは、異なる幅A′を有しても良い。
図6は、切り込みを走行面に垂直な断面平面で示している。切り込みの深さを示す切り込みのこの断面平面では、2つの対向した線40,41を識別することができる。この場合、断面が示されている切り込みは、これを画定する材料フェースの各々に凹部42及び凸部43の形態の凹凸を有している。一方のフェース上で、起伏部の最大幅Bは、このフェースの平均平面に垂直な方向において最も遠くに位置する箇所相互間で測定される。
本発明は、図示すると共に説明した例には限定されず、本発明の範囲から逸脱することなく、これら例の種々の改造例を想到できる。

Claims (4)

  1. 走行中、道路に接触するようになった走行面(100)を有するトレッド(1)であって、前記トレッドは、隆起要素を備え、複数の前記隆起要素(5)は、少なくとも1つの第1の切り込み(10)及び少なくとも1つの第2の切り込み(20)を備え、
    前記少なくとも1つの第1の切り込み(10)は、ゴム材料の壁によって画定され、前記壁の各々は、少なくとも2つの非平坦部分(101)を有し、各非平坦部分は、中間部分(102)によって他の非平坦部分から分離され、前記非平坦部分(101)は、前記トレッドの表面のところに全幅Aの少なくとも1つの起伏部(1011)を備えると共に前記トレッドの深さ方向に全幅Bの少なくとも1つの起伏部(1012)を備えた幾何学的形状を有し、第1の切り込み(10)の2つの非平坦部分(101)相互間の前記中間部分(102)は、前記トレッドの深さ方向に全幅B′の少なくとも1つの起伏部(1022)を備えているが、前記トレッドの表面には起伏部を備えていない幾何学的形状を有し、
    前記少なくとも1つの第2の切り込み(20)は、ゴム材料の壁によって画定され、前記壁の各々は、少なくとも2つの非平坦部分(201)を有し、各非平坦部分は、中間部分(202)によって他の非平坦部分から分離され、前記非平坦部分(201)は、前記トレッドの深さ方向に最大幅Cの少なくとも1つの起伏部(2012)を備えた幾何学的形状を有し、前記第2の切り込みの2つの非平坦部分(201)相互間に位置する前記少なくとも1つの第2の切り込み(20)の各中間部分(202)は、凹凸変形部を備えておらず、
    前記少なくとも1つの第1の切り込み(10)は、少なくとも1つの第2の切り込み(20)と交差して少なくとも1つの交差部を形成し、かくして、前記切り込みが形成された前記隆起要素(5)を幾つかの体積要素(55)に分割し、各交差部は、前記少なくとも1つの第1の切り込み(10)の中間部分(102)と前記少なくとも1つの第2の切り込み(20)の中間部分(202)との間に形成され、前記隆起要素(5)は、幾つかの側方フェース(52)によって画定されたブロックであり、前記第1の切り込み(10)の平均的平面は、前記側方フェースのうちの幾つかに実質的に平行であると共に前記第2の切り込み(20)の平均的平面は、他の側方フェースに実質的に平行であり、それにより前記隆起要素を体積が実質的に同一の幾つかの材料要素(55)に分割している、トレッドにおいて、前記第1の切り込み(10)の深さ方向における前記少なくとも1つの起伏部(1022)の最大幅箇所は、前記トレッド(1)の前記走行面(100)から測定した前記切り込みの前記深さの25%〜50%のところに位置している、トレッド。
  2. 前記第2の切り込み(20)の前記少なくとも1つの凹凸変形部(2012)は、前記トレッド(1)の前記走行面(100)から測定した前記切り込みの深さの25%〜50%のところに位置している、請求項1記載のトレッド。
  3. 各第2の切り込み(20)は、少なくとも2つの凹凸変形部(2012)を備え、前記凹凸変形部は、前記第2の切り込み(20)に凹部と凸部を交互に形成している、請求項1又は2記載のトレッド。
  4. 前記第1の切り込み(10)の前記非平坦部分(101)の深さ方向における前記起伏部(1022)の前記全幅Bは、前記第1の切り込み(10)の前記中間部分の深さ方向における前記起伏部の幅B′に等しい、請求項1乃至3の何れか1項に記載のトレッド。
JP2009539719A 2006-12-07 2007-12-03 二重配向切り込みを備えたトレッド Expired - Fee Related JP5097945B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR0610753A FR2909588B1 (fr) 2006-12-07 2006-12-07 Bande de roulement pourvue d'incisions a double orientation.
FR0610753 2006-12-07
PCT/EP2007/063135 WO2008068216A1 (fr) 2006-12-07 2007-12-03 Bande de roulement pourvue d'incisions a double orientation

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010511561A true JP2010511561A (ja) 2010-04-15
JP5097945B2 JP5097945B2 (ja) 2012-12-12

Family

ID=38123946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009539719A Expired - Fee Related JP5097945B2 (ja) 2006-12-07 2007-12-03 二重配向切り込みを備えたトレッド

Country Status (10)

Country Link
US (1) US8276629B2 (ja)
EP (1) EP2099621B1 (ja)
JP (1) JP5097945B2 (ja)
CN (1) CN101547799B (ja)
AT (1) ATE478773T1 (ja)
BR (1) BRPI0719742B1 (ja)
DE (1) DE602007008762D1 (ja)
EA (1) EA015457B1 (ja)
FR (1) FR2909588B1 (ja)
WO (1) WO2008068216A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016520463A (ja) * 2013-06-14 2016-07-14 カンパニー ジェネラレ デ エスタブリシュメンツ ミシュラン タイヤ用トレッドを成型加硫する切断手段を備えた成型要素

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BRPI0823064A8 (pt) * 2008-09-11 2016-01-05 Michelin Rech Et Techinique S A Banda de rodagem de pneumático de multiestágios
EP2440416A4 (en) * 2009-06-12 2013-10-30 Michelin & Cie Progressive tire forming element with pips and molded tires
CN102442166B (zh) * 2010-10-13 2015-07-01 东洋橡胶工业株式会社 充气轮胎
JP5685319B2 (ja) 2010-10-29 2015-03-18 コンパニー ゼネラール デ エタブリッスマン ミシュラン 複数の摩耗層を有するタイヤトレッド
FI125054B (fi) * 2010-12-15 2015-05-15 Nokian Renkaat Oyj Ajoneuvon rengas ja kulutuspintanauha
ITPD20110087A1 (it) * 2011-03-21 2012-09-22 Pirelli Pneumatico invernale
SK288470B6 (sk) * 2012-09-25 2017-06-02 Continental Matador Rubber, S. R. O. Behúň plášťa a lamela na upevnenie do vulkanizačnej formy na vytvorenie lamelového zárezu v bloku behúňa plášťa
SK500522013A3 (sk) * 2013-12-10 2015-07-01 Continental Matador Rubber, S.R.O. Behúň plášťa a lamela na upevnenie do vulkanizačnej formy na vytvorenie lamelového zárezu v bloku behúňa plášťa
DE102014203546A1 (de) * 2014-02-27 2015-08-27 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
US10882362B2 (en) 2014-09-30 2021-01-05 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Stiffeners for sipe-molding members
WO2016200392A1 (en) * 2015-06-11 2016-12-15 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Set of molding elements and mold
WO2017058226A1 (en) 2015-09-30 2017-04-06 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Variable thickness sipes
WO2017058224A1 (en) 2015-09-30 2017-04-06 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Egg crate sidewall features for sipes
FR3045490B1 (fr) * 2015-12-16 2017-12-22 Michelin & Cie Pneumatique presentant des proprietes d'usure ameliorees
JP6299823B2 (ja) * 2016-08-31 2018-03-28 横浜ゴム株式会社 空気入りタイヤ
JP6885713B2 (ja) * 2016-11-25 2021-06-16 Toyo Tire株式会社 空気入りタイヤ
FR3063242A1 (fr) 2017-02-28 2018-08-31 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Ensemble d'elements moulants pour moule de pneumatique
CN107031304A (zh) * 2017-04-27 2017-08-11 杭州朝阳橡胶有限公司 一种适用于宽基载重汽车的雪地拖轮轮胎
FR3065902B1 (fr) * 2017-05-05 2020-11-13 Michelin & Cie Ensemble d’elements moulants pour moule de pneumatique
DE102017212713A1 (de) * 2017-07-25 2019-01-31 Continental Reifen Deutschland Gmbh Laufstreifenprofil eines Fahrzeugreifens
KR102385401B1 (ko) 2017-09-26 2022-04-08 다우 글로벌 테크놀로지스 엘엘씨 수성 중합체 조성물
EP3717220B1 (fr) * 2017-11-30 2023-08-30 Compagnie Générale des Etablissements Michelin Elements moulants comportant un moyen d'assemblage particulier
WO2019122561A1 (fr) * 2017-12-18 2019-06-27 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Assemblage d'une lamelle
EP3351408B1 (en) * 2018-01-05 2020-09-09 Nokian Renkaat Oyj A tread block arrangement having a sipe
FR3081364B1 (fr) * 2018-05-25 2020-06-12 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Ensemble d'elements moulants
FR3103412B1 (fr) * 2019-11-25 2021-10-29 Michelin & Cie bande de roulement d’une chenille pour véhicule
DE102021206933A1 (de) * 2021-07-01 2023-01-05 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen
CN114475092B (zh) * 2021-12-27 2023-10-24 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 一种能够提升轮胎驱制动性能和磨耗性能的三维钢片
CN114714822B (zh) * 2022-03-16 2023-10-27 安徽佳通乘用子午线轮胎有限公司 一种提升轮胎磨耗性能的三维钢片及轮胎
DE102022211337A1 (de) 2022-10-26 2024-05-02 Continental Reifen Deutschland Gmbh Fahrzeugluftreifen

Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447603A (en) * 1987-08-18 1989-02-22 Toyo Tire & Rubber Co Tire having tread pattern having crossing sipes
JPH0390317A (ja) * 1989-08-31 1991-04-16 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイプ付きブロックタイヤ成形用サイプ形成部材
WO1998031555A1 (en) * 1997-01-20 1998-07-23 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tire having low rolling resistance, in particular for driving wheels of heavy vehicles
JP2000355823A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Unitika Ltd セルロース系導電糸及び接触帯電ブラシ
JP2002103921A (ja) * 2000-09-27 2002-04-09 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2002187412A (ja) * 2000-12-20 2002-07-02 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2002219910A (ja) * 2001-01-26 2002-08-06 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りラジアルタイヤ
JP2002316517A (ja) * 2001-04-24 2002-10-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2004314758A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2006035933A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH331107A (de) * 1955-05-09 1958-06-30 Weber Gottfried Pneumatikreifen
KR100612401B1 (ko) * 1998-10-29 2006-08-16 피렐리 뉴아티씨 소시에떼 퍼 아찌오니 타이어와 그 타이어의 트레드
JP4262813B2 (ja) * 1998-12-18 2009-05-13 横浜ゴム株式会社 スタッドレスタイヤ
DE10049936B4 (de) * 2000-10-06 2005-04-21 Continental Aktiengesellschaft Fahrzeugreifen
JP3811045B2 (ja) * 2001-03-27 2006-08-16 日本碍子株式会社 サイプブレード成形用金型及びその製造方法
DE102004014006A1 (de) * 2004-03-23 2005-10-13 Continental Ag Fahrzeugluftreifen
FR2871735B1 (fr) * 2004-06-16 2006-08-04 Michelin Soc Tech Bande de roulement ayant des incisions zigzag et lames pour le moulage de telles incisions
JP4589680B2 (ja) * 2004-08-10 2010-12-01 株式会社ブリヂストン 空気入りタイヤ
JP4262650B2 (ja) * 2004-08-11 2009-05-13 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
JP2006082659A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP4689402B2 (ja) * 2005-08-10 2011-05-25 東洋ゴム工業株式会社 空気入りタイヤ
US7546861B2 (en) * 2006-06-26 2009-06-16 The Goodyear Tire & Rubber Company Tire with tread having crossed configuration sipe

Patent Citations (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6447603A (en) * 1987-08-18 1989-02-22 Toyo Tire & Rubber Co Tire having tread pattern having crossing sipes
JPH0390317A (ja) * 1989-08-31 1991-04-16 Ohtsu Tire & Rubber Co Ltd :The サイプ付きブロックタイヤ成形用サイプ形成部材
WO1998031555A1 (en) * 1997-01-20 1998-07-23 Pirelli Pneumatici S.P.A. Tire having low rolling resistance, in particular for driving wheels of heavy vehicles
JP2000355823A (ja) * 1999-06-14 2000-12-26 Unitika Ltd セルロース系導電糸及び接触帯電ブラシ
JP2002103921A (ja) * 2000-09-27 2002-04-09 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2002187412A (ja) * 2000-12-20 2002-07-02 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2002219910A (ja) * 2001-01-26 2002-08-06 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りラジアルタイヤ
JP2002316517A (ja) * 2001-04-24 2002-10-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd 空気入りタイヤ
JP2004314758A (ja) * 2003-04-15 2004-11-11 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ
JP2006035933A (ja) * 2004-07-23 2006-02-09 Bridgestone Corp 空気入りタイヤ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016520463A (ja) * 2013-06-14 2016-07-14 カンパニー ジェネラレ デ エスタブリシュメンツ ミシュラン タイヤ用トレッドを成型加硫する切断手段を備えた成型要素

Also Published As

Publication number Publication date
FR2909588B1 (fr) 2009-01-16
US20100078107A1 (en) 2010-04-01
WO2008068216A1 (fr) 2008-06-12
EP2099621B1 (fr) 2010-08-25
BRPI0719742A2 (pt) 2013-12-10
EP2099621A1 (fr) 2009-09-16
ATE478773T1 (de) 2010-09-15
CN101547799B (zh) 2012-04-18
BRPI0719742B1 (pt) 2019-07-02
US8276629B2 (en) 2012-10-02
CN101547799A (zh) 2009-09-30
BRPI0719742A8 (pt) 2017-12-26
JP5097945B2 (ja) 2012-12-12
EA015457B1 (ru) 2011-08-30
DE602007008762D1 (de) 2010-10-07
FR2909588A1 (fr) 2008-06-13
EA200970549A1 (ru) 2010-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5097945B2 (ja) 二重配向切り込みを備えたトレッド
US7143799B2 (en) Three-dimensional sipes for treads
AU2010303038B2 (en) Tire tread having improved rigidity
US8459321B2 (en) Tread for tire including gum blocks with notches
JP3682918B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP6074424B2 (ja) 土木工事車両用タイヤのためのトレッドパターン
EP3187346B1 (en) Pneumatic tire
JP2008007102A (ja) サイプを備えたトレッドを有するタイヤ、及びタイヤ用のサイプブレード
US20060027295A1 (en) Three-dimensional tread sipes and mold blade for forming three-dimensional tread sipes
US20070272337A1 (en) Pneumatic tire with tread siping
JP2014523366A (ja) 幅広部分と幅狭部分を含む切込みを備えたトレッドを有するタイヤ
CN102421609A (zh) 刀槽花纹具有厚度降低区域的轮胎和制造该轮胎的设备
JP5820274B2 (ja) タイヤトレッド
US20210229502A1 (en) Tire Tread Comprising Wavy Grooves and Sipes
JPH06171316A (ja) 重荷重用空気入りラジアルタイヤ
JP5767649B2 (ja) タイヤの設計方法及びタイヤ
JP4831723B2 (ja) 空気入りタイヤ
JP5530046B2 (ja) タイヤ
EP1872975B1 (en) Tire with a tread having sipes and a sipe blade for tires
JP2010089720A (ja) 空気入りタイヤ
AU2014222852B2 (en) Improved civil engineering tire tread
RU2647350C2 (ru) Протектор шины с направленной скульптурой
US11865868B2 (en) Tread comprising hidden cavities and grooves
JP6310404B2 (ja) 土木工事用タイヤのための厚手トレッド
US11305587B2 (en) Agricultural vehicle tire

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20101203

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20111205

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120706

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120723

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20120802

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120822

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees