JP2010509291A - アルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィドの製造方法並びに該方法によって得られる新規の物質及びカップリング剤としての使用 - Google Patents
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Abstract
Description
・良好なレオロジー特性(例えば、特に押出及びカレンダー加工操作に関して、製造される未硬化混合物の加工が非常に容易であるためのできるだけ低い粘度によって示されるもの);
・短い加硫時間(特に優れた加硫設備生産性を達成するため);及び/又は
・フィラーによって付与される非常に良好な補強特性(例えば引張弾性率及び引張強さについての最適値)。
・Yは白色フィラーに物理的及び/又は化学的に結合することができる官能基(Y官能基)を表わし、この結合は例えばカップリング剤のケイ素原子と白色フィラーの表面ヒドロキシル(OH)基(例えばシリカの場合には表面シラノール)との間で作られることができ;
・Xはエラストマーに物理的及び/又は化学的に結合することができる官能基(X官能基)、例えば硫黄原子を表わし;
・BはYとXとを結合させることができる炭化水素基を表わす。
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・−OR2アルコキシ基(ここで、R2は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル(−OH)基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素:
を表わし、
これらの基R1の少なくとも1つは−OR2、−OH又はハロゲンを表わし、そしてさらに、これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号Yは一価の有機官能基、好ましくは少なくとも1個のエチレン性及び/又はアセチレン性不飽和を含む「感受性(sensitive)」官能基R3から選択される一価の有機官能基、特に
・2〜10個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルケニル基R3.1、
・2〜10個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキニル基R3.2、及び
・5〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状−(アルケニル−アルキニル)若しくは−(アルキニル−アルケニル)基R3.3
から選択される一価の有機官能基を表わし、R3.1基であるのが特に好ましく、
Yはさらに随意に1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよく且つ/又は1個以上の芳香族基を有していてもよい。}
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・アルコキシ基−OR2(ここで、R2は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル(−OH)基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素:
を表わし、
これらの基R1の少なくとも1つは−OR2、−OH又はハロゲンを表わし、そしてさらに、これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R6、R7及びR8は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし、
記号nは1以上、好ましくは1又は2、より一層好ましくは1(後者の場合、式(III)は式(III.1)を表わす)に相当し、
記号xは一般的に1〜10の範囲、好ましくは1〜5の範囲、より一層好ましくは1.5〜5の範囲、特に2〜5の範囲、特別には3〜5の範囲、さらに現実的には3.5〜4.5の範囲又は3.8〜4.2の範囲(これらの幅の境界は±0.2以内で与えられる)の整数又は分数に相当する。}
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R5はCH2又はCR6R7を表わし、ここで、記号R6及びR7は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし、メチルであるのが特に好ましく;
記号nは1以上、好ましくは1又は2、より一層好ましくは1(後者の場合、式(II)は式(II.1)を表わす)に相当する。}
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R5はCH2又はCR6R7を表わし、ここで、記号R6及びR7は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし、メチルであるのが好ましい。)
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・アルコキシ基−OR2(ここで、R2は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル(−OH)基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素:
を表わし、
これらの基R1の少なくとも1つは−OR2、−OH又はハロゲンを表わし、そしてさらに、これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R6、R7及びR8は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号xは一般的に1〜10の範囲、好ましくは1〜5の範囲、より一層好ましくは1.5〜5の範囲、特に2〜5の範囲、特別には3〜5の範囲、さらに現実的には3.5〜4.5の範囲又は3.8〜4.2の範囲(これらの幅の境界は±0.2以内で与えられる)の整数又は分数に相当する。}
記号xは一般的に1〜10の範囲、好ましくは1〜5の範囲、より一層好ましくは1.5〜5の範囲、特に2〜5の範囲、特定的には3〜5の範囲、さらに現実的には3.5〜4.5の範囲又は3.8〜4.2の範囲(これらの幅の境界は±0.2以内で与えられる)の整数又は分数に相当する。}
・10〜200部、好ましくは20〜150部、より一層好ましくは30〜100部の補強用白色フィラー、及び
・1〜20部、好ましくは2〜20部、より一層好ましくは2〜12部のカップリング剤
を含む(部は重量によって与えられる)ことができる。
・100〜240m2/gの範囲、例えば110〜180m2/gの範囲のCTAB比表面積、
・100〜250m2/gの範囲、例えば110〜190m2/gの範囲のBET比表面積、
・随意に300ミリリットル/100gより低い、例えば200〜295ミリリットル/100gの範囲のDOP油吸収、及び
・随意に1.0〜1.6の範囲のBET比表面積/CTAB比表面積比
を有する沈降シリカが非常に好適である。
・30〜400m2/gの範囲、例えば60〜250m2/gの範囲のBET比表面積、
・最大500nm、例えば最大200nmの平均粒子寸法、及び
・高い割合のAl−OH反応性表面官能基
を有する分散性アルミナ(例えば欧州特許公開第0810258号公報に記載されたもの)を用いることができる。
(1)4〜22個の炭素原子を有する共役ジエンモノマー(例えば1,3−ブタジエン、2−メチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジメチル−1,3−ブタジエン、2,3−ジエチル−1,3−ブタジエン、2−メチル−3−エチル−1,3−ブタジエン、2−クロロ−1,3−ブタジエン、2−メチル−3−イソプロピル−1,3−ブタジエン、1−フェニル−1,3−ブタジエン、1,3−ペンタジエン又は2,4−ヘキサジエン)の重合によって得られるホモポリマー;
(2)少なくとも2種の前記共役ジエン同士の共重合、又は1種以上の前記共役ジエンと次のものから選択される1種以上のエチレン性不飽和モノマーとの共重合によって得られるコポリマー:
・8〜20個の炭素原子を有するビニル芳香族モノマー、例えばスチレン、o−、m−若しくはp−メチルスチレン、「ビニル-トルエン」市販混合物、p−t−ブチルスチレン、メトキシスチレン、クロロスチレン、ビニルメシチレン、ジビニルベンゼン又はビニルナフタレン;
・3〜12個の炭素原子を有するビニルニトリルモノマー、例えばアクリロニトリル又はメタクリロニトリル;
・アクリル酸又はメタクリル酸と1〜12個の炭素原子を有するアルカノールとから誘導されるアクリル酸エステルモノマー、例えばアクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリル酸プロピル、アクリル酸n−ブチル、アクリル酸イソブチル、アクリル酸2−エチルヘキシル、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、メタクリル酸n−ブチル又はメタクリル酸イソブチル
(これらのコポリマーは、ジエン単位99〜20重量%及びビニル芳香族、ビニルニトリル及び/又はアクリル酸エステル単位1〜80重量%を含むことができる);
(3)エチレンと3〜6個の炭素原子を有するα−オレフィンと6〜12個の炭素原子を有する非共役ジエンモノマーとの共重合によって得られる三元コポリマー、例えばエチレンとプロピレンと上記のタイプの{特に1,4−ヘキサジエン、エチリデンノルボルネン又はジシクロペンタジエン(EPDMエラストマー)のような}非共役ジエンモノマーとから得られるエラストマー;
(4)天然ゴム;
(5)イソブテンとイソプレンとの共重合によって得られるコポリマー(ブチルゴム)並びにこれらのコポリマーのハロゲン化物、特に塩素化又は臭素化物;
(6)上記(1)〜(5)のいくつかのエラストマーのブレンド。
(1)ポリブタジエン、ポリクロロプレン、ポリイソプレン[又はポリ(2−メチル−1,3−ブタジエン)];(2)ポリ(イソプレン−ブタジエン)、ポリ(イソプレン−スチレン)、ポリ(イソプレン−ブタジエン−スチレン)、ポリ(ブタジエン−スチレン)又はポリ(ブタジエン−アクリロニトリル);(4)天然ゴム;(5)ブチルゴム;(6)上記エラストマー(1)、(2)、(4)及び(5)同士のブレンド;(6')主要量(51〜99.5重量%、好ましくは70〜99重量%の範囲)のポリイソプレン(1)及び/又は天然ゴム(4)と少量(49〜0.5重量%、好ましくは30〜1重量%の範囲)のポリブタジエン、ポリクロロプレン、ポリ(ブタジエン−スチレン)及び/又はポリ(ブタジエン−アクリロニトリル)とを含むブレンド。
●顆粒系に関しては、例えば次のものを挙げることができる:
・硫黄又は硫黄ドナー化合物(例えばチウラム誘導体)から選択される加硫剤;
・例えばグアニジン誘導体又はチアゾール誘導体のような顆粒促進剤;
・例えば酸化亜鉛、ステアリン酸及びステアリン酸亜鉛のような加硫活性剤;
●その他の添加剤に関しては、例えば次のものを挙げることができる:
・カーボンブラックから成る慣用の補強用フィラー;すべてのカーボンブラック、特にHAF、ISAF又はSAFタイプのものが、カーボンブラックとして好適である;非限定的な例として、N115、N134、N234、N339、N347及びN375カーボンブラックを挙げることができる;一般的に、カーボンブラックの量は、用いられる補強用白色フィラーが白色フィラー+カーボンブラックの組合せの50重量%超を占め且つ補強用フィラー(白色フィラー+カーボンブラック)の合計量が組成物の重量構成に関連して補強用白色フィラーについて上に示した値の範囲内にとどまるように決定される;
・非補強性又は弱補強性の慣用の白色フィラー、例えばクレー、ベントナイト、タルク、チョーク、カオリン、二酸化チタン又はこれらの混合物;
・酸化防止剤又はオゾン分解防止剤、例えばN−フェニル−N’−(1,3−ジメチルブチル)−p−フェニレンジアミン;
・可塑剤及び加工助剤。
分光計:Bruker AMX 300
プローブ:QNP5mm(1H、13C、31P、19F)
NMRスペクトルを300°K(±0.1°K)において測定する。
この混合物を次いで周囲温度に戻す。
・1.0gのトリクロロアリルシラン(5.41ミリモル)及び
・0.78gの一般式HSyH(yの平均数5〜6)のポリスルファン(5.41ミルモル)。
Cl3Si−CH2−CH−(CH3)−Sx−(CH3)−CH−CH2−SiCl3
(xの平均数3〜5)
・1.36gのトリエトキシアリルシラン(6.47ミリモル)及び
・0.853gの一般式HSyH(yの平均数5〜6)のポリスルファン(6.85ミルモル)。
(EtO)3Si−CH2−CH−(CH3)−Sx−(CH3)−CH−CH2−Si(OEt)3(xの平均数3〜5).
(2)Rhodia社より販売されている沈降シリカZ1165MP
(3)Dow Corning社よりZ-6940の名称で販売されている式(C2H5O)3Si−(CH2)3−S4−(CH2)3−Si(OC2H5)3のビス(トリエトキシシリルプロピル)テトラスルフィドから成るシリカ/ゴムカップリング剤
(4)例9において調製された本発明に従うカップリング剤
(5)加硫活性剤
(6)N−1,3−ジメチルブチル−N−フェニル−p−フェニレンジアミン(Flexsysより販売されているSantoflex 6-PPD)
(7)ジフェニルグアニジン(Bayer社より販売されているVulkacit D)
(8)N−シクロヘキシル−2−ベンゾチアゾールスルフェンアミド(Lanxess社より販売されているRhenogran CBS-80)
(9)テトラベンジルチウラムジスルフィド(Flexsys社より販売されているPerkacit TBzTD)
(10)加硫剤
・最小トルク(Tm)(これはその温度における組成物の粘度を反映する)、
・最大トルク(TM)、
・Δトルク(ΔT=TM−Tm)(これは架橋系の作用及び必要ならばカップリング剤の作用によって引き起こされる架橋の度合いを反映する)、
・完全な加硫の90%に相当する加硫状態を得るために必要な時間T90(この時間は加硫の最適条件とされる)、
・スコーチ時間Ts2{これは検討温度(160℃)における最小トルクより2ポイント高くなるのに必要な時間に相当し、加硫を開始させることなくこの温度において未硬化ブレンドを加工することが可能な時間を反映する}。
95mm2の断面積及び14mmの高さを有する円筒形試験片の形で提供された加硫させた試験片に対して、損失係数(tanδ)及び圧縮動的複素弾性率(E*)の値を記録する。各サンプルに最初に10%逆歪みを加え、次いで±2%の交互圧縮で正弦的な歪みを加える。60℃で10Hzの振動数で測定を実施する。
8mm2の断面積及び7mmの高さを有する平行六面体形試験片の形で提供される加硫させた試験片に対して、損失係数(tanδ)及び動的剪断弾性率(ΔG')の振幅の値を記録する。各サンプルに二重交互正弦剪断歪みを40℃の温度及び10Hzの振動数で加える。0.1%から50%まで及び次いで50%から0.1%までの戻りの往復サイクルに従って歪み振幅掃引プロセスを実施する。
Claims (28)
- 少なくとも1種のアルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィドの製造方法であって、
イオン付加メカニズムに従って少なくとも1種の硫黄含有反応成分(Rs)と次式(I)の少なくとも1種のアルコキシ−及び/又はハロシランとを反応させることを本質的に含むことを特徴とする、前記方法。
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・アルコキシ基−OR2(ここで、R2は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素:
を表わし、
これらの基R1の少なくとも1つは−OR2、−OH又はハロゲンを表わし、そしてさらに、これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号Yは一価の有機官能基を表わし、好ましくは少なくとも1個のエチレン性及び/又はアセチレン性不飽和を含む官能基R3から選択される一価の有機官能基、特に
・2〜10個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状又は環状アルケニル基R3.1、
・2〜10個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状又は環状アルキニル基R3.2、及び
・5〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状又は環状−(アルケニル−アルキニル)又は−(アルキニル−アルケニル)基R3.3
から選択される一価の有機官能基を表わし、R3.1基であるのが好ましく、
Yはさらに随意に1個以上のヘテロ原子を含んでいてもよく且つ/又は1個以上の芳香族基を有していてもよい。} - 基R1の少なくとも1個、好ましくは基R1の1個だけが−OR2であることを特徴とする、請求項1に記載の方法。
- Yが次式(II):
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R5はCH2又はCR6R7を表わし、ここで、記号R6及びR7は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし、メチルであるのが好ましく;
記号nは1以上の整数、好ましくは1又は2に相当する)
に相当することを特徴とする、請求項1又は2に記載の方法。 - Yが次式(II.1):
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R5はCH2又はCR6R7を表わし、ここで、記号R6及びR7は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし、メチルであるのが好ましい)
に相当することを特徴とする、請求項1〜3のいずれかに記載の方法。 - R4がHに相当し且つR5がCH2に相当すること、並びに(Rs)のイオン付加が前記アルコキシ−及び/又はハロシラン(I)のβ炭素上で行われることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
- R4がアルキル基、好ましくはメチル又はエチル基に相当し且つR5がCH2に相当すること、並びに(Rs)のイオン付加が前記アルコキシ−及び/又はハロシラン(I)のβ炭素上で行われることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
- R4がHに相当し且つR5がCR6R7に相当し、R6及びR7がそれぞれ−CH3を表わすこと、並びに(Rs)のイオン付加が前記アルコキシ−及び/又はハロシラン(I)のγ炭素上で行われることを特徴とする、請求項3又は4に記載の方法。
- (Rs)がHSxH、O,O’−ジアルキル(好ましくはO,O’−ジエチル)ジチオホスフェート(HSPS)、M'2Sx(M'はアルカリ金属である)、xS、H−Sx及びそれらの混合物より成る群から選択され、ここで、記号xは、好ましくは1〜10の範囲、特に1〜5の範囲、特定的には1.5〜5の範囲の整数又は分数であり、これらの幅の境界は±0.2以内で与えられることを特徴とする、請求項1〜7のいずれかに記載の方法。
- (Rs)がO,O’−ジアルキル(好ましくはO,O’−ジエチル)ジチオホスフェート(HSPS)又はHSHに相当すること、及び(I)と(Rs)との反応生成物を、Sx及び/又はX1S−SX2より成る群から選択される第2の硫黄含有反応成分(Rs2)と反応させること(ここで、X1及びX2はハロゲン、好ましくは塩素を表わし、記号xは好ましくは1〜10の範囲、特に1〜5の範囲、特定的には1.5〜5の範囲の整数又は分数であり、これらの幅の境界は±0.2以内で与えられ、この第2の硫化は有利には塩基性媒体中で実施される)を特徴とする、請求項1〜8のいずれかに記載の方法。
- (I)/(Rs)のモル比が5〜0.1の範囲、好ましくは3〜0.5の範囲、より一層好ましくは2〜0.7の範囲であることを特徴とする、請求項1〜9のいずれかに記載の方法。
- 前記イオン付加を、不活性雰囲気下において且つ/又は溶剤、好ましくは非反応性炭化水素溶剤、特にカルボニル又はヒドロキシル官能基を持たない芳香族炭化水素から選択される溶剤の存在下で、実施することを特徴とする、請求項1〜10のいずれかに記載の方法。
- 前記アルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィドの−OR2に相当する基R1の少なくとも1個をヒドロキシルに転化させることができる少なくとも1回の加水分解工程を含むことを特徴とする、請求項1〜11のいずれかに記載の方法。
- 式(III)のアルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィド。
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・アルコキシ基−OR2(ここで、R2は1〜8個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素;
を表わし、
これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R6、R7及びR8は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号nは1以上の整数、好ましくは1又は2に相当し;
記号xは好ましくは1〜10の範囲、より一層好ましくは1〜5の範囲、特に1.5〜5の範囲、特定的には2〜5の範囲、例えば3〜5の範囲(これらの幅の境界は±0.2以内で与えられる)の整数又は分数である。} - 式(III.1)のアルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィド。
記号R1は同一であっても異なっていてもよく、それぞれ次のもの:
・1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基;
・6〜18個の炭素原子を有するアリール基;
・アルコキシ基−OR2(ここで、R2は1〜8個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基又は6〜18個の炭素原子を有するアリール基に相当する);
・アリールアルキル基若しくはアルキルアリール基(C6〜C18アリール、C1〜C20アルキル);
・ヒドロキシル基;又は
・ハロゲン、好ましくは塩素:
を表わし、
これらの基R1はヒドロキシルでもハロゲンでもない場合には随意に少なくとも1個のハロゲン化基を有していてもよく、
記号R3及びR4は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号R6、R7及びR8は互いに同一であっても異なっていてもよく、それぞれ水素又は1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルキル基及び1〜20個の炭素原子を有する直鎖状、分岐鎖状若しくは環状アルコキシアルキル基から選択される一価炭化水素基を表わし;
記号xは好ましくは1〜10の範囲、より一層好ましくは1〜5の範囲、特に1.5〜5の範囲、特定的には2〜5の範囲、例えば3〜5の範囲(これらの幅の境界は±0.2以内で与えられる)の整数又は分数である。} - 2個の末端ケイ素の内の少なくとも一方のR1置換基の内の2個がアルキル基、好ましくはメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、CH3O−CH2−若しくはCH3O−CH(CH3)CH2−基、又はアリール基、例えばフェニル基であり、これらの2個のR1置換基は好ましくはメチルであり;第3のR1置換基がアルコキシ−OR2、好ましくはR2がメチル、エチル、n−プロピル、イソプロピル、n−ブチル、CH3O−CH2−又はCH3O−CH(CH3)CH2−に相当するアルコキシ−OR2である、請求項13に記載の式(III)又は請求項14に記載の式(III.1)のアルコキシ−及び/又はハロシラン(ポリ)スルフィド。
- 少なくとも1種のエラストマー、特にジエンエラストマーと補強用フィラーとしての白色フィラーとを含み、例えばエラストマー製、特にジエンエラストマー製の物品の製造用に予定されるエラストマー組成物中の白色フィラー−エラストマーカップリング剤としての、請求項13〜17のいずれかに記載の式(III)、(III.1)又は(III.2)の少なくとも1種の化合物の使用。
- 少なくとも1種のエラストマー、特にジエンエラストマーと補強用フィラーとしての白色フィラーとを含み、例えばエラストマー製、特にジエンエラストマー製の物品の製造用に予定されるエラストマー組成物中の白色フィラー−エラストマーカップリング剤としての、請求項13〜17のいずれかに記載の式(III)、(III.1)又は(III.2)のプロピレン結合用単位を有する少なくとも1種のシランポリスルフィドの使用。
- 補強用白色フィラー及びカップリング剤としての請求項13〜17のいずれかに記載の式(III)、(III.1)又は好ましくは(III.2)の少なくとも1種の化合物を含むエラストマー組成物、特にジエンエラストマー組成物。
- 補強用白色フィラー及びカップリング剤としての請求項13〜17のいずれかに記載の式(III)、(III.1)又は好ましくは(III.2)の少なくとも1種のアルコキシシランポリスルフィドを含むエラストマー組成物、特にジエンエラストマー組成物。
- ジエンエラストマー100部当たり
・10〜200部の補強用白色フィラー、及び
・1〜20部のカップリング剤
を含む(部は重量によって与えられる)ことを特徴とする、請求項20又は21に記載の組成物。 - ジエンエラストマー100部当たり0.75部未満、特に0.5部未満の亜鉛を含むことを特徴とする、請求項20〜22のいずれかに記載の組成物。
- 前記補強用白色フィラーがシリカ、アルミナ又はこれら2種の混合物から成ることを特徴とする、請求項20〜23のいずれかに記載の組成物。
- 前記補強用白色フィラーが沈降シリカであることを特徴とする、請求項20〜24のいずれかに記載の組成物。
- 請求項20〜25のいずれかに記載の組成物の製造方法であって、
1段階又は2段階で、加硫剤並びに随意としての加硫促進剤及び/又は加硫活性剤を除くすべての必要成分を慣用の密閉式ミキサー中に導入して混練し、その際、操作を80〜200℃の範囲の温度において実施し;
こうして得られたブレンドを次いで外部ミキサー上に取り出し、次いでこれに加硫剤並びに随意としての加硫促進剤及び/又は加硫活性剤を添加し、その際、操作をより低い温度、特に120℃より低い温度において実施する:
ことを特徴とする、前記方法。 - 請求項20〜25のいずれかに記載の組成物を含むことを特徴とする、エラストマー製物品。
- 履き物ソール、タイヤ、コンベアーベルト、動力伝達ベルト、撓みパイプ、膨張ジョイント、家庭用電気器具用シール、エンジン支持台、ケーブル、ケーブルシース又は空中ケーブルローラーより成る群から選択される、請求項27に記載の物品。
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