JP2010508002A - 電気回路 - Google Patents

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Abstract

誘導的に作用する電流回路14と容量的に作用する放電装置15から形成されている共振回路の離調用電気回路1において、放電装置15に対して少なくとも部分的に直列に設けられる離調装置16が設けられている。このような離調装置16により、共振回路を広範囲に離調させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、請求項1の上位概念に記載の共振回路の離調用電気回路に関する。
ダイオードの導通の際、まずダイオードの堰層容量が放電せしめられ、続いてダイオードの流通容量が充電せしめられねばならない。ダイオードのターンオフの際、この過程が逆に行われねばならない。電流回路は、その導線の幾何学的形状のため常にインダクタンスを持ち、このインダクタンスがダイオードの容量と共に共振回路を形成する。更に電流回路は、例えばオンオフ制御器に別のインダクタンスを含み、これらのインダクタンスが電流回路のインダクタンス増大を生じる。インダクタンスと容量によって形成される共振回路は、通常有害に感じられる1つ又は複数の共振周波数を持っている。周期的にオンオフされるダイオードを持つ誘導性電流回路から形成される共振回路では、共振周波数は特に有害である。
共振周波数の影響を少なくするため、コンデンサとオーム抵抗から成る直列回路をダイオードに対して並列に接続することは公知である。電流回路の大きい全容量により、共振周波数は一層低い周波数の方へ移され、そこであまり有害には感じられない。共振回路のQ値は、付加的なコンデンサ及びオーム抵抗によって低下される。
コンデンサとオーム抵抗から成る上述した直列回路の欠点は、共振回路の離調が限られた範囲でしか可能でないことである。オーム抵抗は、コンデンサとオーム抵抗から成る直列回路のインピーダンスの値がダイオード容量のインピーダンスの値の大きさの程度であるほど、小さく選ばれねばならない。それによりオーム抵抗の値は数オームに限定されている。更にコンデンサの容量は、あまり大きく選んではならない。なぜならば、ダイオードにかかる電圧の周期的切換えの際、容量を切換え充電せねばならず、それにより、大きい容量では、大きい短絡開始電流を生じる。
従って本発明の基礎になっている課題は、共振回路の離調が広範囲に可能であるように共振回路の離調用電気回路を改良することである。
この課題は、請求項1に示される特徴を持つ電気回路によって解決される。本発明によれば、離調装置が、少なくとも部分的に、容量的に作用する放電装置に対して直列に設けられている時に、共振回路を広範囲に離調させることができる。共振回路のQ値及び共振周波数は、従来技術において行わねばならなかったような境界条件を維持する必要なしに、広範囲に設定することができる。
請求項2による離調装置の構成は共振回路の一層大きい減衰を生じるので、振動が速やかに消失するか又は生じない。
請求項3による離調装置は、誘電性部品のインダクタンスのため、少なくとも1つの共振周波数の効果的な離調を生じる。
請求項4による誘電性部品は、低い周波数に対して純誘導動作を持ち、高い周波数では、オーム抵抗が持つような動作が重畳される。誘導性部品のこのような選択的動作は、特に誘導的に作用する電流回路がオンオフ制御器を含んでいる時に有利である。
請求項5による誘導性部品の構成は安価である。
請求項6による制限装置は、誘導性部品のため誘起される望ましくない過電圧の制限を可能にする。
請求項7による制限装置は、過電圧の有効な制限を可能にし、その際共振回路のQ値は実質的に影響されない。
請求項8による離調装置によって、共振回路のQ値を非常に広範囲に設定することができる。
請求項9による電流回路では、離調装置の利点が特に効果を発揮する。なぜならば、オンオフ制御器は、周期的なオンオフにより、共振回路の離調なしにこの共振回路を常に励振するからである。
請求項10による放電装置では、離調装置が非常に効果的である。なぜならば、回復ダイオードが、特にオンオフ制御のインダクタンスと共にこのオンオフ制御器により励振される有害な共振周波数を形成する容量を持っているからである。
本発明の実施例が、図面により以下に詳細に説明される。
本発明の第1実施例による電気回路を示す。 本発明の第2実施例による電気回路を示す。
図1は共振回路の離調用電流回路1を示す。この電流回路1は、例えば低設定器又は高設定器として構成されるオンオフ制御器2を持っている。オンオフ制御器2は3つの入力端を含んでいる。第1の入力端3は、オーム前置抵抗4を介して回路入力端5に接続されている。前置抵抗4は抵抗値Rを持っている。回路入力端5には入力電圧Uがかかる。オンオフ制御器2の第2の入力端6は直接回路入力端5に接続されているので、入力電圧Uがオンオフ制御器2の第2の入力端6に直接かかる。オンオフ制御器2の第3の入力端7はアース電位に直接接続されている。電流回路1は、入力側に、回路入力端5及びアース電位8に接続されて容量Cを持つ第1の平滑コンデンサ9を持っている。オーム前置抵抗4は100kΩの抵抗値Rを持ち、第1の平滑コンデンサ9は100nFの容量Cを持っている。
オンオフ制御器2は、更に蓄勢リアクトルを介して回路出力端12に接続される出力端10を持っている。蓄勢リアクトル11はインダクタンスLを持っている。回路出力端12には出力電圧Uがかかる。電気回路1は、出力側に、回路出力端12及びアース電位8に接続されて容量Cを持つ第2の平滑コンデンサ13を持っている。蓄勢リアクトルのインダクタンスLは68μHであり、第2の平滑コンデンサ9の容量Cは100μFである。
電流回路1は、出力側に、回復電流を放電するため容量的に作用する放電装置15を持っている。放電装置15は、出力端10及びアース電位8に接続されている。放電装置15は回復ダイオードとして構成されている。放電装置は以下回復ダイオード15と称される。
導通方向に見て、回復ダイオード15は入力端をアース電位8に接続され、出力側をオンオフ制御器2の出力端10に接続されている。回復ダイオード15は堰層容量C及び流通容量Cを持ち、これらの容量が回復ダイオード15の容量動作をひき起こす。オンオフ制御器2、第1の平滑コンデンサ9及び回復ダイオード15は誘導的に作用する電流回路14を構成し、この電流回路14が、オンオフ制御器2、第1の平滑コンデンサ9及び回復ダイオード15のインダクタンス、及び導線の詳細には示されないインダクタンスを持っている。回復ダイオード15の容量は、電流回路14のインダクタンスと共に、共振周波数fを持つ共振回路を構成している。回復電流は、電流回路14の誘導動作から生じる。
共振周波数fを変化するために、離調装置16が設けられている。離調装置16は、回復ダイオード15に対して直列に設けられている誘導性部品17を持っている。従って誘導性部品17は回復ダイオード15及びアース電位8に導電接続されている。誘導性部品17の誘導動作は、インダクタンスLにより説明可能である。離調装置16は、離調装置16を持つ共振回路が、離調装置16なしの共振回路に比較して、低いQ値G即ち一層高い減衰Dを持つように構成されている。これは、フェライト材料から成りかつフェライト玉として形成される誘導性部品17の実数部分によって行われ、このフェライト玉は、回復ダイオード15とアース電位8との間の図示しない接続導線を包囲している。
離調装置16がないと、オンオフ制御器2により共振回路を閉じる際、弱くしか減衰されない振動が生じる。この場合共振回路は、閉じたオンオフ制御器2、第1の平滑コンデンサ9及び回復ダイオードにより形成される。
誘導性部品17は、フェライト材料のため、低い周波数に対して純粋に誘導動作を示し、高い周波数ではこれにオーム動作が重畳される。誘導動作により共振回路の共振周波数が離調するので、共振回路はオンオフ制御器2のオンオフによるより長くは励振されない。更にオーム動作により共振回路のQ値Gが著しく低下され、それにより共振回路が強く減衰されるので、この共振回路は100MHzと100MHzの間の高い周波数においてもはや振動不可能である。共振回路の減衰Dは、いわゆる非周期的クリープ事例が存在するほど大きい。複素周波数面においてこれは、離調装置16なしの共振回路の伝達関数の最初は共役された複素零位置が、離調装置16のオーム動作により実数軸上へ移動されていることを意味する。それにより共振回路は、それがもはや振動不可能になるほど、強く減衰される。
図2は、本発明による電気回路1の別の実施例を示す。オンオフ制御器2は、内部電荷ポンプを抑制するため、ブートストラップコンデンサとも称される第3のコンデンサ19を介して第1の出力端10に接続される第2の出力端18を持っている。誘導性部品17により生じる誘導電圧を制限するため、回復ダイオード15及び誘導性部品17に対して並列に設けられる制限装置20が設けられている。制限装置20はダイオード21及びこれに対して直列に設けられるオーム抵抗22を持っている。ダイオード21は低容量の小信号ダイオードであり、その容量動作は容量Cにより説明可能である。オーム抵抗22は、オンオフ制御器2の出力端10の最大許容負電圧Umaxの値とオンオフ制御器2のオフ時点の直前に蓄勢リアクトル11のインダクタンスを通る電流iから次式により得られる抵抗値Rを持っている。
÷(Umax−U/i)
ここでUはダイオード21の順電圧である。
離調装置16は更に、共振回路にある第1の平滑コンデンサ9に対して直列に接続されているオーム抵抗23を持っている。オーム抵抗23は抵抗値Rを持っている。
ダイオード21により、誘導性部品17により生じる誘導電圧がクリップされる。ダイオード21の容量C及び誘導性部品17のインダクタンスLは、オーム抵抗22により減衰せしめられる別の共振回路を形成する。オーム抵抗22は、ダイオード21の導通電圧が回復ダイオード15の導通電圧より小さい時、ダイオード21を同時に破壊から保護する。オーム抵抗23は、誘導性部品17が純誘導動作を示す時、低い周波数においてQ値Qを更に減少するのに役立つ。

Claims (10)

  1. 共振回路の離調用電気回路であって、
    a)誘導的に作用する電流回路(14)、
    b)誘導的に作用する電流回路(14)の回復電流を放電するため容量的に作用する放電装置(15)、誘導的に作用する電流回路(14)と容量的に作用する放電装置(15)が少なくとも1つの共振周波数(f)を持つ共振回路を形成し、
    c)少なくとも1つの共振周波数(f)を変化する離調装置(16)を有するものにおいて、
    d)離調装置(16)が、少なくとも部分的に、容量的に作用する放電装置(15)に対して直列に設けられている
    ことを特徴とする、電気回路。
  2. 共振回路が低いQ値を持つように、離調装置(16)が構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の電気回路。
  3. 離調装置(16)が、放電装置(15)に対して直列に設けられる誘導性部品(17)を持っていることを特徴とする、請求項1に記載の電気回路。
  4. 誘導性部品(17)がフェライト材料から成っていることを特徴とする、請求項3に記載の電気回路。
  5. 誘導性部品(17)がフェライト玉として構成されていることを特徴とする、請求項3又は4に記載の電気回路。
  6. 放電装置(15)及び誘導性部品(17)に対して並列に設けられて誘導性部品(17)により生じる誘導電圧を制限する制限装置(20)が設けられていることを特徴とする、請求項3〜5の1つに記載の電気回路。
  7. 制限装置(20)が、ダイオード(21)及びこれに対して直列に設けられるオーム抵抗(22)を持っていることを特徴とする、請求項6に記載の電気回路。
  8. 離調装置(16)が、共振回路にあるコンデンサ(9)に直列接続されるオーム抵抗(23)を持っていることを特徴とする、請求項7に記載の電気回路。
  9. 電流回路(14)がオンオフ制御器(2)を含んでいることを特徴とする、請求項1〜8の1つに記載の電気回路。
  10. 放電装置(15)が回復ダイオードとして構成されていることを特徴とする、請求項1〜9の1つに記載の電気回路。
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