JP2010507405A - 手動式肺換気装置 - Google Patents
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Abstract
急性期の手動による呼吸蘇生およびヒトの肺換気のために適した、手動式の肺換気装置および方法が開示される。手動式肺換気装置は、可撓性チャンバと流体連絡する鼻インターフェースを備える。鼻インターフェースは、ヘッドギアによってヒトの上で適切な位置に保持され、そして、少なくとも1つの固定装置が、鼻インターフェースをヘッドギアに接続するように適合される。この装置は、操作者が、この装置を換気されるべきヒトに対して迅速に位置決めし、そして、この装置を片手で操作することを可能にするために、単一の構成部品として形成され得る。
Description
関連出願
本願は、2006年10月20日に「MANUAL LUNG VENTILATION DEVICE」について出願された、米国仮特許出願第60/853,412号に対する優先権およびこの仮出願からのあらゆる他の利益を請求し、この仮出願の全開示は、完全に、本明細書中に参考として援用される。
本願は、2006年10月20日に「MANUAL LUNG VENTILATION DEVICE」について出願された、米国仮特許出願第60/853,412号に対する優先権およびこの仮出願からのあらゆる他の利益を請求し、この仮出願の全開示は、完全に、本明細書中に参考として援用される。
背景
人口呼吸すなわち「口移し式蘇生法」は、人間(救助する人)から、呼吸困難を有するか、または、完全に呼吸停止した人間への空気の送達を指す、特別な応急プロトコールである。意識のある人間は、自発呼吸を所定の間隔で用いて、その人間の肺内へと酸素を送り込む。しかし、人口呼吸は、適切に行うのが難しくあり得、そして、人口呼吸の実施について特別に訓練を受けた救助する人を必要とする。さらに、救助する人と人間とは、口と口とが接するので、救助する人の安全性に関する懸念、そして、感染病にかかる懸念が存在し得る。人間が手動により肺換気を受け得る別の方法は、顔全体を覆うマスクに取り付けられた換気バッグから構成される装置の使用を必要とする。この装置を適切に適用し、そして、有効に使用するためには、特別な技術が必要とされ、この装置を、ほぼ医療専門家が独占的に使用する状態に追いやっている。したがって、急性期の手動による呼吸蘇生法および肺換気に適した、単純かつ使用が簡単な装置および方法が所望される。
人口呼吸すなわち「口移し式蘇生法」は、人間(救助する人)から、呼吸困難を有するか、または、完全に呼吸停止した人間への空気の送達を指す、特別な応急プロトコールである。意識のある人間は、自発呼吸を所定の間隔で用いて、その人間の肺内へと酸素を送り込む。しかし、人口呼吸は、適切に行うのが難しくあり得、そして、人口呼吸の実施について特別に訓練を受けた救助する人を必要とする。さらに、救助する人と人間とは、口と口とが接するので、救助する人の安全性に関する懸念、そして、感染病にかかる懸念が存在し得る。人間が手動により肺換気を受け得る別の方法は、顔全体を覆うマスクに取り付けられた換気バッグから構成される装置の使用を必要とする。この装置を適切に適用し、そして、有効に使用するためには、特別な技術が必要とされ、この装置を、ほぼ医療専門家が独占的に使用する状態に追いやっている。したがって、急性期の手動による呼吸蘇生法および肺換気に適した、単純かつ使用が簡単な装置および方法が所望される。
要旨
本願は、手動による肺換気の装置および方法を開示する。具体的には、本願は、急性期の手動による呼吸蘇生法および肺換気のために適した手動による肺換気装置を開示する。
本願は、手動による肺換気の装置および方法を開示する。具体的には、本願は、急性期の手動による呼吸蘇生法および肺換気のために適した手動による肺換気装置を開示する。
一実施形態によれば、ヒトの鼻腔を通して、ヒトの肺を手動で蘇生および/または換気するための装置が提供される。この装置は、可撓性のチャンバと流体連絡した鼻のみのインターフェースを備え得る。
別の実施形態によれば、ヒトを蘇生するか、または、ヒトの肺を換気するために、ヒトに対して、より迅速かつ容易に正確に位置決めされ得る装置が提供される。この装置は、可動性チャンバと流体連絡し、そして、ヘッドギアに連結された、鼻インターフェースを備え得る。ヘッドギアがヒトに対して配置されるときに、鼻インターフェースが、一般に、ほとんど調節を必要とすることなく、ヒトに対して正確に位置決めされるように、鼻インターフェース、可動性チャンバおよびヘッドギアは、単一の物理的かつ機能的なユニットまたはアセンブリとして連結されている。さらに、装置は、この装置を操作するヒトが片手だけを用いて肺を手動で換気し得るように、鼻インターフェースを正確な位置に固定する。一実施形態では、鼻インターフェース、可動性チャンバおよびヘッドギアは、単一のユニットを形成するように、永続的な様式で連結される。別の実施形態では、この単一のユニットは、このユニットとヘッドギアとが、装置の少なくとも一部分も取り外されることなく、容易に分解できないように、ヘッドギアに対して調節可能に取り付けられる。
さらなる局面および概念は、以下の説明および添付の特許請求の範囲を、添付の図面と組み合わせて考慮した後に、当業者に明らかとなる。
本明細書中に組み込まれ、本明細書の一部を構成する添付の図面において、本発明の実施形態が例示され、これらの図面は、上記の本発明の一般的な説明と、以下に与える詳細な説明と共に、本発明の実施形態を例示するのに役立つ。
図1は、ヒトの上に配置された手動式肺換気装置の例示的実施形態の側面図である。
図2は、図1の手動式肺換気装置の正面図である。
図3は、図1の装置の鼻マスクの例示的実施形態の図である。
図4は、図1の装置のヘッドギアの例示的実施形態の図である。
図5は、ヒトの上に配置された手動式肺換気装置の第二の例示的実施形態の側面図である。
図6は、ヒトの上に配置された手動式肺換気装置の第三の例示的実施形態の正面図である。
詳細な説明
本願は、手動式肺換気装置を開示する。本明細書中に例示および記載される例示的な実施形態は、急性期の手動による呼吸の蘇生および肺換気を提供するように構成された、頭蓋帽によってヒトに固定され得る自己膨張性バッグおよび鼻マスクを備える装置の文脈において提示されているが、本発明は、他のやり方で使用および構成され得ることを、当業者は容易に理解する。例えば、装置は、例えば、麻酔もしくは鎮静状態下のヒトに換気を提供するなど、急性期の手動による呼吸の蘇生以外の用途においても使用され得る。さらに、装置は、ヒトに鼻マスクを固定する他の様式、および、ヒトの肺中に空気を押し込む他の様式を備えるように構成され得る。例えば、鼻マスクを適所に固定するようにヒトに対して迅速に配置され得るあらゆる適切なヘッドギアが使用され得る。さらに、自己膨張性バッグの代わりに、加圧酸素のタンクのような圧力源によって膨張させられる、空気チャンバが使用され得る。なおさらに、鼻インターフェースは、マスク以外であり得る。ヒトの鼻と接し、加圧された空気または酸素が鼻を通してヒトの肺へと送達されることを可能にし得るあらゆる装置が使用され得る。
本願は、手動式肺換気装置を開示する。本明細書中に例示および記載される例示的な実施形態は、急性期の手動による呼吸の蘇生および肺換気を提供するように構成された、頭蓋帽によってヒトに固定され得る自己膨張性バッグおよび鼻マスクを備える装置の文脈において提示されているが、本発明は、他のやり方で使用および構成され得ることを、当業者は容易に理解する。例えば、装置は、例えば、麻酔もしくは鎮静状態下のヒトに換気を提供するなど、急性期の手動による呼吸の蘇生以外の用途においても使用され得る。さらに、装置は、ヒトに鼻マスクを固定する他の様式、および、ヒトの肺中に空気を押し込む他の様式を備えるように構成され得る。例えば、鼻マスクを適所に固定するようにヒトに対して迅速に配置され得るあらゆる適切なヘッドギアが使用され得る。さらに、自己膨張性バッグの代わりに、加圧酸素のタンクのような圧力源によって膨張させられる、空気チャンバが使用され得る。なおさらに、鼻インターフェースは、マスク以外であり得る。ヒトの鼻と接し、加圧された空気または酸素が鼻を通してヒトの肺へと送達されることを可能にし得るあらゆる装置が使用され得る。
本発明の種々の局面および概念は、例示的な実施形態において組み合わされるように本明細書中に記載および例示されるが、これらの種々の局面および概念は、個別であれ、種々の組み合わせであれ、その部分的な組み合わせであれ、多くの他の実施形態において具現され得る。本明細書中で明白に除外されない限り、全てのこのような組み合わせおよび部分的な組み合わせは、本発明の範囲内であることが意図される。なおさらに、本発明の種々の局面および特徴に関する種々の代替的な実施形態(例えば、代替的な材料、構造、構成、方法、装置など)が本明細書中に記載され得るが、このような説明は、現在既知であろうと、本明細書において従来的もしくは標準的として認定されていようと、後に開発されるものであろうと、利用可能な代替的実施形態の完全もしくは網羅的なリストであることは意図されない。このような実施形態が本明細書中に明白に開示されていない場合でさえも、当業者は、本発明の一以上の局面、概念または特徴を、本発明の範囲内の追加の実施形態へと容易に採用し得る。さらに、たとえ、本発明のいくつかの特徴、概念または局面が、本明細書中で好ましい配置または方法であるとして記載され得るとしても、このような説明は、明白にそう記述されない限り、このような特徴が必要であるかもしくは必須であることを示唆することは意図されない。なおさらに、例示的もしくは代表的な値および範囲は、本発明の理解を支援するために含められ得るが、このような値および範囲は限定する意味で解釈されるべきではなく、明白にそう記述される場合に限り、臨界の値もしくは範囲であることが意図される。
図1および2は、蘇生および肺換気のための換気装置10の例示的な実施形態を示す。装置10は、例えば鼻マスクのような鼻インターフェース14と流体連絡した、圧搾可能もしくは可撓性のチャンバもしくはバッグ12を備える。用語「鼻インターフェース」および「鼻マスク」は、本願において使用される場合、ヒトの鼻腔のみに空気を送り、そして、ヒトの口には空気を送らないように適合されたインターフェースまたはマスクを指す。
鼻インターフェース14は、ヘッドギア18によって、ヒト16の顔上の適所に保持もしくは固定されるように適合される。チャンバ12を圧迫もしくは圧搾することで、鼻インターフェース14を通して、ヒト16の鼻腔内へと空気を押し込み、ヒトの肺を拡張および換気させる。可撓性チャンバ12は、図1において、ヒトの身体に沿って、ヒト16にほぼ平行に延びた状態で示される。しかし、可撓性チャンバ12は、装置10の操作のためのあらゆる従来の様式の、ヒト16および鼻インターフェース14の関連性で配置され得る。例えば、図2において、可撓性チャンバ12は、ヒトの身体に対してほぼ垂直に延びている。
装置10は、広範な種々の用途における使用に適している。例えば、装置10は、口移し式蘇生法の代替として、呼吸停止を起こしたヒトのための現場での蘇生のために使用され得る。装置10はまた、機械的な換気の代替として、自宅において使用され得る。例えば、装置10は、家庭用の機械的な非侵襲性(鼻)換気器が、故障に起因してもしくは停電時に機能しない場合、または、このようなヒトが居所と電動換気器への取り付け部との間を移動する場合、または、実用的でない場合(例えば、入浴中、車椅子もしくは自動車への移動時)の、慢性呼吸不全を持つヒトへの一時的な換気装置としても使用され得る。さらに、装置10は、種々の健康管理上の救助現場(例えば、手術室、病棟、救急部門、集中治療室(ICU)、重要治療室(Critical Care Unit)(CCU)であるがこれらに限定されない)において、手動式のバッグ−弁−フルフェースマスクの換気に代わる、手動の蘇生もしくは補助換気のいずれかを迅速に適用するための、または、市町村などの救急医療職員が使用するための、プレハブ方式でつくられた「キット」として、健康管理施設において、もしくは、救急医療職員によって使用され得る。装置は、胸壁および肺のコンプライアンスもしくは柔軟性を維持する目的で深い呼吸のセッションを提供するために、そして、肺拡張不全または肺容量の損失を回避および処置するために、慢性的な換気不足および浅い呼吸を患うヒトによって使用され得る。なおさらに、装置は、呼吸困難のヒトに補助呼吸を提供するために使用され得、例えば、現場の救急医療職員によって適用されるか、または、病院もしくは他の現場で同様の目的で使用される。異なる実施形態では、装置およびその構成要素(鼻インターフェース、ヘッドギアおよび可撓性チャンバを含む)は、あらゆるサイズで製造され得、それにより、新生児から成人まで、あらゆる大きさもしくは年齢のヒトへの使用に適した装置が作製される。
本願に記載される装置は、現場もしくは病院において呼吸停止を起こしたヒトに蘇生を提供するため、病院において麻酔もしくは鎮静状態のヒトに呼吸の補助を提供するため、そして、慢性的な換気を必要とするヒトに対し、それらのヒトが現場間を移動する場合、所有の換気器が機能不全である場合、または、停電時に、自宅において呼吸の補助を提供するため、などのために、鼻の換気の新しい適用、すなわち、主に急性期の医療環境において使用するための手動による換気法を具現している。装置は、ヒトに対する簡単、迅速かつ効果的な配置を容易にし、そして、片手での操作を可能にする。迅速かつ効果的なヒトへの配置を可能にする設計要素としては、ヘッドギア、鼻マスクおよび可撓性チャンバの密接な接続(単一のユニットを含む)が挙げられ;したがって、ヘッドギアがヒトの上に配置されると、鼻マスクが容易に適切な位置に収まり、そして、可撓性チャンバを圧迫することによって、直ぐに肺換気が開始され得る。
可撓性チャンバ12は、種々の方法で構成され得る。拡張され得、次いで、構造体から空気を押し出すために圧搾もしくは圧迫され得る任意の構造体が使用され得る。図示される実施形態では、可撓性チャンバ12は自己膨張性バッグである。バッグ12は、例えば、ゴムまたはプラスチックポリマーのような弾性の材料から構築され、その結果、バッグが圧搾もしくは圧迫されるとき、バッグは、解放されると、その元の形状へと戻ろうとする。その通常の形状に戻ると、空気が、例えば、シャトル弁のような弁機構20を介して、バッグ12内に引き込まれ得る。別の実施形態では、可撓性チャンバ12は、自己膨張性ではないが、その代わりに、空気もしくは酸素のような加圧ガスの供給源に取り付けられる。チャンバ12が圧搾および解放されるとき、加圧ガスが、チャンバを再び満たし、拡張させる。
バッグ12は、鼻インターフェース14と流体連絡している。図示される実施形態では、バッグ12および鼻インターフェース14は、導管部22によって接続される。導管部22は、装置10の取り付けまたは使用時に導管部22およびインターフェース14が分離し得る可能性を低くするために、鼻インターフェース14に永続的に取り付けられ得るか、もしくは、鼻インターフェース14と一体的に形成され得るが、必ずしもそうであるわけではない。例えば、鼻インターフェース14および導管部22は射出成形可能なプラスチックから形成され得、インターフェースおよび導管部が単一の成形されたピースとして形成される。しかし、インターフェース14および導管部22は、あらゆる適切な材料を用いて、そして、あらゆる適切な方法によって形成され得る。
さらに、バッグ12は、例えば、クランプ、留め具、接着剤もしくは他の適切な方法のようなあらゆる適切な手段によって、導管部22にしっかりと取り付けられ得るが、必ずしもそうであるわけではない。したがって、一実施形態では、装置10は、バッグ12を鼻インターフェース14に永続的に接続する単一ユニットの構成をとり得、その結果、この単一ユニットは、蘇生および/または肺換気のプロセス中に接続されたままとなり、そして、ヒト16に対して迅速に設置され得る。
図3を参照すると、鼻インターフェース14は、種々の方法で構成され得る。空気または酸素のような気体が、圧力下でヒト16の鼻腔を通してヒトの肺へと送達されることを可能にするあらゆる装置が使用され得る。図示される実施形態では、鼻インターフェース14は、鼻マスクとして具現化される。鼻マスク14は、ほぼカップ状の形状であり、そして、ヒト16の鼻を覆って取り付けるように構成されるが、鼻および口の両方を覆って取り付けられるフルフェースマスクの場合のようにヒトの口は覆わない。
マスク14は、可撓性チャンバ12から空気を受容するための入口24と、出口27を取り囲む縁部26とを備える。縁部26は、ヒト16の顔を係合し、そして、マスク14に送達される空気が、ヒトの鼻腔内に流れるようにシールを提供するように構成される。シール形成を容易にするために、縁部26を含むマスクの一部分は、シール要素(例えば、エラストマー、発泡体または他の弾性材料であるが、これらに限定されない)を備え得る。マスク14はまた、ヘッドギア18に取り付けるための1以上の取り付け部分28を備え得る。図示される実施形態では、取り付け部分28は、マスクの側面から延び、そして、ヘッドギア18に取り付けるための開口部30を画定する本体29を備える。
図4を参照すると、ヘッドギア18は、種々の方法で構成され得る。鼻インターフェース14をヒト16上の適所に固定するあらゆる装置が使用され得る。図示される実施形態では、ヘッドギア18は、頭蓋帽として具現化される。頭蓋帽18は、頭部合致部分31と、インターフェース14に取り付けるための1以上の固定装置32(例えば、ストラップ)とを備える。図示される実施形態では、4つのストラップが備えられるが、あらゆる数のストラップが使用され得る。各ストラップ32は、頭部合致部分31に定置可能に取り付けられる第一端34と、鼻インターフェース14上の対応する取り付け部分28にある開口部30を通して嵌まるように適合された第二もしくは遠位端36とを有する。一度開口部30を通ると、ストラップ32は、ヒトの顔にマスク14をしっかり締めるために、頭部合致部分31に向けて引っ張り戻され得る。例えば、Velcro(登録商標)ブランドタイプのフックおよびループ式留め具が、締め付け後に第二端36を固定するために、ストラップ32および/または頭部合致部分31に備えられ得る。このようにして、取り付け部分28および固定装置32は、鼻インターフェース14を適切な位置に固定および保持するように協働する。固定装置および取り付け部分の数、配置および構成は、装置の種々の実施形態間で多様であり得る。鼻インターフェースを適切な位置に迅速に固定および保持し得るあらゆる適切な協働構造が使用され得る。例えば、種々の調節可能なストラップの構成が使用され得る。さらに、クラスプ、挿入物とクリップ、ならびに、フックとループが、ヘッドギアと鼻インターフェースとの間の接続を形成するために使用され得る構造の非限定的な例である。
各ストラップ32の第二すなわち遠位端36はまた、例えば、明るいオレンジ色に着色されるなど、際立つように着色され得る。ストラップ32はまた、装置の取り付け中に、操作者に指示を与える印字を備え得る。例えば、ストラップ32は、「PULL」との語と、ストラップ32がマスク14を締め付けるために引っ張られる方向を示す矢印とを備え得る。文字および矢印は、簡単に見えるように黒字で描かれ得る。他の適切な印字が使用され得る。
頭部合致部分31は、種々の材料から作製され得る。一実施形態では、頭部合致部分31は、折り畳み可能もしくは組み立て可能であるが、拡げられたときに頭蓋帽の形状をとるのに十分堅い材料の単一ピースであり、ヒトの頭部に迅速に配置され得る。したがって、この実施形態では、この材料は、容易にヒトの頭部に配置するために適切な形状をとるように、弾性もしくは形状保持性であり得る。例えば、プラスチックポリマーまたはシリコーンのような適切な形状保持材料が、頭部合致部分31のために使用され得る。
図5は、手動式肺換気装置110の第二の例示的な実施形態を示す。装置110は、1以上の取り付け部分128を有する鼻インターフェース114と流体連絡した圧搾可能もしくは可撓性のチャンバもしくはバッグ112を備えるという点で、図1〜4の装置10と同様である。鼻インターフェース114は、ヘッドギア118によってヒト116の顔上の適所に固定されるように適合される。例えば、ストラップのような1以上の固定装置132が、ヘッドギア118を、鼻インターフェース114にある取り付け部分128に取り付ける。チャンバ112を圧迫または圧搾すると、鼻インターフェース114を通して、ヒト116の鼻腔内へと空気を押し込み、ヒトの肺を拡張および換気する。
図示される実施形態では、1以上の固定装置132は、ストラップとして具現化される。ストラップ132は、ヒトの親指と人差し指の間で容易に把持され得る、拡大した部分もしくはタブを備える、第二すなわち遠位端136を有する。拡大した部分138は、取り付け部分128の開口部130を通っても嵌まらないようなサイズであり得る。拡大した部分138は、ストラップ132の一部として構成され得る。例えば、ストラップ132の端部は、ストラップの端部の厚みが二倍のサイズになるように、自身の上に折り畳まれ、そして、取り付け、クリップまたは他の方法で適所に固定され得る。しかし、拡大した部分138はまた、あらゆる適切な手段によって、ストラップ132の遠位端136に取り付ける別個の部品であり得る。したがって、マスク114およびヘッドギア118は、通常は、取り付けられており、そして、分離不能であり得る。この様式では、ヘッドギア118がヒト116上に配置されたときに、マスク114は、実質的に、ヒトの鼻に位置し、そして、装着者は、装置110の使用準備のために、ストラップ132を締め付けることのみを必要とされる。しかし、装置110の拡大した部分138、取り付け部分128またはいくつかの他の部分は、取り外し可能であり得るか、または、マスク114がヘッドギア118から外されることを可能にするいくつかの他の方法で適合され得る。
図6は、蘇生および肺換気のための換気装置210の第三の例示的な実施形態を示す。装置210は、鼻インターフェース214と流体連絡する圧搾可能もしくは可撓性のチャンバもしくはバッグ212を備えるという点で、図1〜4の装置10と同様である。鼻インターフェース214は、ヘッドギア218によってヒト216の顔上の適所に固定されるように適合される。1以上の固定装置232が、ヘッドギア218を鼻インターフェース214に取り付ける。チャンバ212を圧迫または圧搾すると、鼻インターフェース214を通して、ヒト216の鼻腔内へと空気を押し込み、ヒトの肺を拡張および換気する。
しかし、ヘッドギア218上の固定装置232と、鼻インターフェース214とは、図1〜4に図示される実施形態における固定装置32とは異なる。装置10では、4つのストラップ32が示され、そのうち2つが、ヒトの顔の両側に配置される。装置210では、1つの厚みのあるストラップ232がヒトの顔の片側で利用され、そして、ヘッドギア218と鼻インターフェース214との間では、1つの中央ストラップまたは接続部234が利用される。中央ストラップ234は、装置が適所にあるとき、ほぼ、ヒトの眼の間を延びる。中央ストラップ234はさらに、ヒトの顔上で鼻インターフェース214を安定化および固定する。固定装置32の場合と同様に、固定装置232の数、配置および構成は多様であり得る。
このように、本願は、首尾よい、急性期の手動による呼吸蘇生および/または肺換気に適した装置および方法を開示する。装置は、頭部への簡単かつ適切な配置と、ヘッドギア、鼻インターフェース、導管部および可撓性チャンバ間の取り付けを容易にするための半剛性もしくは堅いヘッドギアを備え得、ヘッドギアを配置することで、装置がヒトの鼻を覆う適切な位置に来ることを可能にする。
本発明は、好ましい実施形態を参照して記載されてきた。本明細書を読み、理解すると、別の修正および変更に想到される。このような修正および変更は全て、添付の特許請求の範囲およびその等価物の範囲内にある限りにおいて、本発明に含まれることが意図される。
Claims (21)
- ヒトの肺を換気するための手動式肺換気装置であって、以下:
取り付け部分を備える鼻インターフェースと;
該鼻インターフェースと流体連絡する可撓性チャンバと;
該ヒトの頭部にほぼ合致するように適合されたヘッドギアと;
該鼻インターフェースを該ヘッドギアに接続するように適合された固定装置と
を備え、
該鼻インターフェース、該可撓性チャンバおよび該ヘッドギアは、該ヒトへの該ヘッドギアの装着が、該ヒトの鼻腔と流体連絡するように該鼻インターフェースを自動的に位置決めするように、単一のユニットとして連結されており;
該チャンバを圧迫すると、該鼻インターフェースを通して空気を押し込み、該ヒトの口を通して空気を押し込むのとは別の方法で、該ヒトの肺を換気する、
手動式肺換気装置。 - 前記固定装置が、前記ヘッドギアに定置可能に取り付けられた複数のストラップを備える、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 前記複数のストラップが、ほぼ前記ヘッドギアから、前記ヒトの眼の間を通って、前記鼻インターフェースへと延びるストラップを含む、請求項2に記載の手動式肺換気装置。
- 前記取り付け部分が、前記固定装置を受容するための開口部を画定する、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 前記固定装置が、前記鼻インターフェースの前記取り付け部分にある前記開口部を通って嵌るには大き過ぎるように構成された遠位部分を備え、前記ヘッドギア、該鼻インターフェースおよび前記可撓性チャンバを、単一の物理的かつ機能的なユニットとして構成する、請求項4に記載の手動式肺換気装置。
- 請求項1に記載の手動式肺換気装置であって、該装置は、前記可撓性チャンバを前記鼻インターフェースに流体的に接続する導管をさらに備え、該流体導管は、該鼻インターフェースと一体的に形成されている、手動式肺換気装置。
- 前記鼻インターフェースが、ヒトの鼻を覆って嵌るように適合された鼻マスクであり、該鼻マスクが、該ヒトの顔に対して流体密なシールを形成するように適合されたシール要素を備える、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 請求項1に記載の手動式肺換気装置であって、前記鼻インターフェースおよび前記ヘッドギアが、該装置の少なくとも一部分も取り外されることなく、分解不能である、手動式肺換気装置。
- 前記可撓性チャンバが自己膨張性バッグを備える、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 前記可撓性チャンバが、加圧ガスの外部供給源によって膨張されるように適合される、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 前記ヘッドギアが、単一ピースの頭部合致部分を有する頭蓋帽を備える、請求項1に記載の手動式肺換気装置。
- 請求項1に記載の手動式肺換気装置であって、該装置を片手で操作して前記ヒトの肺を換気し得るように、前記固定装置が、前記鼻インターフェースを該ヒトの上で適所に保持する、手動式肺換気装置。
- ヒトの肺を換気するための手動式肺換気装置であって、以下:
外面上の複数の取り付け部分と、該ヒトの鼻の周りに気密シールを提供するように構成されたシールとを有する、鼻マスクと;
該鼻マスクと一体的に形成された、導管部と;
該導管部を介して該鼻マスクと流体連絡する、自己膨張性バッグであって、該バッグの圧迫が、該バッグから該鼻マスク内へと空気を押し込む、バッグと;
該ヒトの頭部に合致するように適合された頭蓋帽と;
該頭蓋帽に定置可能に取り付けられた複数のストラップであって、該ストラップは、該頭蓋帽から延びて、該鼻マスク上の複数の取り付け部分に取り付けるように構成される、ストラップと
を備える、手動式肺換気装置。 - 前記複数の取り付け部分の各々が、複数の固定装置の各々を受容するための開口部を画定する、請求項13に記載の手動式肺換気装置。
- 請求項13に記載の手動式肺換気装置であって、前記鼻マスクと前記頭蓋帽とが、該肺換気装置の少なくとも一部分も取り外されることのない、分解不能な単一アセンブリを形成する、手動式肺換気装置。
- 請求項13に記載の手動式肺換気装置であって、該装置を片手で操作して前記ヒトの肺を換気し得るように、前記固定装置が、前記鼻インターフェースを該ヒトの上で適所に保持する、手動式肺換気装置。
- 前記複数のストラップが、ほぼ前記頭蓋帽から、前記ヒトの眼の間を通って、前記鼻インターフェースへと延びるストラップを含む、請求項13に記載の手動式肺換気装置。
- ヒトの肺を換気するための手動式肺換気装置であって、以下:
鼻マスクと;
該鼻マスクと流体連絡する可撓性バッグと;
該バッグの圧迫が、該鼻マスクを通して該ヒトの鼻腔内へと空気を押し込んで、該ヒトの肺を換気するように、該鼻マスクを該ヒトの鼻の上に固定するための手段と
を備える、手動式肺換気装置。 - 請求項18に記載の手動式肺換気装置であって、前記鼻マスクと、前記鼻マスクを固定するための手段とが、該肺換気装置の少なくとも一部分も取り外されることのない、分解不能な単一アセンブリを形成する、手動式肺換気装置。
- 請求項18に記載の手動式肺換気装置であって、該装置を片手で操作して前記ヒトの肺を換気し得るように、前記鼻マスクを固定するための手段が、該鼻マスクを該ヒトの上で適所に保持する、手動式肺換気装置。
- 手動式の呼吸蘇生を達成するため、そして、ヒトの肺を換気するための方法であって、以下:
鼻のみのインターフェースを、該ヒトの鼻腔と流体連絡するように位置決めする工程;および
該鼻のみのインターフェースに取り付けられた可撓性チャンバを圧迫して、該チャンバから該鼻のみのインターフェースへと空気を送達し、該ヒトの口を通して空気を押し込むのとは別の方法で、該ヒトの肺を換気する工程
を包含する、方法。
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