JP2010506135A - 固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法 - Google Patents

固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010506135A
JP2010506135A JP2008534021A JP2008534021A JP2010506135A JP 2010506135 A JP2010506135 A JP 2010506135A JP 2008534021 A JP2008534021 A JP 2008534021A JP 2008534021 A JP2008534021 A JP 2008534021A JP 2010506135 A JP2010506135 A JP 2010506135A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
solid
profilogram
light
image
measured
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2008534021A
Other languages
English (en)
Inventor
マンフレッド ホフマン,
ミカエル ヨット ウオルター,
ディエテル ホフマン,
アンドレアス ブリンクマン,
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Gutehoffnungshutte Radsatz GmbH
Original Assignee
Gutehoffnungshutte Radsatz GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US11/256,284 external-priority patent/US7602506B2/en
Application filed by Gutehoffnungshutte Radsatz GmbH filed Critical Gutehoffnungshutte Radsatz GmbH
Publication of JP2010506135A publication Critical patent/JP2010506135A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61KAUXILIARY EQUIPMENT SPECIALLY ADAPTED FOR RAILWAYS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61K9/00Railway vehicle profile gauges; Detecting or indicating overheating of components; Apparatus on locomotives or cars to indicate bad track sections; General design of track recording vehicles
    • B61K9/12Measuring or surveying wheel-rims
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01BMEASURING LENGTH, THICKNESS OR SIMILAR LINEAR DIMENSIONS; MEASURING ANGLES; MEASURING AREAS; MEASURING IRREGULARITIES OF SURFACES OR CONTOURS
    • G01B11/00Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques
    • G01B11/24Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures
    • G01B11/25Measuring arrangements characterised by the use of optical techniques for measuring contours or curvatures by projecting a pattern, e.g. one or more lines, moiré fringes on the object
    • G01B11/2518Projection by scanning of the object
    • G01B11/2522Projection by scanning of the object the position of the object changing and being recorded

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Vision & Pattern Recognition (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)

Abstract

本発明は、固体(1)の表面形状(P)を非接触で動的に記録する方法に関する。この発明によれば、レーザ装置(2)によって発生され、少なくとも1つの線光帯(3)を形成するために拡げられた少なくとも1つの光ビームが、前記レーザ装置(2)を通過する前記個体(1、1a)の表面の少なくとも1つの領域上に投射され、前記個体(1、1a)から反射した光(RL)は画像装置(5)に集束するようになっており、前記画像装置(5)は、前記レーザ装置(2)の投射軸(O−O)に対して固定された三角測量角度(φ)にある光軸(A−A)を有し、当該光軸(A−A)が前記レーザ装置(2)の投射軸(O−O)から固定された基本距離(B)に位置しており、前記反射した光(RL)は、前記画像装置(5)の平面光吸収素子(6)によって、前記固体(1)の運動速度(v)に対して高い周波数で検出される。その後、前記表面形状(P)の測定値(z)が、処理装置において、三角法関係および固体(1)の運動割合に応じて決定される補正値の組み合わせによって、三角測量角度(φ)および基本距離(B)に応じて前記平面光吸収素子(6)により出力される信号からデータ処理装置によって得られ、前記測定値はプロフィログラム(PG)形態でデータ処理装置内に記憶される方法において、画像取り込み(106A、106B、106C)の決定が、受信ループ(100)内において行われ、そのために、前記平面受光素子(6)による出力信号が、前記表面形状(P)の前記測定値(z)を得るために選択される。
【選択図】 図9

Description

本発明は、特に固体に生じている摩耗の測定を目的とした、固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法に関する。
摩耗の測定ために、いわゆるモデルテストスタンド(たとえばアムスー型、ラフォン−アイヒンガー型など)がしばしば使用される。そのモデルスタンド上で、サンプルの材料が特定のアプリケーションに生じている摩擦対におけるトライポロジー的性質(tribological properties)に関してテストされる。
しかしながら、特定のアプリケーション(たとえば、試料の寸法よりもはるかに大きい寸法の摩擦体)で測定された特性の転用は、そのテストが指向値のみを供給するという困難に直面する。なぜなら、摩耗に影響するパラメータがモデルテストスタンド上で現実の環境に正確に一致しない複合条件を構成するためである。
したがって、実サンプルのトライポロジー的測定が重要なアプリケーションに不可避である。しかし、摩耗が測定されるべき部品はある動作期間後取外されなければならず、その後、たとえば表面形状を測定することによって、その部品に生じている摩耗を調査しなければならないという問題にしばしば直面する。そして、これは一般的にかなりの出費を伴う。
固体の表面形状の検出、すなわち、固体表面のプロフィログラムを得ることができるということは知られている。そのような検出は、たとえば表面形状測定装置を使用した接触的(触覚的)な方法によって行われることが知られている。この方法は、固体とスタイラス(stylus)の接触に基づく方法である。たとえば、測定範囲がミリメートル以下である場合においては、センチメートルの範囲で測定値を得ることはできない。この場合の測定時間は、1測定点につき数秒である。この方法は、厳しい測定環境に不利かつ不適である。
固体の表面形状の静的検出のために、様々な非接触動作光学的方法が知られている。そのような方法とその方法に関連する装置は、「Bildverarbeitung und optische Messtechnik(Image processing and optical measurement techniques)(画像処理および光学測定技術)」(Munich:Franzis', 1993年、第6章)と題された、ベルント・ブロイクマン(Bernd Breuckmann)による専攻論文に「トポメトリック三次元測定学(topometric 3D metrology)」という用語で記載されている。
レーザ三角測量は、トポメトリック法の1つとして前記専攻論文にも同様に記載されている。ここで、レーザ三角測量は、測量学の目的のために1615年にSnelliusによって初めて開発された測定方法であり、測定されるべき測定値が三角法関係式を用いて他の測定値から間接的に測定される測定方法であるとして理解されている。
レーザ三角測量において、レーザは測定物体に光の点を照射するために使用される。物体から反射される光、特に散乱光は、位置敏感型検出器(PSD(position-sensitive device)と称される。)のような受光素子上に画像(結像)される。
光学構造の形状と、照射方向と観察方向との間の角度は、検討中の物体の位置(特に高さ位置)を三角測量によって測定するために使用される。レーザ三角測量法は、数メートルまでの距離レンジで実施される非接触測定をμmレンジまでの粗さ解像度で可能にしている。
レーザ三角測量から開発された方法は公知であり、前記専攻論文にも記載されている。これによれば、レーザ光ビームが線光帯、いわゆる光断面を形成するように拡げられる。この方法では、たとえば、ビデオカメラのような平面検出器が反射した光を検出する場合に使用される。そして、三角測量に基づいて評価が行われる。この方法の特徴は、1mmから1mまでの表面形状高さの測定範囲であり、その範囲の約1000分の1から1000分の50までの解像度である。前記専攻論文は、連続的に動いている物体に使用するための光切断法の基本的適性が前提とされている。しかし、使用可能性と限界の詳細は記載されていない。しかしながら、動的方法の実施において、すなわち、動いている固体の表面形状のリアルタイム検出は、次のような問題に直面する。すなわち、固体の動きが古典的な三角測量法を用いた手順では表せない測定対象表面のゆがみを引き起こし、それによって実体に合った測定値を得ることができないという問題に直面する。
本発明の目的は、最初に述べたタイプの固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法を提供することである。これにより、短い測定時間が可能となり、10分の1ミリメートル、ミリメートルおよびセンチメートルのような規模の少なくとも3つのオーダーにわたる測定範囲で測定でき、高い測定精度が保証されるとともに、厳しい動作条件下でも、特に部品の摩耗測定に使用することができる。
本発明によれば、前記目的は、レーザ装置によって発生され、少なくとも1つの線光帯を形成するために拡げられた少なくとも1つの光ビームが、レーザ装置を通過する個体の表面の少なくとも1つの領域上に投射され、個体の表面の領域から反射した光は画像装置に集束するようになっており、画像装置は、レーザ装置の投射軸に対して固定された三角測量角度にある光軸を有し、当該光軸がレーザ装置の投射軸から固定された基本距離に位置しており、反射した光は、画像装置の平面受光素子によって、固体の運動速度と比較して高い周波数で検出され、表面形状の測定値)が、三角法関係を用いて三角測量角度および基本距離の関数として平面受光素子による出力信号からデータ処理装置によって得られた後、プロフィログラムとしてデータ処理装置内に記憶される方法において、画像取り込みの決定が、受信ループ内において行われ、そのために、平面受光素子による出力信号が、表面形状の測定値を得るために選択されるという方法によって達成される。
ここで、固体は、並進運動または回転運動、好ましくは転動運動を実行する回転対称体(特に車両車輪)であってもよい。したがって、本発明による方法は、通過するような車輪の表面形状を測定し、それから摩耗を導き出すために極めて有利な可能性を構成している。
固体の運動速度によって決められる補正値との組み合わせは、速度によってぼやけない表面形状の測定を好適に可能とする。加えて、好ましい場合において、表面形状の測定値は、歪みなく、プロフィログラムを測定するような固体の表面の領域に応じて決められる補正値との組み合わせで得られる。
表面形状の完全な測定の目的のためには、固体表面の種々の側にある領域に光帯を投射する少なくとも3つのレーザ装置と、前記レーザ装置に組み込まれた画像装置とを用いて、多数のプロフィログラムが、構成プロフィログラムとして測定されたとき、構成プロフィログラムはデータ処理システムに記憶され、全プロフィログラムはそこから得られるということが好ましい。
車両車輪のような実質的に円筒状または環状である基本形状の固体の場合において、光帯が投射される少なくとも3つの領域は、2つの端面上ならびに円筒もしくは円の側面上にあることが好ましい。
プロフィログラム、構成プロフィログラムおよび/または全プロフィログラムは、各ケースにおいて、1または複数の基準プロフィログラムと比較されることができる。そして、それぞれの基準プロフィログラムからのそれぞれの偏差を求めることができる。これは、発生している摩耗の指標または発生している摩耗が未だ許容される範囲内にあるかどうかに関する指標を構成する。
これに関連して、どの程度の負荷期間で異論がないか、またはいつ新たなテストが必要であるかに関する予側は、発生した固体の負荷期間と得られた摩耗との間の相関的な組み合わせを用いてなされることもできる。
さらに、プロフィログラム、構成プロフィログラム、全プロフィログラム、各基準プロフィログラムおよび/または各偏差が非摩耗ホイールリム内径のような固定された長期間不変の幾何学的基礎値を参照されることが好ましい。
これにより、たとえば、表面形状の高さが適切な表示手段を用いた基礎値に対して表わされるように摩耗領域を表すことができる。
たとえば、プロフィログラム、構成プロフィログラム、全プロフィログラム、各基準プロフィログラムおよび/または各偏差は、ディスプレイのような表示装置に視覚化される。
この場合において、基礎値は少なくとも3つの測定値から好ましく測定される。それらの3つの測定値は、動いている固体を非接触で動的な測定によって得られ、プロフィログラムの検出または構成プロフィログラムの検出と同様な方法で行われる。
この目的のため、動いている固体の測定は、線光帯を形成するために拡げられた1つの光ビームによって、少なくとも3つの時点で指定された時間間隔で実行することができる。また、動いている固体の測定は、光帯が投射される固体の表面の領域の指定された距離と、線光帯を形成するために拡げられた少なくとも3つの光ビームとによって同時に実行することもできる。
このような測定は、トリガ制御CCDカメラのようなデジタル化された信号を供給する装置、またはフォトダイオードアレイのような位置敏感型検出器(位置敏感型装置)の受光素子を使用して行われてもよい。
ここで、その装置は、受光素子が光強度に敏感であるという第1の場合において保証されるべきである。一方、光量が適切な信号を供給するという第2の場合においても保証されるべきである。
本発明に使用されるレーザ装置に関し、以下の特に優れた特性が証明された。
− 結果の高い再現性および高い測定精度の観点に関し、発生した光帯の波長は400〜1000nmの範囲内であり、特に、650〜700nmの範囲内である。
− 同様に、この観点に関し、レーザ装置の電力は0.5〜50mWの範囲内である。
− 高い職業安全性(DIN EN 60825−1:2001−11によるレーザクラス2)の観点に関し、光帯の波長は可視領域にあり、接触可能な放射の限界値(GZS)は1mW以下である。レーザ電力が1mW以上の場合、接触可能な放射の限界値は適切な測定によって要求される値に低下されるようになっている。
− 本方法の経費削減の観点に関し、例えば、GaAs、AlGaAs、InGaP、GaAsSb、InP、PbSnTeなどのような半導体材料を含むcw(連続波)固体ダイオードが使用される。好ましくは、レーザポインタに使用されるものと同様なVLD(可視レーザダイオード)が使用される。加えて、波長が可視光帯にあることから、測定されるべき固体に対するレーザ装置の調節が容易になる。
本発明による方法の測定条件に関し、以下の特性が摩耗テストを目的とした形状測定(profilometry)にとって、有利および/または最適であることが証明された。すなわち、測定されるプロフィログラム、構成プロフィログラムおよび全プロフィログラムが2.0mm以下の解像度、特に、0.5mm以下の解像度を実現できるという特性が証明された。
− 光帯の幅は、0.3〜6.5mmの範囲内であり、特に0.8〜2.2mmの範囲内である。光帯の幅が上限値を超えると、測定精度は低下するが、平均動作距離(測定距離)の求められる増大とともに、光帯の幅は拡大する。
− 光帯の長さは、固体の表面の測定される領域の形状によって、50〜750mmの範囲内、特に200〜400mmの範囲内である。
− 三角測量角度は、15〜40°の範囲内、特に20〜30°の範囲内である。角度が拡大されると測定精度が向上するが、固体の表面の不均一な照射および影の発生の危険性も高まる。
− 画像装置、特に画像装置の集束レンズの中心点とレーザ装置の光軸との間の基本距離は、30〜450mmの範囲内、特に60〜270mmの範囲内である。
− 光帯が投射される固体の表面の領域からレーザ装置および/または画像装置までの平均動作距離は、20〜650mmの範囲内、特に150〜350mmの範囲内である。
− 固体の並進運動の速度は、3.5m/s以下、好ましくは1.5m/s以下である。
− 固体の回転運動の角速度は、15-1以下、好ましくは6-1以下、より好ましくは一定(不変)である。
− 受光素子によって検出される固体の表面から反射した光の波長は、25Hz〜100kHzの範囲内、好ましくは1〜10kHzの範囲内である。
周波数に関し、周波数は固体の運動速度に合わせられなければならない。すなわち、比較的高い周波数が、平面受光素子の信号の歪みにより固体の速度の影響を減少させる。したがって、反射光の検出周波数と運動速度との相補的な組み合わせは、運動速度に従って決定される補正値を決定するために行われる。特に、その組み合わせは、運動速度に比例し、プロフィログラムの測定値の性質に対応するベクトル係数および/または加数であってもよい。
この場合において、固体の運動速度の指定された範囲を考慮して非線形性を有する必要はない。
固体の表面の領域によって決められる補正値は、回転対称体の半径の関数として決定されるベクトル係数および/または加数であってもよい。その半径は、プロフィログラムを測定するための基準値として使用される長期間不変の同じ幾何学的基礎値であってもよい。
本発明の好ましい形態が従属請求項および以下の詳細な説明に記載される。
以下、添付図面によって示された具体的実施例に基づいて本発明を詳細に説明する。
図面の様々な図における同一の部品には、常に同じ参照符号が付されており、したがって、一般に、それぞれの場合にについて一回のみ記述されている。
本発明の方法によれば、まず、速度vで動いている固体1の測定物体に関し、図1の二次元図に示されているように、レーザ装置2から放射される光ビームは、ビームの幅bが、深さまたは表面形状の高さzの最大限測定可能な値(最大値)zmaxと最小限測定可能な値(最小値)zminとの間の差にあたる測定範囲D内の所定の範囲内にあるように、光学機器(図示せず)によって集束される。この場合、光ビームは、図2の三次元図で示されているように、光帯3を形成するように拡げられる。
測定点は、固体1の表面と光帯3との衝突位置(光帯3が固体1の表面に当たる位置)zであり、そこにおける拡散光(反射光RL)の散乱によって形成される。この測定点は、レーザ装置2の光軸O−Oによって決定される入射方向からそれた方向から認識することもできる。
ここで、測定点が三角測量角度Φで画像装置5の集束レンズ4を経由して、平面受光素子6に画像(結像)されると、該平面受光素子6上の画像点(結像点)の位置xは、最小値zminと最大値zmaxとの間の衝突位置zに応じて設定される。
本発明による方法に使用される装置の構造の配置関係は、不変に設定された三角測量法角度Φに加え、(レーザ装置2の光軸O−Oによって固定された)レーザ装置2の位置から画像装置5の集束光学機器(集束レンズ)4の光軸A−Aの固定された基本距離Bによって決定される。
三角法の関係を適用することにより、レーザ装置2から衝突位置zの距離、つまり、レーザ装置2から固体1の表面までの距離は、測定された画像点の位置xから等式
=H/(1−B/x)(1)
を用いて測定することができる。ここで、Hとは、図1に例示されているように、画像装置5の平面受光素子6から集束レンズ4の中心までの距離(すなわち、衝突位置zから平面受光素子6までの高さと、衝突位置zから画像装置5の集束レンズ4の中点までの高さの差に相当する距離)を表わす。
この場合、相対測定精度dz/zは、
dz/z=1/(1−x/B)*dx/x(2)
となる。ここで、画像点位置xの相対解像度dx/xは、反射光RLが画像受光要素(平面受光素子)6によって受信される周波数fに対する固体の速度vに依存する。また信号ノイズおよび平面受光素子6の種類にも依存する。ここで、等式(2)の変数dzは、測定精度の絶対値を構成する。
解像度を上げるために、表面形状の最終測定値z(図1および図2にPで表されている)は、測定値zと、固体1の移動速度v、特に、移動速度vに比例するベクトル因子および/または加数に従って決まる補正値Kvとを組み合わせることによって得られる。ここで、移動速度vと反射光RLの検出周波数fとを相関的に組合せるのは、移動速度vに従って決まる補正値Kvを求めるために行われる。
上述した形状寸法、特に、基本距離B、三角測量角度Φ、および/または光帯3が投射される固体1の表面の領域から画像装置5またはレーザ装置2の平均動作距離(図1に長さLで例示されている)を変えることにより、構造の幾何学的変数を適切に選択して、測定範囲Dz、および測定範囲Dzと関連した測定精度dz/zを簡単な方法で自由に設定することができる。この場合、図1に示されるように、個々の装置は、必ずしも共通のハウジング7に囲まれる必要はない。この場合、測定範囲Dzを拡大すると、測定精度が減少する。またその逆も同様である。
例示されている設計において、SONY(登録商標) HCC 400カメラが平面受光素子6として使用される。前述したように、解像度は、測定範囲、つまり測定範囲Dzの大きさに依存する。そのため、本発明による方法を行う装置の寸法を決めるにあたっては、測定範囲Dzが重要であり、検出するカメラヘッドの数が、要求されるまたは選択された解像度に直接依存する。
図2に例示され、既に説明されているように、これまで二次元のみで見てきたシステムを、三次元の固体1のトポグラフィを記録するために、三次元で見ることとする。つまり、光帯3を形成するために拡げられたレーザビームを使用して、作業が行われる。いわゆる「光切断法」が使用される。反射光RLが、平面受光素子6、およびPCのようなデータ処理装置(図示せず)によって検出された後、表面形状Pの測定値が、平面受光素子6によって出力された信号、および三角測量角度Φと基本距離Bとを考慮することにより求められる。そして、前記測定値は、プロフィログラムPGとしてデータ処理システム内に記憶される。このようなプロフィログラムPGは、図2の概略図に、平面受光素子6上に示されたポリラインで表されている。実測定からのプロフィログラムは、図7と図8に異なるタイプで示される。
たとえば、300mmの線長LB(図2)、1.5mmの線幅b(図1)、30mWのレーザ電力および可視赤色光(波長680nm)を有する市販の線形レーザモジュールL200が、光帯3を固体1の表面にある領域に投射するレーザ装置2として使用される。
上述したように、図3は、本発明による方法の代表的な適用形態である摩耗を測定する例を示している。この例は、レール9上を回転し、かつ並進速度vおよび角速度ωで通過する測定されるべき固体としての車輪1aのために考案された磨耗試験台8を示す斜視図である。
この磨耗試験台8は、3つのレーザ装置2を使用して、構成プロフィログラムPG(図7にPG、PG、PGとして示される)として、多数のプロフィログラムPGを測定するために使用されることが図から分かる。それらのレーザ装置2は、固体1の表面の様々な側部D、D、Mにある領域に光帯3a、3b、3cを投射する。そして、多数のプロフィログラムPGは、レーザ装置2に組み込まれた画像装置5によって測定される。構成プロフィログラムPG、PG、PGは、データ処理装置内に記憶され、全プロフィログラムGPCはそこから得られる。
鉄道車両10の車輪1aは、その基本形状が実質的に円筒形または環状である軸対称の固体1を構成し、光帯3a、3b、3cが投射される3つの領域は、円筒形の固体1または環状の固体1の2つの端面D、D上および側面M上にある。図3〜5に示すように、3つの光帯3a、3b、3cは、全プロフィログラムGPGを測定するためにクローズドポリライン(closed polyline)を形成する必要はない。また、光帯3bが車輪1aの軸に対して平行な側面M上に投射される必要はない。軸平行からのずれは、固体の表面の領域によって決められる補正値Koと組み合わせた表面形状Pの測定値zを得ることにより補償される。
図5は、プロフィログラムPG、構成プロフィログラムPG、PG、PGおよび全プロフィログラムが参照される固定された長期間不変の幾何学的基礎値として、車両1aのリム内径Rを測定する前述した第1の可能性を説明する。そして、図6はその第2の可能性を説明する。
ここで、第1の可能性および第2の可能性の両方の場合において、半径Rは少なくとも3つの測定値z1、z2、z3から決定される。それら3つの測定値z1、z2、z3は、動いている車両1aを非接触で動的な測定によって測定され、構成プロフィログラムPG、PG、PGの検出またはプロフィログラムPGの検出と同様の方法で測定される。
図5によれば、回転する車輪1aの非接触動的測定は、少なくとも3つの光ビームによって同時に行われる。その3つの光ビームは、線光帯3c1、3c2、3c3を形成するために拡げられ、線光帯3c1、3c2、3c3は固体1の表面の領域で所定の間隔N1、N2となるよう投射される。
図6によれば、回転する車輪1aの非接触動的測定は、線光帯3cを形成するために拡げられた単一の光ビームによって所定の時間間隔Δtで少なくとも3つの時点t、t、tで行われる。
したがって、測定は一方向の方法で行われる。すなわち、3つの点S、S、Sのそれぞれの点において、各光帯3c1、3c2、3c3は同じ配列状態となっている。そして、半径Rの円弧上にある3つの測定値z1、z2、z3は直交座標の縦座標の3つの点S、S、Sとして得られる。
図6に示す方法で、点S、S、Sに対応する測定値z1、z2、z3は、線光帯3cまたは3c1、3c2、3c3の測定長さにそれぞれ対応する。線光帯3cまたは3c1、3c2、3c3の測定長さは、この測定値z1、z2、z3が、円弧の弦sl、sl、slの半分の長さをそれぞれ表すように、問題なく、変換することができる。
3つの測定値z、z、zのそれぞれに対応する横軸の値x、x、x(図6に示すように、3つの時点t、t、tにおける光帯3cから円の中心M、M、Mまでの距離としてそれぞれ表される。)は、第1の場合において、図5に示した間隔N1、N2に由来するか、第2の場合において、角速度ωで時間間隔Δtを乗じることで、測定の3つの時点t、t、tによって規定される時間間隔Δtに由来する。
この場合において、角速度ωは不変に設定されるか、1以上の線光帯3によって回転する車輪1aの非接触動的測定で決定される。
速度が一定であると、すなわち、車輪1aの回転速度および並進速度が一定であると、評価が容易になる。
測定値z1、z2、z3の測定後、回転する車輪1aの基準半径Rは、以下の連立方程式から求めることができる。
=x +z (3)
=x +z (4)
=x +z (5)
−x=k(x−x) (6)
各式中、変数R、x、x、xは未知数を表している。式(6)における変数kは、規定された時間間隔Δtか、または車輪1aの表面の領域の間隔N1、N2に相当する既知の係数である。そして、変数kは、一定の時間間隔Δtおよび等距離間隔N1、N2の好ましい場合に値1とみなされる。
車輪1aの側面M上から得られる半径Rは、表面形状Pの高さの測定値zの基線として働き、他方、補正値Koを決定するためにこの半径Rを使用することができる。その補正値Koは、光帯3または3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3によって照射される固体1の表面の領域に応じて考慮がなされる。
そのような補正値Koの考慮の必要性は、たとえば、図6における弦sl、sl、slが、それぞれの場合において、異なる中心角を規定し、これによって異なった局部的な表面形状の歪みを生ずるという事実に由来する。
ここで、中心角は0°と180°との間にある。0°は、光帯3cが検討中の車輪1aの円弧の周の接線を形成するという第1の極端な場合であり、180°は、光帯3cが検討中の車輪1aの円弧の直径2Rと一致するという他の極端な場合である。
最大の弦slの長さは、測定されるべき表面形状に関連するほとんどの情報を含み、最小の局部的な歪みを有する。
したがって、これらの理由のため、図7に示される回転する固体1、すなわち車輪1aの全プロフィログラムGPGが、測定時点tで2つの端面D、Dおよび側面Mから同時に測定される3つの構成プロフィログラムPG、PG、PGから得られるということが極めて好ましい。個々の構成プロフィログラムPG、PG、PGの測定時点tは、この測定時点tで測定される平均値z(本実施形態でz)が少なくとも3つの測定値z1、z2、z3の最大値をとるように選択される。これら3つの測定値z1、z2、z3は、それぞれ、その円弧の弦sl、sl、slの長さの半分に相当する。そして、その弦sl、sl、slは、端面D、Dの一方における半径Rの円弧上にあり、連続した時点t、t、tでそれぞれ測定され、線光帯3c、3c1、3c2、3c3のそれぞれの長さLBから一方向で測定される。
もちろん、測定時点tの選択基準の適用は、3つの測定値z1、z2、z3に限定されない。3つの測定値z1、z2、z3以上を基礎とすると、測定される最大の弦slの半分の長さが半径Rからほとんどずれないかまたは、半径Rとして同じ値をとっても、よりよい結果を達成することができる。
図7は、各プロフィログラムPG、構成プロフィログラムPG、PG、PGおよび/または全プロフィログラムが、それぞれ、1または2以上の基準プロフィログラム(図においては、表面形状Pの最大測定値zの基準プロフィログラムBP1と表面形状Pの最小測定値zの基準プロフィログラムBP2)と比較されるということを示している。また、図7は、各基準プロフィログラムBP1、BP2からの各偏差ΔPGが求められるということを示している。
この場合において、そのような偏差は、図7に一点鎖線で表わされている領域に生じる。
基準プロフィログラムBP1、BP2は、許容できる所望の寸法であることが好ましい。しかし、基準プロフィログラムBP1、BP2は、初期の測定から測定値zの記憶されたデータ記録であることができる。その結果、各偏差ΔPGが事前の測定から生じた摩耗の範囲の情報を提供することができる。
図7における表面形状Pの図は、表面形状Pの測定値zが車輪1aの断面Qのポリライン(ベクトルx、z)として表わされる2次元図である。図8における表面形状Pの図は、本発明の方法の3次元の特徴を表している。
図8は、前記半径Rを用いて判定された車輪1aの端面Dの進行に伴う表面形状Pの測定値をベクトルx、y、zとして、種々の灰色の明度で表わしている。式(2)による解像度dzの絶対値は、0.5mm以下であり、たとえば、0.4mm以下である。ここで、Qによって表わされ、円で囲まれた線は、図7に示される車輪1aの断面Qを示している。図7における構成プロフィログラムPGは、この点(線)に存在している。明確性の向上のため、灰色の明度の代わりに適したディスプレイで説明するために複数の色を使用することもできる。
本発明による方法は、極端に短い判定時間で表面形状Pを好適に検出することができる。したがって、3次元全プロフィログラムGPCは、鉄道車両10が通過するレール9の両側に配置されているレーザ装置2および画像装置5を用いて、5秒間で、5つの回転枠、すなわち10組の車輪(20個の車輪1a)のそれぞれについて作成されることができる。
本発明による方法に適用する図9に示されるプログラム手順は、特に、鉄道車両車輪のような鉄道車両の車輪の表面形状Pの非接触な検出に適用することができる。前述したように、車輪は参照符合1aで鉄道車両10の例として図3に示される。
プログラム手順は、特に固体1または1aの表面形状Pの動的検出のための受信ループ100を含んでいる。この受信ループ100は、システム起動処理のためのサーバからのリクエスト90後、稼動する。このシステム起動処理は、図9に参照符合95が付されたボックスで表されている。そして、システム起動処理は、鉄道車両10用の交通信号灯を作動させること、平面受光素子6における画像取り込みのためのトリガーを作動させること、およびレーザ装置2のスイッチをONとすることなどが含まれる。
この場合、受信ループ100内において、信号処理102の後の距離信号103は、レーザ距離センサ101、特に平面受光素子6によって供給される。すなわち、レーザ装置2からの距離や、この距離における時間変動(temporal variation in this distance)のような固体1、1aの状態についての判断がなされる。前記距離における時間変動は、第1の導関数(微分関数)(速度)として、また加速された運動の場合に、必要であれば時間に対する経路の第2の導関数(微分関数)として、受信ループ100内で使用される。
この場合において、電気的電圧は、信号処理102におけるレーザ距離センサ101によるアナログ提供の結果として特徴付けられることができる。
固体1、1aの判定(測定)された初期状態によれば、特に距離信号103からの「信号評価」104の方法ステップにおいて、検出時点または少なくとも3つの時点t、t、tのいずれかの判定(測定)が行われる。図5に示される方法を参考に、その検出時点で、3つの信号、平面受光素子6からの3つの異なった光帯3c1、3c2、3c3の出力が最初に受信され、さらに表面形状Pの測定値zを得るために表される。一方、図6に記載されている方法を参考に、少なくとも3つの時点t、t、tで、平面受光素子6から1つの光帯3cのみの信号出力が最初に受信され、さらに表面形状Pの測定値zを得るために使用される。
詳細にいえば、画像取り込み106A、106B、106Cのそれぞれは、方法によるが、1つの平面受光素子(たとえば、カメラ)6または3つの平面受光素子6において、開始プログラム105A、105B、105Cの作動によって行われる。この場合において、記録された画像は、フレームバッファにおいてバッファリングされる。このフレームバッファは、カメラのシーケンシャル(sequential)画像メモリ(好ましくは、循環型(周期的)オペレーティング(cyclically operating))などが挙げられる。
この場合において、画像取り込み106A、106B、106Cは、固体1、1aの初期状態の判定(測定)が実行される時点と出来るだけ近い時点で評価されることが好ましい。なぜなら、信号評価104の好ましい方法において、存在する個々の信号は、この時点の信号と若干異なるからである。すなわち、レーザ装置2からの距離は若干変化している。
ここで、好ましくは距離信号103の信号評価104は、特に、データ処理装置内に統合されることが好ましいいわゆる簡単なロジックによって行われる。簡単なロジックは、種々の時間基準ロジックシーケンスを構築可能なプログラム装置として、ここでは理解される。そのような装置には、PLD(プログラムロジック装置(Programmable Logic Devices))、SPLD(単純プログラムロジック装置(Simple Programmable Logic Devices))などの装置を組み込むことができる。
また、そのような装置は、1または複数の入力(本実施形態において、距離信号103)と1または複数の出力(本実施形態において、開始プログラム105A、105B、105C)との間の、所望の方法で予め決められたロジックと、所望の方法で予め決められた一時的な関係(リンク)とを、(たとえば、プログラムシステム内(ISP)による)リレイラダーロジック(relay ladder logic)のような適切なソフトウエアを用いて設定することもできる。
したがって、本発明による方法を行うために、画像記録が予測される画質の観点から許容でき、最適になるよう時間範囲を簡単なロジックで定めることができる。この時間範囲は、例えば、補正値Koおよび/または補正値Kvが変化する範囲である。その補正値Koは、固体1、1aの表面の領域から決定され、補正値Kvは、固体1、1a(好ましくは不変に規定された値、すなわち増強しない値)の運動速度vによって決定される。
個々のロジック装置と比較して、簡単なロジックの使用は、回路(システム)を作るとき、ハードウェア経費(プリント回路、プラグ、接続)を削減し、取り付け経費を削減し、よりコンパクトなデザインを可能にする。
画像選択(特に固体1、1aの速度に依存する。)は、画像取り込み106A、106B、106Cの後で要求される画像、特に画像マトリクス107A、107B,107Cを用いて行われる。その画像選択は、プログラム手順において、参照符合“IS”(Image Selection)で表わされている。
その画像マトリクス107は、画像選択(selection)ISの結果として存在し、表面形状Pの測定値zとして表わされる。画像マトリクス107は、距離または測定点および/または時間(たとえば、時点t、t、tの1つ)にそれぞれ関する値とともに、メモリ108に送信される。
ここで、タイマは、同時にリセット109である。前述した動作が受信ループ100によって表わされるように再び行われる。
参照符号110および111で表されているボックスに示されている状態チェックは、受信ループ100内の処理のためのアボート基準(abort criteria)として働く。ここで、タイマが既に10秒以上動作しているかどうかに関してボックス110でチェックされ、一方、鉄道車両10のすべての車軸が記録されているかどうかに関してボックス111でチェックされる。これらの条件の1つが当てはまると、画像記録は停止する(ボックス112)。タイマが既に10秒以上動作しているかどうかに関するチェックは、固体1または1aが停止しているかどうかを確認するために行われる。画像記録の停止112後、メモリ108に記憶されている画像データがサーバに送信される(ボックス113)。それと同時に、「トリガー用のスイッチを切る」「レーザ装置2のスイッチを切る」、および「鉄道車両10用の交通信号灯を駆動する」といったシステム停止オペレーションを実行することができる。これらは、参照符号195が付されたボックスで表されている。
ここで、図9によるプログラムフロー(特に受信ループ100)に示されるオペレーションを実行するために、図3における試験台8に適切なハードウェアを組み込むことができる。この場合において、クライアントがトラック9上に位置し、サーバが空間的に離れた位置に置かれているクライアントサーバ回路を提供することができる。
本発明は、例示されている実施形態に制限されるものではなく、本発明において同じ作用を有する、すべての手段および対策も保護されるものである。したがって、構築され、コードされた照明を使用するいわゆるストリップ照射方法に適用することもできる。これらの方法は、三角測量法に基づいている。そして、固体1の全体は、計算的に規定された光パターンを用いたレーザ装置2(プロジェクタ)によって照射される。記録中、その光パターンは、トポグラフィーが記録された画像の強度分布の結果から判定されることができるように、特別な方法で変化される。
さらに、当業者は、本発明の範囲から逸脱することなく、さらなる好ましい対策により、本発明を改良することができる。したがって、適切なソフトウェアモジュールは、データ処理装置における式(1)から(6)のようなすべての演算オペレーションを実行するために使用されることができる。
さらに、本発明は、請求項1に定義されている特徴の組合せに制限されるものではなく、全体的に開示されている特定の特徴の他の所望の組合せによっても特徴付けられる。つまり、原則として、請求項1のほとんどの個々の特徴が、省略されおよび/または本願の別の箇所に開示されている少なくとも1つの個々の特徴と取り替えられることができる。この点において、請求項1は、本発明を表すための最初の試みに過ぎないことを理解されたい。
本発明による方法を説明するための原理を示す概略側面図である。 本発明による方法を説明するためのさらなる基礎的条件を示すための概略斜視図である。 本発明による方法が適用される、鉄道車輪のような鉄道車両の車輪のための摩耗試験台を示す斜視図である。 運動方向に対して前方から見て図3に相当する車輪の外側を詳細に示す拡大図である。 運動方向に対して後方から見て図3に相当する車輪の内側を詳細に示す拡大図である。 本発明によって測定されるプロフィログラムに対して形状基礎値を測定する手順の様式の模式図である。 本発明によって測定されたプロフィログラムの例を示す図である。 本発明によって測定されたプロフィログラムの例を示す図である。 本発明による方法を適用するためのプログラム手順を示す図である。
符号の説明
1 固体
1a 車輪
2 レーザ装置
3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3 光帯
4 集束レンズ
5 画像装置
6 平面受光素子
7 ハウジング
8 磨耗試験台
9 レール
10 鉄道車両
90 サーバからのリクエスト
95 システム開始
100 受信ループ
101 レーザ距離センサ
102 信号処理
103 距離信号
104 信号評価
105A、105B、105C 開始プログラム
106A、106B、106C 画像取り込み
107A、107B、107C 画像マトリクス
107 画像マトリクス
108 メモリ
109 タイマリセット
110、111 アボート条件のチェック手段
112 画像記録停止
113 サーバへのデータ伝送
195 システム停止
A−A 光軸
B 基本距離
b 光帯の幅
zの測定範囲
dzの解像度
、D 固体の端面
f 周波数
GPG 全プロフィログラム
H 受光素子から集束レンズまでの距離
IS 画像セレクション
Kv 並進速度、各速度に相当する補正値
Ko 光帯の領域、位置に相当する補正値
k N1、N2、Δtに相当する係数
L 作動距離
LL 光帯の線長
M 固体の外周面
N1、N2 光帯間の間隔
O−O 光軸
P 表面形状
PG プロフィログラム
PG、PG、PG構成プロフィログラム
R 半径
RL 反射光
v 並進速度
、t、t、t測定時点
、S、S外接円周R上の点
x 長さ座標
画像点位置
max xの最大値
min xの最小値
、X、X 長さの測定値
y 長さ座標
z 高さ座標
測定値、衝突位置
最終測定値、zからの補正された測定値
max zの最大値
min zの最小値
1、z2、z 高さの測定値
ΔPG 表面形状偏差
Δt 時間間隔
Φ 三角法角度

Claims (42)

  1. 固体(1、1a)上に生じている摩耗の測定を目的とした、固体(1、1a)の表面形状(P)を非接触で動的に検出する方法であって、
    レーザ装置(2)によって発生され、少なくとも1つの線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)を形成するために拡げられた少なくとも1つの光ビームが、前記レーザ装置(2)を通過する前記個体(1、1a)の表面の少なくとも1つの領域上に投射され、
    前記個体(1、1a)の前記表面の前記領域から反射した光(RL)は画像装置(5)に集束するようになっており、前記画像装置(5)は、前記レーザ装置(2)の投射軸(O−O)に対して固定された三角測量角度(φ)にある光軸(A−A)を有し、当該光軸(A−A)が前記レーザ装置(2)の前記投射軸(O−O)から固定された基本距離(B)に位置しており、
    前記反射した光(RL)は、前記画像装置(5)の平面受光素子(6)によって、前記固体(1、1a)の運動速度(v)と比較して高い周波数で検出され、
    前記表面形状(P)の測定値(z)が、三角法関係を用いて前記三角測量角度(φ)および前記基本距離(B)の関数として前記平面受光素子(6)による出力信号からデータ処理装置によって得られた後、プロフィログラム(PG)として前記データ処理装置内に記憶される方法において、
    画像取り込み(106A、106B、106C)の決定が、受信ループ(100)内において行われ、そのために、前記平面受光素子(6)による前記出力信号が、前記表面形状(P)の前記測定値(z)を得るために選択されることを特徴とする前記方法。
  2. 前記表面形状(P)の前記測定値(z)は、前記固体(1、1a)の前記運動速度によって決定された補正値(Kv)と組み合わせて得られることを特徴とする請求項1に記載の前記方法。
  3. 前記表面形状(P)の前記測定値(z)は、前記固体(1、1a)の前記表面の前記領域に従って決められた補正値(Ko)と組み合わせて得られることを特徴とする請求項1または2に記載の前記方法。
  4. 前記固体(1、1a)は、回転運動をすることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の前記方法。
  5. 前記固体(1、1a)は、車輪(1a)のような実質的に回転対称体であり、前記回転運動をすることを特徴とする請求項4に記載の前記方法。
  6. 前記回転運動は、一定の角速度(ω)で行われる請求項4または5に記載の前記方法。
  7. 前記固体(1、1a)の前記回転運動の前記角速度(ω)は、15s−1以下または6s−1以下であることを特徴とする請求項4ないし6のいずれかに記載の前記方法。
  8. 前記固体(1、1a)の前記表面の前記領域に従って決められる前記補正値(Ko)は、前記回転対称体の半径(R)の関数として決まるベクトル因子および/または加数であることを特徴とする請求項5ないし7のいずれかに記載の前記方法。
  9. 前記固体(1、1a)の前記運動速度(v、ω)に従って決められる前記補正値(Kv)は、前記運動速度(v、ω)に比例するベクトル因子および/または加数であることを特徴とする請求項2ないし8のいずれかに記載の前記方法。
  10. 前記反射光(RL)の検出のための周波数(f)と前記運動速度(v、ω)の相関的な組み合わせは、前記運動速度(v、ω)に従って決められる前記補正値(Kv)を決定するために行われることを特徴とする請求項2ないし9のいずれかに記載の前記方法。
  11. 前記プロフィログラム(PG)は、前記固体(1、1a)の前記表面の種々の側部にある領域上に前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)を投射する少なくとも3つの前記レーザ装置(2)を用いて複数の構成プロフィログラム(PG、PG、PG)として測定され、前記画像装置(5)は前記レーザ装置(2)に組み込まれ、前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)は前記データ処理システムで記憶され、全プロフィログラム(GPG)は前記データ処理システムから得られることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の前記方法。
  12. 前記固体(1、1a)が車両車輪(1a)のような実質的に円筒形または環状である基本形状を有する場合において、前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)が投射される少なくとも3つの前記領域は、前記円筒形の前記固体(1、1a)または前記環状の前記固体(1、1a)の2つの端面(D、D)および外周面(M)上にあることを特徴とする請求項11に記載の前記方法。
  13. 前記回転する固体(1、1a)の前記全プロフィログラム(GPG)は、前記2つの端面(D、D)および前記外周面(M)によって、ある検出時点(t)で同時に測定される3つの前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)から得られ、個々の前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)の検出時点(tk)は、この検出時点(t)で測定される測定値(z)が少なくとも3つの測定値(z、z2、z3)からの最大値をとるという方法で選択され、前記2つの端面(D、D)のうちの一方における半径の円弧上にあり、連続する時点(t、t2、t3)および前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)の各長さから一方向でそれぞれ測定され、そして、円弧を通る弦(sl、sl2、sl3)の長さの半分にそれぞれ相当していることを特徴とする請求項12に記載の前記方法。
  14. 前記プロフィログラム(PG)、前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)および/または前記全プロフィログラム(GPG)は、1または複数の基準プロフィログラム(BP1、BP2)とそれぞれ比較され、そしてそれぞれの前記基準プロフィログラム(BP1、BP2)からそれぞれの偏差(ΔPG)が求められることを特徴とする請求項11ないし13のいずれかに記載の前記方法。
  15. 前記プロフィログラム(PG)、前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)、前記全プロフィログラム(GPG)、前記各基準プロフィログラム(BP1、BP2)および/または前記各偏差(ΔPG)は、非摩耗ホイールリム内径(2R)のような長期間不変の固定幾何学的基本寸法を参照して作成されることを特徴とする請求項14に記載の前記方法。
  16. 前記基本寸法は、前記動いている固体(1、1a)の前記非接触の動的測定によって測定され、前記プロフィログラム(PG)の検出または前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)の検出と同様の方法で行われる少なくとも3つの前記測定値(z、z2、z3)から得られることを特徴とする請求項15に記載の前記方法。
  17. 前記動いている固体(1、1a)の前記非接触の動的測定は、前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)を形成するために拡げられた単一の光ビームによって少なくとも3つの前記時点(t、t2、t3)で指定された時間間隔(Δt)で行われることを特徴とする請求項16に記載の前記方法。
  18. 前記非接触の動的測定は、前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)が投射される前記固体(1、1a)の前記表面の前記領域の指定された間隔(N1、N2)と、前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)を形成するためにそれぞれ拡げられた少なくとも3つの前記光ビームによって、前記動いている固体(1、1a)上で同時に行われることを特徴とする請求項16に記載の前記方法。
  19. 前記基本寸法は、回転する前記回転対称体の半径(R)であり、その半径(R)は以下の連立方程式
    =x +z (1)
    =x +z (2)
    =x +z (3)
    −x=k(x−x) (4)
    (式中、z、z、zは3つの測定値であり、それらの3つの測定値は、前記半径(R)の円弧上にあり、それぞれ一方向で測定され、デカルト座標系で前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)の長さの縦座標値(Z)に相当し、そして、それぞれ円弧の前記弦(sl、sl、sl)の半分の長さに相当し、x、x、xはz、z、zの測定値にそれぞれ対応する横座標値(X)であり、kは指定された前記時間間隔(Δt)または前記固体(1、1a)の前記表面の前記領域の前記間隔(N1、N2)に相当する係数である。)
    から求められることを特徴とする請求項15ないし18のいずれかに記載の前記方法。
  20. 前記プロフィログラム(PG)、前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)、前記全プロフィログラム(GPG)、前記各基準プロフィログラム(BP1、BP2)および/または前記各偏差(ΔPG)は、ディスプレイのような表示装置に視覚化されることを特徴とする請求項14ないし19のいずれかに記載の前記方法。
  21. デジタル化された信号を供給するトリガ制御式CCDカメラのような装置が、前記平面受光素子(6)として使用されることを特徴とする請求項1ないし20のいずれかに記載の前記方法。
  22. フォトダイオードアレイのような位置敏感型検出器または位置敏感型装置が、前記平面受光素子(6)として使用されることを特徴とする請求項1ないし21のいずれかに記載の前記方法。
  23. 前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)の光は、400〜1000nmの範囲の波長または650〜700nmの範囲の波長を有することを特徴とする請求項1ないし22のいずれかに記載の前記方法。
  24. 前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)の光は、可視領域の波長を有し、前記レーザ装置(2)の使用できる放射(GZS)の限界値は1mW以下であることを特徴とする請求項1ないし23のいずれかに記載の前記方法。
  25. 前記レーザ装置(2)の電力は、0.5〜50mWの範囲内であることを特徴とする請求項1ないし24のいずれかに記載の前記方法。
  26. 前記レーザ装置(2)は、GaAs、AlGaAs、InGaP、GaAsSb、InP、PbSnTeのような半導体材料からなるダイオード、VLDおよび可視レーザダイオードのようなcw(連続波)固体ダイオードを含むことを特徴とする請求項1ないし25のいずれかに記載の前記方法。
  27. 前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)は、0.3〜6.5mmの範囲内の幅(b)、または0.8〜2.2mmの範囲内の幅(b)を有することを特徴とする請求項1ないし26のいずれかに記載の前記方法。
  28. 前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)は、50〜750mmの範囲内の長さ(LB)、または200〜400mmの範囲内の長さ(LB)を有することを特徴とする請求項1ないし27のいずれかに記載の前記方法。
  29. 前記三角測量角度(φ)は、15〜40°の範囲内の値、または20〜30°の範囲内の値を有することを特徴とする請求項1ないし28のいずれかに記載の前記方法。
  30. 前記固体(1、1a)の前記表面で反射した前記光(RL)が前記平面受光素子(6)により検出される前記周波数(f)は、25Hz〜100kHzの範囲内、または1〜10kHzの範囲内にあることを特徴とする請求項1ないし29のいずれかに記載の前記方法。
  31. 前記固体(1、1a)の並進運動速度(v)は、3.5m/s以下、または1.5m/s以下であることを特徴とする請求項1ないし30のいずれかに記載の前記方法。
  32. 前記線光帯(3、3a、3b、3c、3c1、3c2、3c3)が投射される前記固体(1、1a)の前記表面の前記領域から、前記レーザ装置(2)および/または前記画像装置(5)の平均動作距離(L)は、20〜650mmの範囲内、または150〜350mmの範囲内にあることを特徴とする請求項1ないし31のいずれかに記載の前記方法。
  33. 前記画像装置(5)は集束レンズ(4)を備えており、該集束レンズ(4)の中点と、前記レーザ装置(2)の前記光軸(O−O)との間の前記基本距離(B)は、30〜450mmの範囲内、または60〜270mmの範囲内にあることを特徴とする請求項1ないし32のいずれかに記載の前記方法。
  34. 前記プロフィログラム(PG)、前記構成プロフィログラム(PG、PG、PG)、前記全プロフィログラム(GPG)、前記各基準プロフィログラム(BP1、BP2)および/または前記各偏差(ΔPG)は、2.0mm以下の解像度または0.5mm以下の解像度に基づいていることを特徴とする請求項14ないし33のいずれかに記載の前記方法。
  35. 前記受信ループ(100)を実行するためにハードウェア構成を有し、該ハードウェア構成は、トラック(9)上またはトラック(9)の両側に置かれた試験台(8)内に組み込まれていることを特徴とする請求項34に記載の前記方法。
  36. 前記方法は、空間的に離れたサーバを有するクライアントサーバシステムで実行されるようになっており、
    前記受信ループ(100)は、前記クライアントサーバシステムのクライアントにおいて、鉄道車両(10)用の交通信号灯のようなシステム開始(95)を作動させること、前記画像取り込み(106A、106B、106C)用のトリガーを作動させること、および/または前記サーバからのリクエスト(90)により作動する前記レーザ装置(2)のスイッチのON・OFFを実行することを特徴とする請求項34または35に記載の前記方法。
  37. 前記受信ループ(100)は、該受信ループ(100)を実行するために、レーザ距離センサ(101)と、該レーザ距離センサ(101)から供給される信号を受信する信号処理部(102)と、該信号処理部(102)から出力される距離信号(103)を受信しかつ評価する信号評価部(104)と、前記画像取り込み(106A、106B、106C)のための開始プログラム(105A、105B、105C)とを有し、
    前記受信ループ(100)において、前記開始プログラム(105A、105B、105C)は、前記距離信号(103)が前記信号評価部(104)によって評価されることにより動作するようになっていることを特徴とする請求項34ないし36のいずれかに記載の前記方法。
  38. 前記信号評価部(104)は、種々の時間基準ロジックシーケンスを構築可能なPLDを有しており、
    該PLDは、前記距離信号(103)と前記画像取り込み(106A、106B、106C)のための前記開始プログラム(105A、105B、105C)との間のあらかじめ決められたロジックと、あらかじめ決められた一時的リンクとを設定することを特徴とする請求項37に記載の前記方法。
  39. 前記画像取り込み(106A、106B、106C)は、前記平面受光素子(6)のシーケンシアル画像メモリまたは循環型操作でバッファ(緩衝)される画像マトリクス(107A、107B、107C)を提供することを特徴とする請求項34ないし38のいずれかに記載の前記方法。
  40. 前記受信ループ(100)は、該受信ループ(100)を実行するために画像選択(IS)を有しており、
    該画像選択(IS)は、前記固体(1、1a)の前記運動速度(v)の関数を用いて、前記画像マトリクス(107A、107B、107C)から前記表面形状(P)の前記測定値(z)を表す画像マトリクス(107)を選択することを特徴とする請求項39に記載の前記方法。
  41. 前記受信ループ(100)は、該受信ループ(100)を実行するためにメモリ(108)を有し、
    該メモリ(108)に記憶された前記画像データのような前記測定値(z)は、前記レーザ装置(2)からの距離、使用された前記線光帯(3c1、3c2、3c3)における測定点および/または前記画像取り込み(106A、106B、106C)の時間(t1、t2、t3)のそれぞれの値とともに、前記表面形状(P)の前記測定値(z)を得た後または画像記録の停止(112)の後に存在するサーバ(113)に送信されることを特徴とする請求項36ないし40のいずれかに記載の前記方法。
  42. 前記受信ループ(100)は、アボート基準として、タイマおよび/または多数の所定の測定装置に接続される状態チェック手段(110、111)を含むことを特徴とする請求項34ないし41のいずれかに記載の前記方法。
JP2008534021A 2005-10-06 2006-10-05 固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法 Withdrawn JP2010506135A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US11/256,284 US7602506B2 (en) 2003-03-25 2005-10-06 Method for contactlessly and dynamically detecting the profile of a solid body
PCT/EP2006/067113 WO2007039641A1 (de) 2005-10-06 2006-10-05 Verfahren zur berührungslosen dynamischen erfassung des profils eines festkörpers

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010506135A true JP2010506135A (ja) 2010-02-25

Family

ID=37495886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008534021A Withdrawn JP2010506135A (ja) 2005-10-06 2006-10-05 固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP1931942A1 (ja)
JP (1) JP2010506135A (ja)
CN (1) CN101479567A (ja)
ES (1) ES2307467T1 (ja)
RU (1) RU2008117999A (ja)
WO (1) WO2007039641A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013533632A (ja) * 2010-07-28 2013-08-22 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー ファセットミラーデバイス

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009084009A (ja) * 2007-10-01 2009-04-23 Hitachi Ltd 移動体速度検出装置
CN101619965B (zh) * 2009-08-14 2012-04-18 北京领邦仪器技术有限公司 轮对自动测量装置
DE102012108706B3 (de) * 2012-09-17 2014-02-20 Knorr-Bremse Systeme für Schienenfahrzeuge GmbH Prüfvorrichtung für ein Schienenfahrzeug
CN103136110B (zh) 2013-02-18 2016-03-30 华为技术有限公司 内存管理方法、内存管理装置及numa系统
WO2016066212A1 (en) * 2014-10-30 2016-05-06 Bombardier Transportation Gmbh Method for determining a structural state of a mechanically loaded unit
CN104648440B (zh) * 2015-02-13 2017-10-13 北京交通大学 一种轮对几何参数在线测量系统及其方法
KR102134688B1 (ko) 2017-08-29 2020-07-17 선전 구딕스 테크놀로지 컴퍼니, 리미티드 광학 거리 측정 방법 및 광학 거리 측정 장치
CN110456423B (zh) * 2018-05-07 2024-03-19 特鲁普机械奥地利有限公司及两合公司 用于弯曲单元的切削碎屑识别
CN111912633B (zh) * 2019-06-12 2022-01-25 中车大同电力机车有限公司 机车偏折测试方法、机车偏折测试装置
CN111735384B (zh) * 2020-04-28 2021-11-30 南京工程学院 基于动态干涉分析的发动机安装测量与安装方法及装置
CN113624140A (zh) * 2020-07-27 2021-11-09 北京镭格之光测量技术有限公司 一种轨道车辆轮饼参数在线测量装置及方法
CN113587861B (zh) * 2021-03-11 2023-06-09 深圳市国浩土地房地产资产评估咨询有限公司 一种用于房地产评估的平面检测仪
CN114277469B (zh) * 2021-12-21 2022-11-29 苏州汇川控制技术有限公司 卷装端面形状的调节方法、装置和存储介质

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6768551B2 (en) * 2001-10-17 2004-07-27 International Electronic Machines Corp. Contactless wheel measurement system and method
DE10313191A1 (de) * 2003-03-25 2004-10-07 Gutehoffnungshütte Radsatz Gmbh Verfahren zur berührungslosen dynamischen Erfassung des Profils eines Festkörpers
DE102004045850A1 (de) * 2004-09-20 2006-03-23 Gutehoffnungshütte Radsatz Gmbh System und Verfahren zur Weiterleitung eines, vorzugsweise dynamisch, insbesondere zum Zweck einer Bestimmung von aufgetretenem Verschleiß, erfaßten Profils eines Festkörpers

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013533632A (ja) * 2010-07-28 2013-08-22 カール・ツァイス・エスエムティー・ゲーエムベーハー ファセットミラーデバイス
US9599910B2 (en) 2010-07-28 2017-03-21 Carl Zeiss Smt Gmbh Facet mirror device

Also Published As

Publication number Publication date
EP1931942A1 (de) 2008-06-18
WO2007039641A1 (de) 2007-04-12
ES2307467T1 (es) 2008-12-01
CN101479567A (zh) 2009-07-08
RU2008117999A (ru) 2009-11-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2010506135A (ja) 固体の表面形状を非接触で動的に検出する方法
US7602506B2 (en) Method for contactlessly and dynamically detecting the profile of a solid body
Feng et al. Analysis of digitizing errors of a laser scanning system
Torabi et al. A high accuracy imaging and measurement system for wheel diameter inspection of railroad vehicles
US20080204765A1 (en) Method for Contactless Dynamic Detection of the Profile of a Solid Body
CN101023377A (zh) 通过移动散斑干涉仪来研究表面振动的方法和装置
Gazafrudi et al. A high accuracy and high speed imaging and measurement system for rail corrugation inspection
US20200370947A1 (en) Devices and methods for vibration analysis
JP6388722B2 (ja) 干渉非接触光プローブおよび測定
KR101179952B1 (ko) 비접촉식 3차원 좌표 측정 장치
JP2987540B2 (ja) 三次元スキャナー
JPH03251701A (ja) 表面粗さ評価方法および装置
JP2009300180A (ja) 真直度測定装置
Dräbenstedt Quantification of displacement and velocity noise in vibrometer measurements on transversely moving or rotating surfaces
Yuan et al. Measuring 3D profile and position of a moving object in large measurement range by using tracking fringe pattern
JP3705863B2 (ja) 高さ測定装置及び高さ測定方法
Clarke Simple scanners reveal shape, size and texture
JPH10170247A (ja) 非接触表面粗さ測定方法およびその測定装置
JP6964340B2 (ja) 直線発生方法及び直線発生装置
Harding High-speed triangulation-based point sensing using phase detection
JPS59154308A (ja) 物体形状の自動測定方法
JP2557023B2 (ja) レーザドップラ法を利用した移動物体の速度ベクトルの検出方法と検出装置
Chang et al. Real-time height measurement with a line-structured-light based imaging system
JPH0711413B2 (ja) 非接触型の表面形状測定装置
JP6500586B2 (ja) 検査装置及び検査方法

Legal Events

Date Code Title Description
A761 Written withdrawal of application

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A761

Effective date: 20110218

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20110224