JP2010504600A - 光ディスクシステムにおけるやや最適なジャンプによる改善されたフォーカス最適化ルーチン - Google Patents

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Abstract

光ディスクシステムにおけるフォーカス最適化を得る方法及びシステムが、開示されている。前記記録ユニットのフォーカスオフセットは、複数の所定値のうちの第1のものに設定される。前記記録ユニットの選択された前記フォーカスオフセットの値に関して、高周波特性の値が測定され、記憶される。次いで、前記フォーカスオフセットは、既知の最良のフォーカスオフセット値に設定される。次いで、読み出されている光ディスク上のトラックが、ジャンプされる。次いで、上述のステップが、前記複数の所定値のフォーカスオフセット値の各々に関して、繰り返される。次いで、前記最適なフォーカス設定が、記憶されている前記高周波特性の測定値から決定される。

Description

この発明は、一般に、光ディスクシステムの分野に関する。更に詳細には、本発明は、やや最適な(sub−optimum)ジャンプ設定による改善されたフォーカス最適化ルーチンのための方法及び装置に関する。
CD(コンパクトディスク)及びDVD(デジタル多用途ディスク)のような読み出し専用光ディスク;CD-R(書き込み可能なコンパクトディスク)、CD-RW(書き換え可能なコンパクトディスク)及びDVD+RW(書き換え可能なデジタル多用途ディスク)のような書き換え可能な光ディスク;及びブルーレイディスク(BD)を含む種々の形式の光記録媒体がよく知られている。これらの光記録媒体は、光学走査装置内の光ピックアップユニット又は読み出しヘッドによって、書き込まれる及び/又は読み出されることができる。光ピックアップユニットは、光ディスクのトラックを横切って半径方向に走査する線形ベアリング状に取り付けられている。読み出しヘッドは、他の要素のうち特に、フォーカス、半径方向のトラッキング及びレンズの傾斜のためのアクチュエータを有し得る。前記光学走査装置は、レーザーのような光源を有しており、前記光源は、ディスク内の情報層上にフォーカスされる光を発する。光ディスクからの情報の検出及び読み出しに加えて、光ピックアップユニットは、例えば、フォーカスエラー及び半径方向のトラッキングエラーのような、様々なエラー信号も検出する。これらのエラー信号は、これらのエラーを減少するのを助ける走査手順の様々な見地を調整するために、前記光学走査装置によって使用されている。例えば、フォーカスエラー信号は、レーザーのフォーカスを改善するためにフォーカスアクチュエータがどれだけ進められるべきかを決定するのに使用されることができる。
光ディスクシステムにおける最適な読み出し及び記録のために、前記光学走査装置のためのフォーカス設定点が、較正される必要がある。しかしながら、空の媒体に関して、高周波特性の測定値(HF quality measurement)(例えば、ジッタ、ビットエラーレート、バイトエラーレート等)は、高周波特性の測定値に対するフォーカスの曲線を生成するのに、未だ利用可能でない。第1の最適なパワー較正手順(OPC)の後にのみ、幾つかのトラックが、次いでサーボ較正に使用されることができる前記OPCのゾーン内で書き込まれることができる。
不運にも、特にプッシュプル式のトラッキング方法の場合、サーボの誤差範囲は非常に狭い。高周波特性の測定値に対する十分に幅広いフォーカスオフセットの曲線が得られることができる前、半径方向のトラッキングサーボは、しばしば失敗し得る。このようなトラックの喪失は、図1に示されるような失敗したフォーカスオフセット曲線10を生じる。図1では、4つのジッタ測定だけが成された後に、トラックの喪失が起きている。結果として、読み出し及び記録のための信頼できる最適なフォーカスオフセットが見つけられることができない。
前記OPCの領域内の限られた利用可能な空間のために、少数のトラックのみが書き込まれる。十分なジッタ測定を得るために、1つ以上のトラックが、各フォーカスオフセット点について測定される必要がある。各フォーカス測定点に関して、同じトラックが再び測定される。従って、トラックジャンピングが、各ジッタ測定が行われ得る前に、必要とされている。2つの既知のフォーカスオフセット較正方法が、図2及び3に示されている。図2において、やや最適なフォーカスが、ステップ202において設定される。次いで、前記ジッタ測定が、ステップ204において実施される。次いで、フォーカスオフセットが、ステップ206において実施される。次いで、当該システムが、ステップ208において新しいトラックをシークする/新しいトラックへジャンプする。このようなトラックジャンプの後、前記ジッタが、再びステップ204において測定される。この工程は、利用可能であるトラックの各々に関する全てのフォーカスオフセット点についてジッタのサンプルが収集されるまで、ステップ210において、継続する。
図3に示されているフォーカスオフセット較正ルーチンは、図2に示した較正ルーチンと類似しているが、この場合において、フォーカスオフセットは、ジッタ測定の前に設定されている。図3に示されているように、やや最適なフォーカスが、ステップ302において設定される。次いで、フォーカスオフセットが、ステップ304において設定される。次いで、ジッタ測定が、ステップ306において実施される。次いで、当該システムが、ステップ308において新しいトラックをシークする/新しいトラックへジャンプする。このトラックジャンプの後、前記フォーカスオフセットが、ステップ304において設定される。この工程は、利用可能であるトラックの各々に関する全てのフォーカスオフセット点についてジッタのサンプルが収集されるまで、ステップ310において、ループで継続する。
両方の既知のフォーカスオフセット較正ルーチンにおいて、このシーク/ジャンプは、やや最適な位置とは異なるフォーカス設定によって行われている。最適ではないフォーカスオフセットによって前記シーク/ジャンプが行われているので、幾つかの深刻な半径方向のエラー歪みが、図4に示されているように、生じ得て、半径方向のトラックの喪失を生じる。この結果、大きいサーボ不安定性を生じ、この結果、望まれていない半径方向の回復、トラックの喪失、及び増大されたスタートアップ期間を生じる。
このように、改善されたフォーカス最適化ルーチンのための方法及び装置が必要である。
従って、本発明は、好ましくは、上述において識別した従来技術における欠点の1つ以上を軽減する、緩和する又は取り除こうと努めるものであり、添付請求項による光ディスクシステムにおけるやや最適なジャンプの設定によってフォーカス最適化ルーチンを改善するシステム、方法及びコンピュータ読み出し可能媒体を提供することによって、少なくとも上述した問題を解決するものである。
本発明の1つの見地によれば、光ディスクシステムにおけるフォーカス最適化を得るための方法が、開示される。この方法は、記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するステップと、前記記録ユニットの選択されたフォーカスオフセット値に関する高周波特性の値を測定し、記憶するステップと、フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するステップと、読み出されているこの光媒体上のトラックをジャンプするステップと、複数の所定の前記フォーカスオフセット値の各々に関して上述のステップを繰り返すステップと、前記記憶された高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するステップとを有している。
本発明の1つの見地によれば、光ディスクシステムが開示される。当該システムは、光学媒体上の光学走査動作を実施する記録ユニットと、前記記録ユニットのためのフォーカス最適化を得るための制御システムであって、前記記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するステップと、前記記録ユニットの選択されたフォーカスオフセット値に関する高周波特性値を測定し、記憶するステップと、フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するステップと、読み出されているこの光媒体上のトラックをジャンプするステップと、複数の所定の前記フォーカスオフセット値の各々に関して上述のステップを繰り返すステップと、記憶された前記高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するステップを実施する制御システムとを有している。
本発明の更なる見地によれば、コンピュータ読み出し可能な媒体であって、コンピュータによる処理に関して、光ディスクシステム内のフォーカス最適化を得るコンピュータプログラムが埋め込まれているコンピュータ読み出し可能な媒体が提供される。前記コンピュータプログラムは、記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するコードセグメントと、前記記録ユニットの選択されたフォーカスオフセット値に関する高周波特性の値を測定し、記憶するコードセグメントと、フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するコードセグメントと、、読み出されているこの光媒体上のトラックをジャンプするコードセグメントと、複数の前記所定のフォーカスオフセット値の各々に関して上述のステップを繰り返すコードセグメントと、記憶された高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するコードセグメントとを有する。
本発明は、例えば、より正確なフォーカス最適化ルーチンをもたらす点において、従来技術に対して有利な点を有する。
既知のフォーカスオフセット較正ルーチンを使用して得られたフォーカスオフセットに対するジッタの曲線のグラフである。 既知のフォーカスオフセット較正ルーチンのフローチャートである。 既知のフォーカスオフセット較正ルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施例による光ディスクシステムのブロック図である。 本発明の一実施例による改善されたフォーカス最適化ルーチンのフローチャートである。 本発明の一実施例による前記改善されたフォーカス最適化較正ルーチンを使用して得られたフォーカスオフセットに対するジッタの曲線のグラフである。 本発明の一実施例による前記改善されたフォーカス最適化ルーチンの実施の間のフォーカスエラー及び半径方向のエラーを示している時間トレースのグラフである。 図2に示されている既知のフォーカス最適化ルーチンの実施の間の前記フォーカスエラー及び前記半径方向のエラーを示している時間トレースのグラフである 本発明の一実施例によるコンピュータ読み出し可能な媒体である。
本発明のこれらの及び他の見地、フィーチャ及び利点は、添付図面を参照している本発明の以下の実施例の記載から明らかになり説明されることができるであろう。
以下の記載は、光ディスクシステムにおけるフォーカス最適化に利用可能な本発明の実施例に焦点を定めている。しかしながら、本発明は、この用途に限定されるものではなく、他のシステムにも利用されることができることが、分かるであろう。
図4は、ニ層光ディスク401の断面と情報を光ディスク401に書き込むための光学走査動作を実施する記録ユニット410とを示している。光ディスク401は、第1の情報層406と、第1の情報層406にほぼ平行に配されていると共に透明スペーサ層407によって分離されている第2の情報層408とが設けられている透明基板405を持っている。光ディスク401のこの実施例において、2つの情報層のみが示されているが、情報層の数は、3つ以上であっても良い。記録ユニット410は、放射源411(例えば、ダイオードレーザー)を有しており、放射源411は、所定の記録又は書き込み出力を有する放射ビーム412を生成する。前記放射ビームは、ビームスプリッタ413(例えば、半透明のプレート)、及びレンズシステム414(例えば、対物レンズレンズ)を介して集束スポット415に形成される。集束スポット415は、矢印416によって示されているように、自身の光軸に沿って対物レンズ414を移動させることによって、何れの所望の情報層上にも位置されることができる。第1の情報層406は、部分的に透過性のものであるので、前記放射ビームは、この層を介して第2の情報層408上に集束されることができる。前記光ディスク401を自身の中央の周りに回転させる及び前記集束スポットを前記情報層の平面内のトラックに垂直な方向に変位させることにより、情報層の領域全体が、書き込み又は読み出し動作の間、前記集束スポットによって走査されることが可能になる。情報層によって反射された放射は、記憶されている当該情報によって、例えば、偏光の強度又は方向内に変調される。反射された前記放射は、対物レンズ414及びビームスプリッタ413によって、入射放射を1つ以上の電気信号に変換する検出システム417に向けてガイドされる。この信号のうちの1つは、情報信号であり、前記反射された放射の変調に関連している変調を有しており、この結果、この信号は、読み出された情報を表している。他の電気信号は、読み出されるトラックに対する集束スポット415の位置と、当該記録担体上の集束スポット415の位置(即ち角度及び半径方向の位置)を示している。後者の信号は、対物レンズ414の位置を制御する、従って前記情報層の平面内であって、前記情報層に垂直な前記集束スポットの位置を、集束スポット415が、走査されている前記情報層の平面内の所望のトラックを追うような仕方で制御するサーボシステム418に供給される。制御ユニット436が、サーボシステム418と放射源411に供給される書き込み出力とを、前記検出システムによって検出された反射された光信号のレベルに基づいて制御するように設けられている。前記書き込み出力の制御は、駆動ユニット419を介して放射源411にフィードバックをすることによって実施されることもできる。制御ユニット436は、前記情報層上の適切な記録を達成するように、記録ユニット410を制御する制御プログラムに従って動作する。特に、初期の最適なフォーカス較正ルーチンを設定する初期のOPC手順のような、フォーカス較正手順は、以下に記載されているように提供されることができる。
本発明において、高周波特性の測定がなされ、前記フォーカス最適化ルーチンにおいて使用される。以下の実施例は、ジッタ測定値の使用を記載しているが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、これらに限定されるわけではないが、ジッタ測定値、ビットエラーレート測定、シンボルエラー測定、バイトエラーレート測定、又はパーシャル・レスポンス最大確度(Partial Response Maximum Likelihood:PRML)サンプル振幅変調測定のような、何らかの高周波特性の測定の使用を意図しているものである。制御システム436及び記録ユニット410は、上述の高周波特性の測定の何らかを生成する及び使用するのに必要な装置及びソフトウェアを含んでいる。例えば、光学システム400は、ここからシンボルエラーレート、又はサンプル振幅変調測定(又は他の特性の測定値)が決定されることができるビタビPRML検出器を含んでいても良い。
図5は、本発明の一実施例によるフォーカス最適化ルーチンを示しているフローチャートである。前記やや最適なフォーカスが、ステップ502において設定される。次いで、フォーカスオフセットが、ステップ504において設定される。次いで、ジッタ測定のような、高周波特性の測定が、ステップ506において実施される。ジッタは、読み出し信号の特性の測定値である。ジッタは、スライスされた高周波信号の、同じ高周波数信号において動作しているPLLクロックに対するゼロ交差の偏差である。高いジッタの場合、特定のランレングスが誤って長すぎるように又は短すぎるように判断され得ているので、ビット決定エラーが生じているのかもしれない。この実施例において、フォーカスは、今、当該シーク/ジャンプが生じる前に、ステップ508において、既知の最良のオフセット値に設定される。当該フォーカスを前記既知の最良の値に予め設定することで、トラックジャンピングは、かなり堅牢なものになる。この予め設定された値は、サーボ及び高周波の観点から、やや最適な点である。この既知のフォーカスオフセットは、例えば、制御システム436によって、以前の最適化ルーチンから知られ、光ディスクシステムのメモリ内に記憶されている。
代替的には、前記やや最適な値は、プッシュプル式の又はウォブル振幅測定のような、スタートアップ間の他の種類のフォーカス較正ルーチンを使用して発見されることもできる。プッシュプル式及びウォブル振幅は、前記最適なフォーカスオフセット値に近いフォーカスオフセット値において最大である。ディスクスタートアップの間、前記ウォブル振幅測定は、半径方向のトラッキング開ループによって使用される。前記ウォブル又はプッシュプル式の振幅は、前記最大のプッシュプル振幅を有するフォーカスオフセットを決定するために、幾つかのフォーカスオフセット値について測定される。プッシュプル式の又はウォブルの方法は、前記ディスク上の高周波又は記録されているデータを必要としない。これは、空のディスクに対しても立派に機能する。半径方向のループを開くことによって、当該ループは、非常に堅牢になる。この最適さは、一般に、データ又は記録の読み出しに十分な正確さではない。しかしながら、これらのやや最適なオフセット値は、以下に記載するように本発明において使用されることができる。
ひとたび前記既知の最良のやや最適なオフセット値がステップ508において選択されると、記録ユニット410は、ステップ510において異なるトラックへのシーク/ジャンプを実施する。前記シーク/ジャンプの後、必要なフォーカスオフセットが、実際のジッタ測定が行われる直前に、ステップ504において設定される。前記フォーカスアクチュエータは速く、典型的には、数kHzの帯域幅を有している。このことは、前記シーク/ジャンプの終わりと前記測定領域との間にシステムを安定化させるために必要なアイドル期間を、典型的には、1ミリ秒よりも短く、短くする。この工程は、ジッタサンプルが、利用可能なトラックの各々におけるフォーカスオフセット点の全てに関して収集されるまで、ステップ512において継続する。
各フォーカスオフセット設定FOC[n]について、前記ジッタが、測定され、アレイJIT[x]内に記憶される。前記フォーカスオフセットは、ジッタが十分に増大するまで、減少する方向FOC[−1、…、−x]において公称フォーカスオフセット点FOC[0]から変化する。例えば、前記ジッタが+2%だけ増加した場合又は前記ジッタが+16%の境界まで到達した場合、減少するフォーカスオフセット方向における当該測定は、停止される。次いで、前記フォーカスオフセットは、同じジッタ基準が満たされるまで、増加する方向FOC[+1、…、+x]において公称フォーカスオフセットから変化される。図6は、本発明の一実施例による前記改善されたフォーカス最適化較正ルーチンを使用して得られたフォーカスオフセットに対するジッタの曲線のグラフを示している。図4に示されているグラフと比較して、遥かに詳細なジッタ曲線が生成されている。2つのアレイFOC[n]=x軸及びJIT[N]=y軸における二次のフィティングにより、前記最適なフォーカスオフセットが見つけられる。サーボの安定性が、今、大幅に改善されたので、かなり幅広いフォーカスオフセットの掃引が得られる。最後のフォーカスオフセットがFOC[opt]に設定され、前記光ディスクシステムのメモリ内に記憶されることができる。
改善されたフォーカス較正ルーチンの有利な点は、図7及び8を比較して観測されることができる。図7は、図2に示されている既知のフォーカス較正ルーチンを実施している光ディスクシステムに関して、チャネル1にジャンプ指示子、チャネル2にフォーカスエラー、チャネル3に半径方向のエラーを示している時間トレースである。各ジャンプの後、前記半径方向のエラーの歪みが、半径方向のトラック喪失が生じる点まで大きくなっている。他方では、図8に示されているように、本発明の改善されたフォーカス較正ルーチンは、目に見える半径方向のトラッキング歪みを生じていない。結果として、本発明の改善されたフォーカス較正ルーチンを使用することにより、測定値が、多くの半径方向の回復を伴うことなく、当該フォーカスの較正をより正確にするフォーカスオフセット値のより広い範囲に亘る測定が行われることができる。
図9による本発明の他の実施例において、コンピュータ-読み出し可能な媒体が、模式的に示されている。コンピュータ-読み出し可能な媒体900には、コンピュータ913による処理のためのコンピュータプログラム910が埋め込まれており、前記コンピュータプログラムは、アクチュエータシステムにおける動的電圧のスイングを増大させるコードセグメントを含んでいる。前記コンピュータプログラムは、記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するコードセグメント915と、前記記録ユニットの選択されたフォーカスオフセット値に関する高周波特性値を測定し、記憶するコードセグメント916と、フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するコードセグメント917と、読み出されているこの光媒体上のトラックをジャンプするコードセグメント918と、複数の所定のフォーカスオフセット値の各々に関して上述のステップを繰り返すコードセグメント919と、記憶された高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するコードセグメント920とを有している。
本発明は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア又はこれらの何らかの組み合わせを含む如何なる適切な形態においても、実施化されることができる。本発明は、1つ以上のデータプロセッサ及び/又はデジタル信号プロセッサ上で走るコンピュータソフトウェアとして実施化されることもできる。本発明の実施例の要素及び構成要素は、物理的に、機能的に及び論理的に、如何なる適切な仕方においても実施化されることができる。実際、機能性は、1つのユニットにおいて、複数のユニットにおいて、又は他の機能ユニットの一部として、実施化されることができる。このように、本発明は、1つのユニットとして実施化されることもでき、又は、物理的にかつ機能的に、異なるユニット及びプロセッサの間に分散されることもできる。
本発明は、特定の実施例を参照して上述されたが、本明細書に開示されている特定の形態に限定されるべきではない。むしろ、本発明は、添付の請求項によってのみ限定されるものであり、上述の特定の実施例以外の実施例(例えば、上述のものとは異なるシステム)も、前記添付の請求項の範囲内で、同様に実現可能である。
添付請求項において、「有する」なる語は、前記請求項に記載されていない構成要素又はステップの存在を排除するものではない。更に、個々に列挙されているが、複数の手段、構成要素、又は方法のステップが、例えば、1つのユニット又はプロセッサによって実施化されることもできる。更に、個々のフィーチャが異なる請求項に含まれ得るが、これらは、場合によっては、有利に組み合わされることもでき、異なる請求項に含まれていることは、フィーチャの組み合わせが、実行可能でない及び/又は有利でないと示すものではない。更に、単数の符号は、これらの複数のものを排除するものではない。単数形、「第1の」及び「第2の」等の記載は、複数のものを排除するものではない。請求項における符号は、単に、例を明確にするために設けられているものであり、如何なるようにも当該請求項の範囲を限定するものとみなされてはならない。

Claims (20)

  1. 光ディスクのシステムにおけるフォーカス最適化を得るための方法であって、
    − 記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するステップと、
    − 前記記録ユニットの選択された前記フォーカスオフセットの値に関して、高周波特性の値を測定する及び記憶するステップと、
    − フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するステップと、
    − 読み出されている前記光学ディスク上のトラックをジャンプするステップと、
    − 前記複数の所定値のフォーカスオフセット値の各々に対して上述のステップを繰り返すステップと、
    − 記憶されている前記高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するステップと、
    を有する方法。
  2. 前記高周波特性の測定値はジッタである、請求項1に記載の方法。
  3. 前記高周波特性の測定値はビットエラーレートである、請求項1に記載の方法。
  4. 前記高周波特性の測定値はバイトエラーレートである、請求項1に記載の方法。
  5. 前記高周波特性の測定値はPRMLサンプル振幅変調である、請求項1に記載の方法。
  6. 前記既知の最良のフォーカスオフセット値が、各高周波特性の測定の後に変化することができる。請求項1に記載の方法。
  7. 前記既知の最良のフォーカスオフセット値が、前記光ディスクのシステム内の制御システムによって以前の最適化ルーチンから決定される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記既知の最良のフォーカスオフセット値は、前記制御システム内に記憶される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記既知の最良のフォーカスオフセット値は、前記光ディスクのシステムのスタートアップの間に、第2の種類のフォーカス較正ルーチンを使用して決定される、請求項6に記載の方法。
  10. 前記フォーカス較正ルーチンはプッシュプル式のフォーカス較正ルーチンである、請求項9に記載の方法。
  11. 前記フォーカス較正ルーチンはウォブル−振幅測定ルーチンである、請求項9に記載の方法。
  12. 前記最適なフォーカス設定は、フォーカスオフセットに対する高周波特性の曲線をプロットすることによって決定される、請求項1に記載の方法。
  13. 前記光ディスクのシステムのフォーカスオフセットを決定された前記最適なフォーカス設定に設定するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
  14. 決定された前記最適なフォーカス設定を前記制御システム内に記憶するステップを更に有する、請求項1に記載の方法。
  15. 光学媒体上で光学走査の動作を実施する記録ユニットと、
    前記記録ユニットに関してフォーカス最適化を得る制御システムであって、
    − 前記記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するステップと、
    − 前記記録ユニットの選択された前記フォーカスオフセットの値に関して、高周波特性の値を測定する及び記憶するステップと、
    − フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するステップと、
    − 読み出されている前記光学ディスク上のトラックをジャンプするステップと、
    − 前記複数の所定値のフォーカスオフセット値の各々に対して上述のステップを繰り返すステップと、
    − 記憶されている前記高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するステップと、
    を実施する制御システムと、
    を有する光ディスクのシステム。
  16. 前記高周波特性の測定値はジッタである、請求項15に記載のシステム。
  17. 前記高周波特性の測定値はビットエラーレートである、請求項15に記載のシステム。
  18. 前記高周波特性の測定値はバイトエラーレートである、請求項15に記載のシステム。
  19. 前記高周波特性の測定値はPRMLサンプル振幅変調である、請求項15に記載のシステム。
  20. コンピュータによる処理のために、光ディスクのシステムにおけるフォーカス最適化を得るためのコンピュータプログラムが埋め込まれているコンピュータ読み出し可能な媒体であって、前記コンピュータプログラムは、
    − 記録ユニットのフォーカスオフセットを複数の所定値のうちの第1のものに設定するコードセグメントと、
    − 前記記録ユニットの選択された前記フォーカスオフセットの値に関して、高周波特性の値を測定する及び記憶するコードセグメントと、
    − フォーカスオフセットを既知の最良のフォーカスオフセット値に設定するコードセグメントと、
    − 読み出されている前記光学ディスク上のトラックをジャンプするコードセグメントと、
    − 前記複数の所定値のフォーカスオフセット値の各々に対して上述のステップを繰り返すコードセグメントと、
    − 記憶されている前記高周波特性の測定値から最適なフォーカス設定を決定するコードセグメントと、
    を有している、コンピュータ読み出し可能な媒体。
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