JP2010502510A - 車両または自動車における運転者の視野を改善するためのバックミラー - Google Patents
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Abstract
本発明は、車両あるいは自動車内の運転者の視野を改善するためのバックミラーに関する。標準的なバックミラーとともに車両内部に置かれる本発明の2枚ミラーは実際の距離感で車両後部の領域を写す。本発明によれば、該バックミラーでは、外部右側領域を実際の距離感で写す左ミラーが結合され、これにより安全が確保される。本発明はPVC射出成型を使用していることから、上記の2枚ミラーを開発するのに使用される技術的、工業的方法は、自動車分野において使用されるものと同じ技術的製造原理を使用しており、上記の目的のために圧挿装着される構造および結合においてこの分野で使用されるプラスチック材料により膨大な種類の特徴が得られることが重要である。
Description
本発明のバックミラーは、PVC構造を有する2つのミラーを備えることにより、従来のものと比較して利点を有するものであり、その2つのミラーは、好ましくは同じ寸法を有し、PVC結合部により結合されており、車両内部から側面および正面方向にそれらを動かすことができ、車両に対して後方領域および右側部後方外部領域を視認することを可能とするものである。
一般に、このバックミラーは、人−自走手段−周辺環境の相互作用を考慮したものであり、従来のバックミラーの典型的な欠点、すなわち、従来のバックミラーを使用した場合、運転者が右側の外部ミラーを見るために頭を回したときに正面方向の視野を失うという欠点を回避することを目的とする。
本発明は、眼鏡のように結合された同寸法の2つのミラーを備えることを提案するものである。2つの結合されたミラーは、運転者側のフロントガラス上部領域(P)の半分の幅を占めるだけで、後方領域と右側部後方外部領域の周囲視界が別々に得られるようにする。
2つのミラーの間の結合は、各ミラーのPVC構造の内部にある2つの球と軸部から形成されるPVCヒンジによりなされる。これにより、ミラーを運転者の視界高さに合わせるように回転運動させることが可能となる。運転者は、車両内部から、好ましくは黄色のフレームにより目立つようにされた左側ミラーにより右外部周囲領域を視認することができ、右側ミラーは従来のバックミラーと同じ機能を果たす。
PVC構造へのミラーの挿入は、該プラスチックを加温して膨張させ、ミラーを圧挿することによりなされる。ミラーのフロントガラスへの装着は、内部に球体を有する円筒によりなされ、球体はミラーの構造内部の別の球体と軸部で結合され、正面および側面方向に可動化する。この二連ミラーは、現在のバックミラーで行われているように、透明シリコンによりフロントガラス上に固定される。
この新規に考案された用具においては、ヒンジの両側の2つのミラーを使用し、黄色に危険防止機能があるとする国際的基準と同様の原則を適用して左側ミラーのフレームを黄色とする。このようにして、正面視覚を失うことなく、車両内部から後方領域と右後方領域とに対応する2つの領域を得ることができる。ミラーを2つ使用するという原理は、現存の車両、例えば自動車、オートバイ、スクーター、トラック、バス、リムジンなどの多様性にあわせて構造および寸法に適当な変更を加えることにより拡張することができる。
本発明によれば、運転者は車内に二連ミラーを有し、頭を回さなくてもよいので、前記した正面の視野を失うという問題は解決され、運転者はそれらを視野高さにセットすることができ、15〜60°の理想的な視野で正面の視野を失うことなく自動車の寸法に合わせることができ、運送手段と外部右後方周囲にあるものとの実際の距離を把握することができ、右側バックミラーの機能はそのまま変更せずに維持することができる。
国際的基準によれば、輸送手段の右側外部に一般に位置するサイドミラーは、「反射される像はそれが見えるよりも実際はより近い」としているが、本発明のバックミラーによれば反射像は実際の距離感で見える。
二連ミラーの設計により、正面日光に対する日よけ板あるいはひさしの機能を代替することにより太陽光の反射を回避することもでき、運転者の上部左部分に使用することができる。
これらの利点およびその他の利点は本発明の用具に特有なものであり、当業者は、設計を限定するものではないものとして簡略化して描かれた本明細書に添付する図面により、それらをよりよく理解できるであろう。
図1は、自動車内部からの2つのミラーにおける視認領域、後方視野(VP)および右側後方視野(VPLD)、を示す。
図2は、正面および上部からみたミラーの主要形態を示す。矢印は正面および側方方向の動きを示す。
図3は、外部構造の一態様を示す。
図4は、PVCからなるフレーム(1-1’)を示す。組立てのためのPVCヒンジ(2)は、中央部構造を通る軸部から形成され、2つのミラーのフレーム(1-1’)は、それぞれの端部において、各フレームの対応する凹部(4-4’)に収容された2つの球体(3-3’)により結合される。このヒンジにより、用具の中央部、すなわち2つのフレーム(1-1’)の間の部分において、運転者が望むように、2つのミラーのそれぞれを回転させることができる。
PVCヒンジ(5)は、現在のバックミラーと同様の構造を有し、フロントガラス(P)に合わせて傾斜をつけて切断された円筒と、2つの対向する球体(C-C’)からなり、一方の球体(C’)は切断された円筒中に圧挿され、他方の球体(C)はフレーム(1-1’)の一方、例えばフレーム1’の後側部分にのみ圧挿される。ヒンジ5はフレームをフロントガラス内側に固定する役割を果たす。
図5および図6はミラーの2つの態様を示し、1つは平坦なフレーム(1-1’)を有し、もう1つは凹形のフレーム(1-1’)を有するものであり、同じ原理に基づくものである。構造は自動車の設計により変更することができる。
図7は、それ自体完成された発明としてあるいは既存のバックミラーに付加するものとして2つの態様において提供され得るミラーを示す。フレームを有する既存のバックミラーに、圧力によりフレーム(1’)のミラーを固定し、これにより実際の後方視界(VP三角形)を得、フレーム(1)のミラーにより右後方視野VPLDを得る(図1参照)。ヒンジ(3-3’-C)により、運転者の視界高さおよび車両設計に基づいて所望のように前述のシステムをコントロールできる。実施においては、当業者であれば、本発明の概念を採用することの目的から逸脱することなく、すなわち本発明が保護される範囲内で、個々の要素の形状、寸法、配置、材料の性質を均等な範囲で変更することが可能である。
Claims (5)
- ミラーを有する2つの要素を有し、ミラーはそれぞれ対応する支持フレーム(1-1’)に収容され、前記フレーム(1-1’)は、視界範囲を改善するために相互に可動なように互いに組立てられあるいは結合されているバックミラー。
- 前記フレーム(1-1’)が、球状ヒンジ(3-3’)および対応する凹部(4-4’)により結合されている、請求項1に記載のバックミラー。
- 球体ヒンジ(3-3’)が、軸部(2)により結合されている、請求項1に記載のバックミラー。
- 軸部(2)が2つのフレーム(1-1’)の中央位置にある、請求項1に記載のバックミラー。
- フレーム(1-1’)の1つが、車両フロントガラス(P)の内側部分に連結されている、請求項1に記載のバックミラー。
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