JP2010502226A - ラクターゼを含有する食料品および関連方法 - Google Patents

ラクターゼを含有する食料品および関連方法 Download PDF

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Abstract

本発明は、ラクターゼで処理された、ラクトースを含有しない食物製品に向けられている。

Description

開示の内容
〔関連出願への相互参照〕
本出願は、参照することにより全体として組み込まれる、2006年9月5日に出願された、米国特許仮出願第60/824,505号の利益を主張するものである。
〔発明の分野〕
本発明は、ラクトース開裂酵素(lactose cleaving enzyme)で処理された食物製品であって、ラクトース開裂酵素は、その食物製品に組み込まれるか、もしくは塗布される、食物製品に向けられている。結果として得られる食物製品は、ラクトース不耐性を治療するか、もしくは管理することを必要とする人間において、ラクトース不耐性を治療するか、もしくは管理するのに有用となりうる。
〔発明の背景〕
ラクトース不耐性は、世界人口の約75%に影響を及ぼしている健康状態である。この健康状態は、特定の民族および人種集団の中で特に広く行き渡っている。50%ものヒスパニック、80%ものアフリカ系アメリカ人、そして90%ものアジア系アメリカ人に影響を及ぼしていると概算される。
ラクトース不耐性は、身体が、乳製品などのラクトース含有製品を消化するのに困難を有する場合に発生する。ラクトースをその成分の糖に加水分解できないことにより、ラクトース不耐性を有する人がラクトース含有食料品を摂取した後で、膨満、痙攣、胃腸の不快感、下痢、吐き気、もしくは鼓腸をしばしば結果として生じる。重症例では、ラクトース不耐性により生じる吸収不良が、食欲不振および体重減少を結果として生じる場合がある。
乳製品は、一般的に、乳から製造される食品材料と定義される。乳製品は、たいてい、高エネルギーを与える食物製品である。乳製品は、通例、ヨーロッパ、中東、およびインドの料理において見ることができるのに対して、東アジアの料理ではほとんど知られていない。
酵素は、哺乳動物において、食料品、例えば植物および食肉、の消化を助けるものとして長い間知られている。いくつかの哺乳動物、特に人間には、様々な食料品を消化するための有効量の酵素が足りない。
ラクトース不耐性と考えられる人もおり、それは、そのような人たちの身体が、様々な動物により産生される乳に見られる二糖類炭水化物(dissacharide carbohydrate)であるラクトースを、グルコースおよびガラクトースに変えるための、有効量のβ‐ガラクトシダーゼ、すなわちラクターゼを産生しないからである。ラクトースは、乳糖であり、ほとんどの糖と同様に、腸管の酵素により分解されるのでエネルギー源として吸収されることができる。ラクトースを分解する酵素は、ラクターゼと呼ばれる。腸がラクターゼを含まない場合、ラクトース不耐性が起こりうる。
ラクトース不耐性の症状の軽減を得るために様々な方法が用いられる。そのような1つの方法は、ラクトースが減少した流体乳製品もしくはラクトースのない流体乳製品の摂取におけるものである。このような製品は、米国で現在市販されている。別の方法は、ラクトース含有食料品を摂取する直前に、有効量の真菌由来もしくはイースト由来ラクターゼを含有する固体経口剤形を摂取することである。このような固体剤形は、例えば米国特許第3,627,583号に記載されている。
最近になって、米国特許第6,833,260号が、伝えられるところでは高レベルのβ‐ガラクトシダーゼを産生する乳酸菌を用い、ラクトースが細胞に入り、菌に含有される高濃縮のβ-ガラクトシダーゼにより加水分解されることができるようにその菌を透過性にして(permeablizing)、高められたラクトース加水分解を達成する方法を開示したと主張している。透過性にされた乳酸菌(permeablized lactic acid bacteria)は、その称するところでは高濃度のβ-ガラクトシダーゼを含有しており、ラクターゼミクロキャリアと呼ばれている。ラクターゼミクロキャリアを投与するタイミングは、乳製品の食事の前または乳製品の食事と一緒であってよい。
ミクロキャリアを投与する形態は、例えば、製薬上許容可能な賦形剤もしくはキャリア(例えば生理的食塩水)の存在下で、または食物製品中もしくは食物製品上にある状態で(into or onto a food product)、単独または混合物中であってよい。食物製品は、乳製品食物製品である必要はないが、乳製品食物製品と共に摂取される食物製品であってよい。例えば、ミクロキャリアは、シリアル製品の上にコーティングされるか、または乳中で用いられるチョコレート粉末に含められるか、アイスクリームコーンの上にコーティングされるか、またはアイスクリームバーのコーティング(ice cream bar coating)と組み合わせられてよい。ラクターゼミクロキャリアは、ラクトースのない液体もしくはラクトースが減少した液体を生成するように、ラクトースを加水分解するのに適した量で、ラクトースを含有する液体(例えば乳製品)に添加されることもできる。
しかしながら、このようなラクターゼミクロキャリアは、ラクターゼを加水分解にすぐに利用できるようにはしない。その代わり、ラクトースは、ラクターゼにさらされる前に菌自体に入り込まなければならない。菌が存在することを必要とせずに、ラクトース開裂酵素を食料品に与える組成物および方法が望ましいであろう。
〔発明の概要〕
本発明は、ラクトース開裂酵素で処理される、ラクトースを含有しない食物製品に向けられている。
一実施形態では、本発明は、ラクトース開裂酵素で処理された製品、およびラクトース含有製品を含む、食物製品に向けられる。
本発明は、ラクトース不耐性に苦しむ個人においてラクトース不耐性の症状を改善する方法も含み、この方法は、(a)ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない製品を準備するステップと、(b)ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない製品を、ラクトース含有製品と同時に消費するステップと、を含む。
〔発明の詳細な説明〕
本明細書で用いられる用語「食物製品」は、食物として消費される製品を意味することが理解され、サプリメントを含むことは意図されていない。
本明細書で用いられる用語「実質的に(substantially)」は、約50%を超えることを意味することが理解される。
本明細書で用いられる句「有効量」は、その量が重大な副作用を避けるように十分少ないという条件付きで、治療されるべき症状および/もしくは健康状態を前向きに改める、十分な量の化合物または組成物を意味するものと理解される。安全かつ有効と考えられる、化合物、例えばβ-ガラクトシダーゼの量は、いくつかの要因に左右されるであろう。例えば、治療されている健康状態の様態およびひどさ、年齢、体重、身体全体の健康、性別、食餌、治療されている個人の身体状態、ならびにあらゆる他の関連要因を考慮すべきである。
本明細書で用いられる用語「シリアル」は、1種類以上の穀物から作られた、人間が消費するための、すぐに食べられ、商業的に加工された、乾燥食物を意味するものと理解され、穀物には、例えば、小麦、米、ライ麦、とうもろこし、大麦、オート麦、亜麻(flax)、キビ、ソバ、スペルトコムギ、キノア、およびアマランサス、ならびに/または他の成分、例えば、典型的には流体乳と共に消費される、ダイズが含まれる。
本明細書で用いられる用語「乳(milk)」は、水性の流体内の乳脂肪小滴の乳状液を意味するものと理解される。各脂肪小滴は、リン脂質およびタンパク質から成る膜で囲まれている。炭水化物ラクトース(carbohydrate lactose)は、乳に甘い味を与える。ラクトースは、2つの単糖、すなわちグルコースおよびガラクトースの合成物である。乳は、通例、雌の哺乳動物の乳腺により産生される、不透明な白色の液体である。乳は、均質化、加熱殺菌、もしくは他の処理を受けることができる。生乳の厳密な成分は、種によって異なるが、相当な量の飽和脂肪、タンパク質およびカルシウム、ならびにビタミンCを含有する。用語「乳」は、豆乳、米乳(rice milk)、アーモンド乳、およびココナッツミルクなど、白っぽい非動物性の代用品にも用いられる。
本明細書で用いられる用語「ラクトースを含有しない(non-lactose containing)」は、食物製品の総重量に基づいて1重量%(wt%)未満のラクトースを有する食物製品を意味するものと理解される。
本明細書で用いられる用語「一人分の量(serving size)」は、米国連邦規則集(U.S. Code of Federal Regulations)に定められるように、食物製品に対して、許容される一人分の量(accepted serving size)を意味するものと理解される。一実施形態では、一人分の量は、約1g〜約500gである。別の実施形態では、一人分の量は、約5g〜約300g、より好ましくは約10g〜約250g、さらに好ましくは約20g〜約100g、さらに一層好ましくは約30g〜約60gである。
本発明の食物製品は、ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない食物製品に向けられている。本発明の食物製品は、ラクトース含有製品の消費により生じるラクトース不耐性の症状の改善を助けるのに有用である。
ラクトース開裂酵素が食物製品中もしくは食物製品上に組み込まれる方法または方式は、ラクトース開裂酵素がその効力を保持する限り、重要ではない。ラクトース開裂酵素は、食物製品中の他の成分に添加され、それらの成分と混合されることができる。代わりに、ラクトース開裂酵素は、コーティングとして、食物製品の上に塗布されることもできる。
例えば、グラハムクラッカーパイクラストでは、活性ラクトース開裂酵素が、グラハムクラッカー小片、ショートニングおよび水を含有する混合物中の水もしくはショートニングキャリア(shortening carrier)いずれかにおける成分として、または、グラハムクラッカー小片およびショートニングを含有する混合物中のショートニングキャリアの成分として、導入されることができる。この混合物は、個々の皿の上に分配され、また、個々の皿に詰め込まれる。
コーティングとして塗布される場合、塗布は、例えば、浸漬、噴霧、沈着、噴霧乾燥、もしくはあらゆる他の処理技術などの、あらゆる適切な手段を用いて達成されることができる。
一実施形態では、コーティング組成物が、食物製品を実質的に囲む。
別の実施形態では、コーティング組成物は、食物製品の少なくとも1つの表面に塗布される。
例えば、トルティーヤチップス、タコシェル、および類似の製品を作るプロセスにおいて、トルティーヤチップ用生地が、平坦にシート状にされ、型によって別々のピースに成形され、その後、堅い状態になるまで焼かれるか、もしくは揚げられ、その次に、乾燥されて水分含有量を減らす。溶解状態のラクターゼ酵素が、焼かれるか、もしくは揚げられたチップスの上に噴霧され、乾燥される。塗布されるラクターゼは、一人分当たり約6000〜9000FCC単位である。
成形されたピースを型から出すのに型ブロワー(mold blower)が用いられる場合に、ラクトース開裂酵素が塗布されることもできる。ここでは、ラクトース開裂酵素溶液が、空気の力(air force)の付加物として型ブロワーの中に組み込まれることができる。この方法は、成形されたチップスに用いられうる。
塩もしくは香味料などの調味料が、最初の焼くプロセスもしくは揚げるプロセスの後で加えられてよく、ラクトース開裂酵素が、調味段階中、および最後の加熱プロセスの前に、流れるように動く粉末形態(powdered, free-flowing form)で加えられることができ、最初の揚げるステップもしくは焼くステップからの残りの熱によって、酵素を付着させる。この方法は、シート状の生地から薄切りにされたチップスに、また、酵素の塗布が、成型されたマーサ食品材料の場合よりも正確でない場合に適している。
食物製品は、許容される一人分の量の食物製品に基づいて、少なくとも約100FCCラクターゼ単位で処理される。好ましくは、食物製品は、許容される一人分の量の食物製品に基づいて、少なくとも約500FCCラクターゼ単位、さらに好ましくは少なくとも約1000FCCラクターゼ単位で処理される。
ラクトース開裂酵素は、ラクトースを、その2つの単糖、すなわちグルコースおよびガラクトースに加水分解することができる。
ラクトースを加水分解するラクターゼ酵素(Lactose hydrolyzing lactase enzymes)、例えばラクターゼおよびβ-ガラクトシダーゼ、は、様々なイースト、細菌および真菌により産生されることが知られている。この目的のために有用なものとして、これまで開示されてきた生命体の中には、サッカロミセス・フラジリス(Saccharomyces fragilis)、トルラ・クレモリス(Torula cremoris)、およびトルラ・ユーティリス(Torula utilis)などのイースト、エシェリキア・コリ(Escherichia coli)、およびラクトバチルス・ブルガリクス(Lactobacillus bulgaricus)などの細菌、コウジカビ(Aspergillus oryzae)、アスペルギルス・フラバス(Aspergillus flavus)、およびクロコウジカビ(Aspergillus niger)などの真菌、ならびに様々な他の微生物、例えば米国特許第2,681,858号;同2,781,266号;および同2,809,113号に記載されたものなどがある。これらの生命体により産生されたラクターゼ酵素調製物は、一般的に、アルカリ側において、もしくは約5〜7の弱酸性pH範囲において、pH最適条件(pH optimums)を有する。イーストは、市販用のラクターゼの主要供給源であるが、約7のpH最適条件を有するラクターゼを産生することが知られている。
適切なラクトース開裂酵素は、単離され、精製されたラクターゼ、例えばオランダデルフトのGist-Brocadeによって、サッカロミセス・ラクティス(Saccharomyces lactis)から単離され、精製され、かつ、ニューヨーク州ニューヨークのEnzyme Development Corporationにより販売される、ラクターゼ;K. K. Yakult Honshaにより製造された、コウジカビ由来のラクターゼ、ラクターゼY−400;Roehm GmbHにより製造された、コウジカビ由来のラクターゼ、Plexazym LA 1;Shinnihon Kagaku Kogyo Co.により製造された、コウジカビ由来のラクターゼ;英国ノースヨークシャー州セルビーのSturges Enzymesにより製造された、クリベロマイセス・フラジリス(Kluyveromyces fragilis)由来のラクターゼ;インディアナ州エルクハートのMiles Laboratories, Inc.により製造された、コウジカビ由来のラクターゼ、タカミネ・ラクターゼ(Takamine lactase);AMANOF100濃縮物としてのイリノイ州エルジンのAmano Enzyme USA Co. Ltd.、および、デンマークバウスヴェア(Bagsvaerd)のNovo Enzymesにより製造された、クリベロマイセス・フラジリス由来のラクターゼを含むが、これらに限定されない。
これらの供給業者および他の供給業者は、一般的に、1g当たり14,000〜100,000FCCラクターゼ単位の作用強度を有する、希釈液を含む、β-ガラクトシダーゼ(ラクターゼ)組成物を提供する。
Amano Pharmaceutical Co., Ltd.により製造される、粉末形態の酸に安定性の酵素は、液体もしくは脂質媒体を介して、製造後、シリアル製品に添加される。Amanoからのコウジカビ酵素が、食物製品における、その酵素の証明された安定性に基づいて、好ましい。
本発明において有用なさらなる組成物は、あらゆるラクトース開裂酵素で処理された製品、例えばラクターゼでコーティングされたアイスクリームコーンと、あらゆるラクトース含有製品、例えばアイスクリームと、の組み合わせを含む。
ラクトース開裂酵素は、噴霧、浸漬、および散布(dusting)を含む、当業者に既知のあらゆる方法によって、食料品の上にコーティングされることができる。加えて、ラクトース開裂酵素は、同時押出、または当業者に既知のあらゆる他の方法によって、食料品の中に組み込まれることができる。
理想的には、本発明の、ラクトース開裂酵素でコーティングされた食料品は、多くの場合にラクターゼの食物サプリメント(dietary supplement)を必要とする大部分の個人の投薬要件を満たすように、十分なラクターゼを含有すべきである。一人分に含有される、ラクターゼでコーティングされたシリアルの範囲は、2000FCCラクターゼ単位/一人分(これは、最大で2分の1カップの乳に適切であろう)〜9000FCCラクターゼ単位/一人分(これは、最大で2カップの乳に適切であろう)を含むことができる。2分の1カップの乳は、1カップである一人分のシリアル当たりの、一般的に示される量である。
少なくとも約100FCCラクターゼ単位、好ましくは500FCCラクターゼ単位、より好ましくは1000FCCラクターゼ単位が、一人分の量の食物製品に基づいて、食物製品中にあるか、もしくは食物製品に塗布される。一実施形態では、ラクトース開裂酵素は、一人分当たり、約1000〜約25000FCCラクターゼ単位、より好ましくは約1000〜約15000FCCラクターゼ単位、さらに一層好ましくは約1500〜約10000FCCラクターゼ単位、さらにより一層好ましくは約2000〜約9000FCCラクターゼ単位、最も好ましくは約2500〜約6000FCCラクターゼ単位で存在する。一人分の量は、食物製品によって変わり、米国連邦規則集に規定されるガイドラインに基づいている。
一実施形態では、溶液から水を除去するために、凍結乾燥もしくは瞬間気流乾燥(flash drying)が用いられる。
食物製品は、ラクトースを含有しないあらゆる食物製品であってよい。例えば、食物製品は、穀物製品、スナック製品、野菜製品、果実製品、砂糖菓子製品、食肉製品、海産食物製品、デザート製品、飲料製品、香辛料などであってよい。
適切な穀物製品は、例えば、シリアル、パン、ビスケット、ケーキ、穀物バー、パスタ、米などを含む。
ラクトースを含有しないスナック製品は、例えば、チップス、ポップコーン、クラッカーなどを含む。
果実および野菜は、ベリー、木の実、ジャガイモ、ブロッコリーなどといったものである。
砂糖菓子製品は、マシュマロ、粉砂糖(sprinkles)、チョコレートなどといったものである。
食肉製品は、加工肉製品、牛肉、豚肉、鶏肉、子羊肉などといったものである。
海産食物製品は、例えば、魚、貝などといったものである。
デザート製品の非限定的な例は、ケーキ、マフィン、ペストリーなどを含む。
飲料は、例えば、チョコレートミルク、お茶、珈琲などといったものである。
香辛料の非限定的な例は、ケチャップ、マスタード、ホットソース、マヨネーズ、塩、胡椒、などを含む。
ラクトースを含有する食物は、例えば、乳、低脂肪乳、スキムミルク、チョコレートミルク、バターミルク、加糖練乳、乾燥全乳、即席の脱脂粉乳、無糖練乳、低脂肪ヨーグルト、フローズンヨーグルト、アイスクリーム、アイスミルク、シャーベット、チーズ、カテージチーズ、低脂肪カテージチーズ、クリーム、サワークリーム、およびバターである。隠れたラクトース(hidden lactose)を含みうる他の食物は、乳製品を含まないクリーマー、粉末の人工甘味料、粉乳もしくは脱脂乳固形物を含有する食物、パン、ケーキ、マーガリン、クリーム状スープ(creamed soups)、パンケーキ、ワッフル、朝食用加工シリアル、サラダドレッシング、ランチョンミート、プディング、カスタード、糖菓、および他の食肉製品である。
好適な実施形態では、食物製品は、β-ガラクトシダーゼでコーティングされたシリアルである。例えば、干しブドウ、イチゴ、バナナ、木の実、ベリー、マシュマロ、およびそれらの混合物などの含有物が、シリアルに含まれてよい。オプションとして、この含有物は、ラクトース開裂酵素で処理されてもよい。
ラクトース開裂酵素で処理された食物製品は、ラクトース不耐性に苦しむ個人においてラクトース不耐性の症状を改善するのに有用である。この食物製品は、ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない製品が、ラクトース不耐性に苦しむ個人に与えられ、その個人が、ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない製品を、ラクトース含有製品と同時に消費する、方法において用いられることができる。
特に別の定義がない限り、本明細書で用いられるすべての技術用語および科学用語は、本発明が属する技術分野における当業者が一般的に理解するのと同じ意味を有する。本明細書に記載される材料、方法、および実施例は、例示的なものにすぎず、限定的となることを意図していない。
本発明の特に価値のある一態様は、ラクターゼ投与およびラクトース摂取がどのように結び付けられるかということである。ラクターゼ酵素サプリメントを用いることに関する重要な問題は、タイミングの重要性である。ラクターゼが、ラクトースを含有する食事のはるかに前に摂取される場合、この酵素は、依然として活性でない場合があるか、もしくは酵素を加水分解するための、胃腸管内の正しい場所にない場合がある。ラクターゼが極端に遅く摂取されると、ラクトースは、加水分解される前に結腸に到達する場合がある。長くかかる食事では、効果的になるように複数回の投与が必要とされる場合がある。「最初のひと口と共に摂取してください」と述べている、サプリメントの使用説明書にもかかわらず、多くの使用者は、このことが都合の悪い(in-opportune)ことに気づき、かなりの胃腸の苦痛が続いて起こる。本発明により、この問題が解決される。例えば、アイスクリームをひと口食べるごとに、コーンがいくらかのラクターゼを与える。タイミングが正しいことを確実にすることは、ラクターゼ使用の最終的な効力を非常に高める。
実施例1
10kgのβ‐ガラクトシダーゼ(ラクターゼF「Amano」100濃縮物‐K(100Conc -K)、日本460−8630愛知県名古屋市錦1丁目2番7号(2-7, 1 chome, Niahiki, Nagoya, Aichi, 460-8630, Japan)のAmano Enzyme Inc)が、25℃で、90kgの脱イオン水中に混合され、完全に溶解される。
1kgのこの溶液が、112kgのシリアル(コーンフレーク)に噴霧され、30℃で空気乾燥される。結果として得られるシリアルは、一人分28g当たり約3000FCCラクターゼ単位(約25mg)を含有する。
実施例2
実施例1からの28gのシリアルが、2分の1カップの2%脂肪乳と混合され、ラクトース不耐性の個人により消費される。
実施例3
50kgのβ‐ガラクトシダーゼ(ラクターゼF「Amano」100濃縮物‐K、日本460−8630愛知県名古屋市錦1丁目2番7号のAmano Enzyme Inc)が、25℃で、50kgの脱イオン水中に混合されて、懸濁される。
1kgのこの懸濁液が、112kgのシリアル(コーンフレーク)に噴霧され、室温で乾燥させられる。結果として得られるシリアルは、一人分28g当たり約1500FCCラクターゼ単位(約12.5mg)のラクターゼを含有する。
実施例4
約2000〜約3000FCCラクターゼ単位(約25mg)に等しい溶解状態のコウジカビ酵素が、60℃未満で、約1カップの商業的に調製された小麦ベースのシリアルおよび瞬間気流乾燥されたシリアルの上に噴霧される。
実施例5
1つのJoy Sugar Cone #310(ペンシルベニア州ハーミテージ(Hermitage)のJoy Cone Company)の内側が、6000〜9000FCCラクターゼ単位に等しくなるように、コウジカビ酵素の水溶液で噴霧コーティングされる。処理されたコーンは次に、凍結乾燥を受ける。
実施例6
ピザ生地が形成されて焼かれる。結果として得られるピザクラストは、コウジカビ酵素6000〜9000FCCラクターゼ単位で片側をコーティングするように噴霧され、その後、瞬間気流乾燥される。10インチ(約25.40cm)直径のプレート状にされたクラスト(10-inch diameter plated crust)当たりのラクターゼ単位は、60,000FCCラクターゼ単位に等しく、クラスト当たり8〜10人前であることに注意すると、一人分当たり6,000〜7,000FCC単位に変換される。
実施例7
乳固形物、マルトデキストリン、甘味料、乳化剤、甘みを加えていないアルカリ化ココアおよび/もしくは追加の香味成分で作られた、乾燥ブレンド製品が形成される。乾燥混合物の粒子が、それらの表面を粘着性にするのに十分な程度までキャリアを導入することにより、互いに固着される。キャリアは、ラクターゼ酵素を含む。混合物は、続いて熱処理されて乳中での分散性に適切な乾燥材料を形成する。
実施例8
干しブドウを、加熱した回転ドラム/パンナー(heated tumble drum/panner)の中に置き、干しブドウをコーティングするのに十分な量で、液体キャリア中の、比率で出された量のラクターゼ酵素(ratioed amount of lactase enzyme)を、ドラム/パンナーの中に供給することにより、干しブドウがコーティングされる。ドラムは、液体が干しブドウから蒸発する間、回転し続け、後にラクターゼ酵素を残す。液体キャリア中のラクターゼ酵素は、干しブドウ1ポンド(約453.59g)当たり約190,000FCC〜300,000FCCである。
このプロセスは、木の実および/もしくはアーモンドを用いて反復される。1ポンド(約453.59g)当たり90,000FCC〜150,000FCCのラクターゼ酵素が、木の実および/もしくはアーモンド1ポンド(約453.59g)当たりに塗布される。
本発明は、その特定の実施形態に関して上述されてきたが、本明細書に開示された発明の概念から逸脱することなく、多くの変更、改変および変形が行われうることは明らかである。したがって、添付の請求項の精神および広い範囲に入る、そのような変更、改変および変形をすべて含むことが意図される。本明細書で言及されたすべての特許出願、特許、および他の刊行物は、参照することにより全体として組み込まれるものである。

Claims (16)

  1. ラクトースを含有しない食物製品において、
    ラクトース開裂酵素で処理された、製品。
  2. 請求項1に記載の製品において、
    前記ラクトース開裂酵素は、β-ガラクトシダーゼである、製品。
  3. 請求項2に記載の製品において、
    前記β-ガラクトシダーゼは、ラクターゼである、製品。
  4. 請求項1に記載の製品において、
    前記ラクトース開裂酵素は、単離され、精製されている、製品。
  5. 請求項1に記載の製品において、
    前記食物製品は、有効量の前記ラクトース開裂酵素で処理される、製品。
  6. 請求項1に記載の製品において、
    前記処理は、コーティング組成物を前記食物製品に塗布することを含み、
    前記コーティング組成物は、前記ラクトース開裂酵素を含む、製品。
  7. 請求項6に記載の製品において、
    前記コーティング組成物は、一人分の量に基づいて、一人分の量の前記食物製品当たり、少なくとも約500FCCラクターゼ単位を含む、製品。
  8. 請求項6に記載の製品において、
    前記コーティング組成物は、前記食物製品を実質的に囲む、製品。
  9. 請求項6に記載の製品において、
    前記コーティング組成物は、前記食物製品の少なくとも1つの表面を実質的に覆う、製品。
  10. 請求項1に記載の製品において、
    前記製品は、穀物製品、スナック製品、野菜製品、果実製品、砂糖菓子製品、食肉製品、海産食物製品、デザート製品、飲料製品、香辛料、およびそれらの混合物から成る群から選択される、製品。
  11. 食物製品において、
    ラクトース開裂酵素で処理された製品と、
    ラクトース含有製品と、
    を含む、製品。
  12. 請求項11に記載の製品において、
    前記ラクトース開裂酵素で処理された製品は、小麦、米、ライ麦、とうもろこし、大麦、オート麦、亜麻、キビ、ソバ、スペルトコムギ、キノア、アマランサス、ダイズ、およびそれらの混合物から成る群から選択された穀物製品である、製品。
  13. 請求項11に記載の製品において、
    前記ラクトース含有製品は、乳、アイスクリーム、クリーム、チーズ、サワークリーム、ヨーグルト、およびそれらの混合物から成る群から選択される、製品。
  14. ラクトース不耐性に苦しむ個人におけるラクトース不耐性の症状を改善する方法において、
    (a)ラクトース開裂酵素で処理された、ラクトースを含有しない製品を準備するステップと、
    (b)ラクトース開裂酵素で処理された、前記ラクトースを含有しない製品を、ラクトース含有製品と同時に消費するステップと、
    を含む、方法。
  15. 請求項14に記載の方法において、
    前記ラクトース開裂酵素は、β-ガラクトシダーゼである、方法。
  16. 請求項14に記載の方法において、
    前記ラクトース開裂酵素は、単離され、精製されている、方法。
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