JP2010501614A5 - - Google Patents

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本発明の対象は、一般式I
Figure 2010501614
[式中、Rは同一であっても異なっていてもよく、かつC1〜C8−アルキル基、好適にはCH3、またはCH2CH3、C1〜C8−アルケニル基、C1〜C8−アリール基、C1〜C8−アラルキル基、またはOR’基であり、R’は同一であっても異なっていてもよく、かつ分枝状の、または非分枝状の一価のC1〜C22−、好適にはC1〜C4−、またはC12〜C18−アルキル基またはアルケニル基、特に好ましくはCH2CH3、アリール基、アラルキル基、水素(−H)、アルキルエーテル基O−(CRIII 2)−O−Alk、またはO−(CRIII 2y−O−Alk、またはアルキルポリエーテル基O−(CRIII 2O)y−Alk、またはO−(CRIII 2−CRIII 2−O)y−Alk[式中、y=2〜20、好ましくは2〜10、特に好ましくは3〜8、非常に好ましくは3〜6、RIIIは相互に独立してH、またはアルキル基、好ましくはCH3であり、かつ
Alkは分枝状の、または非分枝状の、飽和、または不飽和の、脂肪族の、芳香族の、または脂肪族/芳香族混成の一価のC1〜C22−、好ましくはC2〜C20−、特に好ましくはC6〜C18−、極めて特に好ましくはC10〜C18−炭化水素基である]
R’’は、F、C、Br、I、HS、NH2、またはNHR’によって置換されていてもよい、分枝状の、または非分枝状の飽和、または不飽和の、脂肪族の、芳香族の、または脂肪族/芳香族混成の二価のC1〜C30−、好ましくはC1〜C20−、特に好ましくはC1〜C10−、極めて特に好ましくはC1〜C7−炭化水素基であり、
mは1.5〜4.5の平均硫黄鎖長である]
のオルガノシランを、
式II
Figure 2010501614
[式中、R、R’、R’’は上記の意味を有し、かつHalは塩素、臭素、フッ素、またはヨウ素である]
の(ハロゲンオルガニル)アルコキシシランを、アルカリ金属硫化水素塩、金属スルフィドMe2S、金属ポリスルフィドMe2g[式中、Me=アルカリ金属、NH4または(アルカリ土類金属)1/2、およびg=1.5〜8.0]の群、およびこれらの任意の組み合わせから選択される硫化試薬との、
および場合により付加的に硫黄、および/またはH2Sとの
反応により溶媒中で製造する方法であって、
該方法は、すべての使用物質のアルカリ金属水酸化物含分が、<0.44質量%、好適には<0.35質量%、特に好ましくは<0.1質量%であり、極めて特に好ましくは0.05質量%より小さいことを特徴とする。
硫化試薬、および場合により硫黄、および/またはH2Sは、アルカリ金属硫化水素塩、Me2S、Me2gアルカリ金属硫化水素塩+硫黄、Me2S+硫黄、Me2g+硫黄、アルカリ金属硫化水素塩+Me2g+Me2S、Me2g+Me2S、アルカリ金属硫化水素塩+Me2S+硫黄、アルカリ金属硫化水素塩+Me2g+硫黄、Me2S+Me2g+硫黄、アルカリ金属硫化水素塩+Me2g+Me2S+硫黄、H2S+Me2g+Me2S+硫黄、H2S+アルカリ金属硫化水素塩+Me2g+Me2S+硫黄、H2S+アルカリ金属硫化水素塩+Me2g+Me2S、H2S+アルカリ金属硫化水素塩+Me2S、H2S+アルカリ金属硫化水素塩+Me2g、H2S+Me2S+硫黄、H2S+Me2g+硫黄、H2S+Me2g+Me2S、H2S+Me2g、およびH2S+Me2Sであってよい。
アルカリ金属硫化水素塩としては、硫化水素リチウム(LiSH)、硫化水素ナトリウム(NaSH)、硫化水素カリウム(KSH)、および硫化水素セシウム(CsSH)を使用することができる。
固体の水含有アルカリ金属硫化水素塩は、50質量%超、好ましくは60質量%超、特に好ましくは65質量%超、極めて特に好ましくは70質量%超、アルカリ金属硫化水素塩を含むことができる。
反応混合物に対して、反応前、反応中、または反応後に、H2S、CO2、または5〜8のpH範囲でプロトンを可逆的に、または不可逆的にアルカリ金属硫化水素塩に渡すことができる1の化合物から選択される添加剤を加えることができる。
5〜8のpH範囲でプロトンを可逆的に、または不可逆的にアルカリ金属硫化水素塩に、またはアルカリ金属硫化物に渡すことができる化合物は、例えば有機酸、または無機酸であってよい。
無機酸は例えば、HCl、H2SO4、H3PO4、(アルカリ金属イオン)H2PO4、(アルカリ金属イオン)2HPO4、H2CO3、(アルカリ金属イオン)HCO3、または(アルカリ金属イオン)HSO4であってよい。
本方法の前、本方法の間、または本方法の最後に反応混合物に添加される酸性の、または塩基性の添加剤は、(アルカリ金属イオン)H2PO4、(アルカリ金属イオン)2HPO4、(アルカリ金属イオン)3PO4、(アルカリ金属イオン)HCO3、(アルカリ金属イオン)2CO3、(アルカリ金属イオン)2SO4、または(アルカリ金属イオン)HSO4の構造を有することができる。(アルカリ金属イオン)H2PO4構造の化合物は、好ましくはKH2PO4、およびNaH2PO4であってよい。(アルカリ金属イオン)2HPO4構造の化合物は、好ましくはK2HPO4と、Na2HPO4であってよい。(アルカリ金属イオン)HCO3構造の化合物は、好ましくはKHCO3と、NaHCO3であってよい。(アルカリ金属イオン)2CO3構造の化合物は、好ましくはK2CO3、Li2CO3、およびNa2CO3であってよい。(アルカリ金属イオン)HSO4構造の化合物は、好ましくはKHSO4 、およびNaHSO4であってよい。
硫黄含有化合物は、反応条件下、プロトン化によって完全に、または部分的に、可逆的に、または非可逆的に、アルカリ金属硫化水素塩、またはH2Sへと反応させることができる。
硫黄含有化合物は、反応条件下、脱プロトン化によって完全に、または部分的に、可逆的に、または非可逆的に、アルカリ金属硫化物、またはアルカリ金属硫化水素塩へと反応させることができる。
反応前、または反応の間にアルカリ金属硫化水素塩を形成する硫黄化合物のプロトン化は、H2S、および/または有機の、および/または無機の酸によって行うことができる。
反応前、または反応の間にアルカリ金属硫化水素塩を形成することができる、H2Sの脱プロトン化は、有機の、および/または無機の塩基によって行うことができる。
水を含有するアルカリ金属硫化水素塩のさらなる副成分は、一般式Iの化合物を製造する際、使用される出発物質に対して、および/または生じる生成物に対して不活性であるか、または反応性であってよい。
本発明による方法は、本発明により硫化試薬中でアルカリ金属水酸化物を減少させるだけで均一なモノマー含分、ひいては信頼性のある製品品質が得られるという利点を有する。
本発明による方法はさらに、市販の、慣用の、水含有硫化原料を使用できるという利点を有する。特別に調製されていない水含有原料は、コストを掛けて乾燥させた(例えば<3質量%に乾燥させた)アルカリ金属硫化水素塩より有利である。

Claims (5)

  1. 一般式I
    Figure 2010501614
    [式中、Rは同一であっても異なっていてもよく、かつC1〜C8−アルキル基、C1〜C8−アルケニル基、C1〜C8−アリール基、C1〜C8−アラルキル基、またはOR’基であり、
    R’は同一であっても異なっていてもよく、かつ分枝状の、または非分枝状の一価のC1〜C22−アルキル基またはアルケニル基、アリール基、アラルキル基、水素、アルキルエーテル基O−(CRIII 2)−O−Alk、またはO−(CRIII 2y−O−Alk、またはアルキルポリエーテル基O−(CRIII 2O)y−Alk、またはO−(CRIII 2−CRIII 2−O)y−Alk[式中、y=2〜20、RIIIは相互に独立してH、またはアルキル基であり、かつ
    Alkは分枝状の、または非分枝状の、飽和、または不飽和の、脂肪族の、芳香族の、または脂肪族/芳香族混成の一価のC1〜C22−炭化水素基である]であり、
    R’’は、F、Cl、Br、I、HS、NH2、またはNHR’によって置換されていてもよい、分枝状の、または非分枝状の飽和、または不飽和の、脂肪族の、芳香族の、または脂肪族/芳香族混成の二価のC1〜C30−炭化水素基であり、
    mは1.5〜4.5の平均硫黄鎖長である]
    のオルガノシランを、
    式II
    Figure 2010501614
    [式中、R、R’、およびR’’は上記の意味を有し、かつHalは塩素、臭素、フッ素、またはヨウ素である]
    の(ハロゲンオルガニル)アルコキシシランと、
    アルカリ金属硫化水素塩、金属スルフィドMe2S、金属ポリスルフィドMe2g[式中、Me=アルカリ金属、NH4または(アルカリ土類金属)1/2、およびg=1.5〜8.0]の群、およびこれらの任意の組み合わせから選択される硫化試薬との、
    および場合により付加的に硫黄、および/またはH2Sとの反応により溶媒中で製造する方法において、
    前記溶媒がアルコールであり、
    すべての使用物質のアルカリ金属水酸化物含分が、<0.44質量%であり、
    反応前、反応中、または反応後に、5〜8のpH範囲でプロトンを可逆的に、または不可逆的にアルカリ金属硫化水素塩またはアルカリ金属硫化物に渡すことができる添加剤を加え、
    前記添加剤が、(アルカリ金属イオン)H 2 PO 4 、(アルカリ金属イオン) 2 HPO 4 、(アルカリ金属イオン) 3 PO 4 、(アルカリ金属イオン)HCO 3 、(アルカリ金属イオン) 2 CO 3 、(アルカリ金属イオン) 2 SO 4 、または(アルカリ金属イオン)HSO 4 であることを特徴とする、一般式Iのオルガノシランの製造方法。
  2. 反応前、反応中、または反応後に、複数の添加剤を加える、請求項1に記載の方法。
  3. 水含有硫化試薬として、Me2S、および硫黄を使用することを特徴とする、請求項1に記載のオルガノシランの製造方法。
  4. 水含有硫化試薬として、アルカリ金属硫化水素塩、Me2S、Me2g、およびこれらの任意の組み合わせを使用し、かつ空気を遮断して反応を実施することを特徴とする、請求項1に記載のオルガノシランの製造方法。
  5. 添加剤としてNaHCO3を使用することを特徴とする、請求項1に記載のオルガノシランの製造方法。
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