JP2010500863A - 漏れの少ないemcフィルタ - Google Patents

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Abstract

電源ネットワークと電気的に作用する装置の間の伝導ノイズを減少させるために、電源ネットワークと電気的に作用する装置の間に接続可能なEMCフィルタは、Yコンデンサ(330)又は能動シャントモジュール(360)で、メイン周波数においての電圧降下を減少するために、接地電位の近傍に維持させるための電位を持った出力端子(100、110)
を備えた電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c)を有することである。この方法により、漏れ電流を著しく減少させる。本発明のデバイスは、角接地の3相線又はRCDデバイスの結合によっても本質的に有効である。

Description

本発明は、EMCフィルタによって作り出される接地漏れ電流を制限する手段に関する。本発明は、特に、相の導線の一つが接地される場合に、電力システムで有用であり、ほとんどの交流及び直流電源システムにおいて有効である。
電力線のEMCフィルタは、ほとんどの場合、共通モードでの減衰を達成するために、適切なインダクタンスと一緒に、いわゆるYコンデンサの接地コンデンサを備えている。
この避けることのできなく、望まれない結果は、電流がYキャパシタを通してアースに流れ込み、それは、接地漏れ電流(ELC)と呼ばれている。図1で、単線結線図の形で、公知のEMCフィルタの例を示し、Yコンデンサは参照番号30によって指し示され、36は対応するインダクタンスで、35は接地漏れ電流の流れ道である。通例、Yコンデンサとそれを通した電圧が高ければ高いほど、ELCは大きくなる。高いレベルで、ELCは人間に危険であると考えられている。人間の危険性から離れて、過度のELCは、電気システムの信頼できる操作を妨げる。特に、残留電流検知(RCD)を含んだ設置は、RCD装置のトリップにより中断させられる。さらに、EMCフィルタをデザインする場合、設置漏れ電流を最小化するためのよい設計が考えられている。
欧州特許第1619768号明細書
スター結線の接地された電力供給を備えた電力システム(すなわち、ヨーロッパでのTNシステム)にとって、システムはアースポテンシャルでバランスしているため、ELCは通常状態でふつう穏やかであるにもかかわらず、接地漏れ電流が問題となっている。高いELCの値が高電力フィルタで、又、強い共通モードでの減衰が必要とされるところで生じる。日本の230Vデルタ電力供給での1つの相はグランドされている(いわゆる角接地(コーナーアース))。この場合、接地電流の相殺はない。大きなELCは、小さいYコンデンサだけが使用されていない限り、起きる。
日本では、RCD装置の使用が普及している。これによって、RCD装置のトリップする危険なく、安全に使用できるYコンデンサの大きさの制限されてしまう。それゆえ、低い接地漏れ電流を維持できるように使用することが可能なYコンデンサの方法を見つけることが必要とされている。
船や工場で、他の物の間で用いられる電力システムには、同様の問題がある。メインの電源は、高いインピーダンスを経由しておおまかに接地されているだけである。これは、一つの相で短絡回路が接地された場合に、設置(インストール)は、比較的安全に操作し続けるであろうという結果になるため、なされている。しかしながら、短絡モードで、電力システムは、実際には、角接地(コーナーアース)されている。仮にYコンデンサがその時使われたのであれば、高いELCが存在するであろう。
それゆえ、低いELCの騒音抑制フィルタへの要求が増加している。伝統的に、ELCを制限するために、そのようなフィルタがアース線で減少したコンデンサを持ったものが構築されている。しかし、好ましい減衰を維持するためには、フィルタインダクタンスは、減少したコンデンサのために補償するために、それに応じて増加させなければならない。それは、フィルタを大きなものにし、かつ、より高価なものにしている。しかし、インダクタンス値を増加することが完全な解決とはならず、EMCノイズの減少ためには、小さいYコンデンサを持ったフィルタは、大きいYコンデンサを持ったフィルタより、しばしば効果がなくなってしまう。付け加えて、このインダクタンスを増加させることは、電力損失の増加、温度上昇、端子間電圧の減少といったすべて悪い状態を導く。
発明が解決しようとする手段
本発明によると、これらの目的は、添付した特許請求の範囲に記載の手段により達成することができる。
ここで記述されているモジュールは、フィルタ構成において、RCD装置のトリップの危険性がなく、Yコンデンサを使用することが可能であるという利点がある。更に、欠点となるインダクタンスの大きさを増加する必要もない。そのモジュールは、スイッチオンしたときに低いELCを維持し、どんな故障状態や通常運転状態の間でも、事実上全ての接地漏れ電流をなくすことが可能である。単線又は多線のアプリケーションのために、一段及び多段のフィルタを同様に提供することが可能である。
単線図である。簡略化した結線図の方法により、公知のEMCフィルタとその漏れ電流の道を示したものである。 簡略化した公知の3相EMCフィルタと、その漏れ電流の道を示したものである。 簡略化した角接地(コーナーアース)した3相システムで、挿入された本発明による漏れ抑制機能を含んだ3相EMCフィルタを示したものである。 簡略化した角接地(コーナーアース)した単相システムで、挿入された本発明による漏れ抑制機能を含んだEMCフィルタを示したものである。 本発明の一側面により実現可能なレギュレータを簡略化して示したものである。 本発明によるレギュレータの他の形態で実現可能なレギュレータを簡略化して示したものである。 本発明によるレギュレータの他の形態で実現可能なレギュレータを簡略化して示したものである。 本発明による一連のEMCフィルタでレギュレータの代わりの接続を図示したものである。 本発明による一連のEMCフィルタでレギュレータの代わりの接続を図示したものである。 本発明による一連のEMCフィルタでレギュレータの代わりの接続を図示したものである。 本発明による一連のEMCフィルタでレギュレータの代わりの接続を図示したものである。 図11の実施例で紹介された仮想シャントノードの原理の簡略図を図示したものである。 本発明による電圧レギュレータの実現のさらなる変更例を示したものである。 本発明の実施例による別個の構成要素を用いたレギュレータの代案を示したものである。 リレー回路を含んだ、本発明の他の実施例を簡略化して図示したものである。
本発明は、例及び図面により実施例の記述の目的をより詳細に理解することが可能である。
EMCフィルタでの接地漏れ電流の問題や原因が図1で図示されている。単相又は三相である電力線11は、デバイス15によって発生し、線11に沿って送信される干渉をできるだけ抑えるために、フィルタ20によってデバイス15に接続されている。一番簡単な実現方法では、フィルタは、相線と接地線の間に、直列インダクタンス36とYコンデンサ30を備えている。Yコンデンサ30での電位差は、接地漏れ電流に大いに貢献している。
三相の電力線の場合であるが、同じ状況が図2で図示されている。この場合、公知のフィルタは、L1、L2、L3に接続されている、ひとそろいのXコンデンサ331を採用しており、作動モードのノイズの減少に貢献している。他方、共通モードのノイズは、スター結線のポイント90とグランドとの間に接続されているコンデンサ330によって抑制される。図示した角接地された例では、相電位は、グランドの電位に対してバランスしていないのであれば、Yキャパシタ330には大きな電位差があり、大量の接地漏れ電流35を流してしまう。
図3は、簡略化して、本発明の側面による電磁波による障害を受けない特性を持ったフィルタ(EMCフィルタ)のある形態を示したものである。三相での使用を意図しているこのフィルタは、接地電位、又は、同等に接地電位である銅線と接続している基準入力(Ref)を備えた仮想接地レギュレータ120を有している。レギュレータ120は、その出力(Out)ノードの電位を一定レベルに安定化させ、レギュレータを基準入力(Ref)で表れる接地電位に制御しようとしている。そのような調整(レギュレーション)や制御は様々な公知のデバイスによって手にいれることが可能であり、本発明の範囲にすべて取り込んでおり、それらのいくつかを次の実施例により詳細に説明する。
ノイズシャントモジュールは、相線L1、L2、L3上に送られる結果として生じるノイズを吸収するために、電圧でレギュレータ120の出力100と接地基準電位の間に接続されている。図示している例では、ノイズシャントモジュールは、単純なYコンデンサ330で、予測されるが、本発明の範囲内にあり、適切な容量性のネットワークや回路と置換可能であり、それらは、受動素子、及び/又は、能動素子を含み、ノイズが起きる周波数で低いインピーダンスを示している。
仮想接地レギュレータの効果は、Yコンデンサ330が、実線の代わりに、調整が達成される精度である、数ボルト又はそれ以下の値に制限されるとても減少した電位とみなすことである。このように、Yコンデンサ330の間の漏れが重大でないレベルに減少するのである。対応して、Xコンデンサ331の間の電圧降下は、仮想接地レギュレータの採用により増加する。関連する漏れ電流129は、接地漏れ電流を流すことに貢献するなく、レギュレータ120の出力によって導かれ、レギュレータの供給ラインを通じて、相L1、L2、L3に戻る。
仮想接地電位であるノード100が、完全に一定の値に制御されることは、本発明の機能に必要不可欠ではなく、高く評価されるべきである。さらに、この電位の変化は、Yコンデンサ330を通じて発生する接地漏れ電流を安全な値に制限するために、振幅、及び/又は、速度において十分に減少することができ好ましい。さらに、規制が全ての周波数において、非常に線形、又は、有効であるということも必要不可欠ではない。
仮想接地レギュレータは、おおきなバンド幅を持つ必要はない。実用化において、レギュレータ120は、主要な周波数である50又は60Hz、及び主要な周波数の数倍の低い高調波周波数で低出力インピーダンスを持ち、一方、ノイズ予期される主要な周波数から離れた高い周波数領域で高い出力インピーダンス示すことが有効である。このように、仮想接地レギュレータは、直接的にノイズ抑制に貢献する必要は必ずしもなく、共通モードのノイズは、
通常通り、コンデンサ330を介してグランドに短絡される。
図を単純化させるため、図3と次の様々な図はEMCフィルタの誘導素子を示してない。これらの図は、様々な実施例で本発明を記述するためにここで与えれた部分的な表示であると理解され、完全ではない。本発明のフィルタは、表示されていない、インダクタンス、共通モードのインダクタンス、電流補償コイル、能動素子、コネクタ、ヒューズ、及び、他の構成要素のような他の素子を含んでもよい。それは、状況や当業者に知られた慣行により提案されるものである。
図4は、本発明による仮想接地ノードを備えたフィルタを理解するための他の例を示したものである。この場合、誘導性の素子なしで単純化された形で表示されているフィルタは、
電源線(L)とアース線と同様の中性線(N)を備えた単相線に挿入されており、そして、Δコンデンサ250、Xコンデンサ231及びYコンデンサを備えている。仮想接地レギュレータは、仮想接地ノード100の電圧を、接地電位に近い値に安定化させる。Yコンデンサ230を通じて流れる接地漏れ電流は、この場合、著しく減少し、一方、V
ネットワークのXコンデンサ231を通る漏れ電流は、レギュレータ120によって増加し、電源線と中性線のコンダクタンスのごくわずかな電気的負荷に等しく、接地漏れ電流には貢献していない。
仮に示した例が、三相四線式の装置の場合、本発明は制限されることはなく、どんな数の相やどんな種類のアースシステムをも持ったDC又はAC電力システムを適用した装置を含んでいる。
図5は、仮想接地レギュレータ120aの1つの理解可能な回路を示している。これは、コースレギュレータ(Coarse Regulator)と呼ばれ、出力電圧(out)が接地電位(通常は+/−10V)に保たれている。電力は、ヒューズ122を介してブリッジ整流器123に送られている。整流された電圧は、出力を補助するペアのFET(Q1及びQ2)を介して送られる。2つのFETのゲートは、それぞれ接続されており、高いインピーダンスRC回路124を介して、通常接地電位である基準入力(Ref)に接続されている。レギュレータの出力は、FETソースから、ソース抵抗(2×Rs)と低インピーダンス129を介して送られる。FETを保護するための電流制限は、ツェナーダイオード(2×Dg)とソース抵抗(2×Rs)によって行われている。出力電圧は、星型ネットワークの抵抗(3×Rv)とゲートインピーダンス(Rg//Cg)とから制御することが可能である。出力は、RgとCgとを制御すると方形波にすることができる。他方、出力がRvによって制御された場合、レギュレータ120bの動作は、より線形になり、かつ、出力は正弦波に近づく。
出力インピーダンス129は、高周波数で高インピーダンスになり、レギュレータを通してRFノイズ電流を通過することを防ぐ機能をしている。これは、ほとんどのRF電流が、コンデンサX及びYを通じて電力線からアースに流れること保証している。
仮想接地レギュレータ120aは、グランドに制御されているため、その構成要素、特にRC回路124はメインの電圧で運転するために、寸法がとられ、満足されるべきである。RC回路124のインピーダンスは、接地漏れ電流に貢献しないために、できるだけ高くすべきでもある。
図6は、他の実施可能な仮想接地レギュレータ(VER)の回路を示している。このレギュレータ120bは、コースレギュレータ120aとポストレギュレータ120dを直列接続させたものである。ポストレギュレータ120dは、補助の電源128によって給電されるオペアンプ126によって構成され、アンプ126は、コースレギュレータの出力に制御される。オペアンプは、電圧追従器として構成されている。その入力は、高インピーダンス125を介してアースに制御されている。ポストレギュレータの出力は、接地電位でとても正確に保持されている。コースレギュレータ120aは、高電圧でのオペアンプの使用を回避している。なぜならば、オペアンプ126は、コースレギュレータ120aによるメイン電圧から、オペアンプ126を保護しているからである。供給電圧128は、コースレギュレータの出力の動的な揺れ(+/-10V)に適応するのに十分大きくなければならない。インピーダンス125は、好ましくは、コースレギュレータ120a、又は、補助の電源128の故障の万一の事態で、対応するように設計され、メイン電圧を保証する。
図5の実施例では、コースレギュレータ120aの出力電圧は、FETQ1及びQ2のデッドゾーンのため、正弦状ではなく、おおよそ方形である。Yコンデンサ330(図3参照)は、すばやく変化する信号のために低いインピーダンスを持っている。このように、図5のコーズレギュレータが使用される場合、dv/dtの傾斜が大きい場合、コースレギュレータ120aの出力の変化に応じて、漏れ電流のピークはコンデンサ330を通じて流れる。
図5のコースレギュレータ120aは、多くの場合に受け入れることができる結果になる単純な解決方法である。特に、RDCデバイスと接続した電力システムにおいて、これらはあるレベルの調和を提供するが、接地漏れ電流に対して比較的弱い。コースレギュレータ120aのみを使用することは、そのような場合に適用可能である。
ポストレギュレータ120dは、低振幅と低い傾斜の電圧を提供し、シャントモジュール330を通る接地漏れ電流を効果的に最小化している。同じ効果が、オペアンプ126で実現される電圧追従器を、同じ機能を実現する個別素子から作られる回路と置き換えることにより、達成可能である。
図14は、ポストレギュレータ120fの1つの理解可能な図を示し、図6でのブロック120dと置換可能である。図6又は他の図の回路と共通な構成要素は、同じ参照符号によって示されている。レギュレータ120fは、2つのトランジスタQ1とQ2と、端子L1及びL2手段により、適切なAC電源と接続する分離変動電源128とを使用している。
ポストレギュレータの入力は、高インピーダンスネットワーク125により、接地電位の近くに接続され、少なくともメイン周波数で、出力端子(OUT)での電位はとても低くなる。さらに、出力に接続されるフィルタのコンデンサの漏れ電流(この図で示されていない。)は、とても低くなる。他方で、出力インピーダンスネットワーク129は、レギュレータを通過するRFノイズ電流をブロックしている。これは、ほとんどのRF電流がコンデンサX及びYを介して、電力線を通じて流れることを示している。
図14の不連続なポストレギュレータは、図6のオペアンプ回路より高価でないことが理解でき、そして、そのバンド幅は、寄生共振や不安定度の危険を減らすために選択されている。
図7は、スイッチ技術を用いたコースレギュレータ120cの他の形態を示している。この回路は、図5のコースレギュレータ120aとたくさんの構成要素を共有しており、それらは、同じ参照番号で示されている。顕著な相違は、デジタル制御回路729によって駆動されているトランジスタQ1及びQ2である。
図8は、仮想接地レギュレータ120の代案の接続について示しており、仮想接地ノードは、Yコンデンサ333と332との間に入りこんでいる。これは、おおきなXコンデンサが配置された場合に有効である。仮想接地レギュレータ120は、より小さなコンデンサ333から流れる電流のみが必要であり、低率の構成要素がレギュレータの出力ステージで使用される。
図9は、コンデンサの代わりに、能動シャントモジュール360に接続された仮想接地レギュレータ120を示している。能動シャントモジュール360は、前の例のYコンデンサ330と同じ働きをする能動インピーダンスである。能動シャントモジュール360の優れた性能のおかげで、この回路は、図5又は7のコースレギュレータ120a又は120cの1つと共に使用することが適している。
図10は、仮想接地バス110の概念を示している。1つの仮想接地レギュレータ(VER)モジュール120は、多段フィルタで使用されるような複数のコンデンサの漏れ電流を制限するために使用されている。1つの段から次の段へと通過する際に、随時、仮想接地バス110は、電力線L1−L3と順番が同じ数で同じ方向に、共通モードのインダクタンス380を通している。ノイズ減衰の第2の段は、コンデンサ341と340を備えている。Yコンデンサ340は、仮想接地レギュレータによって接地電位に近く維持する仮想接地バス110と接続されているため、接地漏れ電流にそれほど貢献してはいない。1つ又は両方のコンデンサ330、340は、必要に応じて、能動シャントモジュールを含んだ容量性のネットワークや他のシャント手段と置換することが可能である。
図11は、ここで参考文献となる欧州特許1619768で記載されている仮想シャントノード技術を備えた多段フィルタでの仮想接地バスを示している。多段共通モードは、1つの仮想接地レギュレータ(VER)120のみを必要として構成されている。
仮想接地ノードのインダクタンス600は、いわば、仮想接地バス110上で、電源線L1、L2、L3においてインダクタンス600を横断する場合に、そこにある電圧に一定又は比例の電圧降下を与える。このように、図11の回路は、ノイズのフィルタリングが関係するため、図12で記載されいるように、2つの独立したXコンデンサのバンクを持った2段のフィルタに等しい。
図13は、改善されたコースレギュレータ120eを示している。図5のコースレギュレータ120aと共通する構成要素は、同じ参照番号で示されている。異なるFETのゲートは、オペアンプ226の出力により駆動される。オペアンプは、レギュレータ出力が接地電位のとても近くに維持する電圧追従器として構成されている。オペアンプの非反転の入力は、高インピーダンスを介してアースに制御されおり、FETソースからのフィードバック電圧と比較される。交差するFETのデット領域は、実際、オペアンプのゲインによってふさがれる。このように、図13の構成は、図5の構成よりも接地電位により近くなる出力電圧を供給する。同様の変形例では、オペアンプ226は、個別素子として実現可能な適切なフォワードゲインを持ったアンプと置換可能である。
オペアンプ226は、FETのデット領域より大きな電圧(約+/-5V)を持った小さな補助電源228が必要である。電源は、FETの電源出力に参照される。
図6のレギュレータ120bは、一番正確な仮想接地レギュレーションを供給していることに気づいてください。しかし、図13の120eは、回路120bで必要とされる電源より小さな電源でオペアンプ226の設計することができるという利点がある。
図15は、本発明の他の実施例を示し、リレー回路700は、2つの弁別ブロック720、730と、論理AND素子710と、電圧レギュレータ740と、リレー素子750を備え、EMCフィルターに付加されている。EMCフィルタはノイズシャンとモジュール850と、EMCフィルタ内で相910、920、930の間で接続されているXコンデンサネットワーク800とYコンデンサネットワーク900とを備えている。
Xコンデンサネットワーク800は、(障害のため)開回路である各相を、完全には故障させない。ダブルフォルト状態(2相が開回路)の場合、両方の開回路の相は、残った相の電圧に電圧を与える。シングルフォルト状態(1層が開回路)の場合、開回路の相に、通常の半分の相分の電圧を与える。後の場合、弁別ブロック720、730は、障害が起きたかどうか判別するために、全部か半分の電圧か区別する。なお、電源内の他の構成要素は、障害の間、相電圧に影響を与えることも考慮されたい。
リレー回路700の制御はアースに制御されず、障害検出器とリレー動作は、相間に完全にあり、全てのリレー制御回路と動作回路は、相L1に応じて制御されている。識別子L1、L2、L3は、技術的な記載目的のためであって、実際は、どの相もいずれかの端子に接続されている。(すなわち、このシステムは、位相敏感ではない。)
弁別ブロック720、730は、相L1に個々に関係する相L2、L3のライン電圧をモニタリングしている。もし、どちらかの相の電圧が閾値より下がった場合、出力フラグはLOWに設定される。弁別ブロックの閾値電圧は、最高ピーク操作電圧の半分以上、かつ、最低ピーク操作電圧より低く設定される。リレーブロックは論理AND出力によって制御されている。論理ANDは、両方の分別ブロックのフラグがHighの場合にのみHigh出力フラグを供給する。
リレーコイル751は電界効果コンデンサ752のバッファー(緩衝器・緩衝装置)の役割を果たす。電力は、電圧レギュレータ740を介して、リレーコイル751に供給される。リレーコイル電圧は供給電圧より低く、かつ、供給電圧は変化するため利点がある。電圧レギュレータは、ピーク直流電圧を制限するために、サージコンデンサ741、整流ダイード742、及び、バリスタ743を備えている。図示されていない変形例によると、リレーデナイス750は、例えば、ソリッドステートリレー、トランジスタ等のような、好ましいスイッチデバイスによって置換可能である。上記リレー回路を備えたEMCフィルタは、障害が起きた場合、ノイズシャントモジュールを保護することを可能としている。
シャントモジュール間のオンスイッチ電圧は、ゼロとピーク線電圧の間のどこかに動かすことが可能である。リレー750は、通常開いていてグランドに電流が流れるのを妨げ、侵入する接地漏れ電流を最小化している場合には、働いていない。シングルモードの故障、又は、ダブルモードの故障の下では、リレー750は同様に働いていなく、シャントモジュール850は接地から保護されている。
図15の回路で、シャントモジュール850の一端は、リレーデバイス750によってグランドに制御されており、シャントモジュール850の他端は、仮想接地レギュレータ(VER)120gの出力に接続されている。それは、電源不均衡による電力周波数の接地漏れ電流ELCを制限している。
通常動作状態で、リレーデバイス750が閉じられた場合、Yコンデンサネットワーク900は、電力線L1−L3に接続され、シャントモジュール850のZコンデンサCzは、Yコンデンサネットワークのスターポイント100とアースの間に接続される。これらの2つのモジュールの直列接続はフィルタ内でアースパス電気容量を供給する。
VER(仮想接地レギュレータ)回路120gの出力は、Yスターポイント100に接続される。電力周波数で、Yスターポイント100は、VERモジュール120gによってアース電位近傍に維持されている。このように、Zコンデンサは、両方の電極でアース電位近傍、及び、電力周波数でゼロ電流になる。これは、生成されるELC(接地漏れ電流)の電力周波数成分を回避している。
電力は、電圧供給123aを介して、VERモジュール120gに供給される。これは、サージ定格コンデンサ860を備えている。これらのコンデンサ860は、電圧追従器の電力消費容量内に電力を制限するように設計されている。負荷インピーダンスが等価コンデンサインピーダンスと等しい場合、最大電力に近づく。さらに、電力供給それ自身は制限されている。
Xコンデンサネットワークは、フィルタ内で通常方法で、異なるモードの減衰を供給する。それは、コンデンサ860とバリスタS1、S2を介して、電力供給123aのための安定な参照値も供給する。Xコンデンサが大きい値のため、スターポイントは、とても小さいインピーダンスを与え、とても小さいリプル供給電圧がこの方法で可能である。さらに、Xコンデンサネットワークは、接地電流が流れる代わりに、Yコンデンサから流れる電流のためのリターンパスを供給し、過度のELCを抑制している。
ハイパスフィルタ866は、Yスターポイント100の電圧Vyを監視し、伝達関数Vi/Vy=B(f)により、オペアンプ326の非反転入力電圧で制御電圧Viを供給している。周波数の挙動の回路分析は、VER回路120gが、とても低い出力インピーダンスを、低周波数でスターポイント100に与え、シャントモジュール850間の電圧低下をこのように制限し、そして、VLCであることを示している。ハイパスフィルタ866の伝達関数B(f)によって定義される、より高い周波数でVER回路120gの出力インピーダンスが増加し、ノイズを完全に無視することができるようになり、そして、シャントモジュール850によってグランドにシャントされる。
ハイパスフィルタ866のカットオフ周波数は、例えば、約1KHzに設定されている。この方法では、VERモジュールは、50−60Hzでの接地漏れ電流を制限すること、及び、線電圧の一番大きな高調波成分のために有効である。しかしながら、VERモジュール120gは、どの高周波数のノイズ成分を処理する必要はない。これは、簡単なVERモジュールの使用により、高安定性と低電力消費を実現している。示された例では、VERモジュール120gの出力段階は、図を簡単化するために、1つのQ4で示されているが、好ましくは、図13のように出力を補助するペアのトランジスタによって実現される。
本発明の独自の方法によると、図15で示されたVERモジュール120gと電力供給ユニット123aは、リレー保護回路700を省いて、先の実施例の配置の1つと組み合わせることが可能である。

Claims (21)

  1. 電源ネットワークと電気操作装置との間の伝導ノイズを減少するための、電源ネットワークと電気操作装置との間に接続可能なEMCフィルタは、
    電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d、120g)の指令入力値の電位に制御された出力端子(100、110)を持った1つの電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d、120g)と、
    電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d、120g)の出力(100、110)に接続された一方の端子を備えたノイズシャントモジュール(330、332、360、340、230、850)と、
    実質的に電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d、120g)の指令入力(Ref)と同じ電位の他方の端子とを備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  2. 請求項1に記載のEMCフィルタにおいて、
    前記EMCフィルタによって、前記電圧レギュレータは、ノイズシャントモジュール(330、332、360、340、230、850)を通過する漏れ電流を減少することを特徴とするEMCフィルタ。
  3. 請求項1又は2に記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータの指令入力は、電源ネットワークのアース線に接続可能であることを特徴とするEMCフィルタ。
  4. 請求項1乃至3のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    ノイズシャントモジュールは、コンデンサ(330、332)、又は、容量性のネットワークであることを特徴とするEMCフィルタ。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    ノイズシャントモジュールは、能動シャントモジュール(360)であることを特徴とするEMCフィルタ。
  6. 請求項1乃至5のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120)は、出力端子を、指令入力から、メインの周波数で+/−10Vの電圧レベルに維持するように配置されていることを特徴とするEMCフィルタ。
  7. 請求項1乃至6のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120)は、出力を補助するペアのFET(Q1、Q2)を備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  8. 請求項1乃至7のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120)は、指令入力から、メインの周波数で+/−10Vの電圧レベルを生成するために配置されているコースレギュレータ(120a)と、
    コースレギュレータの出力を制御する、補助の電源(128)を備えたポストレギュレータ(120d)とを備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  9. 請求項8に記載のEMCフィルタにおいて、
    ポストレギュレータ(120d)は、オペアンプ(126)を備えていることを特徴とするEMCフィルタ。
  10. 請求項7に記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータは、フィードバック配置で、出力を補助するペアのFET(Q1、Q2)に従うアンプ(226)を備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  11. 請求項1乃至10のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120、120b)の動作は、本質的に線形であることを特徴とするEMCフィルタ。
  12. 請求項1乃至11のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120、120b)の出力は、本質的に方形波であることを特徴とするEMCフィルタ。
  13. 請求項1乃至12のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    複数の段に配置された複数のシャントモジュール(330、340)を備え、
    電圧レギュレータ(120、120b)の出力(110)は、複数のシャントモジュールに接続されていることを特徴とするEMCフィルタ。
  14. 請求項13に記載のEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120、120b)の出力(110)は、ある段から次の段へ横断する場合、共通モードインダクタンス(380、600)を通過することを特徴とするEMCフィルタ。
  15. 請求項14に記載のEMCフィルタにおいて、
    複数の段の1つは、仮想シャントノードを備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  16. 請求項1乃至15のいずれかに記載のEMCフィルタの使用により、
    接地漏れ電流をノイズシャントモジュール(330、332、360)により減少することを特徴とするEMCフィルタ。
  17. 角接地した3相線、又は、単相線、又は、IT3相線において、
    請求項16に記載のEMCフィルタは使用されることを特徴とするEMCフィルタ。
  18. EMCフィルタでノイズシャントモジュールを通り、アース線に流れる漏れ電流を減少する方法において、
    コンデンサ、又は、容量性のネットワーク、又は、能動回路は、ノイズシャントモジュールでの電圧降下を、能動素子を持つ電圧レギュレータで制御するステップを備えることを特徴とする方法。
  19. 電源ネットワークと電気的に作用する負荷の間の伝導ノイズを減少させるために、電源ネットワークと電気的に作用する負荷の間に接続可能なEMCフィルタにおいて、
    電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d)の出力(100、110)に接続されている一方の端子と、
    電圧レギュレータ(120、120a、120b、120c、120d)の指令入力(Ref)と本質的に等しい電位である他方の端子とを備えたノイズシャントモジュール(460)を有することを特徴とするEMCフィルタ。
  20. 請求項1乃至15のいずれかに記載のEMCフィルタにおいて、
    障害が起きた場合、ノイズシャントモジュール(850)を保護するために、ノイズシャントモジュールと接続したリレー回路(700)を備えることを特徴とするEMCフィルタ。
  21. 請求項20に記載のEMCフィルタにおいて、
    リレー回路(700)は、さらに、電源ネットワークの第3の相(L1)と関連した、電源ネットワークの2つの相(L2、L3)の電圧レベルを監視する2つの弁別器を備えることを特徴とするEMCフィルタ。
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