JP2010287348A - 電源回路接続装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】嵌合の保証が得られる電源回路接続装置を提供する。
【解決手段】スイッチ端子を介して一対のメイン回路用端子を接続することにより、電源回路を導通状態とする電源回路接続装置であって、一対のメイン回路用端子を有する第1ハウジング1とスイッチ端子を有する第2ハウジング2と、第2ハウジング2に回転軸501を中心に回動可能に支持され、回動操作により前記第2ハウジングを前記第1ハウジングに嵌合および離脱するレバー3と、回転軸501を挿通し、複数の異なる位置で回転軸501を回動可能に支えるカム502と、第1ハウジング1の上面より下側へのレバー3の回動動作によって、レバー3を押し戻す力を発生するバネ506を有するバネ機構と、第1ハウジング1に設けられ、レバー3の回動動作をロックすることで第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態をロックするロック機構とを有する。
【選択図】 図2

Description

本発明は、電源回路接続装置に関する。
一対のメイン回路用端子と一対の嵌合検知用端子とが設けられた雌側の第1ハウジングと、第1ハウジングに嵌合及び離脱する雄側の第2ハウジングと、第2ハウリングに設けられたレバーと、レバーを回動させることで第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合及び離脱する嵌合離脱機能を備え、一対の嵌合検知用端子を接続するスイッチ端子をレバーに設けることで、第1ハウジングと第2ハウジングの嵌合状態を検知する電源回路接続装置が知られている。(特許文献1)
特開2008−176969号公報
しかしながら、従来の電源回路接続装置において、第2ハウジングは第1ハウジングに嵌合されているが、レバーが十分に回動されずロックされていない場合、一対の嵌合検知用端子とスイッチ端子とにより構成される嵌合検知機構は、嵌合状態でロックされていると検知するため、嵌合状態のロックが十分に保証されない可能性があった。
そこで、本発明は、嵌合の保証が得られる電源回路接続装置を提供する。
本発明は、レバーの回転軸を、それぞれ異なる位置で回動可能に支えるカムと、レバーの回動動作をロックすることで第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態をロックするロック機構を設けることにより上記課題を解決する。
本発明によれば、レバーの回転軸を異なる位置で回動可能に支えるカムと、レバーの回動動作をロックすることで第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態をロックするロック機構を有する構成としたので、使用者は、第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態をロックするために、レバーの回転軸をカム内で移動させ、レバーが回動しロックされる。その結果、作業者は最終ロックを忘れにくく、当該嵌合状態がロックされることを保証する信頼性を高めることができる。
電気自動車等の電源回路の一部を示す電気回路図である。 本例の電源回路接続装置の斜視図である。 図2の第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させた状態における、A―A線に沿う破断斜視図である。 図2の第1ハウジングの側面図である。 図2の第1ハウジングの平面図である。 図2のレバーの側面図である。 図2のレバーの断面図である。 図2の電源回路接続装置における第2ハウジングを第1ハウジングに嵌合させた状態を示す側面図である。 図8に示す電源回路接続装置に対して、レバーを傾倒した状態を示す斜視図である。 図9に示す電源回路接続装置に対して、レバーを傾倒した状態であって、レバーがバネに接触した状態を示す斜視図である。 図10に示す電源回路接続装置に対して、レバーを傾倒した状態であって、バネが収縮した状態を示す斜視図である。 図11に示す電源回路接続装置に対して、レバーを傾倒した状態であって、バネがさらに収縮した状態を示す斜視図である。 図11に示す電源回路接続装置に対して、レバーをスライド移動させた状態を示す斜視図である。 図13に示す電源回路接続装置に対して、レバーを起立させる方向に戻した状態であって、第1ハウジングと第2ハウジングとの嵌合状態がロックされた状態を示す斜視図である。
以下、発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
《第1実施形態》
発明の実施形態に係る電源回路接続装置の一例として、ハイブリッド車両や電気自動車等の車両用電池及び電力負荷と共に用いられる電源回路接続装置を説明する。
図1は、電気自動車もしくはハイブリッド車の電源回路の一部を示す電気回路図である。図1に示すように本実施の形態に係る電源回路接続装置100(以下、サービスディスコネクトスイッチ、略してSDSWと呼ぶ)は、電源回路の途中に設けられ、バッテリ同士を遮断および接続するメイン回路スイッチとして機能する。すなわちSDSW100は、後述するように着脱可能な一対のコネクタハウジングを有し、コネクタハウジングの着脱によりバッテリの中間電位部abを遮断および接続する。バッテリからの電気はリレースイッチ102を介してインバータ回路(INV)、図示しない14V用および42V用のDC/DCコンバータ等に流れる。なお、バッテリからの電気は電流センサ101で検出される。
図2は、本実施の形態に係るSDSW100の全体構成を示す斜視図であり、第2ハウジング2が第1ハウジングから離脱している状態を示す。なお、以下では説明を容易にするために、便宜上図2に示すように前後左右方向を定義する。
SDSW100は、車両に固定される第1ハウジング1と、第1ハウジング1内に収容される第2ハウジング2とを有する。第2ハウジング2に、上下方向に回動可能にレバー3が取り付けられ、レバー3の回動により第2ハウジング2が第1ハウジング内に押し込まれ、第2ハウジング2が第1ハウジング1に嵌合するとともに、レバー3の先端部が第1ハウジング1に嵌合する。これにより、メイン回路スイッチがオンする。各ハウジング1,2およびレバー3は、それぞれ樹脂等の電気絶縁材料によって形成されている。
第2ハウジング2の上部に、カバー4が取り付けられている。カバー4は、その後端部に設けた把持部4aを把持しつつ、後方に引っ張ることで取り外すことができ、カバー4を取り外した状態で、カバー4の内側に収容されたヒューズ部品の交換等を行う。
第2ハウジング2の上部(上部ハウジング21)は下部(下部ハウジング22)よりも左右方向幅広に形成されている。この上部ハウジング21の左右側面に、回動軸501がそれぞれ突設されている。
レバー3は、左右一対のアームプレート31と、アームプレート31同士を連結する連結部材32を有する。またアームプレート31に、回転軸501を挿通するカム502が設けられる。アームプレート31のカム502に上部ハウジング21の側面の回動軸501が貫通し、回動軸501を支点に回動可能にレバー3が支持されている。また突起部504と切欠部509が、左右一対のアームプレート31にそれぞれ設けられる。なお、回転軸501、切欠部509、カム502及び突起部504の具体的構成は、後述する。
レバー3と下部ハウジング22の間の左右方向に隙間があり、この隙間に第1ハウジング1が挿入される。略円弧状のガイド溝35は、レバー3のアームプレート31に形成されている。
また第1ハウジング1に、第2ハウジング2を収容する収容部11が設けられ、収容部11の前方に、レバー3の先端部分と係止させる爪部503が設けられている。収容部11は下部ハウジング22の外形形状に対応した形状をなし、下部ハウジング22のみが収容部11に収容され、上部ハウジング21は収容部11から突出する。第1ハウジング1の左右外側面に、ガイド溝35に挿入されるガイドピン13が突設されている。また第1ハウジング1の左右外側面に、後述するバネ506及び当該バネ506を収容するバネ収容部505が設けられている。
アームプレート31の左右内表面に、ガイド溝35に沿ってガイド部35aが突設されている。ガイド部35aは、アームプレート31の周縁部35b以外に形成される。ガイドピン13は、第1ハウジング1及び第2ハウジング2が離脱している状態からのみ、ガイド部35aのない周縁部35bを介してガイド溝35に挿入される。
次に図3を参照して、SDSW100の内部構造を説明する。図3は、図2の第2ハウジング2を第1ハウジング1に嵌合させた状態で、A―A線に沿う破断斜視図である。第2ハウジング2のカバー4の内側にヒューズ29が配置されている。ヒューズ29の両端に薄板状の端子27a,27bが接続され、ヒューズ29と端子27a,27bはボルト28により固定されている。各端子27a,27bはL字状に折り曲げられて第2ハウジング2の底面を貫通している。第2ハウジング2の底面にケース部2cが突設され、ケース部2cによって各端子27a,27bの周囲が覆われている。端子27a,27bは、その先端がケース部2cよりも下方に突出しないように長さが規定されている。
薄板状の一対の端子14a,14bが第1ハウジング1の底面を貫通している。第1ハウジング1の内側底面に、第2ハウジング2のケース部2cに対応してケース部1cが突設され、端子14a,14bは、その先端がケース部1cよりも上方に突出しないように長さが規定されている。第1ハウジング1のケース部1cは第2ハウジング2のケース部2cの内側に収容されている。
端子14a,14bの先端部は、R状に折り曲げられ、板ばね形状とされている。端子14a,14bとケース部1cの間に端子27a,27bの先端が押し込まれ、端子14aと端子27aおよび端子14bと端子27bが接触している。これにより端子27a,27bおよびヒューズ29を介して端子14a,14b間が接続され、メイン回路スイッチがオンとなる。なお、端子14a,14bにそれぞれケーブルが接続されている。第1ハウジング1の底面に、第1ハウジング1を車両又はバッテリパックに取り付けるためのボルト貫通孔1dが設けられている。
次に、図4及び図5を用いて、本例の第1ハウジング1を説明する。図4は、第1ハウジング1の側面図を、図5は、第1ハウジング1の平面図を示す。
図4に示すように、第1ハウジングの左右外側面に設けられるバネ収容部505は、バネ506を収容する。レバー3が傾倒され、ある地点まで回動されると、アームプレート31がバネ506に接する。そして、当該ある地点以降、バネ506を縮ませながら、レバー3が回動される。
図5に示すように、第1ハウジング1に、底面を貫通する一対の端子14a、端子14が設けられる。第2ハウジング2が第ハウジング1に嵌合すると、端子14aと端子14bが、第2ハウジングに設けられている一対の27aと端子27bとヒューズ29を介して接続される。これにより、メイン回路スイッチがオン状態になる。
次に、図6及び図7を用いて、本例のレバー3を説明する。図6は、レバー3の側面図を、図7は、B−Bに沿うレバー3の断面図である。なお、突起部504は、レバー3の外側側面から見えないが、説明のために透視して示している。また回転軸501は、第2ハウジング2に設けられるが、説明のために示している。
カム502は、ひょうたんの形状をしており、異なる二つの位置で回転軸501を支える。ここで、図6に示す回転軸501が支えられているカムの位置を第1支持部502aとし、第1支持部502と連結部508を介して並ぶ、回転軸501を支持可能なカムの位置を第2支持部502bとする。第1支持部502aと第2支持部502bの直径は、回転軸501の軸径より少し大きく、第1支持部502aと第2支持部502bとの間を連結する連結部508の幅は、回転軸501の軸径より小さい。また連結部508は、回転軸501に対して剛性の低い材料が用いられている。操作者がレバー3を回動操作する場合、回転軸501は、第1支持部502a又は第2支持部502bの一方で回転し、回転軸501は、回動操作の途中、例えば第1支持部502aから第2支持部502bへ、移動しない。操作者が第1支持部502aと第2支持部502bとを結ぶ線の方向に向けてレバー3を、移動させることにより、回転軸501が連結部508に押し込まれて、連結部508の幅が大きくなる。これにより回転軸501が連結部508を通過し、一方の第1支持部502a又は第2支持部502bから他方の第1支持部502a又は第2支持部502bへ移動する。
切欠部509は、レバー3に設けられ、後述するようにレバー3をスライドさせ移動させると、バネ506が切欠部509に接触しつつ相対的に移動する。
図7に示すように、レバー3の内側に設けられる突起部504は、レバー3の回動操作を規制するために設けられる。すなわち、作業者がレバー3を傾倒し、突起部504が第1ハウジング1の上面と接すると、レバー3の回動操作が規制される。
次に図8〜図14を用いて、本例の電源回路接続装置において、第2ハウジング2が第1ハウジング1に嵌合され、第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態がロックされるまでを時系列で説明する。なお、第ハウジング1に設けられるバネ506の状態を分かりやすく説明するために、図8〜14において、バネ収容部505を省略する。
図8は、第2ハウジング2が第1ハウジング1に係合している状態を示す。操作者が、レバー3を起立させた状態で、第2ハウジング2を第1ハウジング1へ嵌合させると、ガイドピン13がガイド溝35の周縁部35bへ挿入され、第2ハウジング2が第1ハウジング1に係止する。この時、回転軸501は、カム502の第1支持部で回動可能に支えられている。
図9は、図8の状態に対してレバー3をさらに回動操作させた状態を示す。操作者がレバー3を回動操作させると、ガイドピン13は、ガイド溝35に対して相対移動する。ガイドピン13の相対移動に伴い、第2ハウジング2が第1ハウジング1の収容部11へ押し込まれる。回転軸501は、図8の状態と同様に、第1支持部502aの位置に支えられている。
図10は、図9の状態に対してレバー3をさらに回動操作させた状態を示す。操作者がレバー3を回動操作すると、レバー3はバネ506と接触する。回転軸501は、図8及び9の状態と同様に、第1支持部502aの位置に支えられている。
図11は、図10の状態に対してバネ506を収縮させつつ、レバー3をさらに回動操作させた状態を示す。操作者は、バネ506を収縮させる分、図8〜図10の回動操作と比較して、より力を加えて、レバー3を回動操作する。なお、回転軸501は、図8〜10の状態と同様に、第1支持部502aの位置に支えられている。
図12は、図11の状態に対してレバー3をさらに回動操作させた状態を示す。バネ506は、図11の状態に対して、さらに収縮する。レバー3の突起部504が第1ハウジングに接触するため、レバー3の回動操作が規制される。ガイドピン13が周縁部35bに位置する状態(図8参照)からレバー3の回動操作が規制されるまで、ガイド溝35と回転軸501との距離が徐々に短くなるよう、ガイド溝35が形成されるため、レバー3の回動操作が規制されるまで、第2ハウジング2は第1ハウジング1へ押し込まれる。なお、回転軸501は、図8〜11の状態と同様に、第1支持部502aの位置に支えられている。
図13は、レバー3がずれて、回転軸501が相対的に移動した状態を示す。図12及び図13に示すように、バネ506がレバー3に接触する時のレバー3の位置において、第1支持部の中心と第2支持部の中心を結ぶ線、ガイドピン13がガイド溝を相対的に移動することでガイドピン13の中心が移動する線及び回転軸が連結部508を相対的に移動することで回転軸508の軸心が移動する線は、レバー3がスライド可能な方向に対して、それぞれ平行である。そのため、図13の矢印に示すように、レバー3を横方向にスライドさせると、ガイドピン13は、ガイド溝35を相対的に平行移動し、回転軸501は、第1支持部502aから連結部508を超えて第2支持部502bへ相対的に平行移動する。そして、バネ506は、レバー3に設けられる切欠部509に接触しつつ、レバー3に対して相対的に移動する。これにより、回転軸501は支えられている位置が第1支持部502aから第2支持部502bへ移動し、回転軸501は、第1支持部502aと位置の異なる第2支持部に支えられる。またレバー3の移動により、先端部507は、第1ハウジング1の爪部503の外側から内側へ入り込む。
図14は、第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態がロックされる状態を示す。図13に示す状態から、操作者がレバー3から手を離すと、バネ506の弾性力により、レバー3は、第2支持部502bを中心に回動する。レバー3が、起立する方向に回動すると、先端部507が爪部503に係止されるため、レバー3の回動動作が規制される。これにより、レバー3は第1ハウジングと係止され、第1ハウジング1と第2ハウジング2の嵌合状態がロックされる。
上記のように、本例の電源回路接続装置において、回転軸501を複数の異なる位置で回動可能に支えるカムをレバー3に設け、レバー3の回動動作により収縮するバネ506を設け、レバー3の回動動作をロックすることで第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態をロックするロック機構を設けることにより、操作者が当該ロック機構によるロックを忘れた場合、バネ506の弾性力によってレバー3が押し戻されるよう回動するため、操作者はロックされていないことを容易に確認することができる。
また当該ロック機構を作動させるために、本例は、バネ506を収縮させた状態でレバー3をスライド移動させて、回転軸501を第1支持部502aから第2支持部502bへ相対的に移動させる。そして、レバー3がバネ506により押し戻されることによって、レバーの先端部507と第1ハウジング1の爪部503とが係止されることによりロック機能が作動する。すなわち、操作者は、第2ハウジング2を第1ハウジング1に嵌合させるためにレバーの回動動作し、第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態をロックするためにレバーをスライド移動させる。一方、レバー3を回動操作させるのみのSDSWの場合、レバー3の回動操作が不十分の場合、第1ハウジング1と第2ハウジング2が完全にロックされず、また当該未ロックの状態を操作者は一見して確認し難い。そのため、本例は、レバー3を回動操作させるのみのSDSWと比較して、操作者がロックを忘れにくい構成をとることができ、嵌合状態がロックされることを保証する信頼性を高めることができる。
また本例のカム502において、第1支持部502aと第2支持部502bとの間を、回転軸501の軸径より幅が小さい連結部508により連結することによって、操作者がレバー3をスライド移動させ、回転軸501を第1支持部502aから第2支持部502bへ相対的に移動させるためには、連結部508の幅を押し広げて回転軸501を通過させる。操作者は、負荷を感じてレバー3を移動させるため、第1ハウジング1と第2ハウジング2との嵌合状態をロックする時、終止感を感じ、取り付け作業が中断することを防止し、本例のスイッチとしての信頼性を高めることができる。
なお、本例において、連結部508は回転軸501に対して剛性の低い材料を用いるが、剛性を変える代わりに、連結部508の上部又は下部、上部および下部に穴を設けてもよい。これにより、回転軸501が連結部508を通過する際、連結部508の周囲が外方へ広がりやすくなるよう構成できる。
なお、本例の端子14a,14bが本発明の「一対のメイン回路用端子」に相当し、端子27a,27bが「スイッチ端子」に相当する。
1…第1ハウジング
2…第2ハウジング
3…レバー
4…カバー
4a…把持部
11…収容部
13…ガイドピン
14a、14b…端子
21…上部ハウジング
22…下部ハウジング
27a、27b…端子
28…ボルト
29…ヒューズ
31…アームプレート
32…連結部材
35…ガイド溝
35a…ガイド部
35b…周縁部
100…電源回路接続装置
101…電流センサ
102…リレースイッチ
501…回転軸
502…カム
502a…第1支持部
502b…第2支持部
503…爪部
504…突起部
505…バネ収容部
506…バネ
507…先端部
508…連結部
509…切欠部

Claims (5)

  1. スイッチ端子を介して一対のメイン回路用端子を接続することにより、電源回路を導通状態とする電源回路接続装置であって、
    前記一対のメイン回路用端子を有する第1ハウジングと
    前記スイッチ端子を有する第2ハウジングと、
    前記第2ハウジングに回転軸を中心に回動可能に支持され、回動操作により前記第2ハウジングを前記第1ハウジングに嵌合および離脱するレバーと、
    前記回転軸を挿通し、複数の異なる位置で前記回転軸を回動可能に支えるカムと、
    前記第1ハウジングの上面より下側への前記レバーの回動動作によって、前記レバーを押し戻す力を発生するバネを有するバネ機構と、
    前記第1ハウジングに設けられ、前記レバーの回動動作をロックすることで前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合状態をロックするロック機構とを有することを特徴とする
    電源回路接続装置。
  2. 前記カムは、前記異なる位置の間を連結し、前記回転軸が通過可能な連結部を有し、
    前記連結部の幅は前記回転軸の軸径より小さいことを特徴とする
    請求項1記載の電源回路接続装置。
  3. 前記カムは、ひょうたんの形状をしていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の電源回路接続装置。
  4. 前記ロック機構は、前記レバーを係止する爪を有することを特徴とする
    請求項1〜3のいずれか一項に記載の電源回路接続装置。
  5. 一対のメイン回路用端子を有する第1ハウジングと回転軸を中心に回動可能に設けられたレバーを有する第2ハウジングとを係合し、
    前記第2ハウジングに設けられたスイッチ端子と前記一対のメイン回路用端子とを接続し、
    前記レバーの回動操作により、前記回転軸が、前記回転軸を挿通するカムの一方の位置で回動し、
    前記第1ハウジングの上面より下側への前記レバーの回動操作により、バネ機構が有するバネを押し戻し、
    前記レバーの移動により、前記回転軸が前記カムの他方の位置に移動し、
    前記回転軸の移動の後、前記バネの弾性力により前記レバーが前記他方の位置を軸として回動し、前記第1ハウジングと前記第2ハウジングとの嵌合状態をロックすることを特徴とする
    電源回路接続方法。
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