JP2010287220A - 検索装置および検索方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】関連画像を効率良く検索することができる検索装置および検索方法を提供すること。
【解決手段】本発明のある実施の形態において、記録部20は、複数の画像データを記録する。要素情報DB291は、各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録する。CPU27は、記録部20に記録された画像データの中から検索画像を選択し、表示部19に表示する処理を行う。また、CPU27は、各画像データに関する各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、この所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する。そして、CPU27は、選出した所定数の関連画像を表示対象として表示部19に表示する処理を行う。
【選択図】図3
【解決手段】本発明のある実施の形態において、記録部20は、複数の画像データを記録する。要素情報DB291は、各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録する。CPU27は、記録部20に記録された画像データの中から検索画像を選択し、表示部19に表示する処理を行う。また、CPU27は、各画像データに関する各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、この所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する。そして、CPU27は、選出した所定数の関連画像を表示対象として表示部19に表示する処理を行う。
【選択図】図3
Description
本発明は、画像を検索する検索装置および検索方法に関するものである。
最近のデジタルカメラは、メモリの大容量化に伴って1000枚を超える画像の記録が可能となっており、メモリ容量を気にせずに撮影が行える。しかしながら、記録可能な枚数が増えたため再生時には膨大な枚数の画像を取り扱わなくてはならず、撮影画像の中から所望のものを検索する作業に時間を要する場合があった。このため、効率の良い画像検索が求められている。
一方で、従来から、所望の情報を得るための検索装置として、キーワード用いた検索を行うものが知られている。例えば、特許文献1には、優先順位を付けて複数のキーワードを登録しておき、このキーワードの優先順位に基づいて放送番組の画像データを検索するテレビ放送受信装置が開示されている。また、特許文献2には、複数のキーワードを画像に付与して記憶しておき、入力された検索用のキーワードをもとに画像検索を行う画像記憶検索装置が開示されている。
ところで、デジタルカメラでの画像検索に上記した特許文献1や2に開示されているキーワードを用いた検索手法を適用する場合、ユーザが指定した画像と単にキーワード(要素情報)が一致する画像を検索するのでは、同じような画像ばかりが検索・表示される場合が生じ得る。例えば被写体の種類を要素情報として設定しておく場合、同じ被写体を連続して複数枚撮影すると、各画像にはそれぞれ同じ要素情報が設定される。ここで、これら複数の画像を要素情報が一致するとして全て検索・表示してしまうと、ユーザは、同じ被写体を写した似た画像を何枚も閲覧しなければならず、効率の良い検索ができないという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、関連画像を効率良く検索することができる検索装置および検索方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するため、本発明にかかる検索装置は、複数の画像データを記録する画像記録部と、前記画像記録部に記録された各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録する要素情報記録部と、前記画像記録部に記録された画像データの中から検索画像を選択する検索画像選択部と、前記検索画像選択部によって選択された検索画像を表示部に表示する処理を行う検索画像表示処理部と、前記各画像データに関する前記各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、該所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する関連画像選出部と、前記関連画像選出部によって選出された所定数の関連画像を表示対象として前記表示部に表示する処理を行う関連画像表示処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する画像データのうち、前記要素情報の組み合わせが一致する画像データの数を制限して前記所定数の関連画像を選出することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を選出し、該選出した所定数の関連画像の要素情報の組み合わせが全て一致している場合に、前記所定数の関連画像のうちの少なくとも1つを、前記要素情報の組み合わせが前記選出済みの関連画像とは異なる別の関連画像に置き換えて選出することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する画像データのうち、前記要素情報の組み合わせが一致する画像データを同一のグループに割り当ててグループ化する処理を行い、該グループ化を行った場合には、同一のグループに割り当てられた画像データのうちの1つを前記関連画像として選出することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記関連画像表示処理部は、前記検索画像表示処理部による前記検索画像の表示処理と同時に前記所定数の関連画像を表示処理することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記検索画像選択部は、前記関連画像表示処理部によって表示処理された前記関連画像の選択操作に応じて、該選択操作された関連画像を新たな検索画像として選択することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記要素項目毎の要素情報の優先順位を設定する優先順位設定部を備え、前記関連画像選出部は、前記画像記録部に記録された画像データのうち、前記優先順位設定部によって優先順位が高く設定された要素情報を含む画像データを優先的に参照して前記所定数の関連画像を選出することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記関連画像表示処理部は、前記所定数の関連画像を配列させて表示処理し、前記所定数の関連画像のうちの選択状態とする関連画像を隣接位置に配列された他の関連画像に順次変更するための操作部を備え、前記検索画像選択部は、前記関連画像の選択操作時において選択状態の関連画像を、前記新たな検索画像として選択することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記検索画像選択部によって過去に検索画像として選択された画像データの検索履歴を記録する検索履歴記録部と、前記検索履歴記録部に記録された検索履歴をもとに、前記過去に検索画像として選択された画像データを表示部に表示する処理を行う検索履歴表示処理部と、前記検索画像表示処理部による前記検索画像の表示処理と前記検索履歴表示処理部による前記過去に検索画像として選択された画像データの表示処理とを切り換える表示切換処理部と、を備えることを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記検索画像表示処理部によって表示処理された前記検索画像の選択操作または前記関連画像表示処理部によって表示処理された前記関連画像の選択操作に応じて該選択操作された検索画像または関連画像を所定の分類画像群に属する画像データとして選択する分類用画像選択部と、前記分類用画像選択部によって選択された前記検索画像または前記関連画像を分類用画像として前記表示部に表示する処理を行う分類用画像表示処理部と、少なくとも前記選択された前記検索画像または前記関連画像が前記分類画像群に属することを示す分類用情報を生成する分類用情報生成部と、を備え、前記要素情報記録部は、前記選択された前記検索画像または前記関連画像の画像データに関する前記要素情報として前記分類用情報生成部によって生成された前記分類用情報を記録することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記分類画像群に属する画像データは、複数のページで構成される電子アルバムに配置する画像データであり、前記分類用情報生成部は、前記電子アルバムにおいて前記選択された前記検索画像または前記関連画像を配置する前記ページの指定操作に従って、該指定操作されたページを示すページ情報を含めて前記分類用情報を生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索装置は、上記の発明において、前記分類用情報生成部は、前記電子アルバムにおいて前記選択された前記検索画像または前記関連画像を配置する前記ページ内の位置の指定操作に従って、該指定操作されたページ内の位置を示す位置情報を含めて前記分類用情報を生成することを特徴とする。
また、本発明にかかる検索方法は、複数の画像データおよび該各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録した検索装置における検索方法であって、前記記録された画像データの中から検索画像を選択する検索画像選択工程と、前記検索画像選択工程で選択された検索画像を表示する処理を行う検索画像表示処理工程と、前記各画像データに関する前記各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、該所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する関連画像選出工程と、前記関連画像選出工程で選出された所定数の関連画像を表示する処理を行う関連画像表示処理工程と、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、各画像データに関する各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、この所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出することができる。したがって、検索画像と関連する関連画像を効率良く検索することができるという効果を奏する。
以下、図面を参照し、本発明の好適な実施の形態について詳細に説明する。本実施の形態では、本発明の検索装置をデジタルカメラに適用した場合を例に挙げて説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、各図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
(実施の形態1)
図1は、デジタルカメラ1の前面側を示す概略斜視図であり、図2は、デジタルカメラ1の背面側を示す概略斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、カメラ本体3の前面に撮像レンズ4が配設され、この撮像レンズ4を通して入射する被写体像を撮像する撮像部100(図3を参照)をカメラ本体3の内部に備えている。また、カメラ本体3の上面には、撮影タイミングを指示するためのレリーズボタン5や電源ボタン6が配設されている。
図1は、デジタルカメラ1の前面側を示す概略斜視図であり、図2は、デジタルカメラ1の背面側を示す概略斜視図である。図1に示すように、デジタルカメラ1は、カメラ本体3の前面に撮像レンズ4が配設され、この撮像レンズ4を通して入射する被写体像を撮像する撮像部100(図3を参照)をカメラ本体3の内部に備えている。また、カメラ本体3の上面には、撮影タイミングを指示するためのレリーズボタン5や電源ボタン6が配設されている。
一方、カメラ本体3の背面には、図2に示すように、各種画面を表示する表示部19や、メニューボタン7、上下左右の各方向を指示するための十字ボタン8、操作内容を確定する等のための確定ボタン9、撮影動作時には撮影倍率を変更するズームボタンとして機能し再生動作時には再生画像の拡大表示や縮小表示等の表示切換ボタンとして機能するズームボタン(TWボタン)10、デジタルカメラ1の動作モードを切り換える等のためのモードダイヤル11といった操作部材等を備えている。
なお、図示しないが、カメラ本体3の側面には、可搬型の記録媒体(外部メモリ22;図3を参照)を着脱自在に装着するカードスロットが設けられている。また、カメラ本体3の側面には、データの入力端子を備えた不図示の通信コネクタが設けられており、通信ケーブルによって外部機器と有線接続できるようになっている。この通信コネクタには、USB(Universal Serial Bus)規格等の種々の形式が用いられ、例えばデジタルカメラ1をパーソナルコンピュータ(PC)等の外部機器と接続して外部機器に画像データを送信するといったことが一般的に行われている。
このデジタルカメラ1において電源ボタン6を操作して電源を投入し、モードダイヤル11を操作して動作モードを撮影モードに切り換えると、デジタルカメラ1は撮影可能な状態となる。この撮影モードでは、撮像レンズ4を通して入射する被写体像が1フレーム(例えば1/30秒)毎に出力され、ライブビュー画像として表示部19にリアルタイムに表示されるようになっている。ここで、撮影モードとしては、例えば通常の撮影モードやスポーツモード、風景撮影用の風景モード、ポートレートモード、被写体を短時間で連続的に撮影する連写モードといった各種の撮影モードが用意されている。ユーザは、モードダイヤル11を操作して撮影シーンに応じた撮影モードを選択し、ライブビュー画像を見ながらレリーズボタン5を操作して静止画や動画の撮影を行う。また電源投入時、ユーザは、モードダイヤル11を操作して動作モードを再生モードに切り換え、デジタルカメラ1で撮影された撮影画像を表示部19に表示(再生)して楽しむ。あるいは、モードダイヤル11を操作して動作モードを検索モードに切り換えれば、過去に撮影した撮影画像を検索し、表示させることができるようになっている。
次に、このデジタルカメラ1の構成について説明する。図3は、デジタルカメラ1の構成例を示す概略ブロック図である。図3に示すように、デジタルカメラ1は、撮像光学系101と、撮像素子102と、撮像処理部103と、A/D変換回路104と、画像処理部15と、圧縮伸張部16と、画像バッファメモリ17と、表示処理部18と、表示部19と、記録部20と、有線インターフェース(I/F)23と、無線インターフェース(I/F)24と、操作部25と、集音部26と、検索画像選択部、検索画像表示処理部、関連画像選出部、関連画像表示処理部、検索履歴表示処理部および表示切換処理部としてのCPU27、フラッシュROM29等を備える。このデジタルカメラ1において、撮像光学系101、撮像素子102、撮像処理部103およびA/D変換回路104等を含む構成が撮像部100を構成する。
撮像光学系101は、撮像レンズ4(図1を参照)、絞り、シャッター等を含み、入射される被写体像を撮像素子102に結像する。撮像素子102は、例えばCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の固体撮像素子であり、被写体からの光束を撮像光学系101を介して受光し、光電変換してアナログ電気信号を出力する。撮像処理部103は、撮像素子102から出力されたアナログ電気信号に対してCDS(Correlated Double Sampling)やAGC(Automatic Gain Control)等のアナログ信号処理を行う。A/D変換回路104は、撮像処理部103から入力されたアナログ電気信号にA/D変換処理を施してデジタル電気信号に変換し、画像データを得る。
画像バッファメモリ17は、A/D変換回路104から出力された表示対象とするフレームの画像データを表示部19に表示する際、記録部20(内蔵メモリ21または外部メモリ22)から読み出された撮影画像の画像データを表示部19に表示する際、あるいはA/D変換回路104から出力された撮影画像の画像データを記録部20に記録する際等にこの画像データを一時的にバッファ(記録)する。
画像処理部15は、撮像部100から出力された画像データに対して各種の画像処理を施すとともに、記録用、あるいは表示用等に適した画像データに変換する処理を行う。例えば、画像処理部15は、撮影画像の画像データを縮小処理して表示用の小画像(サムネイル)の画像データ(サムネイルデータ)を生成する処理等を行う。
また、画像処理部15は、撮影画像の画像データから特徴情報を抽出する。例えば、公知技術である顔検出処理を行って特徴情報を抽出する。この顔検出処理は、例えば、パターンマッチングを適用して画像データ中の顔の領域(顔領域)を検出し、この顔領域の検出結果をもとに左右の目や鼻、唇等の各顔パーツを検出するものである。実施の形態1では、画像処理部15は、この顔検出処理を行い、顔検出結果をもとに、例えば検出された顔の数を検出する。そして、検出した顔の数を計数して特徴情報として抽出する。また、画像処理部15は、画像データを画像処理して風景(背景)を認識し、画像中に映る例えば山や川、海、建物等を検出して特徴情報として抽出する。
圧縮伸張部16は、撮影画像の画像データを記録部20に記録する際や、記録部20に記録されている撮影画像の画像データを表示する際等に、例えばJPEG(Joint Photographic Experts Group)方式等に基づく画像データの圧縮処理や伸張処理を行う。
表示処理部18は、表示部19を駆動し、表示対象の画像データを表示部19に表示する処理を行う。例えば撮影モードでは、1フレーム毎に撮像素子102から取り込まれて画像処理部15によって画像処理される画像データを表示部19に更新表示させることによってライブビュー画像の表示を行う。一方、再生モードでは、記録部20から読み出されて画像処理部15よって画像処理された撮影画像の画像データを表示部19に表示させる。表示部19は、撮影画像やライブビュー画像の他、デジタルカメラ1の各種設定情報等を表示するためのものであり、TFT液晶パネル等の各種表示装置で実現される。
無線I/F24は、外部装置との間で無線による画像データの送受信を行うための接続インターフェースである。この無線I/F24には、例えば、ワイヤレスUSB(WUSB)方式や、超広帯域(UWB)無線接続方式、IrDA(Intrared Data Association)方式による光無線接続等の各種通信規格に準拠したインターフェースが適用される。
有線I/F23は、通信ケーブルを介して有線接続される外部装置との間で画像データの伝送(送受信)を行うための接続インタフェースである。この有線I/F23には、例えばUSB規格やIEEE1394規格等に準拠したインターフェースが適用される。
記録部20は、内蔵メモリ21と外部メモリ22とで構成される。この内蔵メモリ21および外部メモリ22は、更新記録可能なフラッシュメモリやROM等の各種半導体メモリ、内蔵あるいはデータ通信端子で接続されたハードディスク、メモリカード等の記録媒体およびその読み書き装置等によって実現されるものであり、用途に応じた記録装置を適宜採用し、あるいは組み合わせて用いることができる。この記録部20は、画像記録部として、撮像部100によって撮影された撮影画像の画像データを記録する。また、画像データの他にも、記録部20には、撮影時等の所定のタイミングで集音部26によって集音され、録音処理された音データ等が記録される。
操作部25は、例えば撮影タイミングの指示、撮影モードや再生モード、検索モード等のデジタルカメラ1の動作モードの切換操作、撮影条件の設定操作等、ユーザによる各種操作を受け付けて操作信号をCPU27に通知するためのものであり、各種機能が割り当てられたボタンスイッチ、ダイヤル、タッチパネル、各種センサ等で実現される。この操作部25は、図1や図2に示したレリーズボタン5や電源ボタン6、図2に示したメニューボタン7、十字ボタン8、確定ボタン9、ズームボタン10、モードダイヤル11を含む。
集音部26は、音声等の被写体が発する音を集音するための集音装置(マイクロフォン)であり、集音した音信号をCPU27に出力する。
CPU27は、操作部25からの操作信号等に応じてフラッシュROM29からカメラプログラムを読み出して実行し、デジタルカメラ1を構成する各部に対する指示やデータの転送等を行ってデジタルカメラ1の動作を統括的に制御する。例えば、撮像光学系101を駆動してAF動作やズーム動作等を制御する処理や、撮像部100による撮影動作を制御して撮影画像の画像データを生成する処理、撮影画像に対して画像番号を撮影順に割り振り、生成した画像データをこの画像番号や撮影時の時刻情報(撮影日時情報)とともに記録部20に記録する処理、撮影画像に要素情報を設定してフラッシュROM29の要素情報DB291に登録する処理、検索モード中に検索画像として画面表示した撮影画像の画像番号を検索履歴として検索履歴情報293に設定する処理、集音部26によって集音された音信号をもとに音データを生成する処理、生成した音データを記録する処理、撮影の際の各種撮影条件を設定する処理、画像データを表示部19に表示する処理、音データを図示しないスピーカから音出力する処理、有線I/F23や無線I/F24を介してデータの入出力を制御する処理等、デジタルカメラ1による各種動作を制御する処理やデジタルカメラ1が備える各種機能を実現するための処理を行う。
フラッシュROM29は、電気的に消去可能な不揮発性メモリであり、デジタルカメラ1を動作させ、このデジタルカメラ1が備える種々の機能を実現するための各種のカメラプログラムや、このカメラプログラムの実行中に使用されるデータ等を予め記録する。このフラッシュROM29は、要素情報記録部として要素情報DB291を記録する。この要素情報DB291には、記録部20に記録されている全ての撮影画像の画像データに関する要素情報が登録される。
実施の形態1では、撮影画像の生成時、その撮影画像に対し、例えば4種類の要素項目「日付」「撮影モード」「人物の有無(以下、単に「人物」と表記する。)」「被写体の種類(以下、単に「被写体」と表記する。)」の値(要素情報)が設定されるようになっている。要素情報DB291には、各撮影画像に設定されたこれら4つの要素項目毎の要素情報が、撮影画像に割り振られた画像番号と対応付けられて登録される。例えば、CPU27は、撮影日時情報から日付を抽出し、要素項目「日付」の要素情報として設定する。また、CPU27は、撮影時に設定されていた撮影モード、すなわち上記した通常の撮影モードやスポーツモード、風景撮影用の撮影モード、ポートレートモードといった撮影モードを要素項目「撮影モード」の要素情報として設定する。また、CPU27は、画像処理部15によって抽出された特徴情報を「人物」および「被写体」として設定する。すなわち例えば、画像処理部15が顔検出処理を行ってその画像データ中から検出した顔の数を要素項目「人物」の要素情報として設定する。また、画像処理部15がその画像データ中で認識・検出した風景を要素項目「被写体」の要素情報として設定する。
また、フラッシュROM29は、検索履歴記録部として検索履歴情報293を記録し、検索モードにおける撮影画像の検索履歴を管理する。例えば、検索履歴情報293には、過去に検索モードで検索画像として画面表示した撮影画像の画像番号が検索順に記録される。
次に、以上のように構成されるデジタルカメラ1の動作モードの一つである検索モードについて説明する。
図4は、モードダイヤル11を検索モードに切り換えた際に表示部19に表示される画像検索画面の一例を示す図である。この画像検索画面には、図4に示すように、再生対象の画像データがサムネイル表示される。例えば、記録部20に記録されている全ての撮影画像の画像データが再生対象とされ、画像検索画面には、各撮影画像のサムネイルI11が撮影順に配置されて一覧表示される。また、画像検索画面の下方には、時系列バーSB11が配置されている。この時系列バーSB11は、記録部20に記録されている画像データの撮影期間をバーB11の長さによって示し、サムネイル表示されている各画像データの撮影期間全体に対する時間的な範囲をバーB11上のスライダーS11によって示している。撮影期間は、最古の撮影日時情報と最新の撮影日時情報とによって定まる期間である。
この画像検索画面において、ユーザは、十字ボタン8を操作し、所望のサムネイルにカーソルC11を移動させた状態で確定ボタン9を操作することによって、検索画像の選択操作を行う。例えば、図4に示す状態で確定ボタン9を操作すると、サムネイルI111の撮影画像が検索画像として選択される。
図5は、実施の形態1において検索画像を選択した際に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。図5に示すように、検索画像表示画面は、画面中央に検索画像表示部W21を備え、画像検索画面において選択された検索画像が表示される。また、検索画像表示画面は、検索画像表示部W21の下方において、関連画像表示エリアE21を備える。この関連画像表示エリアE21には、記録部20に記録されている全撮影画像の画像データの中から検索画像の関連画像として選出され、表示対象の関連画像(以下、「表示関連画像」と呼ぶ。)として決定された画像データが所定数(例えば5つ)ずつ例えば撮影日時の古いものから順番に配列されてサムネイル表示される。ここで、表示関連画像は検索画像を含む。例えば図5では、左端に図4で選択した検索画像である表示関連画像のサムネイルI211を含む5つの表示関連画像のサムネイルI21が表示されている。
この検索画像表示画面において、ユーザは、十字ボタン8を操作して所望のサムネイルにカーソルC21を移動させた状態で確定ボタン9を操作し、表示関連画像の選択操作を行う。なお、関連画像表示エリアE21において左端のサムネイルI211にカーソルC21が配置された状態(図5の状態)のときに十字ボタン8によって左方向が指示された場合には、この左端の表示関連画像よりも撮影日時の古い5つの表示関連画像が新たに表示対象とされ、各表示関連画像のサムネイルが配置されて関連画像表示エリアE21の表示が更新される。同様に、右端のサムネイルにカーソルC21が配置された状態のときに十字ボタン8によって右方向が指示された場合には、この右端の表示関連画像よりも撮影日時の新しい5つの表示関連画像が新たに表示対象とされ、各表示関連画像のサムネイルが配置されて関連画像表示エリアE21の表示が更新される。
ここで、実施の形態1における表示関連画像の決定原理について説明する。図6は、図5に示した関連画像表示エリアE21のサムネイルI211〜I214の表示関連画像およびこの表示関連画像を決定する際に選出した関連画像の要素情報の一例を示す説明図である。図6に示すように、検索画像でもある左端のサムネイルI211の表示関連画像の要素情報には、「日付」として「08/12/2」、「撮影モード」として「風景モード」、「人物」として「0人」、「被写体」として「海/山」が設定されている。
実施の形態1では、検索画像が選択された時点で記録部20に記録されている全撮影画像の中から関連画像を選出して表示関連画像を決定する処理(表示関連画像決定処理)を行う。この表示関連画像決定処理では、検索画像を除く全ての撮影画像の中から、少なくともいずれか1つの要素項目が検索画像の要素情報と一致する撮影画像を関連画像として選出する。また、選出した関連画像に設定されている要素情報をもとに関連画像のグループ化を行い、グループ化された関連画像については、代表関連画像を決定する。
図7は、実施の形態1における関連画像のグループ化を説明する説明図である。ここで、図7では、関連画像I31〜I35として画像番号「147」「195」「281」「618」「733」の撮影画像の要素情報を示している。図7に示すように、実施の形態1では、選出した関連画像I31〜I35のうち、各要素項目の要素情報の組み合わせが一致する関連画像(互いに各要素項目の要素情報が全て一致する関連画像)I31,I32,I34,I35を同じグループG31に割り当ててグループ化する。そして、このようにしてグループ化した4枚の関連画像のうちの、例えば撮影日時が最新である関連画像I35を代表関連画像とする。ここで、撮影日時の先後は、例えばその画像データとともに記録部20に記録されている撮影日時情報によって判定する。なお、画像番号の大小によって撮影日時の先後を判定することとしてもよい。また、代表関連画像とする関連画像は、撮影日時が最新である関連画像に限らず、例えば撮影日時が最古のもの等適宜決定してよい。これに対し、図7中に破線で示すように、「撮影モード」および「人物」の要素情報E31,E33がこれら4枚の関連画像I31,I32,I34,I35とは異なる関連画像I33はグループ化されない。
最終的に、グループ化された関連画像の中から決定した代表関連画像、グループ化されなかった関連画像および検索画像を表示関連画像とする。
そして、このようにして表示関連画像とされた画像データが、検索画像表示画面の関連画像表示エリアにおいて撮影順に所定数(例えば5つ)ずつサムネイル表示されることとなる。すなわち、図6に示した画像番号「315」の表示関連画像(サムネイルI212)は、各要素項目の要素情報が検索画像である画像番号「278」の表示関連画像(サムネイルI211)の要素情報と全て一致しているために選出・決定されたものである。また、画像番号「357」「424」「491」の各関連画像は、「撮影モード」以外の要素項目が検索画像の要素情報と一致するために関連画像として選出されたものであって、各要素項目の要素情報の組み合わせが一致するため1つにグループ化されたものであり、撮影日時が最新である画像番号「491」の関連画像が代表関連画像(サムネイルI213)とされている。
過去に撮影した撮影画像を閲覧する場合、例えば検索画像と同じような被写体を映した撮影画像や同じような撮影シーンを映した撮影画像といった、検索画像と関連する撮影画像をその検索画像によって想起するといったことがある。ここで、「日付」「撮影モード」「人物」「被写体」といった要素項目の要素情報を撮影画像に設定しておけば、前述のような関連画像を選出することができる。しかしながら、撮影画像に設定されている要素情報をもとに関連画像を選出する場合、単に1つまたは複数の要素情報が一致している撮影画像を関連画像とするのでは、似た撮影画像ばかりが関連画像として選出されてしまう場合が生じ得る。
これに対し実施の形態1では、上記のように、検索画像を表示する際、この検索画像と少なくともいずれか1つの要素項目の要素情報が一致する撮影画像を関連画像として提示することができる。そしてこのとき、各要素項目の要素情報が全て一致する関連画像についてはグループ化し、そのうちの1つを提示することができる。具体的には、検索画像表示画面において、関連画像表示エリアにサムネイル表示する所定数(実施の形態では5つ)の表示関連画像に設定されている各要素項目の要素情報の組み合わせが全て同じとならないように表示関連画像を決定することができる。
図8は、実施の形態1におけるデジタルカメラ1の処理手順を示すフローチャートである。図8に示すように、デジタルカメラ1は、電源ボタン6が操作されて電源投入(ON)が指示されると(ステップa1:Yes)、デジタルカメラ1の各部へと電源が供給され、内部回路の初期化処理等を経て、選択されている動作モードに応じた処理に移る。検索モード以外の動作モードが選択されている場合には(ステップa3:No)、その動作モードに応じたモード処理に移り(ステップa5)、その後、ステップa3に戻る。
そして、動作モードとして検索モードが選択されると(ステップa3:Yes)、CPU27は先ず、図4に例示した画像検索画面を表示部19に表示し、所定数の撮影画像のサムネイルを撮影順に配置して一覧表示する処理を行う(ステップa7)。その後、検索画像の選択操作を受け付ける。そして、一覧表示したサムネイルのうちの1つが選択され、検索画像の選択操作が入力されたならば(ステップa9:Yes)、CPU27は、選択された検索画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新し(ステップa11)、続いて表示関連画像決定処理を行う(ステップa13)。図9は、実施の形態1における表示関連画像決定処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図9に示すように、表示関連画像決定処理では、CPU27は、先ず、要素情報DB291から検索画像に設定されている要素情報を読み出す(ステップb1)。そして、CPU27は、要素情報DB291に設定されている撮影画像を除く全ての撮影画像の要素情報を順次参照していき(ステップb3)、少なくともいずれか1つの要素項目がステップb1で読み出した検索画像の要素情報と一致する撮影画像の有無を判定する。そして、有ると判定した場合には(ステップb5:Yes)、このいずれか1つの要素項目が一致する撮影画像を関連画像として選出する(ステップb7)。
検索画像を除く全て撮影画像の要素情報を参照して関連画像を選出したならば、続いてCPU27は、互いに各要素項目の要素情報の組み合わせが一致する関連画像の有無を判定する。そして、CPU27は、有ると判定した場合には(ステップb9:Yes)、これらをグループ化し、撮影日時が最新の関連画像を代表関連画像とする(ステップb11)。そして、CPU27は、ステップb11で決定した代表関連画像、ステップb11でグループ化されなかった関連画像および検索画像を表示関連画像として決定する(ステップb13)。その後、図8のステップa13にリターンしてステップa15に移行する。
一方、ステップb9で無いと判定した場合には(ステップb9:No)、CPU27は、ステップb7で選出した関連画像および検索画像を表示関連画像として決定する(ステップb15)。その後、図8のステップa13にリターンしてステップa15に移行する。
また、ステップb5で無いと判定した場合には(ステップb5:No)、CPU27は、検索画像を表示関連画像とする(ステップb17)。その後、図8のステップa13にリターンしてステップa15に移行する。
そして、ステップa15では、CPU27は、図5に例示した検索画像表示画面を表示部19に表示し、画面中央の検索画像表示部に検索画像を表示処理するとともに、例えば撮影日時の古いものから所定数(例えば5つ)の表示関連画像を表示対象とし、関連画像表示エリアにそのサムネイルを配置して表示する処理を行う。
その後、CPU27は、ユーザ操作に応じた処理を行う。すなわち、図10に示すように、十字ボタン8が操作された場合には(ステップa17:Yes)、CPU27は、関連画像表示エリアにおける現在のカーソルの位置を検出する(ステップa19)。そして、カーソルが関連画像表示エリアの左端または右端に配置されていなければ(ステップa21:No)、CPU27は、十字ボタン8によって操作された方向にカーソルを移動させて、関連画像表示エリアの表示を更新する(ステップa23)。
一方、カーソルが関連画像表示エリアの左端または右端に配置されている場合には(ステップa21:Yes)、CPU27は、十字ボタン8によって操作された方向(右または左)に従って新たに表示対象とする所定数(例えば5つ)の表示関連画像を決定する(ステップa25)。そして、CPU27は、表示対象の各表示関連画像のサムネイルを配置して関連画像表示エリアの表示を更新する(ステップa27)。
また、確定ボタン9が操作された場合には(ステップa29:Yes)、CPU27は、カーソル位置の表示関連画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新する(ステップa31)。その後、図8のステップa13に移行し、この表示関連画像を検索画像とした処理を行う。
また、履歴表示操作が入力された場合には(ステップa33:Yes)、CPU27は、履歴表示処理を行う(ステップa35)。例えば、検索モードにおけるメニューボタン7の操作を履歴表示操作として割り当てておき、メニューボタン7が操作された場合にステップa35に移行する。なお、履歴表示操作を割り当てる操作部材はメニューボタン7に限定されるものではない。また、履歴表示操作用の専用の操作部材を用意することとしてもよい。図11は、履歴表示処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図11に示すように、履歴表示処理では、CPU27は、先ず、検索履歴情報293に設定されている画像番号を読み出す(ステップc1)。検索履歴情報293に画像番号が設定されておらず(空であり)、過去に検索画像として画面表示された撮影画像が無い場合には(ステップc3:No)、検索履歴が無い旨のメッセージを表示部19に表示処理し(ステップc5)、その後、図10のステップa35にリターンしてステップa37に移行する。
一方、検索履歴情報293に画像番号が設定されており、過去に検索画像として画面表示された撮影画像が有る場合には(ステップc3:Yes)、CPU27は、読み出した画像番号をもとに該当する撮影画像のサムネイルを検索順に一覧表示する処理を行う(ステップc7)。またこのとき、例えば撮影順が先頭のサムネイルにカーソルを配置する。
その後、十字ボタン8が操作された場合には(ステップc9:Yes)、CPU27は、十字ボタン8によって操作された方向に配置されているサムネイルにカーソルを移動させて表示を更新する(ステップc11)。また、CPU27は、撮影画像の選択操作を受け付ける。そして、ステップc7で一覧表示したサムネイルのうちの1つが選択され、撮影画像の選択操作が入力されたならば(ステップc13:Yes)、図10のステップa35にリターンしてステップa37に移行する。撮影画像が選択操作されなければ(ステップc13:No)、ステップc15に移行する。
また、履歴表示終了操作が入力された場合には(ステップc15:Yes)、図10のステップa35にリターンしてステップa37に移行する。履歴表示終了操作が入力されなければ(ステップc15:No)、ステップc9に戻る。
そして、図10のステップa37では、CPU27は、ステップa35の履歴表示処理において撮影画像の選択操作が有ったか否かによって処理を分岐する。撮影画像の選択操作が有った場合には(ステップa37:Yes)、CPU27は、図8のステップa13に移行してこの撮影画像を検索画像とした処理を行い、その後ステップa15に移行する。撮影画像の選択操作が無かった場合には(ステップa37:No)、ステップa39に移行する。
ステップa39では、CPU27は、動作モードの切換操作を判定する。そして、動作モードが撮影モードや再生モード等の他の動作モードに切り換えられた場合には(ステップa39:Yes)、図8のステップa5に移行してその動作モードに応じたモード処理を行う。動作モードが切り換えられなければ(ステップa39:No)、ステップa41に移る。
そして、ステップa41では、CPU27は、電源遮断指示を監視し、電源ボタン6が操作されて電源遮断(OFF)が指示された場合には(ステップa41:Yes)、処理を終える。この場合にはデジタルカメラ1の各部への電源供給が停止され、デジタルカメラ1は電源OFF状態へと遷移する。電源遮断が指示されなければ(ステップa41:No)、ステップa17に戻ってユーザ操作を受け付ける。
以上説明したように、実施の形態1によれば、検索画像を除く全ての撮影画像の中から、少なくともいずれか1つの要素項目が検索画像の要素情報と一致する撮影画像を関連画像として選出することができる。また、選出した関連画像に設定されている要素情報をもとに、各要素項目の要素情報の組み合わせが一致する関連画像をグループ化し、そのうちの1つ(例えば撮影日時が最新のもの)を代表関連画像とすることができる。そして、代表関連画像、グループ化されなかった関連画像および検索画像を表示関連画像とし、検索画像とともに画面表示することができる。したがって、検索画像と関連する関連画像を効率良く検索することができるという効果を奏する。
(実施の形態2)
次に、実施の形態2について説明する。図12は、実施の形態2における表示関連画像の決定原理を説明する図である。ここで、図12では、記録部20に記録されている撮影画像のうちの関連画像となる撮影画像(少なくともいずれか1つの要素項目が図示しない検索画像の要素情報と一致する撮影画像)を示している。なお、図12の関連画像は、実施の形態1で図7に示して例示した関連画像と同様であり、画像番号「147」「195」「281」「618」「733」の撮影画像の要素情報を示している。
次に、実施の形態2について説明する。図12は、実施の形態2における表示関連画像の決定原理を説明する図である。ここで、図12では、記録部20に記録されている撮影画像のうちの関連画像となる撮影画像(少なくともいずれか1つの要素項目が図示しない検索画像の要素情報と一致する撮影画像)を示している。なお、図12の関連画像は、実施の形態1で図7に示して例示した関連画像と同様であり、画像番号「147」「195」「281」「618」「733」の撮影画像の要素情報を示している。
上記した実施の形態2では、検索画像が選択された時点でこの検索画像の関連画像を選出して表示関連画像を決定することとした。そして、検索画像の選択操作や十字ボタン8の操作に応じて前述のように事前に決定しておいた表示関連画像の中から表示対象とする表示関連画像を決定することとした。これに対し、実施の形態2では、検索画像の選択操作や十字ボタン8の操作に応じてその都度表示関連画像を決定して表示する。具体的には、表示関連画像を決定する際、各撮影画像を選出方向に従って順次参照対象とし、参照対象とした撮影画像の少なくともいずれか1つの要素項目が図示しない検索画像の要素情報と一致する場合に、この撮影画像を関連画像として選出する。そして、選出した関連画像に設定されている各要素項目の要素情報の組み合わせが、今回表示するとして決定済みの表示関連画像の要素情報と一致しなければ、その関連画像を表示関連画像とする。一致する場合には、選出した関連画像をその表示関連画像にグループ化する。
ここで、検索画像の選択操作に応じて表示関連画像を決定する場合は、選出方向を撮影順の方向とし、撮影順に各撮影画像を順次参照対象としていく。一方、十字ボタン8の操作に応じて表示関連画像を決定する場合には、十字ボタン8の操作の方向(右または左)に応じて選出方向を決める。すなわち、十字ボタン8の操作方向が右方向の場合には、選出方向を撮影順の方向とし、前回関連画像表示エリアで表示していた表示関連画像の撮影日時よりも撮影順が後の各撮影画像を順次参照対象とする。一方、十字ボタン8の操作方向が左方向の場合には、選出方向を撮影順の逆方向とし、前回関連画像表示エリアで表示していた表示関連画像の撮影日時よりも撮影順が前の各撮影画像を順次参照対象とする。
例えば、撮影画像の要素情報を順次参照していき、図12に示す画像番号「147」の撮影画像を参照対象としたときにこの撮影画像を関連画像Ir41として選出したとする。そして、今回表示するとして決定済みの表示関連画像が1つも決定されていないとする。この場合には、関連画像Ir41を表示関連画像Id41とする。また、続いて画像番号「195」の撮影画像を関連画像Ir42として選出したとする。ここで、関連画像Ir42に設定されている各要素項目の要素情報に組み合わせは、先に決定済みの表示関連画像Id41の要素情報と一致している。この場合には、関連画像Ir42を表示関連画像Id41と同じグループG41に割り当ててグループ化する。
また、続いて画像番号「281」の撮影画像を関連画像Ir43として選出したとする。この場合も同様に、関連画像Ir43に設定されている各要素項目の要素情報の組み合わせを先に決定済みの表示関連画像Id41の要素情報と比較するが、図12中に破線で示すように、「撮影モード」および「人物」の要素情報E41,E43が表示関連画像Id41の要素情報とは異なり、一致していない。したがって、関連画像Ir43を表示関連画像Id42とする。
図13は、実施の形態2におけるデジタルカメラ1の処理手順を示すフローチャートである。なお、図13において、実施の形態1と同様の処理工程については、同一の符号を付している。実施の形態2では、図13に示すように、検索モードにおいて検索画像の選択操作が入力された場合に(ステップa9:Yes)、CPU27は、選択された検索画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新した後(ステップa11)、続いて表示関連画像決定処理を行う(ステップd13)。図14は、実施の形態2における表示関連画像決定処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。
図14に示すように、表示関連画像決定処理では、CPU27は、先ず、要素情報DB291から検索画像に設定されている要素情報を読み出す(ステップe1)。そして、CPU27は、画像データが記録部20に記録され、要素情報DB291に要素情報が設定されている各撮影画像を選出方向に従って順次参照対象とする(ステップe3)。検索画像が選択され、図13のステップd13として本処理を実行する場合は、選出方向を撮影順の方向として撮影日付が最古のものから各撮影画像を順次参照対象とする。一方、後述する図15のステップa17で十字ボタン8が操作され、図15のステップd25として本処理を実行する場合には、十字ボタン8の操作の方向(右または左)に応じた選出方向に従い、各撮影画像を順次参照対象とする。
そして、CPU27は、ステップe3で参照対象とした撮影画像の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素項目がステップe1で読み出した検索画像の要素情報と一致するか否かを判定する。一致しなければ(ステップe5:No)、ステップe15に移行する。そして、一致する場合には(ステップe5:Yes)、CPU27は、参照対象の撮影画像を関連画像として選出する(ステップe7)。
続いて、CPU27は、今回表示するとして決定済みの表示関連画像が有り、各要素項目の要素情報の組み合わせがステップe7で選出した関連画像と一致する表示関連画像が有る場合には(ステップe9:Yes)、この関連画像を、該当する決定済みの表示関連画像にグループ化する(ステップe11)。その後ステップe15に移行する。組み合わせが一致する表示関連画像が無ければ(ステップe9:No)、CPU27は、この関連画像を表示関連画像として決定する(ステップe13)。その後ステップe15に移行する。
そして、ステップe15では、CPU27は、所定数n(例えばn=5)の表示関連画像を決定したか否かを判定し、決定した場合には(ステップe15:Yes)、図13のステップd13にリターンしその後ステップd15に移行する。
一方、決定していない場合には(ステップe15:No)、続いてCPU27は、参照対象とする撮影画像の有無を判定する。選出方向が撮影順の方向であれば、今回参照対象とした撮影画像の撮影日時が最新の場合次に参照対象とする撮影画像は無いので(ステップe17:No)、図13のステップd13にリターンしてステップd15に移行する。あるいは、選出方向が撮影順と逆の方向であれば、今回参照対象とした撮影画像の撮影日時が最古の場合次に参照対象とする撮影画像は無く(ステップe17:No)、図13のステップd13にリターンしてステップd15に移行する。参照対象とする撮影画像が有る場合には(ステップe17:Yes)、ステップe3に戻って次順の撮影画像を参照対象とした処理を行う。
そして、ステップd15では、CPU27は、検索画像表示画面を表示部19に表示し、画面中央の検索画像表示部に検索画像を表示処理するとともに、ステップd13の表示関連画像決定処理で今回表示するとして決定した表示関連画像のサムネイルを関連画像表示エリアに配置して表示する処理を行う。
その後、CPU27は、ユーザ操作に応じた処理を行う。実施の形態2では、図15に示すように、十字ボタン8が操作され(ステップa17:Yes)、ステップa19で検出した現在のカーソルの位置が関連画像表示エリアの左端または右端の場合に(ステップa21:Yes)、CPU27は、十字ボタン8によって操作された方向(右または左)を選出方向として表示関連画像決定処理を行う(ステップd25)。この表示関連画像決定処理は、図14に示した処理手順と同様にして行う。そして、CPU27は、ステップd25の表示関連画像決定処理で今回表示するとして決定した表示関連画像のサムネイルを配置して関連画像表示エリアの表示を更新する(ステップd27)。
また、確定ボタン9が操作された場合には(ステップa29:Yes)、CPU27は、カーソル位置の表示関連画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新した後(ステップa31)、図13のステップd13に移行し、この表示関連画像を検索画像とした処理を行う。
また、履歴表示操作が入力された場合には(ステップa33:Yes)、CPU27は、履歴表示処理を行う(ステップa35)。そして、CPU27は、ステップa35の履歴表示処理において撮影画像の選択操作が有った場合には(ステップa37:Yes)、図13のステップd13に移行してこの撮影画像を検索画像とした処理を行う。
以上説明したように、実施の形態2によれば、検索画像を表示する際、この検索画像と少なくともいずれか1つの要素項目の要素情報が一致する撮影画像を関連画像として提示することができる。そしてこのとき、各要素項目の要素情報が全て一致する関連画像についてはグループ化し、そのうちの1つを提示することができる。したがって、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態3)
次に、実施の形態3について説明する。図16は、実施の形態3において検索モード時に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。検索画像表示画面の画面構成は実施の形態1と同様であり、検索画像表示部W61と関連画像表示エリアE61とを備える。また、図16中において、関連画像表示エリアE61にサムネイルI611〜I615として配置されている各表示関連画像の要素情報の一例を併せて示している。
次に、実施の形態3について説明する。図16は、実施の形態3において検索モード時に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。検索画像表示画面の画面構成は実施の形態1と同様であり、検索画像表示部W61と関連画像表示エリアE61とを備える。また、図16中において、関連画像表示エリアE61にサムネイルI611〜I615として配置されている各表示関連画像の要素情報の一例を併せて示している。
また、図17は、実施の形態3における表示関連画像の決定原理を説明する図である。図17では、記録部20に記録されている撮影画像の中から選出された関連画像Ir71〜Ir77(少なくともいずれか1つの要素項目が図示しない検索画像の要素情報と一致する撮影画像)の一例を示している。
実施の形態3では、検索画像の選択操作や十字ボタン8の操作に応じて表示関連画像を決定する際、先ず、選出方向に従って所定数n(例えばn=5)の関連画像を抽出関連画像として抽出する。そして、抽出した抽出関連画像に設定されている各要素項目の要素情報の組み合わせが全て一致している場合に、最後尾(n番目:図17では右端5番目)の抽出関連画像よりも選出順が後の関連画像から、各抽出関連画像と要素情報の組み合わせが異なる関連画像を探索する。ここで、実施の形態2と同様に、検索画像の選択操作に応じて表示関連画像を決定する場合は、選出方向を撮影順の方向とする。一方、十字ボタン8の操作に応じて表示関連画像を決定する場合には、十字ボタン8の操作の方向(右または左)に応じて選出方向を決める。すなわち、十字ボタン8の操作方向が右方向の場合には選出方向を撮影順の方向とし、十字ボタン8の操作方向が左方向の場合には選出方向を撮影順の逆方向とする。
例えば、図17に示すように、選出した関連画像Ir71〜Ir77の中から関連画像Ir71〜Ir75を抽出関連画像として抽出したとする。ここで、各抽出関連画像Ir71〜Ir75に設定されている各要素項目の要素情報の組み合わせが全て一致している。このため、最後尾の抽出関連画像Ir75よりも選出順が後の関連画像Ir76,Ir77・・・の要素情報を順次参照していく。先ず、抽出関連画像Ir75よりも選出順が1つ後の関連画像Ir76の要素情報を参照し、抽出関連画像Ir71〜Ir75の要素情報と比較するが、関連画像Ir76の各要素項目の要素情報の組み合わせは各抽出関連画像Ir71〜Ir75と一致している。そこで、さらに選出順が1つ後の関連画像Ir77を参照する。この関連画像Ir77は、図17中に破線で示すように、「撮影モード」および「人物」の要素情E71,E73が各抽出関連画像Ir71〜Ir75の要素情報とは異なり、一致していない。この結果、関連画像Ir77が探索される。
このようにして各抽出関連画像と要素情報の組み合わせが異なる関連画像Ir77を探索できた場合には、1〜3番目の各抽出関連画像Ir71〜Ir73を1〜3番目の表示関連画像Id71〜Id73とする。また、5(n)番目の抽出関連画像から探索位置の直前の関連画像まで(図17の例では抽出関連画像Ir75および関連画像Ir76)を4(n−1)番目の抽出関連画像Ir74と同じグループG71に割り当ててグループ化し、例えば撮影日時が最新のものを4番目の表示関連画像Id74とする。そして、探索位置の関連画像Ir77を5番目の表示関連画像Id75とする。
そして、このようにして表示関連画像とされた画像データが、検索画像表示画面の関連画像表示エリアにおいてサムネイル表示されることとなる。すなわち、図16に示すように、関連画像表示エリアE61においてサムネイル表示される関連画像のうち、左側4つのサムネイルI611〜I614の各表示関連画像はそれぞれ各要素項目の要素情報の組み合わせがそれぞれ一致しているが、右端のサムネイルI615の表示関連画像の各要素項目の要素情報は、これら4つのサムネイルI611〜I614の要素情報とは異なる。このように、実施の形態3では、関連画像表示エリアE61に配置される各サムネイルの表示関連画像のうち、互いに各要素項目の要素情報の組み合わせが一致する表示関連画像の数を4つに制限する。そして、表示関連画像のうちの少なくとも1つの要素情報の組み合わせが、その他の表示関連画像の各要素項目の要素情報の組み合わせと異なるように決定する。
図18は、実施の形態3におけるデジタルカメラ1の処理手順を示すフローチャートである。なお、図18において、実施の形態1と同様の処理工程については、同一の符号を付している。実施の形態3では、図18に示すように、検索モードにおいて検索画像の選択操作が入力された場合に(ステップa9:Yes)、CPU27は、選択された検索画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新した後(ステップa11)、続いて要素情報DB291から検索画像に設定されている要素情報を読み出す(ステップg13)。
そして、CPU27は、画像データが記録部20に記録され、要素情報DB291に要素情報が設定されている全ての撮影画像を選出方向に従って順次参照していき(ステップg15)、少なくともいずれか1つの要素項目がステップg13で読み出した検索画像の要素情報と一致する撮影画像を関連画像として選出する(ステップg17)。なお、検索画像が選択された場合の処理として本処理を実行する場合は、選出方向を撮影順の方向とし、各撮影画像を順次参照する。一方、後述する図20のステップa17で十字ボタン8が操作された場合の処理として本処理を実行する場合には、十字ボタン8の操作の方向(右または左)に応じた選出方向に従い、各撮影画像を順次参照する。
続いて、CPU27は、表示関連画像決定処理を行う(ステップg19)。図19は、実施の形態3における表示関連画像決定処理の詳細な処理手順を示すフローチャートである。図19に示すように、表示関連画像決定処理では先ず、CPU27は、図18のステップg17で選出した関連画像をもとに、選出方向に従って所定数n(例えばn=5)の関連画像を抽出関連画像として抽出する(ステップh1)。具体的には、検索画像の選択操作に応じて表示関連画像を決定する場合は、選出方向である撮影順に所定数の関連画像を抽出する。一方、十字ボタン8の操作に応じて表示関連画像を決定する場合には、十字ボタン8の操作の方向(右または左)に応じた選出方向に従い、選出方向が撮影順であれば、前回関連画像表示エリアで表示していた表示関連画像の撮影日時よりも撮影順が後の各関連画像を抽出する。一方、選出方向が撮影順の逆方向であれば、前回関連画像表示エリアで表示していた表示関連画像の撮影日時よりも撮影順が前の各関連画像を抽出する。
続いてCPU27は、抽出した各抽出関連画像の要素情報の組み合わせが全て一致するか否かを判定する。そして、CPU27は、一致せず、1つでも要素情報の組み合わせが異なる場合には(ステップh3:No)、ステップh15に移行し、ステップh1で抽出した抽出関連画像を表示関連画像とする。その後、図18のステップg19にリターンしてステップg21に移行する。
一方、ステップh3で一致すると判定した場合(互いに各要素項目の要素情報が全て一致する場合)には(ステップh3:Yes)、CPU27は、選出方向に従って最後尾(n番目)の抽出関連画像よりも選出順が後の関連画像の要素情報を順次参照し、各抽出関連画像と要素情報の組み合わせが異なる関連画像を探索する(ステップh5)。そして、探索された場合には(ステップh7:Yes)、CPU27は、n番目の抽出関連画像から探索位置の直前の関連画像までをn−1番目の抽出関連画像とグループ化し、例えば撮影日時が最新のものをn−1番目の抽出関連画像として置き換える(ステップh9)。続いてCPU27は、探索位置の関連画像をn番目の抽出関連画像として置き換える(ステップh11)。
その後ステップh15に移行し、CPU27は、ステップh9およびステップh11でn−1番目およびn番目が置き換えられた抽出関連画像を表示関連画像とする。その後、図18のステップg19にリターンしてステップg21に移行する。
また、要素情報の異なる関連画像が探索されない場合には(ステップh7:No)、表示する関連画像(表示関連画像)の要素情報が全て同じである旨のメッセージを表示部19に表示処理し(ステップh13)、その後ステップh15に移行してステップh1で抽出した抽出関連画像を表示関連画像とする。その後、図18のステップg19にリターンしてステップg21に移行する。
そして、ステップg21では、CPU27は、図16に例示した検索画像表示画面を表示部19に表示し、画面中央に検索画像を表示処理するとともに、ステップg19の表示関連画像決定処理で今回表示するとして決定した表示関連画像のサムネイルを関連画像表示エリアに配置して表示する処理を行う。
その後、CPU27は、ユーザ操作に応じた処理を行う。実施の形態3では図20に示すように、十字ボタン8が操作され(ステップa17:Yes)、ステップa19で検出した現在のカーソルの位置が関連画像表示エリアの左端または右端の場合に(ステップa21:Yes)、CPU27は、十字ボタン8によって操作された方向(右または左)を選出方向として表示関連画像決定処理を行う(ステップg25)。この表示関連画像決定処理は、図19に示した処理手順と同様にして行う。そして、CPU27は、ステップg25の表示関連画像決定処理で今回表示するとして決定した表示関連画像のサムネイルを配置して関連画像表示エリアの表示を更新する(ステップg27)。
また、確定ボタン9が操作された場合には(ステップa29:Yes)、CPU27は、カーソル位置の表示関連画像の画像番号を検索履歴情報293に追加して更新した後(ステップa31)、図18のステップg13に移行し、この表示関連画像を検索画像とした処理を行う。
また、履歴表示操作が入力された場合には(ステップa33:Yes)、CPU27は、履歴表示処理を行う(ステップa35)。そして、CPU27は、ステップa35の履歴表示処理において撮影画像の選択操作が有った場合には(ステップa37:Yes)、図18のステップg13に移行してこの撮影画像を検索画像とした処理を行う。
以上説明したように、実施の形態3によれば、検索画像を表示する際、この検索画像と少なくともいずれか1つの要素項目の要素情報が一致する撮影画像を関連画像として提示することができる。このとき、要素情報の組み合わせが一致する関連画像が連続する場合であっても、検索画像表示画面の関連画像表示エリアにおいて、要素情報の組み合わせが異なる関連画像を少なくとも1つ提示することができる。したがって、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
(実施の形態4)
次に、実施の形態4について説明する。図21は、実施の形態4において検索モード時に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。検索画像表示画面の画面構成は実施の形態1と同様であり、検索画像表示部W81と関連画像表示エリアE81とを備える。また、図21中において、関連画像表示エリアE81にサムネイルI81として配置されている画像番号「624」の表示関連画像とグループ化され、非表示となっている画像番号「625」「626」「627」の各関連画像を併せて示している。
次に、実施の形態4について説明する。図21は、実施の形態4において検索モード時に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。検索画像表示画面の画面構成は実施の形態1と同様であり、検索画像表示部W81と関連画像表示エリアE81とを備える。また、図21中において、関連画像表示エリアE81にサムネイルI81として配置されている画像番号「624」の表示関連画像とグループ化され、非表示となっている画像番号「625」「626」「627」の各関連画像を併せて示している。
実施の形態4では、連写モードで連写撮影された1組の連写画像が識別できるように、各連写画像に対して例えば連写番号を付与するようになっている。そして、このようにして連写番号が付与された連写画像を関連画像として選出した場合にこれらをグループ化し、そのうちの1つ(例えば撮影日時が最古である先頭の連写画像)を代表関連画像とすることができる。例えば図21では、連写画像である画像番号「624」「625」「626」「627」の4枚の関連画像のうち、画像番号「624」の先頭の連写画像を代表関連画像としている。
処理手順としては、実施の形態1で図8に示したステップa13の表示関連画像決定処理にかえて、図22に示す表示関連画像決定処理を行う。なお、図22において、実施の形態1と同様の処理工程については、同一の符号を付している。
実施の形態4の表示関連画像決定処理では、CPU27は、図22に示すように、ステップb7で関連画像を選出した後、連写モードで撮影した連写画像の有無を判定する。そして、CPU27は、ステップb7で選出した関連画像に連写画像が含まれる場合には(ステップi9:Yes)、これらをグループ化し、例えば、先頭の連写画像を代表関連画像とする(ステップi11)。そして、CPU27は、ステップi11で決定した代表関連画像、ステップi11でグループ化されなかった関連画像および検索画像を表示関連画像として決定する(ステップi13)。
一方、ステップi9で無いと判定した場合には、CPU27は、ステップb7で選出した関連画像および検索画像を表示関連画像として決定する(ステップi15)。
以上説明したように、実施の形態4によれば、検索画像を表示する際、この検索画像と少なくともいずれか1つの要素項目の要素情報が一致する撮影画像を関連画像として提示することができる。また、選出した関連画像に連写画像が含まれる場合には、これらをグループ化してそのうちの1つ(例えば撮影日時が最古のもの)を代表関連画像とすることができる。したがって、実施の形態1と同様の効果を奏することができる。
なお、上記した実施の形態4では、連写モードで連写撮影した1組の連写画像をグループ化し、そのうちの1つを代表関連画像とすることで表示関連画像を決定することとした。これに対し、撮影日時情報をもとに撮影間隔が所定値(例えば3秒)以下で撮影された撮影画像を連続して撮影された連続画像としてグループ化するようにしてもよい。そして、そのうちの1つを代表関連画像とすることで表示関連画像を決定することとしてもよい。
また、上記した各実施の形態では、撮影画像に設定する要素情報の要素項目として、「日付」「撮影モード」「人物」「被写体」の4種類について例示したが、これに限定されるものではなく、設定する要素項目の数も適宜変更できる。
例えば、運動会や誕生日、クリスマスといったイベント(出来事)の種類を画像データを画像処理することで抽出し、あるいは撮影日時等によって判別することで抽出し、要素情報として設定してもよい。また、公知の画像認識処理を用いて画像データ中の顔の性別や表情、年齢を認識し、要素情報として設定してもよい。あるいは、予め人物の顔を登録しておくこととしてもよい。そして、公知の画像認識処理を用いて画像データ中に映る登録人物の顔を認識し、認識した登録人物を要素情報として設定してもよい。あるいは、画素値をもとに各撮影画像の明るさの程度(明るい/暗い)や色合いを判定して画像の雰囲気を認識し、要素情報として設定してもよい。
また、設定する要素情報の要素項目を、例えばユーザ操作に従って選択可能に構成してもよい。そして、ユーザによる要素項目の選択操作を受け付けた場合に、記録部20に記録されている画像データをもとに、各画像データから選択操作された要素項目の要素情報を認識・抽出して設定するようにしてもよい。
また、上記した各実施の形態では、関連画像を時系列順(撮影順)に選出して表示関連画像を決定し、検索画像表示画面の関連画像表示エリアに表示することとした。これに対し、例えばユーザ操作に従って優先順位の高い要素情報を予め選択しておき、優先順位が高いとして設定されている要素情報を含む撮影画像から順番に関連画像を選出するようにしてもよい。この場合には、CPU27は、優先順位設定部として、ユーザ操作に従って優先順位の高い要素情報を設定し、設定情報をフラッシュROM29に記録しておく。ここで例えば、優先順位の高い要素情報として、要素項目「撮影モード」の要素情報である「ポートレートモード」を選択したとする。この場合には、CPU27は、「撮影モード」として「ポートレートモード」が設定されている撮影画像の要素情報を先に参照して関連画像を選出する。あるいは、変形例として上記した画像の雰囲気を要素情報として各撮影画像に設定する場合に、優先順位の高い要素情報として「明るい」を選択したとする。この場合には、CPU27は、要素情報として「明るい」が設定されている撮影画像の要素情報を先に参照して関連画像を選出する。上記した各実施の形態のように時系列順に関連画像を選出して表示関連画像を決定する場合、時系列順が後順の関連画像を閲覧するのに時間を要する場合が生じる。本変形例によれば、適宜優先順位の高い要素情報を設定しておくことができるので、検索画像と関連する関連画像をより効率良く検索できる。
(実施の形態5)
次に、実施の形態5について説明する。実施の形態5のデジタルカメラは、実施の形態1のデジタルカメラ1と同様の構成で実現でき、以下の説明においても、各部に実施の形態1と同一の符号を付する。ただし、実施の形態5では、CPU27は、分類用画像選択部、分類用画像表示処理部および分類用情報生成部としての処理を行う。また、実施の形態5のデジタルカメラは、操作部25として、手指や専用のスタイラスペン等によるタッチ操作によって各種の操作入力を行うタッチパネルが表示部19の画面全域に一体的に形成された構成を有する。また、実施の形態5では、フラッシュROM29の要素情報DB291(図3を参照)に登録される要素情報の構成が実施の形態1と異なる(後述する図28を参照)。
次に、実施の形態5について説明する。実施の形態5のデジタルカメラは、実施の形態1のデジタルカメラ1と同様の構成で実現でき、以下の説明においても、各部に実施の形態1と同一の符号を付する。ただし、実施の形態5では、CPU27は、分類用画像選択部、分類用画像表示処理部および分類用情報生成部としての処理を行う。また、実施の形態5のデジタルカメラは、操作部25として、手指や専用のスタイラスペン等によるタッチ操作によって各種の操作入力を行うタッチパネルが表示部19の画面全域に一体的に形成された構成を有する。また、実施の形態5では、フラッシュROM29の要素情報DB291(図3を参照)に登録される要素情報の構成が実施の形態1と異なる(後述する図28を参照)。
この実施の形態5のデジタルカメラは、アルバム機能を備えている。アルバム機能は、ユーザが記録部20に記録されている撮影画像を分類画像群の一例である電子アルバム(以下、単に「アルバム」と呼ぶ。)に登録することで、所望の撮影画像をアルバム単位で見ることができるようにした機能である。アルバムは、例えば1ページ以上で構成され、ユーザは、貼り付けるページおよびページ内の位置(以下、「ページ内位置」と呼ぶ。)を指定して所望の撮影画像をアルバムに登録する。以下では、実施の形態1で図5を参照して説明した検索画像表示画面に表示される検索画像および表示関連画像の中から分類用画像としてのアルバム用画像を選んでアルバム化操作することで撮影画像をアルバムに登録する場合を例示する。
図23は、実施の形態5において検索モード時に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。検索画像表示画面の画面構成は実施の形態1と同様であり、検索画像表示部W21と関連画像表示エリアE21とを備える。
実施の形態5では、検索画像表示画面内の適所(図23では検索画像表示部W21内)に表示されたアルバム化ボタンB21を備える。ユーザは、検索画像や表示関連画像をアルバムに登録したい場合に、アルバム化ボタンB21をタッチ操作する。
図24は、アルバム化ボタンB21をタッチ操作した際に表示部19に表示される検索画像表示画面の一例を示す図である。図24に示すように、アルバム化ボタンB21をタッチ操作すると、縮小された検索画像表示部W21と並べてアルバム用画像表示部W22が表示される。このアルバム用画像表示部W22には、過去にアルバム化操作されてアルバムに既に登録されている撮影画像がアルバム用画像としてサムネイル表示される。また、検索画像表示画面上で新たにアルバム化操作されたアルバム用画像がサムネイル表示される。具体的には、アルバム用画像表示部W22は、例えば上下に2つのページ表示部W221,W222を備え、アルバム用画像のサムネイルがページ毎に区分されて2ページずつ表示されるようになっている。そして、各ページ表示部W221,W222は、その内部に破線で示すように例えば4つの位置(ページ内位置)に区画され、各ページ表示部W221,W222には最大4つのアルバム用画像のサムネイルが表示される。換言すると、アルバムには、各ページに最大4つの撮影画像を登録することができる。例えば、図24の例では、アルバムの1ページ目が表示された上側のページ表示部W221において上段のページ内位置に2つアルバム用画像のサムネイルI23−1,I23−2が表示され、下側のページ表示部W222には、上段左のページ内位置に1つのアルバム用画像のサムネイルI23−3が表示されている。
なお、ここでは、アルバムの各ページが4つのページ内位置に区画されることとし、ページ内位置は固定とした。これに対し、ページ内位置は4つに限定されるものではなく、適宜の数としてよい。また、ページ内位置は固定である必要はなく、ユーザ操作に従って可変に設定可能に構成してもよい。
このアルバム用画像表示部W22は、ページ送りボタンB22と、閉じるボタンB23とを備える。ページ送りボタンB22は、表示中のページよりも前のページに戻るためのボタンB221と後のページに進むためのボタンB223とで構成される。ユーザは、このページ送りボタンB22(詳細にはボタンB221またはボタンB223)をタッチ操作することで、アルバムの任意のページを表示させることができる。一方、閉じるボタンB23をタッチ操作すると、アルバム用画像表示部W22が閉じられる。そして、検索画像表示部W21が拡大され、アルバム化ボタンB21が表示されて図23に示す検索画像表示画面の画面構成に戻る。
以上のように構成されるアルバム用画像表示部W22を備えた図24の検索画像表示画面において、ユーザは、検索画像または表示関連画像の中からアルバム用画像を選び、アルバム化操作を行う。このアルバム化操作は、例えば先ず、検索画像表示部W21に表示されている検索画像または関連画像表示エリアE21に表示されている表示関連画像のサムネイルI21のうちのいずれかをタッチ操作することでアルバム用画像を選ぶ。次いで、アルバム用画像としてタッチ操作した検索画像または表示関連画像をアルバム用画像表示部W22の所望のページを表示したページ表示部W221またはページ表示部W222の所望のページ内位置にドラッグアンドドロップ操作することで行う。このアルバム化操作によって、アルバム用画像とする検索画像または表示関連画像を選択操作と、この検索画像または表示関連画像を貼り付けるアルバムのページおよびページ内位置の指定操作とが実現される。
例えば、検索画像表示部W21に表示されている検索画像をタッチ操作し、ページ表示部W221の上段左のページ内位置にドラッグアンドドロップ操作すると、検索画像がアルバム1ページ目の上段左のページ内位置にアルバム化され、アルバム用画像としてサムネイル表示される。図24のページ表示部W221に表示されているアルバム用画像のサムネイルI23−1は、このアルバム化操作によって検索画像がアルバム化されたことで表示されたものである。同様の要領で、関連画像表示エリアE21に表示されている表示関連画像のサムネイルI214をタッチ操作し、ページ表示部W221の上段右のページ内位置にドラッグアンドドロップ操作すると、表示関連画像がアルバム1ページ目の上段右のページ内位置にアルバム化され、アルバム用画像としてサムネイル表示される。図24のページ表示部W221に表示されているアルバム用画像のサムネイルI23−2は、このアルバム化操作によってサムネイルI214の表示関連画像がアルバム化されたことで表示されたものである。
なお、ここでは、表示部19に一体形成されたタッチパネルに対する操作によってアルバム化操作を行う場合を例示したが、図2に示したメニューボタン7、十字ボタン8、確定ボタン9、ズームボタン10、モードダイヤル11に上記した各操作を割り当てることでアルバム化操作を実現することとしてもよい。
図25は、実施の形態5におけるデジタルカメラの処理手順を示すフローチャートである。なお、図25において、実施の形態1と同様の処理工程については、同一の符号を付している。実施の形態5では、CPU27は、図25に示すように、ステップa15において検索画像表示部に検索画像を表示処理し、関連画像表示エリアにおいて表示対象の表示関連画像のサムネイルを配置して表示する処理を行った後、アルバム化ボタンを検索画像表示画面内の適所(例えば検索画像表示部内)に配置することで(ステップj16)、図23に例示した検索画像表示画面を表示部19に表示する。その後、CPU27は、ユーザ操作に応じてステップa17以降の処理を行う。
そして、実施の形態5では、図26に示すように、ステップj51においてアルバム化ボタンのタッチ操作を受け付ける。アルバム化ボタンがタッチ操作されなければ(ステップj51:No)、ステップa39に移行する。一方、アルバム化ボタンがタッチ操作された場合には(ステップj51:Yes)、図27のステップj53に移行する。
ステップj53では、CPU27は、検索画像表示部を縮小し、アルバム用画像表示部を表示する処理を行うことで、図24に例示した検索画像表示画面を表示部19に表示する。このとき、CPU27は、アルバムの1ページ目および2ページ目を表示対象とする。そして、CPU27は、後述するステップj59で生成されて要素情報DB291において要素情報D9(図28を参照)に設定されるアルバム用情報D95を参照し、表示対象のページの各ページ内位置に登録されている撮影画像を特定する。そして、CPU27は、特定した撮影画像をアルバム用画像とし、アルバム用画像表示部の該当するページ表示部の該当するページ内位置にサムネイル表示する。具体的な手順としては、先ず、全ての撮影画像の要素情報D9を参照し、ページ番号D953に表示対象のページのページ番号が設定されているアルバム用情報D95を読み出す。そして、ファイル位置情報D951に従って記録部20から該当する撮影画像のサムネイルの画像データを読み出し、ページ番号D953およびページ内位置D954に従って該当するページ表示部の該当するページ内位置にサムネイルを配置する。なお、アルバム用情報D95の詳細については後述する。
その後は、CPU27は、ユーザ操作に応じた処理を行う。すなわち、図24を参照して説明した検索画像または表示関連画像のアルバム化操作が行われた場合には(ステップj55:Yes)、CPU27は、アルバム用画像として選択された検索画像または表示関連画像のサムネイルをアルバム用画像表示部に配置して表示する処理を行う(ステップj57)。より詳細にはこのとき、CPU27は、アルバム化操作の際に指定されたページを表示したページ表示部において、指定されたページ内位置にサムネイルを配置する。
続いて、CPU27は、分類用情報としてのアルバム用情報D95を生成し、生成したアルバム用情報D95を要素情報DB291の該当する撮影画像の要素情報D9、すなわち、アルバム化操作された検索画像または表示関連画像の画像番号D90が対応付けられた要素情報D9に設定(追加)して更新する(ステップj59)。
図28は、実施の形態5において例えばフラッシュROM29の要素情報DB291に登録される個々の要素情報D9のデータ構成例を示す図である。図28に示すように、実施の形態5において要素情報DB291に登録される要素情報D9には、画像番号D90と対応付けて、実施の形態1等で要素情報として例示した日付D91、撮影モードD92、人物D93、被写体D94等の他、アルバム用情報D95が設定される。このアルバム用情報D95は、該当する撮影画像(画像番号D90の設定値が割り振られた撮影画像)がアルバムに登録されていることを示し、ファイル位置情報D951と、アルバム情報D952とを含む。
ファイル位置情報D951は、該当する撮影画像の画像データの記録部20における格納位置が設定される。実施の形態1で上記したように、デジタルカメラで撮像された撮影画像の画像データは、例えば記録部20の内蔵メモリ21や外部メモリ22に記録される。ファイル位置情報D951には、該当する撮影画像の画像データが内蔵メモリ21に記録されているのか外部メモリ22に記録されているのかの情報や、内蔵メモリ21や外部メモリ22において撮影画像の画像データが複数のフォルダに分別されて記録されている場合には、ルートディレクトリから該当する撮影画像の画像データが格納されているフォルダまでのパス情報が設定される。一方、アルバム情報D952は、ページ情報としてのページ番号D953と、位置情報としてのページ内位置D954とを含む。ページ番号D953には、アルバム化操作の際に指定されたページ番号が設定される。ページ内位置D954には、アルバム化操作の際に指定されたページ内位置が設定される。
例えば、図24のアルバム用画像表示部W22においてページ表示部W221に表示されているサムネイルI23−1に着目すれば、CPU27は、該当する撮影画像の格納場所をファイル位置情報D951として設定するとともに、ページ番号D953として1ページ目を設定し、ページ内位置D954として上段左を設定したアルバム情報D952を設定し、アルバム用情報D95を生成する。そして、画像番号D90が該当する撮影画像の画像番号である要素情報D9に、生成したアルバム用情報D95を設定(追加)して更新する。
また、図27に示すように、アルバム用画像表示部においてページ送りボタンがタッチ操作された場合には(ステップj61:Yes)、CPU27は、ページ送りの方向に従って新たに表示対象とするページを決定し、アルバム用画像表示部の表示を更新する(ステップj63)。ここでの処理は、ステップj53と同様の手順で行えばよい。すなわち、CPU27は、要素情報DB291において要素情報D9に設定されているアルバム用情報D95を参照し、決定した表示対象のページの各ページ内位置に登録されている撮影画像を特定する。そして、CPU27は、特定した撮影画像をアルバム用画像とし、アルバム用画像表示部の該当するページ表示部の該当するページ内位置にサムネイル表示する。
また、閉じるボタンがタッチ操作された場合には(ステップj65:Yes)、CPU27は、アルバム用画像表示部を閉じる(ステップj67)。このとき、CPU27は、検索画像表示部を拡大する。そしてその後、CPU27は、図25のステップj16に戻ってアルバム化ボタンを検索画像表示画面内の適所に配置することで、表示部19の表示を図23に例示した検索画像表示画面の画面構成とする。
また、他の操作が行われた場合には(ステップj69:Yes)、行われた他の操作に応じて図25のステップa17以降の処理を適宜行う。他の操作が行われなければ(ステップj69:No)、ステップj55に戻ってユーザ操作を受け付ける。
以上説明したように、実施の形態5によれば、検索画像や表示関連画像をアルバムの指定されたページの指定されたページ内位置に登録することができる。実際のアルバムの表示は、例えばメニューボタン7の操作時に表示するメニューの選択肢として「アルバム」を提示し、選択肢から「アルバム」が選択された際に図27のステップj53と同様の処理を行うことで実現できる。具体的には、要素情報DB291において要素情報D9に設定されているアルバム用情報D95をもとに、アルバムに登録されている例えば先頭のページの撮影画像を読み出し、読み出した撮影画像をそのページ内位置に配置したアルバム画面を表示すればよい。
なお、実施の形態5では、1つのアルバムに撮影画像を登録する場合を例示したが、2つ以上の異なるアルバムに撮影画像を分類して登録する場合にも同様に適用できる。この場合には、例えば、図24に示すアルバム用画像表示部W22において、現時点で撮影画像が登録されているアルバムの一覧や新しくアルバムを作成する新規作成メニュー等を表示する。そして、ユーザが選択した既存のアルバムに登録されている撮影画像をアルバム用画像としてアルバム用画像表示部W22に表示し、あるいはアルバム用画像表示部W22が空の新規のアルバムを表示するようにすればよい。また、検索画像または表示関連画像の中からアルバム用画像が選ばれてアルバム化操作された場合には、アルバムを識別するアルバム番号を含めてアルバム用情報D95を生成し、該当する撮影画像の要素情報D9に設定するようにすればよい。
また、実施の形態5では、生成したアルバム用情報D95を要素情報D9に設定し、要素情報DB291に登録することとした。これに対し、アルバム用情報D95は、該当する撮影画像の画像番号と対応付けて、要素情報DB291とは別にフラッシュROM29に記録する構成としてもよい。あるいは、アルバム用情報D95は、該当する撮像画像の画像番号と対応付けて記録部20の内蔵メモリ21や外部メモリ22に記録することとしてもよい。また、外部メモリ22に記録する場合、撮影画像自体も外部メモリ22に記録されている場合には、外部機器に外部メモリ22を装着することで、この外部機器においてアルバム用情報D95を用いたアルバム画面の表示が可能となる。
また、本発明は、上記した各実施の形態そのままに限定されるものではなく、各実施の形態に開示されている複数の構成要素を適宜組み合わせることによって、種々の発明を形成できる。例えば、実施の形態に示される全構成要素からいくつかの構成要素を除外して形成してもよい。あるいは、異なる実施の形態に示した構成要素を適宜組み合わせて形成してもよい。
また、上記した各実施の形態では、本発明の検索装置をデジタルカメラに適用した場合について説明したが、これに限定されるものではない。例えば、カメラ付きの携帯電話機やゲーム機、音楽プレーヤ、録音装置、ノートパソコン等に適用してもよい。また、検索装置は撮像部100(カメラ)の構成を備えた装置に限定されるものではなく、例えば、画像や、画像に設定された要素項目毎の要素情報(要素情報DB)を記録したパソコンに適用することもできる。
以上のように、本発明の検索装置および検索方法は、関連画像を効率良く検索するのに適している。
1 デジタルカメラ
3 カメラ本体
4 撮像レンズ
5 レリーズボタン
6 電源ボタン
7 メニューボタン
8 十字ボタン
9 確定ボタン
10 ズームボタン(TWボタン)
11 モードダイヤル
100 撮像部
101 撮像光学系
102 撮像素子
103 撮像処理部
104 A/D変換回路
15 画像処理部
16 圧縮伸張部
17 画像バッファメモリ
18 表示処理部
19 表示部
20 記録部
21 内蔵メモリ
22 外部メモリ
23 有線I/F
24 無線I/F
25 操作部
26 集音部
27 CPU
29 フラッシュROM
291 要素情報DB
293 検索履歴情報
3 カメラ本体
4 撮像レンズ
5 レリーズボタン
6 電源ボタン
7 メニューボタン
8 十字ボタン
9 確定ボタン
10 ズームボタン(TWボタン)
11 モードダイヤル
100 撮像部
101 撮像光学系
102 撮像素子
103 撮像処理部
104 A/D変換回路
15 画像処理部
16 圧縮伸張部
17 画像バッファメモリ
18 表示処理部
19 表示部
20 記録部
21 内蔵メモリ
22 外部メモリ
23 有線I/F
24 無線I/F
25 操作部
26 集音部
27 CPU
29 フラッシュROM
291 要素情報DB
293 検索履歴情報
Claims (13)
- 複数の画像データを記録する画像記録部と、
前記画像記録部に記録された各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録する要素情報記録部と、
前記画像記録部に記録された画像データの中から検索画像を選択する検索画像選択部と、
前記検索画像選択部によって選択された検索画像を表示部に表示する処理を行う検索画像表示処理部と、
前記各画像データに関する前記各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、該所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する関連画像選出部と、
前記関連画像選出部によって選出された所定数の関連画像を表示対象として前記表示部に表示する処理を行う関連画像表示処理部と、
を備えることを特徴とする検索装置。 - 前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する画像データのうち、前記要素情報の組み合わせが一致する画像データの数を制限して前記所定数の関連画像を選出することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を選出し、該選出した所定数の関連画像の要素情報の組み合わせが全て一致している場合に、前記所定数の関連画像のうちの少なくとも1つを、前記要素情報の組み合わせが前記選出済みの関連画像とは異なる別の関連画像に置き換えて選出することを特徴とする請求項2に記載の検索装置。
- 前記関連画像選出部は、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する画像データのうち、前記要素情報の組み合わせが一致する画像データを同一のグループに割り当ててグループ化する処理を行い、該グループ化を行った場合には、同一のグループに割り当てられた画像データのうちの1つを前記関連画像として選出することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 前記関連画像表示処理部は、前記検索画像表示処理部による前記検索画像の表示処理と同時に前記所定数の関連画像を表示処理することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 前記検索画像選択部は、前記関連画像表示処理部によって表示処理された前記関連画像の選択操作に応じて、該選択操作された関連画像を新たな検索画像として選択することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。
- 前記要素項目毎の要素情報の優先順位を設定する優先順位設定部を備え、
前記関連画像選出部は、前記画像記録部に記録された画像データのうち、前記優先順位設定部によって優先順位が高く設定された要素情報を含む画像データを優先的に参照して前記所定数の関連画像を選出することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。 - 前記関連画像表示処理部は、前記所定数の関連画像を配列させて表示処理し、
前記所定数の関連画像のうちの選択状態とする関連画像を隣接位置に配列された他の関連画像に順次変更するための操作部を備え、
前記検索画像選択部は、前記関連画像の選択操作時において選択状態の関連画像を、前記新たな検索画像として選択することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。 - 前記検索画像選択部によって過去に検索画像として選択された画像データの検索履歴を記録する検索履歴記録部と、
前記検索履歴記録部に記録された検索履歴をもとに、前記過去に検索画像として選択された画像データを表示部に表示する処理を行う検索履歴表示処理部と、
前記検索画像表示処理部による前記検索画像の表示処理と前記検索履歴表示処理部による前記過去に検索画像として選択された画像データの表示処理とを切り換える表示切換処理部と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の検索装置。 - 前記検索画像表示処理部によって表示処理された前記検索画像の選択操作または前記関連画像表示処理部によって表示処理された前記関連画像の選択操作に応じて該選択操作された検索画像または関連画像を所定の分類画像群に属する画像データとして選択する分類用画像選択部と、
前記分類用画像選択部によって選択された前記検索画像または前記関連画像を分類用画像として前記表示部に表示する処理を行う分類用画像表示処理部と、
少なくとも前記選択された前記検索画像または前記関連画像が前記分類画像群に属することを示す分類用情報を生成する分類用情報生成部と、
を備え、
前記要素情報記録部は、前記選択された前記検索画像または前記関連画像の画像データに関する前記要素情報として前記分類用情報生成部によって生成された前記分類用情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の検索装置。 - 前記分類画像群に属する画像データは、複数のページで構成される電子アルバムに配置する画像データであり、
前記分類用情報生成部は、前記電子アルバムにおいて前記選択された前記検索画像または前記関連画像を配置する前記ページの指定操作に従って、該指定操作されたページを示すページ情報を含めて前記分類用情報を生成することを特徴とする請求項10に記載の検索装置。 - 前記分類用情報生成部は、前記電子アルバムにおいて前記選択された前記検索画像または前記関連画像を配置する前記ページ内の位置の指定操作に従って、該指定操作されたページ内の位置を示す位置情報を含めて前記分類用情報を生成することを特徴とする請求項11に記載の検索装置。
- 複数の画像データおよび該各画像データに関する複数の要素項目の要素情報を記録した検索装置における検索方法であって、
前記記録された画像データの中から検索画像を選択する検索画像選択工程と、
前記検索画像選択工程で選択された検索画像を表示する処理を行う検索画像表示処理工程と、
前記各画像データに関する前記各要素項目の要素情報をもとに、少なくともいずれか1つの要素情報が前記検索画像の要素情報と一致する所定数の関連画像を、該所定数の関連画像それぞれの要素情報の組み合わせが少なくとも1つは異なるように選出する関連画像選出工程と、
前記関連画像選出工程で選出された所定数の関連画像を表示する処理を行う関連画像表示処理工程と、
を含むことを特徴とする検索方法。
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