JP6249771B2 - 画像処理装置、画像処理方法、プログラム - Google Patents
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Description
記録媒体に記録された動画ファイルまたは静止画ファイルを読み出す読み出し手段と、読み出し手段により読み出された静止画ファイルに対応する画像を表示部に表示させる表示制御手段と、を有し、表示部に表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連する動画ファイルのファイルサイズと、動画ファイルに含まれる参照情報に記述された動画ファイルのファイルサイズとが一致する場合に、表示制御手段は、静止画ファイルに対応する画像と共に、当該静止画ファイルに関連する動画ファイルの再生を指示するための表示アイテムを表示するようにことを特徴とする。
本実施例では、音声処理装置の例として撮像装置を説明するが、動画と動画に関連付けられた静止画を再生することができる装置であればどのような装置でも良い。たとえば、携帯電話、スマートフォン、タブレット型情報端末、ノート型情報端末、コンピュータ等であってもよい。
まず、図1を用いて、本実施例の撮像装置100の構成を説明する。
続いて、本実施例の撮像装置100の動作について説明する。
まず、CPU101は、撮像装置100の各ブロックの動作状態を取得する。つまり静止画記録の指示が入力される前の撮像装置100の各ブロックの動作状態を取得する。たとえば、姿勢検出部160により検出された撮像装置100の姿勢を取得する。他には、第1撮像部110におけるフォーカス動作に関する情報、ズーム動作に関する情報を取得する。フォーカス動作に関する情報とは、第1撮像部110のフォーカスレンズが駆動中であるか否かを示す情報であり、ズーム動作に関する情報とは、第1撮像部110のフォーカスレンズが駆動中であるか否かを示す情報である。これらの情報はCPU101により撮像部110から取得してもよいし、CPU101自身が撮像部110の駆動を制御した履歴を保持していてもよい。また、このとき、第1撮像部110により得られた画像信号を画像処理部111に処理させている。CPU101は、得られた画像を解析し、画像の中に人物または顔といった特徴画像が含まれているか否かをパターンマッチングにより判定し、さらに、顔が検出された場合には「笑顔度」を判定するように画像処理部111を制御する。なお、「笑顔度」は、顔画像中の目、口に該当する部分の画像を解析し目に当たる画像を結んだ線の方線と、口に該当する部分の画像の端部と中央部を結んだ線のなす角度が小さいほど「笑顔度」高いと判定し、なす角度が大きいほど「笑顔度」が低いと判定する。「笑顔度」の判定方法はこの方法に限定されない。CPU101は、このようにして取得した情報を、たとえば1秒単位、0.5秒単位で、所定時間分保持する。これらの情報は後述する処理により、静止画記録の指示に対応する静止画データを含む静止画ファイルに付加情報として記録される。この付加情報は、たとえば、図6に示すようなテーブルデータとして記録される。
次に、CPU101は、RAM102に記憶されている、第2撮像部112の設定情報を取得する。第2撮像部112の設定情報には、第2撮像部112の撮影が「有効」か「無効」かを示す情報や、第2撮像部112により取得された画像を、第1撮像部110により取得された画像に重畳して表示する際の「表示位置」や「表示サイズ」を示す情報が含まれる。
次に、CPU101は、S202で取得した第2撮像部112の設定情報に基づいて、第2撮像部112の撮影が「有効」になっているか否かを判定する。
S203で、第2撮像部112の撮影が「有効」になっている場合(S203でYes)、CPU101は、第1撮像部により得られた画像と第2撮像部により得られた画像とを合成した画像を生成するように画像処理部111を制御する。
S203で、第2撮像部112の撮影が「有効」になっていない場合(S203でNo)、CPU101は、第1撮像部により得られた画像を生成するように画像処理部111を制御する。
S204、S205の後、CPU101は、生成した画像を動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。これにより、S204またはS205により生成された画像をフレーム画像とする動画データが生成される。そして、CPU101は、圧縮された動画データをRAM102に一時的に記憶させる。なお、音声処理についても同様で、CPU101は、集音部120により得られた音声信号を、音声処理部121に処理させ、動画データと対応付けてRAM102に一時的に記憶させる。なお、このとき、CPU101は、S204またはS205により得られた画像のサイズ変更、ガンマ調整等をするように画像処理部111を制御し、得られた画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。これにより、静止画撮影指示が入力されるまでの間、各撮像部により得られた画像を動画データとして圧縮してRAM102にバッファするとともに、表示部140にその画像を表示することができる。
次に、CPU101は、操作部104を介して、「動画静止画撮影モード」以外のモードへの変更または、電源オフ等の指示が入力されたかを判定する。
S207で、モードの変更が入力された場合(S207でYes)、CPU101は、各撮像部により得られた画像を動画として圧縮する動作を停止するように画像処理部111を制御する。また、RAM102に記憶した動画データ及び音声データと撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去し、「動画静止画撮影モード」の処理を終了する。
S207で、モードの変更が入力されなかった場合(S207でNo)、CPU101は、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化があったか、または、第2撮像部112の設定情報に変化があったかを判定する。なお、撮像装置100の各ブロックの動作状態のうち一部の動作状態のみについて変化があったか判定を行ってもよいし、第2撮像部112の設定情報のうち一部の設定のみにについて変化があったかを判定してもよい。本実施例では、姿勢情報に変化があったか、および第2撮像部112の「有効」、「無効」かを示す情報に変化があったか、重畳して表示する際の「表示位置」や「表示サイズ」を示す情報に変化があったかを判定する。
S210で、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化があったか、または、第2撮像部112の設定情報に変化があった場合(S210でYes)。CPU101は、RAM102に記憶した動画データ及び音声データと撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去する。そして、処理をS201に戻す。例えば、姿勢検出部160により検出された撮像装置の姿勢情報が「0度」から「90度」に変化した場合にこのような動作を行う。また、第2撮像部112の設定を「有効」から「無効」に変更した場合にもこのような動作を行う。
一方、S210で、撮像装置100の各ブロックの動作状態に変化がなく、第2撮像部112の設定情報にも変化がない場合(S210でNo)。CPU101は、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになったかを判定する。なお、本実施例の撮像装置100のシャッターボタンは、一般的な撮像装置のシャッターボタンと同様に2段階スイッチになっている。シャッターボタンの半押し状態でSW1がONになり、シャッターボタンの全押し状態でSW2がONになる。すなわち、S212では、シャッターボタンが半押し状態になったか否かを判定する。ここで、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっていない場合(S212でNo)、処理をS201に戻す。本実施例ではシャッターボタンのように2段階スイッチになっている構成を例に示したが、このSW1、SW2は別々のボタンに割り当てられていてもよいし、タッチパネル上の異なるUIに対応するボタンに割り当てられていてもよい。
一方、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっている場合(S212でYes)、CPU101は、静止画撮影のための動作を第1撮像部110に実行させる。その処理は、たとえばオートフォーカス(AF)処理、自動露出調整(AE)処理、オートホワイトバランス(AW)処理、AF補助光の発光処理等である。なお、本実施例の撮像装置100は、SW1がONである場合には、S210の判定を行わず、たとえば撮像装置100の姿勢が変化したとしてもRAM102にバッファされた動画データ、音声データ、撮像装置100の各ブロックの動作状態の情報とを消去しない。
次に、CPU101は、操作部104のシャッターボタンのSW2がONになったかを判定する。すなわち、S214では、シャッターボタンが全押し状態になったか否かを判定する。ここで、操作部104のシャッターボタンのSW1がONになっていない場合(S214でNo)、処理をS201に戻す。
一方、操作部104のシャッターボタンのSW2がONになっている場合(S214でYes)、CPU101は、静止画用の画像を取得するように、第1撮像部110および/または第2撮像部112を制御する。そして、CPU101は、さらに、各撮像部により得られた画像を動画として圧縮する動作を停止するように画像処理部111を制御し、また表示部140の表示を一度ブラックアウトするように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、撮影後の処理を実行する。撮影後の処理については図3を用いて説明する。図3の処理はCPU101が撮像装置100の各部ブロックを制御することにより実行される処理である。
CPU101は、S215で各撮像部から取得した静止画用の画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御し、さらに、静止画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。そして、CPU101は、画像処理部11により生成された静止画データを記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、静止画データは静止画ファイルとして記録媒体151に記録される。なお、本実施例において、第1撮像部110、第2撮像部112のそれぞれにより得られた画像は、別々の静止画データとして圧縮するものとするが、これらを合成した状態で静止画データとして圧縮してもよい。
次に、CPU101は、RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分以上の動画データであるか否かを判定する。
RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分以上の動画データである場合(S302でYes)。CPU101は、RAM102に記憶されている動画データと音声データを記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、動画データと音声データは動画ファイルとして記録媒体151に記録される。また、このとき、CPU101は、RAM102に記憶されていた図6に示す撮像装置100の各ブロックの動作状態を示す情報を対応する静止画ファイルのヘッダ部分に付加情報として格納する。これにより、記録媒体151に記録された動画データの撮影中の撮像装置100の各ブロックの動作状態が、対応する静止画ファイルの付加情報として記録媒体151に記録されることになる。
一方、RAM102に記憶されている動画データが、t0秒分より少ない動画データである場合(S302でNo)。CPU101は、RAM102に記憶されている動画データと音声データ、および、撮像装置100の各ブロックの動作状態を示す情報をRAM102から消去する。
S303またはS304の処理の後、CPU101は、第2撮像部112の設定が「有効」であるか「無効」であるかを判定する。なお、本実施例の撮像装置100では、この後に生成する静止画記録の指示(SW2がON)に対応して第1撮像部110により得られた画像を動画として圧縮する際の生成方式がこの設定に応じて異なる。この動画はSW2がONになったことに応じて、第1撮像部110により得られた画像を所定フレーム連続して表示することができる動画であり、本実施例ではこの動画をストップモーションと呼ぶ。なお、本実施例においては、第2撮像部112により得られた画像についてはストップモーションとはせずに、第1撮像部110により得られた画像をプレビュー表示しているときに第2撮像部112により得られた画像を順次合成したものとする。第2撮像部112の設定が「有効」である場合には、ストップモーション動画を生成する。「無効」である場合には、SW2のONになる前にRAM102に記憶された動画データがt0以上であり、ストップモーション設定が有効になっている場合には、ストップモーション動画データを生成する。一方、「無効」であった場合、SW2のONになる前にRAM102に記憶された動画データがt0未満であったり、ストップモーション設定が無効になっていたりする場合には、ストップモーションデータを生成しない。
S305で、第2撮像部112の設定が「有効」である場合(S305でYes)、CPU101は、ストップモーション動画を生成するように画像処理部111を制御する。この場合は、前述したように、SW2がONになったときに第1撮像部110で得られた画像を表示部140にプレビュー表示しているときに第2撮像部112で得られた画像をストップモーション動画に合成する。すなわち、図4(a)のごとく、第1撮像部110により得られた画像のストップモーション401に対して、第2撮像部112により得られた画像が402のように動画として重畳されたストップモーション動画を生成する。そのためS306では、SW2がONになったときに第1撮像部110により得られた画像をストップモーション動画用のサイズに変更する等の処理をするように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、第2撮像部112により得られた画像をS306で生成したストップモーション用の画像に合成した画像を生成するように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、S307で生成された合成画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、S307で生成された合成画像を動画の1つのフレームにして動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。
CPU101は、S307からS309の処理をストップモーション動画の時間がt1秒になるまで続ける。この処理により、t1秒分のストップモーション動画が生成されることになる。
一方、S305で、第2撮像部112の設定が「無効」である場合(S305でNo)、CPU101は、S304によるRAM102に記憶された動画データの消去がされたか否かを判定する。動画データが消去されている場合(S311でYes)、撮影後処理を終了する。すなわち、静止画記録の指示の直前の動画データもストップモーション動画の動画データも記録せずに処理を終了する。
一方、動画データが消去されていない場合(S311でNo)、CPU101は、ストップモーション動画の設定が有効であるか否かを判定する。ストップモーション動画の設定が有効でない場合(S312でNo)、ストップモーション動画の生成をせずに処理を終了する。
一方、ストップモーション動画の設定が有効である場合(S312でYes)、CPU101は、ストップモーション動画を生成するように画像処理部111を制御する。S313では、SW2がONになったときに第1撮像部110により得られた画像をストップモーション動画用のサイズに変更する等の処理をするように画像処理部111を制御する。
次に、CPU101は、S313で生成された合成画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、S313で生成された合成画像を動画の1つのフレームにして動画データとして圧縮するように画像処理部111を制御する。
CPU101は、S315の処理をストップモーション動画の時間がt2秒になるまで続ける。この処理により、t2秒分のストップモーション動画が生成されることになる。
S310、S316の後、CPU101は、画像処理部111により生成されたストップモーション動画を記録媒体151に記録するように記録再生部150を制御する。なお、S303でSW2がONになる前の4秒分の動画データを記録媒体151に記録している場合には、その動画データが格納されている動画ファイルにストップモーション動画の動画データを追記する。
CPU101は、指定された静止画ファイルの静止画データを読み出すように記録再生部150を制御し、読みだされた静止画データを画像処理部111に伸張させる。そして伸張させた画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。
次に、CPU101は、表示した静止画データに関連した動画データを検索する。CPU101は、表示した静止画データの撮影時刻を静止画ファイルの属性情報に基づいて確認し、次に、同日に動画静止画撮影モードで記録された動画ファイルが、記録媒体151に記録されているかを判定する。動画静止画撮影モードで記録された動画ファイルには、ファイル名に「MDG」という識別子が含まれるように記録されているため、静止画ファイルと同じ撮影日のファイル名に「MDG」を含む動画ファイルが記録媒体151に記録されているかを判定する。静止画ファイルと同じ撮影日のファイル名に「MDG」を含む動画ファイルが記録媒体151に記録されている場合、CPU101は、表示中の静止画データに対応する動画データが、その動画ファイルに含まれているかを判定する。CPU101は、特定された動画ファイルの「チャプタ参照情報」(図5(c))を取得し、撮影時刻524の中に、表示中の静止画データの撮影時刻と一致するチャプタが存在するかを判定する。
次に、CPU101は、S702の検索の結果、表示中の静止画データの関連動画があるか否かを判定する。
S703で、表示中の静止画データの関連動画がある場合(S703でYes)、CPU101は、表示中の静止画データに関連動画の存在を示すアイコンを表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。このアイコンは関連動画の存在を示すだけでなく、アイコンが指定されたことで、関連動画を再生させるためのアイコンであってもよい。このアイコンは、たとえば図8(a)の関連動画全再生アイコン802であったり、対応動画再生アイコン803であったりする。関連動画全再生アイコン802は、表示中の静止画データの関連動画である動画ファイルの全動画データを再生する指示に対応するアイコンである。対応動画再生アイコン803は、表示中の静止画データの関連動画である動画ファイル中の、表示中の静止画データに関連するチャプタ(シーン)の動画データの再生の指示に対応するアイコンである。
次に、CPU101は、S704で表示したアイコンが選択されたかを判定する。
S704で表示したアイコンが選択された場合(S705でYes)、CPU101は、対応する動画データを再生する。関連動画全再生アイコン802が選択された場合は、表示中の静止画データの関連動画である動画ファイルの全動画データを先頭から順番に読みだすように記録再生部150を制御し、読みだされた動画データを順次、画像処理部111で伸張させる。そして伸張された画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。一方、対応動画再生アイコン803が選択された場合は、表示中の静止画データの関連動画である動画ファイル中の、表示中の静止画データに関連するチャプタ(シーン)の動画データを読み出すように、記録再生部150を制御する。そして、読みだされた動画データを順次伸張するように画像処理部111を制御し、伸張された画像を表示部140に表示するように表示制御部141を制御する。この処理により関連する動画ファイルの全動画または関連するチャプタ(シーン)に対応する動画データをユーザは確認することができる。この処理が終了すると処理をS704に戻す。
次に、S703で表示中の静止画データの関連動画がないと判定された場合(S703でNo)、及びS705で、S704で表示したアイコンが選択されていない場合(S705でNo)。CPU101は、表示中の静止画を別の静止画ファイルの画像に変更する指示が入力されているか否かを判定する。表示中の静止画を別の静止画ファイルの画像に変更する指示が入力された場合は(S707でYes)、処理をS701に戻す。
一方、表示中の静止画を別の静止画ファイルの画像に変更する指示が入力されていない場合(S707でNo)、CPU101は、再生モード以外のモードへの変更指示やその他の処理の指示が入力されたかを判定する。CPU101は、モードの変更やその他の処理の指示がない場合には、処理をS704へ戻し、モードの変更やその他の処理の指示がある場合は、本処理を終了する。
なお、本実施例において、「チャプタ参照情報」は、動画静止画撮影モードで撮影が行われ、動画ファイルに追記が行われたときに、更新される。具体的には、動画ファイルのファイルサイズ(521)の情報、動画ファイルに含まれる動画データのフレーム数(522)の情報については、追記が行われるたびに変更する必要がある。また、撮像装置100において、たとえば動画ファイル内の特定のチャプタの動画を削除したときには、該当するチャプタの情報を削除する。また編集時にも、上述の動画ファイルのファイルサイズ(521)の情報、動画ファイルに含まれる動画データのフレーム数(522)の情報については、編集後のファイルサイズ、フレーム数に基づいて変更する。
上述の実施形態は、システム或は装置のコンピュータ(或いはCPU、MPU等)によりソフトウェア的に実現することも可能である。従って、上述の実施形態をコンピュータで実現するために、該コンピュータに供給されるコンピュータプログラム自体も本発明を実現するものである。つまり、上述の実施形態の機能を実現するためのコンピュータプログラム自体も本発明の一つである。
Claims (11)
- 記録媒体に記録された動画ファイルまたは静止画ファイルを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出された静止画ファイルに対応する画像を表示部に表示させる表示制御手段と、を有し、
前記表示部に表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連する動画ファイルのファイルサイズと、前記動画ファイルに含まれる参照情報に記述された動画ファイルのファイルサイズとが一致する場合に、前記表示制御手段は、前記静止画ファイルに対応する画像と共に、当該静止画ファイルに関連する動画ファイルの再生を指示するための表示アイテムを表示するようにことを特徴とする画像処理装置。 - 前記表示制御手段は、前記静止画ファイルの撮影日時情報に基づいて、当該静止画ファイルに関連する動画ファイルを決定することを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
- 前記表示アイテムは、前記動画ファイル中の前記静止画ファイルに関連するシーンのみの再生を指示するための表示アイテムであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記表示アイテムは、前記動画ファイル中の前記表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連するシーンを含む動画データの再生を指示するための表示アイテムであることを特徴とする請求項1または2に記載の画像処理装置。
- 前記表示制御手段は、前記動画ファイル中の前記静止画ファイルに関連するシーンを、前記動画ファイルの参照情報に記載された各シーンの撮影日時情報と、前記静止画ファイルの撮影日時情報と、に基づいて決定することを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の画像処理装置。
- 記録媒体に記録された動画ファイルおよび静止画ファイルを読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップにより読み出された静止画ファイルに対応する画像を表示部に表示させる表示制御ステップと、を有し、
前記表示制御ステップでは、前記表示部に表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連する動画ファイルのファイルサイズと、前記動画ファイルに含まれる参照情報に記述された前記動画ファイルのファイルサイズとが一致する場合に、前記静止画ファイルに対応する画像と共に、当該静止画ファイルに関連する動画ファイルの再生を指示するための表示アイテムを表示することを特徴とする画像処理方法。 - 前記表示中の画像に対応する静止画ファイルの撮影日時情報に基づいて、前記静止画ファイルに関連する動画ファイルを決定する動画ファイル決定ステップを有することを特徴とする請求項6に記載の画像処理方法。
- 前記表示アイテムは、前記動画ファイル中の前記表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連するシーンのみの再生を指示するための表示アイテムであることを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理方法。
- 前記表示アイテムは、前記動画ファイル中の前記表示中の画像に対応する静止画ファイルに関連するシーンを含む動画データの再生を指示するための表示アイテムであることを特徴とする請求項6または7に記載の画像処理方法。
- 前記静止画ファイルに関連するシーンを、前記動画ファイルの参照情報に記述された各シーンの撮影日時情報と、前記静止画ファイルの撮影日時情報と、に基づいて決定するシーン決定ステップを有することを特徴とする請求項6ないし9のいずれか1項に記載の画像処理方法。
- コンピュータに請求項6から10のいずれか1項に記載の画像処理方法を実行させるためのプログラム。
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