JP2010286023A - 密封装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】密封性能の向上を図った密封装置を提供する。
【解決手段】ハウジング300に設けられている軸孔と、該軸孔に挿通される回転軸200との間の環状隙間を封止する密封装置100であって、回転軸200に固定される円筒部111aを有する環状部111と、環状部111の端部から外径方向に伸びる外向きフランジ部112とを備えるスリンガ110と、ハウジング300の軸孔側に固定されると共に、外径方向に向かって伸び、かつスリンガ110の外向きフランジ部112に対して摺動自在なシールリップ122bを備えるシール部材120と、を備える密封装置100において、外向きフランジ部112におけるシールリップ122bが摺動する面側には、シールリップ122bの摺動領域よりも内径側と外径側に、回転軸200の回転に伴って、外径側に向かって流体の流れを発生させるネジ突起が、それぞれ設けられていることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、スリンガを備えた密封装置に関するものである。
従来、スリンガを備えた密封装置が知られている。かかる従来例に係る密封装置について、図4及び図5を参照して説明する。図4は従来例に係る密封装置の模式的断面図である。図5は従来例に係る密封装置におけるスリンガの一部破断斜視図である。
この密封装置500は、ハウジングに設けられている軸孔と、この軸孔に挿通される回転軸との間の環状隙間を封止するものである。図4中、下側は、油が飛散したり油が流れ込んできたりする側(以下、油側O)であり、上側は大気側Aである。そして、この密封装置500は、回転軸に固定されるスリンガ510と、ハウジングの軸孔側に固定されるシール部材520とを備えている。
スリンガ510は、回転軸に固定される円筒部511aを有する環状部511と、この環状部511の端部から外径方向に向かって伸びる外向きフランジ部512とを備えている。
また、シール部材520は、補強環521と、この補強環521に一体的に成形されるゴム状弾性体製のシール本体522とを備えている。このシール本体522は、ハウジングの軸孔内周面に密着する外周シール部522aと、スリンガ510の外向きフランジ部512に対して摺動自在なシールリップ522bとを備えている。また、シール部材520は、スリンガ510の円筒部511aに摺動自在なフェルト製のダストリップ523も備えている。
そして、スリンガ510の外向きフランジ部512において、シール部材520のシールリップ522bが摺動する領域には、ネジ溝512aが設けられている。このネジ溝512aは、回転軸と共にスリンガ510が回転することによって、外径側に向かって流体の流れを発生するように構成されている。
以上のように構成される従来例に係る密封装置500によって、油側Oの油が、大気側Aに漏れてしまうことを抑制できる。また、スリンガ510の外向きフランジ部512とシールリップ522bとの摺動部から油が大気側Aに逃げようとしても、回転軸の回転時にネジ溝512aによって発生する流体の流れにより、逃げようとする油を油側Oに戻すことができる。
この従来例に係る密封装置500の場合、通常状態においては、スリンガ510の外向きフランジ部512よりも図4中下側(油側O)に油が存在するように用いられており、シールリップ522bが常時油に曝されている訳ではない。しかしながら、使用状況(例えば、密封装置500が用いられている機械が傾いた状況)によっては、外向きフランジ部512よりも図4中上側に、長時間油が溜まっている場合がある。この場合でも、回転軸の回転時には、上記の通り、ネジ溝512aによって、外径側に向かって流体の流れが発生するため問題はない。
しかし、回転軸が静止状態にある場合には、この流体の流れは発生しない。そのため、回転軸が静止したままの状態で、シールリップ522bが長時間油に曝される環境下では、油量や油の粘度によっては、油が漏れてしまうことがある。すなわち、上記従来例に係
る密封装置500においては、スリンガ510の外向きフランジ部512において、シールリップ522bが摺動する領域にネジ溝512aが設けられている。そのため、ネジ溝512aによって、シールリップ522bの摺動領域よりも内径側と外径側を連通する隙間が形成されている。これにより、回転軸が静止した状態においては、シールリップ522bよりも内径側に油が漏れてしまうことがある。
特開平2−113173号公報
本発明の目的は、密封性能の向上を図った密封装置を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明の密封装置は、
ハウジングに設けられている軸孔と、該軸孔に挿通される回転軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
前記回転軸に固定される円筒部を有する環状部と、該環状部の端部から外径方向に伸びる外向きフランジ部とを備えるスリンガと、
前記ハウジングの軸孔側に固定されると共に、外径方向に向かって伸び、かつ前記スリンガの外向きフランジ部に対して摺動自在なシールリップを備えるシール部材と、
を備える密封装置において、
前記外向きフランジ部における前記シールリップが摺動する面側には、前記シールリップの摺動領域よりも内径側と外径側に、前記回転軸の回転に伴って、外径側に向かって流体の流れを発生させるネジ突起が、それぞれ設けられていることを特徴とする。
また、他の本発明の密封装置は、
ハウジングに設けられている軸孔と、該軸孔に挿通される回転軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
前記回転軸に固定される円筒部を有する環状部と、該環状部の端部から外径方向に伸びる外向きフランジ部とを備えるスリンガと、
前記ハウジングの軸孔側に固定されると共に、外径方向に向かって伸び、かつ前記スリンガの外向きフランジ部に対して摺動自在なシールリップを備えるシール部材と、
を備える密封装置において、
前記外向きフランジ部における前記シールリップが摺動する面側には、前記シールリップの摺動領域よりも内径側と外径側に、前記回転軸の回転に伴って、外径側に向かって流体の流れを発生させるネジ溝が、それぞれ設けられていることを特徴とする。
これらの発明によれば、回転軸の回転時には、シールリップの摺動部付近において、スリンガの外向きフランジ部に設けられたネジ突起やネジ溝によって、外径側に向かって流体の流れが発生する。これにより、流体の漏れを効果的に抑制することができる。また、ネジ突起やネジ溝は、シールリップの摺動領域よりも内径側と外径側にそれぞれ設けられていることから、これらネジ突起やネジ溝が、シールリップの摺動領域において、密封性能に悪影響を与えてしまうことはない。つまり、回転軸が静止した状態で、これらネジ突起やネジ溝が流体の漏れを発生させる原因となることはない。
以上説明したように、本発明によれば、密封性能を向上させることができる。
図1は本発明の実施例1に係る密封装置の模式的断面図である。 図2は本発明の実施例1に係る密封装置におけるスリンガの一部破断斜視図である。 図3は本発明の実施例2に係る密封装置におけるスリンガの一部破断斜視図である。 図4は従来例に係る密封装置の模式的断面図である。 図5は従来例に係る密封装置におけるスリンガの一部破断斜視図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例1)
<密封装置の構成>
図1及び図2を参照して、本発明の実施例1に係る密封装置について説明する。本実施例に係る密封装置100は、ハウジング300に設けられている軸孔と、この軸孔に挿通される回転軸200との間の環状隙間を封止するものである。図1中、下側は、油が飛散したり油が流れ込んできたりする側(以下、油側O)であり、上側は大気側Aである。なお、図1では、回転軸200については、その外周表面のみを点線で示しており、ハウジング300については、その軸孔内周面のみを点線で示している。
そして、本実施例に係る密封装置100は、回転軸200に固定されるスリンガ110と、ハウジング300の軸孔側に固定されるシール部材120とを備えている。
スリンガ110は、回転軸200に固定される円筒部111aを有する環状部111と、この環状部111の油側Oの端部から外径方向に向かって伸びる外向きフランジ部112とを備えている。
また、シール部材120は、補強環121と、この補強環121に一体的に成形されるゴム状弾性体製のシール本体122とを備えている。補強環121は、ハウジング300の軸孔内周に嵌着される円筒部121a1を有する環状部121aと、この環状部121aにおける大気側Aの端部から内径側に向かって伸びる内向き支持部121bとを備えている。
シール本体122は、ハウジング300の軸孔内周面に密着する外周シール部122aと、スリンガ110の外向きフランジ部112に対して摺動自在なシールリップ122bとを備えている。このシールリップ122bは、シール本体122の大部分を支持する内向き支持部121bの先端付近から外径方向かつ油側Oに向かって伸び、その先端付近が外向きフランジ部112に対して接触するように構成されている。図2中Xで示す領域が、外向きフランジ部112において、シールリップ122bが摺動する領域である。
また、シール部材120は、スリンガ110の円筒部111aに摺動自在なフェルト製のダストリップ123も備えている。
そして、スリンガ110の外向きフランジ部112において、シールリップ122bが
摺動する面側には、シールリップ122bの摺動領域Xよりも内径側と外径側に、それぞれ複数のネジ突起112a,112bが設けられている。これらのネジ突起112a,112bは、回転軸200の回転に伴い、スリンガ110も回転することで、外径側に向かって流体の流れを発生させる機能を発揮する。すなわち、本実施例においては、図2中、矢印R方向に回転軸200と共にスリンガ110が回転するように構成されている。そこで、ネジ突起112a,112bは、内径側から外径側に向かって、回転方向とは反対側に向かって傾斜するように構成されている。これにより、回転軸200と共にスリンガ110が回転すると、ネジ突起112a,112bに沿って、内径側から外径側に向かって流体の流れが発生する。回転軸200の回転方向が逆の場合には、ネジ突起112a,112bの傾斜する方向を反対側にすればよい。また、ネジ突起112a,112bの配置する位置や、配置する個数や、突起高さは、回転軸200の回転速度や油の粘度等に応じて適宜設定すればよい。
なお、これらのネジ突起112a,112bによって発生する流体の流れによって、スリンガ110の外向きフランジ部112とシールリップ122bとの摺動部から空気が油側(O)に流れていく。しかしながら、ダストリップ123はフェルト材で構成されており、通気性を有するため、スリンガ110とシールリップ122bとダストリップ123とによって囲まれる空間領域が負圧になってしまうことはない。
<本実施例に係る密封装置の優れた点>
本実施例に係る密封装置100によれば、回転軸200の回転時には、シールリップ122bの摺動部付近において、スリンガ110の外向きフランジ部112に設けられたネジ突起112a,112bによって、外径側に向かって流体(空気や油)の流れが発生する。これにより、油の大気側Aへの漏れを効果的に抑制することができる。
また、ネジ突起112a,112bは、シールリップ122bの摺動領域Xよりも内径側と外径側にそれぞれ設けられている。従って、ネジ突起112a,112bが、シールリップ122bの摺動領域Xにおいて、密封性能に悪影響を与えてしまうことはない。つまり、回転軸200が静止した状態で、ネジ突起112a,112bが油の漏れを発生させる原因となることはない。
本実施例では、外向きフランジ部112におけるシールリップ122bの摺動領域Xは、平面で構成されており、シールリップ122bの摺動部分において、摺動領域Xよりも内径側と外径側とを連通するような隙間は存在しない。従って、シールリップ122bが長時間油に曝される環境下において、回転軸200が静止しており、ネジ突起112a,112bによる流体の流れが発生していない場合であっても、油が大気側Aに漏れてしまうことを防止できる。
(実施例2)
図3には、本発明の実施例2が示されている。上記実施例1では、外径側に向かって流体の流れを発生させるものとして、ネジ突起の場合を示したが、本実施例では、当該流体の流れを発生させるものとして、ネジ溝の場合を示す。その他の構成および作用については実施例1と同一なので、同一の構成部分については、その説明は省略する。
本実施例に係る密封装置も、上記実施例1の場合と同様に、スリンガ150とシール部材120とから構成される。シール部材120に関しては、上記実施例1と同一の構成であるので、その説明は省略する。
また、本実施例に係るスリンガ150も、上記実施例1の場合と同様に、環状部151と外向きフランジ部152とを備えている。そして、本実施例においては、スリンガ15
0の外向きフランジ部152において、シールリップ122bが摺動する面側には、シールリップ122bの摺動領域Xよりも内径側と外径側に、それぞれ複数のネジ溝152a,152bが設けられている。これらのネジ溝152a,152bは、回転軸200の回転に伴い、スリンガ150も回転することで、外径側に向かって流体の流れを発生させる機能を発揮する。すなわち、本実施例においては、図3中、矢印R方向に回転軸200と共にスリンガ150が回転するように構成されている。そこで、ネジ溝152a,152bは、内径側から外径側に向かって、回転方向とは反対側に向かって傾斜するように構成されている。これにより、回転軸200と共にスリンガ150が回転すると、ネジ溝152a,152bに沿って、内径側から外径側に向かって流体の流れが発生する。回転軸200の回転方向が逆の場合には、ネジ溝152a,152bの傾斜する方向を反対側にすればよい。また、ネジ溝152a,152bの配置する位置や、配置する個数や、溝深さは、回転軸200の回転速度や油の粘度等に応じて適宜設定すればよい。
以上のように構成された、本実施例に係る密封装置の場合にも、上記実施例1の場合と同様の作用効果が発揮されることは言うまでもない。
100 密封装置
110 スリンガ
111 環状部
111a 円筒部
112 フランジ部
112a,112b ネジ突起
120 シール部材
121 補強環
121a 環状部
121a1 円筒部
121b 支持部
122 シール本体
122a 外周シール部
122b シールリップ
123 ダストリップ
150 スリンガ
151 環状部
152 フランジ部
152a,152b ネジ溝
200 回転軸
300 ハウジング

Claims (2)

  1. ハウジングに設けられている軸孔と、該軸孔に挿通される回転軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
    前記回転軸に固定される円筒部を有する環状部と、該環状部の端部から外径方向に伸びる外向きフランジ部とを備えるスリンガと、
    前記ハウジングの軸孔側に固定されると共に、外径方向に向かって伸び、かつ前記スリンガの外向きフランジ部に対して摺動自在なシールリップを備えるシール部材と、
    を備える密封装置において、
    前記外向きフランジ部における前記シールリップが摺動する面側には、前記シールリップの摺動領域よりも内径側と外径側に、前記回転軸の回転に伴って、外径側に向かって流体の流れを発生させるネジ突起が、それぞれ設けられていることを特徴とする密封装置。
  2. ハウジングに設けられている軸孔と、該軸孔に挿通される回転軸との間の環状隙間を封止する密封装置であって、
    前記回転軸に固定される円筒部を有する環状部と、該環状部の端部から外径方向に伸びる外向きフランジ部とを備えるスリンガと、
    前記ハウジングの軸孔側に固定されると共に、外径方向に向かって伸び、かつ前記スリンガの外向きフランジ部に対して摺動自在なシールリップを備えるシール部材と、
    を備える密封装置において、
    前記外向きフランジ部における前記シールリップが摺動する面側には、前記シールリップの摺動領域よりも内径側と外径側に、前記回転軸の回転に伴って、外径側に向かって流体の流れを発生させるネジ溝が、それぞれ設けられていることを特徴とする密封装置。
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