JP2010285005A - 車体側部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】車両の前方から側方を鏡で視認するときに映るフロントフェンダに方向指示灯を設けても、方向指示灯の光が反射鏡を介して目に入ることがなく、視認が向上し、部品数を削減し、構造が簡単な車体側部構造を提供する。
【解決手段】車体側部構造11は、ドアミラー21をフロントピラー32より後方に配置し、フロントフェンダ13に方向指示灯14を配置し、ドアミラー21に設けられてフロントフェンダ13を含む車体側部55及び前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡22と、第1の反射鏡22からの光を乗員(運転者)Smへ向け反射させる第2の反射鏡23と、フロントフェンダ13のうち第1の反射鏡22へ向かう光を遮る部位に設けられた方向指示灯14と、を備えている。第1の反射鏡22へ向かう光を遮る遮蔽手段57、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、左前輪の周囲を見る鏡を備え、前輪の上方に方向指示灯を配置している車体側部構造に関するものである。
車体側部構造には、車両の側面下方を視認するミラーをフロントピラーに設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、ドアミラーの前面に側面下方を映す第1の反射鏡を設け、第1の反射鏡の光をフロントピラーに設けた第2の反射鏡で乗員に反射させることで映すものもある(例えば、本出願人が先に出願している特許文献2参照)。
しかし、特許文献1、2の技術では、フロントピラーの下のフロントフェンダのうちミラーや第1の反射鏡に映るフロントフェンダに方向指示灯を設けた場合、方向指示灯の発光する光が映って見えるため、特に夜間には邪魔になることがある。
特開2007−55318号公報 特願2008−16636
本発明は、反射鏡で見るときに映るフロントフェンダに方向指示灯を設けても、方向指示灯の光が反射鏡を介して目に入ることがなく、車両の前方から側方の視認が向上し、部品数を削減し、構造が簡単な車体側部構造を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に係る発明は、車両のドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、フロントピラーから下方に連なるフロントフェンダを配置し、フロントフェンダに方向指示灯を配置している車体側部構造であって、ドアミラーに設けられてフロントフェンダを含む車体側部及び、車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、フロントフェンダのうち第1の反射鏡へ向かう光を遮る部位に設けられた方向指示灯と、を備えていることを特徴とする。
請求項2に係る発明は、車両のドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、フロントピラーから下方に連なるフロントフェンダを配置し、フロントフェンダに方向指示灯を配置している車体側部構造であって、ドアミラーに設けられてフロントフェンダを含む車体側部及び、車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、第1の反射鏡に映る範囲内に配置した方向指示灯の光のうち第1の反射鏡へ向かう光を遮る遮蔽手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項3に係る発明では、遮蔽手段は、第1の反射鏡と方向指示灯との間に、方向指示灯に沿って延びて、方向指示灯から第1の反射鏡へ向かう光を遮光する遮光板であることを特徴とする。
請求項4に係る発明では、遮蔽手段は、フロントフェンダに車両後方へ向けて開けている開口部と、開口部に接続しフロントフェンダの内側に配置されて方向指示灯を支持している支持手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項5に係る発明では、方向指示灯は、ドアに沿う水平線に対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度を有し、遮蔽手段は照射角度に干渉しない位置に配置されていることを特徴とする。
請求項1に係る発明では、車体側部構造は、ドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、ドアミラーに設けられてフロントフェンダを含む車体側部及び、車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、下方のフロントフェンダのうち第1の反射鏡へ向かう光を遮る部位に設けられた方向指示灯と、を備えているので、第2の反射鏡で視認したときに第2の反射鏡には方向指示灯の光が映らない。すなわち、方向指示灯の光を遮る部位によって、方向指示灯から発光された光が遮られ、第1の反射鏡に届かず、方向指示灯の光が第1の反射鏡を介して乗員の目に入ることがない。従って、第1の反射鏡に映る範囲に方向指示灯を設けても、車両の前方から側方までの所望の範囲の視認が向上するという利点がある。
また、方向指示灯の光を遮る部材を必要とせず、部品数を削減することができる。
さらに、方向指示灯の光を遮る部材を必要とせず、構造が簡単になる。
請求項2に係る発明では、車体側部構造は、ドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、フロントピラーから下方に連なるフロントフェンダを配置し、ドアミラーに設けられてフロントフェンダを含む車体側部及び、車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、第1の反射鏡に映る範囲内に配置した方向指示灯の光のうち第1の反射鏡へ向かう光を遮る遮蔽手段と、を備えているので、方向指示灯の光が第1の反射鏡を介して乗員の目に入ることがなく、第1の反射鏡に映る範囲に方向指示灯を設けても、車両の前方から側方までの所望の範囲の視認が向上するという利点がある。
また、方向指示灯の配置位置の選択の対象範囲が広くなり、方向指示灯の配置の自由度が向上するという利点がある。
さらに、フロントフェンダの設計の自由度が向上するという利点がある。
請求項3に係る発明では、遮蔽手段は、第1の反射鏡と方向指示灯との間に、方向指示灯に沿って延びて、方向指示灯から第1の反射鏡へ向かう光を遮光する遮光板なので、第1の反射鏡へ向かう方向指示灯の光を遮光する構造は簡単であるという利点がある。
請求項4に係る発明では、遮蔽手段は、フロントフェンダに車両後方へ向けて開けている開口部と、開口部に接続しフロントフェンダの内側に配置されて方向指示灯を支持している支持手段と、を備えているので、方向指示灯の光を開口部まで導いて、開口部から車両後方へ向けて発光させことができ、一方、開口部から進行する方向指示灯の光は第1の反射鏡に届かないという利点がある。
請求項5に係る発明では、方向指示灯は、ドアに沿う水平線に対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度を有し、遮蔽手段は照射角度に干渉しない位置に配置されているので、遮蔽手段で第1の反射鏡へ向かう方向指示灯の光を遮っても、後続車両に情報を確実に伝達することができる。
本発明の実施例1に係る車体側部構造の側面図である。 本発明の実施例1に係る車体側部構造に含まれる前側方視認装置の斜視図である。 実施例1に係る車体側部構造に含まれるドアミラーの正面図である。 図1の4部詳細図である。 図4の5−5線断面図である。 実施例1に係る車体側部構造の方向指示灯の斜視図である。 本発明の実施例1に係る車体側部構造の方向指示灯の映りを防止する機構を説明する図である。 図7(a)の8矢視詳細図である。 本発明の実施例2に係る車体側部構造の側面図である。 図9の10部詳細図である。 実施例2に係る車体側部構造の後続車へ情報を伝達する機構を説明する図である。 本発明の実施例3に係る車体側部構造の説明図である。
以下、本発明の実施の形態について、実施例1、実施例2、実施例3で詳細に説明する。
実施例1に係る車体側部構造11は、図1、図2に示すように、車両12に採用され、フロントフェンダ13に方向指示灯14を設け、車両12の左前の側方(矢印a1の方向)を見る前側方視認装置16を有している。前側方視認装置16は、車室18外のドアミラー21に設けた第1の反射鏡22に映した像を、車室18内の第2の反射鏡23に映す。具体的には後述する。
車両12は、図1〜図3に示す通り、フロントボデー25と、車室18と、助手席26、運転席27、左前ドア28、前ガラス31、前ガラス31の左右端を支持しているフロントピラー32と、フロントピラー32に連なり下方に延設したサブピラー33と、サブピラー33やフロントピラー32で支持しているサブウインドウガラス34と、前側方視認装置16と、車体側部構造11と、を備える。
ドアミラー21は、車室18の外で、左前ドア28の前上部36に取付けた支持部38と、光を反射して後方(矢印a2の方向)の像を映すドアミラー21本体41と、ドアミラー21本体41を支持しているドアミラーハウジング42と、を備えている。
支持部38は、ドアミラーハウジング42を回動自在に、つまり、折り畳めるように支持している。
ドアミラーハウジング42は、樹脂製で、箱状に成形され、車両12の前方(矢印a3の方向)へ向いている前側部45、前側部45に連なる内側部46、外側部47、天部48、を有する。前側部45の下部51に一体に第1の反射鏡22が形成されている。52は上部である。
第1の反射鏡22は、凸面鏡で、凸面の半径や凸面の向きは、車両12の左前の側方(図7の側方視認限位置53)が第2の反射鏡23に映るように設定されている。
第2の反射鏡23は、平面鏡である。
次に、本発明の実施例1に係る車体側部構造11を主体に図1〜図6で説明する。
車体側部構造11は、車両12のドア(左前ドア28)にドアミラー21をフロントピラー32より車両12の後方に配置し、フロントピラー32から下方に連なるフロントフェンダ13を配置し、フロントフェンダ13に方向指示灯14を配置し、ドアミラー21に設けられてフロントフェンダ13を含む車体側部55及び、車体側部55の前方(図7の前視認限位置56)から側方(側方視認限位置53)までの所望の範囲を映す第1の反射鏡22と、第1の反射鏡22からの光を乗員(運転者)Smへ向け反射させる第2の反射鏡23と、フロントフェンダ13のうち第1の反射鏡22へ向かう光を遮る部位(例えば、図9の実施例2の押し出し部81)に設けられた方向指示灯14と、を備えている。
「第1の反射鏡22へ向かう光を遮る部位」として、他に、方向指示灯14の遮蔽手段57のようなものをフロントフェンダ13に一体的に形成したものを挙げることができる。
車体側部構造11は、第1の反射鏡22に映る範囲内に配置した方向指示灯14の光のうち第1の反射鏡22へ向かう光を遮る遮蔽手段57、を備えている。
遮蔽手段57は、第1の反射鏡22と方向指示灯14との間に、方向指示灯14に沿って延びて、方向指示灯14から第1の反射鏡22へ向かう光を遮光する遮光板である。詳しくは、方向指示灯14の上部61に沿って、上部61の全面をカバーし、固定端62をフロントフェンダ13又は方向指示灯14、若しくはフロントフェンダ13と方向指示灯14に取付けている。
遮蔽手段(遮光板)57の材質は、任意であり、フロントフェンダ13と同じもの、フロントフェンダ13の材質に相当するもの、光を透過しない樹脂である。
なお、固定端62は、板状の部位に連続して板状の全周を固定しているが、固定する形態は任意である。
方向指示灯14は、ドア(左前ドア28)に沿う水平線Hsに対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度αを有し、遮蔽手段57は照射角度αに干渉しない位置に配置されている。
「水平線Hsに対し」とは、車両12を水平(図1の状態)に置いた状態を基準にする。
また、方向指示灯14は、フロントフェンダ13の開口に取付けた発光機構64と、レンズ部材65と、シール部材66と、を備える。
次に、前側方視認装置16の作用を図7、図8で説明する。図7(a)は平面図、図7(b)は側面図である。
ここでの条件は、車両12の左前の側方且つ、下方、換言すると左前輪68近傍に第1対象物71と第2対象物72を配置した。車両12のフロントフェンダ13から第1対象物71、第2対象物72までの距離J、車両12から白線74まで距離J1である。運転者Smの体型は標準とする。
前側方視認装置16は、運転席27の座席に座った運転者Smが、左前方(矢印a4の方向)を向いて、第2の反射鏡23を見ると、目に死角の第1対象物71や第2対象物72からの反射光が達するので、第2の反射鏡23で死角を視認することができる。
具体的には、第1対象物71や第2対象物72からの反射光が第1の反射鏡22で反射光となり、第1の反射鏡22の反射光は第2の反射鏡23に達し、第2の反射鏡23によって反射光は目に入っていくので、図8のように死角内の様子を見ることができ、死角を視認することができる。
次に、本発明の実施例1に係る車体側部構造11の作用を図1〜図8で説明する。
車体側部構造11では、方向指示灯14が発光すると、発光した光は、フロントフェンダ13が有する光を遮る部位(例えば、遮蔽手段57のようなもの)によって遮られるので、ドアミラー21の第1の反射鏡22へは向かわない。その結果、第2の反射鏡23に車体側部55(主にフロントフェンダ13)及び車体側部55の前方から側方までの所望の範囲を映すときに、方向指示灯14からの光は映らない。従って、車両12の前方から側方までの所望の範囲の視認が向上する。
また、方向指示灯14が発光する光は、フロントフェンダ13が有する光を遮る部位(例えば、一体的に遮蔽手段57のようなものを形成した部位)によって遮られるので、方向指示灯14の光を遮る部材を必要とせず、部品数を削減することができる。
さらに、方向指示灯14の光を遮る部材を必要とせず、構造が簡単になる。
一方、光を遮る部位で遮られない方向指示灯14の光は、方向指示灯14から全方位に進行するので、他車に情報を伝達することができる。
方向指示灯14は、ドア(左前ドア28)に沿う水平線Hsに対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度αを有し、遮蔽手段57は照射角度αに干渉しない位置に配置されているので、遮蔽手段57を設けても、方向指示灯14が発光・点滅すると、車両12の後側方から方向指示灯14の光(情報)を確認することができる。
次に、実施例2に係る車体側部構造11Bを図9〜図11で説明する。上記図1〜図8に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例2に係る車体側部構造11Bは、車両12Bに採用され、フロントフェンダ13Bのうち第1の反射鏡22へ向かう光を遮る部位(押し出し部81)に設けられた方向指示灯14B、を備えていることを特徴とする。
光を遮る部位(押し出し部81)は、左前輪68に沿って車両12Bの外側へ向け(図11の矢印a5の方向)アーチ状に押し出された部位で、方向指示灯14Bを配置しているところが遮蔽手段57Bをなしている。
遮蔽手段57Bは、フロントフェンダ13Bに車両12B後方へ向けて開けている開口部82と、開口部82に接続しフロントフェンダ13Bの内側に配置されて方向指示灯14Bの発光機構83を支持している支持手段(発光支持手段)84と、を備えている。
方向指示灯14Bは、ドア(左前ドア28B)に沿う水平線Hsに対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度αを有し、遮蔽手段57Bは照射角度αに干渉しない位置に配置されている。
図中、25Bはフロントボデー、33Bはサブピラー、34Bはサブウインドウガラス、38Bは支持部、42Bはドアミラーハウジングである。
実施例2に係る車体側部構造11Bは、実施例1に係る車体側部構造11と同様の効果を発揮する。つまり、方向指示灯14Bからの光は映らない。部品数を削減することができる。構造が簡単になる。
加えて、実施例2に係る車体側部構造11Bは、図9に示す通り、方向指示灯14Bが発光すると、発光した光は開口部82によって、車両12Bの後方(矢印a6の方向)へ進行するとともに、ドア(左前ドア28B)に沿う水平線Hsに対し、上方へ15°、下方へ15°の範囲内に進行する。従って、車両12Bの後側方から(図9の視点)方向指示灯14Bの光(情報)を確認することができる。
次に、実施例3に係る車体側部構造11Cを図12で説明する。図12(a)は図4に対応する図、図12(b)は図12(a)のb−b線断面図である。上記図1、図4〜図6に示す実施例1と同様の構成については、同一符号を付し説明を省略する。
実施例3に係る車体側部構造11Cは、遮蔽手段57Cを備えていることを特徴とする。遮蔽手段57Cは、方向指示灯14Cのレンズ部材65Cに設けた遮光膜86である。
遮光膜86は、上部61に設けられ、第1の反射鏡22へ向かう光りを遮る。
実施例3に係る車体側部構造11Cは、実施例1に係る車体側部構造11と同様の効果を発揮する。つまり、方向指示灯14Cからの光は映らない。部品数を削減することができる。構造が簡単になる。
本発明の車体側部構造は、左前輪の周囲を視認する鏡やカメラを備えた車両に好適である。
11…車体側部構造、12…車両、13…フロントフェンダ、14…方向指示灯、21…ドアミラー、22…第1の反射鏡、23…第2の反射鏡、28…ドア(左前ドア)、32…フロントピラー、55…車体側部、57…遮蔽手段、Hs…水平線、Sm…乗員(運転者)、α…照射角度。

Claims (5)

  1. 車両のドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、前記フロントピラーから下方に連なるフロントフェンダを配置し、該フロントフェンダに方向指示灯を配置している車体側部構造であって、
    前記ドアミラーに設けられて前記フロントフェンダを含む車体側部及び、該車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、該第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、前記フロントフェンダのうち前記第1の反射鏡へ向かう光を遮る部位に設けられた方向指示灯と、を備えていることを特徴とする車体側部構造。
  2. 車両のドアにドアミラーをフロントピラーより車両の後方に配置し、前記フロントピラーから下方に連なるフロントフェンダを配置し、該フロントフェンダに方向指示灯を配置している車体側部構造であって、
    前記ドアミラーに設けられて前記フロントフェンダを含む車体側部及び、該車体側部の前方から側方までの所望の範囲を映す第1の反射鏡と、該第1の反射鏡からの光を乗員へ向け反射させる第2の反射鏡と、前記第1の反射鏡に映る範囲内に配置した前記方向指示灯の光のうち前記第1の反射鏡へ向かう光を遮る遮蔽手段と、を備えていることを特徴とする車体側部構造。
  3. 前記遮蔽手段は、前記第1の反射鏡と前記方向指示灯との間に、前記方向指示灯に沿って延びて、前記方向指示灯から前記第1の反射鏡へ向かう光を遮光する遮光板であることを特徴とする請求項2記載の車体側部構造。
  4. 前記遮蔽手段は、前記フロントフェンダに車両後方へ向けて開けている開口部と、該開口部に接続し前記フロントフェンダの内側に配置されて前記方向指示灯を支持している支持手段と、を備えていることを特徴とする請求項2記載の車体側部構造。
  5. 前記方向指示灯は、前記ドアに沿う水平線に対し、光を上方へ15°、下方へ15°の範囲内に照射する照射角度を有し、前記遮蔽手段は前記照射角度に干渉しない位置に配置されていることを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の車体側部構造。
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