JP2010284272A - 携帯用トイレ袋 - Google Patents
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Abstract
【課題】
未使用時にはフラットに折り畳めることができて非常にコンパクトで携帯性に優れ、かつ使用時には袋の口部を筒状に安定して保持することができ、しかも構造が簡単で製造コストの低減をも期すことのできるトイレ袋を提供する。
【解決手段】
非透水性の材質よりなる袋1の開口上部2に、適度の可撓性および保形性を有し、開口上部2の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体7を設け、同口体7は中央折り線5にて開口上部2を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体6を有し、かつ、中央折り線5の途中を始点とし、各翼体6の上縁へ向って中央折り線5を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線10を有し、さらに、同折り込み線10の各翼体6上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、中央折り線5に続く第2の中央折り線13にて翼体6とともに開閉する左右の舌片14を設けて構成した。
【選択図】 図2
未使用時にはフラットに折り畳めることができて非常にコンパクトで携帯性に優れ、かつ使用時には袋の口部を筒状に安定して保持することができ、しかも構造が簡単で製造コストの低減をも期すことのできるトイレ袋を提供する。
【解決手段】
非透水性の材質よりなる袋1の開口上部2に、適度の可撓性および保形性を有し、開口上部2の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体7を設け、同口体7は中央折り線5にて開口上部2を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体6を有し、かつ、中央折り線5の途中を始点とし、各翼体6の上縁へ向って中央折り線5を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線10を有し、さらに、同折り込み線10の各翼体6上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、中央折り線5に続く第2の中央折り線13にて翼体6とともに開閉する左右の舌片14を設けて構成した。
【選択図】 図2
Description
本発明は、道路渋滞時等に車輌内で使用できるトイレ袋に関し、より詳しくは、尿を確実に収容して廃棄するのに好適な携帯用トイレ袋に関する。
小さな子供を連れて自動車で遊びに行く時、道路渋滞等によって所望の時にトイレ休憩をできない場合を考えて、自動車内で使用できるトイレ袋を携帯することがある。
このトイレ袋は、自動車の停車時や走行時に係わりなく尿を確実に収容できるようにするため、袋の口部を確実に開いた状態で保持できるよう袋の口部にある程度の保形性を維持できる筒状の口体を設けたものがある(例えば、特許文献1参照)。
また、トイレ袋は自動車内で使用するだけでなく、外出した時に使用する場合もあることから、トイレ袋にはコンパクトで携帯性が良好であることが求められ、さらにこの要望は物流コストの点からも市場の要望が高いため、前述する袋の口部に設ける口体を折り畳めるように構成しているものもある(例えば、特許文献2参照)。
しかしながら、未使用時の携帯性と使用時における袋の口部の保形性を高い次元で兼ね備えるものは実用化されていなかった。
本発明の目的とするところは、未使用時にはフラットに折り畳むことができて非常にコンパクトで携帯性に優れ、かつ使用時には袋の口部を筒状に安定して保持することができ、しかも構造が簡単で製造コストの低減をも期すことのできるトイレ袋を提供できるようにすることにある。
上述した課題を解決するために、本発明に係るトイレ袋は、非透水性の材質よりなる袋の開口上部に、適度の可撓性および保形性を有し、前記開口上部の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体を設け、同口体は中央折り線にて前記開口上部を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体を有し、かつ、前記中央折り線の途中を始点とし、各翼体の上縁へ向って中央折り線を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線を有し、さらに、同折り込み線の各翼体上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、前記中央折り線に続く第2の中央折り線にて前記翼体とともに開閉する左右の舌片を設けて構成したものとしてある。
また、前記中央折り線、第2の中央折り線および折り込み線を、すべて山折り線で構成したものとしてある。
また、前記各翼体に、前記中央折り線とほぼ平行をなす第2の折り線を設けて構成し、また前記第2の折り線を山折り線で構成し、また前記第2の折り線の上端における口体の上縁に、切り欠きを設けて構成したものとしてある。
また、前記袋の開口上部における口体下方の相対する内面に、係脱可能な雌条と雄条よりなるシール用の直線ファスナを袋の横幅一杯に設け、また前記直線ファスナは、前記口体下縁と同下方の、前記各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法における略1/2の範囲内に設けて構成したものとしてある。
また、前記袋の内部に、尿を吸収する吸水剤を収容したものとしてある。
さらに、前記口体を厚紙で構成したものとしてある。
トイレ袋を、非透水性の材質よりなる袋の開口上部に、適度の可撓性および保形性を有し、前記開口上部の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体を設け、同口体は中央折り線にて前記開口上部を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体を有し、また、前記袋の開口上部における口体下方の相対する内面に、係脱可能な雌条と雄条よりなるシール用の直線ファスナを袋の横幅一杯に設け、かつ同直線ファスナは、前記口体下縁と同下方の、前記各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法における略1/2の範囲内に設けて構成したものとしてある。
また、前記中央折り線の途中を始点とし、各翼体の上縁へ向って中央折り線を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線を有し、かつ、同折り込み線の各翼体上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、前記中央折り線に続く第2の中央折り線にて前記翼体とともに開閉する左右の舌片を設けて構成し、また前記中央折り線、第2の中央折り線および折り込み線を、すべて山折り線で構成したものとしてある。
また、前記各翼体に、前記中央折り線とほぼ平行をなす第2の折り線を設けて構成し、また前記第2の折り線を山折り線で構成し、また前記第2の折り線の上端における口体の上縁に、切り欠きを設けて構成したものとしてある。
また、前記袋の内部に、尿を吸収する吸水剤を収容したものとしてある。
さらに、前記口体を厚紙で構成したものとしてある。
本発明に係る携帯用トイレ袋によれば、未使用時には翼体と一緒にフラットに折り畳んでコンパクトな状態にしておくことができて携帯性に優れ、しかも使用時には、中央折り線、第2の中央折り線および第2の折り線において翼体がスムースに筒状に広がることができる。
また、翼体の上縁に続けて設けた舌片を袋の内側または外側に向けて折り込むことにより、口体の左右の翼体が離間された状態で維持され、したがって袋の開口上部を開いた状態で安定よろしく維持することができる。
さらに、折込み線と翼体の上縁で囲まれる片部を袋の内側向けて折り曲げることもできるので、同片部の折り曲げ使用とともに、片部上方に続けて設けた舌片を袋の内側または外側に向けて折り曲げ使用することにより、例えば、舌片を袋の内側に向けて折り曲げて使用することで尿の跳ね返りを低減でき、また、袋の外側に向けて折り曲げ使用すれば、幼児に使用させる場合に第三者が同袋を保持する摘み部として利用することもでき、したがって、舌片、片部を適宜に操作することによって袋の開口部に設けた口体の一部を使用者に適する形状に変形させたり、また、第三者によるトイレ袋の保持用摘みとしても利用できて、トイレ袋を使用する際の自由度が高い。
そして、トイレ袋の使用後においては、舌片、片部を元の状態に戻すだけで簡単に口体部分を折り畳むことができる。
また、直線ファスナを、口体下縁と同下方の、各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法における略1/2の範囲内に配設することによって、直線ファスナのほぼ中央を完全に係合しないで少々間隙を開けて同直線ファスナを閉じるようにすれば、トイレ袋における直線ファスナの長手方向における口体の両端を同直線ファスナの中央に向けて撓ませることによって袋の口を即座に開口させることができ、したがって、緊急に使用したい時でも慌てることなくトイレ袋を開口させて使用することができる。
以下、本発明に係るトイレ袋の実施例を、添付図面に示す具体例に基づいて詳細に説明する。
袋1は、例えば合成樹脂等の非透水性の素材よりなる2枚のシートの両側部および下部の三方をヒートシール(ヒートシール部4)して形成したものとしてあって、開口上部2の内面には、係脱可能な雌条3aと雄条3bよりなるシール用の直線ファスナ3を袋の横幅一杯に設けてある。
前記直線ファスナ3の上部には、中央折り線5で二つ折りに形成された左右の翼体6、6と、同翼体6、6の中央上方に続く、前記中央折り線5に続く第2の中央折り線13で二つ折りに形成された左右の舌片14、14を備える例えば厚紙よりなる口体7を取り付けてあって、袋1の開口上部2と翼体6、6および舌片14、14が一体となって開閉されるように構成してある。
また、前記口体7は、図8の展開図によって示されるように、左右の翼体6、6にそれぞれ中央折り線5とほぼ平行をなす第2の折り線8、8を3本ずつ形成してあり、同第2の折り線8、8における外側寄りの2本の上端部、すなわち第2の折り線8、8と口体7の上縁との交差部分には、それぞれ切り欠き9を設けてある。
また、前記中央折り線5の途中を始点とし、同中央折り線5を軸として各翼体6、6の上縁へ向かってほぼ対象に斜めに延びる折り込み線10、10を設けてある。
そして、折り込み線10、10の各翼体6、6上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて舌片14、14を設けていて、かつ、各翼体6、6と舌片14、14は、第2の折込み線12によって袋1の開口上部2内方または外方に折り曲げることができるようになっている。
前記中央折り線5、第2の中央折り線13、第2の折り線8、8および折り込み線10、10はすべて口体7の外側から見て山折り線で構成されている。
これら山折り線は、口体7の素材シート片面からの型押しで簡単に製作でき、同山折り線の型押しは、表面からの切り込み、筋押し、ミシン目等、口体7の素材に応じて公知の手段で適宜付せばよい。
なお、各折り線および折り込み線は、図中一点鎖線で示した。
これら山折り線は、口体7の素材シート片面からの型押しで簡単に製作でき、同山折り線の型押しは、表面からの切り込み、筋押し、ミシン目等、口体7の素材に応じて公知の手段で適宜付せばよい。
なお、各折り線および折り込み線は、図中一点鎖線で示した。
またトイレ袋に設けている直線ファスナ3において、図9に示される各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法をW、口体下縁と直線ファスナとの間の距離をHとした場合の寸法比率(W:H)を略2:1あるいはHの寸法をそれ以下にしている。
以下、上述のように構成した本発明のトイレ袋の作用について説明する。
未使用時のトイレ袋は、袋1が平坦に折り畳まれ、かつ口体7もその翼体6、6が前記中央折り線5にて折り畳まれ、さらに舌片14、14が第2の中央折り線13にて折り畳まれて、フラットで携帯に極めて便利な状態としておくことができるようになっている。
未使用時のトイレ袋は、袋1が平坦に折り畳まれ、かつ口体7もその翼体6、6が前記中央折り線5にて折り畳まれ、さらに舌片14、14が第2の中央折り線13にて折り畳まれて、フラットで携帯に極めて便利な状態としておくことができるようになっている。
そして使用時においては、先ず、図2に示されるように、前記直線ファスナ3を開けて袋1の開口上部2を開くと、各翼体6、6は第2の折り線8、8においてスムースに山折りになり、かつ、各舌片14、14も各翼体6、6とともに開いて口全体が筒状をなし、口体7の左右の翼体6、6および左右の舌片14、14が離間される。
その後、前記第2の中央折り線13の上部を開口内外の所望の方向、例えば、開口部上に向けて折り曲げた場合は、図3に示されるように、左右の翼体6、6間に、第2の折込み線12より折り曲がる舌片14、14が入り込んで翼体6、6間の間隔が保持されるとともに、同舌片14、14が、使用時の尿の跳ね返りを防止する防止板となる。
そして、前述する左右の翼体6、6間に入り込んでいる第2の折込み線12より折り曲がっている舌片14、14をさらに押し込んで、同舌片14、14を翼体6、6面にほぼ接触するまで押し込むことによって、図4に示されるように、翼体6、6間の間隔が保持されるとともに、袋1の開口上部2を広くすることができる。
図4では、前記第2の中央折り線13の上部を開口内の開口部上に向けて折り曲げているが、開口外に折り曲げる場合もある。
図4では、前記第2の中央折り線13の上部を開口内の開口部上に向けて折り曲げているが、開口外に折り曲げる場合もある。
また、図2に示した状態、すなわち口体7の左右の翼体6、6および左右の舌片14、14が離間されて袋1の口全体が筒状をなした状態から、舌片14、14とともに片部11を折り込み線10、10より開口部上に向けて折り曲げ、そして、舌片14、14を開口部の外側に向けて折り曲げることによって、図5に示されるように、翼体6、6間の間隔が保持されるとともに、舌片14、14の先端よりが袋1の口より外方に突出して、幼児に使用させる場合に第三者が同袋を保持する摘み部となる。
すなわち、舌片14、14、舌片14、14および片部11を適宜に操作することができるのでトイレ袋を使用する際の自由度が高い。
そして、用後においては、前記舌片14、14、前記舌片14、14および片部11を、図2に示されるように、元の位置に戻し、さらに図6に示されるように、直線ファスナ3の雌条3aと雄条3bを係合せしめて袋1内を密封する(図7を参照)。
また、トイレ袋に設けている直線ファスナ3を、図9に示したように、W、Hの寸法比率(W:H)を略2:1にすれば、トイレ袋を包装する際に、直線ファスナ3を完全に結合して閉じてしまうことなく隙間16を開けておけば、トイレ袋を使用する際、図11(a)に示されるように、トイレ袋たる袋1の直線ファスナ3の長手方向における口体7の両端を同直線ファスナ3の中央に向けて撓ませる(図中の矢印方向)ことによって、図11(b)に示されるように、口体7における左右の翼体6、6が離間され、さらに口体7の両端を図中の矢印方向に撓ませて行くことによって同翼体6、6の離間が広がり、かつ同離間に追従して口体7に接続する袋1の本体たる両シートが、隙間16がきっかけとなって離間して行くとともに、同両シートの離間により、図11(c)に示されるように、同直線ファスナ3における雌条3aと雄条3bが係合していない部位から直線ファスナ3の雌条3aと雄条3bの係合か解かれて行き、袋1の口をワンタッチで開口させることができる。
前記隙間16は、直線ファスナの適宜の場所にあればよいが、ほぼ中央に位置するのが好ましい。
前記隙間16は、直線ファスナの適宜の場所にあればよいが、ほぼ中央に位置するのが好ましい。
また、吸水剤15は、使用後において袋1内に収容された尿をこの吸水剤15で吸収保持し、トイレ袋の処理時に尿が漏れ出し難いようにしている。
なお、吸水剤は、例えば和紙等の透水性材よりなる包材の中に吸水性を有する高分子ポリマー等の粉体を収容したものとしてあり、尿等の水分と接触して内容物が膨張することによって包材が破裂、破断して高度の吸水効果が得られるものとしてあって、未使用時に吸水剤の粉が飛散するようなことがないように構成してある。
なお、吸水剤は、例えば和紙等の透水性材よりなる包材の中に吸水性を有する高分子ポリマー等の粉体を収容したものとしてあり、尿等の水分と接触して内容物が膨張することによって包材が破裂、破断して高度の吸水効果が得られるものとしてあって、未使用時に吸水剤の粉が飛散するようなことがないように構成してある。
上述した実施例のものでは、口体7を厚紙で構成しているが、ここでいう厚紙はボール紙等の厚紙そのものや、厚紙の表面に適宜の被覆を施したものも含まれ、そして、厚紙の表面に袋1と同等の素材を被覆したものでは、溶着による袋1への取り付けを容易に行うことができ、また表面の防水性をも得ることができるというメリットがある。
口体7は、折り目を介して折り畳むことができ、適度の保形成を有するシート状の素材であれば、例えば合成樹脂シートや合成紙等を使用する場合もある。
また、前記第2の折り線8、8の本数は、使用時における開口部の広がりに応じて1本ずつしか設けない場合や、2本あるいは4本以上も受ける場合もあり、また第2の折り線8、8上部における切り欠き9は、これらを設けることによって第2の折り線8、8の折り曲げを容易にすることができるのであるが、口体7の素材によっては設けない場合もある。
さらに、第2の中央折り線13の上部にも切り欠き9を設けて、舌片14、14を開く際、より開き易くなるようにする場合もある。
また、口体7を袋1の開口上部の内面ではなく外面に取り付けるようにしてもよく、さらに、口体7は、袋1の開口上部全体を囲むのではなく、一部だけを囲むように翼体の短いものとしたり、短いものの場合は複数の口体を設けたりしてもよい。
また、尿のみならず、吐瀉物を収容する嘔吐袋としても使用できる。
1 袋
2 開口上部
3 直線ファスナ
3a 雌条
3b 雄条
4 ヒートシール部
5 中央折り線
6 翼体
7 口体
8 第2の折り線
9 切り欠き
10 折り込み線
11 片部
12 第2の折り込み線
13 第2の中央折り線
14 舌片
15 吸水剤
16 隙間
2 開口上部
3 直線ファスナ
3a 雌条
3b 雄条
4 ヒートシール部
5 中央折り線
6 翼体
7 口体
8 第2の折り線
9 切り欠き
10 折り込み線
11 片部
12 第2の折り込み線
13 第2の中央折り線
14 舌片
15 吸水剤
16 隙間
Claims (17)
- 非透水性の材質よりなる袋の開口上部に、適度の可撓性および保形性を有し、前記開口上部の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体を設け、同口体は中央折り線にて前記開口上部を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体を有し、かつ、前記中央折り線の途中を始点とし、各翼体の上縁へ向って中央折り線を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線を有し、さらに、同折り込み線の各翼体上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、前記中央折り線に続く第2の中央折り線にて前記翼体とともに開閉する左右の舌片を設けて構成してなるトイレ袋。
- 前記中央折り線、第2の中央折り線および折り込み線を、すべて山折り線で構成してなる請求項1に記載のトイレ袋。
- 前記各翼体に、前記中央折り線とほぼ平行をなす第2の折り線を設けて構成してなる請求項1に記載のトイレ袋。
- 前記第2の折り線を山折り線で構成してなる請求項3に記載のトイレ袋。
- 前記第2の折り線の上端における口体の上縁に、切り欠きを設けて構成してなる請求項3に記載のトイレ袋。
- 前記袋の開口上部における口体下方の相対する内面に、係脱可能な雌条と雄条よりなるシール用の直線ファスナを袋の横幅一杯に設けて構成してなる請求項1に記載のトイレ袋。
- 前記直線ファスナは、前記口体下縁と同下方の、前記各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法における略1/2の範囲内に設けて構成してなる請求項7に記載のトイレ袋。
- 前記袋の内部に、尿を吸収する吸水剤を収容してなる請求項1に記載のトイレ袋。
- 前記口体を厚紙で構成してなる請求項1に記載のトイレ袋。
- 非透水性の材質よりなる袋の開口上部に、適度の可撓性および保形性を有し、前記開口上部の少なくとも一部を囲むシート材よりなる口体を設け、同口体は中央折り線にて前記開口上部を開閉する方向に開きまたは閉じられる左右の翼体を有し、また、前記袋の開口上部における口体下方の相対する内面に、係脱可能な雌条と雄条よりなるシール用の直線ファスナを袋の横幅一杯に設け、かつ同直線ファスナは、前記口体下縁と同下方の、前記各翼体を最大に開いた時の各翼体間の最大寸法における略1/2の範囲内に設けて構成してなるトイレ袋。
- 前記中央折り線の途中を始点とし、各翼体の上縁へ向って中央折り線を軸としてほぼ対象に斜めに延びる折り込み線を有し、かつ、同折り込み線の各翼体上縁に位置する各終点の間における同上縁に続けて、前記中央折り線に続く第2の中央折り線にて前記翼体とともに開閉する左右の舌片を設けて構成してなる請求項11に記載のトイレ袋。
- 前記中央折り線、第2の中央折り線および折り込み線を、すべて山折り線で構成してなる請求項12に記載のトイレ袋。
- 前記各翼体に、前記中央折り線とほぼ平行をなす第2の折り線を設けて構成してなる請求項11に記載のトイレ袋。
- 前記第2の折り線を山折り線で構成してなる請求項14に記載のトイレ袋。
- 前記第2の折り線の上端における口体の上縁に、切り欠きを設けて構成してなる請求項14に記載のトイレ袋。
- 前記袋の内部に、尿を吸収する吸水剤を収容してなる請求項11に記載のトイレ袋。
- 前記口体を厚紙で構成してなる請求項11に記載のトイレ袋。
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