JP2010282601A - 硬貨計数器 - Google Patents

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【課題】多数枚の硬貨の総額が正確且つ迅速に読み取り可能で、作業労力や作業時間を軽減することができるとともに、硬貨の収納および取出作業を簡単容易に行うことができる操作性に優れた硬貨計数器を提供する。
【解決手段】硬貨収納部30を基台10の上面に覆設した形状の本体1と、硬貨Mの種類毎の総額を読み取るための計数表示体2とを備えた硬貨計数器であって、該硬貨収納部30は、断面V字型の樋状に形成された単位収納部30A・・・30Fが硬貨の種類数に応じて横列状に並設され、且つ各単位収納部の両側壁に硬貨50枚用の計数ポイント31と硬貨100枚用の計数ポイント32を表示して設けられ、また計数表示体2は各種類の硬貨Mに対応して形成された複数個の単位表示体を一組として成るもので、各単位表示体20A・・・20Fが各単位収納部30A・・・30Fの上面を摺動可能に構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、コンビニエンスストアや小売店などのように多数の小銭硬貨を取り扱う事業者等が、その小銭硬貨を種類別に分類して硬貨の総額を集計する場合に使用する硬貨計数器に関するものである。
従来、小銭硬貨を種類別に分類して総額を集計する硬貨計数器として、6種類の硬貨を収納するべく6区画に区分された傾斜状の凹所内に、計数用の目盛線と硬貨の総額を示す数字を表示し、積載された最上部の硬貨に隣接する数値がその硬貨の総額を示すように構成されたコインカウンターが提案されている(特許文献1)。また上記特許文献1とほぼ同様な構造の収納凹部の両側壁に硬貨を支持するための収納支持部を形成し、所定枚数の硬貨を前記収納支持部に一括して収納するように構成することにより、硬貨の厚みにバラツキがあっても、計数に誤差を生じることなく正確に集計することができる硬貨計数収納器も開示されている(特許文献2)。
実公平4−31645号公報 実用新案登録第3081515号公報
しかしながら、上記した特許文献1のコインカウンターは、収納した硬貨が内部で横ズレする可能性があるので集計金額に誤差を生じ易く、また略コ字状の幅狭な凹所に硬貨を収納するようになっているので、特に手指の大きい人が作業をする場合に、集計後の硬貨を取出し難いという大きな不具合があった。
また上記した特許文献2の硬貨計数収納器は、所定枚数の硬貨を安定して収納するようになっており、集計金額の誤差を生じ難いという長所はあるが、収納凹部の前後に傾斜状の指入れ用凹部が設けられているので、硬貨を該凹部内に誤って落としてしまい、凹部の形状に沿った傾斜状に嵌まり込んだ場合に、その硬貨の拾い出しに手間がかかるという顕著な欠点があった。
さらに両特許文献の考案には、以下に述べるような共通した問題点を指摘することができる。すなわち両特許文献の考案は、集計対象の硬貨の総額を表す数字が凹所(または収納凹部)の底部に表示されているので、作業者が金額を確認しようとする場合に、その凹所(または収納凹部)内を覗き込んで小さな数字を読み取らねばならず、非常に煩雑なために数値を見誤りやすいという問題点があるばかりでなく、一度の作業で収納できる硬貨の枚数が50枚に限定されていて、集計すべき硬貨の枚数が多い場合には同一作業を繰り返さねばならないので、多大な労力と時間を必要とするという極めて重大な問題点があった。
そこで本発明は、多数枚の硬貨の総額を正確且つ迅速に読み取り可能とするとともに、一度に計数可能な硬貨枚数を、各硬貨の種類毎にそれぞれ100枚とすることにより、作業労力や作業時間を軽減することができ、さらには硬貨の収納および取出作業を簡単容易に行うことができる操作性に優れた硬貨計数器の提供を目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明は以下のような技術的手段を講じるものである。
すなわち請求項1に記載の本発明は、多数枚の硬貨が最下部規制辺に隣接する位置から種類別に順次積載される形状の硬貨収納部を、所定角度の傾斜状に設定可能な基台上に覆設して成る本体と、該硬貨収納部に収納される各硬貨の総額を読み取るための計数表示体とを備えた硬貨計数器であって、前記硬貨収納部は、断面V字型の樋状に形成された単位収納部が硬貨の種類数に応じて横列状に並設され、且つその各単位収納部の両側壁に硬貨50枚用の計数ポイントと硬貨100枚用の計数ポイントをそれぞれ表示した形状に設けられ、また前記計数表示体は各種類の硬貨に対応して形成された複数個の単位表示体を一組として成るもので、該単位表示体は、その上面に金額表示部が設けられた断面逆三角形の角柱状に形成されるとともに、スライド手段を介して、前記各単位収納部の上面を摺動可能に構成された硬貨計数器である。
また請求項2に記載の本発明は、請求項1に記載の硬貨計数器において、上記した硬貨収納部は、各単位収納部に設けた硬貨50枚用の計数ポイントを横一列状に配置するとともに、その硬貨50枚用の計数ポイントから起算して収納硬貨51枚目の上方位置に硬貨100枚用の計数ポイントを配置し、さらに硬貨50枚用の計数ポイントから起算して収納硬貨51枚目の下方位置と基台の前板との間に指入れ溝付きの堤体を形成し、その堤体の内側面を最下部規制辺とした構成とするものである。
さらに請求項3に記載の本発明は、請求項1に記載の硬貨計数器において、上記したスライド手段を、各単位収納部の中央底部に形成した案内溝と、各単位表示体の下端に取付けた摺動ピンとにより構成したものである。
本発明は、硬貨を順次重ねて積載する構造の硬貨収納部を、上方が開放された断面V字型の樋状に形成するとともに、その硬貨収納部の一方側端部に指入れ溝を形成してあるので、作業者の手指の大きさに係わりなく硬貨の収納および取出しを簡易迅速に行うことができるという効果があり、また計数表示体の上面に表示された金額が大きく見易い形態で表示されており、その表示された数字を読み取るのみの作業で、硬貨の種類別総額を即座に計数可能であるという極めて操作性に優れた効果を奏するものである。
また本発明においては、最下部規制辺と各単位表示体の間に計数対象の硬貨を挟み、その硬貨の総額を読み取るようになっているので、収納された硬貨が位置ズレを起こすようなことがなく、正確な計数を行うことができるという長所があり、さらには種類の異なる硬貨がそれぞれ50枚ずつ積載されると、その50枚目の位置が横一列状に並ぶような構造になっているので、50枚毎の硬貨の確認や50枚毎の硬貨の包装などを未経験者でも誤りなく行うことができるという長所も備えている。
さらに本発明は、種類別の硬貨を一度に100枚まで積載することができるので、従来の計数器と比較して労力や時間を大幅に軽減することができるという顕著な特長があり、また構造が簡単なために安価な製品を市場に供給することができるという産業上の利点も有している。
以下に本発明の最良の実施形態を図面に基いて説明する。本発明は基台10と硬貨収納部30から成る本体1と、別体に形成される一組の計数表示体2を備えたものであり、前記硬貨収納部30に収納される硬貨としては、現在流通している6種類(500円,100円,50円,10円,5円,1円)を対象とするものである。なお流通する硬貨の種類に増減があった場合は、その硬貨の増減に応じて硬貨収納部および計数表示体を変更するものとする。なおまた図1は本発明に成る硬貨計数器の全体構造を示す一部分解斜視図であり、図2は図1のA−A線断面図である。また図3は硬貨収納部の形状を示すために本体1を横方向に切断した状態の端面図であり、図4は図1のB−B線断面図である。さらに図5は一組の計数表示体における上面の表示状態を硬貨の種類毎に示す一部省略拡大説明図であり、図6は計数ポイントにおける金額の総額の読み取り方法を示す要部拡大説明図である。
本体1の下部を構成する基台10は、図1および図2に示すように、方形の平板状に設けた底板12と、その底板12の前端に立設された前板11と、底板12の後端に立設された後板13と、底板12の後方下部において蝶番状の金具17を介して折り畳み自在に取付けられた支持脚15とにより成るものである。該支持脚15は、その後方に隣接して取付けられた衝止片16によってそれ以上の後方への回動を阻止されるようになっているので、使用時には、本体1を所定の角度(例えば20°程度)に傾斜した状態で維持可能となっている。また後板13は、後述する一組の計数表示体2のそれぞれが本体1の後方へ突出状に移動することが可能で、且つ所定位置で後方移動を阻止することができるように、前板11よりも高さを小さく形成するとともに、前記計数表示体2の通過位置に小さなV字状の切欠部を設けている。この切欠部は、後述する計数表示体2の摺動ピン22を衝止可能となっているので、ストッパー14の役目も兼ねるものである。
基台10の上面を覆設するように形成された硬貨収納部30は、6種類の硬貨を個別に収納するべく、同一形状に形成した6区画の単位収納部を有している。すなわち図1の硬貨収納部30における左端が500円硬貨用の単位収納部30Aで、その右側が100円硬貨用の単位収納部30Bというように,右方向に向けて50円硬貨用の単位収納部30C、10円硬貨用の単位収納部30D,5円硬貨用の単位収納部30E、1円硬貨用の単位収納部30Fが横一列状に並設された形状となっている。
各単位収納部30A・・・30Fは、図1および図3に示すように、それぞれ断面V字型の樋状に形成されており、そのV字型の底部(最下部)には、後述する各単位表示体をスライドさせるための案内溝33が設けられている。なお本実施形態では、この硬貨収納部30の形成手段として以下のような方法を採用している。まず木材等を用いて三角形の角柱状を成す芯体37を7個形成した後、その7個の芯体37を基台10の上面に横一列状に固着し、さらに逆V字状に形成した7枚の化粧板38を、僅かな隙間を存して芯体37の上面に重ねることにより、その各化粧板38間の空隙が案内溝33となるように形成するものである。なおまたこの7個の芯体を上述のような個別に形成するのではなく、連続した一体状に形成するようにしてもよい。また単位収納部としての機能に直接的に関与しない左右の両端部を、図示のような傾斜状ではなく垂直状に設けるようにしても差し支えない。
各単位収納部30A・・・30Fの両側壁における相対向する位置には、図1に示すように、硬貨50枚用の計数ポイント31と硬貨100枚用の計数ポイント32が表示されている。該計数ポイント31は、硬貨収納部30の中央よりもやや下方位置に横一列状に表示されていて、その表示位置では、種類の異なるすべての硬貨Mの50枚目が横一線となるような構造となっている。また硬貨100枚用の計数ポイント32は、前記計数ポイント31から起算して各硬貨の51枚目(全体の計数としては各硬貨の101枚目)に該当する上方位置に設けられるものであるが、この場合は、硬貨Mの種類によって厚さが異なるので、その表示位置はそれぞれ異なっている。
なお本実施形態では、各計数ポイント31,32の位置に小孔を穿設し、その各小孔内に赤色の光沢を有するガラス玉やビーズ玉などを嵌め入れてそれぞれの計数ポイントを形成している。したがって見た目に美麗で観者に好印象を与えるものであるが、本発明における計数ポイントの表示はこのような形態に限定するものではないので、例えば、単なる罫線を表示するようにしても差し支えない。
また上記硬貨50枚用の計数ポイント31から起算して、各硬貨の51枚目に該当する下方位置に、硬貨Mの第1枚目を所定位置に収納するための最下部規制辺35が必要であるが、本実施形態では、この最下部規制辺35の役割を硬貨収納部30上に重合された堤体34が担うようになっている。すなわち該堤体34は、図1,図2,図4に示すように、最下部規制辺35が設定される位置と基台10の前板11の間に設けられたもので、その上端が前板11の上端および硬貨収納部30の頂上部と同一平面状に形成され、且つその中央部にU字型またはV字型の指入れ溝36が形成されている。このように形成された堤体34は、外側面が前板11に密着するとともに、内側面が最下部規制辺35の役目を担うようになっており、また収納した硬貨の取出し時には、指入れ溝36が利用できるような構造となっている。したがって前板11と最下部規制辺35間の長さは、図1に示すように、それぞれの硬貨の厚みに応じて異なっている。
次に、計数表示体2について説明する。この計数表示体2は、図1に示すように、前述した各単位収納部30A・・・30Fの上面にそれぞれ配置されて成るもので、収納された硬貨Mのそれぞれに対応する単位表示体20A(500円硬貨に対応),単位表示体20B(100円硬貨に対応),単位表示体20C(50円硬貨に対応),単位表示体20D(10円硬貨に対応),単位表示体20E(5円硬貨に対応),単位表示体20F(1円硬貨に対応)の6個が、一組の計数表示体を構成するものである。
前記各単位表示体20A・・・20Fは、断面逆三角形の角柱状に形成されており、その上面に各硬貨の50枚までの総額を表示した金額表示部23を有するとともに、その最下部位に複数本(本実施形態では前寄り位置と中央位置に配置した2本)の摺動ピン22が取付けられている。また各単位表示体20A・・・20Fは、図1で示した1円硬貨用の単位表示体20Fのように、本体1とは別体に形成されていて、製造時における最終段階で組み付けられるようになっている。なおこのように形成された計数表示体2のV字状側部は、前記硬貨収納部30のV字状の壁面と同一角度に形成されるものとする。
このような形状の各単位表示体20A・・・20Fにおいて、硬貨100枚用の計数ポイント32を利用して積載硬貨の総額の読み取りを行う際に、硬貨Mの枚数が100枚または100枚に近い場合では、図1における単位表示体20Eで示すように、その後半部を本体1の外方に突出させる必要がある。この場合には、前記2本の摺動ピン22のうちの中央位置の摺動ピンが、前述した後板13のストッパー14に衝止して、それ以上の後方移動が阻止されるので、その単位表示体(図1では単位表示体20E)の本体1からの離脱を防止可能な構成となっている。
次に、積載硬貨の総額を読み取るために、各単位表示体20A・・・20Fの上面に表示された金額表示部23について説明する。この金額表示部23は、図5に示すように、上部位に表示された数字によって計数対象硬貨の種類が指定され、またその硬貨の種類を示す数字の右側隅部につまみ21が取付けられており、さらに中央の空白領域を間に存して左側と右側に計数表示領域を設けて成るものである。またそれぞれの計数表示領域に表示された長方形状の目盛(以下、目盛)と金額を表す数字が、硬貨1枚分の間隔を介して互い違いに表示されるようになっているので、以下にこの表示形態についてさらに具体的に説明する。
図5(イ)は、500円用の単位表示体20Aの金額表示部23を示すもので、左側の計数表示領域の最上位に、目盛および「500」という数字によって、500円硬貨1枚分の金額が表示されており、また硬貨1枚分の間隔を存して、右側の計数表示領域の最上位に、目盛および「1000」という数字によって、500円硬貨2枚分の金額が表示されている。このようにして、500円ずつ増額された金額が下方に向けて互い違いに表示されていき、右側の計数表示領域の最下段の隅角部に目盛が表示され、且つ500円硬貨が50枚積載されたことを示す「25000」の数字が表示されている。なお本実施形態では、5000円,10000円というような区切りの数字および区切りの目盛を赤色で表示するようになっている。なおまた各目盛はそれぞれ右端または左端に表示されるものとする。
図5(ロ)は、100円用の金額表示部23を示しており、以下同様に、50円用(ハ)、10円用(ニ)、5円用(ホ)、1円用(ヘ)の金額表示部23が示されている。これらの各金額表示部23も、上記500円用の場合と同様な表示方法が採用されているので、詳しい説明は省略する。
続いて、図6を参照しながら計数対象となる硬貨Mの総額の読み取り方法について説明する。図6(イ)は、図1における単位収納部30Aに収納された500円硬貨Mの計数方法を示している。この場合に、まず始めの作業として、積載された硬貨の最上位が硬貨50枚用の計数ポイント31よりも下方に位置しているので、集計する硬貨が50枚以下であることを確認する。次に計数ポイントの設定状態を見ると、左側に位置する計数ポイント31は「18500円」を示す目盛を指しており、右側に位置する計数ポイント31は「18000円」と「19000円」を示す2箇所の目盛の中間を指しているので、この500円硬貨の総額は「18500円」と読み取ることができる。
図6(ロ)は、図1における単位収納部30Bに収納された100円硬貨Mの計数方法を示している。この場合は、硬貨Mの最上位が計数ポイント31よりも上方に位置しているので、集計する硬貨は50枚以上である。次に計数ポイントの設定状態を見ると、左側に位置する計数ポイント32は「1900円」と「2100円」を示す2箇所の目盛の中間を指しており、右側に位置する計数ポイント32は「2000円」の目盛を指しているので、この100円硬貨の総額は「2000円」と読み取ることができるが、この数値には硬貨50枚分の金額(5000円)が加算されていないので、この場合における積載硬貨の総額は、硬貨50枚分の金額を足し算して「7000円」ということになる。
本発明は、以上のように構成された硬貨計数器であり、これを使用する場合は、次のような手順で作業を行うものである。
まず基台10の支持脚15を伸ばして本体1を傾斜状に設定する。次に計数対象の硬貨Mを、最下位規制辺35を始点として順次積載していき、硬貨Mの積載が終了した後に、対応する単位表示体をスライドさせて硬貨Mの最上部に密着させる。このような操作により硬貨Mは位置ズレすることなく整然と収納されるので、計数ポイント31または計数ポイント32を利用して硬貨の総額を読み取るようにする。なお計数対象の硬貨が100枚以上ある場合は上記操作を繰り返して計数金額を合算するものとするが、図1で示した本体1を延長して、硬貨150枚用や200枚用の計数器を形成することも可能である。なおまた小規模小売店などでは、レジスターに代えて使用することも可能である。
本発明に成る硬貨計数器を示す一部分解斜視図である。 図1のA−A線断面図である。 硬貨収納部の形状を示す端面図である。 図1のB−B線断面図である。 金額表示部の表示状態を示す一部省略拡大説明図である。 金額の総額の読み取り方法を示す要部拡大説明図である。
1 本体
2 計数表示体
10 基台
11 前板
12 底板
13 後板
14 ストッパー
20A・・・20F 単位表示体
21 つまみ
22 摺動ピン
23 金額表示部
30 硬貨収納部
30A・・・30F 単位収納部
31,32 計数ポイント
33 案内溝
34 堤体
35 最下位規制辺
36 指入れ溝

Claims (3)

  1. 多数枚の硬貨が最下部規制辺に隣接する位置から種類別に順次積載される形状の硬貨収納部を、所定角度の傾斜状に設定可能な基台上に覆設して成る本体と、該硬貨収納部に収納される各硬貨の総額を読み取るための計数表示体とを備えた硬貨計数器であって、前記硬貨収納部は、断面V字型の樋状に形成された単位収納部が硬貨の種類数に応じて横列状に並設され、且つその各単位収納部の両側壁に硬貨50枚用の計数ポイントと硬貨100枚用の計数ポイントをそれぞれ表示した形状に設けられ、さらに前記計数表示体は各種類の硬貨に対応して形成された複数個の単位表示体を一組として成るもので、該単位表示体は、その上面に金額表示部が設けられた断面逆三角形の角柱状に形成されるとともに、スライド手段を介して、前記各単位収納部の上面を摺動可能に構成されたことを特徴とする硬貨計数器。
  2. 上記した硬貨収納部は、各単位収納部に設けた硬貨50枚用の計数ポイントを横一列状に配置するとともに、その硬貨50枚用の計数ポイントから起算して収納硬貨51枚目の上方位置に硬貨100枚用の計数ポイントを配置し、また硬貨50枚用の計数ポイントから起算して収納硬貨51枚目の下方位置と基台の前板との間に指入れ溝付きの堤体を形成し、その堤体の内側面を最下部規制辺とした構成とすることを特徴とする請求項1に記載の硬貨計数器。
  3. 上記したスライド手段を、各単位収納部の中央底部に形成した案内溝と、各単位表示体の下端に取付けた摺動ピンとにより構成したことを特徴とする請求項1に記載の硬貨計数器。
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