JP2010281477A - 電気炉用集塵装置 - Google Patents

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【課題】出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供する。
【解決手段】集塵装置1は、出湯通路23を挟んで炉本体22の開口部22aを包囲するように吸引口11が形成された中空環状のリングフード10と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13と、リングフード10を炉本体22に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11が取鍋Xの上方に配置されるようにリングフード10を傾動させる第2傾動手段12とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、被加熱材を溶解させる電気炉の集塵装置に関するものであって、特に出湯時の集塵性能の改良に関する。
従来、電気炉用集塵装置としては、下記特許文献1に示すように、上部の開口部から投入された被加熱材を溶解させる炉本体と、該開口部に接続されて、溶解した該加熱材を取鍋へ出湯するための樋状の出湯通路とを備える電気炉において、出湯通路を挟んで開口部を包囲するように吸引口が形成された中空環状のリングフードの出湯通路に臨む端部に、平面視ハ字状の吸引口を設けてなるものが知られている。
かかる電気炉用集塵装置は、出湯通路の両側に設けられたハ字状吸引口により、出湯時に出湯通路から発生する大量の煤塵およびヒュームを、広範囲に渡って効果的に集塵する。
ここで、出湯時に発生する煤塵やヒュームは、第1に炉本体の内部から発生するもの、第2に出湯通路から発生するもの、第3に取鍋から発生するものの3種が挙げられる。炉本体の内部から発生する第1の煤塵等は、溶解した被加熱材である溶湯が炉内で撹拌されて発生するものであり、出湯通路から発生する第2の煤塵等は、炉本体を傾動させることにより溶湯が出湯通路を流れる際に発生するものであり、取鍋から発生する第3の煤塵等は、溶湯が取鍋へ出湯された際に取鍋内で撹拌されて発生するものである。
これら3種の煤塵等の発生源のうち、炉本体の内部から発生する第1の煤塵等は、炉本体の開口部に設けられたリングフードの吸引口から吸引され、炉外に飛散することはない。次に、出湯通路から発生する第2の煤塵等は、出湯通路を流れる溶湯の流量に応じて出湯開始から出湯完了までほぼ一定の割合で発生する。これに対しては、従来の電気炉用集塵装置のように、リングフードの出湯通路の端部に吸引口を設けることで、出湯通路からの煤塵等の飛散を抑止することができる。
一方、取鍋から発生する第3の煤塵等は、出湯開始時には少量ではあるが、取鍋へ溶湯が貯留されるに従って溶湯が取鍋内で激しく撹拌されるため大量の煤塵等を発生する。
このように取鍋から発生する第3の煤塵等は、出湯通路から発生する第2の煤塵等に比して大量であるにも拘わらず、従来の電気炉用集塵装置では、これに対する個別具体的な対策がなく、取鍋から発生する煤塵等を集塵除去することが困難であった。
一方で、下記特許文献2に示すように、可動式の集塵フードを、出湯時に、炉本体の開口部上部から取鍋の上方に移動させ、取鍋から発生する煤塵等を除去することも考えられるが、集塵フードを移動させるための大掛かりな昇降機構および旋回機構が必要となる。
特開2000−199691号公報 特開平10−19475号公報
以上の事情に鑑みて、本発明は、出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる電気炉用集塵装置を提供することを目的とする。
第1発明の電気炉用集塵装置は、上部の開口部から投入された被加熱材を溶解させる炉本体と、該開口部に接続されて、溶解した該加熱材を取鍋へ出湯するための樋状の出湯通路と、出湯時に該炉本体を該出湯通路側に傾動させる第1傾動手段とを備える電気炉の集塵装置であって、前記出湯通路を挟んで前記開口部を包囲するように吸引口が形成された中空環状のリングフードと、前記リングフードの上部に着脱自在に設けられた炉蓋と、前記リングフードを前記炉本体に対して傾動自在に支持し、出湯時に前記吸引口が前記取鍋の上方に配置されるように該リングフードを傾動させる第2傾動手段とを備えることを特徴とする。
第1発明の電気炉用集塵装置によれば、炉本体に投入された被加熱材が加熱溶解した溶湯は、第1傾動手段により炉本体を出湯通路側に傾動させることにより、炉本体から出湯通路を流れて取鍋へ出湯される。このとき、第2傾動手段によりリングフードを炉本体の傾動角度に加えてさらに傾動させることで、リングフードの吸引口を取鍋の上方に配置することができる。
かかる簡易な構成により、取鍋に貯留された溶湯が取鍋内で激しく撹拌されて発生する大量の煤塵やヒュームを取鍋の上方に配置されたリングフードの吸引口から吸引することができ、出湯時に取鍋から発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる。
第2発明の電気炉用集塵装置は、第1発明の電気炉用集塵装置において、前記第2傾動手段は、出湯開始時に前記リングフードを前記第1傾動手段の傾動角度と垂直方向との中間角に傾動させることを特徴とする。
第2発明の電気炉用集塵装置によれば、第2傾動手段によりリングフードを炉本体に対して傾動させると、リングフードと炉本体の開口部との間に間隙が生じ、ここから炉本体内から発生する第1の煤塵等が飛散し得る。炉本体から発生する第1の煤塵の発生量は、炉本体に貯留された溶湯の量に反比例するため、出湯開始時にはその発生量を無視することができない。そこで、第2傾動手段によるリングフードの傾動角度を炉本体の傾動角度と垂直方向との中間角に傾動させることで、炉本体から発生する第1の煤塵等を集塵しつつ、取鍋から発生する煤塵等を集塵し、これらの飛散を最小限に抑制することができる。
集塵装置を含む電気炉の全体的な構成を示す部分断面図。 図1のリングフードの構成を示す平面図。 出湯時の様子を示す説明図。 出湯時の集塵の様子を示すシミュレーション図。 第2傾動手段の変更例を示す図。
図1に示すように、本実施形態の集塵装置1は、電気炉2に取り付けられ、被加熱材が溶解した溶湯から発生する煤塵やヒュームを集塵する。
まず、電気炉2は、作業板21に固定された炉本体22と、炉本体22に接続された出湯通路23と、作業板21を出湯通路側に傾動させる第1傾動手段24とを備える。
作業板21は、鋼鉄製のフレーム21a上に設けられた鋼鉄製の板体であって、一端側がフレーム21aに軸止され(第1傾動軸A)、他端側が該一端側を支点に回動自在となっている。
炉本体22は、作業板21の中央に埋め込まれた有底筒状のるつぼであって、上部の開口部22aを作業板21の表面に合わせた位置で、作業板21に固定されている。
また、炉本体22の外側面には、加熱コイル22bが巻き線されており、図示しない高周波インバータから供給されれた高周波電力により、開口部22aから炉内に投入された被加熱材にうず電流を発生させ、うず電流により金属材料間に発生するジュール熱で被加熱材を昇温させて溶解させる。
出湯通路23は、上部側に開いた樋状の形状であって、基端側が炉本体22の開口部22aに接続されると共に、基端側からやや上方に傾斜したその先端側の端部が出湯口23aとなっている。
第1傾動手段24は、作業板21の下方に垂直方向に配置された一対の油圧シリンダ24a,24aであって、各々一端が作業板21の裏面側に連結されると共に、他端がフレーム21aに連結されている。第1傾動手段24は、油圧シリンダ24a,24aを図示しない油圧回路により伸縮させることにより、作業板21が第1傾動軸Aを支点に他端側が昇降し、作業板21および炉本体22が出湯通路23側に傾動する。そして、油圧シリンダ24a,24aのストロークを調整することにより、作業板21および炉本体22を任意の角度変更することが可能となっている。
次に、集塵装置1は、出湯通路23を挟み、炉本体22の開口部22aを包囲するように設けられた中空環状のリングフード10と、リングフード10の内側面に炉本体22の開口部22aを包囲するように形成された複数の吸引口11,11,11と、リングフード10を作業板21に対して傾動自在に支持し、出湯時に吸引口11,11,11を出湯通路23側にさらに傾動される第2傾動手段12と、リングフード10の上部に着脱自在に設けられた炉蓋13とを備える。
第2傾動手段12は、リングフード10の出湯通路23の反対側の位置に垂直方向に配置された一対の油圧シリンダ12a,12aであって、各々一端がリングフード10に連結されると共に、他端が作業板21を支持するフレーム21aに連結されている。
リングフード10の出湯通路23側の端部には、作業板21との間に一対のヒンジ部14が設けられており、この回転軸(回転軸B)を支点として、リングフード10は回転可能となっている。そのため、第2傾動手段12は、油圧シリンダ12a,12aを図示しない油圧回路により伸縮させることにより、回転軸Bを支点として、リングフード10の出湯通路23と反対側を昇降させて、リングフード10を作業板21に対して更に出湯通路23側に傾動させることができる。そして、油圧シリンダ12a,12aのストロークを調整することにより、リングフード10の傾動角度を作業板21に対して任意の角度に変更することが可能となっている。
炉蓋13は、リングフード10の内側面に嵌合する円盤状の形状であって、作業板21上の軸部13a(軸C)から伸びるアーム部13bにより支持される。軸部13aは、軸を軸C中心に回転および伸縮自在となっており、これにより、炉蓋13はリングフード10の上部に着脱自在に構成される。
図2に示すように、リングフード10は、その内部に吸引口11,11,11に連通する通路10aが形成されており、通路10aは、ダクト部15に接続され、ダクト15の他端側が筒状の入れ子構造となったジョイント部16を介して、図示しない集塵装置に接続されている。
具体的にジョイント部16は、ダクト15側の筒状端部が、前記集塵装置側の筒状端部に外挿され、互いに回動自在に連結接続される。このとき、ジョイント部16の中心軸が前記回転軸Bと同一となるように設計されている。
そのため、第2傾動手段12を駆動することなく、第1傾動手段24により、作業板21と一体に炉本体22、出湯通路23、リングフード10およびダクト15を、ジョイント部16の中心軸(回転軸B)を支点に傾動させることができると共に、作業板21の任意の傾動角度において、ヒンジ部14の回転軸(回転軸B)を支点にリングフード10を作業板21に対して傾動させても、リングフード10およびダクト15がジョイント部16の中心軸(回転軸B)を中心に回転し、これらの部材の間にねじれが生ずることがない。
図3に示すように、以上の構成の第2傾動手段12によれば、出湯時に第1傾動手段24により作業板21および炉本体22を出湯通路側に傾動させると共に、炉蓋13をリングフード10の上部から脱着することで、第2傾動手段12によりリングフード10を作業板21に対してさらに出湯通路側に傾動させ、リングフード10の吸引口11を取鍋Xの上方に配置することができる。
ここで、第2傾動手段12によるリングフード10に対する傾動角度は、以下のように制御することが好ましい。すなわち、第2傾動手段12を駆動することにより、リングフード10と炉本体22の開口部22aとの間に間隙が生じ、ここから炉本体22内から発生する煤塵等が飛散し得る。特に、出湯開始時には、炉本体22の内部には相当の溶湯が貯留されていることから、かかる煤塵等の飛散を無視することはできない。
そこで、出湯開始時には、図4(a)に示すように、第1傾動手段24により作業板21を出湯角度(例えば約30°)に傾斜させると同時に、図4(b)に示すように、第2傾動手段12によりリングフード10を、炉本体22の傾動角度(前記約30°)と垂直方向との中間角(約60°)となるように傾動させる(作業板21に対する傾動角度は約30°)。
これにより、リングフード10の吸引口11を炉本体22の開口部22aの上方かつ取鍋Xの上方に配置することができ、炉本体22から発生する煤塵等を集塵しつつ、取鍋Xから発生する煤塵等をも集塵して、これらの飛散を最小限に抑制することができる。
具体的に、取鍋Xから発生する煤塵等の吸引の様子を示すシミュレーションでは、図4(a)に示すようにリングフード10を傾動させない場合には、吸引口11により取鍋Xから発生する煤塵等の吸引率(取鍋Xから発生する煤塵等の全体量に占める吸引量の割合)が14%であるのに対して、図4(b)に示すようにリングフード10を傾動させた場合には、取鍋Xから発生する煤塵等の吸引率を60%に飛躍的に向上させることができる。
第2傾動手段12は、出湯が進んだ中間段階および最終段階においても、出湯開始時の作業板21に対する傾動角度(約30°)を維持するが、図4(c)に示すように、第1傾動手段24により作業板21の傾動角度が大きくなるに従って、リングフード10は取鍋Xの直上に立ち上がるように傾斜する。
具体的に図4(c)では、第1傾動手段24による作業板21の傾動角度は約65°であり、リングフード10の傾動角度は約95°となる。この場合、取鍋Xから発生する煤塵等の吸引率をさらに向上させて75%とすることができる。リングフード10は、炉本体22の開口部22aの上方から逸れてしまうため、炉本体22から発生する煤塵等の吸引率は若干低下するものの、貯留される溶湯の量が増加し、かかる撹拌により発生する煤塵等の量が急増する取鍋Xからの煤塵等を重点的に集塵することができ、これらの飛散を最小限に抑制することができる。
以上、詳しく説明したように、本実施形態の集塵装置1によれば、取鍋Xに貯留された溶湯が取鍋内で激しく撹拌されて発生する大量の煤塵やヒュームに対して、リングフード10を取鍋Xの上方に配置し、吸引口10から吸引することで、出湯時に取鍋Xから発生する煤塵やヒュームの飛散を簡易かつ効率的に抑制することができる。
尚、本実施形態では、図1および図3に示すように、第2傾動手段12をフレーム21aとリングフード10との間に設けた油圧シリンダ12aにより構成したが、油圧シリンダ12aは、図5(b)に示すように、作業板21とリングフード10との間に設けてもよい。
また、図5(b)に示すように、第2傾動手段12として、油圧シリンダ12aの代わりにモータ12bを用いるようにしてもよい。この場合、モータ12bの回転運度が駆動軸上のピニオン12cからラック12dの往復運動に変換され、アームを介してラック12に連結されたリングフード10を傾動せることができる。
さらに、図5(c)に示すように、ピニオン12cおよびラック12dの代わりに、リンク機構12eによりモータ12bの回転運度を往復運動に変換するようにしてもよい。この場合、モータ12bとリンク機構12eとの間に複数のギアからなる減速部12fを設けることが好ましい。
1…集塵装置(電気炉用集塵装置)、2…電気炉、10…リングフード、11…吸引口、12a…油圧シリンダ(第2傾動手段)、12a…分岐部、13…蓋部、15…ダクト部、16…ジョイント部、21…作業板、22…炉本体、22a…開口部、23…出湯通路、23a…出湯口(出湯通路の先端部)、24a…油圧シリンダ(第1傾動手段)、X…取鍋。

Claims (2)

  1. 上部の開口部から投入された被加熱材を溶解させる炉本体と、該開口部に接続されて、溶解した該加熱材を取鍋へ出湯するための樋状の出湯通路と、出湯時に該炉本体を該出湯通路側に傾動させる第1傾動手段とを備える電気炉の集塵装置であって、
    前記出湯通路を挟んで前記開口部を包囲するように吸引口が形成された中空環状のリングフードと、
    前記リングフードの上側で前記開口部の上部領域を着脱自在に閉蓋する炉蓋と、
    前記リングフードを前記炉本体に対して傾動自在に支持し、出湯時に前記吸引口が前記取鍋の上方に配置されるように該リングフードを傾動させる第2傾動手段と
    を備えることを特徴とする電気炉用集塵装置。
  2. 請求項1記載の電気炉用集塵装置において、
    前記第2傾動手段は、出湯開始時に前記リングフードを前記第1傾動手段の傾動角度と垂直方向との中間角に傾動させることを特徴とする電気炉用集塵装置。

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