JP2010280263A - エアバッグ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】カーテンエアバッグをピラーガーニッシュを覆って円滑迅速に展開させる。
【解決手段】車体3のルーフサイド部5に、エアバッグ装置2を備える。エアバッグ装置2は、ブラケット22を備える。ブラケット22は、垂直な仕切板部50の車室4側に折り畳んだエアバッグ1を支持し、外側にインフレータ20を支持する。インフレータ20より高い収納位置Eにエアバッグ1を配置する。仕切板部50の下端部50bを、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aの直上に位置させる。エアバッグ1を下方に円滑迅速に展開できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば、自動車の車室の側部の窓部に沿ってエアバッグを展開するエアバッグ装置に関する。
従来、ガスを導入して膨張展開するエアバッグを備えたエアバッグ装置について、自動車の車室の側部のドアの窓部などに沿ってエアバッグを展開するいわゆるカーテンエアバッグ装置が知られている。このようなエアバッグ装置のエアバッグすなわちカーテンエアバッグは、通常時は細長く折り畳まれ、窓部の上縁部のルーフサイド部に沿って配置されている。そして、側面衝突や横転(ロールオーバー)などの衝撃を受けた際に、インフレータからガスが供給され、エアバッグが側部の窓部やセンターピラーなどに沿って上側から下方に展開し、これら窓部やセンターピラーなどを覆って、乗員を保護する。
また、このようなエアバッグ装置において、折り畳まれたエアバッグの下方にセンターピラーのピラーガーニッシュが存在する場合には、このピラーガーニッシュが下方に展開するエアバッグに干渉するおそれがある。この点、折り畳まれたエアバッグの下方に位置するセンターピラーの上端部に、ジャンプ台を備えた構成が知られている(例えば、特許文献1参照)。このジャンプ台は、展開するエアバッグがセンターピラーの上端部と接触または引っかからないように、エアバッグの展開方向を車室内側方に制御するガイド手段となっている。
しかしながら、この特許文献1の構成では、エアバッグの下方に対向してセンターピラーの上端部が存在することを前提とし、下方に展開するエアバッグはジャンプ台に当接して展開方向が変化する。そこで、エアバッグには、車室の内側に向かって展開する傾向が付与され、外側すなわち窓部に沿って展開させるためには折り畳み方法を調整するなどの必要が生じるとともに、ジャンプ台が干渉することよりエアバッグの迅速な展開の妨げとなる。
また、このようなエアバッグ装置において、ガイドブラケット及びジャンプブラケットを組み合わせて下面を開口した断面略U字状のブラケットを構成し、このブラケットの内側に、折り畳んだエアバッグとインフレータとを収納した構成が知られている(例えば、特許文献2参照)。この構成では、ガイドブラケットにより、車幅内側方への展開を規制し、ジャンプブラケットにより、エアバッグの展開方向を車室内側方に案内している。
しかしながら、この特許文献2の構成では、車両の天井部分に、折り畳んだエアバッグとインフレータとを収納する連続した大きな空間が必要になり、車室の空間が制限される。特に、センターピラーの部分では、他の部分に比べて空間的余裕が小さく、インフレータの配置が容易ではない。
特許第3125729号公報 (第3頁、図1、図2、図5、図6) 特開2006−298286号公報 (第5頁、図1)
上記のように、特許文献1の構成は、エアバッグの下方に対向してセンターピラーの上端部が存在することを前提とし、下方に展開するエアバッグはジャンプ台に当接して展開方向が変化する。そこで、エアバッグには、車室の内側に向かって展開する傾向が付与され、外側すなわち窓部に沿って展開させるためには折り畳み方法を調整するなどの必要が生じるとともに、ジャンプ台が干渉することよりエアバッグの迅速な展開の妨げとなる。また、特許文献2の構成では、車両の天井部分に、折り畳んだエアバッグとインフレータとを収納する連続した大きな空間が必要になり、車室の空間が制限される。特に、センターピラーの部分では、他の部分に比べて空間的余裕が小さく、インフレータの配置が容易ではない。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、エアバッグを円滑迅速に展開できるとともに、空間を有効に利用できるエアバッグ装置を提供することを目的とする。
請求項1記載のエアバッグ装置は、折り畳まれたエアバッグにインフレータからガスを供給し、車室に面して車体に設けられた縦壁部に沿って前記エアバッグを展開するエアバッグ装置であって、前記折り畳まれたエアバッグを前記車室側に配置し、前記インフレータを前記車室側の反対側に配置して、これらエアバッグとインフレータとの間を仕切る仕切部を備えた仕切体を具備したものである。
請求項2記載のエアバッグ装置は、請求項1記載のエアバッグ装置において、仕切部は、エアバッグの展開方向に沿った平面を有する平板状であるものである。
請求項3記載のエアバッグ装置は、請求項2記載のエアバッグ装置において、車体の屋根部を支えるピラー部の車室側を覆い縦壁部を構成するピラーガーニッシュと、前記屋根部の前記車室側及び折り畳まれたエアバッグを覆い前記ピラーガーニッシュの上端部に対向するとともに変形可能なカバー部を備えたルーフライニングとを具備し、仕切部は、ピラーガーニッシュの上端部の直上に位置して垂直に配置されたものである。
請求項4記載のエアバッグ装置は、請求項1ないし3いずれか一記載のエアバッグ装置において、折り畳まれたエアバッグは、インフレータより高い収納位置に配置され、この収納位置から仕切部に沿って下方に展開するものである。
請求項1記載のエアバッグ装置によれば、仕切体の仕切部により、エアバッグとインフレータとの間を仕切ったため、インフレータに干渉されることなく、エアバッグを円滑迅速に展開できる。インフレータを車室外側方に配置したため、空間を有効に利用して車室を広く確保できるとともに、エアバッグを車室内側方に配置したため、エアバッグを車室内の所望の位置に円滑迅速に展開できる。
請求項2記載のエアバッグ装置によれば、請求項1記載の効果に加え、エアバッグの展開方向に沿った平面を有する平板状の仕切部により、エアバッグに抵抗を与えることなくエアバッグを円滑迅速に展開できる。仕切部の構成を簡略化し、製造コストを低減できる。
請求項3記載のエアバッグ装置によれば、請求項2記載の効果に加え、展開するエアバッグは、ピラーガーニッシュに干渉されることなく、ルーフライニングのカバー部を押し開き、円滑迅速に下方に展開して車体の縦壁部を覆うことができる。
請求項4記載のエアバッグ装置によれば、請求項1ないし3いずれか一記載の効果に加え、空間を有効に利用して車室を広く確保できる。展開したエアバッグが覆う部分を大きく確保し、乗員を保護できる。
本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を示すエアバッグ装置を備えた車両の図3のI−I断面相当位置の説明図である。 同上エアバッグ装置を車両に配置した状態の一部の説明図である。 同上エアバッグ装置を車両に配置した状態の一部を拡大した説明図である。 同上エアバッグ装置の一部の斜視図である。 同上エアバッグ装置の一部の分解斜視図である。 同上エアバッグ装置のエアバッグを平面状に広げた状態の平面図である。 同上エアバッグ装置のエアバッグの折り畳み工程を示す説明図である。
以下、本発明のエアバッグ装置の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図5において、1はエアバッグで、このエアバッグ1を備えたエアバッグ装置2は、カーテンエアバッグ装置、カーテンエアバッグモジュール、あるいは頭部保護用エアバッグ装置などとも呼ばれるもので、車両としての自動車を構成する車体3の車室4の被設置部である側部上縁部としてのルーフサイド部5に配置されている。そして、このエアバッグ1は、カーテンエアバッグ、側突用エアバッグ、インフレータブルカーテン、あるいは頭部保護用エアバッグなどとも呼ばれるもので、側面衝突の衝撃を受けた際や横転(ロールオーバー)の際などに、ルーフサイド部5の収納位置Eから下方に向かい、被保護物としての座席に着席した乗員の側方にほぼ面状に展開し、乗員を保護するようになっている。
なお、以下、前後方向、車幅方向である両側方向、上下方向などの方向は、車体3の直進方向を基準とし、前方(図2及び図4に示す矢印F方向)、後側方向(図2及び図4に示す矢印B方向)、上方(図1、図2及び図4に示す矢印U方向)、車室内側方(図1及び図4に示す矢印C方向)、及び車室外側方(図1及び図4に示す矢印D方向)などを説明する。また、図2及び図3におけるAは乗員を模したダミーである。
そして、この自動車の車体3は、車室4内に乗員が着座可能な前席及び後席を備え、これら前席及び後席に対応して、開口可能な窓部(サイドウィンドウ)8を備えたドアが設けられている。また、車室4の両側の側部10には、前側から順に、Aピラーとも呼ばれる図示しないフロントピラー、Bピラーとも呼ばれるピラー部としてのセンターピラー12、Cピラーとも呼ばれる図示しないリアピラーが設けられている。そして、これら窓部8、ドア及び各ピラー12などにより、車室の両側部10に所定面14が構成されている。また、これらピラー12の上側、すなわち窓部8の一縁部である上縁部に、車体パネルを構成する被取付部材であるルーフサイドレール5aが設けられ、このルーフサイドレール5aを介して屋根部としての天井パネル15が支持されている。また、この天井パネル15の下面には、軟質で変形可能なルーフライニング16が取り付けられている。また、ルーフライニング16の両側部近傍の部分は、変形可能でエアバッグ装置2の折り畳まれたエアバッグ1を覆うカバー部16aとなっている。また、両側のフロントピラーの前側にはフロントガラス(フロントウインドシールド)が設けられ、両側のリアピラーの後側にはリアガラスが設けられている。そして、ルーフサイド部5は、天井パネル15の両側の縁部の部分から、この縁部の部分と交差する方向に伸びるフロントピラー及びリアピラーのほぼ全長にかかる部分にまで設定され、これら天井パネル15の縁部の部分とフロントピラー及びリアピラーとで仮想的に構成される弧の内側に、エアバッグ1が展開する所定面14が設定される。
さらに、各ピラー12には、内装材としてピラーガーニッシュが設けられ、センターピラー12には、縦壁部としてのセンターピラーガーニッシュ17が備えられている。このセンターピラーガーニッシュ17は、合成樹脂製で、センターピラー12の車室4側及び縁部を覆う断面略コの字状に形成されている。
また、ルーフサイド部5には、少なくともセンターピラー12の部分に、鉄板であるパネル18が配置されている。
なお、ここで、センターピラー12とは、前席及び後席の間の部分の側方の側部10に位置し前後の端部のピラーではないピラーであり、展開したエアバッグ1に覆われるピラーを示す。また、車両の種類によっては、片側に例えば4本以上のピラーを備える場合があるが、前から3本目以後のピラーは、リアピラーとして説明する。
さらに、図2に示すように、ルーフサイド部5には、前席及び後席に対応して、複数のハンドグリップ19が取り付けられている。これらハンドグリップ19は、アシストグリップとも呼ばれるもので、例えばルーフサイドレール5aに上下に回動可能に軸支されている。
そして、エアバッグ装置2は、前席及び後席の乗員を保護可能な、いわゆる前後席用エアバッグであり、車体パネルと天井パネル15となどに囲まれたルーフサイド部5すなわち車体3のドア開口部の上縁に沿って細長く折り畳んで収納されたエアバッグ1と、センターピラー12の上部に位置し一部をエアバッグ1内に配置されこのエアバッグ1に膨張のためのガスを供給するインフレータ20と、このインフレータ20を支持する仕切体としてのブラケット22となどを備えている。また、このエアバッグ装置2は、必要に応じて、折り畳んだエアバッグ1に沿って取り付けられて展開時にエアバッグ1を保護する樹脂製のプロテクタ、及び折り畳んだエアバッグ1の形状を保持する破断可能なテープ状あるいは筒状の形状保持部材などが備えられている。
そして、エアバッグ1は、図6に示すように、単数あるいは複数の基布を組み合わせ、例えば1枚の基布を折り返し、あるいは2枚の基布を重ねて接合して、扁平な袋状に形成されたエアバッグ本体部31と、このエアバッグ本体部31の複数カ所から延設された取付片部32となどを備え、細長く折り畳んでルーフサイド部5の収納位置Eに前後方向を長手方向として収納される。
例えば、エアバッグ本体部31は、車室4側に配置される内側の基布部と車体3側である外側に配置される外側の基布部とを重ね、接合部である所定の縫製部34で縫い合わせ、ガスが流入して膨張展開する袋状の膨張部35と、この膨張部35に連通するインフレータ接続部36と、ガスが流入せず膨張展開しない非膨張部37となどが設けられている。また、これら基布部の内面には、シリコーンコートが設けられ、気密性が高められている。
そして、膨張部35は、中空部である気室であり、連通路40、第1の気室41、及び第2の気室42を備えている。
そして、連通路40は、エアバッグ本体部31の上縁部に沿って前後方向を長手方向として設けられ、エアバッグ1をルーフサイド部5のルーフサイドレール5aに取り付けた状態では、前席と後席との間の部分から後席上方の側部10に位置し、エアバッグ1が展開すると、センターピラー12及びセンターピラー12の後側の部分を覆うようにして、ルーフサイドレール5aの長手方向に沿って展開する。また、第1の気室41は、連通路40の前側に連通し、展開時に前席の乗員の側方に対向して展開する前席保護部となっている。一方、第2の気室42は、連通路40の後側に連通し、展開時に後席の乗員の側方に対向して展開する後席保護部となっている。
また、インフレータ接続部36は、連通路40の前側部から上側に分岐し、さらに連通路40に沿って後側に延びる筒状に配置されている。また、インフレータ接続部36の後端部は、開口した接続口36aとなっている。なお、このインフレータ接続部36には、複数の基布が重ねて縫い合わせたインナ36bが配置され、ガスを案内するとともに強度及び防炎性が向上されている。
また、基布部どうしを接合する縫製部34は、縫製、接着、あるいは縫製とシール手段との併用などにより略気密あるいは高度な気密に構成され、インフレータ接続部36に連通する部分を除いて膨張部35の外周を縫製する外周縫製部34aと、この外周縫製部34aに囲まれた領域に位置し、第1の気室41及び第2の気室42の展開時の幅寸法を規制する規制部34bとを備えている。
また、この実施の形態では、連通路40の下側、すなわち、第1の気室41と第2の気室42との間の通常乗員が対向しない位置に、例えば外側の基布部のみの1枚の基布で構成される非膨張部37が形成されている。
また、エアバッグ1の取付片部32は、車体取付用の取付片であり、インフレータ接続部36に対向する位置を除き、エアバッグ本体部31の上縁部の所定位置に複数形成されている。そして、各取付片部32は、エアバッグ本体部31を構成する基布部と一体に形成され、例えば、内側の基布部と外側の基布部とを重ね縫着して形成されている。そして、各取付片部32は、エアバッグ本体部31から舌片状に突設され、車体に取り付けられる固定点を構成する円孔状をなす取付孔32aが形成されている。そして、各取付片部32は、リベットやボルトなどの取付具32bを用いて直接に、あるいはブラケット22及び図示しない取付ブラケットを介して、車体3のルーフサイドレール5aに取り付けられている。
また、エアバッグ本体部31の上縁部からは、アシストグリップ19の位置に対応して、アシストグリップ19の干渉を防止する片部43が一体に突設されている。また、エアバッグ1の前端部には、テザーベルトなどとも呼ばれるストラップ44が連結されている。
また、インフレータ20は、図4に示すように、インフレータ本体部45と、このインフレータ本体部45の外周面に固着された取付軸部としての2個の取付ボルト46と、インフレータ本体部45に接続されたパイプ47とを備えている。そして、インフレータ本体部45は、細長い棒状で、金属製の略円筒状のケース体を備え、このケース体の内側に、薬剤を燃焼させる燃焼式(パイロテクニックタイプ)、ガスを高圧で貯蔵する貯蔵式(ストレージタイプ)、あるいはこれら燃焼式と貯蔵式とを組み合わせたハイブリッド式などのガス発生手段が内蔵されている。さらに、このインフレータ本体部45の長手方向の一端部である前端部には、ガスを噴射するガス供給部が設けられている。そして、このガス供給部を覆うようにして、パイプ47が接続されている。このパイプ47は、中間位置がクランク状に屈曲された例えば金属製の管体で、後端部の開口部がインフレータ本体部45の前端部に嵌合し、かしめなどにより固定されている。そして、パイプ47の先端は閉塞されているとともに、後端部よりも高く位置する先端部には、下方に向かいガスを噴射するガス噴出口47aが開口形成されている。そして、このパイプ47の先端部は、接続口36aを介してエアバッグ1のインフレータ接続部36に挿入され、バンド47bによりインフレータ接続部36の内周部がパイプ47の外周部に密着されている。一方、インフレータ本体部45の後端部には、コネクタ部45aが設けられ、このコネクタ部45aにハーネス45bと呼ばれる電線が接続されている。
また、取付ボルト46は、スタッドとも呼び得るもので、金属製であり、ねじ部が形成されたボルト本体部46aと、このボルト本体部46aの基端部に位置する台部46bとを備えている。そして、台部46aは、ボルト本体部46aよりも系寸法が大きく、回転しながら圧接することにより、インフレータ本体部45のケース体に一体的に溶着して固定され、ボルト本体部46aが略上方に向かって突出するようになっている。また、各ボルト本体部46aには、それぞれナット48が螺合して締め付けられるようになっている。
さらに、ブラケット22は、1枚の金属板をプレス加工などして形成され、図1、図4及び図5に示すように、平板状をなす仕切部としての仕切板部50と、この仕切板部50の上端部に連続して設けられたエアバッグ支持部51と、仕切板部50の中間位置に連続して形成されたインフレータ支持部52と、エアバッグ支持部51に連続しルーフサイド部5に固定される固定部であるブラケット固定部53とを備えている。
そして、仕切板部50は、四角形の平板状で、車室4側の面は、インフレータ支持部52を形成した部分を除き平面50aとなっている。そして、ブラケット22をルーフサイド部5に取り付けた状態で、仕切板部50すなわち平面50aは垂直、いわば0°に配置され、仕切板部50の下端部50bは、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aの直上に対向するようになっている。
また、エアバッグ支持部51は、仕切板部50の上端部50cを車室内側方に傾斜するようにあるいは直角に屈曲して、前後方向を長手方向とする矩形板状に形成されているとともに、取付孔51aが形成されている。そして、このエアバッグ支持部51には、エアバッグ1の取付片部32が沿わされ、取付片部32の取付孔32aに挿入した取付具32bを取付孔51aに挿入して固定することにより、取付片部32がエアバッグ支持部51に取り付けて支持されている。
また、インフレータ支持部52は、仕切板部50の中間位置の2カ所を、車室外側方に切り起こし直角に屈曲して、四角状に形成されているとともに、それぞれ取付孔52aが形成されている。そして、これらインフレータ支持部52の取付孔52aに下側から取付ボルト46を挿入し、このインフレータ支持部52の上側からナット48を螺合して締め付けることにより、インフレータ支持部52の下側にインフレータ20が固定して支持される。
さらに、ブラケット固定部53は、エアバッグ支持部51の前側の端部から前側かつ車室外側方に延設されるとともに後側の端部から後側かつ車室外側方に延設され、さらに、これら延設された部分の先端部がエアバッグ支持部51と平行になるように屈曲された車体取付部53aに、それぞれ取付孔53bが形成されている。そして、これら車体取付部53aをルーフサイド部5の部材に沿わせ、取付孔53bに挿入された図示しないボルトやリベットなどの取付具で取付固定することにより、ブラケット22が車体3に取り付けられ、すなわち、エアバッグ装置2が車体3に取り付けられる。
そして、この状態で、ブラケット22の仕切板部50を挟んで、車室4側に折り畳んだエアバッグ1が配置されるとともに、車室4の反対側すなわち車体3側にインフレータ20が配置される。さらに、エアバッグ支持部51は、インフレータ支持部52よりも高い位置に配置されているため、折り畳んだエアバッグ1はインフレータ20よりも高い位置に配置され、本実施の形態では、屋根部の部材の近傍に配置されている。
さらに、図1に示すように、ブラケット22の仕切板部50の下端部50bは、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aの直上に対向し、すなわち、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aとルーフライニング16のカバー部16aの下端部あるいは下端部近傍とが対向する見切り部の直上に対向している。すなわち、折り畳んだエアバッグ1の下方には、センターピラーガーニッシュ17は存在せずにルーフライニング16のカバー部16aのみが存在する。
また、インフレータ20は、ブラケット22の仕切板部50と車体3のパネル18との間に挟まれた状態で配置されている。
また、エアバッグ装置2は、車体3に、センサなどを備えた図示しない制御装置を備え、この制御装置が、ハーネス45bを介してインフレータ20に電気的に接続されている。
次に、このエアバッグ装置2の組み立て工程及び車体3への取付工程を説明する。
まず、エアバッグ1は、エアバッグ本体部31を所定の細長い形状に折り畳み、テープなどを用いて折り畳み形状を保持するとともに、接続口36aからインフレータ接続部36にパイプ47を挿入し、バンド47bを締め付けて、エアバッグ1にインフレータ20を接続する。また、ブラケット22は、インフレータ支持部52に、インフレータ20を取り付けるとともに、エアバッグ支持部51にエアバッグ1の取付片部32を取り付ける。さらに、エアバッグ1の各取付片部32には、必要に応じて、取付ブラケット及びプロテクタを取り付けて、エアバッグ装置2を構成する。
なお、エアバッグ本体部31の折畳方法は、種々の方法を採ることができるが、例えば、図7に示すように、下側部をロール状に折り畳んで集積部1aを形成するとともに、上側部はこの集積部1aを上側部から両側部まで包むパラソル状の案内部1bとして折り畳むことができる。より詳細には、図7(a)に示すように、エアバッグ本体部31を平板状に広げた状態から、図7(b)及び(c)に示すように、エアバッグ本体部31を下端部から巻き上げるように巻回して集積部1aを形成する。また、案内部1bは、連通路40を含む部分であり、図7(d)に示すように、下側部を車室4側あるいは車外側に折り線が向くように折返し、図7(e)に示すように、上側部を下側部とは反対側に折り線が向くように折返して構成されている。なお、集積部1aを巻回する方向は、エアバッグ本体部31を下端部から外側すなわち所定面14側に巻き上げるように巻回し、展開時には所定面14に沿って摺接しながら展開させるようにしたが、エアバッグ本体部31を下端部から車室4側に巻き上げるように巻回し、展開時には所定面14に沿って転がりながら展開させることもできる。また、案内部1bは、上側部と下側部とで折り線が反対側に向くように折返して構成する他、連通路40の部分で内外の基布が互いに離間するように引き離し、これら引き離した部分を上側から集積部1aに被せて案内部1bとすることができる。
そして、このように構成されたエアバッグ装置2を車室4内に持ち込み、車体3への取付作業を行う。この取付作業は、ブラケット22のブラケット固定部53の車体取付部53aを車体3のルーフサイド部5のルーフサイドレール5aなどに固定するとともに、エアバッグ1の各取付片部32をボルトなどの固定具で直接にあるいは取付ブラケットを介して車体3のルーフサイド部5のルーフサイドレール5aなどに固定する。
また、エアバッグ1の前端部のストラップ24の先端部は、フロントピラーに取り付ける。さらに、インフレータ20から導出されたハーネス45bを車体3に備えた制御装置に接続する。次いで、車体3の天井パネル15にルーフライニング16を取り付け、各ピラー12にセンターピラーガーニッシュ17を取り付けてエアバッグ装置2を覆うことにより、エアバッグ装置2の車体3への取付作業が完了する。
そして、この状態で、エアバッグ1は、前後方向すなわち車体3のルーフサイド部5のルーフサイドレール5aの長手方向に沿って配置され、センターピラー12の部分では、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aに略沿って配置されるともに、インフレータ20のインフレータ本体部45も、ルーフサイドレール5aすなわちエアバッグ1の長手方向に沿って配置される。また、インフレータ20は、センターピラー12の上方に配置され、さらに、図2に示すように、ハンドグリップ19同士の間に位置し、前後のハンドグリップ19からそれぞれ少なくとも25mm以上離間して配置されている。
次に、エアバッグ1の展開動作を説明する。
車両の側面衝突あるいは横転などの際には、制御装置によりインフレータ20が作動し、このインフレータ20のガス供給部からパイプ47を介してエアバッグ1にガスが供給され、すなわちガス噴出口47aから下方にガスが噴射されて、膨張部35の内側に迅速に供給される。
すると、エアバッグ本体部31の膨張部35は、垂直下方に展開し、ルーフライニング16のカバー部16aを押しのけて、側部10に沿ってカーテン状に膨張展開して、窓部8及びセンターピラー12すなわちセンターピラーガーニッシュ17などを覆う。
より詳細には、前後方向から見た断面形状については、エアバッグ本体部31の膨張部35は、通気抵抗が小さく迅速に展開する形状の例えば断面視波形のいわゆるパラソル状に折り畳まれた案内部1bが膨張展開してルーフライニング16及び前後のピラーガーニッシュを押しのけ、次いで、若干通気抵抗が大きい形状、例えば断面視ロール状に折り畳まれた集積部1aが車室4の側部10内面である所定面14をこすりながら巻き戻されるように所定面14に沿って下方に展開する。また、側面視では、インフレータ接続部36から膨張部35の長手方向の中央部分に位置する連通路40にガスが供給され、この連通路40から第1の気室41と第2の気室42とに迅速にガスが供給され、これら連通路40、第1の気室41、及び第2の気室42が迅速に展開する。そして、第1の気室41が前席の乗員の着座位置の側方に対向する領域に迅速に展開し、第2の気室42が後席の乗員の着座位置の側方に対向する領域に迅速に展開して、乗員を効果的に保護する。
このように、本実施の形態のエアバッグ装置2によれば、折り畳まれたエアバッグ1にインフレータ20からガスを供給することにより、エアバッグ1を下方に展開し、車室4の側部10の所定面14に沿って窓部8及びセンターピラー12すなわちセンターピラーガーニッシュ17などを覆い、すなわちエアバッグ1を車体3と乗員の頭部などとの間に展開させて、乗員の頭部などを保護できる。
そして、エアバッグ装置2は、ブラケット22の垂直な仕切板部50により、エアバッグ1とインフレータ20との間を仕切ったため、インフレータ20に干渉されることなく、エアバッグ1を円滑迅速に展開できる。
そして、インフレータ20は、ブラケット22の仕切板部50の車室外側方であるいわばセンターピラーガーニッシュ17の裏側に配置したため、ルーフサイド部5の空間を有効に利用して車室4を広く確保できる。
一方、折り畳まれたエアバッグ1は、ブラケット22の仕切板部50の車室内側方であるいわばセンターピラーガーニッシュ17の表側に配置したため、センターピラーガーニッシュ17は何ら干渉することなく、ルーフライニング16のカバー部16aを押し開くのみで、エアバッグ1を垂直下方に展開させることができ、エアバッグ1を車室4内の所望の位置に円滑迅速に展開してセンターピラーガーニッシュ17などを覆うことができる。
すなわち、ブラケット22の仕切板部50は、垂直な平板状で、車室4側の面は、エアバッグ1の展開方向に沿った平面50aであるとともに、仕切板部50の下端部50bは、センターピラーガーニッシュ17の上端部17aの直上に配置されている。そこで、下方に展開するエアバッグ1に対して、ブラケット22は何らの抵抗とならないとともに、エアバッグ1の収納部と車室4内側とを仕切るルーフライニング16のカバー部16aの下端部とセンターピラーガーニッシュ17の上端部17aとの見切りと、折り畳まれたエアバッグ1との間に、エアバッグ1の展開を妨げる部材が存在しない。このため、少ない力でルーフライニング16のカバー部16aを押し開き、エアバッグ1を車室4内の所望の位置に円滑迅速に展開できる。
また、エアバッグ1の展開時に、エアバッグ1がセンターピラーガーニッシュ17の上端部17aなどと接触または引っかからないようにエアバッグ1の展開方向を車室内側方に制御する部材を備える必要がなく、ブラケット22の構造も簡略であるとともに、一旦展開方向が車室4側に向けられたエアバッグ1が側部10に沿って展開するように他の部材を設けあるいは折り畳み形状を特に調整する必要もなく、製造コストを低減できる。
また、ブラケット22は、折り畳まれたエアバッグ1を、インフレータ20より高い収納位置Eに配置するため、ルーフライニング16を高い位置に配置でき、図1に示す寸法Lを小さくして、空間を有効に利用して車室4を広く確保できるとともに、エアバッグ1の収納断面の自由度が向上し、ルーフライニング16すなわち車室4の形状の自由度を向上できる。また、エアバッグ1は高い位置から下方に展開するため、展開したエアバッグ1が覆う部分を大きく確保し、乗員を有効に保護できる。
また、ブラケット22は、仕切板部50の車室外側方にインフレータ20を配置し、さらに、このインフレータ20の車室外側方に車体3の金属製のパネル18を配置したため、これらインフレータ20とパネル18とで仕切板部50を支え、エアバッグ1の展開時にも、仕切板部50の車室外側方への変形を容易に抑制してブラケット22を保護できる。なお、このパネル18の位置を車室外側方に移動させることにより、より大きい容量のインフレータ20を用いることができる。
また、インフレータ20に接続したパイプ47は、インフレータ20からエアバッグ1に向かい上側に向けて屈曲されているが、先端部のガス噴出口47aをエアバッグ1の展開方向である下方に向けて設けたため、展開初期からエアバッグ1を下方に向かい円滑迅速に展開できる。
また、インフレータ20を車両中央部に配置するいわゆるセンターマウントであるセンターフィード型カーテンエアバッグとしため、エアバッグ1の長手方向の端部からガスを供給する構成などに比べて、エアバッグ1の膨張部35の全体に迅速にガスを供給でき、前席乗員の頭部保護も迅速に実現できる。すなわち、膨張部35の頭部を保護する部分へのガス到達距離を短縮して迅速にガスを供給し、エアバッグ1を迅速に展開して、エアバッグ1の展開特性を容易に向上できる。
また、インフレータ20は、インフレータ本体部45のケース体に直接に取付ボルト46を固定し、この取付ボルト46でブラケット22に取り付けたため、ケース体の外周部を締め付けて保持する取付部材などを用いる構成に比べ、部品点数を削減し、構造を簡略化して、製造コストを低減できる。
なお、上記の実施の形態では、仕切体は、エアバッグ1及びインフレータ20を取り付けて支持するブラケット22としたが、この構成に限られず、エアバッグ1のみを支持するブラケット、インフレータ20のみを支持するブラケット、あるいは、これらエアバッグ1及びインフレータ20を支持しない単なる仕切板とすることもできる。
本発明は、例えば、自動車の側部の窓部に沿って展開するカーテンエアバッグ装置と呼ばれるエアバッグ装置に適用できる。
1 エアバッグ
2 エアバッグ装置
3 車体
4 車室
12 ピラー部としてのセンターピラー
15 屋根部としての天井パネル
16 ルーフライニング
16a カバー部
17 縦壁部としてのセンターピラーガーニッシュ
17a 上端部
20 インフレータ
22 仕切体としてのブラケット
50 仕切部としての仕切板部
E 収納位置

Claims (4)

  1. 折り畳まれたエアバッグにインフレータからガスを供給し、車室に面して車体に設けられた縦壁部に沿って前記エアバッグを展開するエアバッグ装置であって、
    前記折り畳まれたエアバッグを前記車室側に配置し、前記インフレータを前記車室側の反対側に配置して、これらエアバッグとインフレータとの間を仕切る仕切部を備えた仕切体を具備した
    ことを特徴とするエアバッグ装置。
  2. 仕切部は、エアバッグの展開方向に沿った平面を有する平板状である
    ことを特徴とする請求項1記載のエアバッグ装置。
  3. 車体の屋根部を支えるピラー部の車室側を覆い縦壁部を構成するピラーガーニッシュと、
    前記屋根部の前記車室側及び折り畳まれたエアバッグを覆い前記ピラーガーニッシュの上端部に対向するとともに変形可能なカバー部を備えたルーフライニングとを具備し、
    仕切部は、ピラーガーニッシュの上端部の直上に位置して垂直に配置された
    ことを特徴とする請求項2記載のエアバッグ装置。
  4. 折り畳まれたエアバッグは、インフレータより高い収納位置に配置され、この収納位置から仕切部に沿って下方に展開する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載のエアバッグ装置。
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