JP2010280147A - 撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 - Google Patents
撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010280147A JP2010280147A JP2009135740A JP2009135740A JP2010280147A JP 2010280147 A JP2010280147 A JP 2010280147A JP 2009135740 A JP2009135740 A JP 2009135740A JP 2009135740 A JP2009135740 A JP 2009135740A JP 2010280147 A JP2010280147 A JP 2010280147A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- transparent
- hard coat
- antifouling
- repellent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Abstract
【解決手段】フッ化炭素基を含む撥水撥油防汚膜15で被覆された透明なハードコート膜13が透明な基材11の表面に形成されている撥水撥油防汚性透明部材10、及びそれらを用いた光学機器、太陽エネルギー利用装置、交通機関及び建築物用窓ガラス、並びに道路付帯設備等の物品。
【選択図】図1
Description
フッ化炭素基を含む撥水撥油防汚膜で被覆された透明なハードコート膜により、基材の透明度を損なうことなく、撥水性、撥油性及び防汚性に加え、耐久性を向上できると共に基材表面での光の反射を抑制できる。
これらの硬質な材料をハードコート膜として用いることにより、撥水撥油防汚性透明部材の耐久性を向上できる。
なお、透明な充填剤の「大きさ」とは、充填剤が球状(ほぼ球状の場合も含む)の場合には直径を、楕円球状(ほぼ楕円球状の場合も含む)の場合には長径を、繊維状の場合には長さをそれぞれ意味する。
大きさが可視光の最大波長である400nm以下である透明な充填材を含むハードコート膜を用いることにより、透明度を低下させることなく耐久性を向上できる。
更に、この場合において、前記凹凸の大きさが5nm以上400nm以下であることが好ましい。
ハードコート膜の表面が凹凸を有しており、その表面に撥水撥油防汚膜が形成されていると、平坦な表面上に撥水撥油防汚膜が形成された場合よりも撥水撥油防汚性を向上できる。更に、凹凸の大きさが可視光の最大波長である400nm以下、好ましくは5nm以上100nm以下、より好ましくは10nm〜50nmであると、透明度を損なうことなく撥水撥油防汚性を向上できる。
また、前記工程Bにおいて、前記ハードコート膜の一部をエッチングして前記透明な充填材の少なくとも一部を表面に露出させることが好ましい。
更に、前記工程Cにおいて、前記透明な充填材とハードコート膜にそれぞれ化学結合した単分子膜を形成してもよい。
これらの物品は、光利用効率及び視認性等が要求されるが、屋外の過酷な条件下で使用されるものである。これらの物品に本発明の第1の態様に係る撥水撥油防汚性透明部材を用いることにより、ほぼメンテナンスフリーで長期間にわたって高い光利用効率及び視認性を維持できると共に、耐久性が高いため、長期間にわたって使用できる。
図1(a)に示すように、本発明の一実施の形態に係る撥水撥油防汚性透明部材10は、フッ化炭素基(図1には、一例としてヘプタデカフルオロデシル基CF3(CF2)7(CH2)2−を示している。)を含む化学吸着単分子膜(撥水撥油防汚膜の一例)15で被覆された透明なハードコート膜13が透明な基材(以下「透明基材」)11の表面に形成されている。ハードコート膜は、透明な微粒子(透明な充填材の一例、以下「透明微粒子」)12を含んでおり、その一部が表面に露出している。それにより、ハードコート膜13の表面は凹凸を有している。化学吸着単分子膜15は、表面に露出した透明微粒子12及びハードコート膜13の表面に共有結合している。
以下、各工程についてより詳細に説明する。
透明な基材11の大きさ、形状、材質及び用途については特に制限はなく、透明性を有する任意の材質、大きさ及び形状のものを用いることができる。材質の例としては、透明な樹脂等の有機高分子系材料、無機材料が挙げられる。
一方、ハードコート膜13の材質が無機酸化物の場合、前駆体は金属アルコキシドであり、前駆体の溶液はアルコール等の溶媒を含んでいる。重合反応を促進するために、水又は酸を加えてもよい。この場合において、前駆体の重合反応は、いわゆるゾル−ゲル法により進行する。すなわち、まず金属アルコキシドの加水分解及び重合により金属酸化物のゾルを生成させ、次いでゾルを含む溶液を加熱することによりゾルが重合して、3次元の網目構造を有する金属酸化物のゲルを形成する。
なお、用いられる微粒子は全てがほぼ同一の形状及び大きさを有している必要はなく、異なる形状及び大きさのものを任意の割合で含んでいてよい。例えば、図2に示すように、大きさの異なる微粒子を所定の割合で混合して用いてもよく、この場合、得られる撥水撥油防汚性透明部材10の表面がいわゆるフラクタル構造を呈し、撥水撥油防汚性を向上させることができる。
酸素、塩素等の反応性のガス雰囲気中で高周波放電によりプラズマを発生させると、酸素ラジカル(・O)、塩素ラジカル(・Cl)等のラジカルが生成する。これらのラジカルが、ハードコート膜13の表面を酸化エッチングし、透明微粒子12の一部を表面に露出させる(図1(c))。酸素ガス雰囲気中で低圧プラズマ処理を行った場合には、酸素ラジカルと硬質樹脂の炭化水素基との反応により、硬質樹脂からなるハードコート膜13の表面にヒドロキシル基(−OH)が導入される。
工程Cにおいて化学吸着単分子膜15の形成に使用する処理液は、膜化合物を溶媒中に分散させることにより調製される。ここで、「分散」とは、均一な溶液、懸濁液、及び乳濁液のいずれかを形成している状態を意味する。使用することができる膜化合物としては、鎖状のフッ化炭素基を含み、透明な微粒子12、及びヒドロキシル基、アミノ基等の活性水素基を有する低圧プラズマ処理後のハードコート膜13aの表面に結合することができる任意の化合物が挙げられる。好ましい表面官能基としては、多くの材料の表面に存在するヒドロキシル基と室温で比較的迅速に反応するアルコキシシリル基が挙げられる。また、単分子膜を形成するためには、親油性の官能基は、自己組織性を有する直鎖状の長鎖アルキル基等が好ましい。
Z−SiXpY3-p (X)
なお、式(X)において、Zは炭素数25以下のアルキル基、フルオロアルキル基、アリール基、ビニル基及びシリコーン基のいずれかを含む置換基を表し、
Xは水素原子、又は前記Zより炭素数の少ないアルキル基、アリール基、ビニル基及びシリコーン基のいずれかを含む置換基を表し、
Yは、ハロゲン原子又はアルコキシル基を表し、
pは0、1又は2を表す。
CF3(CF2)m(CH2)nSi(OA)3 (I)
[CF3(CF2)m(CH2)n]2Si(OA)2
(II)
[CF3(CF2)m(CH2)n]3Si(OA) (III)
CF3(CF2)m−COO−(CH2)nSi(OA)3 (IV)
CF3(CF2)m−O−(CH2)nSi(OA)3 (V)
なお、式(XI)〜(XV)において、m及びnは、それぞれ独立して0以上24以下の整数(但し、m≧n)を表し、Aはアルキル基、より好ましくはメチル基又はエチル基を表す。
(1) CF3CH2O(CH2)15Si(OCH3)3
(2) CF3(CH2)3Si(CH3)2(CH2)15Si(OCH3)3
(3) CF3(CF2)5(CH2)2Si(CH3)2(CH2)9Si(OCH3)3
(4) CF3(CF2)7(CH2)2Si(CH3)2(CH2)9Si(OCH3)3
(5) CF3COO(CH2)15Si(OCH3)3
(6) CF3(CF2)5(CH2)2Si(OCH3)3
(7) CF3CH2O(CH2)15Si(OC2H5)3
(8) CF3(CH2)3Si(CH3)2(CH2)15Si(OC2H5)3
(9) CF3(CF2)5(CH2)2Si(CH3)2(CH2)9Si(OC2H5)3
(10) CF3(CF2)7(CH2)2Si(CH3)2(CH2)9Si(OC2H5)3
(11) CF3COO(CH2)15Si(OC2H5)3
(12) CF3(CF2)5(CH2)2Si(OC2H5)3
(13) CF3(CF2)7(CH2)2Si(OCH3)3
(14) CF3(CF2)7(CH2)2Si(OC2H5)3
(21) CH3CH2O(CH2)15Si(OCH3)3
(22) CH3(CH2)3Si(CH3)2(CH2)15Si(OCH3)3
(23) CH3(CH2)5(CH2)2Si(CH3)2(CH2)9Si(OCH3)3
(24) CH3(CH2)9Si(CH3)2(CH2)9Si(OCH3)3
(25) CH3COO(CH2)15Si(OCH3)3
(26) CH3(CH2)7Si(OCH3)3
(27) CH3CH2O(CH2)15Si(OC2H5)3
(28) CH3(CH2)3Si(CH3)2(CH2)15Si(OC2H5)3
(29) CH3(CH2)7Si(CH3)2(CH2)9Si(OC2H5)3
(30) CH3(CH2)9Si(CH3)2(CH2)9Si(OC2H5)3
(31) CH3COO(CH2)15Si(OC2H5)3
(32) CH3(CH2)7Si(OC2H5)3
(33) CH3(CH2)7(CH2)2Si(OCH3)3
(34) CH3(CH2)7(CH2)2Si(OC2H5)3
R1は炭素数1〜20、より好ましくは炭素数12〜16のアルキル基を表し、
R2、R3、及びR4はメチル基又はエチル基、より好ましくはメチル基を表し、
Xはハロゲンを表す。
縮合触媒の添加量は、好ましくはアルコキシシラン化合物の0.2〜5質量%であり、より好ましくは0.5〜1質量%である。
カルボン酸金属塩ポリマーの具体例としては、ジブチルスズマレイン酸塩ポリマー、ジメチルスズメルカプトプロピオン酸塩ポリマーが挙げられる。
カルボン酸金属塩キレートの具体例としては、ジブチルスズビスアセチルアセテート、ジオクチルスズビスアセチルラウレートが挙げられる。
チタン酸エステルキレートの具体例としては、ビス(アセチルアセトニル)ジ−プロピルチタネートが挙げられる。
平均粒径15nm程度のシリカ微粒子を準備して、十分に洗浄及び乾燥後、紫外線硬化型アクリル系ハードコート樹脂の溶液に混合し、微粒子含有塗布液を調製した。
実施例1と同様の方法を用い、平均粒径50nmのシリカ微粒子と平均粒径10nmのシリカ微粒子とを1:7程度に混合したものを混合した微粒子含有塗布液を調製し、高速道路の透明防音壁となるアクリル板の表面に塗布後、紫外線を照射して硬化させた。以下、実施例1と同様に低圧プラズマ処理及び化学吸着単分子膜の形成を行うと、図2に示したような表面近傍断面がフラクタル構造の反射防止膜で覆われた防汚性透明防音壁を製造できた。液滴法を用いて表面の水滴接触角を測定したところ、約148°(実用上は、135°以上であることが好ましい。)であった。なお、この防音壁については、施行後半年経過しても、空気中の粉塵や雨水による汚れはほとんど付着せず、特に清掃等のメンテナンスを行わなかったにも拘わらず透明度が維持された。
実施例1と同様の方法を用いて、撥水撥油防汚性反射防止膜(シリカ微粒子を含むハードコート膜及び化学吸着単分子膜)を形成したプラスチックレンズを製作し、光学機器に装着しテスト使用した。その結果、指紋の付着が殆ど見られず、しかも光透過率は従来の反射防止マルチコート膜と同等であった。以上のように、光学特性は従来品と遜色なく、防汚性に優れたプラスチックレンズを製作できた。
さらにまた、実施例2と同様の方法を用いて、表面に撥水撥油防汚性反射防止膜を形成したPETフィルムを製作し、窓ガラスの表面に貼り付けてテスト使用した。その結果、指紋の付着が殆ど見られず、更に室内の蛍光灯等の映り込みを効率よく低減でき、窓ガラスの防汚性及び屋外視認性を大幅に向上できた。
11、21 透明基材
12 透明微粒子
22 大きな透明微粒子
22a 小さな透明微粒子
13、23 ハードコート膜
13a 低圧プラズマ処理後のハードコート膜
14 低圧プラズマ処理後のハードコート膜で被覆された透明基材
15、25 フッ化炭素基を有する化学吸着単分子膜
Claims (11)
- フッ化炭素基を含む撥水撥油防汚膜で被覆された透明なハードコート膜が透明な基材の表面に形成されていることを特徴とする撥水撥油防汚性透明部材。
- 前記ハードコート膜が、多官能アクリレート系樹脂、オキセタン系樹脂、及び硬化型シリコーン系樹脂のいずれかからなる硬質樹脂膜、並びにシリカを含むゾルゲル膜のいずれかであることを特徴とする請求項1記載の撥水撥油防汚性透明部材。
- 前記ハードコート膜が、大きさが5nm以上400nm以下で球状、棒状及び繊維状のいずれかの形状を有する透明な充填材を含むことを特徴とする請求項1及び2のいずれか1項記載の撥水撥油防汚性透明部材。
- 露出した前記充填材により前記ハードコート膜の表面が凹凸を有することを特徴とする請求項3記載の撥水撥油防汚性透明部材。
- 前記凹凸の大きさが5nm以上400nm以下であることを特徴とする請求項4記載の撥水撥油防汚性透明部材。
- 透明な基材の表面にハードコート膜を形成する工程Aと、
反応性のガスを含む雰囲気中で前記ハードコート膜の表面を低圧プラズマ処理する工程Bと、
低圧プラズマ処理後の前記ハードコート膜の表面にフッ化炭素基を含む撥水撥油防汚膜を形成する工程Cとを有することを特徴とする撥水撥油防汚性透明部材の製造方法。 - 前記工程Aにおいて、ハードコート材料に球状、棒状及び繊維状のいずれかの形状を有する透明な充填材を混合しておくことを特徴とする請求項6記載の撥水撥油防汚性透明部材の製造方法。
- 前記工程Bにおいて、前記ハードコート膜の一部をエッチングして前記透明な充填材の少なくとも一部を表面に露出させることを特徴とする請求項7記載の撥水撥油防汚性透明部材の製造方法。
- 前記工程Cにおいて、前記透明な充填材とハードコート膜にそれぞれ化学結合した単分子膜を形成することを特徴とする請求項7及び8のいずれか1項記載の撥水撥油防汚性透明部材の製造方法。
- 請求項1から5のいずれか1項記載の撥水撥油防汚性透明部材を用いた物品。
- 前記物品が、光学機器、太陽エネルギー利用装置、交通機関及び建築物用窓ガラス、並びに道路付帯設備のいずれかであることを特徴とする請求項10記載の物品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135740A JP2010280147A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2009135740A JP2010280147A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010280147A true JP2010280147A (ja) | 2010-12-16 |
Family
ID=43537347
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2009135740A Pending JP2010280147A (ja) | 2009-06-05 | 2009-06-05 | 撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010280147A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012098971A1 (ja) * | 2011-01-19 | 2012-07-26 | コニカミノルタオプト株式会社 | フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置 |
JP2015074781A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | ビジョン開発株式会社 | 撥水撥油性複合材料の製造方法、及び撥水撥油性複合材料 |
KR20150127610A (ko) * | 2013-02-12 | 2015-11-17 | 꼼미사리아 아 레네르지 아또미끄 에 오 에네르지 알떼르나띠브스 | 도로용 광기전 구조 |
JPWO2016125409A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2017-07-20 | 三菱電機株式会社 | コーティング材、その製造方法、および、表面構造 |
CN112415638A (zh) * | 2015-05-27 | 2021-02-26 | 迪睿合株式会社 | 层叠薄膜的制造方法 |
JP2021073509A (ja) * | 2015-05-27 | 2021-05-13 | デクセリアルズ株式会社 | 積層薄膜、及び積層薄膜の製造方法 |
EP3870662A4 (en) * | 2018-10-26 | 2022-07-27 | 3M Innovative Properties Company | RELEASE HARD COATING, RELEASE FILM AND PHOTOVOLTAIC MODULE |
CN116705900A (zh) * | 2023-05-29 | 2023-09-05 | 浙江夜光明光电科技股份有限公司 | 双玻太阳能背板上用的玻璃微珠型反射材料的制备方法 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001131318A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 透明な超撥水性表面を有する成形物およびその製造方法 |
JP2008156157A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Kagawa Univ | 撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物 |
-
2009
- 2009-06-05 JP JP2009135740A patent/JP2010280147A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001131318A (ja) * | 1999-11-09 | 2001-05-15 | Mitsubishi Rayon Co Ltd | 透明な超撥水性表面を有する成形物およびその製造方法 |
JP2008156157A (ja) * | 2006-12-22 | 2008-07-10 | Kagawa Univ | 撥水撥油防汚性ガラス板およびその製造方法ならびにそれを用いた乗り物および建築物 |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2012098971A1 (ja) * | 2011-01-19 | 2012-07-26 | コニカミノルタオプト株式会社 | フィルムミラー及び太陽熱発電用反射装置 |
KR20150127610A (ko) * | 2013-02-12 | 2015-11-17 | 꼼미사리아 아 레네르지 아또미끄 에 오 에네르지 알떼르나띠브스 | 도로용 광기전 구조 |
KR102219319B1 (ko) | 2013-02-12 | 2021-02-24 | 꼼미사리아 아 레네르지 아또미끄 에 오 에네르지 알떼르나띠브스 | 도로용 광기전 구조 |
JP2015074781A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | ビジョン開発株式会社 | 撥水撥油性複合材料の製造方法、及び撥水撥油性複合材料 |
JPWO2016125409A1 (ja) * | 2015-02-05 | 2017-07-20 | 三菱電機株式会社 | コーティング材、その製造方法、および、表面構造 |
CN112415638A (zh) * | 2015-05-27 | 2021-02-26 | 迪睿合株式会社 | 层叠薄膜的制造方法 |
JP2021073509A (ja) * | 2015-05-27 | 2021-05-13 | デクセリアルズ株式会社 | 積層薄膜、及び積層薄膜の製造方法 |
KR20220062140A (ko) * | 2015-05-27 | 2022-05-13 | 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 | 적층 박막, 및 적층 박막의 제조 방법 |
KR102635617B1 (ko) | 2015-05-27 | 2024-02-08 | 데쿠세리아루즈 가부시키가이샤 | 적층 박막, 및 적층 박막의 제조 방법 |
EP3870662A4 (en) * | 2018-10-26 | 2022-07-27 | 3M Innovative Properties Company | RELEASE HARD COATING, RELEASE FILM AND PHOTOVOLTAIC MODULE |
CN116705900A (zh) * | 2023-05-29 | 2023-09-05 | 浙江夜光明光电科技股份有限公司 | 双玻太阳能背板上用的玻璃微珠型反射材料的制备方法 |
CN116705900B (zh) * | 2023-05-29 | 2023-12-19 | 浙江夜光明光电科技股份有限公司 | 双玻太阳能背板上用的玻璃微珠型反射材料的制备方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5564658B2 (ja) | 表示装置用透光性部材とその製造方法並びにそれらを用いた表示装置及び物品 | |
JP2010280147A (ja) | 撥水撥油防汚性透明部材及びその製造方法並びにそれらを用いた物品 | |
JP4107050B2 (ja) | コーティング材組成物及びそれにより形成された被膜を有する物品 | |
TWI238894B (en) | Laminate containing silica and application composition for forming porous silica layer | |
JP6217818B2 (ja) | 成形材料、塗料組成物および成形材料の製造方法 | |
KR101773874B1 (ko) | 반사 방지 부재 및 그 제조 방법 | |
JP5526468B2 (ja) | 反射防止積層体 | |
KR101553823B1 (ko) | 반사방지 조성물, 이의 제조 방법 및 용도 | |
US20120148829A1 (en) | Porous films by backfilling with reactive compounds | |
TW200419007A (en) | Preparation of a mechanically durable single layer coating with anti-reflective properties | |
JP2014534289A (ja) | コーティング組成物およびそれから製造される反射防止コーティング | |
JP5347124B2 (ja) | 撥水撥油防汚性反射防止膜とその製造方法およびそれを形成したレンズやガラス板、ガラス、およびそれらを用いた光学装置および太陽エネルギー利用装置、ディスプレイ | |
KR20150038319A (ko) | 반사 방지 하드 코트 및 반사 방지 물품 | |
JP2003202406A (ja) | 反射防止フィルム及びディスプレイ装置 | |
WO2006093748A2 (en) | Inorganic-organic hybrid nanocomposite antiglare and antireflection coatings | |
JP5660500B2 (ja) | 耐摩耗性超撥水撥油防汚性ガラスとその製造方法並びにそれらを用いたガラス窓、太陽エネルギー利用装置、光学機器および表示装置 | |
JP5572803B2 (ja) | 撥水撥油防汚性ガラスとその製造方法並びにそれらを用いたガラス窓、太陽エネルギー利用装置及び光学機器 | |
JP2008163205A (ja) | 透明被膜形成用塗料および透明被膜付基材 | |
WO2010127034A1 (en) | Ant-reflective and anti-soiling coatings with self-cleaning properties | |
JP2008007365A (ja) | 太陽エネルギー利用装置とその製造方法 | |
JP5641498B2 (ja) | 撥水撥油性透明部材とその製造方法及びそれらを用いた物品 | |
JP6307830B2 (ja) | 低屈折率膜及びその製造方法、反射防止膜及びその製造方法、並びに低屈折率膜用コーティング液セット | |
JP5804548B2 (ja) | 超撥水撥油防汚性透光性フィルムとその製造方法ならびにそれらを用いたガラス窓、太陽エネルギー利用装置、光学機器、および表示装置 | |
JP4736234B2 (ja) | 反射防止積層体の製造方法 | |
JP2009175671A (ja) | 微細構造体用反射防止膜及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20120605 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120819 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20121107 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20130711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20130827 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20131024 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20140603 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20140620 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20140820 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
A911 | Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20140827 |
|
A912 | Removal of reconsideration by examiner before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A912 Effective date: 20141031 |