JP2010277497A - 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体 - Google Patents

業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010277497A
JP2010277497A JP2009131771A JP2009131771A JP2010277497A JP 2010277497 A JP2010277497 A JP 2010277497A JP 2009131771 A JP2009131771 A JP 2009131771A JP 2009131771 A JP2009131771 A JP 2009131771A JP 2010277497 A JP2010277497 A JP 2010277497A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
business
priority
department
task
employee
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009131771A
Other languages
English (en)
Inventor
Takahiro Yoshimura
貴博 吉村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2009131771A priority Critical patent/JP2010277497A/ja
Publication of JP2010277497A publication Critical patent/JP2010277497A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】管理者から見た業務の優先度を判定し、管理者が設定した任意の時点で優先度の高い業務の業務名を通知する業務管理システムを提供する。
【解決手段】管理者が業務督促用の時点として任意に設定した時点に、業務優先度判定手段14は、業務DB10に登録されている各業務の優先度を、当該業務の関係者が属する所属と当該業務の最終報告先とに基づいて判定し、判定した業務の優先度が高い業務順に業務督促通知機能15により管理者に提示する。優先度を判定する業務の関係者として複数の関係者が存在する場合、複数の関係者それぞれの部門の優先度の平均値と当該業務の最終報告先の優先度とに基づいて、当該業務の優先度を判定する。提示する業務名をあらかじめ任意に設定した優先度閾値よりも優先度が高い優先度の業務に限定する。優先度を判定する業務の関係者および業務の最終報告先それぞれに関する部門ごとの優先度を管理者は任意に設定可能である。
【選択図】 図1

Description

本発明は、業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体に関し、特に、部下の業務優先度を判定可能な業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体に関する。
多くの部下を管理する立場にある管理者は、部下が現在どのような業務をしていて、現在問題が発生していないか、また、今後問題が発生する恐れがないかを常に把握しておく必要がある。
しかし、部下のすべての業務を把握することは、現実的に困難であるため、従来は、管理者は、部下の業務の中で優先度が高いものから順に確認するような業務の管理手法を採用していることが一般的であった。
通常、特許文献1の特開2008−77247号公報「ワークフロー管理システム」のように、業務の優先度は、業務の担当者が、設定した期限や重要度などで判定され、優先度の高いものから順に取り組むような情報が提供される。あるいは、特許文献2の特開2001−338107号公報「業務優先度決定装置、業務優先度決定方法、記録媒体およびプログラム」のように、業務に関連する書類の中からキーワードを検出し、検出したキーワードによって、優先度を判定するようにしている。
特開2008−77247号公報(第4−6頁) 特開2001−338107号公報(第4−6頁)
しかしながら、前述のような業務管理方法では、部下一人ひとりの業務の優先度を付けることを実施していたとしても、業務上の問題を未然に防ぐことは難しい。なぜなら、業務は1人でやるものではなく、誰かと協力したり、誰かに業務の成果物を報告したりするというように、複数の関係者が存在するためである。
ここで、関係者は、例えば上司や部下や同僚の場合もあれば、他部門や他社の場合もある。業務の報告先が、他部門ましてや顧客先の場合は、部門内の業務に比し、期限までに間に合わない場合の問題も当然大きくなる。さらには、顧客からの指摘は、必ずしも期限前にあるとは限らなく、むしろ、期限が超過して問題が発覚してからの方が可能性は高い。つまり、業務の管理を行う場合、業務の関係者に応じて、管理者は、優先度を付けて把握し、問題の発生を未然に防ぐ必要がある。
さらには、例えば、前記特許文献1のような従来の管理方法のように、業務の優先度を判定する際に管理者が用いていた尺度が、業務者自身が設定した重要度や期限であったため、管理者にとって真に重要な優先度の判定とはなっていない場合が多いという問題があった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、部下が担当している業務を抽出し、その中から、各業務の業務関係者と業務の最終報告先との所属を基にして、各業務の優先度を判定するとともに、さらに、利用者が設定した期限前であっても、任意の時点で、事前に通知を受け取ることを可能とする業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体を提供することにある。
前述の課題を解決するため、本発明による業務管理システムは、次のような特徴的な構成を採用している。
(1)業務の優先度に従って業務を管理する業務管理システムにおいて、業務の優先度を、当該業務の関係者が属する所属と当該業務の最終報告先とに基づいて判定する業務優先度判定手段を備え、該業務優先度判定手段が判定した業務の優先度順に業務名を並べ替えて、優先度が高い業務順に利用者に提示する業務管理システム。
本発明の業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の効果は、管理者に対して、部下が担当している業務の業務関係者の所属部門(業務の最終報告先も含め)に応じた優先度順に、業務を順番に提示してくれるので、部下の人数が多い管理者の場合であっても、業務の確認に要する時間を大幅に削減することができる。
第2の効果は、業務完了期限前であっても、利用者が任意に設定した時点で、優先度の高い業務を示す業務督促用の通知が管理者に送付されてくるので、管理者は、当該業務を期限までに間に合わせるような管理を実施することができる。
本発明に係る業務管理システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。 図1に示す業務DBに設けた業務テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す業務DBに設けた業務手順テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す業務DBに設けた部門優先度関連テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す社員DBに設けた社員テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す社員DBに設けたライン管理テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す社員DBに設けた部門テーブルのテーブル構成の一例を示すテーブルである。 図1に示す業務管理システムにおける業務の登録手順の一例を示すフローチャートである。 図8に示すフローチャートの動作を説明するための説明図である。 図1に示す業務管理システムにおける業務の閲覧手順の一例を示すフローチャートである。 図10に示すフローチャートの動作を説明するための説明図である。 図1に示す業務管理システムにおける業務の進捗の登録手順の一例を示すフローチャートである。 図1に示す業務管理システムにおいて部下の業務の優先度を管理者に提示する手順の一例を示すフローチャートである。 図13に示すフローチャートの動作の前提となる或る部署の作業状況を説明するための説明図である。 図13に示すフローチャートの動作を説明するための説明図である。 図1に示す業務管理システムにおいて管理者に対して業務の督促を行う手順の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明による業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体の好適な実施例について添付図を参照して説明する。なお、以下の説明においては、本発明による業務管理システム、業務管理方法について説明するが、かかる業務管理方法をコンピュータにより実行可能な業務管理プログラムとして実施するようにしても良いし、あるいは、業務管理プログラムをコンピュータにより読み取り可能な記録媒体に記録するようにしても良いことは言うまでもない。
(本発明の特徴)
本発明の実施形態の説明に先立って、本発明の特徴についてその概要をまず説明する。本発明は、部下の業務の優先度を、業務の関係者や業務の報告先との関係性から判定し、優先度の高い順に、管理者に、業務情報を提供することを主要な特徴としている。
つまり、本発明においては、業務の優先度を、業務に設定された期限や重要度だけでなく、業務関係者の所属部門や業務の報告先によって、自動的に、各業務間の優先度を判定し、優先度の高い順に管理者に業務情報を提供するようにしている。
このため、本発明に係る業務管理システムにおいては、以下のような機能を少なくとも備えている。
(1)部下の個々人が日々の業務情報をリアルタイムに登録することができ、かつ、登録した業務情報を他のメンバと共有することができる業務登録機能
(2)各業務の期限、進捗、最終報告先を設定・閲覧することができる業務閲覧機能
(3)部下の業務の進捗度を登録する業務進捗登録機能
(4)各部門に対する優先度を設定するとともに、部下が担当になっている業務を抽出し、その中から、業務関係者と業務の最終報告先の所属を基にして業務の優先度を判定する業務優先度判定機能
(5)業務優先度判定機能によって取得した優先度判定結果に応じて、利用者が手動で設定した任意の時点で、業務の完了期限前であっても、事前に督促する通知を送付する業務督促通知機能
かくのごとき各機能を備えた業務管理システムを構成することにより、管理者は、業務管理工数を削減することができるとともに、部下の業務上の問題を未然に解決することができる。
(実施形態のシステム構成例)
次に、本発明に係る業務管理システムのシステム構成の一例について、図1を用いて説明する。図1は、本発明に係る業務管理システムのシステム構成の一例を示すシステム構成図である。
図1に示すように、本発明に係る業務管理システムは、業務DB10と社員DB20との2つのデータベースを備えるとともに、前述したように、業務登録機能11、業務閲覧機能12、業務進捗登録機能13、業務優先度判定機能14、業務督促通知機能15の5つの機能を少なくとも備えている。
2つのデータベースのうち、業務DB10は、業務管理用のデータを保存するデータベースであり、社員DB20は、社員情報を保存するデータベースである。
業務登録機能11は、業務DB10に業務情報を登録する機能を有し、業務閲覧機能12は、業務DB10に登録した業務情報を閲覧する機能を有している。業務進捗登録機能13は、業務DB10に業務の進捗を登録する機能を有し、業務優先度判定機能14は、業務の優先度を判定する機能を有し、業務督促通知機能15は、業務優先度判定機能14による優先度の判定に従い、督促通知を行う機能を有する。
ここで、業務DB10は、業務テーブル100、業務手順テーブル110、部門優先度関連テーブル120を少なくとも備え、社員DB20は、社員テーブル200、ライン管理テーブル210、部門テーブル220を少なくとも備えている。
業務DB10の業務テーブル100は、業務ごとの最終報告先を登録しているテーブルであり、図2に示すように、業務ID101、業務名102、最終報告先所属ID103、最終報告先社員ID104を、少なくとも登録している。ただし、社外の会社向けの業務の場合は、最終報告先所属ID103に社外の会社を特定するIDを設定するが、最終報告先社員ID104には社外の人を特定するIDを設定することは行わない。ここに、図2は、図1に示す業務DB10に設けた業務テーブル100のテーブル構成の一例を示すテーブルであり、業務登録機能11によって設定登録される。
また、業務DB10の業務手順テーブル110は、各業務における実施手順ごとの進捗状況を登録しているテーブルであり、図3に示すように、業務ID111、業務手順112、作業順序113、進捗114、担当社員ID115、期限116を、少なくとも登録している。ここに、図3は、図1に示す業務DB10に設けた業務手順テーブル110のテーブル構成の一例を示すテーブルであり、業務登録機能11によって初期設定された後、業務の進捗に応じて業務進捗登録機能13によって設定登録される。
また、業務DB10の部門優先度関連テーブル120は、各社員が担当している業務に関する部門ごとの優先度を登録しているテーブルであり、図4に示すように、社員ID121、部門ID122、優先度123を、少なくとも登録している。ここに、図4は、図1に示す業務DB10に設けた部門優先度関連テーブル120のテーブル構成の一例を示すテーブルであり、業務登録機能11によって設定登録される。
次に、社員DB20の社員テーブル200は、社員の属性を登録しているテーブルであり、図5に示すように、社員ID201、姓202、名203、メールアドレス204、所属ID205を、少なくとも登録している。ここに、図5は、図1に示す社員DB20に設けた社員テーブル200のテーブル構成の一例を示すテーブルである。
また、社員DB20のライン管理テーブル210は、社員の上下関係すなわちラインを登録しているテーブルであり、図6に示すように、社員ID211、部下社員ID212を、少なくとも登録している。ここに、図6は、図1に示す社員DB20に設けたライン管理テーブル210のテーブル構成の一例を示すテーブルである。
また、社員DB20の部門テーブル220は、各部門を登録しているテーブルであり、図7に示すように、部門ID221、部門名222を、少なくとも登録している。ここに、図7は、図1に示す社員DB20に設けた部門テーブル220のテーブル構成の一例を示すテーブルである。
(実施形態の動作の説明)
次に、図1に示した業務管理システムの動作についてその一例を図8ないし図16のフローチャートや説明図を参照しながら詳細に説明する。
まず、図5の社員テーブル200に設定登録されている各社員について、業務管理システムの業務DB10の業務テーブル100および業務手順テーブル110に業務を登録する手順について図8のフローチャートおよび図9の説明図を用いて説明する。ここに、図8は、図1に示す業務管理システムにおける業務の登録手順の一例を示すフローチャートである。また、図9は、図8に示すフローチャートの動作を説明するための説明図であり、図9(A)は、業務管理システムの情報端末に画面表示するタスク管理画面の模式図であり、図9(B)は、業務管理システムの情報端末に画面表示する業務登録画面の模式図である。
図8のフローチャートにおいて、はじめに、業務登録担当者は、業務登録機能11を起動して、情報端末に図9(A)のタスク管理画面301を表示し、図9(A)のタスク管理画面301に表示されている業務登録を選択して(ステップS1001)、図9(B)のような業務登録ページ302を画面表示する(ステップS1002)。
しかる後、業務登録ページ302の業務名、業務手順、担当社員、期限、最終報告先担当者のそれぞれに該当する内容を入力・選択して「登録」ボタンを選択する(ステップS1003)。次いで、入力された各項目のすべてについて登録処理が終了したか否かを確認し、まだ未処理の項目が存在している場合は(ステップS1004の「はい」の場合)、ステップS1005に移行する。
ステップS1005において、業務登録機能11は、図2に示すような業務DB10の業務テーブル100の業務ID101、業務名102、最終報告先所属ID103、最終報告先社員ID104それぞれに、入力されている内容を設定登録する(ステップS1005)。ここで、業務ID101には、業務を識別するための連番の数字を設定し、最終報告先所属ID103、最終報告先社員ID104には、選択入力された最終報告先担当者に基づいて、図5に示すような社員DB20の社員テーブル200の姓202、名203を検索して、一致した姓202、名203に対応する所属ID、社員IDを所属ID205、社員ID201から抽出することによって設定登録する。
さらに、業務登録機能11は、図3に示すような業務DB10の業務手順テーブル110の業務ID111、業務手順112、担当社員ID115、期限116それぞれに、入力された内容を設定し、作業順序113には、現在処理中の業務の順番を、また、進捗114には、未着手の旨を設定登録する(ステップS1006)。担当社員ID115には、選択入力された担当者に基づいて、図5に示すような社員DB20の社員テーブル200の姓202、名203を検索して、一致した姓202、名203に対応する社員IDを社員ID201から抽出することによって設定登録する。
しかる後、ステップS1004に戻って、まだ未処理の項目が存在しているか確認する。業務DB10の業務テーブル100、業務手順テーブル110への登録をしていない未処理の項目がなくなった場合は(ステップS1004の「いいえ」の場合)、業務登録機能11の処理を終了する。
次に、図5の社員テーブル200に設定登録されている社員について、業務管理システムの業務DB10の業務テーブル100および業務手順テーブル110に登録されている業務を閲覧する手順について図10のフローチャートおよび図11の説明図を用いて説明する。ここに、図10は、図1に示す業務管理システムにおける業務の閲覧手順の一例を示すフローチャートである。また、図11は、図10に示すフローチャートの動作を説明するための説明図である。
図10のフローチャートにおいて、はじめに、業務閲覧者は、業務登録機能11を起動して、情報端末に図9(A)のタスク管理画面301を表示し、図9(A)のタスク管理画面301に表示されている業務閲覧を選択することにより(ステップS2001)、業務閲覧機能12を起動して、図11のような業務閲覧ページ303を画面表示する(ステップS2002)。
しかる後、業務閲覧ページ303の業務名に、設定しようとする対象業務名を入力・選択すると、入力・選択された業務名に基づいて、図2に示すような業務DB10の業務テーブル100の業務名102を検索して、一致した業務名102に対応する業務ID、最終報告所属ID、最終報告先社員IDそれぞれを業務ID101、最終報告先所属ID103、最終報告先社員ID104から取得する(ステップS2003)。
次いで、取得した業務ID101に基づいて、図3に示すような業務手順テーブル110の業務ID111を検索して、一致した業務ID111に対応する業務手順、作業順序、進捗、担当社員ID、期限それぞれを、業務手順112、作業順序113、進捗114、担当社員ID115、期限116から取得する(ステップS2004)。さらに、取得した担当社員ID115に基づいて、図5に示すような社員DB20の社員テーブル200の社員ID201を検索して、一致した社員ID201に対応する姓を姓202から取得する(ステップS2005)。
しかる後、業務閲覧機能12は、図11の業務閲覧ページ303に示すように、入力された業務名に対応する内容として取得した、作業順序113、進捗114、担当の姓202、期限116、最終報告先社員ID104(および/または業務手順112)の取得内容を画面表示する(ステップS2006)。
次に、図5の社員テーブル200に設定登録されている社員について、業務管理システムの業務DB10の業務手順テーブル110に業務の進捗を登録する手順について図12のフローチャートおよび先に説明した図11の説明図を用いて説明する。ここに、図12は、図1に示す業務管理システムにおける業務の進捗の登録手順の一例を示すフローチャートである。
図12のフローチャートにおいて、はじめに、業務進捗登録者は、業務登録機能11を起動して、情報端末に図9(A)のタスク管理画面301を表示した後、図9(A)のタスク管理画面301に表示されている業務閲覧を選択して、業務閲覧機能12を起動して、図11のような業務閲覧ページ303を画面表示する(ステップS3001)。
しかる後、業務閲覧ページ303の進捗欄のプルダウンメニューを開いて、「未着手」、「着手」、「完了」のいずれかを選択する(ステップS3002)。例えば、図11の業務手順の一番上にある「画像作成」の作業が完了した場合は、「完了」を選択して決定操作を行う。進捗欄の選択決定操作を行うと、業務進捗登録機能13が起動されて、選択決定操作された進捗のすべてについて登録処理が終了したか否かを確認し、まだ未処理の項目が存在している場合は(ステップS3003の「はい」の場合)、ステップS3004に移行する。
ステップS3004において、業務進捗登録機能13は、進捗の選択決定操作された業務手順に基づいて、図3に示すような業務DB10の業務手順テーブル110の業務手順112に検索して、一致した業務手順112に対応する進捗114に、選択決定操作された進捗の内容を設定登録する(ステップS3004)。
しかる後、ステップS3003に戻って、まだ未処理の項目が存在しているか確認する。業務DB10の業務テーブル100、業務手順テーブル110への登録をしていない未処理の項目がなくなった場合は(ステップS3003の「いいえ」の場合)、業務進捗登録機能13の処理を終了する。
次に、図1の業務管理システムにおいて、図5の社員テーブル200に設定登録されている社員について、部下の業務の優先度を判定して、管理者に提示する手順について図13のフローチャートおよび図14、図15の説明図を用いて説明する。ここに、図13は、図1に示す業務管理システムにおいて部下の業務の優先度を管理者に提示する手順の一例を示すフローチャートである。また、図14は、図13に示すフローチャートの動作の前提となる或る部署の作業状況を説明するための説明図であり、図14(A)は、或る部署の組織図を示し、図14(B)は、当該部署の部下「田中」の作業内容を示し、図14(C)は、当該部署の部下「佐藤」の作業内容を示し、図14(D)は、当該部署の部下「小川」の作業内容を示している。また、図15は、図13に示すフローチャートの動作を説明するための説明図であり、図15(A)が、各作業内容の重み付け(優先付け)を行った結果を示す説明図であり、図15(B)が、各業務の優先度の判定結果に基づいて優先度順に業務名の並べ替えを行った結果を示す説明図である。
まず、図14に示す説明図を用いて、図13の優先度判定動作の前提となる或る組織の作業内容について説明する。当該組織は、図14(A)に示すように、管理者である「鈴木開発部課長」の配下に、「田中」、「佐藤」、「小川」の3人の部下がいるものとし、図5の社員テーブル200に示すように、「鈴木開発部課長」の社員ID=1であり、「田中」「佐藤」「小川」それぞれの社員ID=2,3,4であるものとする。
また、部下「田中」の作業は、図14(B)に示すように、最終報告先が「永井(開発部)」である週報作成304と最終報告先が「山本(営業部)」であるZ機能追加305の2つの業務であり、部下「佐藤」の作業は、図14(C)に示すように、最終報告先が「森(企画部)」である操作マニュアル作成306と最終報告先が「鈴木(開発部)」である××機能開発307の2つの業務であり、部下「小川」の作業は、図14(C)に示すように、最終報告先が「A社(社外)」であるA社向け提案書作成308の1つの業務である。
ここで、社員ごとに、最終報告先部門に応じて、業務の優先度は異なっており、例えば、図4に示すように、社員ID=1の管理者である「鈴木開発部課長」にとっては、企画部(部門ID=1)の優先度は“5”であり、自部門である開発部(部門ID=2)の優先度は“2”であり、営業部(部門ID=3)の優先度は“7”であり、社外(部門ID=5)の優先度は“10”であり、該優先度の数値が大きいほど、優先度は高いものとする。
つまり、「鈴木開発部課長」にとって、部下「田中」の作業のうち、最終報告先が「永井(開発部)」である週報作成304の優先度は“2”であり、最終報告先が「山本(営業部)」であるZ機能追加305の優先度は“7”である。また、部下「佐藤」の作業のうち、最終報告先が「森(企画部)」である操作マニュアル作成306の優先度は、“5”であり、最終報告先が「鈴木(開発部)」である××機能開発307の優先度は、“2”である。また、部下「小川」の作業については、最終報告先が「A社(社外)」であるA社向け提案書作成308の優先度は、“10”である。
次に、図14に説明したような作業状況にある組織の管理者「鈴木」(社員ID=1)に対して部下の業務の優先度を判定して提示する手順について図13のフローチャートに従って、その一例を説明する。
管理者「鈴木」が、業務優先度判定機能14を起動すると、図13のフローチャートにおいて、はじめに、図6に示すような社員DB20のライン管理テーブル210を参照して、管理者「鈴木」の社員ID=1に基づいて、社員ID211を検索して、一致した社員ID211に対応する部下社員IDを部下社員ID212から取得する(ステップS4001)。図6に示す本実施例においては、社員ID=2,3,4の3名の社員ID(前述のように、「田中」、「佐藤」、「小川」の3人の社員ID)を取得する。しかる後、各部下1人1人についての担当業務を取得するために、他に未処理の部下社員が存在しているか確認し(ステップS4002)、まだ未処理の部下社員が存在している場合は(ステップS4002の「はい」の場合)、ステップS4003に移行する。
次に、ステップS4003において、まず、部下社員「田中」の社員ID=2に基づいて、図3のような業務手順テーブル110の担当社員ID115を検索して、一致した担当社員ID115に対応する業務IDを業務ID111から取得する(ステップS4003)。図3に示す本実施例の場合においては、業務ID=3(業務名「週報作成」の業務手順「資料作成」)と業務ID=4(業務名「Z機能強化」の業務手順「機能強化」)との2つの業務IDを取得する。しかる後、他に未処理の業務が存在しているか確認し(ステップS4004)、まだ未処理の業務が存在している場合は(ステップS4004の「はい」の場合)、ステップS4005に移行する。
ステップS4005において、まず、先に取得した業務ID=3(業務名「週報作成」の業務手順「資料作成」)に基づいて、図2のような業務テーブル100の業務ID101を検索して、一致した業務ID101に対応する最終報告先所属IDを最終報告先所属ID103から取得する。さらに、業務ID=3(業務名「週報作成」の業務手順「資料作成」)に基づいて、図3のような業務手順テーブル110の業務ID111を検索して、一致した業務ID111に対応する担当社員IDを業務関係者のIDとして担当社員ID115から取得する。さらに、業務関係者のIDとして取得した社員IDに基づいて、図5のような社員テーブル200の社員ID201を検索して、一致した社員ID201に対応する所属IDを所属ID205から取得する(ステップS4005)。
図2に示す本実施例においては、最終報告先社員IDが“9”(永井)であり、図5の社員テーブル200に示すように、最終報告先所属IDは、管理者「鈴木」と同じ“2”(図7に示すように、「永井」の所属部門は、開発部)である。また、図3に示す本実施例においては、業務ID=3の担当社員IDは“1”(鈴木)と“2”(田中)との2つである。業務関係者を示す担当社員IDの“1”と“2”とは、図5の社員テーブル200の本実施例においては、所属ID205に示すように、ともに、“2”であり、優先度の判定を行う管理者「鈴木」の所属ID“2”と同一の部門である。
次に、業務関係者として取得した担当社員ID“1”と“2”との2人のそれぞれの所属ID“2”に基づいて、図4のような部門優先度関連テーブル120の部門ID122を検索して、一致した部門ID122に対応する所属部門の優先度を優先度123から取得する。図4に示す本実施例においては、所属部門の優先度は、いずれも“2”である。さらに、業務関係者が複数の場合は、それぞれで取得した所属部門の優先度の平均値を求める(ステップS4006)。本実施例においては、2人の優先度はいずれも“2”であるので、優先度の平均値も“2”である。
次に、最終報告先所属IDの“2”に基づいて、図4のような部門優先度関連テーブル120の部門ID122を検索して、一致した部門ID122に対応する所属部門の優先度を優先度123から取得する(ステップS4007)。図4に示す本実施例においては、所属部門の優先度は、“2”である。
したがって、業務関係者の所属に関する優先度の平均値と最終報告先所属の優先度との和を計算して、部下社員「田中」の業務ID=3(業務名「週報作成」の業務手順「資料作成」)の優先度を算出する(ステップS4008)。本実施例の場合は、業務関係者の所属に関する優先度の平均値が“2”であり、最終報告先の所属部門の優先度は、“2”であるので、部下社員「田中」の業務ID=3(業務名「週報作成」の業務手順「資料作成」)の優先度は、図15(A)の週報作成優先度309に示すように、“4”となる。なお、業務関係者の所属に関する優先度や最終報告先所属の優先度等、各部門に設定されている優先度は、利用者(管理者「鈴木」)によって任意に設定変更することができる。
しかる後、ステップS4004に戻って、最初の部下社員「田中」の業務についてまだ未処理の業務が存在しているか確認し(ステップS4004)、本実施例の場合は、前述したように、業務ID=4(Z機能強化)がまだ未処理のまま残っているので(ステップS4004の「はい」の場合)、前述のステップS4005ないしS4008と同様の処理を繰り返し、部下社員「田中」の業務ID=4(業務名「Z機能強化」)の優先度として、例えば、図15(A)のZ機能強化優先度310に示すように、“10.5”を算出する。
しかる後、ステップS4004に戻って、最初の部下社員「田中」の業務についてまだ未処理の業務が存在しているか確認し(ステップS4004)、今度は残っていないので、ステップS4002に復帰して、さらに、管理者「鈴木」の他の部下社員「佐藤」(社員ID=3)、「小川」(社員ID=4)についても、部下社員「田中」(社員ID=2)の場合の前述のステップS4003ないしS4008と同様の処理を繰り返す。なお、部下社員「佐藤」(社員ID=3)、部下社員「小川」(社員ID=4)の担当業務については、図3の業務手順テーブル110に、一部記載していないが、部下社員「佐藤」の担当業務としては、図14(C)に示すように、操作マニュアル作成306、××機能開発307が、また、部下社員「小川」の担当業務として、図14(D)に示すように、A社向け提案書作成308が存在しているものとする。
ステップS4003ないしS4008と同様の処理を行った結果として、部下社員「佐藤」の業務ID=1(業務名「操作マニュアル作成」)の優先度としては、例えば、図15(A)の操作マニュアル作成優先度311に示すように、“9”を算出し、部下社員「佐藤」の業務ID=2(業務名「××機能開発」)の優先度としては、例えば、図15(A)の××機能開発優先度312に示すように、“4”を算出する。また、部下社員「小川」の業務ID=5(業務名「A社向け提案書作成」)の優先度としては、例えば、図15(A)のA社向け提案書作成優先度313に示すように、“15.3”を算出する。
以上のような手順で、管理者「鈴木」の配下に属する部下社員すべてについての業務の優先度を算出すると、業務優先度判定機能14は、算出したすべての業務に関する優先度に従って、優先度が大きい順つまり算出した優先度の降順に業務の並べ替えを行い、図15(B)に示すような業務優先度314を作成して、例えば「優先度1」から「優先度4」までの順番の優先度を付した業務を、管理者「鈴木」に提示する(ステップS4009)。
次に、図1の業務管理システムにおいて、管理者に対して業務の督促を行う手順について図16のフローチャートを用いて説明する。図16は、図1に示す業務管理システムにおいて管理者に対して業務の督促を行う手順の一例を示すフローチャートである。なお、本実施例の説明においては、図14(A)に示した管理者「鈴木」(社員ID=1)に対して業務の督促を行う場合を例にとって説明する。
当該業務管理システムの利用者である管理者「鈴木」が業務督促用の時点としてあらかじめ任意に設定した時点に達すると、業務の期限に達しているか否かに関係なく、まず、業務優先度判定機能14により、管理者「鈴木」の部下社員全員のすべての業務の優先度を図13のフローチャートに例示した手順に従って計算する(ステップS5001)。次に、管理者「鈴木」の社員ID=1に基づいて、図5のような社員DB200の社員ID201を検索して、一致した社員ID201に対応する社員のメールアドレスをメールアドレス204から取得する(ステップS5002)。図5の実施例の場合、管理者「鈴木」のメールアドレスは「k-suzuki@xx.yy.com」である。
次に、ステップS5001にて計算した業務の優先度のうち、あらかじめ定めた優先度閾値よりも優先度が高い上位の業務について、管理者に督促すべき業務として業務督促用メールを作成して、管理者「鈴木」のメールアドレスに対して送信する(ステップS003)。なお、優先度閾値は、本業務管理システムの利用者である管理者「鈴木」が任意に設定・変更することが可能であり、例えば、図15(B)に示した実施例の場合において優先度閾値を“3”に設定すると、A社向け提案書作成(業務ID=5)、Z機能強化(業務ID=4)、操作マニュアル作成(業務ID=1)の3つの業務が業務督促用メールとして、管理者「鈴木」のメールアドレス「k-suzuki@xx.yy.com」宛に送付される。
(実施形態の効果の説明)
以上に詳細に説明したように、本実施形態によれば、次のような作用効果が得られる。
第1の効果は、管理者に対して、部下が担当している業務の業務関係者の所属部門(業務の最終報告先も含め)に応じた優先度順に、業務を順番に提示してくれるので、部下の人数が多い管理者の場合であっても、業務の確認に要する時間を大幅に削減することができる。
第2の効果は、業務完了期限前であっても、利用者が任意に設定した時点で、優先度の高い業務を示す業務督促用の通知が管理者に送付されてくるので、管理者は、当該業務を期限までに間に合わせるような管理を実施することができる。
以上、本発明の好適実施例の構成を説明した。しかし、斯かる実施例は、本発明の単なる例示に過ぎず、何ら本発明を限定するものではないことに留意されたい。本発明の要旨を逸脱することなく、特定用途に応じて種々の変形変更が可能であることが、当業者には容易に理解できよう。例えば、本発明の実施態様は、課題を解決するための手段における構成(1)に加えて、次のような構成として表現できる。
(2)前記業務優先度判定手段が優先度を判定する業務の関係者および業務の最終報告先それぞれが属する部門ごとの優先度をあらかじめ登録する部門優先度関連テーブルを備え、かつ、該部門優先度関連テーブルに登録する部門ごとの優先度を利用者が任意に設定登録することができる上記(1)の業務管理システム。
(3)前記業務優先度判定手段が優先度を判定する業務の関係者として複数の関係者が存在する場合、複数の関係者それぞれが属する部門の優先度の平均値と当該業務の最終報告先の優先度とに基づいて、当該業務の優先度を判定する上記(1)または(2)の業務管理システム。
(4)業務の優先度が高い業務を利用者に提示する際に、あらかじめ任意に設定した優先度閾値よりも優先度が高い優先度の業務の業務名について当該利用者に通知する上記(1)ないし(3)のいずれかの業務管理システム。
(5)業務の優先度が高い業務の業務名を利用者に提示する時点が、利用者が業務督促用の時点として任意に設定した時点である上記(1)ないし(4)のいずれかの業務管理システム。
(6)業務の優先度に従って業務を管理する業務管理方法であって、業務の優先度を、当該業務の関係者が属する所属と当該業務の最終報告先とに基づいて判定し、判定した業務の優先度順に業務名を並べ替えて、優先度が高い業務順に利用者に提示する業務管理方法。
(7)優先度を判定する業務の関係者および業務の最終報告先それぞれが属する部門ごとの優先度をあらかじめ登録する部門優先度関連テーブルを備え、かつ、該部門優先度関連テーブルに登録する部門ごとの優先度を利用者が任意に設定登録することができる上記(6)の業務管理方法。
(8)優先度を判定する業務の関係者として複数の関係者が存在する場合、複数の関係者それぞれが属する部門の優先度の平均値と当該業務の最終報告先の優先度とに基づいて、当該業務の優先度を判定する上記(6)または(7)の業務管理方法。
(9)業務の優先度が高い業務を利用者に提示する際に、あらかじめ任意に設定した優先度閾値よりも優先度が高い優先度の業務の業務名について当該利用者に通知する上記(6)ないし(8)のいずれかの業務管理方法。
(10)業務の優先度が高い業務の業務名を利用者に提示する時点が、利用者が業務督促用の時点として任意に設定した時点である上記(6)ないし(9)のいずれかの業務管理方法。
(11)上記(6)ないし(10)のいずれかの業務管理方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施している業務管理プログラム。
(12)上記(11)の業務管理プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録しているプログラム記録媒体。
10 業務DB
20 社員DB
11 業務登録機能
12 業務閲覧機能
13 業務進捗登録機能
14 業務優先度判定機能
15 業務督促通知機能
100 業務テーブル
101 業務ID
102 業務名
103 最終報告先所属ID
104 最終報告先社員ID
110 業務手順テーブル
111 業務ID
112 業務手順
113 作業順序
114 進捗
115 担当社員ID
116 期限
120 部門優先度関連テーブル
200 社員テーブル
201 社員ID
202 姓
203 名
204 メールアドレス
205 所属ID
211 社員ID
212 部下社員ID
210 ライン管理テーブル
220 部門テーブル
221 部門ID
222 部門名
301 タスク管理画面
302 業務登録ページ
303 業務閲覧ページ
304 週報作成
305 Z機能追加
306 操作マニュアル作成
307 ××機能開発
308 A社向け提案書作成
309 週報作成優先度
310 Z機能強化優先度
311 操作マニュアル作成優先度
312 ××機能開発優先度
313 A社向け提案書作成優先度
314 業務優先度

Claims (12)

  1. 業務の優先度に従って業務を管理する業務管理システムにおいて、業務の優先度を、当該業務の関係者が属する所属と当該業務の最終報告先とに基づいて判定する業務優先度判定手段を備え、該業務優先度判定手段が判定した業務の優先度順に業務名を並べ替えて、優先度が高い業務順に利用者に提示することを特徴とする業務管理システム。
  2. 前記業務優先度判定手段が優先度を判定する業務の関係者および業務の最終報告先それぞれが属する部門ごとの優先度をあらかじめ登録する部門優先度関連テーブルを備え、かつ、該部門優先度関連テーブルに登録する部門ごとの優先度を利用者が任意に設定登録することができることを特徴とする請求項1に記載の業務管理システム。
  3. 前記業務優先度判定手段が優先度を判定する業務の関係者として複数の関係者が存在する場合、複数の関係者それぞれが属する部門の優先度の平均値と当該業務の最終報告先の優先度とに基づいて、当該業務の優先度を判定することを特徴とする請求項1または2に記載の業務管理システム。
  4. 業務の優先度が高い業務を利用者に提示する際に、あらかじめ任意に設定した優先度閾値よりも優先度が高い優先度の業務の業務名について当該利用者に通知することを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の業務管理システム。
  5. 業務の優先度が高い業務の業務名を利用者に提示する時点が、利用者が業務督促用の時点として任意に設定した時点であることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の業務管理システム。
  6. 業務の優先度に従って業務を管理する業務管理方法であって、業務の優先度を、当該業務の関係者が属する所属と当該業務の最終報告先とに基づいて判定し、判定した業務の優先度順に業務名を並べ替えて、優先度が高い業務順に利用者に提示することを特徴とする業務管理方法。
  7. 優先度を判定する業務の関係者および業務の最終報告先それぞれが属する部門ごとの優先度をあらかじめ登録する部門優先度関連テーブルを備え、かつ、該部門優先度関連テーブルに登録する部門ごとの優先度を利用者が任意に設定登録することができることを特徴とする請求項6に記載の業務管理方法。
  8. 優先度を判定する業務の関係者として複数の関係者が存在する場合、複数の関係者それぞれが属する部門の優先度の平均値と当該業務の最終報告先の優先度とに基づいて、当該業務の優先度を判定することを特徴とする請求項6または7に記載の業務管理方法。
  9. 業務の優先度が高い業務を利用者に提示する際に、あらかじめ任意に設定した優先度閾値よりも優先度が高い優先度の業務の業務名について当該利用者に通知することを特徴とする請求項6ないし8のいずれかに記載の業務管理方法。
  10. 業務の優先度が高い業務の業務名を利用者に提示する時点が、利用者が業務督促用の時点として任意に設定した時点であることを特徴とする請求項6ないし9のいずれかに記載の業務管理方法。
  11. 請求項6ないし10のいずれかに記載の業務管理方法を、コンピュータによって実行可能なプログラムとして実施していることを特徴とする業務管理プログラム。
  12. 請求項11に記載の業務管理プログラムを、コンピュータによって読み取り可能な記録媒体に記録していることを特徴とするプログラム記録媒体。
JP2009131771A 2009-06-01 2009-06-01 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体 Pending JP2010277497A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009131771A JP2010277497A (ja) 2009-06-01 2009-06-01 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009131771A JP2010277497A (ja) 2009-06-01 2009-06-01 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010277497A true JP2010277497A (ja) 2010-12-09

Family

ID=43424372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009131771A Pending JP2010277497A (ja) 2009-06-01 2009-06-01 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010277497A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019144556A1 (zh) * 2018-01-26 2019-08-01 平安科技(深圳)有限公司 电子装置、信用卡催收案件自动分案方法及存储介质
CN113706021A (zh) * 2021-08-30 2021-11-26 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种基于Python的实验室任务管理方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07141439A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Nec Corp グループ作業支援システム
JP2005258977A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Fujitsu Ltd ログイン管理プログラム、ログイン管理プログラムが記録された媒体、ログイン管理装置、及びログイン管理方法
JP2007108813A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Hitachi Ltd センサノードを利用した作業管理支援方法および作業管理支援システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07141439A (ja) * 1993-11-18 1995-06-02 Nec Corp グループ作業支援システム
JP2005258977A (ja) * 2004-03-15 2005-09-22 Fujitsu Ltd ログイン管理プログラム、ログイン管理プログラムが記録された媒体、ログイン管理装置、及びログイン管理方法
JP2007108813A (ja) * 2005-10-11 2007-04-26 Hitachi Ltd センサノードを利用した作業管理支援方法および作業管理支援システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019144556A1 (zh) * 2018-01-26 2019-08-01 平安科技(深圳)有限公司 电子装置、信用卡催收案件自动分案方法及存储介质
CN113706021A (zh) * 2021-08-30 2021-11-26 上汽通用五菱汽车股份有限公司 一种基于Python的实验室任务管理方法及系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10216361B2 (en) Standardized visual indicators in electronic media
US20230018169A1 (en) Document management system with barcode mapping and storing
US10250393B2 (en) Automatic E-signatures in response to conditions and/or events
US8195501B2 (en) Dynamic interactive survey system and method
US20100191701A1 (en) System and method for managing a business process and business process content
JP5475203B1 (ja) ワークフロー管理装置及びワークフロー管理方法
JP4916910B2 (ja) ワークフロー処理システム及びワークフロー処理方法
JP2017508230A (ja) 電子文書レビューのためのシステム及び方法
US9671986B2 (en) Systems and methods for dynamic mobile printing based on scheduled events
US20090106155A1 (en) System and Method for Archival of Electronic and Tangible Records
JP6146002B2 (ja) 人材情報表示装置及びプログラム
JP2009187044A (ja) Sns−タスク管理連携システム、その方法およびプログラム
US20140164946A1 (en) System and method for selectively tagging received messages
US20060217999A1 (en) Document management system
JP2010277497A (ja) 業務管理システム、業務管理方法、業務管理プログラムおよびプログラム記録媒体
KR101441619B1 (ko) 개인정보 열람관리 방법 및 이를 수행하기 위한 시스템
JP2007264827A (ja) 個人情報保護装置
JP4809053B2 (ja) データ連携処理システム、データ連携処理方法及びデータ連携処理プログラム
JP2010204915A (ja) 電子文書開示システム、電子文書の開示方法およびプログラム
JP6354891B2 (ja) 人材情報提供装置及びプログラム
JP5199433B2 (ja) コメント配信装置、コメント配信システム、及びコメント配信プログラム
JP4329896B2 (ja) 固定資産管理装置、固定資産管理システム、プログラム、及び記録媒体
JP2007133708A (ja) 営業チャネル管理システム
JP6551325B2 (ja) データ管理システム、およびデータ管理方法
JP6796444B2 (ja) ファイル配布システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120511

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20130614

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130618

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130805

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20131029