JP2010276977A - 撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】複数視点で撮像された画像を違和感なく直感的に確認することが可能な小型の撮像装置を提供する。
【解決手段】底面1aとその反対側の上面1bとこれらの間の側面1cとで構成された正六角柱状の支持体10と、側面1cに側面1cを取り囲む方向に並べて設けられた6個の表示部2a〜2fと、表示部2a〜2fの各々に対応して支持体10に設けられた撮像部であって、対応する表示部の正面の方向を撮像するように配置された6個の撮像部3a〜3fと、撮像部3a〜3fのいずれかで撮像された画像を表示部2a〜2fのいずれかに表示させる表示制御部29とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、複数視点での撮像が可能な撮像装置に関する。
従来、複数視点での撮像が可能な撮像装置が提案されている(例えば、特許文献1〜3参照)。特許文献1には、2つの撮像部によって撮像を行って得られる画像をパノラマ合成してパノラマ画像を生成する撮像装置が開示されている。特許文献2、3には、周囲360°の全方位を撮像可能な全方位撮像装置が開示されている。
このような撮像装置においては、撮像して得られるパノラマ画像を表示部で確認したいという要求が存在する。特許文献2〜4には、全方位画像を表示する表示部について記載がなされている。例えば特許文献2に記載の装置では、球面スクリーンに全方位画像を表示するものであるが、球面スクリーンが大きくなるため、携帯するのには不向きである。特許文献3,4に記載の装置では、平面状の表示部に全方位画像を表示するものであるが、全方位画像が1つの表示部に平面として表示されるため、実際の被写体の位置との対応関係が分かり難く、閲覧者に違和感を与えてしまう。また、特許文献2〜4のいずれも、撮像装置とは別に設けられた表示部に全方位画像を表示するものであり、システムとしての規模が大きくなってしまう。
特開平7−95467号公報 特開2005−277670号公報 特開2006−50185号公報 特開2005−56295号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、複数視点で撮像された画像を違和感なく直感的に確認することが可能な小型の撮像装置を提供することを目的とする。
本発明の撮像装置は、底面とその反対側の上面とこれらの間の側面とで構成された柱状の支持体と、前記側面に前記支持体の周方向に沿って並べて設けられたN個(Nは2以上の自然数)の表示部と、前記N個の表示部の各々に対応して前記支持体に設けられた撮像部であって、それぞれ異なる方向を撮像するN個の撮像部と、前記N個の撮像部の各々で撮像された画像を、それぞれ別々の前記表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記撮像部が、対応する前記表示部の正面の方向を撮像するように配置されている。
本発明によれば、複数視点で撮像された画像を違和感なく直感的に確認することが可能な小型の撮像装置を提供することができる。
本発明の一実施形態を説明するための撮像装置の概略構成を示す外観図 本発明の一実施形態を説明するための撮像装置の内部ブロック図 図1に示す撮像装置の第二の変形例の表示制御部による画像表示制御を説明するための図 図1に示す撮像装置の第二の変形例の表示制御部による画像表示制御を説明するための図 図1に示す撮像装置の第三の変形例を示す外観斜視図 図1に示す撮像装置の第四の変形例を説明するための図 図1に示す撮像装置の第四の変形例を説明するための図 図1に示す撮像装置の第四の変形例を説明するための図 図1に示す撮像装置の第五の変形例における表示制御を説明するための図 図1に示す撮像装置の第五の変形例におけるパノラマ画像の生成例を示した図 図1に示す撮像装置の第五の変形例におけるパノラマ画像の表示例を示した図 図1に示す撮像装置の第六の変形例における撮像部の構成を示した図 図12に示した撮像部の配置例を示した図 図1に示す撮像装置の第六の変形例の内部ブロック図 図12に示した撮像部の別の配置例を示した図
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施形態を説明するための撮像装置の概略構成を示す外観図である。図1(a)は撮像装置を正面斜め上から見たときの図であり、図1(b)は撮像装置を正面の反対面である背面の斜め上から見たときの図である。図1(c)は、撮像装置を真上から見たときの図である。
撮像装置100は、N個(Nは2以上の自然数、図1の例ではN=6とする)の表示部2a,2b,2c,2d,2e,2fと、表示部2a〜2fの各々に対応して設けられたN(=6)個の撮像部3a,3b,3c,3d,3e,3fと、表示部2a〜2f及び撮像部3a〜3fを支持する支持体10とを備える。
支持体10は、例えば正N角柱(正六角柱)状となっており、金属、プラスチック等の材料で構成されている。支持体10は、底面1aと、これに対向する上面1bと、これらの間のN(=6)個の側面1cで構成されている。
表示部2a〜2fは、支持体10の6つの側面1cの各々に1つずつ設けられ、支持体10の周方向に沿って配置されている。換言すると、6つの側面1cは、支持体10の中心点Cを中心とした円を既定したときの該円の円周方向に沿って並べて配置されている。表示部2a〜2fは、支持体10の周方向に沿って、表示部2a、2b、2c、2d、2e、2fがこの順に反時計回りに配置されている。撮像装置100では、操作や設計のしやすさの観点から、表示部2a〜2fのいずれか1つ(図1の例では表示部2a)をメインの表示部として設定している。
撮像部3a〜3fは、それぞれ、その符号のアルファベットと同じアルファベットを符号に含む表示部に対応してその表示部の近傍(図1の例では上面1bの上)に設けられている。つまり、撮像部3a〜3fも、支持体10の周方向に沿って、撮像部3a、3b、3c、3d、3e、3fが反時計回りに配置されている。
撮像部3a〜3fは、支持体10の周方向に等間隔に配置されている。各撮像部3a〜3fは、それぞれ異なる方向を撮像するように、具体的には、対応する表示部2a〜2fの正面の方向(表示部の表示面に垂直な方向)を撮像するように画角が設定されている。各撮像部3a〜3fでは、支持体10を中心とする360度の範囲を撮像可能にそれぞれの画角が設定されている。具体的に、各撮像部3a〜3fの撮像範囲は、隣り合う撮像部3a〜3fの撮像範囲の端部分と重なるように配置されている。これにより、撮像部3a〜3fによって、中心点Cの周囲360度の範囲の被写体が同時に撮像できるようになっている。
なお、支持体10は、正N角柱に限らず、N角柱やN=∞の円柱等の柱状であれば良い。つまり、撮像装置100は、柱状の支持体の側面にその支持体の周方向に沿ってN個の表示部を並べて配置し、更に、各表示部に対応し且つそれぞれ異なる方向を撮像する撮像部(対応する表示部の正面方向を撮像するように画角を設定したもの)を設けた構成とすれば良い。
図2は、図1に示す撮像装置の内部ブロック図である。撮像装置100の撮像部3a〜3fの各々には、光学レンズ、絞り、及びメカニカルシャッタ等を含む光学系ユニット12と、CCDイメージセンサやCMOSイメージセンサ等の撮像素子11とが含まれる。
撮像装置100の駆動系は、光学系ユニット12内のレンズの位置を制御したり、絞りの絞り量を制御したり、メカニカルシャッタの開閉を制御したりするためのモータを駆動するモータドライバ19と、撮像素子11を駆動するためのタイミング信号を発生し、これを撮像素子11に供給するタイミングジェネレータ/ドライバ20とを備え、これらは撮像装置100全体を統括制御するシステム制御部18(中央演算処理装置:CPU)によって制御される。
撮像装置100は、更に、N個の撮像素子11の各々から出力されたN個の撮像信号に対してそれぞれ独立に相関二重サンプリングや自動利得制御等を行うアナログ信号処理部13と、アナログ信号処理部13で処理後のアナログ信号をデジタルに変換するA/D変換部14と、A/D変換部14から出力される撮像信号を入力するための画像入力コントローラ15とを備え、画像入力コントローラ15はシステムバスBに接続されている。
システムバスBには、1回の撮像によって画像入力コントローラ15から入力されたN個の撮像信号に対してデジタル信号処理(γ補正やRGB−YC変換等)を施してN個の画像データ(1画素に輝度成分と色差成分を持たせたデータ)を生成する画像信号処理回路17と、画像信号処理回路17で生成されたN個の画像データを圧縮する圧縮処理回路25と、圧縮処理回路25で圧縮されたN個の画像データに基づくN個の画像をそれぞれ別々の表示部2a〜2fに表示させる制御を行う表示制御部29と、圧縮処理回路25で圧縮されたN個の画像データを記録メディア28に記録するためのメディアコントローラ27と、マイク23やスピーカ24が接続される音声処理回路22と、システム制御部18と、メモリ16,26とが接続されている。
システム制御部18には、撮像装置100の各種操作を行うための操作部21が接続されている。操作部21は、メインの表示部2aの設けられた側面1cに配置された不図示の十字キーやボタン等で構成されている。なお、操作部21は、支持体10の上面1bに配置されていても良い。また、操作部21は、メインの表示部2aの表示面上に設けられたタッチパネルによって構成しても良い。なお、表示部2a〜2f及び撮像部3a〜3f以外の部分は、支持体10に内蔵することで、コンパクト化を図ることができる。
次に、以上のように構成された撮像装置100の動作について説明する。
電源がオンされ、撮像モードに設定されると各撮像部3a〜3fにより撮像が開始される。撮像が終了すると、各撮像部3a〜3fから撮像信号が出力され、この撮像信号に対してアナログ信号処理とAD変換処理が行われた後、画像信号処理回路17にてデジタル信号処理が施されて、画像データが生成される。なお、生成された6つの画像データには、それぞれ、撮像部3a〜3fのうちのどの撮像部で撮像して得られたものなのかを示す撮像部情報が対応付けられてメモリ16に記憶される。また、この6つの画像データは、それぞれ圧縮された後、撮像部情報と共に、記録メディア28に記録されていく。
表示制御部29は、表示部2a〜2fと撮像部3a〜3fの対応関係を示すデータを予め持っており、このデータと、メモリ16に記憶されている撮像部情報とから、各表示部2a〜2fに表示させるべき画像データを決定する。例えば、ある撮像部で撮像して得られた画像データに基づく画像を、その撮像部に対応する表示部に表示させる。
再生モード時には、表示制御部29が、表示部2a〜2fと撮像部3a〜3fの対応関係を示すデータと、記録メディア28に記録されている撮像部情報とから、各表示部2a〜2fに表示させるべき画像データを決定し、各表示部に画像を表示させる。
以上のように、この撮像装置100によれば、各撮像部3a〜3fで撮像された画像が、各撮像部3a〜3fの並び順にしたがって、支持体10の周方向に沿って並べて表示されるため、使用者は全方位撮像を行っている実感を容易に持つことができる。また、被写体と、その被写体を表示する表示部との位置関係が把握し易いため、全方位撮像によって得られる画像を違和感なく確認することができる。また、正N角柱状の支持体10に撮像部3a〜3fと表示部2a〜2fが一体的に設けられた構成であるため、撮像装置100を小型化することができる。
なお、メインの表示部2aには、図1(a)に示したように、再生モードか撮像モードかを識別するためのマークや、表示中の画像の撮像日時、メインの表示部であることを示すマーク等を画像と共に表示させることが好ましい。
以下、撮像装置100の変形例を説明する。
(第一の変形例)
第一の変形例の撮像装置は、図1に示した撮像装置100の表示制御部29の機能が異なる。以下、この機能について説明する。なお、第一の変形例の撮像装置では、上述したNの値を2以上の偶数とする。
表示制御部29は、メインの表示部2aを基準とし、表示部2a〜2fに対し、基準とした表示部2aから順に時計回りに1からN(=6)まで番号を付し、n(n=1〜Nのいずれか)番目の表示部に表示させる画像をF[n]とし、n番目の表示部に対応する撮像部で撮像して得られる画像データに基づく画像をG[n]としたときに、次式(1)が成り立つように、各表示部2a〜2fに、撮像部3a〜3fのいずれかで撮像して得られた画像データに基づく画像を表示させる。
F[n]=G[(N/2)−n+2] ・・・(n<{(N/2)+2}のとき)
F[n]=G[N+{(N/2)−n+2}]・・・(n≧{(N/2)+2}のとき)
・・・(1)
次に、以上のように構成された撮像装置の動作について説明する。
電源がオンされると各撮像部3a〜3fにより撮像が開始される。撮像が終了すると、各撮像部3a〜3fから撮像信号が出力され、この撮像信号に対してアナログ信号処理とAD変換処理が行われた後、画像信号処理回路17にてデジタル信号処理が施されて、画像データが生成される。なお、生成された6つの画像データには、それぞれ、撮像部3a〜3fのうちのどの撮像部で撮像して得られたものなのかを示す撮像部情報が対応付けられてメモリ16に記憶される。表示制御部29は、表示部2a〜2fと撮像部3a〜3fの対応関係を示すデータを予め持っており、このデータと、メモリ16に記憶されている撮像部情報と、上記式(1)とから、各表示部2a〜2fに表示させるべき画像データを決定し、この画像データに基づく画像を、各表示部2a〜2fに表示させる。
例えば、図3に示すように、n=1番目の表示部2aに表示させる画像をF[1]とし、n=2番目の表示部2fに表示させる画像をF[2]とし、n=3番目の表示部2eに表示させる画像をF[3]とし、n=4番目の表示部2dに表示させる画像をF[4]とし、n=5番目の表示部2cに表示させる画像をF[5]とし、n=6番目の表示部2bに表示させる画像をF[6]とする。また、撮像部3aで撮像して得られる画像データに基づく画像をG[1]とし、撮像部3fでの撮像により得られる画像がG[2]とし、撮像部3eでの撮像により得られる画像をG[3]とし、撮像部3dでの撮像により得られる画像をG[4]とし、撮像部3cでの撮像により得られる画像をG[5]とし、撮像部3bでの撮像により得られる画像をG[6]とする。
そして、式(1)に基づくと、F[1]=G[4]、F[2]=G[3]、F[3]=G[2]、F[4]=G[1]、F[5]=G[6]、F[6]=G[5]となり、撮像装置100の周囲360度の範囲を撮像した画像(全方位画像)を、実際の被写体の位置関係を崩すことなく(撮像部3a〜3fの並びにしたがった並びを維持したまま)表示部2a〜2fに表示することができる。
図3の例では、撮像装置100の正面(メイン表示部2aの正面)に立って撮像装置100を見た場合、そこからは、撮像装置100の背面側にある被写体を撮像した画像を表示部2a,2b,2fにより確認することができる。また、撮像装置100の背面(メイン表示部2aの真裏にある表示部2dの正面)に立って撮像装置100を見た場合、そこからは、撮像装置100の正面側にある被写体を撮像した画像を表示部2c,2d,2eにより確認することができる。
なお、再生モード時でも同様に、表示制御部29が、記録メディア28に記録されている画像データに基づく画像を上記式(1)にしたがって各表示部に表示させる。
このように、式(1)にしたがって各表示部2a〜2fに表示すべき画像を設定しておくことで、全方位画像が表示可能になるだけでなく、閲覧者が向いている方向の景色を、閲覧者側に表示面が向いている表示部で確認可能とすることができ、実際に肉眼で景色を見ている状態とほぼ同じ状態で画像の確認が可能となる。このため、表示部に表示されている被写体画像と、実際の被写体の位置との対応関係が分かり易くなり、違和感のない画像の閲覧が可能となる。
なお、第一の変形例において、Nの値は4以上の偶数であることが好ましい。Nを4以上の偶数とすることで、N個の撮像部の画角をそれほど大きくすることなく全方位撮像が可能となり、歪みの少ない画像を表示することができる。また、メインの表示部の正面方向とは反対方向を撮像する撮像部を必ず存在させることが可能なため、上記式(1)にしたがった表示を容易に実現することができる。
図4に、N=4のとき(図4(a))とN=8のとき(図4(b))のF[n]とG[n]の関係について示した。図4に示すように、Nを4以上の偶数とすることで、支持体10を上面視において線対称にすることができるため、線対称の対称軸を境に、図4に示す上面視において上半分側で撮像された画像を下半分で表示し、下半分側で撮像された画像を上半分で表示することが容易となり、違和感のない画像の閲覧を容易に実現することができる。
(第二の変形例)
図5は、図1に示す撮像装置の第二の変形例を示した図である。図5に示すように、撮像部3a〜3fを、それぞれに対応する表示部2a〜2fが設けられた側面1cに配置した構成としても良い。このような構成の場合は、撮像装置の更なるコンパクト化を図ることができる。
(第三の変形例)
第一の変形例の撮像装置では、図6に示したように、撮像部3dの正面に被写体が存在し、これが撮像部3cの正面に向かって移動している場合、この被写体は表示部2aに表示された後、その移動に伴って、次は表示部2bに表示されることとなる。複数視点での撮像が可能なカメラにおいては、動いている被写体があった場合に、その被写体を追いかけて確認したいという要求も存在する。このような場合に被写体が表示部2aから表示部2bに移ってしまうと、観察者は、被写体の移動に合わせて表示部2bに目線を向けなくてはならなくなる。そこで、第三の変形例では、このような場合の操作性を向上させることを目的として、各表示部2a〜2fに表示させる画面を、その隣にある表示部に表示される画面に移動させることができるようにしている。第三の変形例の撮像装置の構成は、第一の変形例の撮像装置において、表示制御部29に機能を追加しただけであるため、以下、この追加機能について説明する。
表示制御部29は、各表示部2a〜2fに表示中の画面を、m(m=1以上の自然数)画面分隣にずらす指示が操作部21によりなされた場合に、次式(2)が成り立つように、各表示部2a〜2fに表示させる画像を変更する制御を行う。
F[n]=G[(N/2)−n+m+2]・・・(n+m<{(N/2)+2}のとき)
F[n]=G[N+{(N/2)−n+m+2}]・・・(n+m≧{(N/2)+2}のとき)
・・・(2)
(ただし、“(N/2)−n+m+2”の値と、“N+{(N/2)−n+m+2}”の値とが、それぞれNを越えていた場合は、その値をNで割った余りを、その値に置き換える)
例えば、図6に示した状態から、メインの表示部2aに表示中の画面を、表示部2aの右隣の表示部2bに表示中の画面に1画面分移動させる場合を例にすると、図7に示したようにF[n]とG[n]の関係が決定される。上記式(2)にm=1を代入することにより、F[1]=G[5]、F[2]=G[4]、F[3]=G[3]、F[4]=G[2]、F[5]=G[1]、F[6]=G[6]となり、式(1)にしたがった表示から各表示部2a〜2fの画面が1画面分、時計回りにずれる。
図8は、図6に示した状態から各表示部2a〜2fの表示を時計回りに1画面分ずらしたときの表示例を示した図である。図8に示したように、撮像部3dの正面にあった被写体が撮像部3cの正面に移動した場合でも、画面を1画面分ずらすことにより、表示部2aには、撮像部3cで撮像された画像が表示されることになる。このため、メインの表示部2aだけで動く被写体を確認し続けることができ、撮像装置の操作性を向上させることができる。
(第四の変形例)
第四の変形例の撮像装置は、図1に示した撮像装置100の画像信号処理回路17と表示制御部29の機能が異なる。以下、この機能について説明する。
図9は、第四の変形例の撮像装置の画像生成から表示までの処理を説明するための概念図である。画像信号処理回路17は、撮像によって得られる撮像信号からN個の画像データを生成した後、これらをパノラマ合成して、パノラマ画像表示用の画像データを生成する。パノラマ合成とは、各撮像部3a〜3fから得られた画像データと、その両隣にある撮像部から得られた画像データとの重なり部分を検出し、この重なり部分で画像データ同士を重ねて合成して継ぎ目のない画像を生成することを言う。
例えば、画像信号処理回路17は、図9に示したように、撮像部3fによる撮像で生成した画像データG[2]と、撮像部3eによる撮像で生成した画像データG[3]と、撮像部3dによる撮像で生成した画像データG[4]と、撮像部3cによる撮像で生成した画像データG[5]と、撮像部3bによる撮像で生成した画像データG[6]と、撮像部3aによる撮像で生成した画像データG[1]とを左から右に並べ、この並びのままパノラマ合成を行う。
画像信号処理回路17は、生成したパノラマ画像データを、画像データG[1]〜G[6]の並びに対応させて6個に分割してメモリ16や記録メディア28に記録する。表示制御部29は、メモリ16や記録メディア28からN個に分割された画像データを読み込み、N個の画像データに基づく画像を画像データG[1]〜G[6]の並びにしたがった並びでN個の表示部2a〜2fに表示させて、N個の表示部でパノラマ画像を表示させる。
なお、表示制御部29は、式(1)にしたがって、分割された6個の画像データの表示位置を決定しても良い。例えば、図9に示すように、画像データG[2]に対応する分割画像データは表示部2eに表示し、画像データG[3]に対応する分割画像データは表示部2fに表示し、画像データG[4]に対応する分割画像データは表示部2aに表示し、画像データG[5]に対応する分割画像データは表示部2bに表示し、画像データG[6]に対応する分割画像データは表示部2cに表示し、画像データG[1]に対応する分割画像データは表示部2dに表示するようにすれば良い。
このようにすることで、図10に示したように、表示部2a〜2fに渡って継ぎ目のないパノラマ画像を表示させることができ、全方位画像をより見やすくすることができる。なお、図1の例では、表示部2a〜2fのそれぞれの間に隙間がある構成としているが、図11(a)に示すように、この隙間をなくすことで、パノラマ画像をより見やすくすることができる。
また、メインの表示部2a上にタッチパネルを設けておき、このタッチパネルに指を触れてから指をタッチパネル上でスライドさせる操作等により、各表示部2a〜2fに表示させるパノラマ画像上の表示範囲をずらすことができるようにしても良い。図11に示したように、表示中のパノラマ画像を時計回り又は反時計回りに動かせるようにすれば、画面単位ではく画像を移動させることができ操作性が向上する。
(第五の変形例)
第五の変形例では、図1に示した撮像装置100の各撮像部3a〜3fの構成例について説明する。
図12は、図1に示した撮像装置100の撮像部3aの構成例を示した図である。図12(a)は、撮像部3aの断面模式図であり、図12(b)は、撮像部3aを正面(光の入射側)からみたときの図である。なお、他の撮像部3b〜3fについても、撮像部3aと同じ構成である。
撮像部3aは、筐体30と、筐体30内に設けられた光学系ユニット12と、撮像素子11とを備える。筐体30には、筐体30内に光を入射させるためのレンズ開口31が設けられている。
光学系ユニット12は、レンズ開口31から入射されてきた光を、その入射方向(図中のY方向)とは交差(図の例では直交)する方向(図中のX方向)に曲げて撮像素子11に入射させるための屈曲レンズを用いた光学系である。光学系ユニット12には、レンズ開口31から入射されてきた光をその入射方向とは交差(図の例では直交)する方向に曲げるプリズム32と、プリズム32で曲げられた光を撮像素子11まで導くレンズ群33,34,35とを含み、これらによって屈曲レンズが構成されている。
図12(b)に示すように、筐体30はX方向に長手の形状となっており、レンズ開口31は、筐体30の長手方向の一端に配置されている。
図13は、図12に示した撮像部3aの配置例を示した図である。支持体10の側面1cの裏には、撮像部3aを収納するためのスペースSが設けられており、このスペースSに撮像部3aは収納可能となっている。スペースSは、支持体10の高さ方向(上面1bから底面1aに向かう方向)に長手の形状となっており、撮像部3aの長手方向を支持体10の高さ方向と一致させて収納できるようになっている。そして、撮像部3aは、対応する表示部2aの正面側にレンズ開口31が向くように且つレンズ開口31を上面1b側に向けて収納可能となっている。
支持体10内には、撮像部3aを支持体10の高さ方向に移動させるための機構が設けられており、撮像部3aのレンズ開口31のみを支持体10の上面1bから外部に迫り出すことができるようになっている。
図14は、第五の変形例の撮像装置のブロック図である。図14において図2と同じ構成には同一符号を付してある。図14に示す撮像装置は、図2に示す撮像装置に撮像部アクチュエータ51を追加した構成となっている。撮像部アクチュエータ51は、モータドライバ19の制御により、撮像部3a〜3fをそれぞれ移動させる制御を行う。具体的に、撮像部アクチュエータ51は、図13に示したように、撮像装置の電源がオフのときは、撮像部3a〜3fを支持体10に収納したままとし、電源がオンされると、撮像部3a〜3fをその長手方向(支持体10の高さ方向)に移動させて、レンズ開口31のみを支持体10の上面1bから迫り出させる制御を行う。この状態で電源がオフされると、撮像部3a〜3fをその長手方向に移動させて、レンズ開口31を支持体10内部に収納する制御を行う。
以上のように、第五の変形例の撮像装置によれば、撮像部3a〜3fを表示部2a〜2fの裏の支持体10内部に配置しているため、装置全体をコンパクトにすることができる。また、撮像部3a〜3fを使用しないときには、これらを支持体10内部に収納することができるため、光学系を保護することもできる。また、光学系として屈曲レンズを用い、この屈曲レンズによって曲げられた光の光路の方向と支持体10の高さ方向とを一致させているため、入射光をそのまま曲げずに撮像素子11まで導く一般的なレンズ系を採用する場合と比較して、支持体10をコンパクトにすることができる。また、支持体10の高さは表示部2a〜2fのためにある程度確保する必要があるため、一般的なレンズ系を採用する場合と比較しても、支持体10の高さが高くなるようなこともない。また、屈曲レンズを用いていることにより、他の撮像部や表示部との干渉を防ぎつつ、十分な光路長を確保することができる。このように、第五の変形例によれば、コンパクトで使い易く、形もデザイン性に富んだ全方位撮像用の撮像装置を実現することができる。
なお、撮像部3a〜3fの配置は図15に示したようにしても良い。図15は、図12に示した撮像部3aの別の配置例を示した図である。支持体10の側面1cの裏には、撮像部3aを収納するためのスペースS’が設けられており、このスペースS’に撮像部3aが収納されている。スペースS’は、支持体10の高さ方向に直交する方向(上面1bに平行な方向)に長手の形状となっており、撮像部3aの長手方向を支持体10の高さ方向に直交する方向と一致させて収納できるようになっている。そして、撮像部3aは、レンズ開口31が、対応する表示部2aの正面側に向くように配置されている。支持体10内には、撮像部3aを支持体10の高さ方向に移動させるための機構が設けられており、レンズ開口31が支持体10の外部に出るまで、撮像部3aを支持体10の上面1bから外部に迫り出すことができるようになっている。
図15に示した構成例でも、撮像部アクチュエータ51により撮像部3aの位置が制御される。図15に示したように、撮像装置の電源がオフのときは、撮像部3a〜3fを支持体10に収納したままとし、電源がオンされると、撮像部3a〜3fをその短手方向(支持体10の高さ方向)に移動させて、レンズ開口31が支持体10の上面1bから迫り出すように、撮像部全体を迫り出させる制御を行う。この状態で電源がオフされると、撮像部3a〜3fをその短手方向に移動させて、撮像部を支持体10内部に収納する制御を行う。
図15に示した構成であっても、コンパクトで使い易く、形もデザイン性に富んだ全方位撮像用の撮像装置を実現することができる。
以上説明したように、本明細書には次の事項が開示されている。
開示された撮像装置は、底面とその反対側の上面とこれらの間の側面とで構成された柱状の支持体と、前記側面に前記支持体の周方向に沿って並べて設けられたN個(Nは2以上の自然数)の表示部と、前記N個の表示部の各々に対応して前記支持体に設けられた撮像部であって、それぞれ異なる方向を撮像するN個の撮像部と、前記N個の撮像部の各々で撮像された画像を、それぞれ別々の前記表示部に表示させる表示制御部と、を備え、前記撮像部が、対応する前記表示部の正面の方向を撮像するように配置されている。
この構成により、各撮像部で撮像された画像が支持体の周方向に沿って側面に並べて表示されるため、使用者は複数視点での撮像を行っている実感を容易に持つことができる。また、被写体と、その被写体を表示する表示部との位置関係を分かり易くすることが可能なため、複数視点での撮像によって得られる画像を違和感なく確認することができる。また、柱状の支持体に撮像部と表示部が設けられた構成であるため、撮像装置を小型化することができる。
開示された撮像装置は、前記Nが偶数であり、前記N個の表示部のいずれかを基準とし、前記N個の表示部に対し、基準とした前記表示部から順に時計回りに1からNまで番号を付し、n(n=1〜Nのいずれか)番目の前記表示部に表示される画像をF[n]とし、n番目の前記表示部に対応する前記撮像部で撮像される画像をG[n]としたときに、次式、
F[n]=G[(N/2)−n+2] ・・・(n<{(N/2)+2}のとき)
F[n]=G[N+{(N/2)−n+2}]・・・(n≧{(N/2)+2}のとき)
が成り立つように、前記表示制御部が前記表示部に画像を表示させる。
この構成により、被写体と、その被写体を表示する表示部との位置関係を分かり易くすることができ、複数視点での撮像によって得られる画像を違和感なく確認することができる。
開示された撮像装置は、前記表示制御部が、前記表示部に表示中の画面を、m(m=1以上の自然数)画面分隣にずらす指示があった場合に、次式、
F[n]=G[(N/2)−n+m+2]・・・(n+m<{(N/2)+2}のとき)
F[n]=G[N+{(N/2)−n+m+2}]・・・(n+m≧{(N/2)+2}のとき)
(ただし、“(N/2)−n+m+2”の値と、“N+{(N/2)−n+m+2}”の値とが、それぞれNを越えていた場合は、その値をNで割った余りを、その値に置き換える)
が成り立つように、前記表示部に画像を表示させる。
この構成により、表示部に表示させる画像をずらすことができるため、同一の表示部を見ながら動いている被写体を確認し続けること等が可能となり、操作性が向上する。
開示された撮像装置は、前記N個の撮像部から出力される撮像信号に基づいてN個の画像データを生成し、前記N個の画像データをパノラマ合成してパノラマ画像表示用のパノラマ画像データを生成する画像データ生成手段を備え、前記表示制御部は、前記パノラマ画像データをN個に分割して得られる画像データに基づく画像を前記表示部に表示させて、N個の前記表示部で前記パノラマ画像を表示させる。
この構成により、N個の画像のゆがみやオーバーラップがなくなるため、画像を綺麗に表示することができる。
開示された撮像装置は、各表示部に表示させる前記パノラマ画像上の表示範囲をずらすことが可能となっている。
この構成により、表示範囲をずらしていくことができるため、1つの表示部を見ながらパノラマ画像全体を容易に確認することができる。
開示された撮像装置は、前記支持体が正N角柱であり、前記支持体の各側面に1つずつ前記表示部が設けられている。
開示された撮像装置は、Nが4以上の偶数である。
開示された撮像装置は、前記N個の撮像部の各々の画角が、全体として前記支持体を中心とする360度の範囲を撮像可能に設定されている。
開示された撮像装置は、前記撮像部が、電源オフ時には前記支持体の内部に収納されており、電源オン時に前記支持体から外部に迫り出す。
開示された撮像装置は、前記撮像部が、入射光を入射方向と交差する方向に曲げて撮像素子まで導く光学系を含んだ前記入射方向と交差する方向に長手の形状となっており、前記撮像部は、その長手方向と前記支持体の高さ方向とが一致するように前記支持体に収納可能であり、前記電源オン時には、前記撮像部が前記支持体の高さ方向に移動して前記撮像部のレンズ開口のみが前記支持体の上面から外部に迫り出す。
開示された撮像装置は、前記撮像部が、入射光を入射方向と交差する方向に曲げて撮像素子まで導く光学系を含んだ前記入射方向と交差する方向に長手の形状となっており、前記撮像部は、その長手方向と前記支持体の高さ方向に直交する方向とが一致するように前記支持体に収納可能であり、前記電源オン時には、前記撮像部が前記支持体の高さ方向に移動して前記支持体の上面から外部に迫り出す。
100 撮像装置
10 支持体
1a 底面
1b 上面
1c 側面
2a〜2f 表示部
3a〜3f 撮像部
29 表示制御部

Claims (11)

  1. 底面とその反対側の上面とこれらの間の側面とで構成された柱状の支持体と、
    前記側面に前記支持体の周方向に沿って並べて設けられたN個(Nは2以上の自然数)の表示部と、
    前記N個の表示部の各々に対応して前記支持体に設けられた撮像部であって、それぞれ異なる方向を撮像するN個の撮像部と、
    前記N個の撮像部の各々で撮像された画像を、それぞれ別々の前記表示部に表示させる表示制御部とを備え、
    前記撮像部が、対応する前記表示部の正面の方向を撮像するように配置されている撮像装置。
  2. 請求項1記載の撮像装置であって、
    前記Nが偶数であり、
    前記N個の表示部のいずれかを基準とし、前記N個の表示部に対し、基準とした前記表示部から順に時計回りに1からNまで番号を付し、n(n=1〜Nのいずれか)番目の前記表示部に表示される画像をF[n]とし、n番目の前記表示部に対応する前記撮像部で撮像される画像をG[n]としたときに、次式
    F[n]=G[(N/2)−n+2] ・・・(n<{(N/2)+2}のとき)
    F[n]=G[N+{(N/2)−n+2}]・・・(n≧{(N/2)+2}のとき)
    が成り立つように、前記表示制御部が前記表示部に画像を表示させる撮像装置。
  3. 請求項2記載の撮像装置であって、
    前記表示制御部が、前記表示部に表示中の画面を、m(m=1以上の自然数)画面分隣にずらす指示があった場合に、次式
    F[n]=G[(N/2)−n+m+2]・・・(n+m<{(N/2)+2}のとき)
    F[n]=G[N+{(N/2)−n+m+2}]・・・(n+m≧{(N/2)+2}のとき)
    (ただし、“(N/2)−n+m+2”の値と、“N+{(N/2)−n+m+2}”の値とが、それぞれNを越えていた場合は、その値をNで割った余りを、その値に置き換える)
    が成り立つように、前記表示部に画像を表示させる撮像装置。
  4. 請求項1記載の撮像装置であって、
    前記N個の撮像部から出力される撮像信号に基づいてN個の画像データを生成し、前記N個の画像データをパノラマ合成してパノラマ画像表示用のパノラマ画像データを生成する画像データ生成手段を備え、
    前記表示制御部は、前記パノラマ画像データをN個に分割して得られる画像データに基づく画像を前記表示部に表示させて、N個の前記表示部で前記パノラマ画像を表示させる撮像装置。
  5. 請求項4記載の撮像装置であって、
    各表示部に表示させる前記パノラマ画像上の表示範囲をずらすことが可能な撮像装置。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記支持体が正N角柱であり、前記支持体の各側面に1つずつ前記表示部が設けられている撮像装置。
  7. 請求項1〜6のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    Nが4以上の偶数である撮像装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記N個の撮像部の各々の画角が、全体として前記支持体を中心とする360度の範囲を撮像可能に設定されている撮像装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか1項記載の撮像装置であって、
    前記撮像部が、電源オフ時には前記支持体の内部に収納されており、電源オン時に前記支持体から外部に迫り出す撮像装置。
  10. 請求項9記載の撮像装置であって、
    前記撮像部が、入射光を入射方向と交差する方向に曲げて撮像素子まで導く光学系を含んだ前記入射方向と交差する方向に長手の形状となっており、
    前記撮像部は、その長手方向と前記支持体の高さ方向とが一致するように前記支持体に収納可能であり、
    前記電源オン時には、前記撮像部が前記支持体の高さ方向に移動して前記撮像部のレンズ開口のみが前記支持体の上面から外部に迫り出す撮像装置。
  11. 請求項9記載の撮像装置であって、
    前記撮像部が、入射光を入射方向と交差する方向に曲げて撮像素子まで導く光学系を含んだ前記入射方向と交差する方向に長手の形状となっており、
    前記撮像部は、その長手方向と前記支持体の高さ方向に直交する方向とが一致するように前記支持体に収納可能であり、
    前記電源オン時には、前記撮像部が前記支持体の高さ方向に移動して前記支持体の上面から外部に迫り出す撮像装置。
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