JP2010274939A - 包装体 - Google Patents

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Abstract

【課題】被包装体の大きさが多少異なっても容易に対応することができる包装装置を提供するものである。
【解決手段】包装装置Pは、被包装体2と、この被包装体2を収納する包装体1と、この包装体1の第1の壁12に設けられた第1の被係止部材と、第1の壁12に対向する第2の壁13に設けられた第2の被係止部材と、第1の被係止部材に係止する第1の係止部と第2の被係止部材に係止する第2の係止部とを備えた支持部材と、支持部材に支持されると共に、内部に緩衝材を有して、被包装体2を環状に包み込んで包装体1内で被包装体2を宙吊り状態に保持される帯状部材5とを備えたものである。
【選択図】図1

Description

本発明は、包装装置及び包装方法に係り、特に、被包装体の大きさが多少異なっても容易に対応することができる包装装置及び包装方法に関する。
被包装体を緩衝材を介して収納した包装装置がある(例えば、特許文献1参照)。
この包装装置の緩衝材は、被包装体の形状に合わせて成型されているため、緩衝効果を高めることができる。
特許第3146122号公報 図2参照
しかしながら、上記の包装装置にあっては、包装される対象物である被包装体の形状が設計変更、機種等により、変わった場合、緩衝材も被包装体の形状に合わせて新たに製造しなければならないという問題点が生じた。
本発明は、上記の問題点を除去するようにした包装装置及び包装方法を提供することを目的とする。
請求項1記載の包装装置は、被包装体と、この被包装体を収納する包装体と、この包装体の立設する第1の壁に設けられた第1の被係止部材と、前記第1の壁に対向し、前記包装体の立設する第2の壁に設けられた第2の被係止部材と、前記第1の被係止部材に係止する第1の係止部と前記第2の被係止部材に係止する第2の係止部とを備えた支持部材と、前記支持部材に支持されると共に、内部に緩衝材を有して、前記被包装体を環状に包み込んで前記包装体内で前記被包装体を宙吊り状態に保持される帯状部材とを備えたたものである。
また、請求項2記載の包装装置は、請求項1記載の包装装置において、被包装体は、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有し、前記脚部は、帯状部材に設けた開口部を介して前記帯状部材からはみ出すと共に、前記脚部が対向する前記包装体の底壁から離間しているものである。
また、請求項3記載の包装体は、請求項1又は請求項2記載の包装装置において、帯状部材に取り付けられた第1の面状ファスナーと、包装体の底壁に取り付けられた第2の面状ファスナーと、この第2の面状ファスナーと前記第1の面状ファスナーとを係止させて宙吊りの被包装体の動きを規制するものである。
また、請求項4記載の包装方法は、包装体内に被包装体を収納する包装方法であって、前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の前記被包装体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記被包装体を前記包装体内で宙吊り状態で包装するものである。
また、請求項5記載の包装方法は、包装体内に、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有した被包装体を収納する包装方法であって、前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の底壁に当接した前記脚部を除いた前記脚部を支える前記本体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記底壁に当接した前記脚部を離間させて前記脚部及び前記本体を前記包装体内で宙吊り状態で包装するものである。
また、請求項6記載の包装方法は、請求項4又は請求項5記載の包装方法において、宙吊り状態の後、帯状部材に取り付けられた第1の面状ファスナーを包装体の底壁に取り付けられた第2の面状ファスナーに係止させるものである。
請求項1記載の包装装置によれば、支持部材に支持され帯状部材で被包装体を環状に包み込んで包装体内で、被包装体を宙吊り状態に保持するため、被包装体を保護して搬送することができ、しかも、被包装体の大きさも帯状部材で環状に包むことができる大きさであれば、被包装体の大きさが多少異なっても容易に対応することができる等の効果を有する。
また、請求項2記載の包装装置によれば、上述した請求項1記載の発明の効果に加え、被包装体は、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有し、前記脚部は、帯状部材に設けた開口部を介して前記帯状部材からはみ出すと共に、前記脚部が対向する前記包装体の底壁から離間しているため、強度的に弱い被包装体の本体と脚部との接続部位に荷重がかからないようにして、該接続部位の保護を図ることができる等の効果を有する。
また、宙吊りの被包装体は、搬送中、振動等により横揺れし、被包装体を覆った帯状部材が包装体の内壁に衝突するが、請求項3記載の包装装置によれば、上述した請求項1又は請求項2記載の発明の効果に加え、宙吊りの被包装体の動きを第2の面状ファスナーと第1の面状ファスナーとを係止させて横揺れを規制するため、被包装体を覆った帯状部材が包装体の内壁に衝突するのを防ぐことができる。
また、請求項4記載の包装方法によれば、包装体内に被包装体を収納する包装方法であって、前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の前記被包装体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記被包装体を前記包装体内で宙吊り状態で包装するため、被包装体を保護して搬送することができ、しかも、被包装体の大きさも帯状部材で環状に包むことができる大きさであれば、被包装体の大きさが多少異なっても容易に対応することができる等の効果を有する。
また、請求項5記載の包装方法によれば、包装体内に、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有した被包装体を収納する包装方法であって、前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の底壁に当接した前記脚部を除いた前記脚部を支える前記本体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記底壁に当接した前記脚部を離間させて前記脚部及び前記本体を前記包装体内で宙吊り状態で包装するため、被包装体を保護して搬送することができ、しかも、被包装体の大きさも帯状部材で環状に包むことができる大きさであれば、被包装体の大きさが多少異なっても容易に対応することができ、更に、帯状部材の内部に空気を封入前にあっては、脚部を底壁に当接した状態で包装するため、包装し易いと共に、帯状部材の内部に空気を封入後にあっては、脚部及び本体を包装体内で宙吊り状態で包装されているため、強度的に弱い被包装体の本体と脚部との接続部位に荷重がかからないようにして、該接続部位の保護を図ることができる等の効果を有する。
また、請求項6記載の包装方法によれば、上述した請求項4又は請求項5記載の発明の効果に加え、宙吊りの被包装体の動きを第2の面状ファスナーと第1の面状ファスナーとを係止させて横揺れを規制するため、被包装体を覆った帯状部材が包装体の内壁に衝突するのを防ぐことができる。
図1は、本発明の一実施例の包装装置の概略的斜視図である。 図2は、図1の包装装置から被包装体を取り外し、包装資材のみを収納した包装装置の概略的斜視図である。 図3は、図1の包装装置を分解して示す概略的分解斜視図である。 図4は、図1の包装装置の左側壁(右側壁)の概略的正面図である。 図5は、図4の概略的平面図である。 図6は、図3の6−6線による概略的断面図である。 図7は、図4の7−7線による概略的断面図である。 図8は、図1の包装装置の包装資材の一つである帯状部材(覆い部材)を展開した状態の概略的展開図である。 図9は、図1の包装装置に包装される被包装体の包装過程の概略的断面図である。 図10は、被包装体が図9の帯状部材(覆い部材)に包み込まれる前の状態を示す概略的断面図である。 図11は、図10の被包装体が帯状部材(覆い部材)に包み込まれた状態を示す概略的断面図である。 図12は、図11の帯状部材(覆い部材)に空気が封入された状態を示す概略的断面図である。 図13は、図12の正面壁及び背面壁が組み込まれた状態の概略的断面図である。 図14は、図13に天井壁が組み込まれた状態の概略的断面図である。 図15は、図1の包装装置の他の実施例の概略的断面図である。 図16は、図15の帯状部材(覆い部材)に空気が封入される前の状態を示す概略的断面図である。
本発明の一実施例の包装装置を図面を参照して説明する。図1に示すPは、包装体1内に被包装体2を収納した包装装置である。
包装体1は、周知の直方体形状の一体型の包装箱(図示せず)でも良いが、本実施例の包装体1は、図3に示すように、底壁11、この底壁11に対して立設する第1の壁(左側壁)12、該第1の壁(左側壁)12に対向すると共に、底壁11に対して立設する第2の壁(右側壁)13、第3の壁(正面壁)14、該第3の壁(正面壁)14に対向する第4の壁(背面壁)15、底壁11に対向する天井壁16とから構成されている。
これら底壁11、第1の壁12、第2の壁13、第3の壁14、第4の壁15、天井壁16は、段ボールで形成しても良いが、プラスチックダンボール(所謂プラダン)で形成するのが望ましい。
また、被包装体2は、例えば、図11に示すように、本体21と、この本体21を支える脚部22とを有し、脚部22は本体21の下部に設けられている。本実施例の被包装体2は、具体的には、薄型テレビである。
第1の壁12は、平面視、逆U字形状に形成され(図5参照)、逆U字形状の一端には、部材12aにより第3の壁14の一端が差し込まれる凹部12bが、逆U字形状の他端には、部材12cにより第4の壁15の一端が差し込まれる凹部12dが、それぞれ設けられている。図4に示す12eは、手を入れる取っ手で、例えば、穴で形成されている。
また、図4及び図7に示すように、 第1の壁12には第1の被係止部材12fが設けられている。この第1の被係止部材12fは、後述する支持部材3の第1の係止部31が係止するようになっている。第1の被係止部材12fは、第1の壁12の内側に部材12gにより第1の係止部31が係止する凹部となっている。
第2の壁13は、第1の壁12と同様、平面視、逆U字形状に形成され(図5参照)、逆U字形状の一端には、部材13aにより第3の壁14の他端が差し込まれる凹部13bが、逆U字形状の他端には、部材13cにより第4の壁15の他端が差し込まれる凹部13dが、それぞれ設けられている。図4に示す13eは、手を入れる取っ手で、例えば、穴で形成されている。
また、図4及び図7に示すように、 第2の壁13には第2の被係止部材13fが設けられている。この第2の被係止部材13fは、後述する支持部材3の第2の係止部32が係止するようになっている。第2の被係止部材13fは、第2の壁13の内側に部材13gにより第2の係止部32が係止する凹部となっている。
図8及び図9に示す5は、被包装体2を環状に包み込んで覆う空気封入前の帯状部材(覆い部材)で、帯状部材5は、内部に緩衝材(緩衝材は、例えば、図11記載の発泡ウレタン57、57’、空気を封入した場合は、空気)を有するようになっており、帯状部材5に設けたベルトで形成されたリング51、52に支持部材3、3を通して、支持部材3、3に支持されるようになっている。
53、54は、雄型のプラスチック製のバックルで、53’、54’は、雌型のプラスチック製のバックルで、雄型のプラスチック製のバックル53と雌型のプラスチック製のバックル53’を、雄型のプラスチック製のバックル54と雌型のプラスチック製のバックル54’を、それぞれかみ合わせて、被包装体2を環状に包み込んだ状態の帯状部材5の環状形状を保持するようにしている。
また、55、56は、長さ調整用のベルトであり、58、59は、第1、第2の面状ファスナーで、5aは、被包装体2の脚部22を通す開口部であり、5bは、帯状部材5の内部へ空気を導入するための空気導入口であり、5cは、帯状部材5内の空気を外部へ放出するための空気放出口である。
支持部材3は、例えば、2本の支持棒で、支持部材3の一端に第1の係止部31、支持部材3の他端に第2の係止部32が、それぞれ設けられ、上述した第1の係止部31が第1の被係止部材12fに、第2の係止部32が第2の被係止部材13fに、それぞれ係止するようになっている。
なお、底壁11は、図6に示すように、断面略U字形状に形成され、11aは、第1の面状ファスナー58に係止する第3の面状ファスナーで、11bは、第2の面状ファスナー59に係止する第4の面状ファスナーである。第3の面状ファスナー11aは、図3に示すように、底壁11の左側の前後方向に2個、第4の面状ファスナー11bは、図3に示すように、底壁11の右側の前後方向に2個、それぞれ取り付けられている。また、図3に示すL1は、底壁11の左側に取り付けられたL字状部材で、底壁11とL字状部材L1との間で第1の壁12を係止するようにしている。また、図3に示すL2は、底壁11の右側に取り付けられたL字状部材で、底壁11とL字状部材L2との間で第2の壁13を係止するようにしている。
また、第3の壁14、第4の壁15には、図1の包装装置Pから被包装体2を取り外し、包装資材(例えば、帯状部材5、第3の壁14、第4の壁15)のみを収納する際のコンパクト化のため、収納時の折り曲げ可能の折曲部14a、15aが形成されている。
従って、底壁11の両側に第1の壁12、第2の壁13を立設し(図9参照)、支持部材3に取り付けられた帯状部材5を下方に移動させ、第1の係止部31を第1の被係止部材12fに、第2の係止部32を第2の被係止部材13fに、それぞれ係止させて、帯状部材5を外側に向けて、被包装体2を受け入れるようにする。その後、被包装体2を下方に移動させる(図10参照)。
その際、帯状部材5の開口部5aに被包装体2の脚部22を通して、被包装体2を立設する。立設後、長さ調整用のベルト55、56の長さの調整を図り、長さ調整後、雄型のプラスチック製のバックル53と雌型のプラスチック製のバックル53’を、雄型のプラスチック製のバックル54と雌型のプラスチック製のバックル54’を、それぞれかみ合わせて、帯状部材5の環状形状を保持するようにしている(図11参照)。
なお、図示では、被包装体2を直接、帯状部材5で環状形状に覆うようしたが、被包装体2全体を緩衝効果のあるカバー(図示せず)で覆うことが望ましい。
帯状部材5を環状形状に保持した後、第1の面状ファスナー58に第3の面状ファスナー11aを、第2の面状ファスナー59に第4の面状ファスナー11bを、それぞれ係止させる。
係止後、図12に示す空気ポンプKを使って、空気導入口5bから帯状部材5内部へ空気を導入する。空気を帯状部材5の内部へ導入すると、帯状部材5の垂直方向の長さが短くなって、脚部22が持ち上げられ、底壁11から離間することとなる(図12参照)。
つまり、包装体1の対向する壁12、13に支持された支持部材3に支持された空気封入可能な帯状部材5を使用して包装体1内の底壁11に当接した脚部22を除いた本体21を環状に包み込み、包み込んだ後、帯状部材5の環状状態を保持し、保持後、帯状部材5の内部に空気を封入して、底壁11に当接した脚部22を離間させて脚部22及び本体21を包装体1内で宙吊り状態で包装することとなる(図11及び図12参照)。
なお、特に、第1の面状ファスナー58を底壁11の前後方向に位置する第3の面状ファスナー11a、11aを、第2の面状ファスナー59を底壁11の前後方向に位置する第4の面状ファスナー11b、11bに、それぞれ係止させ、その後に、帯状部材5内に空気を入れ、被包装体2を持ち上げることにより、第1の面状ファスナー58、第2の面状ファスナー59に適度なテンション(張力)が掛かり、被包装体2を前後方向に固定することができる。
被包装体2を包装体1内で宙吊り状態で保持した後、第3の壁14と第4の壁15を第1の壁12、第2の壁13を差し込む(図13参照)。差し込んだ後、天井壁16を被せる(図14参照)。被せた後、梱包用ベルト7、7で、締め付けて梱包を完成する(図1参照)。
なお、梱包して搬送され、搬送先で、図1の包装装置Pから被包装体2を取り外し、搬送先で不要となった帯状部材5、第3の壁14、第4の壁15等の包装資材は、底壁11と天井壁16との間に収納して再利用に付される(図2参照)。
なお、上述した実施例の包装装置Pにおいては、被包装体2を包装体1内に入れる前に、帯状部材5を有した支持部材3を包装体1内にセットしたが、本願発明は、これに限らず、被包装体2を包装体1内に入れた後、帯状部材5を有した支持部材3を包装体1内にセットするようにしても良い。
また、上述した実施例の包装装置Pの支持部材3の支持棒を、2個使用したが、本願発明にあっては、これに限らず、図15及び図16に示すように、1個使用しても良い。図16に示すM1、M2は、第5、第6の面状ファスナーで、第5の面状ファスナーM1を支持部材3を巻き付け、支持部材3に巻き付けられた第5の面状ファスナーM1に第6の面状ファスナーM2を係止させて、帯状部材(覆い部材)5の環状形状を保持するようにしている。保持後は、上述した実施例と同様、帯状部材(覆い部材)5に空気を封入して、脚部22を持ち上げるようにして、被包装体2を包装体1内で宙吊り状態で包装するようにしている。
なお、図15及び図16記載の実施例にあっては、第5、第6の面状ファスナーM1、M2の代わりに、上述した実施例に使用した雄型のプラスチック製のバックル、該雄型のプラスチック製のバックルに係合する雌型のプラスチック製のバックル、前記雄型のプラスチック製のバックル及び前記雌型のプラスチック製のバックルの長さ調整用のベルトを用いても良い。
なお、上述した実施例において、帯状部材5の緩衝材として、空気以外に発泡ウレタン57、57’を入れているのは、封入する空気の量を減らし、迅速に包装するためであり、また、発泡ウレタン57、57’と2個設けているのは、図11記載の被包装体2の高さより低い被包装体の場合、発泡ウレタン57’を発泡ウレタン57の側に重ねるようにようにして、被包装体の低い高さを補うためである。
また、上述した実施例において、帯状部材5の緩衝材として、空気以外に発泡ウレタン57、57’を入れているが、本願発明にあっては、これに限らず、帯状部材5の内部に発泡ウレタン57、57’を入れず、空気を入れる収納室のみの構成としても良い。
また、上述した実施例において、被包装体2は、脚部22を有するものとしたが、本願発明にあっては、これに限らず、脚部22を有しない被包装体2にも、適用できるものである。
P 包装装置
1 包装体
2 被包装体
3 支持部材
5 帯状部材
12 第1の壁
12f 第1の被係止部材
13 第2の壁
13f 第2の被係止部材
31 第1の係止部
32 第2の係止部

Claims (6)

  1. 被包装体と、
    この被包装体を収納する包装体と、
    この包装体の立設する第1の壁に設けられた第1の被係止部材と、
    前記第1の壁に対向し、前記包装体の立設する第2の壁に設けられた第2の被係止部材と、
    前記第1の被係止部材に係止する第1の係止部と前記第2の被係止部材に係止する第2の係止部とを備えた支持部材と、
    前記支持部材に支持されると共に、内部に緩衝材を有して、前記被包装体を環状に包み込んで前記包装体内で前記被包装体を宙吊り状態に保持される帯状部材と、
    を備えたことを特徴とする包装装置。
  2. 被包装体は、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有し、
    前記脚部は、帯状部材に設けた開口部を介して前記帯状部材からはみ出すと共に、前記脚部が対向する前記包装体の底壁から離間している
    ことを特徴とする請求項1記載の包装装置。
  3. 帯状部材に取り付けられた第1の面状ファスナーと、
    包装体の底壁に取り付けられた第2の面状ファスナーと、
    この第2の面状ファスナーと前記第1の面状ファスナーとを係止させて宙吊りの被包装体の動きを規制する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の包装装置。
  4. 包装体内に被包装体を収納する包装方法であって、
    前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の前記被包装体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記被包装体を前記包装体内で宙吊り状態で包装する
    ことを特徴とする包装方法。
  5. 包装体内に、本体と、この本体の下部に設けられ、前記本体を支える脚部とを有した被包装体を収納する包装方法であって、
    前記包装体の立設する対向する壁にそれぞれ支持された支持部材に支持された空気封入可能な帯状部材を使用して前記包装体内の底壁に当接した前記脚部を除いた前記脚部を支える前記本体を環状に包み込み、包み込んだ後、前記帯状部材の環状状態を保持し、保持した後、前記帯状部材の内部に空気を封入して、前記底壁に当接した前記脚部を離間させて前記脚部及び前記本体を前記包装体内で宙吊り状態で包装する
    ことを特徴とする包装方法。
  6. 宙吊り状態の後、帯状部材に取り付けられた第1の面状ファスナーを包装体の底壁に取り付けられた第2の面状ファスナーに係止させる
    ことを特徴とする請求項4又は請求項5記載の包装方法。
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