JP2010274704A - 電動小型運搬台車 - Google Patents

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茂 田中
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Abstract

【課題】重量物積載運搬のために大型化するモータや駆動輪、及び伝動部がコンパクトに配置され、車体自体もコンパクトな電動小型運搬車を提供することを課題とする。
【解決手段】後輪4,4とモータM,M、及びその間の伝動部品を一組の駆動ユニットAとして車体1に対し着脱可能に構成し、該駆動ユニットAは、モータM,M本体及び出力軸7,7を略横水平方向に向け、又、左右後輪4,4の回転軸芯Bの前後に振り分け配置し、且つ、平面視モータM,Mが左右方向で重合Cするよう配設したことを特徴とする電動小型運搬台車の構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、左右の後輪の各々を駆動し、重量物を運搬することのできる電動の小型運搬台車に関する。
近年、エンジンを動力源とする運搬台車に代わり、電動台車による重量物の運搬要望が高まっている。又、狭所での操作性や小回り性等の観点から電動台車の小型化の要望もあり、電動の小型運搬台車による重量物の運搬が望まれている。又、エレベータに乗せることが可能な大きさであることが条件の一つとなっている。従来より、左右一対の後輪各々にモータを設け、この各々のモータを独立して駆動することのできる運搬車(特許文献1)が知られており、又、後輪やモータ、その伝動部を駆動パッケージ化する技術(特許文献2)が知られている。しかしながら、重量物を軽快に、効率良く運搬するためには、モータや駆動輪、その伝動部やバッテリが大型化するという問題があった。
特開平9−109894号公報 特開2001−18805号公報
本発明は、重量物積載運搬のために大型化するモータや駆動輪、その伝動部がコンパクトに配置され、車体自体もコンパクトな電動小型運搬台車を提供することを課題とする。
車体1上部に運搬物を搭載可能の荷台2を設け、該車体1下方にはキャスター角を有する前輪3と左右一対の後輪4,4と、該後輪4,4各々を駆動可能のモータM,Mとを設け、車体1後端部から上方へ向け立設するハンドル5の上端部には操作具6,6を備え、この操作具6,6の操作量に応じたモータM,Mの回転制御が可能の電動小型運搬台車において、前記後輪4,4とモータM,M、及びその間の伝動部品を一組の駆動ユニットAとして車体1に対し着脱可能に構成し、該駆動ユニットAは、モータM,M本体及び出力軸7,7を略横水平方向に向け、又、左右後輪4,4の回転軸芯Bの前後に振り分け配置し、且つ、平面視モータM,Mが左右方向で重合Cするよう配設したことを特徴とする電動小型運搬台車の構成とする。
又、モータM,Mの出力軸7,7を、側面視後輪4,4の回転軸芯Bよりも高位に配置したことを特徴とする電動小型運搬台車とする。
請求項1に記載の発明は、車体1上部に運搬物を搭載可能の荷台2を設け、該車体1下方にはキャスター角を有する前輪3と左右一対の後輪4,4と、該後輪4,4各々を駆動可能のモータM,Mとを設け、車体1後端部から上方へ向け立設するハンドル5の上端部には操作具6,6を備え、この操作具6,6の操作量に応じたモータM,Mの回転制御が可能の電動小型運搬台車において、前記後輪4,4とモータM,M、及びその間の伝動部品を一組の駆動ユニットAとして車体1に対し着脱可能に構成してあるので、車体1と駆動ユニットAとの着脱が容易でメンテナンスも容易に行うことができる。この駆動ユニットAは、モータM,Mの本体及び出力軸7,7を略横水平方向に向け、又左右後輪4,4の回転軸芯Bの前後に振り分け配置し、且つ、平面視モータM,Mが左右方向で重合Cするよう配設してあるので、駆動ユニットAをコンパクトに構成することができ、特に、駆動ユニットA横幅を狭くすることが可能となる。
請求項2に記載の発明は、モータM,Mの出力軸7,7を側面視後輪4,4回転軸芯Bよりも高位に配置してあるので、後輪4,4近傍位置でモータM,Mの地上高さを高くすることができ、モータM,Mが地面に接触する可能性を低くできるとともに、モータM,Mを後輪4,4回転軸芯Bの前後に振り分け配置してあるので、荷台2の高さも低くすることができる。
全体側面図。 駆動ユニットを示す平面図及び側面図。 全体平面図。 ハンドル部を示す背面図及び一部断平面図。 ハンドル下部の一部断側面図。
本発明の電動小型運搬台車は、車体1前部に左右一対のキャスター角を有する前輪3,3と、その後方に左右一対の駆動後輪4,4を設け、車体1後端部には上方へ立設するハンドル5を設けてある。該車体1上方のハンドル5前方には荷台2を設けており、車体1前部の左右中央部に設けた電動シリンダ15の伸縮によりリフトアーム16,17を可動して荷台2をリフトさせることができる。車体1の前後略中央部の左右外側にはバッテリ18,18を配設し、左側バッテリ18下方には、充電時に交流コンセントに差し込むコードが収納されたコードリール19を設けてある。
車体1後端部に立設のハンドル5は、後方上方へ向け立設し、その中間部からは、下部よりも緩い傾斜に屈曲して図1に示すように逆くの字形態に形成してある。ハンドル5上端部には操作ボックス20を設け、該操作ボックス20左右両側に向け突出する左グリップ21と右グリップ22を設けてある。左右両グリップ21,22には各々歪ゲージ23,24を設け、左右グリップ21,22の略前後方向への操作力に応じて電流値が変化し、この電流値を検出して後輪4,4各々に設けた各々のモータM,Mを駆動するよう構成してある。左右グリップ21,22は、操縦者の略肩幅に形成し、その左右両グリップ21,22の内側に操作ボックス20を設け、歪ゲージ23,24は、操作ボックス20内部に収納されている。又、操作ボックス20には、電源の入切を行うキースイッチ29や荷台2をリフトする電動シリンダ15用の昇降スイッチ30、バッテリ18の残量やエラー内容等が表示される表示板31を設けてある。
操作ボックス20の下方には、背面視操作ボックス20の幅と略同幅のハンドル5を設け、ハンドル5の左右両端は断面楕円形状のパイプ材25で構成し、そのパイプ材25,25間を連結板26で連結するとともに、左右パイプ材25,25の左右中央部には、断面半円形状のハンドルポスト27を設け、剛性の高いハンドル5を形成してある。前記パイプ材25は、操縦者の略膝高さ位置で緩傾斜に屈曲してあり、この屈曲部分からハンドル5の下方にかけて制御ボックス28を設けてある。この制御ボックス28は、パイプ材25,25と前カバー32及び後カバー33により前後厚さの薄いボックス形状に形成されている。前カバー32及び後カバー33の上端部及び下端部は、図5に示すように側面視後方下り傾斜に形成し、且つ、後カバー33を前カバー32の内側に挿嵌して簡易防水形態に構成してある。すなわち、ハンドル5後側部を伝って流下する水は、矢印Dのように流れ後カバー33下端部で落下し、ハンドル5前側部を伝って流下する水は、矢印Eのように流れ、前カバー32下端部乃至後カバー33下端部で落下するので、水が制御ボックス28内部へ侵入し難い構成にしてある。仮に、制御ボックス28の配線引出口35から水が侵入したとしても、水は矢印Gのように流れ、後カバー33下端部の水抜き穴(図示せず)やパイプ材25と前後カバー32,33側面との隙間から外方へ排出されるよう構成してある。又、制御ボックス28内に収納される基板34は、前カバー32及び後カバー33から離間して、前カバー32に取着されており、更に、前後カバー32,33の側面からも離間Hするよう取着してあるので、少なくとも水が直接基板34にかかることがない。
操縦者はハンドル5後方に立ち、左右グリップ21,22を前後方向に押し引きすることによってモータM,Mを駆動させて走行させることができる。例えば右グリップ22を所定の力以上で前方向に押すと、右側の歪ゲージ24が歪みを検出し、右側のモータM及び、右側後輪4を前進方向に駆動し、右歪ゲージ24が歪んでいない状態、すなわち右グリップ22から手を放した状態等ではモータMは停止するというアシスト制御形態である。この前進駆動されるモータMの回転数は、右グリップ22を強く押す操作に応じて高くなる。又、右グリップ22を所定の力以上で後方向に引くと、右側のモータMは逆回転の後進方向に駆動される。このモータM,Mの正逆転駆動や回転数は、左右各々を独立して操作することが可能であり、右グリップ22を押し、左グリップ21を引けばその場での旋回操作も可能である。尚、電動小型運搬台車の操作形態は、本実施例のアシスト制御形態に限定するものではなく、操作レバーや可変抵抗器を用いた操作等でも良く、モータM,Mの左右独立制御が可能な形態であれば良い。
車体1後部の後輪4,4は、駆動用のモータM,Mと後輪4,4への伝動部品を1組の駆動ユニットAに構成し、又、車体1に容易に着脱できるよう構成してある。前記、左右一対の後輪4,4には、各々の後輪4,4を各々独立して駆動することができるよう2個のモータM,Mを設けてあり、その配置は、モータM,M本体及び各々の出力軸7,7を略横水平方向に向け、又、左右後輪4,4の回転軸芯Bの前後に振り分けてある。各々外向きに突出する出力軸7,7にはスプロケット40を取着し、後輪軸41内側に設けたスプロケット42との間にチェーン43を巻回し、モータM,Mの駆動回転を後輪4,4に伝動してある。モータM,M出力軸7,7は、左右方向で重合Cするよう配設してあり、側面視において後輪4,4の回転軸芯Bよりも高位に配置してある。この構成により、車体1と駆動ユニットAとを容易に着脱することができ、メンテナンス性も良いものとなる。又、後輪4,4間の幅、すなわち駆動ユニットA自体の横幅を狭くすることができ、モータM,Mの前後振り分け配置との相乗効果によって、よりコンパクトな駆動ユニットAを形成することが可能である。更には、モータM,M出力軸7,7が後輪4,4回転軸芯Bよりも高位に配置することにより、モータM,Mの地上高さを高くすることができ、モータM,Mが地面と接触する可能性を低くすることができるとともに、荷台2地上高さも低くすることができる。又、車体1後端部のハンドル5と後輪4,4との間に後側のモータMが配設してあるので、略肩幅以内に形成されたハンドル5の横外方と後輪4,4との間に空間部Fが形成され、この空間部Fに、操縦者が足を入れることができ、操縦者の歩行の邪魔にならないという効果もある。
車体1の駆動ユニットA取着部には長穴35が形成してあり、車体1を駆動ユニットAとを4本のボルトで固定可能であるとともに、駆動ユニットAを前後方向にスライドできるよう構成してある。駆動ユニットAを前方へ移動させると前輪3,3と後輪4,4とのホイルベースが短くなり、小回り性能が向上し、空間部F面積も広くなる。駆動ユニットAを後方へ移動させた場合には、ホイルベースが長くなり、小回り性能は低下するものの、安定性が向上する。
1 車体
2 荷台
3 前輪
4 後輪
5 ハンドル
6 操作具
7 出力軸
A 駆動ユニット
B 回転軸芯
C 重合
M モータ

Claims (2)

  1. 車体(1)上部に運搬物を搭載可能の荷台(2)を設け、該車体(1)下方にはキャスター角を有する前輪(3)と左右一対の後輪(4),(4)と、該後輪(4),(4)各々を駆動可能のモータ(M),(M)とを設け、車体(1)後端部から上方へ向け立設するハンドル(5)の上端部には操作具(6),(6)を備え、この操作具(6),(6)の操作量に応じたモータ(M),(M)の回転制御が可能の電動小型運搬台車において、前記後輪(4),(4)とモータ(M),(M)、及びその間の伝動部品を一組の駆動ユニット(A)として車体(1)に対し着脱可能に構成し、該駆動ユニット(A)は、モータ(M),(M)本体及び出力軸(7),(7)を略横水平方向に向け、又、左右後輪(4),(4)の回転軸芯(B)の前後に振り分け配置し、且つ、平面視モータ(M),(M)が左右方向で重合(C)するよう配設したことを特徴とする電動小型運搬台車。
  2. モータ(M),(M)の出力軸(7),(7)を、側面視後輪(4),(4)の回転軸芯(B)よりも高位に配置したことを特徴とする請求項1記載の電動小型運搬台車。
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