JP2010270937A - 空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラム - Google Patents

空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】IT機器や空調機などを有する、データセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御する。
【解決手段】データセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量、および空調機によるエネルギー消費量)を、IT機器に吸気される吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出し、算出された吸気温度となるように空調の制御値を設定する。
【選択図】図2

Description

この発明は、空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラムに関する。
従来より、データセンタやマシンルームなどに設置されたサーバやストレージシステムなどのIT機器から発せられる熱を冷却するために、データセンタやマシンルームの空気循環させる空調制御システムに関する技術が存在する。
ところで、上記空調制御システムでは、IT機器等で消費されるエネルギーの効率について考慮されていないことから、空調制御システムにおけるエネルギー効率の改善を図ることを目的とした技術が提案されてきている。
例えば、室内に設置された複数の制御温度センサの中から、重要と思われるセンサを選定することで目標温度を設定し、圧縮機およびブロアなどの空調調節機能部を制御することで、エネルギー効率の改善を図る技術が提案されている。また、予め用意した雰囲気マップと実測した雰囲気マップを比較して冷気分配を最適に制御することで、エネルギー効率の改善を図る技術も提案されている。
特開2006−118837号公報 特表2006−504919号公報
しかしながら、上記した従来の技術には、IT機器を冷却するために空調制御システムが空調の制御に消費するエネルギーの効率化に着目したものが存在するが、データセンタ全体でのエネルギー効率を考慮して、空調を制御するものは存在しない。
すなわち、空調制御システムのエネルギー効率は、一般的に、空調の設定温度を高くすることでエネルギー効率が良くなる。一方、IT機器のエネルギー効率は、一般的に、空調の設定温度を低くすることでエネルギーが良くなる。よって、空調制御システム側のエネルギー効率のみに着目している従来の技術では、IT機器側のエネルギー効率が最適化されているとはいえない。このように、現状では、空調制御システムおよびIT機器の双方のエネルギー効率、すなわち、データセンタ全体でのエネルギー効率を考慮して空調を制御することができない。
開示の技術は、上記に鑑みてなされたものであって、IT機器などを有するデータセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御することが可能な空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラムを提供することを目的とする。
本願の開示する技術は、一つの態様において、電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測部と、電力供給部から空調システムに供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測部と、IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測部と、前記機器エネルギー消費量計測部により計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測部により計測された空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測部により計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出部と、前記吸気温度算出部により算出された吸気温度となるように、空調システムの制御値を設定する空調制御値設定部とを有する。
本願の開示する技術の一つの態様によれば、IT機器や空調機などを有するデータセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御できる。
図1は、実施例1に係る空調機制御システムの構成を説明するための図である。 図2は、実施例1に係る総消費電力(総エネルギー消費量)とIT機器吸気温度との関係を示す図である。 図3は、実施例1に係る処理の流れを示す図である。 図4は、実施例1に係る処理の流れを示す図である。 図5は、実施例1に係る処理の流れを示す図である。 図6は、実施例1に係る処理の流れを示す図である。 図7は、実施例2に係る空調機制御システムの構成を説明するための図である。 図8は、実施例2に係る総消費電力(総エネルギー消費量)と空調機吹き出し温度との関係を示す図である。 図9は、実施例2に係る処理の流れを示す図である。 図10は、実施例2に係る処理の流れを示す図である。 図11は、空調制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
以下に、図面を参照しつつ、本願の開示する空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラムの一実施形態について詳細に説明する。なお、以下では、本願の開示する空調制御システムとして、IT機器監視システムおよび空調機制御システムからなるシステムを例に挙げる。また、空調制御システム、空調制御方法および空調制御プログラムの一実施形態として後述する実施例1により、本願が開示する技術が限定されるものではない。
実施例1に係る空調機制御システムは、IT機器などが設置されたデータセンタ内の空調を制御することを概要とする。そして、実施例1に係る空調機制御システムの骨子は、以下に説明する点にある。
すなわち、データセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量および空調機によるエネルギー消費量)を、IT機器に吸気される吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出し、算出された吸気温度となるように空調の制御値を設定する。以下、実施例1に係る空調機制御システムについて具体的に説明する。
[空調機制御システムの構成(実施例1)]
図1は、実施例1に係る空調機制御システムの構成を説明するための図である。同図に示すように、IT機器監視システム100は、データセンタ内に設置されたサーバやストレージなどのIT機器を監視し、IT機器エネルギー消費量計測機能部110およびIT機器吸気温度計測機能部120を有する。
IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、データセンタ内の各IT機器のエネルギー消費量を計測する。具体的には、エネルギー消費量の計測タイミングで、データセンタ内の各IT機器の内部に設けられたUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)から、IT機器により使用されている電流値や電圧値等を取得する。そして、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、取得した電流値および電圧値から、IT機器のエネルギー消費量を算出して、内部に有する記憶部などに保存する。
IT機器吸気温度計測機能部120は、データセンタ内の各IT機器の吸気温度を計測する。具体的には、吸気温度の計測タイミングで、データセンタ内の各IT機器に設けられたセンサから、IT機器の吸気温度を取得し、取得した吸気温度を内部に有する記憶部などに保存する。
IT機器エネルギー消費量計測機能部110およびIT機器吸気温度計測機能部120は、それぞれ並行して計測処理を実行する。なお、エネルギー消費量および吸気温度の計測タイミングには、同一のタイミングが予め設定されており、計測結果を対応付けることが可能な状態で保存される。
図1に示すように、空調機制御システム200は、データセンタ内に設置された空調機を制御し、空調エネルギー消費量計測機能部210、最適IT機器吸気温度演算機能部220およびIT機器温度制御機能部230を有する。
空調エネルギー消費量計測機能部210は、データセンタ内に設置された空調機によるエネルギー消費量を計測する。具体的には、空調機のエネルギー消費量の計測タイミングで、データセンタ内の空調機への電力供給を制御する分電盤から、空調機により使用されている電流値および電圧値等を取得する。そして、空調エネルギー消費量計測機能部210は、取得した電流値および電圧値から、空調機によるエネルギー消費量を算出して、内部に有する記憶部に保存する。
最適IT機器吸気温度演算機能部220は、ある一定期間について、空調機が設置されたデータセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量および空調機によるエネルギー消費量)を、IT機器に吸気される吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する。
例えば、図2に示すように、総エネルギー消費量を近似する関数として、各係数の値を「a=0.19、b=−6.60、c=264.9」とし、変数xを吸気温度「Tit」とした2次方程式を採用する場合について、以下に説明する。なお、図2は、実施例1に係る総消費電力(総エネルギー消費量)とIT機器吸気温度との関係を示す図である。
この場合、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、空調機が設置されたデータセンタ内の総エネルギー消費量を、吸気温度を変数とする2次関数で近似することにより、総消費電力(エネルギー)特性式(1)を求めることができる。
さらに、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、総消費電力特性式(1)を一次微分した数式(2)を求め、数式(2)のとり得る極小値を算出することで、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度「Tit=17.4℃」を得ることができる。
IT機器温度制御機能部230は、最適IT機器吸気温度演算機能部220により算出された吸気温度となるように、空調機の制御値を更新する。例えば、図2に示す場合では、IT機器の吸気温度が「Tit=17.4℃」となるように、空調機から送出される冷却風の温度を調整するための制御値を更新する。
[実施例1による処理]
図3〜図6は、実施例1に係る処理の流れを示す図である。まず、図3を用いて、IT機器によるエネルギー消費量の計測処理について説明する。
図3に示すように、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、IT機器によるエネルギー消費量計測のタイミングに到達するのを待機する(ステップS1)。
そして、エネルギー消費量計測のタイミングに到達すると(ステップS1肯定)、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、データセンタ内の各IT機器の内部に設けられたUPS(Uninterruptible Power Supply:無停電電源装置)から、IT機器により使用されている電流や電圧値等を取得する(ステップS2)。
そして、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、取得した電流値および電圧値から、IT機器のエネルギー消費量を算出して(ステップS3)、内部に有する記憶部などに保存する(ステップS4)。
IT機器のエネルギー消費量を保存した後、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、再び、上述したステップS1に戻って、IT機器によるエネルギー消費量計測のタイミングに到達するのを待機する。
システム稼働中、上述してきたステップS1〜S4を繰り返すことで、IT機器エネルギー消費量計測機能部110は、IT機器によるエネルギー消費量の計測を実行する。なお、IT機器によるエネルギー消費量計測のタイミングは、1分間隔や3分間隔など、ユーザにより予め設定することができる。
続いて、図4を用いて、IT機器の吸気温度の計測処理について説明する。同図に示すように、IT機器吸気温度計測機能部120は、IT機器の吸気温度計測のタイミングに到達するのを待機する(ステップS1)。
そして、吸気温度計測のタイミングに到達すると(ステップS1肯定)、IT機器吸気温度計測機能部120は、データセンタ内の各IT機器に設けられたセンサから、IT機器の吸気温度を取得し(ステップS2)、取得した吸気温度を内部に有する記憶部などに保存する(ステップS3)。
吸気温度を保存した後、IT機器吸気温度計測機能部120は、再び、上述したステップS1に戻って、IT機器の吸気温度計測のタイミングに到達するのを待機する。
システム稼働中、上述してきたステップS1〜S3を繰り返すことで、IT機器吸気温度計測機能部120は、IT機器の吸気温度の計測を実行する。なお、IT機器の吸気温度計測のタイミングは、IT機器によるエネルギー消費量と対応付けることができるように、IT機器によるエネルギー消費量の計測タイミングと同一のタイミングが設定されるものとする。
次に、図5を用いて、空調機によるエネルギー消費量の計測処理について説明する。同図に示すように、空調エネルギー消費量計測機能部210は、空調機によるエネルギー消費量計測のタイミングに到達するのを待機する(ステップS1)。
そして、空調機によるエネルギー消費量計測のタイミングに到達すると(ステップS1肯定)、空調エネルギー消費量計測機能部210は、データセンタ内の空調機への電力供給を制御する分電盤から、空調機により使用されている電流値および電圧値等を取得する(ステップS2)。
そして、空調エネルギー消費量計測機能部210は、取得した電流値および電圧値から、空調機によるエネルギー消費量を算出して(ステップS3)、内部に有する記憶部に保存する(ステップS4)。
空調機のエネルギー消費量を保存した後、空調エネルギー消費量計測機能部210は、再び、上述したステップS1に戻って、空調機によるエネルギー消費量計測のタイミングに到達するのを待機する。
システム稼働中、上述してきたステップS1〜S4を繰り返すことで、空調エネルギー消費量計測機能部210は、空調機によるエネルギー消費量の計測を実行する。なお、空調機によるエネルギー消費量計測のタイミングは、IT機器監視システム100による計測結果と対応付けることができるように、IT機器監視システム100の計測タイミングと同一のタイミングが設定されるものとする。
続いて、図6を用いて、空調機の制御値を更新する処理について説明する。同図に示すように、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、空調機の制御値を更新するタイミングへの到達を待機する(ステップS1)。
そして、空調機の制御値を更新するタイミングへ到達すると(ステップS1肯定)、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、制御値更新時の対象稼動期間を取得して(ステップS2)、空調機による対象稼動期間分のエネルギー消費量を空調エネルギー消費量計測機能部210から読込む(ステップS3)。
さらに、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、IT機器による対象稼動期間分のエネルギー消費量をIT機器監視システム100から取得し(ステップS4)、対象期間分のIT機器の吸気温度をIT機器監視システム100から取得する(ステップS5)。
そして、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、対象稼動期間について、空調機が設置されたデータセンタ内の総エネルギー消費量を、IT機器の吸気温度を変数とする2次関数で近似することにより得られる特性式を求める(ステップS6)。そして、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、この特性式を一次微分した数式の極小値を算出することにより、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する(ステップS7)。
IT機器温度制御機能部230は、最適IT機器吸気温度演算機能部220により算出された吸気温度となるように、空調機の制御値を更新する(ステップS8)。そして、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、再び、上述したステップS1に戻って、空調機の制御値を更新するタイミングへの到達を待機する。
システム稼働中、上述してきたステップS1〜S8を繰り返すことで、最適IT機器吸気温度演算機能部220は、空調機の制御値更新を実行する。なお、制御値更新時の対象稼動期間は、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出するためのエネルギー消費量等を取得するシステム稼動期間である。例えば、前回の制御値更新時から今回の制御値更新タイミングに至るまでの期間を対象稼動期間とするなど、最適IT機器吸気温度演算機能部220に予め設定される。
[実施例1による効果]
上述してきたように、実施例1によれば、データセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量および空調機によるエネルギー消費量)を、IT機器に吸気される吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出し、算出された吸気温度となるように空調の制御値を設定する。
このように、データセンタ内の総エネルギー消費量とIT機器の吸気温度との相関関係(図2参照)に着目し、IT機器の吸気温度を調整することで、IT機器や空調機などを有するデータセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御できる。
上記の実施例1では、IT機器の吸気温度を調整することで、データセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御する場合を説明した。しかしながら、これに限定されるものではなく、空調機から送出される送風の温度(吹き出し温度)を調整して、データセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御するようにしてもよい。
図7は、実施例2に係る空調機制御システムの構成を説明するための図である。同図に示すように、空調機制御システム200は、吹き出し温度計測機能部240、最適吹き出し温度演算機能部250および吹き出し温度制御機能部260を新たに有する。
吹き出し温度計測機能部240は、データセンタ内の空調機から送出される送風の吹き出し温度を計測する。具体的には、吹き出し温度の計測タイミングで、データセンタ内の各空調機に設けられたセンサから、空調機の吹き出し温度を取得し、取得した吹き出し温度を内部に有する記憶部などに保存する。
最適吹き出し温度演算機能部250は、データセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量および空調機によるエネルギー消費量)を、空調機の吹き出し温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吹き出し温度を算出する。
例えば、図8に示すように、総エネルギー消費量を近似する関数として、各係数の値を「a=0.19、b=−4.71、c=264.9」とし、変数xを吹き出し温度「Tac」とした2次方程式を採用する場合について、以下に説明する。なお、図8は、実施例2に係る総消費電力(総エネルギー消費量)と空調機吹き出し温度との関係を示す図である。
この場合、最適吹き出し温度演算機能部250は、空調機が設置されたデータセンタ内の総エネルギー消費量を、吹き出し温度を変数とする2次関数で近似することにより、総消費電力(エネルギー)特性式(1)を求めることができる。
さらに、最適吹き出し温度演算機能部250は、総消費電力特性式(1)を一次微分した数式(2)を求め、数式(2)のとり得る極小値を算出することで、総エネルギー消費量が最小となる時の吹き出し温度「Tac=12.4℃」を得ることができる。
吹き出し温度制御機能部260は、最適吹き出し温度演算機能部250により算出された吹き出し温度となるように、空調機の制御値を更新する。例えば、図8に示す場合では、空調機から送出される冷却風の吹き出し温度が「Tac=12.4℃」となるように、空調機の制御値を更新する。
[空調機制御システムの処理(実施例2)]
図9および図10は、実施例2に係る処理の流れを示す図である。まず、図9を用いて、吹き出し温度の計測処理について説明する。なお、IT機器によるエネルギー消費量計測処理(図3)、および空調機によるエネルギー消費量計測処理(図5)は、上述した実施例1と同様であるので説明は省略する。
図9に示すように、吹き出し温度計測機能部240は、吹き出し温度計測のタイミングに到達するのを待機する(ステップS1)。そして、吹き出し温度計測のタイミングに到達すると(ステップS1肯定)、吹き出し温度計測機能部240は、データセンタ内の各空調機に設けられたセンサから、空調機から送出される冷却風の吹き出し温度を取得し(ステップS2)、取得した吹き出し温度を内部に有する記憶部などに保存する(ステップS3)。
吹き出し温度を保存した後、吹き出し温度計測機能部240は、再び、上述したステップS1に戻って、空調機の吹き出し温度計測のタイミングに到達するのを待機する。
システム稼働中、上述してきたステップS1〜S3を繰り返すことで、吹き出し温度計測機能部240は、空調機の吹き出し温度の計測を実行する。なお、空調機の吹き出し温度計測のタイミングは、空調機によるエネルギー消費量と対応付けることができるように、空調機によるエネルギー消費量の計測タイミングと同一のタイミングが設定されるものとする。
続いて、図10を用いて、空調機の制御値を更新する処理について説明する。同図に示すように、最適吹き出し温度演算機能部250は、空調機の制御値を更新するタイミングへの到達を待機する(ステップS1)。
そして、空調機の制御値を更新するタイミングへ到達すると(ステップS1肯定)、最適吹き出し温度演算機能部250は、制御値更新時の対象稼動期間を取得して(ステップS2)、空調機による対象稼動期間分のエネルギー消費量を空調エネルギー消費量計測機能部210から読込む(ステップS3)。
さらに、最適吹き出し温度演算機能部250は、対象期間分の空調機の吹き出し温度を吹き出し温度計測機能部240から読込み(ステップS4)、IT機器による対象稼動期間分のエネルギー消費量をIT機器監視システム100から取得する(ステップS5)。
そして、最適吹き出し温度演算機能部250は、対象稼動期間について、空調機が設置されたデータセンタ内の総エネルギー消費量を、空調機の吹き出し温度を変数とする2次関数で近似することにより得られる特性式を求める(ステップS6)。そして、最適吹き出し温度演算機能部250は、この特性式を一次微分した数式の極小値を算出することにより、総エネルギー消費量が最小となる時の吹き出し温度を算出する(ステップS7)。
吹き出し温度制御機能部260は、最適吹き出し温度演算機能部250により算出された吹き出し温度となるように、空調機の制御値を更新する(ステップS8)。そして、最適吹き出し温度演算機能部250は、再び、上述したステップS1に戻って、空調機の制御値を更新するタイミングへの到達を待機する。
[実施例2による効果]
上述してきたように、実施例2によれば、データセンタ内の総エネルギー消費量(IT機器によるエネルギー消費量および空調機によるエネルギー消費量)を、空調機から送出される冷却風の吹き出し温度を変数とする所定関数で近似することにより得られる特性式を求める。そして、この特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吹き出し温度を算出し、算出された吹き出し温度となるように空調の制御値を設定する。
このように、データセンタ内の総エネルギー消費量と空調機の吹き出し温度との相関関係(図8参照)に着目し、空調機の吹き出し温度を調整することで、IT機器や空調機などを有するデータセンタ全体でのエネルギー効率が最大となるように空調を制御できる。
(1)制御値の算出に用いるデータ
上記の実施例では、データセンタ内で稼働中のIT機器や空調機などについて実測された自然発生的な測定値を用いて、空調機の制御値を更新する場合を説明したが、これに限定されるものではない。
例えば、IT機器の製造元や空調機の製造元から提供されるデータを用いて、IT機器や空調機のエネルギー消費量を試算し、試算されたデータを用いて空調機の制御値を更新することもできる。
(2)装置構成等
図1に示したIT機器監視システム100や空調機制御システム200の各構成要素は機能概念的なものであり、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、空調機制御システム200の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、例えば、最適IT機器吸気温度演算機能部220およびIT機器温度制御機能部230を機能的あるいは物理的に統合する。また、IT機器監視システム100および空調機制御システム200を機能的および物理的に統合する。
このように、IT機器監視システム100や空調機制御システム200の全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。さらに、空調機制御システム200にて行なわれる各処理機能(図3〜6、9、10参照)は、その全部または任意の一部が、CPUおよび当該CPUにて解析実行されるプログラムにて実現され、あるいは、ワイヤードロジックによるハードウェアとして実現され得る。
(3)空調制御方法
上記の実施例で説明したIT機器監視システム100および空調機制御システム200により、以下のような空調制御方法が実現される。
すなわち、電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測ステップと(例えば、図3のステップS1〜S4参照)、電力供給部から空調システム(空調機器)に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測ステップと(例えば、図5のステップS1〜S4参照)、IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測ステップと(例えば、図4のステップS1〜S3参照)、機器エネルギー消費量計測ステップにより計測されたIT機器によるエネルギー消費量、およびシステムエネルギー消費量計測ステップにより計測された空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、吸気温度計測ステップにより計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出ステップと(例えば、図6のステップS6およびS7参照)、吸気温度算出ステップにより算出された吸気温度となるように、空調システムの制御値を設定する空調制御値設定ステップ(例えば、図6のステップS8参照)とを含んだ空調制御方法が実現される。
(4)空調制御プログラム
また、上記の実施例で説明した空調機制御システム200の各種の処理(例えば、図6等参照)は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータシステムで実行することによって実現することもできる。そこで、以下では、図11を用いて、上記の実施例で説明した空調機制御システム200と同様の機能を有する空調制御プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図11は、空調制御プログラムを実行するコンピュータを示す図である。
同図に示すように、空調機制御システム200としてコンピュータ300は、入出力制御部310、HDD320、RAM330およびCPU340をバス400で接続して構成される。
ここで、入出力制御部310は、各種情報の入出力を制御する。HDD320は、CPU340による各種処理の実行に必要な情報を記憶する。RAM330は、各種情報を一時的に記憶する。CPU340は、各種演算処理を実行する。
そして、HDD320には、図11に示すように、図1に示した空調機制御システム200の各処理部と同様の機能を発揮する空調制御プログラム321と、空調制御用データ322とがあらかじめ記憶されている。なお、この空調制御プログラム321を適宜分散させて、ネットワークを介して通信可能に接続された他のコンピュータの記憶部に記憶させておくこともできる。
そして、CPU340が、この空調制御プログラム321をHDD320から読み出してRAM330に展開することにより、図11に示すように、空調制御プログラム321は空調制御プロセス331として機能するようになる。
すなわち、空調制御プロセス331は、空調制御用データ322等をHDD320から読み出して、RAM330において自身に割り当てられた領域に展開し、この展開したデータ等に基づいて各種処理を実行する。
なお、空調制御プロセス331は、図1に示した空調機制御システム200の最適IT機器吸気温度演算機能部220、図7に示した空調機制御システム200の最適吹き出し温度演算機能部250において実行される処理に対応する。
なお、上記した空調制御プログラム321については、必ずしも最初からHDD320に記憶させておく必要はない。
例えば、コンピュータ300に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
さらには、公衆回線、インターネット、LAN、WANなどを介してコンピュータ300に接続される「他のコンピュータ(またはサーバ)」などに各プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ300がこれらから各プログラムを読み出して実行するようにしてもよい。
以上の実施例を含む実施形態に関し、さらに以下の付記を開示する。
(付記1)電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測部と、
電力供給部から空調機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から空調機器によるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測部と、
IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測部と、
前記機器エネルギー消費量計測部により計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測部により計測された空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測部により計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出部と、
前記吸気温度算出部により算出された吸気温度となるように、空調機器の制御値を設定する空調制御値設定部と
を有することを特徴とする空調制御システム。
(付記2)空調機器から送出される送風の温度を計測する送風温度計測部と、
前記IT機器によるエネルギー消費量および前記空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記送風温度計測部により計測された送風温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の送風温度を算出する送風温度算出部と
をさらに有し、
前記空調制御値設定部は、前記送風温度算出部により算出された送風温度となるように、空調機器の制御値を設定することを特徴とする付記1に記載の空調制御システム。
(付記3)電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測ステップと、
電力供給部から空調機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測ステップと、
IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測ステップと、
前記機器エネルギー消費量計測ステップにより計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測ステップにより計測された空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測ステップにより計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出ステップと、
前記吸気温度算出ステップにより算出された吸気温度となるように、空調機器の制御値を設定する空調制御値設定ステップと
を含んだことを特徴とする空調制御方法。
(付記4)空調機器から送出される送風の温度を計測する送風温度計測ステップと、
前記IT機器によるエネルギー消費量および前記空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記送風温度計測ステップにより計測された送風温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の送風温度を算出する送風温度算出ステップと
をさらに含み、
前記空調制御値設定ステップは、前記送風温度算出ステップにより算出された送風温度となるように、空調機器の制御値を設定することを特徴とする付記3に記載の空調制御方法。
(付記5)電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測手順と、
電力供給部から空調システムに供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から空調機器によるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測手順と、
IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測手順と、
前記機器エネルギー消費量計測手順により計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測手順により計測された空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測手順により計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出手順と、
前記吸気温度算出手順により算出された吸気温度となるように、空調機器の制御値を設定する空調制御値設定手順と
をコンピュータに実行させることを特徴とする空調制御プログラム。
(付記6)空調機器から送出される送風の温度を計測する送風温度計測手順と、
前記IT機器によるエネルギー消費量および前記空調機器によるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記送風温度計測手順により計測された送風温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の送風温度を算出する送風温度算出手順と
をさらにコンピュータに実行させ、
前記空調制御値設定手順は、前記送風温度算出手順により算出された送風温度となるように、空調機器の制御値を設定することを特徴とする付記5に記載の空調制御プログラム。
100 IT機器監視システム
110 IT機器エネルギー消費量計測機能部
120 IT機器吸気温度計測機能部
200 空調機制御システム
210 空調エネルギー消費量計測機能部
220 最適IT機器吸気温度演算機能部
230 IT機器温度制御機能部
240 吹き出し温度計測機能部
250 最適吹き出し温度演算機能部
260 吹き出し温度制御機能部
300 コンピュータ
310 入出力制御部
320 HDD(Hard Disk Drive)
321 空調制御プログラム
322 空調制御用データ
330 RAM(Random Access Memory)
331 空調制御プロセス
340 CPU(Central Processing Unit)
400 バス

Claims (4)

  1. IT機器を冷却する空調機器を制御する空調制御システムであって、
    電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測部と、
    電力供給部から空調システムに供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から前記空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測部と、
    IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測部と、
    前記機器エネルギー消費量計測部により計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測部により計測された前記空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測部により計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出部と、
    前記吸気温度算出部により算出された吸気温度となるように、前記空調システムの制御値を設定する空調制御値設定部と
    を有することを特徴とする空調制御システム。
  2. 空調システムから送出される送風の温度を計測する送風温度計測部と、
    前記IT機器によるエネルギー消費量および前記空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記送風温度計測部により計測された送風温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の送風温度を算出する送風温度算出部と
    をさらに有し、
    前記空調制御値設定部は、前記送風温度算出部により算出された送風温度となるように、空調システムの制御値を設定することを特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
  3. IT機器を冷却する空調機器を制御する空調制御システムが行う空調制御方法であって、
    前記空調制御システムは、
    電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測ステップと、
    電力供給部から空調システムに供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から前記空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測ステップと、
    IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測ステップと、
    前記機器エネルギー消費量計測ステップにより計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測ステップにより計測された前記空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測ステップにより計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出ステップと、
    前記吸気温度算出ステップにより算出された吸気温度となるように、前記空調システムの制御値を設定する空調制御値設定ステップと
    を実行することを特徴とする空調制御方法。
  4. IT機器を冷却する空調機器を制御するコンピュータに空調制御を実行させる空調制御プログラムであって、
    前記コンピュータに、
    電源装置からIT機器に供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値からIT機器によるエネルギー消費量を計測する機器エネルギー消費量計測手順と、
    電力供給部から空調システムに供給されている電流値および電圧値を取得して、取得した電流値および電圧値から前記空調システムによるエネルギー消費量を計測するシステムエネルギー消費量計測手順と、
    IT機器に取り付けられた温度センサにより検知されたセンサ値から、IT機器の吸気温度を計測する吸気温度計測手順と、
    前記機器エネルギー消費量計測手順により計測されたIT機器によるエネルギー消費量、および前記システムエネルギー消費量計測手順により計測された前記空調システムによるエネルギー消費量を足し合わせた総エネルギー消費量を、前記吸気温度計測手順により計測された吸気温度を変数とする所定の関数で近似することにより得られる特性式を用いて、総エネルギー消費量が最小となる時の吸気温度を算出する吸気温度算出手順と、
    前記吸気温度算出手順により算出された吸気温度となるように、前記空調システムの制御値を設定する空調制御値設定手順と
    を実行させることを特徴とする空調制御プログラム。
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