JP6295867B2 - 空調制御システム及び空調制御方法 - Google Patents

空調制御システム及び空調制御方法 Download PDF

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Description

本発明は、空調制御システム及び空調制御方法に関する。
データセンターは、複数のサーバを預かり、管理する施設である。データセンターは、高速な通信回線や発電設備、空調設備を備え、複数のサーバを集中的に管理できる施設である。多数のサーバ及び空調機は、膨大な電力を消費する。そのため、省電力が実現できるデータセンターが望まれる。
近年、データセンターの省電力を実現するコンテナ型データセンターが開発されている。図1は、コンテナ型データセンターの例を説明する図である。図1のコンテナ型データセンターは、コンテナ100と空調機110とを有する。コンテナ100は、サーバラック102を有する。サーバラック102には、サーバ101が複数台収められる。空調機110は、コンテナ100の外部に備えられており、データセンター内を冷却する。空調機110がデータセンター内を冷却する手段として、外気温度を利用し熱交換で室内の空気を冷却する間接外気冷却方式が知られている。コンテナ型データセンターは、外気を利用してデータセンターを冷却することで空調機の消費電力量を減らす。
図1のコンテナ型データセンターは、間接外気冷却方式の例である。空調機110は、ファン111と熱交換機112を備える。間接外気冷却方式のコンテナ型データセンターは、サーバラック102に向かいあうように、冷却器であるファン111を備える。サーバラック102に向かいあうようにファン111を設置することで、ファン111は、サーバ101に直接冷気を送りこみ、各サーバ101を均等に冷却する。熱交換機112は外気温度を利用してデータセンター内で空気を冷却する。コンテナ100内は、サーバラック102を挟んでコールドアイル120とホットアイル130とに分けられる。コールドアイル120は、ファン111により送り出された冷気が集まる空間で、コンテナ100内のサーバラック102を挟んでファン111側の空間である。一方、ホットアイル130は、コンテナ100内のサーバラック102を挟んでコールドアイル120の反対側の空間である。ここで、ホットアイル130は、サーバ101の排熱が集まる空間である。ホットアイル130を流れる空気は、空調機110の熱交換機112に送られ、外気温度を利用して冷却される。このように、間接外気冷却方式のコンテナ型データセンターでは、ファン111から送られた冷気がサーバ101を冷却し、サーバ101の排熱が空調機110の熱交換機112に送られ冷却される。このとき、コンテナ型データセンター内の空気が、効率的に循環するのが好ましい。
空調機が通常モード以外の制御モードの場合に、コールドアイルとホットアイルの圧力差や湿度や気流に基づいて風量を制御する技術が知られている。(例えば、特許文献1参照)
サーバ室内で、クールゾーンからホットゾーンへの風量をほぼ等しくするように制御する技術が知られている。(例えば、特許文献2参照)
CPUの温度変化に対応するCPUの消費電力量と空調機の消費電力量の総和が、相対的に低くなる温度を空調機に設定する技術が知られている。(例えば、特許文献3参照)
特開2011−85267号公報 特開2010−43817号公報 国際公開2013/145273号
特許文献1と特許文献2の技術は、データセンター内に設置されているサーバ及び空調機の状態を監視して消費電力量を削減するものではない。特許文献3の技術は、データセンター内の空気の循環を考慮しておらず、冷却する際に風量過多などになることがある。
一つの側面において、本発明の目的は、データセンター内の空気を効率的に循環させながら、データセンターの消費電力量を削減することである。
空調制御システムは、センサと制御装置とを備える。センサは、情報処理装置を収納するラックが設置され、空調機により冷却される空間内のコールドアイルとホットアイルとの間における気圧差を測定する。制御装置は、気圧差が所定範囲内になるような空調機の風量に基づいて、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量の第1の予測値と前記空調機の消費電力量の第2の予測値とを求める。制御装置は、前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とを前記空調機に設定する。
データセンター内の空気を効率的に循環させながら、データセンターの消費電力量を削減することができる。
コンテナ型データセンターの例を説明する図である。 本実施形態に係るコンテナの例を示す図である。 制御装置の機能的構成の例を説明する図である。 制御装置のハードウェア構成の例を説明する図である。 管理情報の例を説明する図である。 予測情報の例を説明する図である。 本実施形態に係るコンテナ内での差圧センサの実装例を説明する図である。 風量と差圧の関係の例を説明するグラフである。 消費電力量の例を説明する図である。 制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。
以下、本実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図2は、本実施形態に係るコンテナの例を示す図である。図2のコンテナ型データセンターは、コンテナ200と空調機210とを有する。空調機210は、ファン211と熱交換機212を備える。空調機210は、コンテナ200の外部に備えられており、データセンター内を冷却する。空調機210は、外気温度を利用し熱交換212で室内の空気を冷却する間接外気冷却方式により、データセンター内の空気を冷却する。ファン211は、熱交換機212で冷却された空気をコンテナ200側に送風する。コンテナ型データセンターは、外気と外気温度を利用してデータセンターを冷却することで空調機210の消費電力量を減らす。
コンテナ200は、制御装置201、サーバラック202、差圧センサ203を有する。サーバラック202には、サーバ204が収められる。制御装置201は、コンテナ200内の各種装置や空調機210と接続されている。例えば、制御装置201は、各サーバと接続されており、サーバ204の消費電力情報を取得する。また、制御装置201は、空調機210とも接続されており、空調機210に設定されている温度や、設定風量、消費電力量などの情報を取得する。なお、設定風量は、ファン211の回転数を制御する値である。空調機210に設定されている温度は、熱交換機212に設定される値である。熱交換機212は、データセンター内の空気が設定されている温度となるように、外気と外気温度を利用してデータセンター内の空気を冷却する。熱交換機212は、圧縮機を備えてもよい。熱交換機212は、外気温度が高い場合には、圧縮機を用いて空気を冷却する。
制御装置201は、コンテナ200内に設置されている各種センサからも情報を取得する。センサは、例えば、コンテナ200内外の温度、コンテナ200内外の気圧などを測定している。差圧センサ203は、コンテナ200外の気圧とサーバラック202を挟んでコールドアイル220側の気圧との差圧を測定する。また、差圧センサ203は、コンテナ200外の気圧とサーバラック202を挟んでホットアイル230側の気圧との差圧を測定する。温度センサ205は、例えば、空調機210が外部空気を取り入れる箇所に設置してもよい。また、別の温度センサは、コンテナ200内のホットアイル側とコールドアイル側の両方に設置される。制御装置201は、コンテナ200内の温度センサが測定した値を平均することで、コンテナ内の温度の状態を測定できる。
空調機210は、設定されている設定温度で、コンテナ200内の冷却処理を行う。コンテナ200内の温度が、空調機210に設定されている設定温度になると、制御装置201は、コンテナ内に設置されている各種装置から所定の情報を取得する。例えば、制御装置201は、所定の情報として、コンテナ200内に設置されている差圧センサ203から気圧情報を取得する。制御装置201は、コンテナ外部に設置されている気温センサから、外気温度情報を取得する。制御装置201は、空調機210に設定されている風量情報を取得する。また、制御装置201は、空調機210とサーバ204から、空調機210とサーバ204が消費している消費電力量を取得する。空調機210とサーバ204が消費している消費電力量を合計した値を、総消費電力量と称す。
制御装置201は、まず、取得した気圧情報から、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値かを判定する。気圧差は、コールドアイル220側の気圧を示す値からホットアイル230側の気圧を示す値を減算した値である。所定の閾値は、本実施形態の例では、10パスカル(pa)とする。ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値(0pa〜10pa)の場合、制御装置201は、空調機210に設定されている風量を変化させない。ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が所定の閾値よりも大きい場合(10pa以上)、制御装置201は、コールドアイル220側からホットアイル230側への風量が大きすぎると判定する。コールドアイル220側からホットアイル230側への風量が大きすぎるため、制御装置201は、空調機210に設定されている風量を小さくする。一方、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、負の値の場合(0pa以下)、制御装置201は、ホットアイル230側からコールドアイル220側に空気が逆流していると判定する。ホットアイル230側からコールドアイル220側に空気が逆流しているため、制御装置201は、空調機210に設定されている風量を大きくする。制御装置201は、空調機210に設定されている風量を制御することで、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差を、所定の閾値以下で、正の値(0pa〜10pa)となるように制御する。これにより、制御装置201は、コンテナ200内の空気の流れを制御できる。
制御装置201は、予め保持されている管理情報を記憶している。管理情報は、空調機210に設定されている風量情報とコンテナ200外の外気温度などの環境情報と、環境情報に対応した空調機210に設定可能な設定温度毎の総消費電力量の情報を含む。制御装置201は、最新の環境情報と、空調機210に設定されている設定温度と、取得した総消費電力量とを対応付けた情報を、管理情報に追加する。その後、制御装置201は、最新の環境情報と条件が一致する管理情報から、総消費電力量が最小となる空調機210の設定温度を検出する。制御装置201は、空調機210に検出した設定温度を設定する。
管理情報が、最新の環境情報と一致する情報を含まれないこともある。制御装置201は、外気温度に基づいて、空調機210に設定する候補となる温度を空調機210に設定した場合の、コンテナ200に設置されているサーバ204の消費電力量と、空調機210の消費電力量とを予測する。制御装置201は、空調機210に設定する候補となる温度を空調機210に設定した場合の、サーバ204の消費電力量の予測値と、空調機210の消費電力量の予測値とを合計し、予測総消費電力量を算出する。制御装置201は、算出した情報を、予測情報として保持する。制御装置201は、空調機210に設定する候補となる温度のうち、予測総消費電力量が最小となる設定温度を検出する。制御装置201は、検出した設定温度を空調機210に設定する。また、併せて制御装置201は、空調機210の風量も設定する。空調機210の風量は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値(0pa〜10pa)となるように設定される。
予測総消費電力量が最小となる設定温度が空調機210に設定されると、コンテナ200内の温度が設定温度になるまで、制御装置201は、コンテナ200内に設置されているサーバ204の消費電力情報や空調機210の消費電力情報などを取得する。その間、制御装置201は、最新の環境情報と、空調機210に設定されている設定温度と、取得した総消費電力量とを対応付けた情報を、管理情報に追加する。その後、制御装置201は、最新の環境情報と条件が一致する管理情報から、総消費電力量が最小となる空調機210の設定温度を検出する。制御装置201は、空調機210に検出した設定温度を設定する。
このような処理を、制御装置201が実行することで、外気温度の変化で、消費電力量が変化しやすいコンテナ型データセンター内の空調機210の設定温度を簡便に決定することができる。また、データセンター内の空気を効率的に循環させながら、データセンターの消費電力量を削減することができる。
図3は、制御装置の機能的構成の例を説明する図である。制御装置201は、送受信部301、取得部302、算出部303、処理部304、記憶部305を備える。記憶部305は、管理情報、予測情報を記憶している。送受信部301は、コンテナ200内の各種装置や空調機210から情報を取得する際のインターフェースである。また、送受信部301は、空調機210の風量や温度設定の指示を出す際のインターフェースである。取得部302は、サーバ204から消費電力情報を取得する。取得部302は、空調機210から消費電力情報や、風量情報、設定温度情報を取得する。また、取得部302は、各種センサから、気圧情報や外気温度情報などを取得する。算出部303は、空調機210とサーバ204が消費している消費電力量を合計し、コンテナ200内の各種装置が消費している電力量の総和である総消費電力量を算出する。また、算出部303は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差を算出する。算出部303は、消費電力量の予測値を算出する。処理部304は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値かを判定し、気圧差に応じて空調機210に風量設定をする。また、処理部304は、空調機210の温度設定をする。処理部304は、環境情報や、実際の総消費電力量などの管理情報を記憶部305に記憶させる。
図4は、制御装置のハードウェア構成の例を説明する図である。制御装置201は、プロセッサ11、メモリ12、バス15、外部記憶装置16、ネットワーク接続装置19を備える。さらにオプションとして、制御装置201は、入力装置13、出力装置14、媒体駆動装置17を備えても良い。制御装置201は、例えば、コンピュータなどで実現されることがある。
プロセッサ11は、Central Processing Unit(CPU)を含む任意の処理回路とすることができる。制御装置201において、プロセッサ11は、取得部302、算出部303、処理部304として動作する。なお、プロセッサ11は、例えば、外部記憶装置16に記憶されたプログラムを実行することができる。メモリ12は、記憶部305として動作し、管理情報を保持する。さらに、メモリ12は、プロセッサ11の動作により得られたデータや、プロセッサ11の処理に用いられるデータも、適宜、記憶する。ネットワーク接続装置19は、他の装置との通信に使用され、送受信部301として動作する。
入力装置13は、例えば、ボタン、キーボード、マウス等として実現され、出力装置14は、ディスプレイなどとして実現される。バス15は、プロセッサ11、メモリ12、入力装置13、出力装置14、外部記憶装置16、媒体駆動装置17、ネットワーク接続装置19の間を相互にデータの受け渡しが行えるように接続する。外部記憶装置16は、プログラムやデータなどを格納し、格納している情報を、適宜、プロセッサ11などに提供する。媒体駆動装置17は、メモリ12や外部記憶装置16のデータを可搬型記録媒体18に出力することができ、また、可搬型記録媒体18からプログラムやデータ等を読み出すことができる。ここで、可搬型記録媒体18は、フロッピイディスク、Magnet-Optical(MO)ディスク、Compact Disc Recordable(CD−R)やDigital Versatile Disk Recordable(DVD−R)を含む、持ち運びが可能な任意の記録媒体とすることができる。
図5は、管理情報の例を説明する図である。管理情報は、空調機210に設定されている風量設定情報、コンテナ200内に設置されているサーバの搭載数、コンテナ200外の外気温度などの環境情報を含む。また、管理情報は、環境情報に対応した空調機210に設定可能な設定温度毎の、空調機210の消費電力量、サーバ204の消費電力量、総消費電力量、差圧情報などを含む。
空調機210に設定されている風量情報は、例えば、m^3/h(毎時)の単位で表される。図5において空調機210に設定されている風量は、5000m^3/hである。管理情報が保持するサーバの搭載数は、コンテナ200内に設置されているサーバの搭載数のうち、稼動中のサーバの数である。外気温度は、コンテナ200外部に設置されている温度センサから制御装置201が取得する温度情報である。
空調機210に設定可能な設定温度情報は、空調機210が機能的に設定可能な温度である。空調機210に設定可能な設定温度は、例えば、33℃、30℃、27℃、24℃、21℃、18℃である。空調機210に設定可能な設定温度は、空調機210の機能的に設定可能な温度あれば1℃毎でも0.1℃毎であってもよい。空調機210の消費電力量とサーバ204の消費電力量は、制御装置201が空調機210及びサーバ204から取得する。サーバ204の消費電力量は、コンテナ内で稼動しているサーバ204の消費電力量の総和である。総消費電力量は、空調機210の消費電力量とサーバ204の消費電力量を加算したものである。差圧は、サーバラック202を挟んだコールドアイル220側の気圧とホットアイル230側の気圧との差分である。差圧は、制御装置201が差圧センサ203から気圧情報を取得し、ホットアイル230側の気圧を示す値からコールドアイル220側の気圧を示す値を減算した値である。
制御装置201は、取得した環境情報が図5の管理情報と一致する場合、例えば、17400Wに対応する空調機210の設定温度30℃を、総消費電力量が最小となる設定温度として検出する。
図6は、予測情報の例を説明する図である。制御装置201は、取得した環境情報が図5の管理情報と一致しない場合に、予測情報を生成する。予測情報は、環境情報として、空調機210に設定されている風量設定情報、コンテナ200内に設置されているサーバの搭載数、コンテナ200外の外気温度を含む。予測情報は、環境情報に対応した空調機210に設定可能な設定温度毎に、空調機210の予測消費電力量、サーバ204の予測消費電力量、予測総消費電力量、差圧情報を含む。
図6の予測情報の環境情報は、制御装置201が取得した最新の環境情報である。空調機210に設定可能な設定温度は、例えば、33℃、30℃、27℃、24℃、21℃、18℃である。空調機210に設定可能な設定温度は、空調機210の機能的に設定可能な温度あれば1℃毎でも0.1℃毎であってもよい。空調機210の予測消費電力量とサーバ204の予測消費電力量は、制御装置201が環境情報を元に算出する。予測総消費電力量は、空調機210の予測消費電力量とサーバ204の予測消費電力量を加算したものである。予測消費電力量は、差圧が、例えば、0paから10paの範囲となるように、予測される。
制御装置201は、生成した予測情報から、予測総消費電力量が最小となる設定温度を検出する。図6の予測情報の場合、制御装置201は、19214Wに対応する空調機210の設定温度18℃を、総消費電力量が最小となる設定温度として検出する。
図7は、本実施形態に係るコンテナ内での差圧センサの実装例を説明する図である。図6の実装例510は、差圧センサ203aと差圧センサ203bをコンテナ内に設置した例である。差圧センサ203aは、サーバラック202を挟んでコールドアイル220側のポイント511と、コンテナ外部のポイント512の気圧差を測定する。差圧センサ203aは、チューブの形状をしており、ポイント511とポイント512の測定ポイントは、同じ高さに設置される。差圧センサ203bは、サーバラック202を挟んでホットアイル230側と、コンテナ外部のポイント512の気圧差を測定する。差圧センサ203bは、チューブの形状をしており、ポイント512とポイント513の測定ポイントは、同じ高さに設置される。本実施例に係る制御装置201は、共通のポイント512のコンテナ外の気圧との差圧から、ポイント511とポイント513の差圧を算出する。
図6の実装例520は、実装例510からさらに、差圧センサ203c、差圧センサ203dをコンテナ内に設置した例である。差圧センサ203cは、ホットアイル230内のポイント514と、コンテナ外部のポイント512の気圧差を測定する。差圧センサ203aは、チューブの形状をしており、ポイント514とポイント512の測定ポイントは、同じ高さに設置される。差圧センサ203dは、コールドアイル220内のポイント515と、コンテナ外部のポイント512の気圧差を測定する。差圧センサ203bは、チューブの形状をしており、ポイント515とポイント512の測定ポイントは、同じ高さに設置される。本実施例に係る制御装置201は、共通のポイント512のコンテナ外の気圧との差圧から、ポイント514とポイント515の差圧を算出する。
図8は、風量と差圧の関係の例を説明するグラフである。線801は、空調機210に設定される風量を示す線である。線801の縦軸は、グラフ右側の0〜2000(m^3/h)であり、横軸は、時間を表す。線802は、サーバラック202を挟んだホットアイル側とコールドアイル側の差圧を示す線である。線802の縦軸は、グラフ左側の−30〜50paの圧力であり、横軸は、時間を表す。
本実施形態に係る制御装置201は、サーバラック202を挟んだホットアイル側とコールドアイル側の差圧を10pa以下にするように制御する。丸印で囲んだ部分に注目すると、線801において、一度風量が下がり、その後風量が増えている。線801の風量の増減に併せて、線802のように、差圧も増減していることがわかる。このように、制御装置201が風量を調整することで、制御装置201は、サーバラック202を挟んだホットアイル側とコールドアイル側の差圧を10pa以下にするように制御することができる。
図9は、消費電力量の例を説明する図である。図9の縦軸は、消費電力量を表し、横軸は、空調機210に設定する設定温度を表す。線901は、サーバの消費電力量である。空調機210に設定する設定温度が高いほど、サーバの消費電力量は増える。これは、空調機210に設定される設定温度が高いほど、サーバが自身で冷却空調機の回転数を増やし、自身を冷却するためである。線902は、空調機210の消費電力量である。空調機210に設定する設定温度が高いほど、空調機210の消費電力量は減っている。空調機210に設定されている設定温度が高いほど、コンテナ内の気温は外気温度に近く、空調機210がコンテナ内を冷却する温度は減るため、空調機210の消費電力量は減る。線903は、総消費電力量である。総消費電力量は、サーバの消費電力量と、空調機210の消費電力量を加算して算出される。制御装置201は、総消費電力量が最小となる設定温度を空調機210に設定する。図9の例では、総消費電力量が最小となる設定温度は、30℃である。
図10は、制御装置の処理の例を説明するフローチャートである。制御装置201は、外気温度、ホットアイルとコールドアイルの差圧情報、空調機やサーバの消費電力情報、風量情報などを取得する(ステップS101)。制御装置201は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値かを判定する(ステップS102)。制御装置201は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で正の値でない場合(ステップS102でNO)、気圧差が、負の値(0pa以下)かを判定する(ステップS103)。制御装置201は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、負の値(0pa以下)の場合(ステップS103でYES)、制御装置201は、空調機210に設定されている風量を大きくする(ステップS104)。制御装置201は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、負の値でない場合(ステップS103でNO)、制御装置201は、空調機210に設定されている風量を小さくする(ステップS105)。制御装置201は、ステップS104とステップS105の処理が終わると、処理を、ステップS102から繰り返す。
制御装置201は、ホットアイル230側とコールドアイル220側の気圧差が、所定の閾値以下で、正の値の場合(ステップS102でYES)、取得した環境情報と一致する情報が、管理情報に含まれるかを判定する(ステップS106)。取得した環境情報が管理情報に含まれる場合(ステップS106でYES)、制御装置201は、取得した情報を、管理情報に追加する(ステップS107)。制御装置201は、取得した環境情報と一致する管理情報から、総消費電力量が最小となる空調機110の設定温度を検出する(ステップS108)。制御装置201は、空調機110に検出した設定温度を設定する(ステップS109)。
取得した環境情報が管理情報に含まれない場合(ステップS106でNO)、制御装置201は、取得した情報を、管理情報に追加する(ステップS110)。制御装置201は、外気温度に基づいて、空調機210に設定する候補となる温度を空調機に設定した場合の、コンテナ200に設置されているサーバ204の消費電力量と、空調機210の消費電力量とを予測する(ステップS111)。制御装置201は、予測総消費電力量が最小となる設定温度を検出する(ステップS112)。制御装置201は、検出した設定温度を空調機210に設定する(ステップS113)。制御装置210は、ステップS109又はステップS113の処理が終わると、処理を終了する。なお、ステップS102〜ステップS105の差圧の制御は、ステップS109やS113の後でもよい。
このような処理を、制御装置201が実行することで、外気温度の変化で、消費電力量が変化しやすいコンテナ型データセンター内の空調機の設定温度を簡便に決定することができる。また、データセンター内の空気を効率的に循環させながら、データセンターの消費電力量を削減することができる。
200 コンテナ
201 制御装置
202 サーバラック
203 差圧センサ
204 サーバ
210 空調機
211 ファン
212 熱交換機
220 コールドアイル
230 ホットアイル
301 送受信部
302 取得部
303 算出部
304 処理部
305 記憶部

Claims (6)

  1. 情報処理装置を収納するラックが設置され、空調機により冷却される空間内のコールドアイルとホットアイルとの間における気圧差を測定するセンサと、
    前記気圧差が所定範囲内になるような前記空調機の風量に基づいて、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量の第1の予測値と前記空調機の消費電力量の第2の予測値とを求め、前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とを前記空調機に設定する制御装置と、
    を備えることを特徴とする空調制御システム。
  2. 前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とが前記空調機に設定された場合に、
    前記制御装置が、前記空調機により冷却される空間が、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量と前記空調機の消費電力量の値を合計し、記憶する
    することを特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
  3. 前記空調機が、前記空間を冷却するために利用する前記空間外の空気の温度を測定する温度センサを更に備え、
    前記風量と前記空間外の空気の温度に基づいて、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量の第1の予測値と前記空調機の消費電力量の第2の予測値とを求め、前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とを前記空調機に設定する前記制御装置と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の空調制御システム。
  4. 情報処理装置を収納するラックが設置され、空調機により冷却される空間内のコールドアイルとホットアイルとの間における気圧差を測定し、
    前記気圧差が所定範囲内になるような前記空調機の風量に基づいて、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量の第1の予測値と前記空調機の消費電力量の第2の予測値とを求め、前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とを前記空調機に設定する、
    ことを特徴とする空調制御方法。
  5. 前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とが前記空調機に設定された場合に、
    前記空調機により冷却される空間が、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量と前記空調機の消費電力量の値を合計し、記憶する
    ことを特徴とする請求項4に記載の空調制御方法。
  6. 前記空調機が、前記空間を冷却するために利用する前記空間外の空気の温度を測定し、
    前記風量と前記空間外の空気の温度に基づいて、前記空調機に設定される温度毎に、前記情報処理装置の消費電力量の第1の予測値と前記空調機の消費電力量の第2の予測値とを求め、前記第1の予測値と前記第2の予測値とを合計した値が相対的に小さくなる温度と前記風量とを前記空調機に設定する
    ことを特徴とする請求項4に記載の空調制御方法。
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