JP2010269779A - 自転車用幼児座席装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】座席本体の背もたれ部上部にヘッドレスト部が設けられた自転車用幼児座席装置において、ヘッドレスト部を簡単且つ迅速に上げたり降ろしたりできるようにし、もって幼児の載せ降ろしが簡単に行えるようにする。
【解決手段】ヘッドレスト部5に支持杆25が設けられ、座席本体2の背もたれ部4に支持杆受部26が設けられており、支持杆受部26と支持杆25との相互間には、支持杆受部26に対する支持杆25の保持高さを係止保持する高さ保持手段31が設けられており、前記高さ保持手段31による支持杆25の係止保持を解除する解放操作部40が支持杆25に組み込まれている。
【選択図】図1

Description

本発明は、自転車用幼児座席装置に関するものである。
自転車用幼児座席装置は、座部と背もたれ部とを有する座席本体を備え、座席本体の背もたれ部上部にヘッドレスト部が設けられているのが一般的となっている。ヘッドレストは、座部に座った幼児の頭部を後方と側方からガードするためのものであるから、当然に、幼児の頭部まで及ぶ高さを有したものとされている。従来の自転車用幼児座席装置には、幼児の体型やその生育度に合わせてヘッドレスト部の高さ調節ができるように工夫したものもある(例えば、特許文献1や2等参照)。
従来におけるヘッドレスト部の高さ調節は、ヘッドレスト部に対し、下方へ突出する支持杆を設けると共に、座席本体の背もたれ部には、ヘッドレスト部の支持杆を上下方向へ向けて摺動自在に保持する支持杆受部を設けておき、これら両者を前後方向へ締め込み可能にしたボルト等の止め軸で固定する(高さ方向で不動にする)構造としてあった。
すなわち、ヘッドレスト部を高さ調節するには、ボルトやダイヤル式ハンドル等の止め軸を一旦緩め、その状態でヘッドレスト部を上下に動かし、丁度よい高さで止め軸を締め込む、といった手順になる。
特開2007−203874号公報 特開2007−125993号公報
従来におけるヘッドレスト部では、その高さ調節をするためにボルトやダイヤル式ハンドル等の止め軸を一旦緩めたり、高さ調節後にまた止め軸を締め込んだりする必要があった。このような操作は片手では行い難く、また相応の操作力も必要なことから両手での作業が必要となっていた。
ところで最近では、自転車用幼児座席装置に対して幼児を載せたり降ろしたりする際にヘッドレスト部が邪魔になるため、ヘッドレスト部を簡単且つ迅速に上げたり降ろしたりできるような構造が要請されるようになってきた。このような要請に対し、従来におけるヘッドレスト部の高さ調節機構は、ヘッドレスト部を簡単且つ迅速に上げたり降ろしたりできるような構造ではなかった。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、座席本体の背もたれ部上部にヘッドレスト部が設けられた自転車用幼児座席装置において、ヘッドレスト部を簡単且つ迅速に上げたり降ろしたりできるようにし、もって幼児の載せ降ろしが簡単に行えるようにした自転車用幼児座席装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するために、本発明は次の手段を講じた。
即ち、本発明に係る自転車用幼児座席装置は、座部と背もたれ部とを有する座席本体を備え、座席本体の背もたれ部上部にヘッドレスト部が設けられたものであって、ヘッドレスト部には下方へ突出する支持杆が設けられていると共に、座席本体の背もたれ部にはヘッドレスト部の支持杆を上下方向へ向けて摺動自在に保持する支持杆受部が設けられている。
そして、支持杆受部と支持杆との相互間には、支持杆受部に対して支持杆を所望の高さ位置で係止保持する高さ保持手段が設けられており、前記高さ保持手段による支持杆の係止保持を解除する解放操作部が前記支持杆に組み込まれている。
このような構成であると、解放操作部を操作することで、ヘッドレスト部の支持杆は高さ保持手段による係止を解かれ、所望の高さ位置へ移動させることができ、その位置で解放操作部から手を離せば、高さ保持手段により支持杆の係止保持が行われるため、ヘッドレスト部を所望の高さ位置で係止保持させることができる。この操作は、片手でできるので、座席本体への幼児の載せ降ろしが簡単に行えるようになる。
前記高さ保持手段は、支持杆受部に設けられる段替え爪と、該段替え爪に係止・離脱するように支持杆に設けられたロック爪と、該支持杆に上下方向へ摺動可能に設けられ、弾発部材によって前記ロック爪を前記段替え爪に対して係止状態に保持し、前記弾発部材に抗して前記ロック爪を前記段替え爪から離脱操作するための操作レバーとを備えたものとすることができる。
この構成によれば、弾発部材によってロック爪を段替え爪に係止させ、その状態を保持させることができるため、人手による操作は、操作レバーによりロック爪を段替え爪から離脱操作することだけとすることができる。このように、段替え爪からロック爪を離脱させると、高さ保持手段による支持杆の係止保持が解除され、支持杆受部に対する支持杆の高さ位置を所望の高さ位置に変更することができ、その位置で操作レバーから手を離せば、弾発部材によってロック爪が当該高さ位置に対応した段替え爪に係止し、その状態を保持する状態となる。
前記ロック爪は、支持杆の支軸に支持される基部と、この基部から延びる腕部と、この腕部の先端の頭部とを有しており、
前記操作レバーには、前記ロック爪に対する爪係合解除部と爪係合部とを前記操作レバーの操作方向に対向して設けてあり、その間にロック爪の腕部が配置されており、常時、弾発部材によって前記爪係合部を介して前記ロック爪の頭部を前記段替え爪に係止保持させるように組み込んだものとすることができる。
この構成によれば、操作レバーの爪係合解除部と爪係合部とによって、操作レバーの操作力をロック爪に確実に伝達して、段替え爪に対する係合保持及び離脱操作を確実に行わせることができる。
前記支持杆受部は、前面中央部に支持杆を上下方向に摺動自在に収容する凹部が形成され、この凹部の左右両側に該凹部に突出するように段替え爪が上下方向に多段に設けられており、
前記支持杆は、支持杆受部の前記凹部に上下方向に摺動自在に収容され、前面中央部に操作レバーを上下方向に摺動自在に収容する凹部が形成されていると共に、左右両側に前記支持杆受部の段替え爪を前後方向から挟む2条の突条が上下方向に沿って設けられており、
前記操作レバーは、支持杆の前記凹部に上下方向に摺動自在に収容されており、
前記ロック爪は、操作レバーの後面と支持杆の前面との間に左右対称に配置され、前記支持杆受部の左右両側の段替え爪に向けて弾発部材の弾発力により左右方向外側に突出係合して支持杆の高さをその高さ位置で保持可能に設けられ、しかも、操作レバーの上向き操作によって、前記弾発部材の弾発力に抗して左右方向内側に退入して段替え爪から離脱させて支持杆の高さ位置を変更可能に設けられていてもよい。
この構成によれば、高さ保持手段の構成をコンパクト化することができ、組立を容易化することができる。
前記ロック爪は、支持杆の支軸に揺動自在に支持される取付基部と、この取付基部から下方に伸びる第1腕部と、この第1腕部の下部に左右方向外側へ突設された頭部と、前記取付基部から左右方向内側に伸びて操作レバーの作動軸に係止された第2腕部とを左右対称に有しており、
前記左右対称な頭部間を弓形に湾曲した板バネ形状の弾発部材で一体的に連結してあってもよい。
この構成によれば、左右のロック爪が弾発部材で一体化されて1部品とされているため、部品点数や組付工数を削減することができる。
前記操作レバーは、前記支持杆の上部に操作頭部が設けられており、該操作頭部を上向きに操作することによって、前記ロック爪を前記段替え爪から離脱操作するように構成されていることが好ましい。
この構成によれば、操作レバーの操作頭部を上向きに操作することによってロック爪を段替え爪から離脱させるものであり、しかも、操作レバーの操作頭部は支持杆の上部に設けてあるため、ヘッドレスト部の高さ変更時、支持杆の上部で操作レバーの操作頭部を片手で上向きに持ち上げることにより、操作レバーを介して支持杆及びヘッドレスト部に自重を吊り下げ支持することができるようになり、これによって、ヘッドレスト部を支持杆とともに上下方向に自由に移動させることができる。また、操作レバーの操作頭部を片手で上向きに押してロック爪を段替え爪から離脱させると、操作レバーには支持杆及びヘッドレスト部の自重が作用することになり、この自重によってロック爪を段替え爪から離脱した状態に保持させておくことができる。これによって、ヘッドレスト部の高さの変更調節操作が片手で容易に行えるようになる。
本発明に係る自転車用幼児座席装置では、ヘッドレスト部を簡単且つ迅速に上げたり降ろしたりできるものであり、幼児の載せ降ろしが簡単に行えるようになっている。
本発明に係る自転車用幼児座席装置の第1実施形態を示した斜視図である。 本発明に係る自転車用幼児座席装置の第1実施形態を示した側面図である。 本発明に係る自転車用幼児座席装置の第1実施形態における主要部構造の背面図であって、右半分は断面を示している。 図3の中央縦断側面図である。 (A)は第1実施形態における支持杆受部を前面側から見た概略斜視図であり、(B)と(C)はヘッドレスト部の支持杆を後面側から見た概略斜視図と前面側から見た概略斜視図である。 (A)は第1実施形態におけるロック爪の概略斜視図であり、(B)と(C)は操作レバーを後面側から見た概略斜視図と前面側から見た概略斜視図である。 本発明に係る自転車用幼児座席装置の第2実施形態の全体斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト昇降機構部分の分解斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト昇降機構部分の組立正面図である。 第2実施形態の背もたれ部単体の前面より見た斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト部単体の前面より見た斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト部単体の後面上方より見た斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト部単体の後面下方より見た斜視図である。 第2実施形態の操作レバー単体の後面より見た斜視図である。 第2実施形態のロック爪単体の正面図である。 第2実施形態のヘッドレスト昇降機構部分の組立状態におけるガイド部材取付部付近の横断斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト昇降機構部分の組立状態における操作レバー下端部付近の横断斜視図である。 第2実施形態のヘッドレスト昇降機構部分の組立状態におけるガイド部材取付部付近から下部までの中央部縦断斜視図である。
以下、本発明の実施の形態を、図面に基づき説明する。
[第1実施形態]
図1乃至図6は、本発明に係る自転車用幼児座席装置1の第1実施形態を示している。図1及び図2に示すように、この幼児座席装置1は、座席本体2の背もたれ部4に対し、その上部にヘッドレスト部5が設けられたものである。
座席本体2は、座部3を有し、この座部3の後部で背もたれ部4が立ち上がるようになっており、座部3の左右両側には側部ガード壁16が形成されている。これら側部ガード壁16の後端は背もたれ部4と一体的に連結形成されている。
座部3の下面や側部ガード壁16の外面などには、自転車への取り付けに用いる適宜固定用構造(図示略)が設けられており、自転車のハンドル上部(ハンドルの中央部)に取付可能になっている。また、左右の側部ガード壁16における上部間を跨ぐようにして、座部3に座った幼児が握るためのハンドルバー17が設けられている。
また図例では、側部ガード壁16の前端同士が座部3の上部前方を横断するように連結されることにより、前ガード18が形成されたものを示している。この前ガード18の下部には、必要に応じて着脱することのできる前下ガード19が付設されたものとしてある。この前下ガード19は、前方を下方へ下げるように取付姿勢を変更することで、座部3に座った幼児の足置きとして使用することもできるようになっている。このような前ガード18や前下ガード19の有無や構造等は特に限定されるものではない。
ヘッドレスト部5は、座部3に座った幼児の頭部をその後方からガードできるように、頭部高さに合わせて設けられている。図例では、幼児の頭部に対して、その左右両脇方へ向けて張り出すようにして、左右ガード部20が設けられたものを示してある。また、図例のヘッドレスト部5には、幼児がヘルメットを着用しているときでもこのヘルメットとの干渉を避けるため、背もたれ部4の正面を基準としてそれよりも後方へ向けて凹ませた凹部21が形成されている。
そして、ヘッドレスト部5の後面における左右方向中央部には、図3〜図5に示すように、支持杆25が一体的に設けられている。この支持杆25は、ヘッドレスト部5の下方に突出させて設けられている。
この支持杆25に対応して、座席本体2の背もたれ部4の左右方向中央部には、支持杆受部26が一体的に設けられている。
支持杆25と支持杆受部26との関係は、支持杆受部26によって支持杆25を上下方向に向けて摺動自在に保持させるものである。
支持杆受部26は、図5(A)に示すように、背板部85と、背板部85の左右両側に前方に向けて突設された一対の外側板部86と、一対の外側板部86の内側で背板部85から前方に向けて突設された一対の内側板部87とを有している。
背板部85の上部中央には、上昇付勢手段30の収容部88が形成されており、その上部に第1ガイド部材89の取付孔90が形成されている。
外側板部86には、第2ガイド部材91のガイド孔92が上下方向の長孔として形成されている。
内側板部87の内側には、三角波形の段替え爪35が左右対称形状で対向して設けられている。
支持杆25は、図5(B)(C)に示すように、ヘッドレスト部5の支柱部材として形成されており、背板部95と、背板部95の左右両側に前方に向けて突設された一対の内側板部96と、一対の内側板部96の前端から外側へ屈曲延長され、さらに後方へ屈曲延長された一対の外側板部97と、これらの上部に形成された上蓋部98とを有している。
背板部95は、左右方向中央部に第1ガイド部材89のガイド孔99が上下方向の長孔として形成されており、また、外側板部97の下部には第2ガイド部材91の取付孔100が形成されている。第1ガイド部材89が支持杆受部26側に取り付けられ、第2ガイド部材91が支持杆25側に取り付けられ、これら第1ガイド部材89と第2ガイド部材91がそれぞれ相手側に上下方向の長孔として形成されているガイド孔92,99に摺動可能に嵌合されていることによって、支持杆受部26に対して支持杆25が上下方向に摺動自在に保持されている。
背板部95の前面側の下部の左右両側に前記段替え爪35と対応するロック爪36の取付軸101が形成されている(図3、図5(C)参照)。この取付軸101は、角軸形状とされている。
ロック爪36は、左右一対とされ、その形状は、図6(A)に示すように、取付基部102と、取付基部102から一体に延長された腕部103と、腕部103の先端(下端)に一体に形成された頭部104とを有し、全体が樹脂(例えば、ポリプロピレン樹脂)等で製作されている。
取付基部102は、角軸形状の取付軸101に嵌合するための角穴を有している。頭部104は、三角波状の段替え爪35に対応する三角凸部形状とされている。腕部103は、薄板状に形成されており、取付軸101を支点として頭部104が左右両外側の段替え爪35に係合した状態から離脱する方向に戻すように弾性復元可能とされている。
支持杆25の内側板部96には、図3、図5(C)に示すように、前記ロック爪36の取付軸101よりも下方に窓孔105が形成されており、この窓孔105からロック爪36の先端の頭部104が左右方向に出没可能に装着されている。
支持杆25の前面側の左右一対の側板部96間には、図6(B)(C)に示すような操作レバー106が上下方向に摺動自在に装着されている。
支持杆25の背板部95の前面には、図5(C)に示すように、取付座107が前方に向けて突設されている。この取付座107は、背板部95の上下方向に2段で左右方向に2列として合計で4個形成されている。
この取付座107に対応して、操作レバー106には、図6(B)(C)に示すように、上下方向に長孔状とした4個のガイド孔108が形成され、このガイド孔108を通して第3ガイド部材109が前記取付座107に取り付けられている(図3、図4参照)。このガイド孔108は、第3ガイド部材109の頭部が沈む程度の深さの座繰り孔としてあり、孔周囲の座面を第3ガイド部材109の頭部座面に僅かな隙間を残して対向させてある。これによって、操作レバー106は、支持杆25に対して、上下方向に摺動自在に取り付けられている。
この操作レバー106は、図6(B)(C)に示すように、矩形(縦長)板状の主体部110と、主体部110の左右方向両端から後方に突設された側板部111と、主体部110の上端から後方に突設された操作頭部112と、主体部110の下端から後方に突設された底板部113とを有しており、側板部111の下部と底板部113の左右両端との間には爪挿通隙間114が切り欠き形成されている。この爪挿通隙間114の上側となる側板部111下端には、爪係合解除部115が形成され、また、爪挿通隙間114の下側となる底板部113の左右両端には、爪係合部116が傾斜案内面として形成されている。
上記底板部113の下面と、支持杆25の背板部95の前面側下部には、コイルスプリングからなる弾発部材117の取付部118、119が形成され、この取付部118,119に弾発部材117の両端部が取り付けられている。これによって、操作レバー106は、支持杆25に対して、常時、上向きに弾圧され、爪係合部116によってロック爪36が段替え爪35に係合保持される。この構成が第1実施形態におけるヘッドレスト部5の高さ保持手段31を構成している。なお、上記操作レバー106は、上記とは逆の下向きにバネ等の弾発部材で弾圧させておき、上向きに操作するように構成してもよい。
また、操作レバー106の操作頭部112は、図4に示すように、支持杆25の上蓋部98の上部に形成された窓孔120から押し下げ操作可能とされている。この操作頭部112を片手で押し下げると、操作レバー106が弾発部材117の弾圧力に抗して下降し、爪係合解除部115によってロック爪36の腕部103が下方に押されて取付軸101を中心として下方に回動し、頭部104が段替え爪35から離脱してロック爪36と段替え爪35との係合が解除される。この構成が第1実施形態における解放操作部40を構成している。また、操作レバー106は、第1実施形態において、爪移動機構45を構成していることになる。
上昇付勢手段30は、ヘッドレスト部5の支持杆25を上向きに弾圧付勢するものであって、この第1実施形態においては、渦巻きバネを弾発部材121として採用したものである。即ち、巻芯部材122に始端を係止した渦巻きバネ121の終端123を、図4に示すように、支持杆25の背板部95の後面の下端にネジなどの固着具124で固着し、巻芯部材122を支持杆受部26の背板部85の上部に形成した収容部88に収容している。この渦巻きバネ121は、支持杆受部26に対して、支持杆25を、常時、上向きに付勢するように装着されるものである。なお、支持杆25を支持杆受部26に対して、常時、上向きに付勢するための手段は、他の構成を採用してもよい。
この第1実施形態においては、操作レバー106の操作頭部112を片手で押し下げることにより、ロック爪36を段替え爪35から離脱させることができる。この状態では、渦巻きバネ121によってヘッドレスト部5に上昇方向の付勢力が作用しているため、該付勢力によって支持杆25を所望の高さまで上昇させて操作頭部112から手を離せば、その高さでヘッドレスト部5を係止保持させることができる。
また、操作レバー106の操作頭部112を片手で押し下げて、ロック爪36を段替え爪35から離脱させ、この状態で、操作レバー106の操作頭部112を渦巻きバネ121の上昇方向の付勢力に抗して、さらに押し下げると、ヘッドレスト部5を下げることができる。そして、所望位置までヘッドレスト部5が下がると、操作頭部112の押し下げ力を解除すれば、弾発部材117によって、支持杆25に対して操作レバー106が押し上げられ、爪係合部116によってロック爪36の頭部104が段替え爪35に係合される。これによって、ヘッドレスト部5を所望の高さに下げた位置で係止保持させることができる。
支持杆25の外側板97の内側面には、ロック爪36の頭部104と対向してバックアップ部125が形成されており、このバックアップ部125は、ロック爪36と係合する段替え爪35の内側板87が変形することを防止し、段替え爪35とロック爪36との係合状態の保持を確実に行うようにしている。
[第2実施形態]
図7〜図18は、本発明に係る自転車用幼児座席装置1の第2実施形態を示している。この第2実施形態の幼児座席装置1は、ヘッドレスト部5に設けられる支持杆25と、座席本体2の背もたれ部4に設けられる支持杆受部26と、上昇付勢手段30と、高さ保持手段31と、解放操作部40とを備えている。
座席本体2は、図7に示すように、座部3と、背もたれ部4とを有しており、座部3の左右方向両側に自転車ハンドル128への取付部129が形成されている。背もたれ部4の左右方向中央部には、図8、図10に示すように、支持杆受部26が後方に突出させた状態で上下方向に一体的に形成されている。ヘッドレスト部5には、図8、図11〜図13に示すように、支持杆25が一体的に形成されており、この支持杆25が背もたれ部4の支持杆受部26に上下方向に向けて摺動自在に組み込まれている。
支持杆受部26は、図8、図10に示すように、前面中央部に支持杆25を上下方向に摺動自在に収容する凹部130が形成され、この凹部130の左右両側に段替え爪35が上下方向に多段に設けられている。この段替え爪35は、凹部130の左右両側の壁部131から凹部130に突出するように設けられている。段替え爪35は、三角波形で左右対称に対向して形成されている。左右の段替え爪35の左右方向外側と凹部130の左右両側の壁部131との間には、後述する係止部材135(図8)の屈曲部137が挿入されるガイド隙間132が上下方向に所定長さで形成されている。
支持杆25は、図8、図9、図12、図13に示すように、左右両側に段替え爪35を前後方向から挟む2条の突条133、134(図16参照)が左右方向外側に向けて突出形成されている。この2条の突条133、134は、支持杆25の上下方向に沿って平行に設けられており、前記支持杆受部26に設けられている段替え爪35を前後方向から挟むように支持杆受部26の上方から挿入される。これにより、支持杆25は、支持杆受部26に対して上下方向に摺動自在に組み込まれている。
支持杆25の下端には、図7〜図9及び図11〜図13に示すように、係止部材135の係止溝136が左右方向全長に亘って形成されており、この係止溝136に係止部材135を係止することによって、支持杆受部26に対する支持杆25の上方への抜け止めを行わせている。そのための構成として、係止部材135には、左右方向両端に後方へ屈曲させた屈曲部137が形成してある。この屈曲部137は、左右の段替え爪35の左右方向外側と凹部130の左右両側の壁部131との間のガイド隙間132に挿入されている。
ガイド隙間132の上端は、図10に示すように、閉鎖端138とされており、この閉鎖端138に屈曲部137が当接することによって、係止部材135の上方への移動を停止させ、この係止部材135を介して、支持杆受部26に対する支持杆25の上方への抜け止めを行わせている。
支持杆25の前面における左右方向中央部には、図8、図11に示すように、操作レバー106を上下方向に摺動自在に収容する凹部139が形成されている。この凹部139の上端は、図12、図13に示すように、後方に向けて開放する操作窓部140とされている。操作レバー106は、図8、図9に示すように、支持杆25の凹部139に上下方向に摺動自在に収容されている。操作レバー106の上端には、操作頭部112が形成されている。この操作頭部112は、前記操作窓部140内に上下方向に移動操作可能に収容されている。操作レバー106は、操作頭部112を操作窓部140内で上下方向に移動操作することによって、支持杆25に対して上下方向に摺動可能とされている。
支持杆25の凹部139の前面における左右方向中央部には、図8、図9、図11に示すように、ガイド突起141とガイド取付座142とが突設されている。これに対応して、操作レバー106には、図8、図9、図14に示すように、上下方向に長いガイド孔143,144が形成されている。ガイド突起141は、ガイド孔143に挿入されているだけであるが、ガイド取付座142とガイド孔144とは、別部材としてのガイド部材145をガイド孔144を通してガイド取付座142に取り付けている。ガイド部材145は、頭部周囲に鍔部を有し、この鍔部とガイド取付座142とで操作レバー106をガイド孔144の周囲で前後方向に挟むことによって、操作レバー106を支持杆25に分離しないように取り付けている。即ち、支持杆25と操作レバー106は、1本のガイド部材145によって結合・分離が可能とされている。このガイド部材145は、ネジ形状とされ、ガイド取付座142に設けられるナット部材(図示省略)に螺合締結される。
ロック爪36は、図8、図9に示すように、支持杆25に取り付けられ、弾発部材146によって段替え爪35に係止保持され、操作レバー106によって段替え爪35から離脱操作可能とされている。即ち、ロック爪36は、操作レバー106の後面と支持杆25の前面との間(図18参照)に左右対称に配置(図9参照)され、支持杆受部26の左右両側の段替え爪35に向けて弾発部材146の弾発力により左右方向外側に突出係合して支持杆受部26に対する支持杆25の高さをその位置で保持可能に設けられ、しかも、操作レバー106の上向き操作によって、前記弾発部材146の弾発力に抗して左右方向内側に退入して段替え爪35から離脱させて支持杆受部26に対する支持杆25の高さ位置を変更可能に設けられている。
左右のロック爪36は、図9、図15に示すように、取付基部147と、取付基部147から下方に伸びる第1腕部148と、第1腕部148の下部に左右方向外側へ突設された頭部149と、前記取付基部147から左右方向内側に伸びる第2腕部150とをそれぞれ有している。
そして、取付基部147は、支持杆25に前後方向に平行に設けられた支軸151(図8、図9、図11参照)に該支軸151回りで揺動自在に枢着支持可能とするための円孔152(図9、図15参照)が形成されている。また、第2腕部150は、操作レバー106に前後方向に平行に設けられた作動軸153(図9、図14参照)に係止可能とするための左右方向に長い長円孔154(図9、図15参照)が形成されている。さらに、左右の頭部149の間には、弾発部材146(図9、図15参照)が配置されている。この弾発部材146は、左右の頭部149間で弓形に湾曲した板バネ形状とされていると共に、左右の頭部149と一体化されている。左右の頭部149は、三角波形の段替え爪35に係合するよう左右方向外側に突出する三角形状の先端部を有している。
左右のロック爪36は、樹脂製とした場合を例示しているが、金属製としてもよい。支持杆25の左右両側の壁面には、ロック爪36の頭部149が出入りする窓孔155(図8、図11、図13参照)が形成されている。
支持杆受部26と支持杆25との間には、支持杆受部26に対して、支持杆25を上向きに付勢する上昇付勢手段30(図10参照)が設けられている。この上昇付勢手段30は、渦巻きバネ156の外端を支持杆受部26の前面上部に固着し、内端を巻芯部材157の巻芯に巻き付け固着して、常時、巻取り方向の弾力を付勢させてあり、該巻芯部材157を下方に引き下げて渦巻きバネ156を巻戻し方向に引き出すことにより、該巻芯部材157に上向きの復元弾力が発生するようにしてある。この巻芯部材157は、支持杆25の後面下部に設けた凹部158(図12、図13、図17参照)に収納保持(巻芯部材を単に四角形の空間内に回転自在に収納保持している場合と、巻芯部材の巻芯軸を軸受溝に回転自在に保持するようにした場合との何れでもよい)される。これによって、支持杆25を支持杆受部26に対して上向きに付勢するようにしている。支持杆25の後面には、凹溝159(図12、図13、図16参照)が上下方向に形成されており、この凹溝159は、上昇付勢手段30の渦巻きバネ156が引き出されたときの板バネ部分を収容するための空間を形成し、同時に、板バネ部分が左右方向にずれないようにガイドさせるために設けられている。
第2実施形態は、以上の構成から成っており、次に、動作を説明する。
通常の状態においては、左右のロック爪36は、弾発部材146によって段替え爪35に係止した状態を保持している。これによって、支持杆25は、支持杆受部26の任意の高さ位置でロックされた状態を保持している。即ち、ヘッドレスト部5は、背もたれ部4の任意の高さ位置でロックされている。これが第2実施形態における高さ保持手段31となっている。
ヘッドレスト部5の高さを変更するには、操作レバー106の操作頭部112を上向きに引き上げる。これにより、ロック爪36の第2腕部150が作動軸153によって上向きに引き上げられ、第2腕部150と一体の第1腕部148が弾発部材146の弾発力に抗して支軸151を中心として回動して左右の頭部149を左右方向内側に退入させる。これにより、ロック爪36が段替え爪35から離脱する。これにより、支持杆25は、支持杆受部26に対して、上下方向に移動自在となる。即ち、ヘッドレスト部5は、背もたれ部4に対して、任意の高さに変更可能となる。これが第2実施形態における解放操作部40となっている。
支持杆25は、支持杆受部26に対して、上昇付勢手段30により、上向きの付勢力が付与されているため、ロック爪36が段替え爪35から離脱されると、上向きに移動(上昇)する。そこで、背もたれ部4に対するヘッドレスト部5の所望の高さ位置で、操作レバー106の操作頭部112を上向きに引き上げる力を除去すれば、弾発部材146によって左右のロック爪36の頭部149が左右方向外側に押し出され、当該高さ位置に対応する段替え爪35に係合してロックする。
ヘッドレスト部5の高さの変更は、上げる場合と下げる場合とがあるが、上げる場合は、上昇付勢手段30の上昇付勢力を利用して比較的楽に上げることができる。下げる場合は、上昇付勢手段30の上昇付勢力に抗して下げることになる。この上昇付勢力は、ヘッドレスト部5の自重を打ち消す程度か、それよりも大きくしておくのが好ましい。なお、上昇付勢力は、ヘッドレスト部5の自重よりも小さい場合であっても、その分だけ、上げ下げに必要な力を減少させることができる。
上記第2実施形態は、第1実施形態に比較して、構造を簡略化したものである。例えば、ロック爪36は、2部材になっていたものを1部材にしたこと、及び、支持杆25と操作レバー106との間に収容空間を形成して、その空間にロック爪36を収容したこと、また、支持杆25に対する操作レバー106の案内構造を単純化したこと、さらに、支持杆受部26に対する支持杆25の支持構造を簡単化したこと、また、上昇付勢手段30を外部に張り出さないように工夫していること、その他、部品点数を減少させ、組付工数を少なくしたこと等が挙げられる。
[その他]
ところで、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではなく、実施の形態に応じて適宜変更可能である。
例えば、座席本体2の細部構造や形状、デザイン、及びヘッドレスト部5の細部構造や形状、デザインなどは何ら限定されるものではない。
また、上昇付勢手段30は、省略して実施してもよい。さらに、第2実施形態において、左右のロック爪36の間の弾発部材146は、左右のロック爪36と同一部材で一体的に形成した場合を例示しているが、この弾発部材146は、金属製の板バネ、または、コイルバネで構成してもよい。
本発明の自転車用幼児座席装置は、自転車のハンドル上部(ハンドルの中央部)に取り付けるようにした場合を例示したが、これ以外でもよく、例えば、自転車のハンドル前部、ハンドル後部又は自転車の後部(荷台部)などに取り付けてもよい。
1 幼児座席装置
2 座席本体
3 座部
4 背もたれ部4
5 ヘッドレスト部
25 支持杆
26 支持杆受部
31 高さ保持手段
40 解放操作部
41 下降操作部
35 段替え爪
36 ロック爪
45 爪移動機構
101 支軸(第1実施形態)
102 基部(第1実施形態)
103 腕部(第1実施形態)
104 頭部(第1実施形態)
106 操作レバー(第1、第2実施形態)
115 爪係合解除部(第1実施形態)
116 爪係合部(第1実施形態)
117 弾発部材(第1実施形態)
146 弾発部材(第2実施形態)
147 取付基部(第2実施形態)
148 第1腕部(第2実施形態)
149 頭部(第2実施形態)
150 第2腕部(第2実施形態)

Claims (6)

  1. 座部(3)と背もたれ部(4)とを有する座席本体(2)を備え、座席本体(2)の背もたれ部(4)上部にヘッドレスト部(5)が設けられた自転車用幼児座席装置において、
    ヘッドレスト部(5)には下方へ突出する支持杆(25)が設けられていると共に、座席本体(2)の背もたれ部(4)にはヘッドレスト部(5)の支持杆(25)を上下方向へ向けて摺動自在に保持する支持杆受部(26)が設けられており、
    支持杆受部(26)と支持杆(25)との相互間には、支持杆受部(26)に対して支持杆(25)を所望の高さ位置で係止保持する高さ保持手段(31)が設けられており、
    前記高さ保持手段(31)による支持杆(25)の係止保持を解除する解放操作部(40)が前記支持杆(25)に組み込まれれている
    ことを特徴とする自転車用幼児座席装置。
  2. 前記高さ保持手段(31)は、支持杆受部(26)に設けられる段替え爪(35)と、該段替え爪(35)に係止・離脱するように支持杆(25)に設けられたロック爪(36)と、該支持杆(25)に上下方向へ摺動可能に設けられ、弾発部材(117または146)によって前記ロック爪(36)を前記段替え爪(35)に対して係止状態に保持し、前記弾発部材(117または146)に抗して前記ロック爪(36)を前記段替え爪(35)から離脱操作するための操作レバー(106)とを備えていることを特徴とする請求項1に記載の自転車用幼児座席装置。
  3. 前記ロック爪(36)は、支持杆(25)の支軸(101)に支持される基部(102)と、この基部(102)から延びる腕部(103)と、この腕部(103)の先端の頭部(104)とを有しており、
    前記操作レバー(106)には、前記ロック爪(36)に対する爪係合解除部(115)と爪係合部(116)とを前記操作レバー(106)の操作方向に対向して設けてあり、その間にロック爪(36)の腕部(103)が配置されており、常時、弾発部材(117)によって前記爪係合部(116)を介して前記ロック爪(36)の頭部(104)を前記段替え爪(35)に係止保持させるように組み込んだことを特徴とする請求項2に記載の自転車用幼児座席装置。
  4. 前記支持杆受部(26)は、前面中央部に支持杆(25)を上下方向に摺動自在に収容する凹部(130)が形成され、この凹部(130)の左右両側に該凹部(130)に突出するように段替え爪(35)が上下方向に多段に設けられており、
    前記支持杆(25)は、支持杆受部(26)の前記凹部(130)に上下方向に摺動自在に収容され、前面中央部に操作レバー(106)を上下方向に摺動自在に収容する凹部(139)が形成されていると共に、左右両側に前記支持杆受部(26)の段替え爪(35)を前後方向から挟む2条の突条(133,134)が上下方向に沿って設けられており、
    前記操作レバー(106)は、支持杆(25)の前記凹部(139)に上下方向に摺動自在に収容されており、
    前記ロック爪(36)は、操作レバー(106)の後面と支持杆(25)の前面との間に左右対称に配置され、前記支持杆受部(26)の左右両側の段替え爪(35)に向けて弾発部材(146)の弾発力により左右方向外側に突出係合して支持杆(25)の高さをその高さ位置で保持可能に設けられ、しかも、操作レバー(106)の上向き操作によって、前記弾発部材(146)の弾発力に抗して左右方向内側に退入して段替え爪(35)から離脱させて支持杆(25)の高さ位置を変更可能に設けられていることを特徴とする請求項2に記載の自転車用幼児座席装置。
  5. 前記ロック爪(36)は、支持杆(25)の支軸(151)に揺動自在に支持される取付基部(147)と、この取付基部(147)から下方に伸びる第1腕部(148)と、この第1腕部(148)の下部に左右方向外側へ突設された頭部(149)と、前記取付基部(147)から左右方向内側に伸びて操作レバー(106)の作動軸(153)に係止された第2腕部(150)とを左右対称に有しており、
    前記左右対称な頭部(149)(149)間を弓形に湾曲した板バネ形状の弾発部材(146)で一体的に連結してあることを特徴とする請求項4に記載の自転車用幼児座席装置。
  6. 前記操作レバー(106)は、前記支持杆(25)の上部に操作頭部(112)が設けられており、該操作頭部(112)を上向きに操作することによって、前記ロック爪(36)を前記段替え爪(35)から離脱操作するように構成されている
    ことを特徴とする請求項2、4、5の何れか1項に記載の自転車用幼児座席装置。
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