JP2010268339A - 選局装置 - Google Patents

選局装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010268339A
JP2010268339A JP2009119516A JP2009119516A JP2010268339A JP 2010268339 A JP2010268339 A JP 2010268339A JP 2009119516 A JP2009119516 A JP 2009119516A JP 2009119516 A JP2009119516 A JP 2009119516A JP 2010268339 A JP2010268339 A JP 2010268339A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tuner
channel
frequency
signal
bpf
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2009119516A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sato
秀明 佐藤
Ryosuke Shimizu
亮輔 清水
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Corp
Original Assignee
Panasonic Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Corp filed Critical Panasonic Corp
Priority to JP2009119516A priority Critical patent/JP2010268339A/ja
Publication of JP2010268339A publication Critical patent/JP2010268339A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】複雑な構成を用いることなく、チューナ同士のスペクトラム干渉を防止すること。
【解決手段】放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値を加算した周波数である第1の発振周波数を混合することにより選局する第1のチューナと、第1のチューナに入力される放送波と同一の放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値より小さい第2の値を加算した周波数である第2の発振周波数を混合することにより選局する第2のチューナと、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、受信した放送を選局可能な選局装置に関する。
テレビやレコーダなど、テレビジョン放送を受信可能な選局装置においては、2画面表示などを実現する為に、同一の機能を持つチューナを複数搭載している場合がある。この場合に、それぞれのチューナが同一のチャンネルを選局している場合には、理論上ではそれぞれのチューナの局部発振信号の周波数(以下、局部発振周波数と称する)が一致するはずである。しかし、実際には、それぞれの局部発信器間の誤差により、同一とならずに微小なズレが生じる。このため、両者の局部発振器が互いにスペクトラム干渉を起こし、局部発振信号の位相雑音劣化が発生してしまう。この結果、表示画面の画質が低下したり、表示画面がブラックアウトしたりすることがある。
上記課題の解決の為、同一チャンネルを選局されたか否かを判断し、同一のチャンネルの場合には、一方のチューナの局部発振信号を他方のチューナに入力することにより、スペクトラム干渉を解消する発明が開示されている(例えば、特許文献1に記載。)。
国際公開第2007/125775号
しかしながら、上記方法によれば、チューナで選局するチャンネルをかえるごとにチャンネルが同一であるかを判定する必要があり選局装置への負担が大きかった。また、一方のチューナは、他方チューナの局部発振信号を受け付ける受付部や選局したチャンネルに応じて自機の局部発振信号か他方チューナの局部発振信号化を選択する選択部が必要となり、複雑な制御となっていた。
上記課題を解決する為、本発明の選局装置は、放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値を加算した周波数である第1の発振周波数を混合することにより選局する第1のチューナと、第1のチューナに入力される放送波と同一の放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値より小さい第2の値を加算した周波数である第2の発振周波数を混合することにより選局する第2のチューナと、を備える。
本発明の選局装置によれば、複雑な構成を用いることなく、また、複雑な動作をすることなく、チューナ同士のスペクトラム干渉を防止することができる。
本実施の形態による録画再生装置100の構成を示すブロック図 第1のチューナモジュール101の構成を示すブロック図 CANチューナ206の構成を示すブロック図 シリコンチューナ207の機能ブロックを示すブロック図 CANチューナ206で選局する信号と局部発振信号と周波数の関係を説明する為の図 シリコンチューナ207で選局する信号と局部発振信号と周波数の関係を説明する為の図 局部発振信号の周波数と有効物理周波数の関係を説明する為の図
以下本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら説明する。
図1は本実施の形態による録画再生装置100の構成を示すブロック図である。本実施の形態による録画再生装置100は、地上デジタル放送受信アンテナ113、BSデジタル放送受信アンテナ114、第1のチューナモジュール101、第2のチューナモジュール102、第1の復調部103、第2の復調部104、AVデコーダ105、AVエンコーダ111、記録部106、ドライブ装置107、記録メディア112、出力部108、マイコン109、リモコン受光部110を備える。
地上デジタル放送受信アンテナ113は地上波デジタル放送電波を受信する。BSデジタル放送受信アンテナ114はBS(Broadcasting Satellite)デジタル放送を受信する。第1のチューナモジュール101は、地上デジタル放送受信アンテナ113で受信した地上波デジタル放送信号を選局する。第1のチューナモジュール101は地上波デジタル放送信号を同時に2チャンネル選局し、IF信号として出力することができる。また、第1のチューナモジュール101は入力された地上波デジタル放送信号をそのまま録画再生装置100の外部へ出力することができる。第1のチューナモジュール101の構成の詳細については後述する。
第2のチューナモジュール102は、BSデジタル放送受信アンテナ114で受信した地上波デジタル放送信号を選局する。第2のチューナモジュール102はBSデジタル放送信号を同時に2チャンネル選局し、IF信号として出力することができる。また、第2のチューナモジュール102は入力されたBSデジタル放送信号をそのまま録画再生装置100の外部へ出力することができる。
第1の復調部103は、第1のチューナモジュール101または第2のチューナモジュール102から出力されるIF信号をTS(Transport Stream:トランスポートストリーム)データに復調する。第2の復調部104は、第1のチューナモジュール101または第2のチューナモジュール102から出力されるIF信号をTSデータに復調する。AVデコーダ105は第1の復調部103または/及び第2の復調部104で復調されたTSデータを変換してAVデータを生成する。生成されたAVデータは記録部106、ドライブ装置107もしくは出力部108に出力される。
出力部108はAVデコーダ105で生成されたAVデータを出力可能なデータ形式に変換して、録画再生装置100の外部に出力する。出力部108の一例としてHDMI端子がある。
AVエンコーダ111は第1の復調部103または/及び第2の復調部104で復調されたTSデータを所定のAVデータに変換する。所定のAVデータとは、例えば、MPEG2 PSやMPEG4 AVC/H.264などである。
記録部106は、録画再生装置100の内部に備えられ、各種データを記録可能な記録媒体である。記録部106は、例えば、ハードディスクやフラッシュメモリなどである。記録部106はAVエンコーダ111でエンコードされたAVデータを記録する。あるいは、また、AVデコーダ105に入力されたTSデータがそのままAVデコーダ105から出力され記録部106に記録される。
ドライブ装置107は、録画再生装置100の外部より記録メディア112を設置することができる。ドライブ装置107に設置できる記録メディア112としては、例えば、DVDディスクやBDディスクなどのディスク型の記録媒体や、ディスクを内包するディスクカードリッジや、SDカードなどのカード型記録媒体などある。ドライブ装置107はAVエンコーダ111でエンコードされたAVデータを記録する。あるいは、ドライブ装置107はAVデコーダ105に入力されたTSデータがそのままAVデコーダ105から出力され記録部106に記録される。
リモコン受光部110は、リモコン150から送信されるリモコン信号を受信する。マイコン109はI2Cバスを通じて、第1のチューナモジュール101、第2のチューナモジュール102、第1の復調部103、第2の復調部104、AVデコーダ105、記録部106ドライブ装置107出力部108、AVエンコーダ111を制御する。また、マイコン109はリモコン受光部110がリモコン信号を受信した場合は、その受信した信号に基づき、第1のチューナモジュール101、第2のチューナモジュール102、第1の復調部103、第2の復調部104、AVデコーダ105、記録部106ドライブ装置107出力部108、AVエンコーダ111を制御する。
次に図2を用いて、第1のチューナモジュール101の構成の詳細について説明する。第1のチューナモジュール101は、第1の増幅器201、第2の増幅器202、第3の増幅器203、第4の増幅器204、第5の増幅器205、CANチューナ206、シリコンチューナ207により構成される。第1の増幅器201は、入力された地上波デジタル放送信号を増幅する。第1の増幅器201による信号の増幅により、信号レベルを下げることなく信号の分岐が可能となり、DTV等へ出力することができる。第2の増幅器202は第1の増幅器201から出力された信号が入力され、その信号を増幅して出力する。この第2の増幅器202による信号の増幅により、信号レベルを下げることなく信号の分岐が可能となり、第3の増幅器203、第4の増幅器204及び第5の増幅器205に出力することができる。
第3の増幅器203は入力された信号のRF周波数帯の信号を増幅する。第3の増幅器203は特にUHF周波数帯を増幅する。第4の増幅器204は入力された信号の所定の周波数帯域を増幅する。第4の増幅器204は特にVHF周波数帯を増幅する。第5の増幅器205はRF周波数帯の信号を増幅する。
CANチューナ206は入力された信号を選局し、選局した信号を出力する。CANチューナ206はUHF周波数帯のチャンネルを選局する場合は、第3の増幅器203の出力を用いる。また、CANチューナ206はVHF周波数帯のチャンネルを選局する場合は、第4の増幅器204の出力を用いる。CANチューナ206の構成の詳細は後述する。
シリコンチューナ207は入力された信号を選局し、選局した信号を出力する。シリコンチューナ207の構成の詳細については後述する。
図3はCANチューナ206の構成の詳細を示す図である。CANチューナ206は、第1のBPF(段間BPF)301、第2のBPF(段間BPF)302、第1のOSC303、第1の積算部304、第3のBPF305を備える。第1のBPF301、第2のBPF(段間BPF)302、第1のOSC303、第1の積算部304、第3のBPF305は、I2Cバスを通じてマイコン109に制御される。
第1のBPF301はフィルタリングにより所定の周波数領域の信号のみを出力するフィルタである。マイコン109がCANチューナ206に対し、VHF周波数帯のあるチャンネルを選局するように命令した場合には、第1のBPF301はそのチャンネルを選局するようにBPFの透過領域を制御する。すると、第1のBPF301からはマイコン109により指定されたチャンネルの周波数の信号が出力される。マイコン109がUHF周波数帯のチャンネルを選局するように命令した場合は、第1のBPF301から信号は出力されない。
第2のBPF(段間BPF)302はフィルタリングにより所定の周波数領域の信号のみを出力するフィルタである。マイコン109がCANチューナ206に対し、UHF周波数帯のあるチャンネルを選局するように命令した場合には、第2のBPF(段間BPF)302はそのチャンネルを選局するようにBPFの透過領域を制御する。すると、第2のBPF(段間BPF)302からはマイコン109により指定されたチャンネルの周波数の信号が出力される。マイコン109がVHF周波数帯のチャンネルを選局するように命令した場合は、第2のBPF(段間BPF)302から信号は出力されない。
第1のOSC303はマイコン109からの制御に基づき、局部発振信号を発生する。局部発振信号の周波数について、図5を用いて説明する。図5はあるチャンネルを選局した場合の第1のBPF301または第2のBPF(段間BPF)302から出力される信号と、局部発振信号の周波数との関係を示す図である。図5に示すように、局部発振信号の周波数は選局したチャンネルの中心周波数に57MHzを加算された値となる。なお、局部発振信号の周波数は選局したチャンネルの中心周波数に加算する周波数は必ずしも57MHzである必要は無いが、一般には、57MHzから58MHzが用いられる。
第1の積算部304は、第1のBPF301または第2のBPF(段間BPF)302から出力された信号と、第1のOSC303から出力された局部発振信号を積算する。積算された信号はIF信号として、第3のBPF305に出力される。
第3のBPF305はマイコン109からの制御に基づき、選局するチャンネルに対応するIF信号の周波数帯域の信号を透過するフィルタである。第3のBPF305により、第1の積算部304から出力されるIF信号にノイズが入っていた場合に、そのノイズが除去される。
図4はシリコンチューナ207の機能ブロックを示す図である。シリコンチューナ207はCANチューナ206と異なり一般にはICで実現される。シリコンチューナ207は、第4のBPF(段間BPF)401、第2のOSC402、第2の積算部403を備える。第4のBPF401、第2のOSC402、第2の積算部403は、I2Cバスを通じてマイコン109に制御される。
第4のBPF401はフィルタリングにより所定の周波数領域の信号のみを出力するフィルタである。マイコン109がシリコンチューナ207に対し、あるチャンネルを選局するように命令した場合には、第4のBPF401はそのチャンネルを選局するようにBPFの透過領域を制御する。すると、第4のBPF401からはマイコン109により指定されたチャンネルの周波数の信号が出力される。
第2のOSC402はマイコン109からの制御に基づき、局部発振信号を発生する。局部発振信号の周波数について、図6を用いて説明する。図6はあるチャンネルを選局した場合の第4のBPF401から出力される信号と、第2のOSC402から出力される局部発振信号の周波数との関係を示す図である。図6に示すように、局部発振信号の周波数は選局したチャンネルの中心周波数に3MHzを加算された値となる。
つまり、本実施の形態の選局装置は、放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値を加算した周波数である第1の発振周波数を混合することにより選局するCANチューナ206と、CANチューナ206に入力される放送波と同一の放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値より小さい第2の値を加算した周波数である第2の発振周波数を混合することにより選局するシリコンチューナ207と備える。
これにより、2つ以上のチューナを近接して設置した場合であっても、CANチューナ206に用いる局部発振周波数とシリコンチューナ207に用いる局部発振周波数とが異なる為、この二つの局部発振周波数のスペクトラム干渉を防止することができる。
また、本実施の形態の選局装置は、図1の第1のチューナモジュール101に記載しているように、一体のモジュールとして成型しても良い。つまり、CANチューナ206とシリコンチューナ207を第1のチューナモジュール101として一体に成型する。これにより、選局装置を小型化することができる。
なお、局部発振信号の周波数は、必ずしも選局したチャンネルの中心周波数に3MHzを加算された値でなくても良い。図7は局部発振信号の周波数と有効物理周波数の関係を説明する為の図である。図7において、横軸は周波数を示している。図7からも明らかなように、1チャンネルの周波数幅は6MHzである。周波数幅は6MHzのうち、映像データや音声データなど放送データを含む周波数帯である有効物理周波数は、そのチャンネルの中心周波数を中心として5.76Mhzである。つまり、各チャンネルの両端には0.12MHzの放送データを含まない周波数帯域がある。第2のOSC402は、この放送データを含まない区間に局部発振信号の周波数を設定することが好ましい。その理由を以下に説明する。
図1に示すように、第1のチューナモジュール101からは地上波デジタル放送信号がそのまま出力される。シリコンチューナ207があるチャンネルを選局している場合には、第2のOSC402から所定の局部発振周波数が出力されている。この場合において、局部発振信号の周波数がいずれかのチャンネルの有効物理周波数と重複する設定された場合には、以下のような2つの状態が発生する可能性がある。
第1の状態は、例えば、シリコンチューナ207の第2のOSC402で発生する局部発振周波数とCANチューナ206で選局しているチャンネルの有効物理周波数とが一致した場合に発生する。
シリコンチューナ207の第2のOSC402で発生する局部発振信号がCANチューナ206への入力信号に対しノイズとして加算される。この場合に、局部発振信号の周波数が有効物理周波数でない場合には、その放送波に対し局部発振信号の周波数が重畳された場合であっても、有効物理周波数帯にはノイズとして重畳されることは無い。しかし、局部発振信号の周波数が有効物理周波数帯である場合には、その放送波に対し局部発振信号の周波数が重畳された場合には、その局部発振信号が放送データにノイズとして重畳される。すると、CANチューナ206に入力される信号の品質が劣化し、CANチューナ206で選局した信号を表示する際にブロックノイズなどが表示される。
上記問題に対する対策としては、局部発振信号の周波数と有効物理周波数が重複しないように局部発振信号の周波数を設定すればよい。具体的には、図7に示す放送方式の場合は、各チャンネルの中心周波数のより2.88MHzより大きく、3.12MHzより小さい周波数帯に局部発振信号の周波数を設定すればよい。
また、上記のように局部発振信号の周波数を選局するチャンネルと隣接するチャンネルとの間においても良いし、例えば、各チャンネルの中心周波数のより3.88MHzより大きく、6.12MHzより小さい周波数帯など、隣接しない周波数帯域に設定しても良い。
なお、CANチューナ206の第1のOSC303で発生する局部発振周波数とシリコンチューナ207で選局しているチャンネルの有効物理周波数とが一致した場合でも同様のことが起こりうるが、同様の対策により解決することができる。
第2の状態は、第1のチューナモジュール101から外部機器(例えば、デジタルテレビなど)に出力される地上波デジタル放送信号に対し、局部発振信号がノイズとして加算される。この場合に、局部発振信号の周波数が有効物理周波数でない場合には、その放送波に対し局部発振信号の周波数が重畳された場合であっても、有効物理周波数帯にはノイズとして重畳されることは無い。しかし、局部発振信号の周波数が通行物理周波数帯である場合には、その放送波に対し局部発振信号の周波数が重畳された場合には、その局部発振信号が放送データにノイズとして重畳される。すると、出力される地上波デジタル放送信号の品質が悪化し、デジタルテレビなどでその信号を表示する際にブロックノイズなどが表示される。
上記問題に対する対策としては、局部発振信号の周波数と有効物理周波数が重複しないように局部発振信号の周波数を設定すればよい。具体的には、図7に示す放送方式の場合は、各チャンネルの中心周波数のより2.88MHz以上であり、3.12MHz以下である周波数帯に局部発振信号の周波数を設定すればよい。
つまり、本実施の形態の選局装置は、第2の発振周波数は、各チャンネルの有効物理周波数帯と重複しない領域であって、且つ、2つの連続するチャンネルの有効物理周波数帯の間に設定されてもよい。
これにより、局部発振信号が他のチューナに入力される、もしくは、外部へと出力される放送波の有効物理周波数領域にノイズとして重畳されることを軽減することができる。
また、本実施の形態の選局装置は、第2の発振周波数は、選局したチャンネルの有効物理周波数帯と、その選局したチャンネルの有効物理周波数帯の間に設定されてもよい。
この場合、第2の発振周波数は選局したチャンネルの中心周波数の近傍に設定される為、選局に使用する周波数帯域を狭くすることができる。
また、本実施の形態の選局装置は、第1の値は57MHz以上58MHz以下であり、第2の値は2.88MHz以上3.12MHz以下であってもよい。また、本実施の形態の選局装置は、入力された放送波を選局することなく出力可能であってもよい。
また、本実施の形態では、CANチューナとシリコンチューナを用いているが、この形態に限定されるものではない。すなわち、CANチューナを2つ備えていても良いし、シリコンチューナを2つ備えていても良い。もしくは、CANチューナもしくはシリコンチューナと異なるチューナであっても良い。
本発明にかかる選局装置は、複雑な構成を用いることなく、また、複雑な動作をすることなく、チューナ同士のスペクトラム干渉を防止するので、レコーダやテレビジョン受信機等に有用である。
100 録画再生装置
101 第1のチューナモジュール
102 第2のチューナモジュール
103 第1の復調部
104 第2の復調部
105 AVデコーダ
106 記録部
107 ドライブ装置
108 出力部
109 マイコン
110 リモコン受光部
111 AVエンコーダ
112 記録メディア
113 地上デジタル放送受信アンテナ
114 BSデジタル放送受信アンテナ
150 リモコン
201 第1の増幅器
202 第2の増幅器
203 第3の増幅器
204 第4の増幅器
205 第5の増幅器
206 CANチューナ
207 シリコンチューナ
301 第1のBPF(段間BPF)
302 第2のBPF(段間BPF)
303 第1のOSC
304 第1の積算部
305 第3のBPF
401 第4のBPF(段間BPF)
402 第2のOSC
403 第2の積算部
404 第5のBPF

Claims (6)

  1. 放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に第1の値を加算した周波数である第1の発振周波数を混合することにより選局する第1のチューナと、
    前記第1のチューナに入力される放送波と同一の放送波が入力され、選局するチャンネルの中心周波数に前記第1の値より小さい第2の値を加算した周波数である第2の発振周波数を混合することにより選局する第2のチューナと、
    を備えた、選局装置。
  2. 前記第1のチューナと前記第2のチューナを第1のチューナモジュールとして一体に成型する請求項1に記載の選局装置。
  3. 前記第2の発振周波数は、各チャンネルの有効物理周波数帯と重複しない領域であって、且つ、2つの連続するチャンネルの有効物理周波数帯の間に設定されたことを特徴とする、請求項1に記載の選局装置。
  4. 前記第2の発振周波数は、選局したチャンネルの有効物理周波数帯と、その選局したチャンネルに隣接するチャンネルの有効物理周波数帯との間に設定されたことを特徴とする、請求項3に記載の選局装置。
  5. 前記第1の値は57MHz以上58MHz以下であり、前記第2の値は2.88MHz以上3.12MHz以下であることを特徴とする、請求項1に記載の選局装置。
  6. 前記選局装置は、入力された放送波を選局することなく出力可能である請求項1に記載の選局装置。
JP2009119516A 2009-05-18 2009-05-18 選局装置 Pending JP2010268339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009119516A JP2010268339A (ja) 2009-05-18 2009-05-18 選局装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009119516A JP2010268339A (ja) 2009-05-18 2009-05-18 選局装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010268339A true JP2010268339A (ja) 2010-11-25

Family

ID=43364934

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009119516A Pending JP2010268339A (ja) 2009-05-18 2009-05-18 選局装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010268339A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140003021A (ko) * 2012-06-28 2014-01-09 엘지이노텍 주식회사 듀얼 튜너에서의 간섭 제거 장치 및 방법

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006173922A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sony Corp 放送信号受信装置及び放送信号受信方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006173922A (ja) * 2004-12-14 2006-06-29 Sony Corp 放送信号受信装置及び放送信号受信方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20140003021A (ko) * 2012-06-28 2014-01-09 엘지이노텍 주식회사 듀얼 튜너에서의 간섭 제거 장치 및 방법
KR101905747B1 (ko) * 2012-06-28 2018-12-05 엘지이노텍 주식회사 듀얼 튜너에서의 간섭 제거 장치 및 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2092738B1 (en) Tuning device with diplexer input
WO2007125775A1 (ja) 受信装置、それを用いた電子機器、及び受信方法
US8032074B2 (en) Method and device for setting connection type of dual tuner
JP6379746B2 (ja) 選局回路、受信装置
JP2010268339A (ja) 選局装置
KR100809246B1 (ko) Rf 루프쓰루의 출력선택 기능을 갖는 디지탈 듀얼 튜너
JP2006253885A (ja) 受信装置
US7185242B2 (en) Digital display apparatus supporting error compensation and method thereof
KR100845470B1 (ko) 듀얼 튜너
US20060152637A1 (en) Image display apparatus capable of analog/digital tuning with digital television tuner and analog/digital tuning method thereof
JP2007235650A (ja) チューナモジュールおよび放送受信装置
KR100764372B1 (ko) 디지털 tv용 원-캔(one-can)타입의 듀얼 튜닝시스템
US8897732B2 (en) Broadcast receiving apparatus and broadcast receiving method
KR100495223B1 (ko) 듀얼 채널 수신용 위성방송 수신기
JP4766021B2 (ja) 放送受信装置
US20170026068A1 (en) Receiving device
KR20140053531A (ko) 방송수신장치 및 그 제어방법
JP2010252040A (ja) デジタル放送受信装置
JP2008283362A (ja) ディジタル放送受信機
JP6398357B2 (ja) 受信装置
JP6799997B2 (ja) デジタル放送受信処理装置およびデジタル放送信号処理方法
KR101171530B1 (ko) 고복합 디지털 방송 수신 시스템
JP3956761B2 (ja) 信号受信装置及び信号受信回路
KR100558068B1 (ko) 디지털 방송 수신기에서의 위성신호선의 연결 상태 확인방법
JP2007082054A (ja) 受信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120420

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120508

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20120918