JP6398357B2 - 受信装置 - Google Patents
受信装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6398357B2 JP6398357B2 JP2014123169A JP2014123169A JP6398357B2 JP 6398357 B2 JP6398357 B2 JP 6398357B2 JP 2014123169 A JP2014123169 A JP 2014123169A JP 2014123169 A JP2014123169 A JP 2014123169A JP 6398357 B2 JP6398357 B2 JP 6398357B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- frequency
- frequency band
- positive
- filter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Superheterodyne Receivers (AREA)
- Noise Elimination (AREA)
Description
図1は、BDレコーダ100の外観図である。BDレコーダ100は、ダブルチューナ型の光ディスク記録再生装置であり、外部のアンテナATを介して放送波を受信する。このBDレコーダ100には、HDMI(登録商標)ケーブル500aを介して液晶テレビジョン500が接続されている。
変換前ではノイズ信号N0が受信信号の周波数帯域S0の高周波数側にあったが、変換後ではノイズ信号N1は、複素信号I/Qの周波数帯域S1の負の高周波数側に現れ、さらに第1及び第2ローパスフィルタ18、19の通過周波数帯域LP内にある。また、比較例では、チューナ1にポリフェーズフィルタ17がない。従って、ノイズ信号N1は除去されない。この場合、図7に示すように、ノイズ信号N1の正の周波数に折り返して見えるノイズ信号N2が、複素信号I/Qの周波数帯域S1と重なる周波数帯域に現れる。このように、比較例では、ノイズ信号N1及びN2を除去できない。
一方、実施例では、チューナ1がポリフェーズフィルタ17を有している。また、図8に示すように、変換後のノイズ信号N1はポリフェーズフィルタ17の阻止周波数帯域P内にある。そのため、変換後のノイズ信号N1は除去される。さらに、ノイズ信号N1の除去により、比較例ではノイズ信号N1の正の周波数に折り返して見えていたノイズ信号N2(図7参照)は複素信号I/Qの周波数帯域S1の高周波数側には現れない。従って、実施例では、変換前のノイズ信号N0に由来するノイズ信号N1、N2をI信号及びQ信号から抑制又は除去できる。よって、チューナ1の受信品質の劣化を防止することができる。
次に、第2実施形態について説明する。第2実施形態では、第1及び第2ローパスフィルタ18、19に代えて、チューナ1が第2ポリフェーズフィルタ17bを備える。また、この第2ポリフェーズフィルタ17bを用いて、複素信号I/Qの周波数帯域S1の高周波数側に現れるノイズ信号N2を除去する。それ以外は、第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
次に、第3実施形態について説明する。第3実施形態では、ポリフェーズフィルタ17に代えて、チューナ1が複素バンドパスフィルタ22を備える。それ以外は、第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
次に、第4実施形態について説明する。第4実施形態では、チューナ1(すなわち第1及び第2チューナ1A、1B)がLow−IF方式の受信装置である。それ以外は、第1実施形態と同様である。以下では、第1実施形態と異なる構成について説明する。また、第1実施形態と同様の構成要素には同じ符号を付し、その説明を省略する。
101 信号受信部
102 信号処理部
103 OSD処理部
104 光ディスクドライブ
105 操作入力部
106 HDD
107 記憶部
107a RAM
107b フラッシュメモリ
108 通信I/F
109 CPU
109a 利得制御部
109b 発振制御部
109c 濾波制御部
110 HDMI通信部
1、1A、1B チューナ
11 バンドパスフィルタ
12 可変利得器
13 差動器
14 局部発振器
141 基準信号発生器
142 位相比較器
143 ループフィルタ
144 VCO
145、147 可変分周器
146 複素信号変換器
15 第1ミキサ
16 第2ミキサ
17 ポリフェーズフィルタ
18 第1ローパスフィルタ
19 第2ローパスフィルタ
20 第2可変利得器
21 第3可変利得器
22 複素バンドパスフィルタ
3 分配器
4 デモジュレータ
500 液晶テレビジョン
500a HDMIケーブル
AT アンテナ
Claims (4)
- 選局周波数帯域の受信信号に発振信号を乗算して変換信号に周波数変換する周波数変換部と、
前記発振信号の周波数を制御する発振制御部と、
前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して非対称に作用し、前記変換信号の周波数帯域内の信号を選択的に抽出する濾波部と、
前記変換信号の周波数帯域に応じて前記濾波部の抽出周波数帯域を制御する濾波制御部と、
を備え、
前記変換信号は、ベースバンド信号であり、
前記発振制御部は、前記変換信号の中心周波数が0[Hz]から所定量ずれた周波数となるように、前記発振信号の周波数を制御する受信装置。 - 前記濾波部は、
前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して非対称に作用して、前記正又は負の周波数のうちの一方の周波数成分の周波数帯域外の信号を抑制又は除去するポリフェーズフィルタと、
前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して対称に作用する周波数フィルタと、
を含む請求項1に記載の受信装置。 - 前記濾波部は、
前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して非対称に作用して、前記負の周波数成分の周波数帯域外の信号を抑制又は除去する第1ポリフェーズフィルタと、
前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して非対称に作用して、前記正の周波数成分の周波数帯域外の信号を抑制又は除去する第2ポリフェーズフィルタと、
を含む請求項1に記載の受信装置。 - 前記濾波部が、前記変換信号の正及び負の周波数成分に対して非対称に作用し、前記変換信号の周波数帯域内の信号を抽出する複素バンドパスフィルタを含む請求項1〜請求項3のいずれかに記載の受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014123169A JP6398357B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014123169A JP6398357B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 受信装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016005059A JP2016005059A (ja) | 2016-01-12 |
JP6398357B2 true JP6398357B2 (ja) | 2018-10-03 |
Family
ID=55224071
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014123169A Active JP6398357B2 (ja) | 2014-06-16 | 2014-06-16 | 受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6398357B2 (ja) |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB9818397D0 (en) * | 1998-08-25 | 1998-10-21 | Philips Electronics Nv | Low if receiver |
JP3788222B2 (ja) * | 2000-09-26 | 2006-06-21 | 松下電工株式会社 | 高周波ic回路 |
JP4461640B2 (ja) * | 2001-05-29 | 2010-05-12 | パナソニック電工株式会社 | 受信器 |
JP3823063B2 (ja) * | 2002-03-29 | 2006-09-20 | アイコム株式会社 | ヘテロダイン方式の受信機 |
JP3918838B2 (ja) * | 2003-09-22 | 2007-05-23 | ソニー株式会社 | イメージ・リジェクション・ミキサ、マルチバンド・ジェネレータ、並びに縦続接続ポリフェーズ・フィルタ |
JP2009147526A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Panasonic Corp | フィルタ装置および受信装置 |
JP2010103797A (ja) * | 2008-10-24 | 2010-05-06 | Sanyo Electric Co Ltd | チューナー |
-
2014
- 2014-06-16 JP JP2014123169A patent/JP6398357B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016005059A (ja) | 2016-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH11317777A (ja) | 受信装置 | |
JP4861228B2 (ja) | ノイズ低減装置及びノイズ低減方法 | |
JP6398357B2 (ja) | 受信装置 | |
JP6379746B2 (ja) | 選局回路、受信装置 | |
JP2006246249A (ja) | 映像信号処理装置及び映像信号処理方法 | |
JP2008502278A (ja) | マルチチャンネル受信機において信号を処理するための装置および方法 | |
US7529535B2 (en) | Carrier recovery based demodulation | |
JP2003318761A (ja) | 受信制御方法、受信制御装置、受信装置 | |
JP4180593B2 (ja) | Vsb方式の受信機のための搬送波再生装置及びその再生方法 | |
US12047205B2 (en) | Signal processing device and image display apparatus including the same | |
JP2010183257A (ja) | デジタル放送用受信装置 | |
JP4483369B2 (ja) | 受信装置 | |
JP2010268339A (ja) | 選局装置 | |
JPH0779390A (ja) | 受信装置 | |
US9325441B2 (en) | Signal reception multi-tuner system and corresponding method | |
JP2017028480A (ja) | 受信装置 | |
KR20170011179A (ko) | 방송수신장치 및 그 제어방법 | |
US8451386B2 (en) | Digital intermediate frequency demodulator | |
JP2007028147A (ja) | 車載用受信装置 | |
KR100843399B1 (ko) | 디지탈 tv 네트워크 인터페이스 모듈 시스템 | |
JP5323230B1 (ja) | 電子機器、フィルタ調整装置、フィルタ調整方法、及びフィルタ調整プログラム | |
JP2007082054A (ja) | 受信装置 | |
JP2007306458A (ja) | 受信装置とこれを用いた電子機器 | |
JP2004364339A (ja) | 受信装置 | |
JP2003250099A (ja) | 受信装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170316 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180123 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180130 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180305 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180807 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180820 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6398357 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |