JP2010268286A - 磁性体アンテナ及びアンテナ装置 - Google Patents

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【課題】磁性体コアの面に垂直な向きの磁束に対して強く結合でき、磁束の放射効率を高めた、高感度な磁性体アンテナおよびアンテナ装置を提供する。
【解決手段】コイル導体開口部CWから入り、磁性体コア22の側部へ抜ける磁束は、通信相手側アンテナとの結合に寄与する。一方、コイル導体開口部CW以外から入り、磁性体コア22の側部へ抜ける磁束MFAは結合に寄与しない。この結合に寄与しない磁束が通る位置である第2のコイル導体部A2には磁性体コア22が覆わない。そのため、第2のコイル導体部A2による自己インダクタンスが減り、結合度が向上する。また、結合に寄与しない第2のコイル導体部A2での損失が減り、通信性能が向上する。
【選択図】図4

Description

この発明は、外部機器と電磁界信号を介して通信するRFID(Radio Frequency Identification)システム等に用いられる磁性体アンテナおよびアンテナ装置に関するものである。
近年、利用が拡大しているRFIDシステムにおいては、携帯電話等の携帯電子機器とリーダ・ライタの各々に情報通信用のアンテナを搭載し、互いにデータを交信している。このうち携帯電子機器に搭載されるアンテナには特に、高性能、低価格、小型化の要請が強く、これらを実現しようとするものとして、磁性体コアを備えた磁性体アンテナが特許文献1に開示されている。
図1は特許文献1に示されている磁性体アンテナの斜視図である。このアンテナ10は、磁芯部材(磁性体コア)12と、一連の第1導体(コイル導体)13により渦巻き部13aが一方の主面に形成された単一の電気絶縁フィルム(フレキシブル基板)14とを備える。電気絶縁フィルム14の他方の主面には第2導体15が形成されていて、この第2導体15の端部と第1導体13の端部とがICチップ16に接続されている。
また、渦巻き状のコイル導体が形成された基材を折り返し、磁性体コアの一辺を囲むように形成した磁性体アンテナが特許文献2に開示されている。
特許文献2に示されているような磁性体アンテナを、金属板などの磁束を通さない導体板に近接配置すると、前記導体面に対して垂直方向から入射した磁束が磁性体コアの左右の端部から放射されるようになる。図2はその様子を示す図である。図2(A)は、磁性体アンテナ100と導体板31とからなるアンテナ装置の上面図、図2(B)は磁性体アンテナ100の正面図、図2(C)は磁性体アンテナ100の右側面図である。
矩形渦巻き状のコイル導体24が形成されたフレキシブル基板23が矩形板状の磁性体コア22の表面に巻き付けられている。
ここで、リーダ・ライタのアンテナは図2(B)における上方に有る。
図2(A)・図2(B)において破線で磁束の経路を示すとおり、導体板31に対して垂直方向から入射した磁束が左右の磁性体コア22の端部から放射されるようになる。この際、コイル内を磁束が通るため、起電力が発生する。
特開2003−022912号公報 特開2005−033461号公報
特許文献1の磁性体アンテナは、フレキシブル基板を中央で折り曲げて磁性体を挟み込む構造であるので、基本的に、磁性体コアの面に対して平行な方向からの磁束に対して結合させるものである。そのため、磁性体コアの面に垂直な方向からの磁束はコイル導体のループ面を一方から他方へ貫通することにならず、非常に弱い結合しか得られない。
特許文献2の構成では、図2において磁束MFAは結合に寄与しないにもかかわらず、コイル導体部に磁性体コアが覆っているため、結合に寄与しない自己インダクタンスが増加し、結合が弱くなるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、磁性体コアの面に垂直な向きの磁束に対して強く結合でき、磁束の放射効率を高めた、高感度な磁性体アンテナおよびアンテナ装置を提供することにある。
前記課題を解決するために、この発明の磁性体アンテナは次のように構成する。
(1)コイル導体が形成されたフレキシブル基板が磁性体コアの表面に沿って巻き付けられた磁性体アンテナにおいて、
前記磁性体コアは、単一または複数の磁性体コアであって、全体の概形が矩形板状であり、
前記コイル導体は、互いに平行な第1・第2のコイル導体部を備え、概形状が矩形で巻回中心部をコイル導体開口部とする渦巻き状に形成され、
前記フレキシブル基板は、前記コイル導体開口部の中心から第1のコイル導体部側にずれた位置を通り前記コイル導体部に平行な折り曲げラインで前記磁性体コアの第1主面から第2主面へ折り曲げられ、
前記磁性体コアは、前記第2のコイル導体部の少なくとも一部を覆わない。
この構成により、結合に寄与しないコイル導体部の自己インダクタンスが減り、相手側アンテナとの結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体部での損失が減り、通信性能が改善される。そのため、磁束の放射効率が高まり、アンテナの感度が高まって、通信可能な距離が延びる。
(2)前記コイル導体は、前記第1・第2のコイル導体部に直交する第3・第4のコイル導体部を備え、
前記磁性体コアは、前記第3・第4のコイル導体部の一方または両方を覆う。
これにより、結合に寄与する磁束の経路となる面の磁性体コアの面積が増えるため、相手側アンテナとの結合度が向上する。
(3)前記コイル導体は、前記折り曲げラインで折り曲げられた状態で前記磁性体コアの中心方向に向かう傾斜方向に延びる部分を備える。
これにより、導体板に近接する面の結合に寄与しない磁束の抜ける面積は小さく、結合に寄与する磁束の抜ける面積は大きくなるため、結合度が向上する。
(4)前記磁性体コアは、前記コイル導体開口部で分離された形状である。
これにより、磁性体コア及び磁性体アンテナの体積が減る。磁性体アンテナの中央部であるコイル導体開口部は通信相手側アンテナを通る磁束がほとんど存在しないため、特性劣化は小さい。
(5)また、この発明のアンテナ装置は、以上のいずれかに記載の磁性体アンテナと、当該磁性体アンテナに近接する、面状に広がる導体板(例えば基板やLCDシールド板)と、を備えて構成する。
これにより、磁性体コアの或る側面から他の側面へ透過する磁束が生じて、コイル導体のループ内をこの磁束も過ぎることになるので、実効的なアンテナの開口が広がり、高感度なアンテナ装置が構成できる。
この発明によれば、結合に寄与しないコイル導体部の自己インダクタンスが減り、相手側アンテナとの結合度が向上する。また、結合に寄与しないコイル導体部での損失が減り、通信性能が改善される。そのため、磁束の放射効率が高まり、アンテナの感度が高まって、通信可能な距離が延びる。
特許文献1に示されている磁性体アンテナの斜視図である。 特許文献2に示されている磁性体アンテナを、磁束を通さない導体板に近接配置した状態を示す三面図である。 図3(A)は第1の実施形態に係る磁性体アンテナ101の上面図、図3(B)は磁性体アンテナ101の下面図、図3(C)は磁性体アンテナ101の右側面図である。図3(D)は、磁性体アンテナ101に用いるフレキシブル基板23の展開図である。 図4(A)は磁性体アンテナ101と導体板31とからなるアンテナ装置201の上面図、図4(B)はアンテナ装置201の正面図、図4(C)はアンテナ装置201の右側面図である。 図5(A)は第2の実施形態に係る磁性体アンテナ102の上面図、図5(B)は磁性体アンテナ102の下面図、図5(C)は磁性体アンテナ102の右側面図である。 図6(A)は第3の実施形態に係る磁性体アンテナ103の上面図、図6(B)は磁性体アンテナ103の下面図、図6(C)は磁性体アンテナ103の右側面図である。 図7(A)は第4の実施形態に係る磁性体アンテナ104の上面図、図7(B)は磁性体アンテナ104の下面図、図7(C)は磁性体アンテナ104の右側面図である。 図8(A)は第5の実施形態に係る磁性体アンテナ105の上面図、図8(B)は磁性体アンテナ105の下面図、図8(C)は磁性体アンテナ105の右側面図である。
《第1の実施形態》
図3(A)は第1の実施形態に係る磁性体アンテナ101の上面図、図3(B)は磁性体アンテナ101の下面図(導体板に近接する側の面を見た図)、図3(C)は磁性体アンテナ101の右側面図である。また、図3(D)は、磁性体アンテナ101に用いるフレキシブル基板23の展開図である。
図3(A),図3(B),図3(C),図3(D)に示すように、磁性体アンテナ101は、コイル導体24が形成されたフレキシブル基板23と、磁性体コア22とを備えている。フレキシブル基板23には渦巻状のコイル導体24が形成されていて、コイル導体24の巻回中心部をコイル導体開口部CWとして形成されている。すなわち、このコイル導体開口部CWを取り囲むように渦巻状のコイル導体24が形成されている。コイル導体24の両端には接続部25が形成されている。
前記コイル導体24は、互いに平行な第1のコイル導体部A1及び第2のコイル導体部A2を備えている。また、第1のコイル導体部A1及び第2のコイル導体部A2に直交する第3のコイル導体部A3及び第4のコイル導体部A4を備えている。

図3(D)中の2本の二点鎖線は、フレキシブル基板23の折り曲げラインである。この折り曲げラインでフレキシブル基板23が折り曲げられた状態で、このフレキシブル基板23で磁性体コア22の上面(第1主面)、一つの側面、及び下面(第2主面)の一部を包むように、フレキシブル基板23が配置される。折り曲げラインは、コイル導体開口部CWの中心から第1のコイル導体部A1側にずれた位置を通り、第1のコイル導体部A1に平行である。
磁性体コア22の図中Lcで示す寸法は、折り曲げラインから第2のコイル導体部A2の端部までの寸法Lbより短く、磁性体コア22は第2のコイル導体部A2を覆わない。
図4(A)は、磁性体アンテナ101と導体板31とからなるアンテナ装置201の上面図、図4(B)はアンテナ装置201の正面図、図4(C)はアンテナ装置201の右側面図である。
この例では、導体板31は電子機器の回路基板である。磁性体アンテナ101を回路基板へ実装する際に、回路基板側に設けられたスプリングプローブ等を介して前記接続部25を回路基板へ電気的に接続する。
コイル導体開口部CWから入り、磁性体コア22の側部へ抜ける磁束は、通信相手側アンテナとの結合に寄与する。一方、コイル導体開口部CW以外から入り、磁性体コア22の側部へ抜ける磁束MFAは結合に寄与しない。この結合に寄与しない磁束が通る位置である第2のコイル導体部A2には磁性体コア22が覆っていないので、この第2のコイル導体部による自己インダクタンスが減り、結合度が向上する。また、結合に寄与しない第2のコイル導体部A2での損失が減り、通信性能が向上する。
《第2の実施形態》
図5(A)は第2の実施形態に係る磁性体アンテナ102の上面図、図5(B)は磁性体アンテナ102の下面図(導体板に近接する側の面を見た図)、図5(C)は磁性体アンテナ102の右側面図である。
第1の実施形態で図3に示した磁性体アンテナ101と異なるのは、磁性体コア22の形状である。図5では、磁性体アンテナ102のみを示しているが、この磁性体アンテナ102を、第1の実施形態で図4に示した磁性体アンテナ101と置換する。すなわち、磁性体アンテナ102は、図4に示したアンテナ装置と同様に、下面が導体板31に対面するように配置される。
図5に示す例では、前記磁性体コア22は、第2のコイル導体部A2と第3のコイル導体部A3とが重なる位置A23、及び第2のコイル導体部A2と第4のコイル導体部A4とが重なる位置A24にも磁性体コア22が覆うように、磁性体コア22の形状が定められている。
この構成により、結合に寄与する磁束の経路となる面の磁性体コアの面積が増えるため、相手側アンテナとの結合度が向上する。
なお、前記位置A23,A24のうちいずれか一方に磁性体コアが覆い、他方には覆わないように磁性体コア22の形状を定めてもよい。
《第3の実施形態》
図6(A)は第3の実施形態に係る磁性体アンテナ103の上面図、図6(B)は磁性体アンテナ103の下面図(導体板に近接する側の面を見た図)、図6(C)は磁性体アンテナ103の右側面図である。
第1の実施形態で図3に示した磁性体アンテナ101と異なるのは、磁性体コア22の形状である。図6では、磁性体アンテナ103のみを示しているが、この磁性体アンテナ103を、第1の実施形態で図4に示した磁性体アンテナ101と置換する。すなわち、磁性体アンテナ103は、図4に示したアンテナ装置と同様に、下面が導体板31に対面するように配置される。
図6に示す例では、前記磁性体コア22は、第3のコイル導体部A3及び第4のコイル導体部A4のほぼ全てを覆い、且つ第2のコイル導体部A2のほぼ全てを覆わないように、磁性体コア22の形状を定めている。
この構成により、結合に寄与する磁束の経路となる面の磁性体コアの面積が増えるため、相手側アンテナとの結合度が向上する。
《第4の実施形態》
図7(A)は第4の実施形態に係る磁性体アンテナ104の上面図、図7(B)は磁性体アンテナ104の下面図(導体板に近接する側の面を見た図)、図7(C)は磁性体アンテナ104の右側面図である。
第2の実施形態で図5に示した磁性体アンテナ102と異なるのは、フレキシブル基板23に形成されたコイル導体24の形状である。図7では、磁性体アンテナ104のみを示しているが、この磁性体アンテナ104を、第1の実施形態で図4に示した磁性体アンテナ104と置換する。すなわち、磁性体アンテナ104は、図4に示したアンテナ装置と同様に、下面が導体板31に対面するように配置される。
図7に示す例では、コイル導体24は、折り曲げラインでフレキシブル基板23が折り曲げられた状態で磁性体コア22の中心方向に向かう傾斜方向に延びる傾斜部Sを備える。そのため、このコイル導体24の傾斜部Sに隣接して三角状に開いた磁束の放射部Tが生じる。
磁束を通さない導体板に対して、磁性体アンテナ104の下面(図7(B)に示した面)が対面するように配置されると、導体板に対して垂直方向からの磁束がコイル導体開口部CWから入射して磁性体コア22の左右の端部から抜けるだけでなく三角状に開いた磁束の放射部Tも抜ける。
この構成により、磁性体コア22の主面に対して垂直に透過する磁束が、渦巻き状を成すコイル導体24のループ内を過ぎることになり、通信相手側アンテナと強く結合する。
そのため、磁束の放射効率が高まり、アンテナの感度が高まって、通信可能な距離が延びる。
《第5の実施形態》
図8は第5の実施形態に係る磁性体アンテナ105の上面図、図8(B)は磁性体アンテナ105の下面図(導体板に近接する側の面を見た図)、図8(C)は磁性体アンテナ105の右側面図である。
第4の実施形態で図7に示した磁性体アンテナ104と異なるのは、磁性体コアが二つの磁性体コア22A,22Bに分離されていることである。この二つの磁性体コア22A,22Bの配置部全体の概形は矩形板状である。図8では、磁性体アンテナ105のみを示しているが、この磁性体アンテナ105を、第1の実施形態で図4に示した磁性体アンテナ101と置換する。すなわち、磁性体アンテナ105は、図4に示したアンテナ装置と同様に、下面が導体板31に対面するように配置される。
これにより、磁性体コア及び磁性体アンテナの体積が減る。磁性体アンテナの中央部であるコイル導体開口部CWには通信相手側アンテナを通る磁束がほとんど存在しないため、磁性体コアを分離したことによる特性劣化は小さい。
なお、各実施形態では、フレキシブル基板を2本の折り曲げラインで90度に折り曲げて磁性体コアの三面を包むように配置したが、フレキシブル基板は90度に折り曲げる必要はなく、湾曲させて磁性体コアに巻き付けるように配置してもよい。
また、各実施形態では磁性体アンテナとそれに近接する導体板とでアンテナ装置を構成する例を示したが、前記導体板は面状に広がる導体を有する板材であればよく、回路基板以外にバッテリーパックやLCDのシールド板等であってもよい。
A1〜A4…コイル導体部
CW…コイル導体開口部
MFA…磁束
S…傾斜部
T…磁束放射部
22…磁性体コア
22A,22B…磁性体コア
23…フレキシブル基板
24…コイル導体
25…接続部
31…導体板
100〜105…磁性体アンテナ
201…アンテナ装置

Claims (5)

  1. コイル導体が形成されたフレキシブル基板が磁性体コアの表面に沿って巻き付けられた磁性体アンテナにおいて、
    前記磁性体コアは、単一または複数の磁性体コアであって、全体の概形が矩形板状であり、
    前記コイル導体は、互いに平行な第1・第2のコイル導体部を備え、概形状が矩形で巻回中心部をコイル導体開口部とする渦巻き状に形成され、
    前記フレキシブル基板は、前記コイル導体開口部の中心から第1のコイル導体部側にずれた位置を通り、前記第1のコイル導体部に平行な折り曲げラインで、前記磁性体コアの第1主面から第2主面へ折り曲げられ、
    前記磁性体コアは、前記第2のコイル導体部の少なくとも一部を覆わない、磁性体アンテナ。
  2. 前記コイル導体は、前記第1・第2のコイル導体部に直交する第3・第4のコイル導体部を備え、
    前記磁性体コアは、前記第3・第4のコイル導体部の一方または両方を覆う、請求項1に記載の磁性体アンテナ。
  3. 前記コイル導体は、前記折り曲げラインに直交する方向に延び、前記折り曲げラインで折り曲げられた状態で前記磁性体コアの中心方向に向かう傾斜方向に延びる部分を備えた、請求項1または2に記載の磁性体アンテナ。
  4. 前記磁性体コアは、前記コイル導体開口部で分離されたまたは除去された形状である、請求項1〜3のいずれかに記載の磁性体アンテナ。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の磁性体アンテナと、当該磁性体アンテナの前記磁性体コアの第2主面側に近接する、面状に広がる導体板と、を備えるアンテナ装置。
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