JP2010268142A - 情報処理装置および方法、並びにプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】コンテンツサーバに記憶されているコンテンツを、操作者以外の複数の人数でも容易で、かつ、迅速に操作できるようにする。
【解決手段】コンテンツ取得部24は、複数のコンテンツを読み出し、インデックス付加部55は、読み出された複数のコンテンツのそれぞれについてインデックスを割付け、インデックスコンテンツ生成部22は、インデックスが割付けられたコンテンツを、インデックスと共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成し、表示部12は、インデックスコンテンツをテレビジョン受像機2に表示させ、コンテンツ送信部26は、表示されたインデックスコンテンツのインデックスのうち、選択されたインデックスに対応するコンテンツのデータをテレビジョン受像機2に送信し表示させる。本発明は、DLNAネットワークを構成する機器に適用することができる。
【選択図】図1
【解決手段】コンテンツ取得部24は、複数のコンテンツを読み出し、インデックス付加部55は、読み出された複数のコンテンツのそれぞれについてインデックスを割付け、インデックスコンテンツ生成部22は、インデックスが割付けられたコンテンツを、インデックスと共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成し、表示部12は、インデックスコンテンツをテレビジョン受像機2に表示させ、コンテンツ送信部26は、表示されたインデックスコンテンツのインデックスのうち、選択されたインデックスに対応するコンテンツのデータをテレビジョン受像機2に送信し表示させる。本発明は、DLNAネットワークを構成する機器に適用することができる。
【選択図】図1
Description
本発明は、情報処理装置および方法、並びにプログラムに関し、特に、DLNA(Digital Living Network Alliance)などによるホームネットワークにより、コンテンツサーバなどのサーバ機器に記憶されているコンテンツを、コントローラ機器の操作者を含む複数の人数で、容易に、かつ、迅速に選択し、ネットワーク上の再生装置であるレンダラ機器で再生できるようにした情報処理装置および方法、並びにプログラムに関する。
近年、家庭内ではDLNA(Digital Living Network Alliance)やUPnP(Universal Plug and Play)をベースとしたホームネットワークが広がってきている。例えば、パーソナルコンピュータなどのコンテンツサーバ(サーバ機器)に格納されているコンテンツをネットワークを介して、ネットワーク対応のテレビジョン受像機で再生したりすることが可能になっている。
UPnPおよびDLNAによると、コントローラ機器(DMC:デジタルメディアコントローラ、またはプッシュコントローラと称する)の画面で自機に格納されているコンテンツ、またはホームネットワーク上のサーバ機器に格納されているコンテンツを1つ選択し、それを指定したレンダラ機器(DMR:デジタルメディアレンダラあるいはレンダラと称する)に再生指示することにより、操作者が静止画、動画、音楽などのコンテンツを楽しむことができる構成となっている。
コントローラ機器では、自機、またはサーバ機器に格納されているコンテンツを、格納されている機器、場所、日付、またはイベント毎に整理して表示することができ、コントローラ機器の操作者は簡単に所望のコンテンツを再生指示することが可能となっている。
ところで、このような構成においては、コントローラ機器を操作する操作者は、自らの意思で自由にコンテンツを選択して操作することができるため、一人での操作においては、特に問題がないが、1のコントローラ機器に対して複数のユーザが存在する場合、個別に利用したいコンテンツが異なっていることも考えられる。このようなとき、複数の操作入力が受け付けられないと、複数のユーザはそれぞれ満足することができない恐れがある。
そこで、複数の操作入力の受け付けを可能にすることで、複数のユーザによるコンテンツの選択を可能にする技術が提案されている(特許文献1参照)。
しかしながら、複数の操作入力を受け付けるには、コントローラ機器の画面を見ながら選択することになるが、これはその操作者が単独で使用するには、直観的でわかりやすい操作であるが、複数人でコンテンツを楽しみたい場合には、操作者以外のユーザが再生するコンテンツを選びたくても、それを直接選択することができない。
また、コントローラ機器の画面をのぞきこんで操作者に指示したり、コンテンツの属性をうまく操作者に伝達して指示するなどが必要となり、この作業は非常に困難なものとなる。
特に動画や音楽の場合には、ここのコンテンツを確認するには時間がかかり、一つずつコンテンツを再生していたのでは、操作者以外がコンテンツを選択するのは非常に困難である。
特に、特許文献1の場合、コントローラ機器として携帯端末などを使用する場合、この手段を取るのは非常に困難である。
本発明はこのような状況に鑑みてなされたものであり、特に、DLNA(Digital Living Network Alliance)やUPnP(Universal Plug and Play)などによるネットワークにより、コンテンツサーバに記憶されているコンテンツを、操作者以外の複数の人数でも容易で、かつ、迅速に操作できるようにするものである。
本発明の一側面の情報処理装置は、ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置であって、複数の前記コンテンツを読み出す読み出し手段と、前記読み出し手段により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付手段と、前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成手段と、前記インデックスコンテンツ生成手段により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示手段と、前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信手段とを含む。
前記識別情報を選択する選択手段をさらに含ませるようにすることができる。
前記他の情報処理装置には、遠隔操作により前記識別情報を選択操作する選択操作手段と、前記選択操作手段により選択操作された識別情報を前記情報処理装置に供給する供給手段とを含ませるようにすることができ、前記送信手段には、前記表示手段により前記他の情報処理装置に表示された前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、前記供給手段により供給された、前記操作手段で選択操作された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信させるようにすることができる。
前記複数のコンテンツには、静止画コンテンツ、動画コンテンツ、または音楽コンテンツを含ませるようにすることができる。
本発明の一側面の情報処理方法は、ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置の情報処理方法であって、複数の前記コンテンツを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップの処理により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付ステップと、前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成ステップと、前記インデックスコンテンツ生成ステップの処理により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示ステップと、前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップとを含む。
本発明の一側面のプログラムは、ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置を制御するコンピュータに、複数の前記コンテンツを読み出す読み出しステップと、前記読み出しステップの処理により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付ステップと、前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成ステップと、前記インデックスコンテンツ生成ステップの処理により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示ステップと、前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップとを含む処理を実行させる。
本発明の一側面においては、複数のコンテンツが読み出され、読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報が割付けられ、前記識別情報が割付けられたコンテンツが、前記識別情報と共に集約して表示されるインデックスコンテンツが生成され、生成されたインデックスコンテンツが、前記他の情報処理装置に表示させられ、前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報が他の情報処理装置に送信される。
本発明の情報処理装置は、独立した装置であっても良いし、情報処理を行うブロックであっても良い。
本発明の一側面によれば、DLNA(Digital Living Network Alliance)やUPnP(Universal Plug and Play)などによるネットワークにより、コンテンツサーバに記憶されているコンテンツを、操作者以外の複数の人数でも容易で、かつ、迅速に操作させることが可能となる。
[ホームネットワークシステムの構成例]
図1は、本発明を適用した一実施の形態の構成例を示すホームネットワークシステムである。
図1は、本発明を適用した一実施の形態の構成例を示すホームネットワークシステムである。
このホームネットワークシステムは、DLNA(Digital Living Network Alliance)やUPnP(Universal Plug and Play)などにより構成されるネットワークシステムである。図1のホームネットワークシステムは、DLNAネットワーク4を介してメディアプレイヤ(コントローラ機器)1、テレビジョン受像機(レンダラ機器)2、およびパーソナルコンピュータ(PC)(メディアサーバ機器)3が相互に通信することができる。このホームネットワークシステムにおいては、メディアプレイヤ1がDLNAネットワーク4を介してテレビジョン受像機2に対して、自らに記憶されているコンテンツや、PC3に記憶されているコンテンツを再生させる。
メディアプレイヤ1は、テレビジョン受像機2のコントローラ機器として機能し、複数のコンテンツを識別するインデックスを含む、インデックスコンテンツを生成し、テレビジョン受像機2に表示させる。これにより、メディアプレイヤ1の操作者は、レンダラ機器として機能するテレビジョン受像機2に表示されるインデックスコンテンツより、所望とするコンテンツのインデックスを選択することで対応するコンテンツを再生させる。また、インデックスコンテンツがテレビジョン受像機2に表示されることにより、メディアプレイヤ1の操作者以外のユーザも直感的に選択可能なコンテンツを認識することができるので、所望とするコンテンツを容易で、かつ、迅速に選択することができる。さらに、テレビジョン受像機2のリモートコントローラ6の操作に応じて、インデックスコンテンツより、所望とするコンテンツのインデックスを選択することができ、選択されたコンテンツをテレビジョン受像機2で再生させることができる。このため、メディアプレイヤ1の操作者以外のユーザもリモートコントローラ6により自由に所望とするコンテンツを選択することができる。
メディアプレイヤ1は、携帯型のコンテンツ再生装置であり、内蔵する記憶部16に記憶されているコンテンツやPC3のコンテンツ記憶部132に記憶されているコンテンツを読み出し、表示部12、および音声出力部13より再生する。より詳細には、メディアプレイヤ1は、制御部11、表示部12、音声出力部13、通信部14、操作部15、および記憶部16がそれぞれバス17に接続されることにより構成されている。
制御部11は、メディアプレイヤ1の動作の全体を制御している。表示部12は、LCD(Liquid Crystal Display)、または有機EL(Electronic Luminescent)などからなり、静止画、動画、または音楽などのコンテンツ、およびインデックスコンテンツを表示する。音声出力部13は、スピーカ、およびヘッドフォンジャックなどから構成されており、動画や音楽のコンテンツを再生する際に出力される音声を出力する。通信部14は、イーサネットカードなどからなり、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronic Engineers)802.11a,b,g,nなどに代表される無線LAN(Local Area Network)の通信規格によりアクセスポイント5を介して、DLNAネットワーク4上のテレビジョン受像機2やPC3と通信する。操作部15は、操作ボタンやキーボードなどから構成されており、各種の選択操作や決定操作を実行できるように構成されており、操作内容に応じた信号を出力する。記憶部16は、ハードディスクなどの記録媒体から構成されており、メディアプレイヤ1の動作に必要とされるプログラムなどと共に、再生可能な静止画、動画、および音楽などのコンテンツを記憶している。
制御部11は、コンテンツデータベース(以下、データベースはDBと称するものとする)管理部21、およびインデックスコンテンツ生成部22を備えている。さらに、制御部11は、コンテンツ選択判定部23、コンテンツ取得部24、インデックスコンテンツ送信部26、コンテンツ送信部26、コンテンツ再生停止指示部27、ネットワーク機器検索部28、およびネットワーク機器登録部29を備えている。
コンテンツDB管理部21は、ローカルDB取得部41、およびリモートDB取得部42を備えており、再生可能なコンテンツをデータベースとして管理するものである。ローカルDB取得部41は、メディアプレイヤ1の記憶部16に記憶されている再生可能なコンテンツのデータベースをローカルDBとして取得する。リモートDB取得部42は、通信部14を制御して、アクセスポイント5を介して、DLNAネットワーク4上に接続されている機器に記憶されている再生可能なコンテンツのデータベースをリモートDBとして読み出す。
インデックスコンテンツ生成部22は、コンテンツDB管理部21により取得されたローカルDB、およびリモートDBに基づいて、インデックスコンテンツを生成する。インデックスコンテンツ生成部22は、動画インデックスコンテンツ生成部51、連続静止画再生インデックスコンテンツ生成部52、静止画インデックスコンテンツ生成部53、インデックスコンテンツ一覧生成部54、および、インデックス付加部55より構成されている。
動画インデックスコンテンツ生成部51は、動画のコンテンツの選択、または、再生操作に必要とされるインデックスコンテンツを生成する。連続静止画再生インデックスコンテンツ生成部52は、静止画のコンテンツを連続的に再生するようなインデックスコンテンツを生成する。静止画インデックスコンテンツ生成部53は、静止画からなるコンテンツのインデックスコンテンツを生成する。インデックスコンテンツ一覧生成部54は、静止画インデックスコンテンツ、動画インデックスコンテンツ、および連続静止画再生インデックスコンテンツといった、生成可能なインデックスコンテンツの種類の一覧を生成する。インデックス付加部55は、インデックスコンテンツの生成に必要とされるコンテンツについて、識別可能なインデックスを発生して、それぞれに付加する。メタデータ生成部56は、インデックスコンテンツの再生に必要とされる情報をメタデータに変換する。
コンテンツ選択判定部23は、操作部15が操作されることにより、インデックスコンテンツに表示されるインデックスのいずれかが選択されたとき、選択されたインデックスに対応するコンテンツを判定する。コンテンツ取得部24は、再生が指示されたコンテンツを記憶部16より、または、通信部14を制御してPC3より取得する。インデックスコンテンツ送信部25は、通信部14を制御して、インデックスコンテンツ生成部22により生成されたインデックスコンテンツをDLNAネットワーク4を介してテレビジョン受像機2に送信する。
コンテンツ送信部26は、通信部14を制御して、コンテンツ取得部24により取得されたコンテンツをテレビジョン受像機2に送信する。コンテンツ再生停止指示部27は、通信部14を制御して、操作部15が操作されたとき出力される操作信号に基づいて、コンテンツの再生、または停止を指示する再生コマンド、および停止コマンドをDLNAネットワーク4を介してテレビジョン受像機2に送信する。ネットワーク機器検索部28は、通信部14を制御して、DLNAネットワーク4上に存在するDLNA規格により通信可能な機器を検索する。ネットワーク機器登録部29は、ネットワーク機器検索部28により検索されたDLNA規格により通信可能な機器を登録する。
テレビジョン受像機2は、図示せぬチューナなどにより受信される放送波により配信される番組を表示すると共に、レンダラ機器として機能し、DLNAネットワーク4上に接続された機器より読み出されるコンテンツを再生する。より詳細には、テレビジョン受像機2は、制御部81、表示部82、音声出力部83、リモートコントローラ受信部84、および通信部85を備えている。制御部81は、テレビジョン受像機2の全体の動作を制御しており、コマンド取得部91、リモートコントローラ認識部92、インデックスコンテンツ再生部93、およびコンテンツ再生部94を備えている。
コマンド取得部91は、DLNAネットワーク4を介してメディアプレイヤ1より供給されてくる、ネットワーク出力機器の検索信号を認識し、ネットワーク出力機器の検索信号に対する応答信号を送信する。リモートコントローラ認識部92は、リモートコントローラ受信部84によりリモートコントローラ6より供給されてくる操作信号を認識し、認識した内容に応じた動作を実行させると共に、必要に応じて、通信部85を介してメディアプレイヤ1に送信する。
インデックスコンテンツ再生部93は、メディアプレイヤ1より送信されてくるメタデータを認識して、メタデータに基づいてインデックスコンテンツを生成し、表示部82に表示させる。コンテンツ再生部94は、メディアプレイヤ1より通信部85を介して供給されてくるコンテンツを再生する。また、コンテンツ再生部94は、コマンド取得部91より供給されてくるコマンドに従って、表示部82および音声出力部83より、メディアプレイヤ1より通信部85を介して供給されてくるコンテンツの再生または停止を制御する。
表示部82は、LCD、またはPDP(Plasma Display Panel)などから構成されており、コンテンツとして静止画、および動画が再生されるとき、画像として表示する。音声出力部83は、スピーカなどから構成されており、コンテンツとして動画、または音楽が再生されるとき、音声を出力する。リモートコントローラ受信部84は、リモートコントローラ6より赤外光、または無線通信などにより送信されてくる操作信号を受信し、対応する信号を発生して制御部81に供給する。通信部85は、イーサネットカードなどからなり、例えば、IEEE 802.11a,b,g,nなどに代表される無線LAN(Local Area Network)の通信規格によりDLNAネットワーク4を介してメディアプレイヤ1またはPC3と通信する。
リモートコントローラ6は、テレビジョン受像機2を視聴するユーザにより操作されるものであり、操作内容に応じた操作信号を発生し、テレビジョン受像機2に供給する。リモートコントローラ6は、制御部101、リモートコントローラ発信部102、および操作部103を備えている。制御部101は、リモートコントローラ6の全体の動作を制御しており、操作ボタンなどからなる操作部103の操作内容を認識し、対応する操作信号を発生して、リモートコントローラ発信部102よりテレビジョン受像機2に供給する。
PC3は、メディアサーバ機器として機能し、コントローラ機器であるメディアプレイヤ1よりコンテンツが要求されると、コンテンツ記憶部132に記憶されているコンテンツを読み出し、メディアプレイヤ1またはテレビジョン受像機2に供給する。より詳細には、PC3は、制御部131、コンテンツ記憶部132、音声出力部133、表示部134、および通信部135を備えている。
制御部131は、PC3の動作の全体を制御しており、コンテンツ管理部151、およびコンテンツ読出部152を備えている。コンテンツ管理部151は、コンテンツ記憶部132に記憶されている個々のコンテンツが格納されている位置の情報をリストとして管理しており、コンテンツのデータベースの情報が要求された場合、そのリストの情報を供給する。コンテンツ読出部152は、メディアプレイヤ1からの指示に基づいて、コンテンツ記憶部132に記憶されているコンテンツを読み出し、メディアプレイヤ1またはテレビジョン受像機2に送信する。
コンテンツ記憶部132は、ハードディスクなどの記録媒体から構成されており、静止画、動画、および音楽などのコンテンツを記憶している。音声出力部133は、スピーカ、またはヘッドフォンジャックなどからなり、動画、または音楽などのコンテンツを再生する際、音声を出力する。表示部134は、LCD、または有機ELなどで構成されており、静止画、または動画などのコンテンツを再生する際、画像を表示する。通信部135は、イーサネットカードなどからなり、例えば、IEEE 802.11a,b,g,nなどに代表される無線LANの通信規格によりDLNAネットワーク4を介してメディアプレイヤ1およびテレビジョン受像機2と通信する。
[コンテンツ再生処理]
次に、図2のフローチャートを参照して、コンテンツ再生処理について説明する。
次に、図2のフローチャートを参照して、コンテンツ再生処理について説明する。
ステップS1において、メディアプレイヤ1のネットワーク機器検索部28は、通信部14を制御して、アクセスポイント5を介してDLNAネットワーク4上にDLNAのネットワーク出力機器(レンダラ機器)の検索信号を送信する。
ステップS2において、ネットワーク機器検索部28は、ネットワーク出力機器からの応答信号が送信されてきたか否かを判定し、送信されてこない場合(、または登録されているネットワーク出力機器が存在しない場合)、処理は、ステップS1に戻る。すなわち、ネットワーク出力機器からの応答がない場合(、または登録されているネットワーク出力機器が存在しない場合)、コンテンツを再生できる機器が存在しないことになるので、ステップS1,S2の処理が繰り返される。
ステップS31において、テレビジョン受像機2における制御部81のコマンド取得部91は、通信部85を制御して、DLNAネットワーク4を介して、ネットワーク出力機器の検索信号が送信されてきたか否かを判定し、送信されてくるまで同様の処理を繰り返す。ステップS31において、例えば、ステップS1の処理により、ネットワーク出力機器の検索信号が送信されてきた場合、処理は、ステップS32に進む。
ステップS32において、コマンド取得部91は、通信部85を制御して、DLNAネットワーク4を介して、応答信号として自らを識別する機器ID(identifier)をメディアプレイヤ1に送信する。
この処理により、ステップS2において、応答信号が送信されてきたものとみなされ、処理は、ステップS3に進む。ステップS3において、ネットワーク機器登録部29は、応答信号が送信されてきた機器IDを登録すると共に、登録されているネットワーク出力機器の一覧を表示部12に表示する。このとき、複数のネットワーク出力機器が検索されることを想定し、例えば、表示部12には、いずれかのネットワーク出力機器の選択を促す表示を行う。
ステップS4において、ネットワーク機器登録部29は、操作部15が操作され、いずれかのネットワーク出力機器が選択されたか否かを判定し、いずれのネットワーク出力機器も選択されない場合、処理は、ステップS1に戻る。すなわち、ネットワーク出力機器のいずれかの選択を促す表示がなされたまま、ステップS1乃至S4の処理が繰り返される。
したがって、例えば、図1の場合、ネットワーク出力機器としては、テレビジョン受像機2が検索されていることになるので、メディアプレイヤ1の表示部12には、選択可能なネットワーク出力機器としてテレビジョン受像機2が表示される。そこで、メディアプレイヤ1を操作する操作者が、操作部15を操作し、テレビジョン受像機2をネットワーク出力機器として選択した場合、処理は、ステップS5に進む。
ステップS5において、インデックスコンテンツ生成部22は、選択可能なインデックスコンテンツの一覧を生成、表示部12に表示させる。
この処理により、メディアプレイヤ1の表示部12には、表示可能なインデックスコンテンツの種類を示す一覧が表示されることになる。この結果、メディアプレイヤ1の操作者は、表示部12に表示された一覧から所望とするインデックスコンテンツを選択することが可能となる。
ステップS6において、インデックスコンテンツ生成部22は、操作部15が操作されて、インデックスコンテンツが選択され、インデックスコンテンツの再生指示がなされたか否かを判定する。すなわち、再生可能なコンテンツにインデックスを付してテレビジョン受像機2に表示させ、メディアプレイヤ1の操作者以外の者にも再生したいコンテンツを選択できるようにしたい場合、操作者が、操作部15を操作し、所望とする種類のインデックスコンテンツの再生を指示する。
ステップS6において、例えば、インデックスコンテンツの再生が指示された場合、処理は、ステップS7に進む。
ステップS7において、インデックスコンテンツ生成部22は、インデックスコンテンツ生成処理を実行し、インデックスコンテンツを生成する。
[インデックスコンテンツ生成処理]
ここで、図3のフローチャートを参照して、インデックスコンテンツ生成処理について説明する。
ここで、図3のフローチャートを参照して、インデックスコンテンツ生成処理について説明する。
ステップS71において、コンテンツDB管理部21は、ローカルDB取得部41およびリモートDB取得部42を制御して、再生可能なコンテンツのデータベースを取得させる。これに応じて、ローカルDB取得部41は、記憶部16に記憶されている再生可能なコンテンツの情報を読み出し、ローカルDBとして取得する。
また、リモートDB取得部42は、通信部14を制御して、DLNAネットワーク4を介してコンテンツを記憶している機器に対して再生可能なコンテンツの一覧となる情報を送信するように要求する。このとき、PC3のコンテンツ管理部151は、通信部135を制御して、コンテンツの一覧となる情報の要求を受信する。そこで、コンテンツ管理部151は、コンテンツ記憶部132に記憶されているコンテンツの一覧となる情報を読み出し、通信部135を制御して、DLNAネットワーク4を介してメディアプレイヤ1に送信させる。この処理により、リモートDB取得部42は、コンテンツの一覧となる情報に基づいて、リモートDBとして取得する。
さらに、インデックスコンテンツ生成部22のインデックスコンテンツ一覧生成部54は、コンテンツDB管理部21のローカルDB取得部41、およびリモートDB取得部42により取得された再生可能なコンテンツのローカルDBおよびリモートDBを取得する。そして、インデックスコンテンツ生成部22は、ローカルDB取得部41により取得されたローカルDB、およびリモートDB取得部42により取得されたリモートDBに基づいて、コンテンツを読み出す。この際、インデックスコンテンツ生成部22は、コンテンツそのものを全て読み出すようにしてもよいが、例えば、コンテンツの所在の情報のみを読み出すようにし、必要に応じてその所在にアクセスし、ダウンロードするようにしてもよい。このようにすることで、通信時間を節約し、処理の効率化を図るようにしてもよい。
ステップS72において、インデックスコンテンツ生成部22は、インデックスコンテンツの種類として、静止画インデックスコンテンツが選択されたか否かを判定する。ステップS72において、例えば、静止画インデックスコンテンツが選択された場合、処理は、ステップS73に進む。
ステップS73において、静止画インデックスコンテンツ生成部53は、例えば、図4で示されるように、各コンテンツとして供給されてきた画像を分割配置する。すなわち、図4においては、4枚の画像が供給されてきた場合の例であり、上下左右に2枚ずつ、合計4枚の画像が分割配置されている。尚、この場合、各画像は、静止画コンテンツの場合、静止画そのものでよいが、動画コンテンツの場合、代表画面としてもよいし、また、音楽コンテンツの場合、その音楽データが収録されているアルバムのジャケットや、アーティストの写真などでもよい。
ステップS74において、インデックス付加部55は、各画像についてインデックスを割付けて付加する。すなわち、例えば、図4で示されているように、インデックス付加部55は、左上の画像に「#1」を、右上の画像に「#2」を、左下の画像に「#3」を、左下の画像に「#4」を、それぞれインデックスとして割付けて付加する。
ステップS75において、メタデータ生成部56は、インデックスコンテンツに対応する、メタデータを生成する。すなわち、メタデータ生成部56は、例えば、図4で示されるようなインデックスコンテンツである場合、図5で示されるようなメタデータに変換する。図5のメタデータは、第1行目の<resIndex>および第6行目の</resIndex>により、メタデータの開始行と、終了行が宣言されている。そして、第2行目乃至5行目の<resItem key=“1” >・・・</resItem>、<resItem key=“2” >・・・</resItem>、<resItem key=“3” >・・・</resItem>、および<resItem key=“4” >・・・</resItem>の記載は、それぞれのインデックスが記述されている。すなわち、図4の左上、右上、左下、および右下の画像には、それぞれインデックス「#1」乃至「#4」が割付けられていることが記述されている。さらに、http://192.168.1.103:3456/DSC00001.JPG、http://192.168.1.103:3456/DSC00002.JPG、http://192.168.1.103:3456/DSC00003.JPG、http://192.168.1.103:3456/DSC00004.JPGは、それぞれ図4の左上、右上、左下、および右下の画像の所在が記述されている。尚、この例においては、静止画の所在が記述されているが、動画においても同様であり、後述する加工されたコンテンツについても、同様に加工されたコンテンツの所在の情報が記述される。
一方、ステップS72において、静止画インデックスコンテンツが選択されなかった場合、処理は、ステップS76に進む。
ステップS76において、インデックスコンテンツ生成部22は、インデックスコンテンツの種類として、連続静止画再生インデックスコンテンツが選択されたか否かを判定する。ステップS76において、例えば、連続静止画再生インデックスコンテンツが選択された場合、処理は、ステップS77に進む。
ステップS77において、連続静止画再生インデックスコンテンツ生成部52は、例えば、図6で示されるように、供給された各コンテンツのうち、静止画のみを選択し、再生時間を割付ける。すなわち、連続静止画再生インデックスコンテンツは、図6の下部で示されるように、3枚の画像を所定時間だけ、左から右に順次表示位置を変えながら、中央位置で最も大きくなるように大きさを変えて表示するインデックスコンテンツである。
そこで、連続静止画再生インデックスコンテンツ生成部52は、図6の上部で示されるように、時刻00:00から時刻00:15の15秒間は、静止画#1が、最も大きいサイズで中央に表示され、右側に小さいサイズの静止画#2が表示されるよう再生時間を割付ける。また、連続静止画再生インデックスコンテンツ生成部52は、時刻00:15から時刻00:30の15秒間は、静止画#1が左側の小さいサイズで表示され、静止画#2が最も大きいサイズで中央に表示され、その右側に小さいサイズの静止画#3が表示されるよう割付ける。
ステップS78において、インデックス付加部55は、各静止画について、インデックスを付加する。すなわち、図6の下部で示されるように、インデックス#1が静止画#1に付加され、インデックス#2が静止画#2に付加され、インデックス#3が静止画#3に付加される。
尚、図6の下部においては、再生開始から15秒が経過したタイミングにおける表示例が示されている。また、この例においては、静止画が3枚である例について説明しているが、4枚以上であっても同様に処理されるインデックスコンテンツが生成される。さらに、この例においては、コンテンツのうち静止画のみが用いられる例について説明しているが、動画コンテンツについては、代表画像を用いるようにしてもよい。また、音楽コンテンツについては、アルバムのジャケットやアーティストの画像などを用いるようにし、その他のコンテンツにいても同様に含めたインデックスコンテンツを生成することができる。
一方、ステップS76において、インデックスコンテンツの種類として、連続静止画再生インデックスコンテンツおよび静止画インデックスコンテンツが選択されなかった場合、動画インデックスコンテンツ選択されたものとみなされ、処理は、ステップS79に進む。ステップS79において、動画インデックスコンテンツ生成部51は、読み出されたコンテンツのうち、動画のコンテンツを選択し、さらに、それぞれの先頭位置から所定時間分を抽出したコンテンツに加工する。
ステップS80において、動画インデックスコンテンツ生成部51は、例えば、図7で示されるように、所定時間に加工されたコンテンツの再生時間を割付ける。すなわち、図7の左下部で示されるように、動画インデックスコンテンツは、所定時間として15秒間だけのコンテンツに加工された動画のコンテンツを連続的に表示するインデックスコンテンツである。尚、図7の左下部は、メディアプレイヤ1の表示部12により表示される動画インデックスコンテンツの表示例を示しており、図7の右下部は、テレビジョン受像機2の表示部82により表示される動画インデックスコンテンツの表示例を示している。
そこで、動画インデックスコンテンツ生成部51は、図7の上部で示されるように、時刻00:00から時刻00:15の15秒間は動画#1が、時刻00:15から時刻00:30の15秒間は動画#2が、時刻00:30から時刻00:45の15秒間は動画#3が表示されるよう割付ける。
ステップS81において、インデックス付加部55は、加工された各動画について、インデックスを付加する。すなわち、図7の右下部で示されるように、インデックス付加部55は、例えば、時刻00:30から再生される動画にインデックス#3を付加する。
以上の処理により、選択されたインデックスコンテンツの種類に応じて、インデックスコンテンツが生成され、さらに、それぞれのインデックスコンテンツがメタデータとして生成される。
尚、生成されたインデックスコンテンツのデータは、メディアプレイヤ1の記憶部16に格納されるようにしてもよいし、PC3のコンテンツ記憶部132に格納されるようにしてもよい。ここでいう、インデックスコンテンツのデータには、静止画インデックスコンテンツ、連続静止画再生インデックスコンテンツ、および動画インデックスコンテンツのデータを含む。また、いずれにおいても、ステップS75の処理により、インデックスコンテンツを構成するデータが格納されている所在が記録されたメタデータが生成される。
ここで、図2のフローチャートの説明に戻る。
ステップS7において、インデックスコンテンツが生成されると、処理は、ステップS8に進む。
ステップS8において、コンテンツ送信部26は、生成されたインデックスコンテンツのメタデータと共に、インデックスコンテンツの再生を指示するコマンドを、通信部14を制御して、ネットワーク出力機器であるテレビジョン受像機2に送信させる。
ステップS33において、テレビジョン受像機2における制御部81のインデックスコンテンツ再生部93は、メタデータからなるインデックスコンテンツと共に、その再生を指示するコマンドが送信されてきたか否かを判定する。ステップS33において、例えば、ステップS8の処理によりインデックスコンテンツおよび再生コマンドが送信されてきた場合、処理は、ステップS34に進む。
ステップS34において、インデックスコンテンツ再生部93は、メタデータを認識し、メタデータに記録されたインデックスコンテンツのデータの所在からインデックスコンテンツのデータを読み出し、再生して表示部82に表示する。
すなわち、例えば、静止画インデックスコンテンツの場合、表示部82には、図4で示されるように、静止画にインデックスが付加されたインデックスコンテンツが再生される。このため、メディアプレイヤ1の操作者でなくとも、インデックスを指定すれば、再生したい静止画のコンテンツを容易で、かつ迅速に操作者に伝えることが可能となる。
また、連続静止画再生インデックスコンテンツの場合、表示部82には、図6の下部で示されるように、15秒間隔でインデックスが付加された静止画が連続的に再生されるインデックスコンテンツが再生される。このため、再生したい静止画、動画、または音楽のアーティストの画像に付されたインデックスを指定すれば、再生したい静止画、動画、または音楽コンテンツを操作者でなくとも、容易で、かつ、迅速に操作者に伝えることが可能となる。
さらに、動画インデックスコンテンツの場合、表示部82には、図7の右下部で示されるように、所定時間の長さに加工された動画が連続的に再生される。このため、加工される動画をダイジェスト画像とすることで、動画インデックスコンテンツは、ダイジェストコンテンツとして再生することが可能となる。また、所定時間だけ再生されている動画のインデックスを選択するだけで、メディアプレイヤ1の操作者でなくとも、操作者に対して容易で、かつ、迅速に再生したいコンテンツを伝えることが可能となる。
尚、ステップS33において、インデックスコンテンツが送信されてこない場合、ステップS34の処理はスキップされる。
ステップS8において、インデックスコンテンツのメタデータが送信されると、ステップS9において、インデックスコンテンツ生成部22は、表示部12を制御して、インデックスコンテンツを表示する。このとき、静止画インデックスコンテンツ、および連続静止画再生インデックスコンテンツは、それぞれ図4,図6で示された表示例と同様のものが、テレビジョン受像機2において表示される。
ただし、動作インデックスコンテンツの場合、図7の左下部で示されるように、動画と共に、「前を再生」と表示されたボタンB1、および「再生」と表示されたボタンB2とが表示される。ボタンB1が操作部15により操作されると、コンテンツ再生停止指示部27は、直前のタイミングで再生されていた動画のコンテンツを再生するコマンドを通信部14を制御してテレビジョン受像機2に送信する。また、ボタンB2が操作されると、コンテンツ再生停止指示部27は、今現在インデックスコンテンツとして再生されているコンテンツのオリジナルコンテンツを再生するコマンドを通信部14を制御して、テレビジョン受像機2に送信し、コンテンツを再生させる。尚、この間、ボタンB2は、「停止」の表示に切り替わり、停止操作がなされるとき、ボタンB2の表示は、「再生」に戻る。
ステップS10において、制御部11は、操作部15が操作されて、コンテンツ再生処理の終了が指示されたか否かを判定し、指示されていない場合、処理は、ステップS6に戻る。一方、終了が指示された場合、ステップS11において、制御部11は、通信部14を制御して、コンテンツ再生処理の終了を示すコマンドをテレビジョン受像機2に送信させ、処理は、終了する。
ステップS6において、インデックスコンテンツの再生が指示されなかった場合、ステップS12において、コンテンツ選択判定部23は、操作部15が操作されて、インデックスコンテンツのいずれかのインデックスを選択する操作がなされたか否かを判定する。さらに、コンテンツ選択判定部23は、通信部14を制御して、後述する処理により、テレビジョン受像機2よりインデックスコンテンツのいずれかのインデックスを選択する信号が供給されてきたか否かを判定する。
ステップS12において、例えば、操作部15が操作されて、インデックスを選択する操作がなされた場合、ステップS13において、コンテンツ取得部24は、選択されたインデックスに対応するコンテンツを取得する。
ステップS14において、コンテンツ送信部26は、コンテンツ取得部24により取得されたコンテンツを通信部14を制御して、DLNAネットワーク4を介してテレビジョン受像機2に送信する。
ステップS35において、コンテンツ再生部94は、通信部85を制御して、メディアプレイヤ1よりコンテンツが送信されてきたか否かを判定する。ステップS35において、例えば、ステップS14の処理によりコンテンツが送信されてきた場合、処理は、ステップS36に進む。
ステップS36において、コンテンツ再生部94は、通信部85を制御して、メディアプレイヤ1より送信されてきたコンテンツを取得し、表示部82、および音声出力部83より画像、および音声としてコンテンツを再生する。尚、この間、メディアプレイヤ1より操作部15が操作され、コンテンツ再生停止指示部27より、停止のコマンドが送信されてくると、コンテンツ再生部94は、再生を停止し、再び、操作部15が操作され、再生のコマンドが送信されてくると再生を開始する。
尚、ステップS35において、コンテンツが送信されてこない場合、ステップS36の処理はスキップされる。
すなわち、インデックスコンテンツが再生されることにより、メディアプレイヤ1の操作者以外のユーザも、テレビジョン受像機2を見ながら、所望とするコンテンツをインデックスにより指定することができる。このため、メディアプレイヤ1の操作者は、操作者以外のユーザの所望とするコンテンツを容易で、かつ迅速に、認識することができるので、操作者以外のユーザが所望とするコンテンツを、迅速に再生することが可能となる。
以上においては、コンテンツの再生が指示された場合、メディアプレイヤ1がコンテンツのデータを取得して、テレビジョン受像機2に送信する例について説明してきたが、コンテンツのデータの代わりに、コンテンツの所在を記録したメタデータを送信してもよい。すなわち、テレビジョン受像機2は、再生が指示されたコンテンツの所在が記録されたメタデータを認識することで、メタデータに記録されている所在にアクセスし、自らで再生が指定されたコンテンツのデータをダウンロードして再生することができる。これにより、メディアプレイヤ1へコンテンツを読み込み、さらに、テレビジョン受像機2へと送信することにより生じるDLNAネットワーク4状の通信負荷を緩和することが可能となる。また、直接テレビジョン受像機2がコンテンツのデータを所在位置から読み出すだけで再生を開始できるので、処理時間を節約することができ、高速でコンテンツの再生を開始することができる。
また、以上の操作は、リモートコントローラ6を用いても同様の操作を実現することができる。
すなわち、ステップS51において、リモートコントローラ6の制御部101は、操作部103が操作されて、インデックスが選択されたか否かを判定し、操作されるまで、同様の処理を繰り返す。そして、ステップS51において、操作部103が操作されて、インデックスが選択されたと判定された場合、ステップS52において、制御部101は、操作内容に従った信号を発生し、リモートコントローラ発信部102よりテレビジョン受像機2に送信する。
ステップS37において、リモートコントローラ認識部92は、リモートコントローラ受信部84を制御して、リモートコントローラ6よりインデックスを選択する信号が送信されてきたか否かを判定する。ステップS37において、例えば、ステップS52の処理により、リモートコントローラ6よりインデックスを選択する信号が送信されてきた場合、処理は、ステップS38に進む。
ステップS38において、リモートコントローラ認識部92は、通信部85を制御して、インデックスによるコンテンツを選択する信号をDLNAネットワーク4を介して、メディアプレイヤ1に送信する。
この処理により、ステップS12において、インデックスによりインデックスコンテンツのいずれかのコンテンツが選択されたものとみなし、処理は、ステップS13に進む。
すなわち、以上の処理により、メディアプレイヤ1の操作者以外のユーザが、リモートコントローラ6を操作することにより、インデックスコンテンツとして表示されているコンテンツのうちのいずれかをインデックスにより選択することが可能となる。結果として、メディアプレイヤ1の操作者以外のユーザが、リモートコントローラ6を操作することで、所望とするコンテンツを容易で、かつ迅速に再生することが可能となる。
尚、ステップS12において、インデックスによるコンテンツの選択指示がない場合、ステップS15において、インデックスコンテンツが再生中であるか否かが判定される。そして、ステップS12において、インデックスコンテンツが再生されている場合、処理は、ステップS10に進み、再生されていない場合、処理は、ステップS5に戻る。
また、ステップS37において、リモートコントローラ6よりインデックスによるコンテンツの選択指示がない場合、ステップS38の処理はスキップされる。
さらに、ステップS39において、コマンド取得部91は、通信部85を制御して、メディアプレイヤ1より終了が指示されたか否かを判定し、終了が指示されていない場合、処理は、ステップS31に戻る。そして、ステップS39において、例えば、ステップS11の処理により、終了が指示されていた場合、処理は、終了する。
尚、以上においては、インデックスとして番号を付した例について説明してきたが、その他の記号を付すようにしてもよく、例えば、操作ボタンなどに予めマークなどは付されている場合には、操作ボタンに付されたマークをインデックスとするようにしてもよい。また、コンテンツとしては、静止画、動画、および音楽の例について説明してきたが、これ以外のコンテンツであっても、それぞれを画像で識別できるものを生成し、さらに、インデックスを付加することで、同様に作用効果を奏することが可能となる。また、以上においては、DLNAによるネットワークを例として説明してきたが、それ以外のネットワークであっても、DLNAによる機能と同様のネットワークを構成できるネットワークであればよく、たとえば、UPnPなどであっても同様の効果を実現することができる。
以上の処理により、メディアプレイヤ1とテレビジョン受像機2のいずれにも同一のインデックスコンテンツを表示させることができるので、メディアプレイヤ1の操作者と、それ以外のユーザが同一の感覚でコンテンツを選択することが可能となる。
また、メディアプレイヤ1のようなモバイル機器と、テレビジョン受像機2のリモートコントローラ6とを併用することが可能となる。結果として、メディアプレイヤ1の操作者のみならず、それ以外のユーザも合わせた複数のユーザが、所望とするコンテンツを個別に、かつ、迅速に選択することが可能となる。
以上の如く、本発明によれば、DLNAによるネットワークにより、PC3などのメディアサーバ機器や、メディアプレイヤ1などのコントローラ機器に記憶されているコンテンツを、操作者以外の複数の人数でも容易で、かつ、迅速に操作させることが可能となる。
ところで、上述した一連の処理は、ハードウェアにより実行させることもできるが、ソフトウェアにより実行させることもできる。一連の処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータ、または、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能な、例えば汎用のパーソナルコンピュータなどに、記録媒体からインストールされる。
図8は、汎用のパーソナルコンピュータの構成例を示している。このパーソナルコンピュータは、CPU(Central Processing Unit)1001を内蔵している。CPU1001にはバス1004を介して、入出力インタフェース1005が接続されている。バス1004には、ROM(Read Only Memory)1002およびRAM(Random Access Memory)1003が接続されている。
入出力インタフェース1005には、ユーザが操作コマンドを入力するキーボード、マウスなどの入力デバイスよりなる入力部1006、処理操作画面や処理結果の画像を表示デバイスに出力する出力部1007、プログラムや各種データを格納するハードディスクドライブなどよりなる記憶部1008、LAN(Local Area Network)アダプタなどよりなり、インターネットに代表されるネットワークを介した通信処理を実行する通信部1009が接続されている。また、磁気ディスク(フレキシブルディスクを含む)、光ディスク(CD-ROM(Compact Disc-Read Only Memory)、DVD(Digital Versatile Disc)を含む)、光磁気ディスク(MD(Mini Disc)を含む)、もしくは半導体メモリなどのリムーバブルメディア1011に対してデータを読み書きするドライブ1010が接続されている。
CPU1001は、ROM1002に記憶されているプログラム、または磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、もしくは半導体メモリ等のリムーバブルメディア1011から読み出されて記憶部1008にインストールされ、記憶部1008からRAM1003にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。RAM1003にはまた、CPU1001が各種の処理を実行する上において必要なデータなども適宜記憶される。
尚、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、記載された順序に沿って時系列的に行われる処理は、もちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的あるいは個別に実行される処理を含むものである。
1 メディアプレイヤ(コントローラ機器), 2 テレビジョン受像機(レンダラ機器), 3 PC(メディアサーバ機器), 4 DLNAネットワーク, 5 アクセスポイント, 6 リモートコントローラ, 11 制御部, 12 表示部, 13 音声出力部, 14 通信部, 15 操作部, 16 記憶部, 21 コンテンツDB管理部, 22 インデックスコンテンツ生成部, 23 コンテンツ選択判定部, 24 コンテンツ取得部, 25 インデックスコンテンツ送信部, 26 コンテンツ送信部, 27 コンテンツ再生停止指示部, 28 ネットワーク機器検索部, 29 ネットワーク機器登録部, 81 制御部, 82 表示部, 83 音声出力部, 84 リモートコントローラ受信部, 85 通信部, 91 コマンド取得部, 92 リモートコントローラ認識部, 93 インデックスコンテンツ再生部, 94 コンテンツ再生部
Claims (6)
- ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置であって、
複数の前記コンテンツを読み出す読み出し手段と、
前記読み出し手段により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付手段と、
前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成手段と、
前記インデックスコンテンツ生成手段により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示手段と、
前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信手段と
を含む情報処理装置。 - 前記識別情報を選択する選択手段をさらに含む
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記他の情報処理装置は、
遠隔操作により前記識別情報を選択操作する選択操作手段と、
前記選択操作手段により選択操作された識別情報を前記情報処理装置に供給する供給手段とを含み、
前記送信手段は、前記表示手段により前記他の情報処理装置に表示された前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、前記供給手段により供給された、前記操作手段で選択操作された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する
請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記複数のコンテンツは、静止画コンテンツ、動画コンテンツ、または音楽コンテンツを含む
請求項1に記載の送受信装置。 - ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置の情報処理方法であって、
複数の前記コンテンツを読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップの処理により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付ステップと、
前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成ステップと、
前記インデックスコンテンツ生成ステップの処理により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示ステップと、
前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップと
を含む情報処理方法。 - ネットワーク上の他の情報処理装置にコンテンツを配信する情報処理装置を制御するコンピュータに、
複数の前記コンテンツを読み出す読み出しステップと、
前記読み出しステップの処理により読み出された複数のコンテンツのそれぞれについて識別情報を割付けるインデックス割付ステップと、
前記識別情報が割付けられたコンテンツを、前記識別情報と共に集約して表示するインデックスコンテンツを生成するインデックスコンテンツ生成ステップと、
前記インデックスコンテンツ生成ステップの処理により生成されたインデックスコンテンツを、前記他の情報処理装置に表示させる表示ステップと、
前記インデックスコンテンツの識別情報のうち、選択された識別情報に対応するコンテンツの情報を他の情報処理装置に送信する送信ステップと
を含む処理を実行させるプログラム。
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2009
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