JP2010266752A - ディスプレイ装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】四つの表示部の各々に表示された各画像を継ぎ目の無い一つの画像として表示することができ、表示部を矩形状に配列可能なディスプレイ装置を提供する。
【解決手段】筐体3の各々は一角を挟む二辺には表示部2の駆動手段である信号電極駆動部6や走査電極駆動部7が配されておらず、これらの辺のそれぞれにおいて他の筐体3と接するように各筐体3が縦横二列に配置されることで四つの表示部2が全体として矩形をなして配列される。
【選択図】図6

Description

本発明は、画像を表示する表示部を備えた筐体を複数有し、各々の筐体の表示部に表示された画像を組み合わせて一つの画像を表示可能なディスプレイ装置に関し、特に、折り畳み可能なディスプレイ装置に関する。
従来のマルチディスプレイ装置は、画像を表示する表示部を備えた筐体を複数有し、各筐体の周縁部には、駆動回路として駆動用IC及び配線接続部又は引き出し電極が配置されている。一般的には、駆動回路は、表示部と同じ面の外側の四辺に配置されている。
また、可搬性を高めるために、画像を表示する表示部を備えた筐体を二台用い、それらを折り畳み可能に連結したマルチディスプレイ装置が、特許文献1や特許文献2に開示されている。
特許文献3には、表示部を持つ筐体をスライドさせる又は折り畳むことにより表示装置が占める面積を四分の一にできるマルチディスプレイ装置が開示されている。
特許文献1や特許文献2などに開示される従来のマルチディスプレイ装置は、各筐体を連結し、各々の表示部に表示された画像を組み合わせて一つの画像を表示させた場合に、各筐体の周縁部に配置されている駆動回路が表示部同士の間に存在することとなる。このため、表示部同士の間隔が広がってしまい、表示部同士を組み合わせても継ぎ目のない一つの画像を構成することができない。
特許文献3に開示される発明は、一般的な表示装置や特許文献1、2に開示される発明と同様に、駆動用IC及び配線接続部又は引き出し電極などの駆動回路が表示部の外周四辺に設けられており、複数の表示部の各々に表示された複数の画像を組み合わせて一画像を構成する際に、継ぎ目のない画像を表示することができない。よって、従来のマルチディスプレイ装置や特許文献1、2に開示される発明と同様に、連続した画像を見やすく表示することができない。
また、特許文献3に開示される発明は、液晶表示装置が凸字状に配置されるようにマルチディスプレイ装置が展開され、一般的な画像と同様の矩形状には展開されないため、一般的な表示装置での表示を想定した正方形や長方形状の画像をそのままの形状で拡大表示することができない。
本発明は係る問題に鑑みてなされたものであり、四つの表示部の各々に表示された各画像を継ぎ目の無い一つの画像として表示することができ、表示部を矩形状に配列可能なディスプレイ装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、情報を表示する第1の表示部を備えた矩形状の第1の筐体と、情報を表示する第2の表示部を備えた矩形状の第2の筐体と、情報を表示する第3の表示部を備えた矩形状の第3の筐体と、情報を表示する第4の表示部を備えた矩形状の第4の筐体とを具備し、前記筐体の各々は、一角を挟む二辺には前記第1乃至第4の表示部の駆動手段が配されておらず、これらの辺のそれぞれにおいて他の筐体と接するように各筐体が縦横二列に配置されることで前記第1乃至第4の表示部が全体として矩形をなして配列されることを特徴とするディスプレイ装置を提供するものである。
本発明によれば、四つの表示部の各々に表示された各画像を継ぎ目の無い一つの画像として表示することができ、表示部を矩形状に配列可能なディスプレイ装置を提供できる。
本発明を好適に実施した第1の実施形態に係るディスプレイ装置の展開した状態の一例を示す図である。 第1の実施形態に係るディスプレイ装置の折り畳んだ状態の一例を示す図である。 筐体の構成の一例を示す図である。 ディスプレイ装置の内部構成の一例を示す図である。 ディスプレイ装置の機能構成の一例を示す図である。 連結具で接続されていない筐体同士の境界線と直交する側に走査電極駆動部が、平行な側に信号電極駆動部が配置されたディスプレイ装置の一例を示す図である。 連結具で接続されていない筐体同士の境界線と直交する側に走査電極駆動部が配置された筐体と、平行な側に走査電極駆動部が配置された筐体とが混在するディスプレイ装置の一例を示す図である、 正方形状のディスプレイ装置の一例を示す図である。 ディスプレイ装置の折り畳み方の一例を示す図である。 折り畳み途中のディスプレイ装置の一例を示す図である。 筐体同士の開き角が略180度の状態で固定する機構の一例を示す図である。 筐体同士の連結部分の一例を示す斜視図である。 山折り及び谷折りのいずれも可能な連結具の一例を示す図である。 筐体を開いた状態から折り畳んだ状態に変化させた場合の連結具の状態の変化の一例を示す図である。 本発明を好適に実施した第2の実施形態に係るディスプレイ装置の構成の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るディスプレイ装置の折り畳んだ状態の一例を示す図である。 第2の実施形態に係るディスプレイ装置の別の構成の一例を示す図である。 本発明を好適に実施した第3の実施形態に係るディスプレイ装置の構成の一例を示す図である。 第3の実施形態に係るディスプレイ装置を部分的に展開した状態の一例を示す図である。 本発明を好適に実施した第4の実施形態に係るディスプレイ装置の構成の一例を示す図である。 第4の実施形態に係るディスプレイ装置を部分的に展開した状態の一例を示す図である。
〔第1の実施形態〕
本発明を好適に実施した第1の実施形態について説明する。
図1に、本実施形態に係るディスプレイ装置1の展開した状態の一例の斜視図を示す。図2に、折り畳んだ状態の一例の斜視図を示す。
ディスプレイ装置1は、表示部2A、2B、2C、2D(以下、これらを区別しない場合は表示部2と表記する。)を備え、各表示部2に表示された画像を合わせることにより一画像を構成可能である。
表示部2Aの一辺と表示部2B・2Dの一辺とが接し、表示部2Cの一辺と表示部2B・2Dの一辺とが接するように配置されている。各々の表示部2は、他の表示部2と隣接する辺には、駆動回路として駆動用ICや配線接続部又は引き出し電極が配置されていない。
表示部2A、2B、2C、2Dを収容する筐体3A、3B、3C、3D(以下、これらを区別しない場合は筐体3と表記する。)は、固定具4を備えており、ディスプレイを展開した状態を維持できるようになっている。
筐体3Aと筐体3B、筐体3Bと筐体3C、筐体3Cと筐体3Dは、それぞれ連結具5を介して接続されており、少なくとも所定方向に折り曲げることが可能となっている。ここで、表示部2同士が向かい合う方向への折り曲げを「谷折り」、表示部2が背反する方向への折り曲げを「山折り」と表記する。
なお、筐体3Aと筐体3Dとは連結具5で連結されておらず、離間自在の構造となっている。
図3に、筐体3の構成の一例を示す。筐体3Aは、表示部2A側から見て、信号電極駆動用IC及び引き出し電極(以下、信号電極部駆動部)6が上側に位置する向きに配置した場合に、走査電極駆動用IC及び引き出し電極(以下、走査電極駆動部)7は左側に位置する形状である。一方、筐体3Bは、表示部2B側から見て、信号電極駆動部6が上側に位置する向きに配置した場合に、走査電極駆動部7は右側に位置する形状である。すなわち、筐体3Aと筐体3Bとは、表示部2A、2Bの表示面を合わせ面として鏡合わせの形状である。なお、筐体3Cは筐体3Aと同様であり、筐体3Dは筐体3Bと同様である。よって、筐体3A、3C用と筐体3B、3D用との二種類の筐体を二つずつ用いてディスプレイ装置1を構成可能である。
なお、駆動回路は、必ずしも筐体の周縁部に配置されている必要はなく、周縁部には配線接続部を設けて、筐体内の他の場所に設置された駆動回路と接続するようにしても良い。
図4に、ディスプレイ装置1の内部の構成の一例を示す。ディスプレイ装置1の各筐体3は内部に、駆動回路として信号電極駆動部6及び配線接続部6bと、走査電極駆動部7及び配線接続部7bとを備えている。また、ディスプレイ装置1は、全体又は各筐体の動きや傾きを検知するためのセンサ(加速度センサ)14と、センサ14が検知した状態・動き及び傾きに応じて、少なくともディスプレイ装置1に表示する画像の大きさ、及び向きを調整する表示制御部15を持つ。また、画像データを取り込むためのインタフェースとしての入出力インタフェース16(メモリカードスロットや通信コネクタなど)を備えている。
図5に、ディスプレイ装置1の機能構成の一例を示す。表示制御部15は、入出力インタフェース16を通じて画像をディスプレイ装置1に取り込む。同時に、各筐体が備えるセンサ14から情報を取り込み、表示制御部15はディスプレイ装置1の状態に応じて、最適な画像処理を行う。
例えば、表示制御部15は、図1のようにディスプレイ装置1を展開した状態では、表示部2A〜2Dを全て用いて一体に画像を表示させるために、入出力インタフェース16から取り込んだ画像に対して、表示部2に合うように拡大処理を行い、図2のように折り畳んだ場合には、画像出力を停止するなどの制御を行う。その後、処理された画像信号を配線接続部6b、7bを通じて、画像を出力する表示部が備える信号電極駆動部6及び走査電極駆動部7に送り、画像信号を受けた信号電極駆動部6及び走査電極駆動部7が表示部2に画像を出力する。
なお、ここでは筐体3Bに表示制御部15及び入出力インタフェース16が設置された構成を例としているが、他の筐体に設置されていても構わない。
筐体3Aと3C、筐体3Bと3Dとに同種の筐体を用いる場合、走査方向が逆となってしまう。例えば、筐体3Aが左から右への走査を下方向に向かって繰り返す構成である場合には、これと同じ構成を筐体3Cとして用いると右から左への走査を上方向に向かって繰り返す構成となってしまう。このため、走査電極駆動部7にアップダウン機能を持つシフトレジスタを備えた走査電極駆動用ICを用いて走査方向を自由に設定できるようにして、各筐体3での走査方向を統一できるようにすると好ましい。
図6に示すように、連結具で接続されていない筐体同士の境界線と直交する側に走査電極駆動部7が、平行な側に信号電極駆動部6が配置されるように構成しても良く、図7に示すように、連結具で接続されていない筐体同士の境界線と直交する側に走査電極駆動部7が配置された筐体3と、平行な側に走査電極駆動部7が配置された筐体3とが混在していても良い。
筐体3A〜3Dを、他の筐体と隣接する辺には信号電極駆動部6や走査電極駆動部7が位置しないように配列することで、表示部2の各々に表示された画像を組み合わせて一つの画像を表示する場合に、継ぎ目のない表示が可能となる。
なお、図8に示すように筐体3に短辺・長辺の区別が無い(換言すると、ディスプレイ装置1が正方形である)ならば、同じ筐体を四つ用いてディスプレイ装置1を構成可能である。
次に、ディスプレイ装置1の折り畳み方について説明する。
筐体3A〜3Dを備えたディスプレイ装置1は、下記の条件(a)、(b)を満たすことによって、四分の一の大きさに折り畳むことが可能となっている。
(a)筐体3Aと3Dとが連結されていない。
(b)連結されていない筐体同士の境界線(筐体3Aと3Dとの境界線)に交差する筐体3Aと3Bとの連結部分及び筐体3Cと3Dとの連結部分は、筐体3Aと3Dとの境界線の延長上にある筐体3Bと3Cとの連結部分とは逆方向に折り曲げ可能である。
図9を用いて具体例を説明する。筐体3Aと筐体3Dとは、これらの境界8では連結具によって連結せず、筐体3Bと筐体3Cとを境界9で山折り可能に連結するならば、筐体3Aと筐体3Bとを境界10aで谷折り可能に連結し、筐体3Cと筐体3Dとを境界10bで谷折り可能に連結する。このように各筐体3を連結することで、上記条件(a)、(b)が満たされることとなる。
図10に折り畳み途中の状態のディスプレイ装置1の一例を示す。筐体3Bと筐体3Cとを表示部2B及び2Cが背中合わせになるように山折りし、筐体3Aと筐体3Bとを表示部2A、2Bが向かい合わせになるように折り畳み、さらに、筐体3Cと筐体3Dとを表示部3C、3Dが向かい合わせになるように折り畳むことで、図2に示したように展開状態から四分の一の大きさに畳むことができる。
ディスプレイ装置1は、図2示すような折り畳み方をすることで、向かい合わせた表示部2を途中まで開いて使用することが可能となる。すなわち、表示部2Aと2B(又は表示部2Cと2D)の開き角を略180度未満として、表示部2A及び2Bに表示された画像を本を読むようにして閲覧できる。このような表示方法は、ディスプレイ装置1を展開するスペースが無い場合や、大画面で表示する必要のないコンテンツを表示する場合に有効である。
図11に、筐体3同士の開き角が略180度の状態で固定する機構の一例を示す。なお、図示する構成はあくまでも一例であり、図示する形状などに限定されるものではない。
筐体3は、展開状態において他の筐体に隣接する側面から突出する固定具4aと、他の筐体に隣接する別の側面に設けられ固定具4aが嵌合する凹部4bとを有する。固定具4aをスライドさせて隣接する筐体の凹部4bに嵌合させることにより、筐体3が畳まれることを規制できる。具体的には、表示部2が上を向く状態で使用することを想定した場合には、筐体3Aと筐体3Bとが谷折り可能に連結されているならば、開き角略180度で固定する機構が存在していなければ、自重で畳まれることを防ぐために筐体3Aと3Bとの両方を支持しなければならなくなる。これに対し、筐体3の開き角を略180度で固定する機構が設けられていれば、筐体3A、3Bのどちらか一方だけを支持した場合でも自重で畳まれることはない。
次に、筐体3同士を連結する連結具について説明する。
図12に、筐体3A及び3Bの連結部分の一例を示す斜視図である。ここでは2箇所で連結具によって連結された構成を示しているが、連結具で連結する箇所数は1以上ならば任意である。
なお、各筐体3のセンサ14や信号電極駆動部6及び走査電極駆動部7と表示制御部15とを接続する配線は、連結具に収容することが好ましい。
上記条件(b)を満たす連結具としては、一般的な電子機器に適用されるヒンジ機構と同様の機構を用いることも可能であるが、山折り及び谷折りのいずれも可能な連結具を用いることも可能である。
図13は、山折り及び谷折りのいずれも可能な連結具の一例を示す図である。なお、図13では構成の理解を容易とするために連結具5aと5cとの間隔を広げて示しているが、実際には隙間は狭くなっている。
図14に、筐体3を開いた状態から折り畳んだ状態まで変化させた場合の連結具の状態の変化の一例を示す図である。連結部5bは、連結具5a及び5cの表裏を接続しており、筐体3の開き角が略180度の状態では図14(a)に示す状態となっている。筐体3を折り畳む際に図14(b)〜(d)に示すように連結具5bが変形することで、滑らかな開閉が実現される。
このように、本実施形態に係るディスプレイ装置は、四つの表示部を矩形状に配列可能であるとともに、各表示部の各々に表示された画像を継ぎ目の無い一つの画像として表示することができる。
〔第2の実施形態〕
本発明を好適に実施した第2の実施形態について説明する。
図15に、本実施形態に係るディスプレイ装置1の構成の一例を示す。ディスプレイ装置1は、第1の実施形態と同様に表示部2A〜2Dを備えた四つの筐体3A〜3Dを有し、表示部2A〜2Dのそれぞれに表示された画像を継ぎ目の無い一つの画像として表示可能である。
本実施形態において、筐体3Aには筐体3Bと反対側に蓋11aが連結されている。また、筐体3Dには筐体3Cと反対側に蓋11bが連結されている。蓋11aと蓋11bとは連結されておらず、離間可能となっている。
本実施形態においては、筐体3Bと筐体3Cとは谷折り可能に連結されており、筐体3Aと筐体3B、筐体3Cと筐体3Dとはそれぞれ山折り可能に連結されている。また、筐体3Aと蓋11a、筐体3Dと蓋11bはそれぞれ谷折り可能に連結されている。
各筐体の内部の構成や、機能構成は第1の実施形態と同様である。
図16に示すように、筐体3Bと筐体3Cとを谷折りする場合には、四分の一の大きさに折り畳んだ際に表示部2A、2Dが外側に露出した状態となるが、本実施形態のように蓋11a、11bを設けることにより、表示部2A、2Dの汚れや破損を防止できる。
なお、図17に示すように、蓋11a、11bの表示部2A、2Dと向かい合う側(展開した際に表示部2と同じ面となる側)に、操作部12を設けることで、入出力装置として利用することも可能となる。
この他については第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
〔第3の実施形態〕
本発明を好適に実施した第3の実施形態について説明する。図18に、本実施形態に係るディスプレイ装置1の構成の一例を示す。第1の実施形態と同様の構成であるが、表示部2上にタッチパネルセンサ13が設けられている。
この構成では、図19に示すように、筐体3Aと3B(又は筐体3Cと3D)の開き角を略180度未満として、表示部2A及び2Bに表示された画像を本を読むようにして閲覧する場合に、表示部2A、2Bに頁送りボタン17を表示させることができ、表示する画像の切り替えを容易に行える。よって、ユーザの利便性が向上する。
なお、タッチパネルセンサ13は、必ずしも表示部2の全面に設けられている必要はなく、表示部2の一部分の上のみに設けられていても良い。
この他については第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は省略する。
〔第4の実施形態〕
本発明を好適に実施した第4の実施形態について説明する。図20に、本実施形態に係るディスプレイ装置1の構成の一例を示す。
本実施形態においては、筐体3A、3Dには操作部18が設けられており、表示部2A、2Dの形状は、表示部2B、2Cの形状と同一ではない。このため、表示部2全体として展開した状態での形状は、表示部2A〜2Dのいずれとも相似な形状とはなっていない。
表示部2A〜2Dの形状が全て一致していなくとも、表示制御部15が折り畳み状態に応じて画像の縦横比を変更したり、トリミングや余白の挿入を行うことによって、その時の折り畳み状態での表示部2の形状に適した画像を表示できる。また、図21に示すように、筐体3Aと3B(又は筐体3Cと3D)の開き角を略180度未満として、表示部2A及び2Bに表示された画像を本を読むようにして閲覧する場合でも、表示部2Aに隣接して操作部18が存在するため、頁送りなどの操作を容易に行うことが可能であり、ユーザの利便性が高い。
この他については第1の実施形態と同様であるため、重複する説明は割愛する。
なお、上記実施形態は本発明の好適な実施の一例であり、本発明はこれに限定されることなく様々な変形が可能である。
1 ディスプレイ装置
2 表示部
3 筐体
4 固定具
5 連結具
6 信号電極駆動部
6b、7b 配線接続部
7 走査電極駆動部
8、9、10a、10b 境界
11a、11b 蓋
12、18 操作部
13 タッチパネルセンサ
14 センサ
15 表示制御部
16 入出力インタフェース
17 頁送りボタン
特開平11−249596号公報 特開平11−167354号公報 特開2001−265264号公報

Claims (12)

  1. 情報を表示する第1の表示部を備えた矩形状の第1の筐体と、
    情報を表示する第2の表示部を備えた矩形状の第2の筐体と、
    情報を表示する第3の表示部を備えた矩形状の第3の筐体と、
    情報を表示する第4の表示部を備えた矩形状の第4の筐体と、を具備し、
    前記筐体の各々は、一角を挟む二辺には前記第1乃至第4の表示部の駆動手段が配されておらず、これらの辺のそれぞれにおいて他の筐体と接するように各筐体が縦横二列に配置されることで前記第1乃至第4の表示部が全体として矩形をなして配列されることを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 前記第1乃至第4の筐体同士がなす四つの境界のいずれか一つでは筐体同士が連結されておらず、他の三つの境界において筐体同士が折り曲げ可能に連結されることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。
  3. 前記連結されていない筐体同士がなす境界の延長上に位置する境界においては、前記連結されていない筐体同士がなす境界と交差する境界とは逆方向に折り曲げ可能であることを特徴とする請求項2記載のディスプレイ装置。
  4. 前記筐体の各々は、隣接する他の筐体との開き角が略180度の状態を維持する固定手段を備えることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。
  5. 前記駆動手段は、前記表示部の信号電極駆動手段と走査電極駆動手段とからなり、
    前記信号電極駆動手段及び前記走査電極駆動手段は、各々の筐体の他の筐体と隣接しない二辺にそれぞれ配置されていることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項記載のディスプレイ装置。
  6. 各々の筐体は、前記信号電極駆動手段と前記走査電極駆動手段との相対的な位置関係が、縦横二列の対角上に位置する他の筐体と同じであることを特徴とする請求項5記載のディスプレイ装置。
  7. 前記筐体及び前記表示部が正方形状であり、前記信号電極駆動手段と前記走査電極駆動手段との相対的な位置関係が四つの筐体の全てで同じであることを特徴とする請求項5記載のディスプレイ装置。
  8. 隣接するいずれか二つの筐体に、前記表示部と隣接して操作部が配置されていることを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。
  9. 前記連結されていない筐体同士がなす境界の延長上に位置する境界においては前記表示部同士が背反する方向に折り曲げ可能であり、前記連結されていない筐体同士がなす境界と交差する境界においては前記表示部同士が対向する方向に折り曲げ可能であることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ装置。
  10. 前記連結されていない筐体同士がなす境界の延長上に位置する境界においては前記表示部同士が対向する方向に折り曲げ可能であり、前記連結されていない筐体同士がなす境界と交差する境界においては前記表示部同士が背反する方向に折り曲げ可能であることを特徴とする請求項3記載のディスプレイ装置。
  11. 二つの境界の一方で他の筐体と連結されていない前記筐体は、他の筐体が連結される辺と対向する辺に、前記表示部を覆うように折り曲げ可能なカバー部材が連結されていることを特徴とする請求項9記載のディスプレイ装置。
  12. 前記各筐体の姿勢を検出するセンサを備え、該センサの検出結果に基づいて前記表示部において表示する画像の向き及びサイズを制御する表示制御手段を有することを特徴とする請求項1記載のディスプレイ装置。
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